JP4904048B2 - イメージング・システムの取得時幾何学的構成のための方法及び装置 - Google Patents

イメージング・システムの取得時幾何学的構成のための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、イメージング・システムの取得時幾何学的構成を任意の位置についてシステムのパラメータの関数として決定する方法及び装置に関する。さらに具体的には、本発明の実施形態は、医用撮像の方法及び装置に関する。本発明の実施形態は、幾何学的構成を決定するこの種の動作にさらに高い精度及び堅牢性を提供することに関する。本発明の実施形態は、限定しないが放射線の分野に適用することができ、特に、断層写真法又は断層写真式密度測定(tomodensitometry)の方法を具現化したX線システムに適用することができる。
X線管のような放射線の線源と、X線検出器のような放射線の検出器と、テーブル又は支持部と、C字形アーム、又は一般的には血管用CアームであるCアームのようなC型アームとを含む放射線システムが公知である。これらのシステムは、空間の三つ全ての次元で移動することが可能である。この可動性は、医師がテーブルに横臥した患者のような対象の身体のあらゆる任意の部分の画像を取得することを可能にする。一般的には、テーブルは、所与の空間に関連する3方向の可能な並進運動で移動することが可能であり、C型アームはこの空間に関連する3方向の可能な回転で移動することが可能である。医師は、侵襲型放射線のシステムを用いて、患者の体内、特に頭部の内部に、カテーテル又はコイルのような利用可能な用具を配置する。取得される画像の幾何学的構成は、医師が用具を配置するのを助けるためには正確に分かっていなければならない。
これらのシステムでは2種の形式の画像取得が可能である。医師は、検出器へのX線の投射によって得られる二次元画像を取得することができる。各々の画像が管及び検出器の所与の位置について得られる。次いで、患者の身体の一部を円錐投影で検出器に投影する。このようにして、処置時に上述の用具を案内するために、医師は造影剤を用いる又は一切用いないのいずれかで得られる二次元画像を利用することができる。低線量のX線で取得される画像をフルオロスコピィ画像と呼ぶ。また、医師は、三次元画像を取得することもできる。画像の取得時には、管及び検出器が患者の周囲を移動して、例えば秒当たり40°ずつ回転し、理論的には少なくとも194°をカバーする。次いで、何枚かの投影画像がC型アームによって取得されて、これらの画像から、観察したい身体の部分を三次元で再構成することができる。これら三次元画像のコントラストを、造影剤の注入によって高めてもよい。
フルオロスコピィ画像は実時間で取得されるが、一般的には術前画像である三次元画像は固定されている。用具案内のシステムを改善するために、三次元画像をフルオロスコピィ画像上に投影する従来技術の方法が存在している。この方法を三次元強化型フルオロスコピィと呼ぶ。また、三次元画像を術前二次元画像例えばDSA画像上に投影することも可能である。反対に二次元画像を三次元画像上に逆投影する従来技術の方法も存在している。この方法を三次元ロードマップ方法と呼ぶ。
これらの方法を具現化するときの困難は、システムの正しい取得時幾何学的構成を考慮しながら2枚の画像を合成することにある。三次元画像を二次元画像上に投影する又はその反対を行なう場合に、イメージング・システムの取得時幾何学的構成を、このシステムの空間内での位置を問わず決定することが可能でなければならない。システムの取得時幾何学的構成は、所与の参照系での管及び検出器の配置に対して相対的である。この取得時幾何学的構成は、所与の参照系に対するC型アーム及びテーブルの両方の空間的位置によって定義される。テーブルの自由度は、従来技術のモデルの利用によって然程困難でなくモデル化することができる。C型アームはモデル化がより困難である。
二次元画像に位置する点を、再構成された三次元画像に位置する点に対応付ける投影行列を算出するために多くの努力が払われている。再構成された三次元画像が身体に配置されたものである限りにおいて、二次元画像のピクセルは、X線検出器上でこの三次元画像の三次元ボクセルの投影に対応していると考えられる。C型アームの空間内での各々の位置毎に1個ずつ投影行列を生成することが可能でなければならない。この投影行列はシステムの取得時幾何学的構成に関連する。
