JP4904902B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4904902B2
JP4904902B2 JP2006116421A JP2006116421A JP4904902B2 JP 4904902 B2 JP4904902 B2 JP 4904902B2 JP 2006116421 A JP2006116421 A JP 2006116421A JP 2006116421 A JP2006116421 A JP 2006116421A JP 4904902 B2 JP4904902 B2 JP 4904902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor switch
semiconductor
semiconductor switches
current
reverse conducting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006116421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007287600A (ja
Inventor
武 北泉
秀樹 定方
洋一 黒瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2006116421A priority Critical patent/JP4904902B2/ja
Publication of JP2007287600A publication Critical patent/JP2007287600A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4904902B2 publication Critical patent/JP4904902B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

本発明は、高周波磁界による誘導加熱を利用して被加熱物の加熱を行う誘導加熱装置に関するものである。
従来、この種の誘導加熱装置として、図6に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この誘導加熱装置は、図に示すように、直流電源1と直列に配置された鍋などの負荷6と磁気的に結合する加熱コイル3と第1の半導体スイッチ5との直列回路と、加熱コイル3と並列に接続される第1のコンデンサ23と第1のコンデンサ23と並列に接続される第2のコンデンサ24と第2の半導体スイッチ4との直列回路と、第1の半導体スイッチ5に並列に接続される第1の逆導通素子15と、第2の半導体スイッチ4に並列に接続される第2の逆導通素子14と、第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4を交互に動作させる制御手段8とで構成される。
図7は、図6に示す誘導加熱装置の動作波形を示している。I5、I15は第1の半導体スイッチ5および第1の逆導通素子15を流れる電流を、V6はそのコレクタ−エミッタ間電圧を、I4、I14は第2の半導体スイッチ4および第2の逆導通素子14を流れる電流を、V4はそのコレクタ−エミッタ間電圧を、I3は加熱コイル3を流れる電流をそれぞれ示している。
この誘導加熱装置は、まず、制御手段8が第1の半導体スイッチ5を導通状態にすることで直流電源1から加熱コイル3に電力を供給する。この際、図7のI5に示すように略直線状に電流が流れることになる。
次に、制御手段8は所定の時間で第1の半導体スイッチ5を非導通状態にする。すると加熱コイル3に貯えられたエネルギーは、まず第1のコンデンサ23を充電し、図7のV6に示すように、第1の半導体スイッチ5のコレクタ電位を緩やかに上昇させていく。そして、第1の半導体スイッチ5のコレクタ電位が第2のコンデンサ24の電位と等しくなった時に第2の逆導通素子14が導通状態になり、加熱コイル3のエネルギーは第2のコンデンサ24に蓄えられる。第2の逆導通素子24が導通状態の時に第2の半導体スイッチ4を導通状態にしておくことで、今度は図7のI4に示すように、第2のコンデンサ24を電源として加熱コイル3に電力を供給することになる。
制御手段8は、所定の時間が経過したところで、第2の半導体スイッチ4を非導通状態にする。すると加熱コイル3に蓄えられたエネルギーおよび第1のコンデンサ23に蓄えられたエネルギーは、第1の逆導通素子15を通して直流電源1に回生される。この回生期間に第1の半導体スイッチ5を導通状態にすることで、再び直流電源1から加熱コイル3に電力が供給されることになる。この動作を20〜50kHz程度で行うことで、I3に示すような電流を加熱コイル3に流すことで高周波磁界が負荷6に供給され、負荷6の表面に渦電流が生じ負荷6が誘導加熱されることになる。
このように、この誘導加熱装置は、簡単な部品構成で誘導加熱が行え、かつ第2のコンデンサ24の容量を第1のコンデンサ23よりも大きくしておくことで、第1、第2の半導体スイッチ5、4の耐圧が抑えられ、安価な半導体スイッチが使えるなどの特徴がある。さらに、第1、第2のスイッチング素子5、4の駆動周波数よりも加熱コイル3と第2のコンデンサ24で形成される共振回路の共振周波数よりも充分低くなるように第2のコンデンサ24の容量を設定することにより、制御手段8は、入力電力や負荷の種類によらず周波数一定の条件で第1、第2の半導体スイッチ5、4の導通時間を制御することができる。このことにより、隣接して2種類の負荷を加熱した場合においても、負荷同士の駆動周波数の差による干渉音が発生しない特徴がある。
