JP4903239B2 - 光アクセスシステム及び光回線装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光アクセスシステムに関し、特に光スイッチを備える光アクセスシステムにおいて、通信帯域の利用率を向上させる技術に関するものである。
近年、アクセスネットワークは、高速化が進んでおり、光ファイバを用いたFTTH(Fiber To The Home)が普及しつつある。FTTHの代表例には、PON(Passive Optical Network)システム及び光スイッチシステムなどが挙げられる。
図13は、従来技術の光スイッチシステム70の構成を示すブロック図である。
図13に示す光スイッチシステム70は、ユーザが使用する端末10−1〜10−N(以後、総称して端末10と表記)と通信する複数(図13において、N個)の光ネットワーク装置であるONU20−1〜20−N(Optical Network Unit、以後、総称してONU20と表記)と、ゲートウェイ50を介してバックボーンネットワーク60と通信する光回線装置OLT40(Optical Line Terminal、以後、OLT40と表記)とを備え、複数のONU20とOLT40とを接続する光通信路切替装置30(以後、光スイッチ30と表記)を備える。
光スイッチシステム70を提供する方法は、従来技術に開示されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
光スイッチシステム70は、ONU20に送信する光信号の減衰が少ない光スイッチ30を用いることによって、OLT40と一つの任意のONU20とだけを接続する。このため、光スイッチシステム70は、PONシステムと比較して、通信の秘匿性の向上、収容されるONU20の数の増加、及びONU20の伝送距離の向上といった点においてメリットがある。
前述の通り、光スイッチシステム70は、収容されるONU20の数を増加させることができるというメリットがある。その一方で、光スイッチシステム70は、有効な通信がないONU20にも生存の確認(keep−alive check)のため通信帯域を割り当てるため、ONU20あたりの有効な通信帯域が減少してしまうというデメリットがある。
従来のPONシステムは、ONU20の初期登録をする際、すべてのONU20に各々の生存を確認し、指定時間内に応答があったONU20を順次初期登録する。すなわち、PONシステムは、複数のONU20からの応答を並行して待つため、すべてのONU20のうち応答してきたすべてのONU20を指定時間内に初期登録することができる。
一方で、光スイッチシステム70は、ONU20の初期登録の際、一つのONU20に生存を確認し、各々のONU20に割り当てられた時間待ち、生存の確認に応答があったONU20を初期登録する。そして、光スイッチシステム70は、一つのONU20の初期登録が終わった後に、次のONU20に生存を確認し、初期登録することを繰り返す。
すなわち、光スイッチシステム70は、各々のONU20からの応答を直列に待つため、すべてのONU20を指定時間内に初期登録する場合は、各々のONU20に生存を確認するための待機時間(通信帯域)を割り当てる必要がある。
そして、光スイッチシステム70は、ONU20の数が増加した場合、各々のONU20に割り当てられる有効な通信帯域を減少させる。
前述の通り、光スイッチシステム70は、PONシステムよりも、生存の確認のための通信帯域を多く割り当てる必要がある。
また、ユーザが端末を使用していないなど、実際の有効な通信がないONU20も、待機電力を消費しているため、ONU20が通信しない時間が十分長い場合ONU20が余計に電力を消費する。
特開2007−174123号公報 特開2007−067948号公報
有効な通信のないONU20が、通信帯域を消費することを防ぐ。また、有効な通信のないONU20の省電力化を図る。
本発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、他のネットワークと接続される光回線装置、各々がユーザ端末と接続される複数の光ネットワーク装置、及び、前記光回線装置と前記光ネットワーク装置との間に置され、前記光回線装置と前記複数の光ネットワーク装置との間の光通信路を切り替える光通信路切替装置を備える光アクセスシステムにおいて、前記光回線装置は、第1の前記光ネットワーク装置から、第1の時間の間に通信がない場合、前記第1の光ネットワーク装置を未登録状態にする要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信し、前記第1の光ネットワーク装置は、前記要求を、前記光回線装置から受信すると、前記第1の光ネットワーク装置を未登録状態にし、
前記光回線装置は、第2の時間の間は、他の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とした後に、前記第1の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とし、又は、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリ頻度を低くすることによって、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度低くする。