国際公開第03/084380号(特許文献1)に記載されている方法は、投影行列を生成するために、血管用C型アームのセンサによって生成される情報をC型アームの剛体モデルに統合することを提案している。Erwan Kerrienによる学位論文“Outils d'imagerie multimodalite pour la neuroradiologie interventionnelle”(侵襲式神経放射線医学用マルチ・モダリティ型撮像ツール)は、C型アームの位置の較正及び幾つかの幾何学的パラメータの算出から投影行列を算出する方法を記載している。1998年2月の米国サン・ディエゴでのSPIE Medical Imaging 98 conferenceにおいて、Erwan Kerrien等は“Machine precision assessment for 3D/2D digital subtracted angiographic images registration”として差分血管造影法に関連する方法を提案した。仏国特許第2848806号は、限定された回数の取得を要する放射線撮像装置の較正の方法を記載している。この方法は、較正行列の行列パラメータの線形補間に基づいている。この較正方法は、三次元画像再構成を目的としたCアームの軸の較正についてのみ有効である。また、“Optical configuration for dynamic calibration of projection geometry of X-ray C-arm systems”において、Nassir Navabが、CCDカメラをX線検出器に取り付けた方法を記載している。この方法では、カメラの幾何学的構成を利用して投影行列を算出している。この方法は、投影行列の測定の方法であって、予測の方法ではない。また、“Modeling the acquisition geometry of a C-arm angiography system for 3D reconstruction”では、Cristina Canero等が投影行列の内部パラメータが一定になるものと考えてC型アームをモデル化している。
国際公開第03/084380号
しかしながら、これら従来技術の方法は、C型アームのモデル化について制限を有している。二次元画像への空間内の点の投影の結果は十分に正確とは言えないからである。これらの方法は一般的には、一定のパラメータを有するC型アームの剛体モデルに基づく。この剛体モデルは、C型アームが回転するようになっている固有の回転軸の存在を想定している。しかしながら、C型アームが受ける機械的歪み及び医用システムの各部材の間の遊びの結果として、この剛体モデルは、理想的モデルと呼んでもよいが、しばしば失敗に帰し、得られる結果は血管造影法のような医療応用では十分に正確とは言えない。具体的には、C型アームの両端の軌跡の理論的性質は、C型アームを常に変化する比率で下垂させるX線管及び/又は検出器の(重い)重量を考慮していない。
本発明の実施形態は、既存の方法の精度に関する上述の問題を解決することを目的とする。従って、本発明の実施形態は、イメージング・システムの取得時幾何学的構成のための方法及び装置に関し、この方法及び装置では、テーブルのような支持部に配置された対象の周りでのシステムの任意の不特定の取得位置に関連する投影行列の計算を行ない、この投影行列は、所与の放射線入射について、対象の点の位置と二次元画像の投影ピクセルに割り当てられた情報内容との対応を設定し、上述の投影行列の算出において、各々がシステムの較正位置に関連している較正行列と呼ばれる1又は複数の投影行列を予備算出する。
本発明の実施形態は、以下の説明及び添付図面からさらに明らかに理解されよう。これらの図面は、説明のために掲げられているのであって、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明の実施形態は、C型アームの機械的歪みを考慮に入れてシステムの取得時幾何学的構成を算出する。このように、本発明の実施形態の方法は、C型アームの剛体モデルに対する歪みが予測可能であり反復可能であるとの仮定に立つ。結果として、C型アームの歪みを考慮に入れた幾何学的モデルが設定され、このモデルに基づいて、イメージング・システムの取得時幾何学的構成を、このシステムの任意の位置についてシステムのセンサから得られる位置パラメータの関数として算出する。この幾何学的モデルを用いて、システムの位置の関数として展開することのできる取得時幾何学的構成のモデルを構築する。公知の方法と異なり、システムの内部パラメータはこのシステムの位置の関数として変化するものと考えることができる。
このように、システムの取得時幾何学的構成を、限定された数の較正位置の知見に基づいて、C型アームのあらゆる任意の位置から推定することができる。既知の較正位置は、較正ファントムにX線を投射してC型アームの取得時幾何学的構成を決定したときの位置である。較正ファントムは、空間内での立体配置が正確に分かっており、ここから得られる筈の再構成画像が先験的に分かっているような特定の形状を有する幾何学的要素である。従って、一つの較正位置についての投影行列が完全に判明する。較正位置の数は限定されているので、本発明の実施形態の方法を具現化するのは簡単である。
