JP2003185039A - マニホールドバルブ - Google Patents

マニホールドバルブ

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JP2003185039A
JP2003185039A JP2001378901A JP2001378901A JP2003185039A JP 2003185039 A JP2003185039 A JP 2003185039A JP 2001378901 A JP2001378901 A JP 2001378901A JP 2001378901 A JP2001378901 A JP 2001378901A JP 2003185039 A JP2003185039 A JP 2003185039A
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sub
flow passage
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JP2001378901A
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Toshihiro Hanada
敏広 花田
Kenji Hamada
健志 濱田
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Asahi Yukizai Corp
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Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで洗浄効果に優れたマニホールド
バルブを提供する。 【解決手段】 本発明のマニホールドバルブは、本体1
と弁の駆動部2,3,4,5とからなり、本体1は連結
流路10によって連通された主流路側弁室16と副流路
側弁室18とを有し、主流路側弁室の底部中央に設けた
主流路側連通口12に連通した主流路6と、主流路側弁
室に連通した分岐流路8と、副流路側弁室の底部中央に
設けた副流路側連通口14に連通した副流路7とが設け
られ、さらに主流路と副流路の各々に一つ以上の主流路
側連通口13と副流路側連通口15とが設けられ、各連
通口13,15に対応して上記と同様の関係を有する主
流路側弁室17と副流路側弁室19と分岐流路9と連結
流路11とが設けられ、主流路側連通口と副流路側連通
口には開閉弁体41,43,42,44が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主流路と副流路と
分岐流路を有するマニホールドバルブに関するものであ
り、さらに詳しくはコンパクト且つ洗浄効果に優れたマ
ニホールドバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体産業におけるスラリーライ
ンや各種化学薬液ラインで流体を主流路から分岐して供
給するラインにおいて、スラリーの凝集・固着や結晶の
析出等のトラブルを防ぐ目的として、分岐ラインを洗浄
するためのラインを設けることがあった。一般的な方法
としては図11に示すように三方弁と二方弁及びチーズ
を組み合わせる方法や、図12に示すように三方弁と四
方弁とを組み合わせる方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では図11においてチーズ111,112から二方
弁109,110までの流路にスラリーが滞留するとい
う問題と三方弁107,108からチーズ111,11
2までの流路が十分に洗浄されないという問題があっ
た。また、後者の方法では図12において分岐流路の数
が増加するのに伴いバルブの数が増加して配管スペース
が大きくなり、またコストアップにつながるといった問
題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みな
されたもので、コンパクト且つ洗浄効果に優れたマニホ
ールドバルブを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を、本発明の実施態様を示す図1乃至
図5、を参照して説明すると、連結流路10によって連
通された主流路側弁室16と副流路側弁室18とを有
し、主流路側弁室16の底部中央に設けられた主流路側
連通口12と連通された主流路6と、主流路側弁室16
と連通された分岐流路8と、副流路側弁室18の底部中
央に設けられた副流路側連通口14と連通された副流路
7とが設けられ、さらに主流路6と副流路7のそれぞれ