本発明の一実施形態によると、有効に通信するONU20にも、通信帯域が割り当てられるため、通信帯域を有効に利用できる。
本発明の第1の実施形態のディスカバリ対象の変更を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態のONUの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のONUの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態のONUの処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のONUの処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態のOLTの処理を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態のONUの処理を示すフローチャートである。 従来技術の光スイッチシステムの構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態において用いられる光スイッチシステムの構成は、図13に示す光スイッチシステム70の構成と同じである。従来、OLT40は、初期登録の対象を探す段階(ディスカバリフェーズ)において未登録のONU20を検出して初期登録し、以後、ネットワークの途絶などの問題が発生しない限り、ONU20は登録され続ける。なお、初期登録する対象を探索することをディスカバリと表記する。
一般的にONU20には、例えば、ユーザが在宅していない時間帯又はユーザが通信機器を利用していない時間帯が存在する。ONU20が利用されていない時間帯において、利用されていないONU20の登録状態を維持することは、通信している別のONU20の通信帯域を圧迫する要因になりうる。
図1は、本発明の第1の実施形態のディスカバリ対象の変更を示す説明図である。
図1に示す光スイッチ30には、初期登録が終了している端末10−3及び端末10−4と、ONU20−3及びONU20−4とが含まれる群900、並びに、初期登録がされていない未登録の端末10−1及び端末10−2と、ONU20−1及びONU20−2とが含まれる群800が接続される。図1に示すONU20−3は、指定時間、端末10−3から光スイッチ30に通信すべきデータが送信されない場合のONU20を示す。
図1に示すONU20−3は、第1の実施形態において、通信すべきデータが指定時間送信されない場合、すなわち、OLT40に指定時間通信すべきデータを送信しない場合、登録を解除され、未登録の状態になる。さらに、図1に示すONU20−3は、ディスカバリの対象から外されるか、又は、ディスカバリの優先度を低下させられる。また、ONU20−3は、必要に応じて、光回線側の電源を遮断される。これによって、本発明の光スイッチシステム70は、光スイッチシステム70の消費電力を削減する。
光スイッチシステム70が、前述の図1に示すONU20−3の登録を解除し、ONU20−3をディスカバリの対象から外し、又はONU20−3へのディスカバリの優先順位を低下させる手順について、後述する。
図2は、本発明の第1の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
OLT40は、任意のONU20のうち指定時間通信を要求しないONU20があるか否かを判定する(S301)。指定時間通信を要求しないONU20がある場合、OLT40は、指定時間通信を要求しなかったONU20の登録を解除するため、通信を要求しなかったONU20に、登録を解除する要求を送信する(S302)。
S301において、指定時間通信を要求しないONU20がないと判定された場合、OLT40は、図2に示す処理を終了する。なお、S301に示す指定時間とはOLT40の管理者が任意に設定する時間であり、常に同じ値である必要はない。また、S301に示す指定時間は、光スイッチシステム70が満たすべき要件、又は、ユーザの契約に基づいて、管理者によってあらかじめ定められてもよい。また、図2に示す処理は、処理が終了した後も、管理者によって、任意の時間間隔において自動又は手動によって実行される。
OLT40は、光スイッチシステム70において、光スイッチ30の性質のために、全ONU20にブロードキャストできない。このため、OLT40は、光スイッチ30に備わるポートを一つ選択し、特定の一つのONU20を選択して、選択したONU20と通信する。ディスカバリにおいても、OLT40は特定のONU20を選択し、ディスカバリする。
ディスカバリにおけるもっとも簡易なONU20を選択する方法は、未登録のONU20をラウンドロビン順に選択する方法である。OLT40は、あらかじめ未登録のONU20のリストをOLT40自らのメモリに含み、未登録のONU20のリストの中からディスカバリするONU20をラウンドロビンの順番に選択する。