C型アームの真の挙動に近付くように剛体モデルのパラメータの幾つかを局所的に調節しつつ同時に剛体モデルの単純さを保つことは可能である。本発明の方法の具現化の一実施形態は、回転軸、及び選択随意でC型アームに関連する剛体モデルのアイソセンタの較正を伴う。アイソセンタは、3本全ての軸の交点によって定義される。次いで、較正位置と呼ばれるC型アームの特定の位置に対応する較正行列を決定する。
さらに、この較正行列に剛体変換を適用して、システムの空間内でのあらゆる任意の位置について投影行列を得る。剛体変換は、C型アームの回転及び並進運動に対応する。この変換は、C型アームが3本の軸に対してなす角度の値、及び一般的には管と検出器との間の距離から構築される。これらの角度値及び距離は一般的には、医用システムのセンサを介して取得される。
変形実施形態として、較正行列のパラメータは、較正位置と較正位置との間で幾何学的に補間される。
変形実施形態として、剛体モデルに補正項が導入される。
変形実施形態として、弾性モデルとして知られる投影行列のパラメトリック・モデルが血管輪の実験的測定及び/又は既知の機械的な特性から生成される。
言うまでもなく、得られる結果の精度をさらに高めるためにこれら様々な変形を互いに組み合わせてもよい。
単純化する理由で、本発明の具現化の実施形態を一平面形式のシステムとして公知であるシステムについて説明する。この形式のシステムは一般的には、一つの平面を、空間の全方向に移動可能なC型アームに関連付けている。但し、システムの二平面を別個に較正することにより二平面システムの較正を行なうこともできる。これら二つの平面は一般的には、空間の全方向に移動可能な2本のC字形アームに関連する。
図1は、本発明による方法の実施形態と共に用いることのできるイメージング・システム1を示す。このシステム1は、C型アーム4に取り付けられたX線管2及びX線検出器3を含んでいる。患者14がテーブル15に横臥している。このテーブル15は管2と検出器3との間に配置されている。検出器3は、線5の主な放出方向が検出器3の面に全体的に垂直になるように配置される。テーブル15は、コンピュータ・システム17を配置した台16に連結される。このコンピュータ・システム17は、二次元画像又は三次元画像の取得及び表示を可能にする。コンピュータ・システム17の動作は図2で詳述する。
さらに明確に述べると、C型アーム4は、軸6の周りで回転するようになっている。軸6は、C型アーム4によって定義される面に垂直であり、放出器2及び検出器3によって定義される弓形の中央を通る。C型アーム4は、摺動リンク18によって中間アーム7に連結される。中間アーム7は、L字形基部8の面に全体的に垂直な軸10の周りで回転することが可能である。中間アーム7は、回転リンク9によって基部8に連結される。基部8は、床11に全体的に垂直な軸12の周りで回転するようになっている。基部8は、回転リンク19によって床11に連結される。
従って、C型アーム4は、参照系を形成する3本の軸6、10及び12の周りで回転することが可能である。従って、C型アーム4の位置は、参照系において、このC型アーム4がそれぞれ軸6、10及び12について参照位置に対してなす3種の角度L、P及びCによって識別され得る。C型アーム4の位置はまた、管2と検出器3との間の距離SIDによっても定義される。
C型アーム4の空間内での運動のモデルを構築するために、剛体モデルが用いられる。剛体モデルでは、C型アーム4を理想的な方法で考察することができる。C型アーム4はこの場合には剛性であり、管2及び検出器3はC型アーム4に剛性で取り付けられ、C型アーム4の運動は、3本の軸6、10及び12の周りでの完全な回転によって記述することができる。また、管2及び検出器3の配置に特に関わるシステムの内部パラメータが一定である場合であると考えられる。3本の軸6、10及び12は、アイソセンタと呼ばれる点で交わるものと考えてよいが、この仮説は剛体モデルの定義には必要でない。一点で交わる軸を有する参照系をアイソセンタ型参照系と呼ぶ。
定義されたC型アーム4のモデルから出発して、パラメータL、P及びCによって定義されるシステムの任意の位置についてシステムの取得時幾何学的構成の計算を行なう。これらのパラメータは、可動リンク10、18、19の位置に位置する位置センサ(図示されていない)によって測定することができる。センサから出力される電気信号をコンピュータ・システム17へ送ることができる。