また、誘導加熱装置として、図8に示すようなものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
これは、図に示すように、直流電源1と並列に第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4の直列体が接続され、第1の半導体スイッチ5には加熱コイル3と共振コンデンサ2の直列接続体と、スナバコンデンサ7および第1の逆導通素子15が接続され、第2の半導体スイッチ4には第2の逆導通素子14が接続され、さらに鍋などの負荷6は加熱コイル3と磁気的に結合するように加熱コイル3の直上に配置される。
ここで、第2の半導体スイッチ4が導通すると、加熱コイル3に直流電源1と共振コンデンサ2の電圧の差で決まる電流が供給される。次に、第2の半導体スイッチ4をオフ状態にすると、スナバコンデンサ7に蓄えられた電荷が加熱コイル3を通して共振コンデンサ2に移動し、スナバコンデンサ7の電荷がなくなった後は第1の逆導通素子15が導通することで、加熱コイル3から共振コンデンサ2に電流が流れることになる。この第1の逆導通素子15が導通しているタイミングで、第1の半導体スイッチ5を導通状態としておくことで、加熱コイル3の電力が共振コンデンサ2に遷移した後、共振コンデンサ2を電源として加熱コイル3に電力を供給することになる。さらに、所定時間が経過した後、第1の半導体スイッチ5を非導通状態にすると、スナバコンデンサ7に電荷を蓄えた後、第2の逆導通素子14を通して加熱コイル3に蓄えられた電力を直流電源1に回生することになる。この回生期間に、再び第2の半導体スイッチ4を導通状態にすることで最初の動作に戻ることになる。
スナバコンデンサ7は、第1、第2の半導体スイッチ5、4が非導通状態になる際に電圧を緩やかに増加させることで、半導体スイッチのターンオフ時の損失を減少させる役割を担っている。また、この誘導加熱装置は、共振コンデンサ2の容量を、加熱コイル3と共振コンデンサ2で形成される共振回路の共振周波数の近傍に設定しなければ必要な電力が確保されず、一方負荷6の種類によって共振周波数は大きく異なるため、制御手段8が駆動周波数を共振周波数の近くに併せる制御、つまり駆動周波数を変化させて制御を行っている。
特開平8−262666号公報 特開平5−114474号公報
しかしながら、特許文献1参照の従来の誘導加熱装置では、加熱コイル3に流れる電流は直流成分を中心として高周波成分が重畳した形となるため、例えば、直流電源1が商用電源を整流した場合などでは、負荷6を加熱する際に必要な高周波成分以外に、商用電源の2倍成分が加熱コイル3に供給されることになる。この商用電源成分は負荷6に吸収されないため、加熱コイル3から外部に放射されることになる。このような不要な電磁界の放射は周囲に雑音などを発生させる原因となる課題を有することになる。
また、特許文献2参照の従来の誘導加熱装置では、負荷6の種類が変わった場合に駆動周波数を変化させることで、入力電力を確保する必要が生じる。よって、制御手段8は、共振コンデンサ2と加熱コイル3で形成される共振回路の共振周波数に入力電力が大きく依存するため、入力電力を安定に確保するためには負荷6に応じて第1のスイッチング素子5と第2のスイッチング素子4の駆動周波数を変える必要がある。このため、誘導加熱装置が複数のバーナーを持つ場合には、互いの駆動周波数の差における周波数の干渉音が発生する課題を有することになる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、周囲への雑音などの発生を抑え、かつ複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がない誘導加熱装置を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱装置は、直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、入力電流を検出する入力電流検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記入力電流検出手段により検出された入力電流が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とする。
これによって、加熱コイルを流れる電流は常に共振コンデンサを通過することになり、直流電源の周波数成分を持った電流が加熱コイルに印可されることが減少するため、加熱コイルから直流電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になり、周囲への雑音などの発生を抑えることができる。また、入力電力に応じて第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えることで所定に入力電力に制御するとともに第1または第2の半導体スイッチが導通状態になる直前に補助共振手段により第1または第2の逆導通素子に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチにおけるターンオン時のスイッチング損失を抑制することができる。このため、入力電力を変化させても加熱コイルに流れる電流の周波数を一定に保つことができ、複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がないものである。
本発明の誘導加熱装置は、周囲への雑音などの発生を抑え、かつ複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がない誘導加熱装置を提供することができる。