OLT40は、図2に示すS302における登録を解除する要求をONU20に送信した後、S301に示す指定時間とは異なる任意の指定時間が経過しているか否かを判定する(S303)。任意の指定時間が経過していない場合、登録を解除する要求を送信したONU20はまだディスカバリの対象になるべきではないため、OLT40は、ディスカバリフェーズにおいても、登録を解除する要求を送信したONU20をディスカバリの対象としない(S305)。なお、S303に示す指定時間は、光スイッチシステム70が満たすべき要件、又は、ユーザの契約に基づいて、管理者によってあらかじめ定められてもよい。
OLT40は、S305において、ディスカバリにおけるラウンドロビンの順番からONU20を外すことによって、ONU20へディスカバリしない。S305の後、OLT40は、S303の処理に戻る。
S303において、指定時間が経過したと判定される場合、OLT40は、ONU20をディスカバリの対象とする(S304)。
前述の図2に示す処理によって、OLT40は、指定時間通信のないONU20を指定期間未登録状態にすることができ、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。この結果、OLT40は、通信のあるONU20によって光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
図3は、本発明の第1の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
図3に示すS311、S312、及びS313は、図2に示すS301、S302、及びS303と同じである。図3に示すフローチャートは、図2に示すフローチャートのS304、及びS305における処理を、S314、及びS315の処理に換える。
OLT40は、図3に示すS312の登録を解除する要求をONU20に送信し、OLT40にONU20を未登録のリストに設定した後、S311に示す指定時間とは異なる任意の指定時間が経過しているか否かを判定する(S313)。任意の指定時間が経過していない場合、ラウンドロビンの順番にONU20をディスカバリする必要がないため、OLT40は、登録を解除する要求を送信したONU20のディスカバリの優先度を低下させ(S315)、S313に戻る。
OLT40は、S315において、他のONU20がラウンドロビンの順番に一通りディスカバリされた後に、S312において登録を解除する要求を送信したONU20をディスカバリすることによって、優先度を低下させてもよい。また、OLT40は、ラウンドロビンの順番を変えずに、S312において登録を解除する要求を送信したONU20を、頻度を低くしてディスカバリすることによって、優先度を低下させてもよい。なお、OLT40は、OLT40自らのメモリに含む未登録のONU20のリストを更新することによって、優先度を変更する。
S313において、指定時間が経過したと判定された場合、OLT40は、ONU20のディスカバリの優先度を復元させる(S314)。
前述の図3に示す処理によって、OLT40は、指定時間通信のないONU20を指定期間以上未登録状態にすることができ、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。この結果、OLT40は、通信のあるONU20によって光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
図4は、本発明の第1の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
図4に示すS301、S302、S303、及びS305の処理は、図2に示すS301、S302、S303、及びS305と同じ処理である。
図4に示すS324において、OLT40は、ディスカバリの対象から外していたONU20を再びディスカバリの対象に入れ、S324よりも後の処理によって、直ぐに通常のディスカバリのラウンドロビン順に加えず、ディスカバリの優先度を下げて、ディスカバリの順に加える。
S324の後、OLT40は、S301に示す指定時間及びS303に示す指定時間とは異なる任意の指定時間が経過したか否かを判定する(S313)。S313において、指定時間が経過していない場合、ラウンドロビンの順番にONU20をディスカバリする必要がないため、OLT40は、ONU20のディスカバリの優先度を低下させる(S315)。優先度を低下させる方法は、図3に示すS315と同じである。なお、S313に示す指定時間は、光スイッチシステム70が満たすべき要件、又は、ユーザの契約に基づいて、管理者によってあらかじめ定められてもよい。
S313において、指定時間が経過したと判定された場合、OLT40は、ONU20のディスカバリの優先度を復元させる(S314)。
前述の図4に示す処理によって、OLT40は、指定時間通信のないONU20を図3に示す場合以上の期間未登録状態にすることができ、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。この結果、OLT40は、通信のあるONU20によって光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