図2は、X線システム1を用いた画像取得例を示す。管2及び検出器3は三次元対象24の両側に配置される。管2は円錐形のX線5の線源である。X線は、対象24の透過後に検出器3に投射される。検出器3は、受光した放射線の強度を測定するセンサを有している。管2は例えば、対象24の周りで方向25に沿って少なくとも180°の回転を行なうことが可能である。一般的には、管2は、任意の不特定の方向で対象24の周りで回転することが可能である。
コンピュータ・システム17はマイクロプロセッサ(μP)26を有する。マイクロプロセッサ26は、通信バス31によってプログラム・メモリ27、データ・メモリ28及び29、入出力インタフェイス30、並びにスクリーン41に接続されている。入出力インタフェイス30は、イメージング・システム1へ出力信号O1〜ONを送り、イメージング・システム1によって送出された入力信号I1〜INを受け取る。
マイクロプロセッサ26が取得プログラム32を実行すると、管2を特定の位置に配置するように出力信号を送出することができる。また、他の出力信号が管2に送出されて、X線の送出を指令することができる。次いで、二次元投影の1枚又は複数の画像35〜37を異なるX線入射角度について取得することができる。例えば、二次元画像の取得は、C型アーム4の(L1,P1,C1)〜(LN,PN,CN)と参照される位置について行なうことができる。二次元画像35〜37についての情報内容はメモリ28に記憶される。受光されたX線の強度についてのこれらの情報内容は、画像35〜37の投影ピクセル40に関連している。
投影行列57が、Cアーム4の各々の取得位置(L1,P1,C1)〜(LN,PN,CN)に関連している。行列57は、C型アーム4の所与の位置について取得された二次元画像において、対象24の点39と投影ピクセル40に割り当てられた情報内容との対応を生ずる。マイクロプロセッサ26は、対象24に関するシステムの取得の任意の不特定の位置に関連する投影行列を、医用システム1のセンサから得られるパラメータL、P及びCの関数として計算する。さらに明確に述べると、投影行列57を内部パラメータ及び外部パラメータという2組の幾何学的パラメータに分割することができる。内部パラメータは、投影画像又はさらに明確に述べるとX線検出器3でのX線管2の投影パラメータに対応している。外部パラメータは、イメージング・システムの一般的な位置に対応しており、所与の参照系における当該システムの回転及び並進運動によって定義される。
投影行列は、限定された数の予備算出された投影行列58、59によってC型アーム4の所与の位置について生成される。これらの投影行列を較正行列と呼ぶ。これらの較正行列58、59は、較正位置と呼ばれるシステムの特定の位置について算出される。一般的には、少なくとも一つの較正行列58、59が算出される。一例では、取得位置(L1,P1,C1)〜(LN,PN,CN)の幾つかが較正位置となる。一例では、10箇所〜30箇所の較正位置が決定される。各々の較正位置が当該位置に対応する幾つかの較正行列を有していてよい。このことは、図7(A)及び図7(B)で後述する。もう一つの例では、10個〜30個の較正行列を予備算出する。
較正行列を決定するために、マイクロプロセッサ26は較正プログラム34を実行することができる。このプログラム34は、医師がファントムと呼ばれる既知の形状の要素24をテーブル15上で利用可能にした後に実行される。一具現化形態では、空間内での立体配置が正確に分かっているビーズによって図7(B)に示すようなファントムを形成する。ファントムが配置された後に、X線を検出器3上に所与の入射で投射して、投影ピクセル40を有する二次元投影での画像35〜37の1枚によって表わす。次いで、投影ピクセルに割り当てられた情報内容をファントムの点に対応付ける較正行列を計算する。
マイクロプロセッサ26はまた、二次元画像から最終的な容積画像38を再現する再構成プログラム33を実行することができる。この画像38の情報内容はメモリ29に記憶される。これらの情報内容は、画像38のボクセル42に対応するメモリ・アドレスに記憶される。この再構成プログラムは、スクリーン41にボクセルの情報内容を表示するのに用いられる表示副プログラム43を含んでいてよい。特定的な一応用では、投影行列57を用いて画像38を二次元画像と合成することができる。
図3は、本発明の実施形態による方法のステップ75〜77の図を示す。ステップ75では、様々な較正位置についての幾つかの較正行列を算出する。一つの較正位置から他の較正位置までに角度L、P及びCは変化する。必要があれば、一つの較正位置から他の較正位置まででの距離SIDの変化を得ることも可能である。投影行列77が、C型アーム4の任意の不特定の位置76について較正行列の関数として生成される。C型アーム4の任意の不特定の位置76に関連した投影行列を生成するために、ステップ78において較正行列のパラメータを補間する。換言すると、何らかの投影行列77を予測するために、各較正位置の間で較正行列のパラメータ及び/又は対応する幾何学的パラメータを補間する。