第1の発明は、本発明の誘導加熱装置は、直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、入力電流を検出する入力電流検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記入力電流検出手段により検出された入力電流が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とするこれによって、加熱コイルを流れる電流は常に共振コンデンサを通過することになり、直流電源の周波数成分を持った電流が加熱コイルに印されることが減少するため、加熱コイルから直流電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になり、周囲への雑音などの発生を抑えることができる。また、入力電力に応じて第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えることで所定に入力電力に制御するとともに第1または第2の半導体スイッチが導通状態になる直前に補助共振手段により第1または第2の逆導通素子に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチにおけるターンオン時のスイッチング損失を抑制することができる。このため、入力電力を変化させても加熱コイルに流れる電流の周波数を一定に保つことができ、複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がないものである。
これによって、加熱コイルを流れる電流は常に共振コンデンサを通過することになり、直流電源の周波数成分を持った電流が加熱コイルに印可されることが減少するため、加熱コイルから直流電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になり、周囲への雑音などの発生を抑えることができる。また、入力電力に応じて第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えることで所定に入力電力に制御するとともに第1または第2の半導体スイッチが導通状態になる直前に補助共振手段により第1または第2の逆導通素子に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチにおけるターンオン時のスイッチング損失を抑制することができる。このため、入力電力を変化させても加熱コイルに流れる電流の周波数を一定に保つことができ、複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がないものである。
第2の発明は、直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、加熱コイルの電流を検出するコイル電流検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記コイル電流検出手段の出力値が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とするこれによって、加熱コイルを流れる電流は常に共振コンデンサを通過することになり、直流電源の周波数成分を持った電流が加熱コイルに印可されることが減少するため、加熱コイルから直流電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になり、周囲への雑音などの発生を抑えることができる。また、加熱コイルに流れる電流に応じて第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えることで、加熱コイルの電流による電力制御が可能になるとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態になる直前に補助共振手段により第1または第2の逆導通素子に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチにおけるターンオン時のスイッチング損失を抑制することができ
る。このため、入力電力を変化させても加熱コイルに流れる電流の周波数を一定に保つことができ、複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がないものである。
第3の発明は、直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、共振コンデンサと加熱コイルの接続点の電圧を検出する共振電圧検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記共振電圧検出手段の出力値が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とする。これによって、加熱コイルを流れる直流電流は常に共振コンデンサを通過することになり、直流電源の周波数成分を持った電流が加熱コイルに印可されることが減少するため、加熱コイルから直流電源の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になる。また、共振電圧に応じて第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えることで、共振電圧による電力制御が可能になるとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態になる直前に補助共振手段により第1または第2の逆導通素子に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチにおけるターンオン時のスイッチング損失を抑制することができる。