図5は、本発明の第1の実施形態のONU20の処理を示すフローチャートである。
図5において、ONU20が、登録され、解除される処理を示す。また、図5における初期状態は、ONU20が未登録状態である。
ONU20は、ディスカバリフェーズにおいて、OLT40からONU20自身がディスカバリされた際、OLT40にONU20を登録する要求を送信する(S401)。また、ONU20も、ONU20自身を未登録状態にする。ONU20は、S401において登録が完了したか否かを判定し(S402)、登録が完了していない場合は、S401の処理に戻る。
また、S402において登録が完了したと判定された場合は、ONU20は、通常状態に入る。
ONU20は、OLT40からONU20の登録を解除する要求を受信したか否かを判定する(S403)。登録を解除する要求を受信した場合、ONU20は、ONU20自身を未登録の状態にし(S404)、初期状態に戻る。また、S403において、登録を解除する要求を受信しない場合、登録を解除する要求を受信するまでS403の判定を繰り返す。
図5に示す処理は、従来のONU20をそのまま利用することが可能である。
第1の実施形態によれば、OLT40が、指定時間通信のないONU20を指定期間未登録状態にすることができ、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。この結果、OLT40は、通信のあるONU20によって光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、第1の実施形態の処理に加えてONU20の一部の電源を遮断し、これによって光スイッチシステム70の省電力化を図る。第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様にOLT40が主導的に処理する。
図6は、本発明の第2の実施形態のONU20の構成を示すブロック図である。
ONU20は、端末10と接続され、端末10との通信を制御するための端末側回路201と、光回線側との通信を制御する光回線側回路202及び光部品203と、光回線側回路202及び光部品203の電源を制御する電源制御回路204とを備える。
また、ONU20は、ユーザ又は管理者などが外部から電源制御回路204に、電源制御モード指定205を送信することによって、光回線側回路202及び光部品203の電源を制御するパターンを指示される。電源を制御するパターンとは、例えば、光回線側回路202、及び光部品203の両方の電源を遮断するなどである。
また、ONU20は、端末側回路201が通信検出通知210を電源制御回路204に送信することによって、端末10からの通信があった際に、直ちに光回線側回路202及び光部品203の電源を制御できる。
また、ONU20は、光部品203が光信号検出通知220を電源制御回路204に送信することによって、光スイッチ30からの通信があった際に、直ちに光回線側回路202及び光部品203の電源を制御できる。
光回線側回路202は、光部品203からの電気信号を復調及び解析し、端末側回路201に送信する。また、光回線側回路202は、端末側回路201から受信した信号を変調し、光部品203に送信する。光部品203は、光スイッチ30から送信された光信号を受信し、増幅、電気信号に変換する。また、端末側回路201及び光回線側回路を介して送られてきた、端末10からの電気信号を、光信号に変換し、光スイッチ30に送信する。
光回線側回路202及び光部品203は、電源制御回路204によって、個別に電源の投入及び遮断を制御される。
図7は、本発明の第2の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
図7に示す処理のうち、S301、S303〜S305は、図2に示すS301、S303〜S305と同じである。図7に示すS322の処理は、図2に示すS302のONU20に登録を解除する要求に、ONU20の光回線側の電源を、任意の指定時間遮断する要求を加えた処理である(S322)。
なお、ONU20の光回線側の電源とは、光回線側回路202及び光部品203の電源のうち、少なくとも一つを示す。光回線側回路202のみの電源を遮断する手段は、第5の実施形態において示す手段でもよい。また、S322において、ONU20の光回線側の電源を遮断する任意の指定時間は、光スイッチシステム70が満たすべき要件などに基づいて、管理者によってあらかじめ定められてもよい。
図7に示す処理によって、第2の実施形態による光スイッチシステム70は、通信のないONU20の消費電力を削減することができる。
なお、図4に示すフローチャートのS302の処理に、ONU20の光回線側の電源を指定時間遮断する要求を追加することによって、ONU20の消費電力を削減してもよい。これによって、第2の実施形態の光スイッチシステム70は、ONU20がディスカバリの対象に含められた後も、当該ONU20のディスカバリ優先度は下げられるため、当該ONU20が使用されるか使用されないか不明確な時間のディスカバリにおいても、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。この結果、OLT40は、光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
いずれの場合のOLT40も、通信のないONU20に任意の指定時間電源を遮断させる。
図7に示すOLT40の処理に対応するONU20の処理を、図8に示す。
図8は、本発明の第2の実施形態のONU20の処理を示すフローチャートである。
図8における初期状態は、ONU20が未登録状態である。
ONU20は、ディスカバリフェーズにおいて、OLT40からONU20自身がディスカバリされた際、ONU20自身を登録する要求をOLT40に送信する(S411)。ONU20は、登録が完了したか否かを判定する(S412)。S412において、登録が完了しないと判定された場合は、ONU20は、S411の処理に戻る。
S412において登録が完了したと判定された場合、ONU20は、通常状態に入り、OLT40から送信されるONU20の光回線側の電源を遮断する要求と、ONU20の登録を解除する要求とを受信したか否かを判定する(S413)。S413において、いずれの要求もOLT40から受信しない場合、ONU20は、要求を受信するまでS413の判定を繰り返す。
S413においてOLT40からONU20に光回線側の電源を遮断する要求とONU20の登録を解除する要求との両方を受信した場合、ONU20は、ONU20自身の登録を解除する(S414)。続いて、ONU20は、図6に示す光回線側回路202及び光部品203の電源を遮断する(S415)。その後、ONU20は、端末10から通信があるか、又は、図7に示すS322においてOLT40によって指定された任意の指定時間が経過した場合(S416)、電源を遮断した光回線側回路202と光部品203との電源を投入し(S417)、S411に戻る。
第2の実施形態によれば、ONU20は、OLT40からの要求によって、当該ONU20自身が登録を解除されている際の当該ONU20による消費電力を削減できる。なおかつ、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できるため、OLT40は、通信のあるONU20によって光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、ONU20が主導的にONU20の登録を解除する。
図9は、本発明の第3の実施形態のONU20の処理を示すフローチャートである。
図9の初期状態は、ONU20が未登録状態である。ONU20は、ディスカバリフェーズにおいて、OLT40からONU20自身がディスカバリされた際、ONU20自身を登録する要求をOLT40に送信する(S421)。ONU20は、登録が完了したか否かを判定する(S422)。S422において、登録が完了しないと判定された場合は、ONU20は、S421の処理に戻る。
S412において登録が完了したと判定された場合、ONU20は、通常状態に入り、図6に示す端末側回路201によって、任意の指定時間内に端末10からの通信があるか否かを判定する(S423)。任意の指定時間内に端末10からの通信がある場合、ディスカバリの優先度を下げる必要はないため、ONU20は、S423の判定を繰り返す。
S423において、端末側回路201によって任意の指定時間内に端末10からの通信がないと判定された場合、ONU20は、S423に示す指定時間とは異なる任意の指定時間、ONU20のディスカバリの優先度を下げる要求をOLT40に送信するか、又は、ONU20をディスカバリの対象から外す要求を、OLT40に送信する(S424)。続けて、ONU20は、OLT40に、登録を解除する要求を送信し(S425)、ONU20自身も未登録状態にする(S426)。その後、ONU20は、S421の処理に戻る。
なお、S423及びS424に示す指定時間は、各々、光スイッチシステム70が満たすべき要件などに基づいて、管理者又はユーザによってあらかじめ定められてもよい。
図9に示すONU20の処理に対応するOLT40の処理を図10と図11に示す。
図10は、本発明の第3の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
OLT40は、ONU20から、ONU20を任意の指定時間ディスカバリの対象から外す要求とONU20の登録を解除する要求とを受信したか否かを判定する(S341)。ONU20を任意の指定時間ディスカバリの対象から外す要求とONU20の登録を解除する要求とを受信していない場合、OLT40は、S341の判定を繰り返す。
ONU20を任意の指定時間ディスカバリの対象から外す要求とONU20の登録を解除する要求とを受信した場合、OLT40は、要求が送信されたONU20の登録を解除する。すなわち、OLT40は、未登録のONU20のリストに、要求が送信されたONU20を追加する(S342)。
その後、OLT40は、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過しているか否かを判定する(S343)。S343において、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過していないと判定された場合、OLT40は、ディスカバリフェーズにおいて、ONU20をディスカバリとしない(S345)。その後、OLT40は、S343の処理に戻る。
S343において、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過したと判定される場合、ONU20をディスカバリの対象にする(S344)。
図11は、本発明の第3の実施形態のOLT40の処理を示すフローチャートである。
OLT40は、ONU20から、ONU20を任意の指定時間のディスカバリの優先度を下げる要求とONU20の登録を解除する要求とを受信したか否かを判定する(S351)。ONU20を任意の指定時間ディスカバリの優先度を下げる要求とONU20の登録を解除する要求とを受信しない場合、OLT40は、S351の判定を繰り返す。
ONU20を任意の指定時間のディスカバリの優先度を下げる要求とONU20の登録を解除する要求とを受信した場合、OLT40は、要求が送信されたONU20の登録を解除する(S352)。
OLT40は、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過しているか否かを判定する(S353)。S353において、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過していない場合、OLT40は、第1の実施形態に示す処理によってONU20のディスカバリ優先度を下げる(S355)。S353において、ONU20によって指定された任意の指定時間が経過したと判定された場合、OLT40は、ONU20のディスカバリの優先度を元に戻す(S354)。
なお、図9、図10及び図11において、ONU20をディスカバリの対象から外す任意の指定時間、及びONU20のディスカバリの優先度を下げる任意の指定時間を、ONU20が指定した。しかし、任意の指定時間は、管理者によって、OLT40にあらかじめ指定されてもよい。
第3の実施形態によれば、端末10から通信がないONU20が、当該ONU20自らをディスカバリの対象から外すことによって、当該ONU20による無駄な帯域消費を削減できる。このため、OLT40は、光スイッチシステム70の通信帯域を有効利用することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、ONU20が主導的にONU20の登録を解除し、ONU20の電源を遮断する。
図12は、本発明の第4の実施形態のONU20の処理を示すフローチャートである。
図12に示すフローチャートは、ONU20が主導的に、ONU20の登録を解除する処理と、ONU20の電源を遮断する処理を示す。図12の初期状態は、ONU20が未登録状態である。
ONU20は、ディスカバリフェーズにおいて、OLT40からONU20自身がディスカバリされた際、ONU20自身を登録する要求をOLT40に送信する(S431)。ONU20は、登録が完了したか否かを判定する(S432)。S432において、登録が完了しないと判定された場合は、ONU20は、S431の処理に戻る。
S432において登録が完了したと判定された場合、ONU20は、通常状態に入り、図6に示すユーザ端末側回路201によって、任意の指定時間内に端末10からの通信があるか否かを判定する(S433)。任意の指定時間内に端末10からの通信がある場合、ディスカバリの優先度を下げる必要はないため、ONU20は、S433の判定を繰り返す。
S433において、端末側回路201によって任意の指定時間内に端末10からの通信がないと判定された場合、ONU20は、S433に示す指定時間とは異なる任意の指定時間、ONU20のディスカバリの優先度を下げる要求、又は、ONU20をディスカバリの対象から外す要求を、OLT40に送信する(S434)。続けて、ONU20は、OLT40に、登録を解除する要求を送信し(S435)、ONU20自身も未登録状態にする(S436)。
続いて、ONU20は、図6に示す光回線側回路202と光部品203との電源を遮断する(S437)。その後、端末10から通信があるか、又は、S433及びS434
に示す指定時間とは異なる任意の指定時間が経過した場合(S438)、ONU20は、電源を遮断した光回線側回路202と光部品203との電源を、投入し(S439)、S431の処理に戻る。
なお、S433、S434、及びS438に示す指定時間は、各々、光スイッチシステム70が満たすべき要件などに基づいて、管理者又はユーザによってあらかじめ定められてもよい。
第4の実施形態におけるOLT40のフローチャートは、図10及び図11に示すフローチャートと同じである。また、図12において、ONU20をディスカバリの対象から外す任意の指定時間、及びONU20のディスカバリの優先度を下げる任意の指定時間を、ONU20が指定した。しかし、任意の指定時間は、管理者によって、OLT40にあらかじめ指定されてもよい。
第4の実施形態によれば、ONU20は、ONU20自身が登録を解除されている際のONU20自身による消費電力を削減できる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態において、ONU20は、端末側回路201が受信する通信だけではなく、光部品203において受信する通信の有無を判定し、通信があると判定した場合、光回線回路202の電源を投入する。
図13に示す光スイッチシステム70は、光スイッチ30を利用するため、OLT40と任意のひとつのONU20とだけが接続される。このため、10G−EPONのように、ONU20は、ONU20のRS(Reconciliation Sublayer:リコンシリエーション副層)において、LLIDによって自身宛の光信号か否かを判定しなくても、ONU20自身に光信号が到着すれば、その光信号が自身宛の光通信であることがわかる。
この特性を利用し、図6に示す光部品203は、OLT40からの光信号を検出すると光信号検出通知220によって、電源制御回路204に光信号を検出したことを通知する。
光部品203は、OLT40からの光信号を常時検出する必要があるため、第5の実施形態において、電源制御回路204は、光回線側回路202のみの電源を制御する。
なお、ONU20における通信がない場合、ユーザ又は管理者は、ONU20のうちいずれの部分の電源を制御するか否かを、電源制御モード指定205を用いて電源制御回路204に指示してもよい。また、ユーザ又は管理者は、いずれの部分の電源を制御するか否かを、あらかじめ電源制御回路204に設定しておいてもよい。
例えば、ユーザ又は管理者が、ONU20を省電力モードにしたいと考えた場合、電源制御モード指定205を用いて、ONU20における通信がない場合は、光回線回路202の電源を遮断するとしてもよい。
OLT40が主導的にONU20の登録を解除する処理とONU20の電源を遮断する処理とを行う場合、第5の実施形態におけるOLT40のフローチャートは、図4に示すフローチャートのうち、S302の処理に、ONU20の光回線側回路202の電源を一時的に遮断する要求を追加したフローチャートである。又は、第5の実施形態におけるOLT40のフローチャートは、図7に示すフローチャートのうち、S322の処理を、ONU20の光回線側回路202の電源を一時的に遮断する要求、及びONU20の登録を解除する要求を送信する処理に変えたフローチャートである。
OLT40が主導的にONU20の登録を解除する処理とONU20の電源を遮断する処理とを行う場合、第5の実施形態におけるONU20のフローチャートは、図8に示すS416を、端末10からの通信があった場合、及び、光スイッチ30から通信があった場合に変更したフローチャートである。光スイッチ30から通信があるか否かは、前述の光信号検出通知220によって判定する。ONU20は、電源を遮断する要求を受信すると光回線側回路202のみの電源を遮断する。
ONU20が主導的にONU20の登録を解除する処理とONU20の電源を遮断する処理とを行う場合、第5の実施形態におけるONU20のフローチャートは、図12に示すS438を、端末10からの通信があった場合、及び、光スイッチ30からの通信があった場合に変更する。光スイッチ30からの通信があるか否かは、前述の光信号検出通知220によって判定する。
ONU20が主導的にONU20の登録を解除する処理とONU20の電源を遮断する処理とを行う場合、第5の実施形態におけるOLT40のフローチャートは、図10、又は、図11に示すフローチャートと同じである。
前記いずれのOLT40とONU20を用いても、ONU20の光回線側回路202の電源遮断後、端末側からの通信要求、又は、OLT40側からの通信要求があった時点で、ONU20の光回線側回路202部分の電源が投入される。すなわち、ONU20は、OLT40からのディスカバリによって、光回線側回路202の電源を投入する。
第5の実施形態によれば、ONU20による通信がない場合、ONU20における消費電力を削減できる。
なお、前述の実施形態は、実施の一形態に過ぎず、本発明の技術的思想及び技術的範囲から離れることなく、様々な変形が可能である。また、前述の実施形態において、OLT40が主導的に処理する実施形態と、ONU20が主導的に処理する実施形態とを記載したが、両者の実施形態が、同じ光スイッチシステム70において、共存するように実装してもよい。
本発明は、光スイッチを用いる光アクセスネットワークシステムにおいて利用可能である。若干の修正により光スプリッタを用いる光アクセスネットワークシステムにおいても利用可能である。
10 ユーザ端末
20 ONU
30 光スイッチ
40 OLT
50 ゲートウェイ
60 バックボーンネットワーク
70 アクセス網
201 ONUの端末側回路
202 ONUの光回線側回路
203 ONUの光部品
204 ONUの電源制御回路
205 ONUの電源制御モード指定手段
210 ONUの端末側回路の通信検出手段
220 ONUの光部品の光信号検出手段

Claims (10)

  1. 他のネットワークと接続される光回線装置、各々がユーザ端末と接続される複数の光ネットワーク装置、及び、前記光回線装置と前記光ネットワーク装置との間に設置され、前記光回線装置と前記複数の光ネットワーク装置との間の光通信路を切り替える光通信路切替装置を備える光アクセスシステムにおいて、
    前記光回線装置は、第1の前記光ネットワーク装置から、第1の時間の間に通信がない場合、前記第1の光ネットワーク装置を未登録状態にする要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信し、
    前記第1の光ネットワーク装置は、
    前記要求を前記光回線装置から受信した場合、前記第1の光ネットワーク装置を未登録状態にし、
    前記光回線装置は、第2の時間の間は、他の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とした後に、前記第1の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とし、又は、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリ頻度を低くすることによって、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度低くすることを特徴とする光アクセスシステム。
  2. 前記光回線装置は、
    前記第2の時間の間は、前記第1の光ネットワーク装置ディスカバリの対象としない場合、
    前記第2の時間が経過した後、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度を低くすることを特徴とする請求項1に記載の光アクセスシステム。
  3. 前記光回線装置は、前記第1の光ネットワーク装置の電源を遮断する要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信し、
    前記第1の光ネットワーク装置は、
    前記要求を前記光回線装置から受信した場合、前記第1の光ネットワーク装置の光回線回路と光送受信器とのうち少なくとも一方の電源を遮断し、
    前記ユーザ端末から通信があった場合、又は、第3の時間が経過した場合、前記遮断した電源を投入することを特徴とする請求項1に記載の光アクセスシステム。
  4. 前記光回線装置は、前記第1の光ネットワーク装置の電源を一時的に遮断する要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信し、
    前記第1の光ネットワーク装置は、
    前記要求を前記光回線装置から受信した場合、前記第1の光ネットワーク装置の光回線回路の電源を遮断し、
    前記ユーザ端末から通信があった場合、又は、前記光回線装置から通信があった場合、前記遮断した電源を投入することを特徴とする請求項1に記載の光アクセスシステム。
  5. 第2の前記光ネットワーク装置は、前記ユーザ端末から第4の時間の間に通信がない場合、第5の時間の間は、前記第2の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度低くする要求、及び前記第2の光ネットワーク装置を未登録状態にする要求前記光回線装置に送信し、
    前記光回線装置は、
    前記第2の光ネットワーク装置を未登録状態にし、
    前記第5の時間の間は、前記第2の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度低くすることを特徴とする請求項1に記載の光アクセスシステム。
  6. 前記第2の光ネットワーク装置は、
    前記第2の光ネットワーク装置の光回線回路と光送受信器とのうち少なくとも一方の電源を遮断し、
    前記ユーザ端末から通信があった場合、又は、第6の時間が経過した場合、前記遮断した電源を投入することを特徴とする請求項5に記載の光アクセスシステム。
  7. 前記第2の光ネットワーク装置は、
    前記第2の光ネットワーク装置の光送受信器の電源を遮断し、
    前記ユーザ端末から通信があった場合、又は、前記光回線装置から通信があった場合、前記遮断した電源を投入することを特徴とする請求項5に記載の光アクセスシステム。
  8. 複数の光ネットワーク装置と光通信路切替装置を介して接続され、他のネットワークと接続される光回線装置において、
    前記第1の光ネットワーク装置から、第1の時間の間に通信がない場合、前記第1の光ネットワーク装置を未登録状態にする要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信し、
    第2の時間の間は、他の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とした後に、前記第1の光ネットワーク装置をディスカバリの対象とし、又は、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリ頻度を低くすることによって、前記第1の光ネットワーク装置のディスカバリの優先度低くすることを特徴とする光回線装置。
  9. 前記第1の光ネットワーク装置の電源を遮断する要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信することを特徴とする請求項8に記載の光回線装置。
  10. 前記第1の光ネットワーク装置の電源を一時的に遮断する要求を、前記第1の光ネットワーク装置に送信することを特徴とする請求項8に記載の光回線装置。
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