図4は、本発明の変形実施形態のステップの模式図を示す。この変形実施形態では、ステップ81において、様々な較正位置についての一組の較正行列を常に算出する。ここで、ステップ82において較正される上述の剛体モデルを考える。ステップ82では、ファントムを用いることにより剛体モデルの軸及び場合によってはアイソセンタを較正する。この実施形態は、1点で交わらない軸を含むモデルで具現化することもできる。ステップ85では、好ましい位置に関連する較正行列に剛体変換を適用する。剛体変換は、剛体モデルの移動に対応する。ステップ83において、好ましい位置を算出する。好ましい位置は、例えばC型アームの位置84に最も近い較正位置である。次いで、C型アーム4の不特定の位置84に関連する投影行列86を得る。変形実施形態としては、好ましい位置は、較正行列のパラメータを補間した位置に対応する。変形実施形態としては、唯一の較正行列を予備算出する。
図5は、本発明による方法の変形実施形態のステップの図を示す。この変形実施形態は、剛体モデル内に補正項を導入する。この補正項を用いて、C型アーム4が受ける歪みを考慮する。この変形実施形態では、各々の較正位置について、剛体モデルによって得られた投影行列92と標準的な投影行列と考えられる較正行列93とを比較することにより、C型アーム4の歪みを推定する。これら二つの行列92及び95の比較はステップ94で行なわれる。次いで、ここから、各々の較正位置毎に基礎補正項95を導く。この基礎補正項95は、較正行列93から剛体モデルに関連した投影行列への移行を可能にする残余の剛体変換に対応する。ステップ97では、C型アーム4の任意の不特定の位置96での投影行列を剛体モデルによって算出する。ステップ98では、得られた投影行列を補正項によって補正する。この補正項は、位置96に最も近い較正行列に関連する基礎補正項の補間によって生成される。次いで、補正済みの投影行列99が得られる。補正項の導入によって、剛体モデルの精度が高まる。この補正項を本発明による方法の全ての変形実施形態に導入してよいことは言うまでもない。
図6は、本発明による方法の変形実施形態のステップの図である。ステップ104では、一組の較正位置集合に関連した一組の較正行列集合を上述のようにして予備算出する。ステップ106では、較正位置の部分集合を定義する。一例では、一つの部分集合に属する較正位置は、幾何学的観点から互いに近接している。一つの部分集合の各較正位置に関連する角度差は、角度閾値例えば10°という値よりも小さくしてよい。この例では、剛体モデルは各々の部分集合毎に定義される。このように、例えば剛体モデルに関連する回転軸6、10、12の位置及び/又は剛体モデルのアイソセンタの座標のような剛体モデルのパラメータが、較正位置の部分集合を用いて各々の較正位置について局所的に算出される。パラメータL、P、C及びSIDによって定義されるCアームの任意の不特定の位置105では、例えば位置105に最も近い較正位置に対応する好ましい位置107を定義する。さらに、ステップ108で、好ましい位置に対応する部分集合のモデルの軸及び選択によってアイソセンタを較正する。アイソセンタの較正は、幾つかの変形では一点で交わらない軸によって定義されるモデルを用いる(するとアイソセンタが存在しなくなる)ことが可能であるので選択随意要素である。C型アーム4の任意の不特定の位置105では、この位置105に最も近い較正位置に関連する局所的な剛体モデルを用いることにより投影行列110を生成する。このように、位置105について、位置105に正しく位置するC型アーム4の挙動に最も近付けた局所的な較正済み剛体モデルから投影行列を生成することが可能になる。
図7(A)は、本発明による方法の変形実施形態のステップの図である。ステップ116では、予備算出される較正行列を生成する。ステップ117では、各々の較正位置について、較正行列の内部パラメータ及び外部パラメータを算出する。図7(B)に示すように、各々の較正位置について、1枚の画像から他の画像まで並進120、121及び回転122、123で較正用ファントム54を移動させることにより、枚数Nの較正画像51〜53が取得される。このように、所与のX線入射62が関連する所与の較正位置(LA,PA,CA)について、N枚の二次元画像51〜53が取得される。C型アーム4は移動しないので、内部パラメータは較正ファントム54の位置を問わず一定である。次いで、ビーム調節手法を用いてC型アーム4の固定された位置に対応するN枚の画像を較正する。さらに明確に述べると、この手法では、先ず、N枚の画像に対応するN個の投影行列を、これらN個の投影行列について同じ内部パラメータを司る制約を課して算出する。これにより、内部パラメータが堅牢に算出される。これらの内部パラメータは較正ファントム54のN箇所の異なる位置から算出されるが、従来の方法では唯一の位置から推定されている。