このため、入力電力を変化させても加熱コイルに流れる電流の周波数を一定に保つことができ、複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がないものである。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、第1または第2の半導体スイッチの一方または両方にスナバコンデンサを接続したことにより、第1、第2の半導体スイッチのターンオフ時におけるコレクタ−エミッタ間電圧の急峻な立ち上がりをスナバコンデンサにより抑えることができるため、ターンオフ損失を大幅に減少させることができる。このため、簡易な冷却構成をとることができ、小形で騒音の少ない誘導加熱装置を実現できるものである。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、制御手段は第1、第2の半導体スイッチにおける互いの切り替え時に生じる第1、第2の半導体スイッチがともに非導通となる時間を、一方を固定とし、もう一方を可変とすることにより、補助共振手段は第1の半導体スイッチから第2の半導体スイッチ、または第2の半導体スイッチから第1の半導体スイッチのいずれかの状態遷移に関して動作すればよくなるため、簡易な回路構成をとることができる。このため安価で回路手段により第1または第2の半導体スイッチのターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができる。したがって、加熱コイルに流れる電流の周波数を入力電力や負荷の種類によらず一定に保つことができる誘導加熱装置を実現するものである。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を略同じとし、入力電力に応じて前記第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えるとともに、第1、第2の半導体スイッチがともに非導通となる時間の一方を可変することで第1、第2の半導体スイッチを一定周波数で動作させることにより、簡易な回路構成で電力制御をすることができる誘導加熱装置を実現するものである。
第7の発明は、特に、第1〜第6のいずれか1つの発明において、補助共振手段は、第3の半導体スイッチと補助共振コイルと補助共振コンデンサの直列回路と第3の半導体スイッチと逆並列に接続された逆導通素子からなり、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に補助共振コンデンサに蓄えられたエネルギーを第3の半導体スイッチを用いて第1または第2の逆導通素子に供給することにより、補助共振回路を補助共振コイルと補助共振コンデンサと半導体スイッチという簡易な構成で実現することができるため、安価な回路手段で第1または第2の半導体スイッチのターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができる。このため、加熱コイルに流れる電流の周波数を入力電力や負荷の種類によらず一定に保つことができる誘導加熱装置を実現するものである。
第8の発明は、特に、第5〜第7のいずれか1つの発明において、第3の半導体スイッチは、可変する非導通時間が終了し、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に導通状態とし、導通状態となった半導体スイッチが非導通状態になる前に非導通状態となるように動作させるようにしたことにより、第1または第2の半導体スイッチのターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができるともに、第3の半導体スイッチの損失を抑えることができるため、加熱コイルに流れる電流の周波数を入力電力や負荷の種類によらず一定に保つことができる誘導加熱装置を実現するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照にしながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の実施の形態1における誘導加熱装置を示している。
図1に示すように、本実施の形態における誘導加熱装置は、直流電源1と、直流電源1に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチ5、4の直列体と、第1、第2の半導体スイッチ5、4にそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子15、14と、第1、第2の半導体スイッチ5、4の接続点と直流電源1の間に接続される加熱コイル3と共振コンデンサ2の直列回路と、第1、第2の半導体スイッチ5、4の導通時間を制御する制御手段8と、直流電源1の入力電流を検出する入力電流検出手段16と、第1または第2の半導体スイッチ5、4と並列に接続され共振回路を備えた補助共振手段9とを備えたものである。
そして、前記制御手段8は、入力電流検出手段16により検出された入力電流が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチ5、4の導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチ5、4が導通状態となる前に補助共振手段9に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子15、14に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチ5、4を導通状態とするものである。