に少なくとも一つ以上の主流路側連通口13と副流路側
連通口15とが設けられ、該各々の連通口13,15に
対応して上記と同様の関係を有する主流路側弁室17と
副流路側弁室19と分岐流路9と連結流路11とが一体
的に設けられた本体1と、該本体1の複数の主流路側連
通口12,13と副流路側連通口14,15のそれぞれ
を開閉する弁体41,43及び42,44を有する駆動
部2,3,4,5とを備えていることを第一の特徴とす
るものである。
【0006】また、上記マニホールドバルブにおいて、
主流路6が本体1の片側、または本体1を貫通して設け
られていることを第二の特徴とする。
【0007】また、上記マニホールドバルブにおいて、
副流路7が本体1の片側、または本体1を貫通して設け
られていることを第三の特徴とする。
【0008】また、上記マニホールドバルブにおいて、
連結流路10,11と分岐流路8,9の底部が、主流路
側弁室16,17と副流路側弁室18,19のそれぞれ
の底部とほぼ面一になるように設けられていることを第
四の特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様について
図面を参照して説明するが、本発明が本実施態様に限定
されないことは言うまでもない。
【0010】図1は図5の本体に四つの駆動部が固定さ
れた場合の第一の実施態様を示すA−A断面図であり、
主流路側連通口12が開、且つ副流路側連通口14が閉
の状態を示す縦断面図である。図2は図5の本体に四つ
の駆動部が固定された場合のB−B断面図であり主流路
側連通口12,13が共に開の状態を示す縦断面図であ
る。図3は図5の本体に四つの駆動部が固定された場合
のC−C断面図であり、主流路側連通口13が開、且つ
副流路側連通口15が閉の状態を示す縦断面図である。
図4は駆動部2の縦断面図である。図5は本発明のマニ
ホールドバルブの本体の平面図である。図6は図5の本
体の立体斜視図である。図7は本発明のマニホールドバ
ルブの第二の実施態様における本体の立体斜視図であ
る。図8は本発明のマニホールドバルブの第三の実施態
様における本体の平面図である。
【0011】図において、1は本体であり、本体1の上
部には連結流路10によって連通されている円筒状の主
流路側弁室16と、副流路側弁室18が設けられてい
る。6は主流路であり、主流路側弁室16の底部中央に
設けられた主流路側連通口12に連通しており、図2及
び図5に示されているごとく本体1を貫通して設けられ
ている。7は副流路であり、副流路側弁室18の底部中
央に設けられた副流路側連通口14と直角方向に連通し
ており、図5に示されているごとく、主流路6と平行に
本体1を貫通して設けられている。8は主流路側弁室1
6と連通されている分岐流路であり、主流路6、副流路
7とは直角方向に設けられている。連結流路10はその
底部が主流路側弁室16と副流路側弁室18のそれぞれ
の底部とほぼ面一になるように設けられており、また、
分岐流路8の底部も主流路側弁室16の底部とほぼ面一
になるように設けられている。従って主流路側弁室16
と副流路側弁室18内に流体の滞留部分が生じないよう
な構造になっている。
【0012】図1乃至図5からもわかるごとく、主流路
6と副流路7は分岐流路8及び連結流路10のそれぞれ
に対して直交する方向に設けられている。すなわち、分
岐流路8及び連結流路10は平行でかつ同一方向に設け
られている。
【0013】また、主流路側連通口12と副流路側連通
口14のそれぞれの開口部の縁、又は周縁部は駆動部
2,3の弁体41,42が圧接、離間される弁座20,
21となっている。主流路側弁室16の直径は、主流路
側連通口12及び弁体41の直径より大きく設けられて
おり、同様に副流路側弁室18も副流路側連通口14及
び弁体42の直径より大きく設けられている。
【0014】主流路6にはさらに主流路側連通口12と
は別に主流路側連通口13が設けられ(図2参照)、主
流路側連通口13と上記と同様の関係を有する主流路側
弁室17と分岐流路9と連結流路11と副流路側弁室1
9と副流路側連通口15と副流路7が一体的に設けられ
ている。すなわち本実施態様においては本体1には4つ
の弁室が設けられている(図5、図6参照)。
【0015】尚、本実施態様においては主流路6には二
つの主流路側連通口12,13が設けられており、同様
に副流路7には二つの副流路側連通口14,15が設け
られているが、目的に応じ主流路6及び副流路7に三つ
以上の主流路側連通口を設け前記説明と同様の構造にし
て弁室を増やしてもよく、特に限定されるものではな
い。
【0016】また、本実施態様の説明における図面で
は、主流路の口径に対する副流路、分岐流路、及び連結