さらに次の段階で、各々の較正位置について外部パラメータを算出する。内部パラメータが正確に分かっているので、較正行列の外部パラメータの算出も堅牢となる。
図7(A)に示すステップ118では、パラメトリック・モデルを生成する。パラメトリック・モデルは、投影行列の内部パラメータ及び外部パラメータのC型アーム4の構成の関数としての展開を記述するものである。C型アーム4の構成は、角度L、P及びC並びに距離SIDによって定義される。このように、1箇所の較正位置から他の較正位置までのパラメータの展開の関数としてパラメトリック・モデルが生成される。次いで、得られたパラメトリック・モデルの単純な適用によってC型アーム4の任意の不特定の位置についての投影行列119を生成することができる。次いで、モデルのパラメータをC型アーム4の位置の真の値によって置き換える。この方法の変形実施形態では、パラメトリック・モデルにC型アーム4の歪みを加味することによりこれらの歪みを考慮する。この方法は、C型アーム4の歪みについての先験的情報を一般には必要としない。この方法の実施形態を本発明による方法の他の変形、特に図8の方法と組み合わせてもよい。
図8は、本発明による方法のもう一つの変形実施形態のステップの図を示す。この変形実施形態では、C型アーム4の既知の機械的特性125を歪みのパラメトリック・モデル126に導入する。ステップ126で構築されるこのパラメトリック・モデルは、基部8の撓み移動及び回転移動による歪み、並びに管2の傾きを考慮に入れている。C型アーム4及び/又は検出器3の歪みを考慮に入れてもよい。これらの歪みは、特に重力及び部材間の機械的なクリアランスによるものである。これらの歪みは、空間内でのC型アーム4の位置の関数である。この位置は、パラメータL、P、C及びSIDによって定義される。このパラメトリック・モデルで考慮される歪みは一般的には、予測可能であり、時間的に反復可能である。特定の具現化形態では、上述の歪みは、パラメータL、P、C及びSIDの関数である並進運動及び回転によってモデル化される。次いで、ステップ127において、一組の較正位置集合によってモデルのパラメータを調節する。このように、ステップ127を用いて歪みの一般的なモデルを特定のシステムのCアーム4に合わせて調節する。C型アームの所与の位置に投影行列のパラメトリック・モデルを適用することにより、この位置に関連した投影行列128を生成することが可能である。
一般的には、本発明の実施形態では、用いられる補間モデルは線形であっても非線形であってもよい。幾つかの場合には、最近接点を考慮に入れた補間を用いることができる。具現化された方法の変形実施形態に応じて、投影行列の係数又は基本的な幾何学的パラメータに対して直接的に補間を行なってもよい。
本発明の実施形態の方法は好ましくは、三次元強化型フルオロスコピィ方法及び/又は三次元ロードマップ方法の方法で具現化することができる。
加えて、実施形態の例を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲から逸脱せずに作用及び/又は方式及び/又は結果について様々な変形を施し、また本発明の要素に代えて均等構成を置き換えてよいことが当業者には理解されよう。加えて、本発明の本質的な範囲から逸脱せずに、特定の状況又は材料を本発明の教示に合わせて適応構成する多くの改変を施すことができる。従って、本発明は、本発明を実施するのに想到される最良の態様として開示された特定の実施形態に限定されず、特許請求の範囲に含まれる全ての実施形態を包含するものとする。さらに、第一、第二等、又はステップとの用語を用いているが、如何なる序列又は重要性を示すものでもなく、一つの要素又は特徴を他の要素又は特徴から識別するために用いられている。さらに、単数不定冠詞を用いているが、量の制限を示すものではなく、参照されている要素又は特徴が少なくとも1個存在していることを示している。また、図面の符号に対応する特許請求の範囲中の符号は、単に本願発明の理解をより容易にするために用いられているものであり、本願発明の範囲を狭める意図で用いられたものではない。そして、本願の特許請求の範囲に記載した事項は、明細書に組み込まれ、明細書の記載事項の一部となる。