ここで、鍋などの負荷6は、加熱コイル3と磁気的に結合すべく配置されている。また、第1の半導体スイッチ5または第2の半導体スイッチ4の一方あるいは双方の両端にはスナバコンデンサ7が接続されている。また、補助共振手段9は、第3の半導体スイッチ12と補助共振コイル11と補助共振コンデンサ10の直列回路と、第3の半導体スイッチ12に逆並列に接続された第3の逆導通素子22で構成されている。
なお、本実施の形態では、第1の半導体スイッチ5、第2の半導体スイッチ4および第3の半導体スイッチ12は、順方向に導通するIGBTとこれに逆並列に接続した逆導通素子15、14、22で記載しているが、MOSFETのように素子内部に逆導通素子を構成した素子を用いても問題ない。また、本実施の形態では、補助共振手段9を第3の半導体スイッチ12と補助共振コイル11と補助共振コンデンサ10の直列共振回路で構成しているが、補助共振コイル11と補助共振コンデンサ10の共振電流を第1の逆導通素子15および/または第2の逆導通素子14に流す構成であれば特に限定するものではない。また、入力電流を検出する手段はカレントトランスや抵抗などを使用することがあるが、特にこれらに限定するものではない。
次に、本実施の形態における動作に関して説明する。
図2は、インバータ回路の各区間における電流経路を示しており、図3は、図2に対応した波形を示している。
図2(a)の状態から説明する。制御手段8が、第2の半導体スイッチ4を導通状態(図3のVge4、以下同じ)にすると、直流電源1から第2のスイッチング素子4の導通時間に応じ、加熱コイル3と共振コンデンサ2に電流が流れ(Ic4)、加熱コイル3に電力が供給される。加熱コイル3には鍋などの負荷6が磁気的に結合しており、加熱コイル3に流れる高周波電流に応じて加熱コイル3に高周波磁界が発生し、その高周波磁界が負荷6に供給される。この高周波磁界を受け、負荷6の表層部に生じる渦電流により、負荷6を誘導加熱する。
次に、制御手段8は入力電流に応じて決まる導通時間が経過した後、第2の半導体スイッチ4を非導通状態とすると、図2(b)の状態になり、スナバコンデンサ7に蓄えられたエネルギーが加熱コイル3→共振コンデンサ2の経路で放出され、スナバコンデンサ7の電荷がなくなった時点で第1の逆導通素子15が導通状態となり、加熱コイル3→共振コンデンサ2→第1の逆導通素子15のループで電流が流れる。この第1の逆導通素子15が導通状態にある時に、第1の半導体スイッチ5を導通状態にしておく(Vge5)と、図2(c)の状態に移行し、共振コンデンサ2を電源として第1の半導体スイッチ5が導通することで、加熱コイル2に電流が流れ(Ic5)電力が供給される。その後、制御手段8は入力電流に応じて決定される所定の導通時間が経過すると、第1の半導体スイッチ5を非導通状態にし、図2(d)の状態に移行し、共振コンデンサ2→加熱コイル3→スナバコンデンサ7の経路でスナバコンデンサ7を充電し、スナバコンデンサ7の電位が直流電源1と同電位になると第2の逆導通素子15が導通状態となり、共振コンデンサ2→加熱コイル3→第2の逆導通素子14→直流電源1の経路で電流が流れる。
その後、加熱コイル3の電流が逆向きに流れ出し、図2(e)の状態に移行し、加熱コイル3→共振コンデンサ2→スナバコンデンサ7の経路で電流が流れ、その後、加熱コイル3→共振コンデンサ2→第1の逆導通素子15の経路で電流が流れることになる。その後、制御手段8は所定のタイミングで第3の半導体スイッチ12を導通状態とし、図2(f)の状態に移行する。この状態では、補助共振コンデンサ10に蓄えられた電荷が補助共振コイル11および第3の半導体スイッチ12を通してスナバコンデンサ7を充電し、その後、第2の逆導通素子14に電流が流れることになる。この第2の逆導通素子14が導通状態になった時点で第2の半導体スイッチ4を導通状態にすることで、図2(a)の状態に戻り、以下この動作を繰り返すことになる。この動作を20〜50kHz程度の周波数で連続的に繰り返すことで、図3のI3に示すように加熱コイル3に高周波電流が流れ、この高周波電流により生じる高周波磁界が負荷6に吸収され、負荷6自身が持つ高周波抵抗と高周波磁界により生じる渦電流により負荷6自身が発熱することになる。
このような構成をとることで、加熱コイル3には直流成分(低周波成分)が流れず、加熱に必要とされる高周波成分のみが加熱コイル3に供給されており、不要な周波成分が外部に放射されることを防止することができる。さらに、本実施の形態では、負荷6の種類が異なる場合、あるいは入力電力変化させる場合において、第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4の駆動周波数を一定としたままで、それぞれの導通時間および非導通時間を変化させることで、各半導体スイッチの損失を大きく増加させず、入力電力を設定値にすることができる。このことにより、隣接するバーナー間で生じる負荷6間の干渉音を防止することができる。
また、第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4の導通時間を略同じとし、制御手段8は入力電流検出手段16の出力が所定の値になるように入力電力に応じて第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4の導通時間を変えるとともに、非導通時間の一方を可変して一定周波数で動作させることができる。
さらに、制御手段8は、第1、第2の半導体スイッチ5、4における互の切り替え時に生じる非導通状態の時間を、一方を固定とし、もう一方の非導通時間を可変とすることで、補助共振手段9は一方の切り替え時のみ対応すれば良く、回路を簡素化することができる。