流路の口径は同じとなっているが、目的に応じてその口
径の大きさを変更できることは言うまでもない。
【0017】本実施態様においては、本体1の側面に継
手部24乃至29が一体的に突出して形成され、主流路
6、副流路7、分岐流路8,9がその内部にそれぞれ延
長して形成されている(図5参照)。継手部に配管チュ
ーブを接続する方法を、図2を参照して説明すると、ま
ず継手部24の先端部39に配管チューブ34を嵌合さ
せ、継手部24の外周に設けられた雄ねじ部38にキャ
ップナット30の雌ねじ部40を螺着させ配管チューブ
34の端部を挟持固定する方法で行なわれる。その他の
継手部25乃至29についても同様の方法で配管チュー
ブが接続される。尚、本体1と配管チューブとの接続構
造については本実施態様に限定されず、他の一般的な接
続構造を採用しても構わない。
【0018】駆動部2乃至5は本体1の上部に通しボル
ト、ナット(図示せず)で固定されている。各々構造は
同一であるため、2を代表させて説明する(図4参
照)。
【0019】図4において、45はシリンダ本体であ
り、内部に円筒状のシリンダ部49と下面に円柱状の突
部50を有し、シリンダ部49の底面中央から突部50
を貫通するように貫通穴51が設けられている。貫通穴
51の内周面にはO−リング64が嵌挿されている。更
にシリンダ本体45の側面にはシリンダ部49の上方及
び下方にそれぞれ連通された一対の作動流体供給口5
9,60が設けられている。
【0020】46はシリンダ蓋であり、底面にO−リン
グ62が嵌挿された円柱状突部52を有し、円柱状突部
52をシリンダ部49の上部にO−リング62を介して
嵌挿することによりシリンダ本体45に接合されてい
る。本実施態様においては本体1、シリンダ本体45及
びシリンダ蓋46の三者が通しボルト、ナット(図示せ
ず)で一体化固定されている。
【0021】47はピストンであり、外周面にO−リン
グ63が嵌挿されており、シリンダ本体45のシリンダ
部49にO−リング63を介して上下に摺動自在に嵌挿
されている。下端面中央にはシリンダ本体45の貫通穴
51を摺動自在に貫通突出するようにロッド部53が一
体に設けられており、ロッド部53の先端部にはダイヤ
フラム48の弁体41が接合される接合部54が設けら
れている。また、ピストン47の上面とシリンダ部49
の内周面とシリンダ蓋46の下面とによって上部空隙5
7が形成され、ピストン47の下面及びロッド部53の
外周面とシリンダ部49の内周面及び底面とによって下
部空隙58が形成されている。
【0022】ダイヤフラム48には、中央下面に本体1
に設けられた弁座20、すなわち主流路側連通口12の
開口部縁に圧接・離間される弁体41が一体的に設けら
れており、この弁体41はピストン47のロッド部53
の先端部に螺合にて接合されている。ダイヤフラム48
の外周縁部には円筒状膜部55が設けられており、さら
に円筒状膜部55の上端部外周には環状突部56が設け
られている。円筒状膜部55は本体1の主流路側弁室1
6の内周面とシリンダ本体45の突部50の外周面とに
よって挟持されており、さらに、環状突部56は、主流
路側弁室16の内周面上部に設けられた段差部61に嵌
挿されシリンダ本体45との間にOリング65を挟持
し、本体1の主流路側弁室16の内周面とシリンダ本体
の突部50の外周面とによって挟持固定されている。こ
のダイヤフラム48の形状は本実施態様に限定されるも
のではなく、本体1とシリンダ本体45によって挟持さ
れた膜部を有するものであればいずれでもよく、ベロー
ズ型などの形状でもよい。
【0023】尚、駆動部の構造については、主流路側連
通口と副流路側連通口のそれぞれを開閉する弁体を有す
るものであれば、内部にスプリングなどを備えた構造
や、あるいは手動タイプの構造であってもよく、本実施
態様に特に限定されるものではない。また、これらの弁
体を有した駆動部は、主流路側、副流路側のそれぞれ別
個に設けられるのが好ましいが、両者を一体的に設けて
もよく、その設けかたは特に限定されるものではない。
【0024】尚、本発明において本体等の部材は、耐薬
品性に優れ不純物の溶出も少ないことから、ポリテトラ
フルオロエチレン(以下PTFEという)やテトラフル
オロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共
重合体(以下PFAという)などのフッ素樹脂が好適に
使用されるが、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン等のそ
の他のプラスチックあるいは金属でも良く特に限定され
るものではない。また、ダイヤフラムの材質はPTF