本発明の方法の実施形態と共に用いることのできる撮像用X線システムの模式図である。 本発明の具現化のための実施形態の模式図である。 本発明の実施形態による方法で、較正行列の係数を補間した変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、好ましい較正位置を定義した変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、補正項を導入した変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、較正位置の部分集合を導入した変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、投影行列の特定のパラメトリック・モデルを準備する変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、投影行列の特定のパラメトリック・モデルを準備する変形の図である。 本発明の実施形態による方法で、投影行列の特定のパラメトリック・モデルを準備する変形の図である。
符号の説明
1 イメージング・システム
2 X線管
3 X線検出器
4 C型アーム
5 線
6、10、12 回転軸
7 中間アーム
8 L字形基部
9、19 回転リンク
11 床
14 患者
15 テーブル
16 台
17 コンピュータ・システム
18 摺動リンク
24 三次元対象
25 X線管の回転方向
27 プログラム・メモリ
28、29 データ・メモリ
30 入出力インタフェイス
31 通信バス
35、36、37 二次元投影画像
38 立体画像
39 対象の点
40 投影ピクセル
41 スクリーン
42 ボクセル
51、52、53 較正画像
54 較正用ファントム
57 投影行列
58、59 較正行列
62 X線入射
120、121 並進
122、123 回転

Claims (7)

  1. 放射線(5)の線源(2)と、対象(24)の周りを3本の軸(6、10、12)の周りで回転移動することが可能なC型アーム(4)を有するイメージング・システム(1)の取得時幾何学的構成を決定する方法であって、
    前記イメージング・システム(1)の較正位置について較正行列(58、59)を算出することと、
    前記C型アーム(4)の不特定の取得位置(L1,P1,C1)について、較正行列の関数として、前記対象(24)の点(39)の位置と前記C型アーム(4)の不特定の取得位置(L1,P1,C1)で取得される二次元画像(35〜37)の少なくとも1つの投影ピクセル(24)に割り当てられた情報内容との対応をもたらす投影行列を生成することと、
    基礎補正項(95)を導くために前記較正行列と前記投影行列とを比較することにより、較正位置において前記C型アームが受ける歪みを推定することと、
    該基礎補正項(95)を補間して、前記C型アーム(4)の不特定の取得位置(L1,P1,C1)での前記投影行列の補正項(98)を算出することと、
    算出された前記補正項(98)によって、前記C型アーム(4)の不特定の取得位置(L1,P1,C1)での前記投影行列を補正することと、
    を備えた方法。
  2. 較正行列(58、59)算出する工程は測定されたパラメータに基づいており、測定された該パラメータが(a)X線管(2)と対応するX線検出器(3)との間の距離、(b)前記C型アーム(4)が参照位置に対してそれぞれ1つまたは複数の軸について形成する1つまたは複数の角、および(c)パラメータ(a)とパラメータ(b)の組み合わせ、のいずれかとする、請求項1に記載の方法。
  3. 投影行列を生成する前記工程が、前記イメージング・システム(1)の2つの較正位置の間で測定された該パラメータを補間することをさらに備える請求項に記載の方法。
  4. 不特定の取得位置(L1,P1,C1)での前記投影行列の2つめの基礎補正項(95)を導くために、前記不特定の取得位置(L1,P1,C1)に最も近い較正行列に関連する基礎補正項(95)を補間することと、前記2つめの基礎補正項(95)により不特定の取得位置(L1,P1,C1)での前記投影行列を補正することとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記較正行列が、対応するX線検出器(3)でのX線管(2)の少なくとも1つの投影行列に対応する、少なくとも1つの内部パラメータを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記較正行列が、前記イメージング・システムの一般的な位置に対応しており、所与の参照系における当該システムの回転及び並進運動によって定義される、少なくとも1つの外部パラメータを備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記較正位置について、1枚の較正画像から他の画像まで並進及び回転で較正用ファントムを移動させることにより、枚数Nの較正画像を取得することをさらに備える請求項1に記載の方法。
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