一方、制御手段8は第3の半導体スイッチ12が第1の半導体スイッチ5と第2の半導体スイッチ4間における所定の非導通時間が終了する直前(終了する2μsec程度前)に導通状態とし、次に第1の半導体スイッチ5または第2の半導体スイッチ4を導通状態とする。その後、制御手段8は第3の逆導通素子22に電流が流れているタイミングで第3の半導体スイッチ12をオフ状態にし、その後、所定のタイミングで導通状態にある第1の半導体スイッチ5または第2の半導体スイッチ4を非導通状態とするように動作させる。このようなタイミングで動作させることにより、第3の半導体スイッチ12はターンオフ損失が発生しないため、スイッチング損失を抑えることが可能となる。
さらに、補助共振コンデンサ10の容量をスナバコンデンサ7の容量より大きくすることで、補助共振コンデンサ10からの電流を、スナバコンデンサ7を充電した後、第2の逆導通素子14にも十分流すことが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、第1または第2の半導体スイッチ5、4が導通状態になる直前に、補助共振手段9により第1または第2の逆導通素子15、14に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチ5、4のターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができる。このため、加熱コイル3に流れる電流の周波数を入力電力や負荷の種類によらず一定に保つことができるとともに加熱コイル3に共振コンデンサ2が直列に接続されるため、電源の周波数成分を持った電流が加熱コイル3に印可されることが減少するため、加熱コイル3から直流電源1の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になる誘導加熱装置を実現するものである。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における誘導加熱装置を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本実施の形態における誘導加熱装置は、加熱コイル3および共振コンデンサ2の直列回路の電流経路に、加熱コイル3の電流を検出するコイル電流検出手段17が接続され、コイル電流検出手段17の出力は制御手段8に接続されるものである。その他の構成は実施の形態1と同じである。
次に、本実施の形態における動作に関して説明する。
本実施の形態の動作に関しては、実施の形態1と略同一であるが、コイル電流検出手段17が所定値になるように、制御手段8が第1の半導体スイッチ5、第2の半導体スイッチ4および第3の半導体スイッチ12を制御している点で実施の形態1とは異なる。また、コイル電流検出手段17が所定値になるように、第1、第2の半導体スイッチ5、4の導通時間を変えるとともに加熱コイル3を流れる電流の周波数が一定になるように共通の非導通時間を制御することで、隣接するバーナー間の鍋の干渉音を防止することができる。
なお、制御手段8は負荷6の種類に応じて入力電流検出手段16とコイル電流検出手段17の出力のどちらを優先制御するかを決めることで、回路への負担を軽減することができ、信頼性の高い誘導加熱装置を実現することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、第1または第2の半導体スイッチ5、4が導通状態になる直前に、補助共振手段9により第1または第2の逆導通素子15、14に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチ5、4のターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができるため、加熱コイル3に流れる電流の周波数を入力電力や負荷6の種類によらず一定に保つことができるとともに、加熱コイル3に共振コンデンサ2が直列に接続されるため、直流電源1の周波数成分を持った電流が加熱コイル3に印可されることが減少する。このため、加熱コイル3から直流電源1の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になる誘導加熱装置を実現するものである。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3における誘導加熱装置を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図に示すように、本実施の形態における誘導加熱装置は、加熱コイル3と共振コンデンサ2の直列回路の接続点に共振電圧を検出する共振電圧検出手段18が接続され、共振電圧検出手段18の出力は制御手段8に接続されているものである。その他の構成は実施の形態1と同じである。
次に、本実施の形態における動作に関して説明する。
本実施の形態の動作に関しては、実施の形態1と略同一であるが、共振電圧検出手段18が所定値になるように、制御手段8が第1の半導体スイッチ5、第2の半導体スイッチ4および第3の半導体スイッチ12を制御している点で実施の形態1と異なる。また、共振電圧検出手段18が所定値になるように、第1の半導体スイッチ5および第2の半導体スイッチ4の導通時間を変えるとともに加熱コイル3を流れる電流の周波数が一定になるように共通の非導通時間を制御することで、隣接するバーナー間の鍋の干渉音を防止することができる。
なお、制御手段8は負荷6の種類に応じて入力電流検出手段16と共振電圧検出手段18の出力のどちらを優先制御するかを決めることで、回路への負担を軽減することができ、信頼性の高い誘導加熱装置を実現することができる。