E,PFA等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ゴム
及び金属でもよく特に限定されない。
【0025】次に本発明のマニホールドバルブの作動に
ついて説明する。
【0026】図1、図2は主流路側連通口12が開、副
流路側連通口14が閉の状態になっている。この状態で
は主流路6の流体は副流路側弁室18、連結流路10、
主流路側弁室16、及び分岐流路8へ流れている。この
状態で、図4に示した駆動部2の作動流体供給口59か
ら上部空隙57に外部より作動流体、例えば圧縮された
空気等が注入されると、該作動流体の圧力でピストン4
7が押し下げられるため、ロッド部53の下端部に接合
された弁体41は弁座20へ押圧され、主流路側連通口
12は閉状態となる。一方、逆に駆動部3の作動流体供
給口60から下部空隙58に作動流体が注入されると、
該作動流体の圧力でピストン47が押し上げられるた
め、ロッド部53の下端部に接合された弁体42は弁座
21から離間し、副流路側連通口14は開状態になり、
副流路7内の流体が副流路側弁室18、連結流路10、
主流路側弁室16、及び分岐流路8へ流れる。(駆動部
3の作動流体供給口、下部空隙、ピストン、及びロッド
部は駆動部2と共通するため駆動部2における番号を使
用。)また、図3に示す主流路側連通口13、副流路側
連通口15の開閉作動についても同様に行なわれる。
【0027】例えば本実施態様のバルブが、主流路6側
よりスラリーを、また副流路7側より洗浄液を供給し、
分岐流路8,9より排出を行なうようなラインに使用さ
れた場合、図1乃至図3の状態では主流路6を流れるス
ラリーは主流路側弁室16,17を通過して分岐流路
8,9より排出されるが、連結流路10,11及び副流
路側弁室18,19にはスラリーが滞留している。しか
し、この状態で主流路側連通口12,13を閉じ、副流
路側連通口14,15を開けて、副流路7側から洗浄液
を流すと、該滞留したスラリーは分岐流路8,9から排
出されバルブ内の洗浄が行なわれる。本実施態様におい
ては分岐流路8,9、主流路側弁室16,17、連結流
路10,11、及び副流路側弁室18,19の底面が前
記したごとくほぼ面一に設計されているため、滞留部容
積が極力少なくなっており、かつ各流路が直線状に形成
されているため圧力損失が少なく、優れた洗浄効果が得
られる。
【0028】図7は本発明の第二の実施態様を示した本
体66のみの立体斜視図である。前記第一の実施態様と
異なる点は、主流路67と副流路68のそれぞれに各三
つの主流路側連通口75,76,77と副流路側連通口
78,79,80とが設けられ、各連通口に対応して第
一の実施態様に示したものと同様の関係を有する、主流
路側弁室81,82,83と副流路側弁室84,85,
86と分岐流路69,70,71と連結流路72,7
3,74とが一体的に設けられている点である。作動に
ついては、第一の実施態様と同様であるため説明は省略
する。
【0029】図8は本発明の第三の実施態様を示した本
体87のみの平面図である。前記第一の実施態様と異な
る点は、主流路88と副流路89が本体87の片側のみ
に設けられている点である。作動については第一の実施
態様と同様であるため説明は省略する。
【0030】図9は本発明の第一の実施態様を使用した
場合の、主流路に薬液、副流路に洗浄液をそれぞれ流し
たときの各連通口の開、閉の組み合わせによる代表的な
流体の流れを示したものである。本実施態様においては
駆動部2乃至5が各々独立して作動できるため、開閉の
組合せによってさまざまな使用方法が可能となることが
明らかであり、非常に有効なバルブとなっている。
【0031】前記した従来の技術において、本発明の第
一の実施態様を用いたときの薬液分岐供給ラインの外観
図を図10に示す。図でもわかるとおり、図11、図1
2に示した従来のラインと比較すると、バルブやチーズ
の数を減少させることができ、すなわち本実施態様一つ
で対応することができる。したがって配管ラインを簡単
にすることができ、配管スペースも小さくなり、且つ施
工も容易に行なえるようになる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明したような構造をして
おり、これを使用することにより以下の優れた効果が得
られる。 (1)主流路側の弁が閉、且つ副流路側の弁が開の状態
において副流路より洗浄液等を流した場合には、副流路
側弁室と連結流路と主流路側弁室と分岐流路を、略直線
状かつ各々の底部をほぼ面一に形成されていると、弁室
内に残った薬液を効率的に洗浄、排出することができ、
その結果バルブ内の流路の洗浄時間を大幅に短縮するこ
とができる。 (2)副流路側から洗浄液を流した場合、本体に設けら
