JP4902912B2 - マニホールドバルブ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主流路と副流路と分岐流路と循環流路とを有するマニホールドバルブに関するものであり、さらに詳しくは流体の滞留部を極力少なくし優れた洗浄効果が得られ、且つコンパクトな配管ラインが得られるマニホールドバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体産業におけるスラリーラインや各種化学薬液ラインで流体を主流路から分岐して供給し、且つ流体の循環を行なうようなラインにおいて、スラリーの凝集・固着や結晶の析出等のトラブルを防ぐ目的として、分岐ラインを洗浄するためのラインを設けることがあった。一般的には図9に示すように二方弁3台とチーズ2個とを組み合わせる方法や図10に示すように三方弁1台と二方弁2台及びチーズ1個を組み合わせる方法等が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の方法では図9においてチーズ53から二方弁54までの流路に薬液が滞留するという問題や、洗浄の際に二方弁54からチーズ55までの流路が十分に洗浄されないという問題があった。また後者の方法でも同様に図10において三方弁62からチーズ63までの流路が十分に洗浄されず問題となっていた。
【0004】
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みなされたもので、流体の滞留部を極力少なくし優れた洗浄効果が得られ、且つコンパクトな配管ラインが得られるマニホールドバルブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の構成を、本発明の実施態様を示す図1、図2及び図4を参照して説明すると、マニホールドバルブは、主流路側弁室13と副流路側弁室14と循環流路側弁室15の三つの弁室を有し、さらに主流路側弁室13と副流路側弁室14とを連通する連結流路9と、主流路側弁室13の底部中央に設けられた主流路側連通口10と循環流路側弁室15の底部中央に設けられた循環流路側連通口12の両方とそれぞれ連通された主流路5と、主流路側弁室13と連通された分岐流路7と、副流路側弁室14の底部中央に設けられた副流路側連通口11と連通された副流路6と、循環流路側弁室15と連通され、主流路5に流体を循環させるために、循環流路側弁室15を介して導かれた主流路5からの流体を外部に排出する循環流路8を有し、主流路側弁室13、副流路側弁室14および循環流路側弁室15の内周面上部にそれぞれ段差部38が設けられた本体1と、本体1の上部に固定された主流路側連通口10と副流路側連通口11と循環流路側連通口12のそれぞれを開閉する弁体16,17,18を有する駆動部2,3,4とを具備する。駆動部2,3,4は、主流路側弁室13、副流路側弁室14および循環流路側弁室15の上方にそれぞれ設けられ、駆動部2,3,4の各々は、シリンダ部26を内部に有するとともに、弁室に挿入される円柱状の突部27を下部に有し、シリンダ部26の底面中央に突部27を貫通する貫通穴28が設けられたシリンダ本体22と、シリンダ本体22のシリンダ部26に摺動自在に嵌挿され、下面中央に貫通穴28を摺動自在に貫通するロッド部30が突設され、ロッド部30の先端部に弁体16が設けられるピストン24と、弁室の内周面とシリンダ本体22の突部27の外周面とにより挟持される円筒状膜部32と、該円筒状膜部32の上端部外周に設けられ、弁室の段差部38に嵌挿されて、弁室の内周面とシリンダ本体22の突部27の外周面とにより挟持される環状突部33と、円筒状膜部32の下端部から弁体16の上端部にかけて形成される膜部32とを有するダイヤフラム25とを備える。
【0006】
そして、分岐流路7、主流路側弁室13、連結流路9および副流路側弁室14の底面が面一に形成され、循環流路8および循環流路側弁室15の底面が面一に形成されたことを特徴とする。
【0007】
また、上記マニホールドバルブにおいて、分岐流路7、連結流路9及び副流路6が主流路5に対して直交する方向に設けられたことを特徴とする。