以上のように、本実施の形態によれば、第1または第2の半導体スイッチ5、4が導通状態になる直前に、補助共振手段9により第1または第2の逆導通素子15、14に電流を流すことで、第1または第2の半導体スイッチ5、4のターンオン時におけるスイッチング損失を抑制することができるため、加熱コイル3に流れる電流の周波数を入力電力や負荷6の種類によらず一定に保つことができるとともに、加熱コイル3に共振コンデンサ2が直列に接続されるため、直流電源1の周波数成分を持った電流が加熱コイル3に印可されることが減少する。このため、加熱コイル3から直流電源1の周波数成分を持った磁界が外部に放射されることを減少させることが可能になる誘導加熱装置を実現するものである。
なお、上記した各実施の形態1〜3の構成は、必要に応じて適宜組み合わせることができるものであり、実施の形態そのものに限定されるものではない。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱装置は、周囲への雑音などの発生を抑え、かつ複数バーナー間で発生する負荷の干渉音がない誘導加熱装置を提供することができるので、加熱調理器としてはもちろんのこと、各種の誘導加熱装置として適用できるものである。
本発明の実施の形態1における誘導加熱装置の回路構成図 (a)同誘導加熱装置の第1の半導体スイッチを導通状態とする動作モードを示す図(b)同第1の半導体スイッチを非導通状態とする動作モードを示す図(c)同誘導加熱装置の第2の半導体スイッチを導通状態とする動作モードを示す図(d)同第2の半導体スイッチが非導通状態とする動作モードを示す図(e)同第1、第2の半導体スイッチが共にオフ状態とする動作モードを示す図(f)同誘導加熱装置の補助共振手段が動作する動作モードを示す図 図2の(a)〜(f)に対応する誘導加熱装置の動作波形図 本発明の実施の形態2における誘導加熱装置の回路構成図 本発明の実施の形態3における誘導加熱装置の回路構成図 従来の誘導加熱装置の回路構成図 同誘導加熱装置の波形図 従来の他の誘導加熱装置の回路構成図
符号の説明
1 直流電源
2 共振コンデンサ
3 加熱コイル
4 第2の半導体スイッチ
5 第1の半導体スイッチ
6 負荷
7 スナバコンデンサ
8 制御手段
9 補助共振手段
10 補助共振コンデンサ
11 補助共振コイル
12 第3の半導体スイッチ
14 第2の逆導通素子
15 第1の逆導通素子
16 入力電流検出手段
17 コイル電流検出手段
18 共振電圧検出手段
22 第3の逆導通素子

Claims (8)

  1. 直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、入力電流を検出する入力電流検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記入力電流検出手段により検出された入力電流が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とする誘導加熱装置。
  2. 直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、加熱コイルの電流を検出するコイル電流検出手段と、第1または第2の半導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記コイル電流検出手段の出力値が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とする誘導加熱装置。
  3. 直流電源と直流電源に並列に接続された第1、第2の半導体スイッチの直列体、第1及び第2の半導体スイッチにそれぞれ逆並列に接続される第1、第2の逆導通素子と、第1、第2の半導体スイッチの接続点と直流電源の間に接続される加熱コイルと共振コンデンサの直列回路と、第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御する制御手段と、共振コンデンサと加熱コイルの接続点の電圧を検出する共振電圧検出手段と、第1または第2の半
    導体スイッチと並列に接続され共振回路と第3の半導体スイッチを備えた補助共振手段とを備え、前記制御手段は前記共振電圧検出手段の出力値が所定の値になるように第1、第2の半導体スイッチの導通時間を制御するとともに、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に第3の半導体スイッチを導通状態とすることにより補助共振手段に蓄えられたエネルギーを放出し第1または第2の逆導通素子に電流を流し、逆導通素子に電流が流れている期間に並列に接続された第1または第2の半導体スイッチを導通状態とする誘導加熱装置。
  4. 第1または第2の半導体スイッチの一方または両方にスナバコンデンサを接続した請求項1〜3いずれか1項記載の誘導加熱装置。
  5. 制御手段は第1、第2の半導体スイッチにおける互いの切り替え時に生じる第1、第2の半導体スイッチがともに非導通となる時間を、一方を固定とし、もう一方を可変とする請求項1〜4のいずれか1項記載の誘導加熱装置。
  6. 第1、第2の半導体スイッチの導通時間を略同じとし、入力電力に応じて前記第1、第2の半導体スイッチの導通時間を変えるとともに、第1、第2の半導体スイッチがともに非導通となる時間の一方を可変することで第1、第2の半導体スイッチを一定周波数で動作させる請求項1〜5いずれか1項記載の誘導加熱装置。
  7. 補助共振手段は、第3の半導体スイッチと補助共振コイルと補助共振コンデンサの直列回路と第3の半導体スイッチと逆並列に接続された逆導通素子からなり、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に補助共振コンデンサに蓄えられたエネルギーを第3の半導体スイッチを用いて第1または第2の逆導通素子に供給する請求項1〜6のいずれか1項記載の誘導加熱装置。