れた複数の副流路側連通口を開閉操作することによりバ
ルブ内を同時に、或いは所望のラインを選択的に洗浄す
ることが可能である。 (3)主流路及び副流路を本体を貫通して設けた場合、
主流路側連通口と副流路側連通口を閉状態にした場合に
も、それぞれ流体を流し、或いは循環させておくことが
でき、スラリーなどの沈降性の高い流体にも使用可能で
ある。 (4)バルブの構造がコンパクトであるため、配管ライ
ンにおいて従来と比較してバルブやチーズの数を減少さ
せることができ、したがって配管ラインを簡単にするこ
とができ、配管スペースも小さくなり、且つ施工も容易
になる。 (5)本体及びダイヤフラムの素材としてPTFE,P
FA等のフッ素樹脂を使用すると耐薬品性が高くなり、
また流体への不純物の溶出も少ないため、半導体産業に
おける超純水ラインや各種化学薬液ラインにも好適に使
用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様における、図5の本体に四
つの駆動部が固定された場合のA−A縦断面図である。
【図2】同、図5の本体に四つの駆動部が固定された場
合のB−B縦断面図である。
【図3】同、図5の本体に四つの駆動部が固定された場
合のC−C縦断面図である。
【図4】駆動部2の縦断面図である。
【図5】本発明の第一の実施態様を示す本体のみの平面
図である。
【図6】図5における本体の斜視図である。
【図7】本発明の第二の実施態様を示す本体のみの立体
斜視図である。
【図8】本発明の第三の実施態様を示す本体のみの平面
図である。
【図9】本発明の第一の実施態様を用いた、各連通口の
開閉の組合せによる流体の流れを示した外観図である。
【図10】本発明の第一の実施態様を用いた場合の薬液
分岐供給ラインを示す外観図である。
【図11】三方弁と二方弁とチーズを用いた薬液分岐供
給ラインを示す外観図である。
【図12】三方弁と四方弁を用いた薬液分岐供給ライン
を示す外観図である。
【符号の説明】
1…本体 2…駆動部 3…駆動部 4…駆動部 5…駆動部 6…主流路 7…副流路 8…分岐流路 9…分岐流路 10…連結流路 11…連結流路 12…主流路側連通口 13…主流路側連通口 14…副流路側連通口 15…副流路側連通口 16…主流路側弁室 17…主流路側弁室 18…副流路側弁室 19…副流路側弁室 20…弁座 21…弁座 22…弁座 23…弁座 41…弁体 42…弁体 43…弁体 44…弁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H051 AA01 AA08 BB02 BB10 CC03 FF13 3H067 AA01 AA32 AA38 BB08 BB14 CC32 CC36 DD02 DD12 DD33 EA24 EA32 EA38 EB24 EC13 ED06 FF11 GG19 GG28

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連結流路によって連通された主流路側弁
    室と副流路側弁室とを有し、主流路側弁室の底部中央に
    設けられた主流路側連通口と連通された主流路と、主流
    路側弁室と連通された分岐流路と、副流路側弁室の底部
    中央に設けられた副流路側連通口と連通された副流路と
    が設けられ、さらに主流路と副流路のそれぞれに少なく
    とも一つ以上の主流路側連通口と副流路側連通口とが設
    けられ、該各々の連通口に対応して上記と同様の関係を
    有する主流路側弁室と副流路側弁室と分岐流路と連結流
    路とが一体的に設けられた本体と、該本体の複数の主流
    路側連通口と副流路側連通口のそれぞれを開閉する弁体
    を有する駆動部とを備えていることを特徴とするマニホ
    ールドバルブ。
  2. 【請求項2】 主流路が本体の片側、または本体を貫通
    して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    マニホールドバルブ。
  3. 【請求項3】 副流路が本体の片側、または本体を貫通
    して設けられていることを特徴とする請求項1乃至2に
    記載のマニホールドバルブ。
  4. 【請求項4】 連結流路と分岐流路の底部が、主流路側
    弁室と副流路側弁室のそれぞれの底部とほぼ面一になる
    ように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれかに記載のマニホールドバルブ。
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