【0008】
さらに、上記マニホールドバルブにおいて、分岐流路7と連結流路9が主流路5に対して直交する方向に設けられており、且つ副流路6が主流路5と平行に設けられたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様について図面を参照して説明するが、本発明が本実施態様に限定されないことは言うまでもない。
【0010】
図1は図4の本体に三つの駆動部が固定された場合の第一の実施態様を示すA−A断面図であり、本発明のマニホールドバルブの主流路側が開、且つ副流路側が閉の状態を示す縦断面図である。図2は図4の本体に三つの駆動部が固定された場合のB−B断面図であり、主流路側が開、且つ循環流路側が閉の状態を示す縦断面図である。図3は駆動部2の断面図である。図4は本発明のマニホールドバルブの本体の平面図である。図5は図4の本体の立体斜視図である。図6は本発明のマニホールドバルブの第二の実施態様における本体の平面図である。
【0011】
図において、1は本体であり、本体1の上部には円筒状の主流路側弁室13と、副流路側弁室14と、循環流路側弁室15が設けてあり、主流路側弁室13と副流路側弁室14は連結流路9によって連通されている。5は主流路であり、主流路側弁室13の底部中央に設けられた主流路側連通口10と、循環流路側弁室15の底部中央に設けられた循環流路側連通口12に連通している。6は副流路であり、副流路側弁室14の底部中央に設けられた副流路側連通口11と連通している。7は主流路側弁室13と連通されている分岐流路であり、副流路6とは本体1の相対した反対側に位置している。8は循環流路側弁室15と連通されている循環流路であり、主流路5とは本体1の相対した反対側に位置している。分岐流路7、主流路側弁室13、連結流路9、及び副流路側弁室14の底面は略面一となるように設けられており、同様に循環流路8と循環流路側弁室15の底面も略面一となるように設けられている。従って、流体の滞留部分が生じないような構造になっている。図1、図2及び図4からもわかるように、主流路5は副流路6と分岐流路7及び連結流路9のそれぞれに対して直交する方向に設けられており、循環流路8とは平行方向に設けられている。すなわち、副流路6と分岐流路7及び連結流路9は平行となる方向に設けられている。また、主流路側連通口10、副流路側連通口11、及び循環流路側連通口12のそれぞれの開口部の縁、又は周縁部は駆動部2,3,4の弁体16,17,18が圧接、離間される弁座部19,20,21となっている。主流路側弁室13の直径は、主流路側連通口10及び弁体16の直径より大きく設けられており、同様に副流路側弁室14の直径も副流路側連通口11及び弁体17の直径より大きく設けられている。また、同様に循環流路側弁室15の直径も循環流路側連通口12及び弁体18の直径より大きく設けられている。
【0012】
本実施態様においては、本体1の側面に継手部42が一体的に突出して形成され、主流路5、副流路6、分岐流路7、及び循環流路8がその内部にそれぞれ延長して形成されている。副流路6を内部に有する継手部42に配管チューブ47を接続するには、まず継手部42の先端部44に配管チューブ47を嵌合させ、継手部42の外周に設けられた雄ねじ部43にキャップナット45の雌ねじ部46を螺着させ配管チューブ47の端部を挟持固定する方法で行なわれる。主流路5、分岐流路7及び循環流路8の部分についても同様の方法で配管チューブ47が接続される。尚、本体1と配管チューブ47の接続構造については、本実施態様に限定されず、他の一般的な接続構造を採用しても構わない。
【0013】
駆動部2,3、及び4は本体1の上部に通しボルト、ナット(図示せず)で固定されている。三者ともに構造は同一であるため、2を代表させて説明する。
【0014】
図3において、22はシリンダ本体であり、内部に円筒状のシリンダ部26と下面に円柱状の突部27を有し、シリンダ部26の底面中央から突部27を貫通するように貫通穴28が設けられている。貫通穴28の内周面にはO−リング41が嵌挿されている。更にシリンダ本体22の側面にはシリンダ部26内の上方及び下方にそれぞれ連通された一対の作動流体供給口36,37が設けられている。
【0015】
23はシリンダ蓋であり、下部にO−リング39が周面に嵌挿された円柱状突部29を有し、円柱状突部29をシリンダ部26の上部にO−リング39を介して嵌挿することによりシリンダ本体22に接合されている。本実施態様においては本体1、シリンダ本体22及びシリンダ蓋23の三者が通しボルト、ナット(図示せず)で固定されている。
【0016】
24はピストンであり、外周面にO−リング40が嵌挿されており、シリンダ本体22のシリンダ部26内にO−リング40を介して上下に摺動自在に嵌挿されている。下端面中央にはシリンダ本体22の貫通穴28を摺動自在に貫通突出するようにロッド部30が一体に設けられており、ロッド部30の先端部にはダイヤフラム25の弁体16が接合される接合部31が設けられている。また、ピストン24の上面とシリンダ部26の内周面とシリンダ蓋23の下面とによって上部空隙34が形成され、ピストン24の下面及びロッド部30の外周面とシリンダ部26の内周面及び底面とによって下部空隙35が形成されている。
【0017】
25はダイヤフラムであり、中央下面に本体1に設けられた弁座部19、すなわち主流路側連通口10の開口部縁に圧接・離間される弁体16が一体的に設けられており、この弁体16はピストン24のロッド部30の先端部に螺合にて接合されている。ダイヤフラム25の外周縁部には円筒状膜部32が設けられており、さらに円筒状膜部32の上端部外周には環状突部33が設けられている。円筒状膜部32は本体1の主流路側弁室13の内周面とシリンダ本体22の突部27の外周面とによって挟持されており、さらに環状突部33は、主流路側弁室13の内周面上部に設けられた段差部38に嵌挿されるとともに、本体1の主流路側弁室13の内周面と、シリンダ本体22の突部27の外周面とによって挟持固定されている。このダイヤフラム25の形状は本実施態様に限定されるものではなく、本体1とシリンダ本体22によって挟持された膜部を有するものであればいずれでもよく、ベローズ型などの形状でもよい。
【0018】
尚、駆動部の構造については、主流路側連通口、副流路側連通口、及び循環流路側連通口のそれぞれを開閉する弁体を有するものであれば、内部にスプリングなどを備えた構造であってもよく、本実施態様に特に限定されるものではない。また、これらの弁体を有した駆動部は、主流路側、副流路側、及び循環流路側のそれぞれ別個に設けられるのが好ましいが、三者を一体的に設けてもよく、特に限定されるものではない。
【0019】
尚、本発明において本体等の部材は、耐薬品性に優れ不純物の溶出も少ないことから、ポリテトラフルオロエチレン(以下PTFEという)やテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(以下PFAという)などのフッ素樹脂が好適に使用されるが、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等のその他のプラスチックあるいは金属でも良く特に限定されるものではない。また、ダイヤフラムの材質はPTFE,PFA等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ゴム及び金属でもよく特に限定されない。
【0020】
次に本実施態様のマニホールドバルブの作動について説明する。尚、駆動部2,3及び4の作動については三者ともに同一であるため、2を代表させて説明する。
【0021】
いま、図1に示されているごとく主流路側連通口10が開の状態にある場合に、駆動部2の作動流体供給口36から上部空隙34に外部より作動流体(例えば圧縮された空気等)が注入されると、該作動流体の圧力でピストン24が押し下げられるため、これと接合されているロッド部30は下方へ引き下げられ、ロッド部30の下端部に接合された弁体16は弁座部19へ押圧され、主流路側連通口10は閉状態となる。この場合は、図2との関連から主流路5を流れる流体は流れがストップされる。
【0022】
逆に、主流路側連通口10が閉の状態にある場合に、駆動部2の作動流体供給口37から下部空隙35に作動流体が注入されると、該作動流体の圧力でピストン24が押し上げられるため、これと接合されているロッド部30は上方へ引き上げられ、ロッド部30の下端部に接合された弁体16は弁座部19から離間し、主流路側連通口10は開状態となる。すなわち、主流路5を流れる流体は分岐流路7へと流出していく。
【0023】
例えば本実施態様のバルブが主流路5側よりスラリーを、また副流路6側より洗浄液を供給し、分岐流路7より排出を行なうようなラインに使用され、主流路5内の流体(ここではスラリー)を循環流路8側より排出し循環或いは廃棄を行なう場合、図1及び図2の状態ではスラリーは主流路側弁室13を通過して分岐流路7より排出されるが、連結流路9、及び副流路側弁室14にはスラリーが滞留している。しかし、この状態で主流路側連通口10を閉じ、副流路側連通口11を開けて、副流路6側から洗浄液を流すと、該滞留したスラリーは分岐流路7から排出されバルブ内の洗浄が行なわれる。また、循環流路側連通口12を開閉させることによって、主流路内の流体の循環や停止を行なうことができる。本実施態様においては分岐流路7、主流路側弁室13、連結流路9、及び副流路側弁室14の底面が前記したごとく略面一に設計されており、同様に循環流路8と循環流路側弁室15の底面も略面一に設計されているため、滞留部容積が極力少なくなっており、かつ各流路が直線状に形成されているため圧力損失が少なく、優れた洗浄効果が得られる。
【0024】
図4は本発明のマニホールドバルブの本体のみの平面図である。
【0025】
図5は参考までに示した図4の立体斜視図である。
【0026】
図6は本発明の第二の実施態様を示した本体1のみの平面図である。前記第一の実施態様と異なる点は、副流路6が主流路5と平行に、かつ本体1の同じ側面に設けられている点である。作動については、副流路6を流れる流体の流れ方向が連結流路9に対し直角方向に変わるだけであり、第一の実施態様と同様であるため説明は省略する。
【0027】
前記した従来のラインにおいて、本発明の第一の実施態様のバルブを用いたときの流体分岐供給ラインの外観図を図7に示す。これは図1,2における主流路側連通口が閉状態、副流路側連通口と循環流路側連通口が開の場合の流体の流れ方向が示されている。図でもわかるとおり、図9や図10に示した従来のラインと比較すると、バルブやチーズの数を減少させることができ、すなわち本実施態様のバルブ一つで対応することができる。したがって配管ラインを簡単にすることができ、配管スペースも大幅に小さくなり、且つ施工も容易に行なえるようになる。
【0028】
図8は主流路の流体の流れを中心として考えられる各連通口の開、閉の組み合わせ(上記の説明も含め)による、流体の流れ方向を示したものである。必要に応じ、流体の方向を変えて利用できることが明らかであり、非常に有効なバルブとなっている。
【0029】
【発明の効果】
本発明のマニホールドバルブは以上説明したような構造をしており、これを使用することにより以下の優れた効果が得られる。
(1)主流路側の弁が閉、且つ副流路側の弁が開の状態において副流路より洗浄液等を流した場合には、副流路側弁室と連結流路と主流路側弁室と分岐流路を、略直線状かつ各々の底部を面一に形成されていると、弁室内に残った薬液等を効率的に洗浄、排出することができ、その結果バルブ内の流路の洗浄時間を大幅に短縮することができる。
(2)循環流路側の弁を設けてあるため、主流路内を流れる流体を自在に循環、或いは停止させることができ、スラリーなどの沈降性の高い流体にも使用可能である。
(3)三つの駆動部がそれぞれ独立して作動するため、各連通口の開閉の組合せにより、いろいろな用途に応じた使用が可能である。
(4)バルブの構造がコンパクトであるため、配管ラインにおいて従来と比較してバルブやチーズの数を減少させることができ、したがって配管ラインを簡単にすることができ、配管スペースも大幅に小さくなり、且つ施工も容易になる。
(5)本体及びダイヤフラムの素材としてPTFE,PFA等のフッ素樹脂を使用すると耐薬品性が高くなり、また流体への不純物の溶出も少ないため、半導体産業における超純水ラインや各種化学薬液ラインにも好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4の本体に三つの駆動部が固定された場合のA−A断面図であり、本発明のマニホールドバルブの主流路側が開、且つ副流路側が閉の状態を示す縦断面図である。
【図2】図4の本体に三つの駆動部が固定された場合のB−B断面図であり、本発明のマニホールドバルブの主流路側が開、且つ循環流路側が閉の状態を示す縦断面図である。
【図3】駆動部2の縦断面図である。
【図4】本発明の第一の実施態様を示す本体のみの平面図である。
【図5】図4における本体の斜視図である。
【図6】本発明の第二の実施態様を示す本体のみの平面図である。
【図7】本発明の第一の実施態様を用いた流体分岐供給ラインを示す外観図である。
【図8】本発明の第一の実施態様を用いた流体分岐供給ラインにおける、各連通口の開閉の組合せによる流体の流れを示した外観図である。
【図9】二方弁を用いた薬液分岐供給ラインを示す外観図である。
【図10】三方弁を用いた薬液分岐供給ラインを示す外観図である。
【符号の説明】
1…本体
2…駆動部
3…駆動部
4…駆動部
5…主流路
6…副流路
7…分岐流路
8…循環流路
9…連結流路
10…主流路側連通口
11…副流路側連通口
12…循環流路側連通口
13…主流路側弁室
14…副流路側弁室
15…循環流路側弁室
16…弁体
17…弁体
18…弁体
19…弁座部
20…弁座部
21…弁座部
22…シリンダ本体
23…シリンダ蓋
24…ピストン
25…ダイヤフラム

Claims (3)

  1. 主流路側弁室と副流路側弁室と循環流路側弁室の三つの弁室を有し、さらに主流路側弁室と副流路側弁室とを連通する連結流路と、前記主流路側弁室の底部中央に設けられた主流路側連通口と前記循環流路側弁室の底部中央に設けられた循環流路側連通口との両方にそれぞれ連通された主流路と、前記主流路側弁室と連通された分岐流路と、前記副流路側弁室の底部中央に設けられた副流路側連通口と連通された副流路と、前記循環流路側弁室と連通され、前記主流路に流体を循環させるために、前記循環流路側弁室を介して導かれた前記主流路からの流体を外部に排出する循環流路とを有し、前記主流路側弁室、前記副流路側弁室および前記循環流路側弁室の内周面上部にそれぞれ段差部が設けられた本体と、
    前記本体上部に固定され、前記主流路側連通口と副流路側連通口と循環流路側連通口とのそれぞれを開閉する弁体を有する駆動部とを具備し、
    前記駆動部は、前記主流路側弁室、前記副流路側弁室および前記循環流路側弁室の上方にそれぞれ設けられ、
    前記駆動部の各々は、
    前記シリンダ部を内部に有するとともに、前記弁室に挿入される円柱状の突部を下部に有し、前記シリンダ部の底面中央に前記突部を貫通する貫通穴が設けられたシリンダ本体と、
    前記シリンダ本体の前記シリンダ部に摺動自在に嵌挿され、下面中央に前記貫通穴を摺動自在に貫通するロッド部が突設され、該ロッド部の先端部に前記弁体が設けられるピストンと、
    前記弁室の内周面と前記シリンダ本体の突部の外周面とにより挟持される円筒状膜部と、該円筒状膜部の上端部外周に設けられ、前記弁室の段差部に嵌挿されて、前記弁室の内周面と前記シリンダ本体の突部の外周面とにより挟持される環状突部と、前記円筒状膜部の下端部から前記弁体の上端部にかけて形成される膜部とを有するダイヤフラムとを備え、
    前記分岐流路、前記主流路側弁室、前記連結流路および前記副流路側弁室の底面が面一に形成され、前記循環流路および前記循環流路側弁室の底面が面一に形成されていることを特徴とするマニホールドバルブ。
  2. 分岐流路、連結流路、及び副流路が主流路に対して直交する方向に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のマニホールドバルブ。
  3. 分岐流路と連結流路が主流路に対して直交する方向に設けられており、且つ副流路が主流路と平行に設けられたことを特徴とする請求項1に記載のマニホールドバルブ。
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