  8. 第3の半導体スイッチは、可変する非導通時間が終了し、第1または第2の半導体スイッチが導通状態となる前に導通状態とし、導通状態となった半導体スイッチが非導通状態になる前に非導通状態となるように動作させる請求項〜7のいずれか1項記載の誘導加熱装置。
JP2006116421A 2006-04-20 2006-04-20 誘導加熱装置 Expired - Fee Related JP4904902B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006116421A JP4904902B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 誘導加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006116421A JP4904902B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 誘導加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007287600A JP2007287600A (ja) 2007-11-01
JP4904902B2 true JP4904902B2 (ja) 2012-03-28

Family

ID=38759170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006116421A Expired - Fee Related JP4904902B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 誘導加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4904902B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5245725B2 (ja) * 2008-10-31 2013-07-24 パナソニック株式会社 誘導加熱装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0594868A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP3592458B2 (ja) * 1996-09-17 2004-11-24 株式会社東芝 電磁調理器
JP4107150B2 (ja) * 2003-01-28 2008-06-25 松下電器産業株式会社 誘導加熱装置
JP4710503B2 (ja) * 2005-09-15 2011-06-29 パナソニック株式会社 誘導加熱装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007287600A (ja) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5909675B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6920582B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2009099350A (ja) 誘導加熱装置
JP5223315B2 (ja) 誘導加熱装置
JP4904902B2 (ja) 誘導加熱装置
JP4366413B2 (ja) 電磁誘導加熱装置
JP6178676B2 (ja) インバータ回路の制御回路、この制御回路を備えたインバータ装置、このインバータ装置を備えた誘導加熱装置、および、制御方法
JP6783738B2 (ja) コンバータ
CN103548416B (zh) 感应加热装置及其运行方法和带感应加热装置的家用器具
JP4710503B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2009117200A (ja) 誘導加熱装置
JP7222806B2 (ja) 電磁誘導加熱装置
JP2005222728A (ja) 制御装置
JP4107150B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2005116385A (ja) 誘導加熱装置
JP4284372B2 (ja) 電磁誘導加熱装置
JP4752159B2 (ja) 高周波電源装置
JP4134944B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5169488B2 (ja) 誘導加熱装置
JP4867110B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2019021491A (ja) 誘導加熱装置
JP2019534664A (ja) Dc−dc電圧コンバータをバック動作モードから安全動作モードに切り換える制御システム
JP4775418B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP6854428B2 (ja) インバータ装置およびその制御方法
JP4049206B2 (ja) 誘導加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090227

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees