JP4902671B2 - ターゲットデバイスにコンテンツを送信するための方策 - Google Patents

ターゲットデバイスにコンテンツを送信するための方策 Download PDF

Info

Publication number
JP4902671B2
JP4902671B2 JP2008548520A JP2008548520A JP4902671B2 JP 4902671 B2 JP4902671 B2 JP 4902671B2 JP 2008548520 A JP2008548520 A JP 2008548520A JP 2008548520 A JP2008548520 A JP 2008548520A JP 4902671 B2 JP4902671 B2 JP 4902671B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user interface
information
content
user
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008548520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009522641A5 (ja
JP2009522641A (ja
Inventor
エー.アプフェル ダレン
パラメーシュワル スレーシュ
ディー.シャー サルタク
ピー.タッカー ザンカー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Microsoft Corp
Original Assignee
Microsoft Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Microsoft Corp filed Critical Microsoft Corp
Publication of JP2009522641A publication Critical patent/JP2009522641A/ja
Publication of JP2009522641A5 publication Critical patent/JP2009522641A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4902671B2 publication Critical patent/JP4902671B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Systems or methods specially adapted for specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/563Data redirection of data network streams
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L51/00User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/2866Architectures; Arrangements
    • H04L67/30Profiles
    • H04L67/306User profiles
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/60Scheduling or organising the servicing of application requests, e.g. requests for application data transmissions using the analysis and optimisation of the required network resources
    • H04L67/63Routing a service request depending on the request content or context

Description

状況によっては、ユーザは、第1のデバイスを使用してコンテンツにアクセスし、次にそのコンテンツを第2のデバイスに転送することを望む場合がある。例えば、ユーザが夕食のためにレストランを訪れることを計画しているものと想定されたい。ユーザは、オフィスで自分のパーソナルコンピュータを使用して、地図に関するウェブサイトにアクセスすることが可能である。そのサイトから、ユーザは、そのレストランへの道案内にアクセスすることが可能である。次にユーザは、その道案内を自分の移動電話機に転送することを望む場合がある。これにより、ユーザは、そのレストランに向かって車を運転しながら、その道案内にアクセスすることができるようになる。
転送機構を組み込むことによって前述の必要性に対処するいくつかのアプリケーションが開発されている。転送機構は、PCによってアクセスされたコンテンツを移動電話機に転送するように構成されている。しかし、この種の転送機構は、アプリケーションに組み込まれ、そうしたアプリケーションのコードの一部を形成している。この手法は、潜在的な拡張性の問題を抱えている可能性がある。すなわち設計者は、第1のアプリケーションに対して動作する転送機構を開発し、その後、第2のアプリケーションにも同様の機構を適用することを望むものと想定されたい。そうすることによって、ユーザは、その転送機構を組み込むように第2のアプリケーションのコードを変更するという、時間を多く費やす可能性がある作業を実行するよう要求されるかもしれない。さらに、各アプリケーションは、独特の特性を有している。したがって、第2のアプリケーションに適切に転送機構を組み込めるようにするために、その転送機構を新たなアプリケーションに追加することは、その転送機構自体をカスタム変更するという、時間を多く費やす可能性がある作業を必然的に伴う可能性が高い。
したがって、当技術分野においては、第1のデバイスから第2のデバイスにコンテンツを転送するためのより効率的な方策に対する一般的な必要性が存在する。
第1のデバイスを使用してアクセスされたコンテンツを、第2のデバイスに転送するための方策について説明する。例えば、この方策は、特定の種類のデバイスに限定されず、第1のデバイスは、パーソナルコンピュータとすることができ、第2のデバイスは、移動電話機とすることができる。この方策は、汎用コンテンツ転送(CF:Content-Forwarding)機能を使用する。様々なコンテンツプロバイダは、同一の汎用CF機能に頼って、コンテンツを第2のデバイスに転送することができ、アプリケーションごとにCF機能に対する、時間を多く費やす面倒な手作業の変更を必要としない。
この要約のセクションに記載されている主題事項は、本発明を例示的に表す形態について説明するものであり、したがって、特許請求の範囲のセクションに示されている本発明の範囲を限定するものではない。
本開示および図面のすべてにおいて、同一の符号を使用して、同様のコンポーネントおよび特徴が示される。100番台の符号は、図1において最初に見られる特徴を示し、200番台の符号は、図2において最初に見られる特徴を示し、300番台の符号は、図3において最初に見られる特徴を示すといった具合である。
本明細書に記載される主題事項は、ターゲットアドレスにコンテンツを送信するための方策について説明するものである。例えば、コンテンツは、第1のデバイスを使用して識別することができ、次いで、(「ターゲットデバイス」としても呼ばれる)第2のデバイスに転送することができる。ここで、このターゲットデバイスは、このターゲットアドレスに関連付けられている。この方策では、コンテンツ転送(CF)機能に対する、時間を多く費やす手作業のカスタマイズを必要とすることなく、様々なアプリケーションに適用することが可能な柔軟性のあるCF機能を使用する。
この説明において最もよく引き合いに出されるシナリオにおいて、第1のデバイスは、パーソナルコンピュータ(PC)に相当し、第2のデバイスは、移動電話機に相当する。しかし、このシナリオは、単に例示的なものに過ぎず、代表的なものであるに過ぎない。一般に、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、移動電話機、ゲームコンソール、セットトップボックス、ページャ型デバイス、ウェアラブルコンピューティングデバイス、コンピュータ搭載型機器などの多種多様な電子デバイスから選択することが可能であるが、これらに限定されるものではない。例えば、別のシナリオにおいては、この方策を使用して、第1のパーソナルコンピュータを使用して識別されたコンテンツを、第2のパーソナルコンピュータに送信することができる。別のケースでは、この方策を使用して、小型の電子デバイス(移動電話機など)を使用して識別されたコンテンツを、大型のコンピューティングデバイス(パーソナルコンピュータなど)に送信することもできる。
本開示には、以下のセクションが含まれる。セクションAは、ターゲットデバイスにコンテンツを転送するための例示的なシステムを提示するものである。セクションBは、セクションAのシステムと対話するのに使用可能な例示的なユーザインタフェース表示を提示するものである。セクションCは、セクションAのシステムにおける様々な態様の動作を説明する例示的なプロシージャを説明するものである。そして、セクションDは、セクションAのシステムの態様を実装するための例示的なコンピュータ環境を説明するものである。
A. 例示的なシステム(図1〜図4)
一般に、図面を参照して説明する機能のいずれも、ソフトウェア、ハードウェア(例えば、固定論理回路)、手動による処理、またはこれらの実装の組合せを用いて、実施することができる。本明細書で使用される「ロジック」、「モジュール」、または「機能」という用語は、一般に、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せを表す。例えば、ソフトウェアによる実装の場合、「ロジック」、「モジュール」、または「機能」という用語は、1つまたは複数の処理デバイス(例えば、1つまたは複数のCPU)上で実行されるときに指定されたタスクを実行するプログラムコード(または、宣言型コンテンツ)を表す。プログラムコードは、1つまたは複数のコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶することができる。
より一般的には、別々のユニットにロジック、モジュール、および機能を分けて例示していることは、そのようなソフトウェアおよび/またはハードウェアの実際の物理的なグループ化および割り当てを反映している場合もあるし、または単一のソフトウェアプログラムおよび/またはハードウェアユニットによって実行される、様々なタスクの概念上の割り当てに対応している場合もある。例示されるロジック、モジュール、および機能は、(例えば、処理デバイスによって実装されるように)単一の場所に配置することもできるし、複数の場所にわたって分散させることもできる。任意の形態の情報を保持するための様々な種類の記憶デバイス(磁気、光、ソリッドステートなど)を含む。また、マシン読み取り可能な媒体という用語は、1つのポイントから別のポイントに情報を伝送するための様々な有線リンクおよび/または無線リンクを含め、情報を表す一時的な形態も包含するものである。
A.1. システムの概要
図1は、ターゲットデバイスにコンテンツを転送するのに使用可能な1つの例示的なシステム100を示している。すなわち、システム100の1つの目的は、第1のデバイス102を使用してコンテンツを識別し、次いで、その識別したコンテンツを、(ターゲットデバイスとしても知られる)第2のデバイス104に関連付けられているターゲットアドレスに転送することにある。この説明において最もよく引き合いに出されるシナリオにおいて、第1のデバイス102は、パーソナルコンピュータに相当し、第2のデバイス104は、移動電話機に相当する。しかし、前述したように、第1のデバイスおよび第2のデバイス(102、104)は、任意の種類のデバイスとして具現化することができる。最も一般的に言うと、第1のデバイス102および第2のデバイス104は、それぞれ、単に第1のアドレスおよび第2の(ターゲット)アドレスと見なすことができる。一般に、第1のデバイス102は、処理特性および表示特性の第1のセットを有することができ、第2のデバイス104は、(第1のセットとは異なる)処理特性および表示特性の第2のセットを有することができる。このことにより、システム100には、第1のデバイス102を使用して識別されたコンテンツを、第2のデバイス104によって使用される処理特性および/または表示特性に変換することが要求される。もちろん、システム100は、実際の実施の際に、多数のデバイス(図示せず)を組み込み、それらのデバイスのいずれもが、コンテンツのソースを含むことが可能であり、さらに、それらのデバイスのいずれもが、そのコンテンツの受信側(ターゲット)となり得ることが理解されよう。
ユーザは、いくつもの理由から、ターゲットデバイス104にコンテンツを転送することを望む場合がある。以下は、限定的ではない例示的な使用シナリオを含む。
・1つのケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、後の時点で、場合により、異なる状況において第2のデバイス104を使用してアクセスすることを望むコンテンツを識別することができる。例えば、背景技術のセクションで示したシナリオによれば、ユーザは、パーソナルコンピュータを使用して、運転の道案内、または旅行情報にアクセスし、次いで、この情報をユーザの移動電話機に転送することができる。こうすることにより、ユーザは、移動しながら、ユーザの移動電話機を使用して、この情報にアクセスすることができるようになる。
・より一般的なケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、任意の種類の検索結果を第2のデバイス104に転送することができる。
・別のケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、電子メールコンテンツ(または、IMコンテンツなどの他のメッセージコンテンツ)を第2のデバイス104に転送することができる。
・別のケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、イメージコンテンツを第2のデバイス104に転送することができる。一応用例によれば、ユーザは、受信したイメージを、第2のデバイス104のための「壁紙」(例えば、背景イメージ)として使用することができる。
・別のケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、オーディオコンテンツを第2のデバイス102に転送することができる。一応用例によれば、ユーザは、受信したオーディオコンテンツを、移動電話機用の呼び出し音として使用することができる。
・別のケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、構成情報を第2のデバイス104に転送することができる。構成情報は、ユーザインタフェース表示の構成およびレイアウトを制御することができるものである。したがって、ユーザは、この技術を使用して、第1のデバイス102を使用して作成したユーザインタフェース表示を、第2のデバイス104上で再現することができる。
・別のケースでは、ユーザは、第1のデバイス102を使用して、連絡先情報を第2のデバイス104に転送することができる。連絡先情報には、電話番号および住所のリストを含めることができる。あるいは、連絡先情報には、名刺の情報などを含めることができる。
・1つの一般論によれば、1人のユーザが、第1のデバイスと第2のデバイスとをともに所有すること、または、第1のデバイスと第2のデバイスとを関連付けることができる。例えば、ユーザは、ユーザの職場のパーソナルコンピュータを使用して、ユーザの自宅に配置されたユーザのパーソナルコンピュータにコンテンツを転送することができる。
・代替の一般論によれば、第1のユーザが、第1のデバイス102を使用して、任意の種類のコンテンツを、(第2のデバイス104に関連付けられている)第2のユーザに転送することができる。例えば、このシナリオでは、ユーザは、友人のパーソナルコンピュータにコンテンツを転送することができる。
さらに別の使用シナリオも可能である。一般に、本明細書で広く使用される「コンテンツ」とは、グラフィックコンテンツ、イメージコンテンツ、テキストコンテンツ、オーディオコンテンツ、コードを含むコンテンツ、マークアップ言語コンテンツなど、または、これらの任意の組合せを指すことができる。
以下の説明は、システム100の例示的な構成の概要を示すのに対して、さらに後段のセクションは、システム100内の選択されたコンポーネントに関するさらなる詳細を提供する。
一般に、システム100がコンテンツをターゲットデバイス104に転送することを可能にする機能を、本明細書では、コンテンツ転送(CF)機能と呼ぶ。この機能は、ベースユーザインタフェースアプリケーション(BUIA:Base User Interface Application)106、インタフェースプロバイダ108、および要求処理機能(RPF:Request Processing Functionality)110を含む、図1の様々なコンポーネント間で分散される。デバイス(102、104)はまた、オプションとして、CF機能の態様を組み込むこともできる。
大まかに言うと、CF機能は、いわゆるフロントエンド機能112とバックエンド機能114とに分けることができる。BUIA106およびインタフェースプロバイダ108は、フロントエンド機能112に関連付けられているのに対して、RPF110は、バックエンド機能114に関連付けられている。フロントエンド機能112は、この機能112が、ユーザがシステム100と対話することができるインタフェースを提供することによりユーザと「対面する」ことから、「フロントエンド」と呼ばれる。バックエンド機能114は、識別されたコンテンツをターゲットデバイス104に転送することに伴うバックグラウンドの処理動作を主に実行する。
システム100の前述したコンポーネント(BUIA106、インタフェースプロバイダ108、およびRPF110)の各々について、以下で順に説明する。BUIAから始めると、この機能は、任意の種類のアプリケーション領域における任意の種類の動作を実行するための、任意の種類のアプリケーションロジック、ツールなどを指す。1つのケースでは、サーバ側機能が、BUIA106を実装することができる。別のケースでは、デバイス102が、BUIA106をローカルで実装することができる。別のケースでは、サーバ側機能およびデバイス102の両方が、BUIA106を分散させて実装することができる。1つのケースでは、BUIA106は、CF機能を管理するエンティティと予め確立された関係を有する。このケースでは、BUIA106は、CF機能を管理するエンティティと正式に協働する「パートナ」エンティティである。別のケースでは、BUIA106は、任意のウェブサイトなどの、任意のあらゆるコンテンツを表すことができる。このケースでは、BUIA106をホストするエンティティは、CF機能を管理するエンティティとの予め確立された関係を必ずしも有する必要はない。
いずれにしても、BUIA106は、「ベースユーザインタフェース表示」を提供する。ベースユーザインタフェース表示は、ユーザがBUIA106と対話することを可能にするインタフェースを含む。ベースユーザインタフェース表示は、本明細書で「情報項目」と呼ばれるいくつかのコンポーネントを含む。大まかな概要として、CF機能の目的は、第1のデバイス102を使用して識別された情報項目を、ターゲットデバイス104に転送することにある。
ある例が、この用語の用法を明確にする。1つのケースでは、BUIA106は、検索に関連するアプリケーションなどの、インターネットを介してアクセス可能な任意の種類のアプリケーションロジックを提供するウェブサイトを含む。このアプリケーションロジックは、ベースユーザインタフェース表示を、1つまたは複数のユーザインタフェースページの形態でユーザに提供する。例えば、1つのユーザインタフェースページは、ある検索の結果を特定する検索結果ページを含む。各ページには、1つまたは複数の情報項目を含めることができる。例えば、検索結果ページは、検索結果のリストを提供することができ、各検索結果は、情報項目として見なすことができる。前述の例において、情報項目は、ベースユーザインタフェース表示によって視覚的に提示される、または少なくとも視覚的に参照される情報に相当する。他のケースにおいては、選択可能な情報項目が、BUIA106において視覚的な対応情報を必ずしも有さない、BUIA106の他の態様に相当し得る。
システム100は、CF(コンテンツ転送)アイコンを用いてベースユーザインタフェース表示に注釈を付けることができる。すなわち、システム100は、情報項目の近くにCFアイコンを配置させるように追加することにより、ベースユーザインタフェース表示に注釈を付けることができる。各CFアイコンを呼び出して、いわゆるCF(コンテンツ転送)ユーザインタフェース表示を提供することができる。すなわち、CFユーザインタフェース表示は、関連付けられたCFアイコンをクリックすることによって呼び出すことが可能なポップアップ(pop-up)である。CFユーザインタフェース表示は、ユーザが識別された情報項目をターゲットデバイス104に転送できるようにする媒介の役割を果たす。
このように機能させるために、BUIA106には、図1においてBUIA CF機能116と呼ばれるコンテンツ転送ロジック(例えば、実行可能コード)を含めることができる。BUIA CF機能116は、CFアイコンを用いてベースユーザインタフェース表示に注釈を付ける方法を管理することができる。例えば、BUIA CF116は、CFアイコンをロードして、CFアイコンがユーザインタフェース表示のコンテキストにおいてどこに配置されるかを管理することができる。BUIA CF116はまた、オプションとして、CFアイコンの挙動のいくつかの態様を管理することもできる。例えば、BUIA CF116は、それぞれのCFアイコンがユーザによってアクティブ化されると、CFユーザインタフェース表示のロードを調整することができる。BUIA CF116は、JavaScript(登録商標)コードモジュールなどの、任意の技術を使用して実装することができる。
次に、インタフェースプロバイダ108に進むと、このコンポーネントは、CFアイコンが呼び出されると、CFユーザインタフェース表示を提供する。この点で、インタフェースプロバイダ108は、CFユーザインタフェース表示を多くの異なるBUIA106に提供する中央サーバと言うことができる。BUIAは、様々な特性を有するので、インタフェースプロバイダ108は、当該インタフェースプロバイダ108が提供するCFユーザインタフェース表示を、BUIA106の独特の特性に合うようにカスタマイズするように構成されている。より具体的に説明すると、ユーザは、特定のコンテキストにおいてCFアイコンをアクティブ化する。インタフェースプロバイダ108は、当該インタフェースプロバイダ108がBUIA106に提供するCFユーザインタフェース表示を、この独特のコンテキストに合うようにカスタマイズする。
コンテキストは、複数のコンポーネントまたはファクタ(factor)を有することができる。コンテキストの一部は、ユーザがCFアイコンをアクティブ化した際にユーザが対話していたBUIA106の一般的な性質に関係する。例えば、ユーザは、例えば写真閲覧BUIAではなく、検索に関連するBUIAと対話していることが可能である。コンテキストの別の部分は、ユーザが対話しているBUIA106の特定の態様(「シナリオ」と呼ばれる)に関係する。例えば、ユーザは、検索に関連するBUIA106のニュースモード(news mode)と対話していることが可能である。このため、このニュースモードが、検索に関連するBUIA106のシナリオを定義する。コンテキストの別の部分は、ユーザがBUIA106にアクセスを行っている場所(および/またはターゲットデバイス104が配置されていると想定される場所)に関係することが可能である。コンテキストの別の部分は、BUIA106をホストするエンティティの身元に関係することが可能である。さらに他のコンテキストファクタが、CFアイコンのユーザによるアクティブ化に当てはまる。いずれにしても、インタフェースプロバイダ108は、コンテキストファクタに合うようにカスタマイズされたユーザインタフェース表示を提供することにより、こうしたコンテキストファクタのすべてを考慮に入れる。
1つの例示的な実装によれば、インタフェースプロバイダ108は、BUIA106から1つまたは複数のパラメータを受け入れることにより、前述した動作を実装することができる。これらのパラメータは、異なるコンテキストファクタをそれぞれ捕捉する。次に、インタフェースプロバイダ108は、受け取ったパラメータに合うようにカスタマイズされたCFユーザインタフェース表示を提供する。インタフェースプロバイダ108のカスタマイズ機能は、JavaScript(登録商標)コードモジュールなどの、任意の技術を使用して実装することができる。
より詳細には、ユーザがCFアイコンを最初にクリックすると、インタフェースプロバイダ108は、初期CFユーザインタフェース表示を提供する。初期CFユーザインタフェース表示は、少なくとも、ターゲットデバイス104に関連付けられているターゲットアドレスを入力するようユーザに要求する。このアドレスは、電話番号、電子メールアドレス、または他の何らかの種類のアドレスとして表現することが可能である。初期CFユーザインタフェース表示は、BUIA106によってインタフェースプロバイダ108に送られたコンテキストパラメータに合うようにカスタマイズされる。例えば、初期CFユーザインタフェース表示は、ターゲットデバイス104の想定されるロケール(locale)にカスタマイズされるようにターゲットアドレスを提供するよう、ユーザに要求することができる。
インタフェースプロバイダ108によって収集される情報のすべてが、「要求情報」を構成するパッケージを形成する。この要求情報は一般に、ある識別されたコンテンツをターゲットデバイス104に転送すべきである、というユーザの要求を表現するものである。要求情報のすべてを収集すると、インタフェースプロバイダ108は、その要求情報をRPF110に転送する。次いで、インタフェースプロバイダ108は、要求のステータスに関してRPF110に問い合わせる役割を果たす。インタフェースプロバイダ108はまた、1つまたは複数の追加のCFユーザインタフェース表示も提供する。これらの追加のCFユーザインタフェース表示は、要求のステータスをユーザに通知するものである。
次に、RPF110に進むと、このコンポーネントの1つの目的は、要求情報に基づいてメッセージを作成し、そのメッセージをターゲットデバイス104に配信することにある。このメッセージは、識別されたコンテンツを含み、かつ/またはユーザが所望のコンテンツにアクセスすることを可能にする。例えば、所望のコンテンツが、単に、ユーザがターゲットデバイス104用の壁紙として使用することを望むJPEGイメージである場合、メッセージには、コンテンツ自体、すなわちJPEGイメージを含めることができる。別のケースにおいては、所望のコンテンツは、検索結果に関係することが可能であり、メッセージは、その検索結果へのリンクを含むことが可能である。ユーザは、ターゲットデバイス104上のリンクをアクティブ化することにより、その検索結果にアクセスすることができる。RPF110は、識別されたコンテンツをターゲットデバイス104に提供することにより、ターゲットデバイス104におけるユーザの動作を処理する。別のケースでは、所望のコンテンツのいくつかの部分が、メッセージとともに直接送信され得るのに対して、コンテンツの他の部分は、メッセージ内で特定される1つまたは複数のリンクを介して識別され得る。要約すると、RFP110の1つの目的は、メッセージをターゲットデバイス104に送信することにあり、別の目的は、オプションとして、ユーザと対話し、ユーザがターゲットデバイス104を使用して、コンテンツを取り出すことができるようにすることにある。
インタフェースプロバイダ108およびRPF110は、異なる技術を使用して実装することができる。例えば、インタフェースプロバイダ108は、第1のサーバシステムであることが可能であり、RFP110は、別個のサーバシステムであることが可能である。あるいは、インタフェースプロバイダ108およびRPF110は、同一のサーバシステムを用いて実装することもできる。
システム100は、1つまたは複数の通信機構を使用して、前述した動作を実行することができる。一般に、それらの通信機構のいずれかには、ワイドエリアネットワーク(例えば、インターネット)、イントラネット、DSLネットワークインフラストラクチャ、ポイントツーポイント接続インフラストラクチャ、移動電話通信システムなどの、任意の種類のネットワーク(またはネットワークの組合せ)を含めることができる。接続機構は一般に、任意の種類のプロトコル、またはプロトコルの組合せを使用することもできるし、またはそれらを含むこともでき、様々な有線リンクおよび/または無線リンク、ルータ、ゲートウェイ、ネームサーバなど(図示せず)に依存し得る。
図1に示した特定の例示的なケースにおいて、システム100は、接続機構A118および接続機構B120を使用する。接続機構A118は、インターネットなどのWAN(ワイドエリアネットワーク)に相当することが可能である。接続機構B120は、移動電話通信システムに相当することが可能である。例えば、1つのシナリオにおいて、ユーザは、接続機構A118(例えば、インターネット)を介して、BUIA106を提供するウェブサイトにアクセスし、そのウェブサイトと対話することができる。この対話によって作成されたコンテンツ転送メッセージは、接続機構B120(例えば、移動電話通信システム)を使用して、最終的に配信することができる。図示されてはいないが、接続機構A118および接続機構B120は統合することができるので、任意の方法で、これら2つの機構(118、120)の間で情報を交換することができる。
前述したアーキテクチャおよび汎用プロトコルは、例示的なものであって、限定的なものではない。要約すると、前述した手法において、CF機能は、CFアイコンを使用して、ベースユーザインタフェース表示における予め定められた情報項目に注釈を付ける。こうしたCFアイコンのアクティブ化により、CF機能は、それぞれのCFユーザインタフェース表示を表示するように促される。こうしたCFユーザインタフェース表示には、要求情報を収集して様々なステータス情報を伝えるために使用される追加の表示が含まれる。別の例示的な手法において、CF機能は、ユーザが、ベースユーザインタフェース表示における個々の項目をクリックすることや、マウスデバイスを使用してベースユーザインタフェース表示のいくつかの部分にマークを付けることなどによって、自由な形式の任意の方法で、任意のベースユーザインタフェース表示における任意のコンテンツを指定することを可能にする。この自由な形式の方法で選択された項目には、必ずしも、CFアイコンを用いて予め注釈が付けられているわけではない。ユーザが、この手法を使用して、ある項目を選択すると、CF機能が呼び出されて、前述した方法でCFユーザインタフェース表示が表示される。この技術の一応用例によれば、ユーザは、任意のウェブコンテンツを選択し、このコンテンツをターゲットデバイス104に転送することができる。CF機能は、ターゲットデバイス104、および/またはこのウェブコンテンツをターゲットデバイス104に配信する選択されたモードに最もよく適したフォーマットに、このウェブコンテンツを変換することができる。
別の可能な変形例は、CFアイコンが実装される方法に関する。前述した手法を要約すると、BUIA106は、ローカルのBUIA CF機能116に頼って、CFアイコンを描画することができる。より具体的には、この場合、BUIA CF機能116は、ベースユーザインタフェース表示における予め定められた場所にCFアイコンを表示することができ、次いで、こうしたCFアイコンがアクティブ化されると、インタフェースプロバイダ108からCFユーザインタフェース表示をロードすることができる。しかし、この手法の可能な変形例において、BUIA106は、インタフェースプロバイダ108から、CFアイコンおよびCFユーザインタフェース表示の両方をプルする(pull)ことができる。
別の可能な変形例は、CF機能を実装する(1つまたは複数の)ホスティングサイトに関する。前述した手法を要約すると、CF機能のフロントエンド態様が、BUIA106に配置されたBUIA CF機能116と、インタフェースプロバイダ108によって提供される機能との間で分割される。BUIA106は、パートナウェブサイトまたはローカルアプリケーションなどの、様々な種類のアプリケーションを表す。別の例示的な実装では、前述したCF機能の態様は、個々のユーザコンピュータ上で実行される専用のCFコードを用いて実装することができる。例えば、第1のデバイス102は、第2のデバイス104に送信すべき情報項目をユーザが特定することを可能にする、ブラウザツールバーまたは他の種類のアプリケーションにおけるコードを組み込むことができる。この機能の呼び出しにより、第1のデバイス102は、前述した方法で中央インタフェースプロバイダ108からCFユーザインタフェース表示にアクセスするよう、促すことができる。代替の実装では、各コンピュータは、インタフェースプロバイダ108が果たす役割の1つまたは複数の態様をローカルに実装して、リモートのインタフェースプロバイダ108にアクセスする必要性をなくすか、または低減させることもできる。例えば、システム100は、バックエンド(114)にSOAPインタフェース(または、他の種類のインタフェース)を提供することによって、フロントエンド機能(112)全体にかかる負荷を軽減させることができる。
前述したアーキテクチャおよびプロトコルのさらに他の変形例も可能である。しかし、説明を簡潔にするために、最初に説明したアーキテクチャおよびプロトコルが、以下の説明において強調される。
A.2. 例示的なインタフェースプロバイダ
図2に進むと、この図は、インタフェースプロバイダ108のさらなる詳細と他の特徴とを示している。
インタフェースプロバイダ108は、UI生成モジュール202、ターゲットへの送信要求モジュール204、およびステータス問い合わせモジュール206などの、いくつかのコンポーネントを含む。
UI生成モジュール202の1つの目的は、CFユーザインタフェース表示を生成することにある。CFユーザインタフェース表示は、ユーザが関連するCFアイコンを呼び出すコンテキストに基づくようにカスタマイズされる。より具体的には、BUIA106は、コンテキストを記述する1つまたは複数のパラメータを、UI生成モジュール202に提供し、UI生成モジュール202は、これに応答して、こうしたパラメータに合うように構成されたCFユーザインタフェース表示を提供する。前述したように、インタフェースプロバイダ108は、受け取ったパラメータを使用して、CF機能の視覚的なユーザインタフェース態様の他に、CF機能の他の態様をカスタマイズすることもできる。
UI生成モジュール202に送られるパラメータは、様々な技術環境およびビジネス環境におけるシステム100の様々な用途に応じて様々である。一例において、パラメータには、以下のものを含めることができる。
・パートナID この送られるパラメータは、BUIA106を管理するエンティティを示す。
・アプリケーションID この送られるパラメータは、ID1=検索アプリケーション、ID2=電子メールアプリケーションなどの、ユーザが対話するBUIA106の基本的な性質を示す。
・シナリオID この送られるパラメータは、ユーザが、現在対話しているBUIA106の態様を示す。
・ロケールID この送られるパラメータは、場所、すなわち、おそらくは、ターゲットデバイス104の場所を示す。
・ユーザが、BUIA106または他の何らかのサービスにサインインする状況において、UI生成モジュール202は、ユーザの身元および/または他の特性を反映する資格証明情報を受け取ることもできる。
・(1つまたは複数の)名前−値ペア これらの送られるパラメータは、ユーザがターゲットデバイス104に送信することを望む特定の情報を指定する。例えば、検索の場合、送られる名前−値ペアには、ResultID={結果を表すGUID}を含めることができる。イメージアプリケーションの場合、送られる名前−値ペアには、Image={オリジナルのイメージへのURL}を含めることができる。BUIA106は、特定の呼び出し側アプリケーション、および他の要因に応じて、1つのパラメータペア、またはパラメータペアのグループを送ることができる。
UI生成モジュール202によって提供されるCFユーザインタフェース表示のいくつかは、要求情報を収集するために使用される。要求情報は、ターゲットデバイス104にコンテンツを転送するユーザの要求の顕著な態様を定義するものである。要求情報は、最小限として、ターゲットデバイス104のアドレスを指定する。
いくつかのケースにおいて、ユーザは、ターゲットデバイス104のアドレスなどの要求情報を以前に指定している場合がある。この要求情報は、ユーザのID情報と関連付けられて、プロファイルストア208に記憶することができる。あるいは、この要求情報は、クッキーの形態など、それほど形式的でない形態で記憶されてもよい。いずれにしても、ユーザの個人データは、暗号化することができるので、この情報は、ユーザ(または、他の任意のエンドユーザ)が容易に利用できないものである。同一のユーザが再びサインインした場合、UI生成モジュール202は、この情報を再び入力するようユーザに要求することなく、以前に記憶された要求情報にアクセスすることができる。この場合、ユーザは、単にCFアイコンをクリックして、識別された情報項目をターゲットデバイス104に自動的に転送することができる。
ターゲットへの送信要求モジュール204は、収集された要求情報をRPF110に送信するために使用される。RPF110は、受信した要求情報を使用してメッセージを構築し、次いで、このメッセージが、ターゲットデバイス104に転送される。
ステータス問い合わせモジュール206は、RPF110から参照情報(例えば、ハンドル)を受信する。ハンドルは、RPF110によって作成されたメッセージに関連付けられる。ステータス問い合わせモジュール206は、このハンドルを使用して、RPF110に定期的に問い合わせを行って、メッセージのステータスを判定する。このメッセージのステータスの判定には、例えば、RPF110が、そのメッセージをターゲットデバイス104に正常に送信することができるかどうかを判定したかどうかの判定や、そのメッセージが、ターゲットデバイス104に実際に転送されたかどうかの判定がある。ステータス問い合わせモジュール206はまた、ステータス情報をUI生成モジュール202に提供することもでき、次いで、UI生成モジュール202が、1つまたは複数のCFユーザインタフェース表示において、この情報をユーザに転送する。
A.3. 自動アイコン挿入器
図2は、BUIA106によって提供されるベースユーザインタフェース表示にCFアイコンを自動的に追加するために使用可能なオプションの自動アイコン挿入器210を示している。すなわち、基準系用に、一技術において、設計者は、CFアイコンを用いて注釈が付けられるべき特定のベースユーザインタフェース表示における情報項目を手作業で選択して、ベースユーザインタフェース表示にCFアイコンを挿入するコード(例えば、BUIA CF機能116)を作成することができる。これに対して、自動アイコン挿入器210は、ベースユーザインタフェース表示を自動的に走査して、CFアイコンを用いて注釈を付けることが望ましいと思われる1つまたは複数の情報項目(なぜならば、これらの情報項目が、ターゲットデバイス104に送信されることが望ましいと思われるため)の存在を特定することにより、機能する。
このように機能させるために、自動アイコン挿入器210は、基準データストア212内に示されるルールに依拠し得る。これらのルールは、自動アイコン挿入器210が、CFアイコンをベースユーザインタフェース表示に追加する状況を規定するものである。これらのルールは一般に、「特徴Xが、ベースユーザインタフェース表示において発見された場合、その特徴Xを識別するCFアイコンを追加する」という形態をとる。特定のルールには、以下のことが含まれる。
・ルールは、ユーザ連絡先情報を示すように思われるコンテンツを識別し、次いで、そのコンテンツに1つまたは複数のCFアイコンを用いて注釈を付けることができる。例えば、このルールは、テキストが、電話番号、電子メールアドレス、所在地住所などを表すことを示すなどの、明らかにそれと分かる徴候を有するテキストを識別することができる。
・ルールは、ターゲットデバイス104に関する背景イメージ(例えば、壁紙)として、またはターゲットデバイス104用の呼び出し音としてなどに、ユーザが適用することを望む可能性があるコンテンツを識別し、次いで、そのコンテンツに1つまたは複数のCFアイコンを用いて注釈を付けることができる。例えば、このルールは、予め定められたファイルサイズを有するイメージコンテンツまたはオーディオコンテンツを探すことができる。
・ルールは、規定された数の上位検索結果を識別し、次いで、それらの検索結果に1つまたは複数のCFアイコンを用いて注釈を付けることができる。
さらなるルールを適用して、ベースユーザインタフェースアプリケーションにCFアイコンを追加することができる。他のケースでは、自動アイコン挿入器210は、人工知能解析ツール、ニューラルネットワーク解析ツールなど、CFアイコンを用いて注釈が付けられるべき情報項目を識別するための、より高度なツールに頼ることができる。さらに、自動アイコン挿入器210には、エンドユーザまたは他の個人が、自動アイコン挿入器210によって作成された注釈結果の望ましさを評価することを可能にするフィードバック機構を含めることができる。次いで、自動アイコン挿入器210は、このフィードバックから学習して、今後のパフォーマンスを向上させることができる。例えば、自動アイコン挿入器210は、満足いくものではないと識別された結果に負の重みを付け、満足いくものと識別された結果に正の重みを付けることができる。さらに他の種類の解析エンジンを使用することもできる。
自動アイコン挿入器210は、実用的な性質の様々なルールを組み込むこともできる。例えば、自動アイコン挿入器210は、CFアイコンの数を、規定された数に制限することができる。そのようにする際に、自動アイコン挿入器210は、(データストア212内の基準に基づいて)様々な情報項目の重要度をランク付けし、次いで、アイコンを受け取る上位N個の項目を選択することができる。
1つのケースでは、自動アイコン挿入器210は、ウェブアクセス可能なサービスとして展開することができる。ウェブサービスは、ウェブページおよび他のコンテンツを解析し、CFアイコンをこのコンテンツに追加することができる。別のケースでは、自動アイコン挿入器212は、ローカルクライアントサイトにおいて使用することもできる。この応用例では、自動アイコン挿入器212は、第1のデバイス102によってロードされたウェブページまたは他のコンテンツをローカルレベルで解析し、CFアイコンをこのコンテンツに追加することができる。例えば、自動アイコン挿入器210は、ブラウザツールバー内のツールとして追加することができる。
いずれの実装においても、ユーザが、自動アイコン挿入器210のアクティブ化および非アクティブ化を行うことを可能にするための機能を含めることができる。自動アイコン挿入器210は、アクティブ化されると、CFアイコンをそのままにして、ベースユーザインタフェース表示をリフレッシュする(refresh)ことができる。自動アイコン挿入器210は、非アクティブ化されると、CFアイコンが除去されて、ベースユーザインタフェース表示をリフレッシュすることができる。
A.4. 例示的な要求処理機能
図3は、RPF(要求処理機能)110の例示的なコンテンツを示している。RPF110には、いくつかのコンポーネントを含めることができる。主なコンポーネントとして、RPF110には、要求ハンドラモジュール302を含めることができる。要求ハンドラモジュール302の基本的な目的は、インタフェースプロバイダ108から要求情報を受信し、要求情報からメッセージを作成し、このメッセージをターゲットデバイス104に配信し、そして、この配信したメッセージに関連するターゲットデバイス104との対話を処理することにある。
最初に、要求ハンドラモジュール302は、要求許可モジュール304と対話することができる。要求許可モジュール304の1つの目的は、ユーザが、識別されたコンテンツをターゲットデバイス104に転送することを許可されるかどうかを判定することにある。この動作は、ユーザプロファイル情報の1つまたは複数のデータストア(図示せず)を調べることにより、サインインしたユーザに対して実行することができる。ユーザプロファイル情報は、(ユーザIDによって識別される)特定のユーザが、特定のターゲットデバイスにコンテンツを転送することを許可されるかどうかを示すことが可能である。要求許可モジュール304は、ユーザがBUIA106にサインインした結果、またはユーザが他の何らかのアプリケーションもしくはサービスにサインインした結果、ユーザの身元を特定することができる。
ユーザが、コンテンツを転送することを許可される場合、メッセージ作成モジュール304を使用して、ターゲットデバイス304に送信すべきメッセージを作成する。前述したように、メッセージは、ターゲットデバイス104に送信すべきコンテンツを直接提供すること、および/またはターゲットデバイス104によって後にアクセスすることが可能なコンテンツを単に参照することができる。
メッセージ作成モジュール304がこのメッセージを構築することができる1つの方法は、プラグインアプリケーションフレームワーク306を使用することである。プラグインアプリケーションフレームワーク306は、様々なプラグインアプリケーションモジュール(308、310、...312)を含む。これらのアプリケーションモジュール(308、310、...312)の各々は、異なるBUIA106に関係する。例えば、1つのアプリケーションモジュールは、検索アプリケーションに関係し得るのに対して、別のアプリケーションモジュールは、写真閲覧アプリケーションに関係し得るといった具合である。各アプリケーションモジュール(308、310、...312)の目的は、ユーザがターゲットデバイス308に転送することを望むコンテンツに関連付けられたURLおよび/またはメッセージコンテンツを提供することにある。様々なアプリケーションが、様々なルールをURLおよびメッセージコンテンツの選択に適用することができるので、様々なアプリケーションモジュール(308、310、...312)が使用される。1つのケースでは、メッセージコンテンツには、一般的な英数字コンテンツおよび/またはグラフィックコンテンツを含めることができる。コンテンツには、このメッセージコンテンツが、特定のコンテンツ転送シナリオに合うようにカスタマイズされることを可能にするワイルドカードエントリを含めることができる。
しかし、ターゲットデバイス104に送信されるメッセージは、プラグインアプリケーションフレームワーク306によって提供される特定のURLおよびメッセージコンテンツのすべてを含んでもよいし、含まなくてもよい。例えば、(単一のSMSパケットによる伝送などの)一部の制限的なプロトコルは、ターゲットデバイス104へURL情報を伝送するのに容易に対処することができない可能性がある。この問題に対処するのに、メッセージ作成モジュール304は、ミニガイドなどの簡略参照識別子(shorthand reference identifier)をメッセージに割り当てることができ、次いで、このミニガイドを、実際のURLの代わりにターゲットデバイス104に送信することができる。ユーザが、ターゲットデバイス104においてミニガイドをアクティブ化すると、要求ハンドラモジュール302は、このミニガイドを実際のURLにマッピングし直すことによって、実際のURLに関連付けられた所望のコンテンツにユーザをリダイレクトすることができる。
しかし、この初期段階では、メッセージ作成モジュール304は、このメッセージをメッセージストア314に単に記憶するだけである。より具体的には、メッセージストア314は、このメッセージを構築するのに使用された要求情報、プラグインアプリケーションフレームワーク306から取得された実際のURLおよびメッセージコンテンツ、ならびにメッセージ作成モジュール304によって割り当てられたミニガイドなどの、このメッセージに関連付けられた様々な情報を記憶することができる。このメッセージストア314は、ターゲットデバイス104から受信されたミニガイドに基づいて、所望のコンテンツの実際のURLを発見するためのマッピングテーブルの役割を果たすことができる。メッセージが、メッセージストア314に最初に記憶されると、そのメッセージには、「キャリアルックアップ待ち状態(pending carrier lookup)」というステータスのフラグが付けられる。
キャリアルックアップの話題に関して、要求ハンドラモジュール302は、配信選択モジュール316を含む。配信選択モジュール316の1つの目的は、CFユーザインタフェース表示を介してユーザによって入力された(電話番号などの)アドレス情報を、そのメッセージと、そのメッセージのオプションのリンク付きコンテンツとをターゲットデバイス104に配信するのに使用可能なキャリアにマッピングすることにある。この機能を実行するために、配信選択モジュール316は、このマッピング機能を実行する様々な周知のサービスに頼ることができる。
さらに、配信選択モジュール316は、キャリアがサポートする可能な配信方法のリストを提供することができる。例示的な配信方法には、WAP Pushプロトコル(ここで、WAPは、Wireless Application Protocolを表す)、SMS(ここで、SMSは、Short Message Serviceを表す)、SMTP(ここで、SMTPは、Simple Mail Transfer Protocolを表す)、MMS(Multimedia Message Service)などが含まれる。配信選択モジュール316は、これらのプロトコルのそれぞれに、異なるプリファレンススコア(preference score)を割り当てることができる。これらのスコアは、使用されるキャリアの身元、転送されるコンテンツの性質、(知られている場合、)ターゲットデバイス104の性質などの、いくつかのコンテキストファクタに応じて異なり得る。次いで、配信選択モジュール316は、最高のスコアを有するプロトコルに対応する最も好ましい配信方法を選択することができる。1つのケースでは、選択された配信方法は、コンテンツがターゲットデバイス104に転送される基本的な方法を決定するものである。例えば、コンテンツがイメージに該当するものと想定されたい。第1の配信方法が選択された場合、そのイメージは、メッセージ自体とともに送信することができる。第2の配信方法が選択された場合、イメージ自体ではなく、リンクをそのイメージに送信することができる。
最後に、配信選択モジュール316(または、場合により、要求ハンドラモジュール302内の別のモジュール)は、オプションとして、メッセージおよび/またはメッセージのオプションのリンク付きコンテンツを、配信を実行するのに使用されるキャリアおよび選択された配信プロトコル、ならびに/または(知られている場合、)そのメッセージを受信するターゲットデバイス104に最もよく合うようにフォーマットすることができる。
1つのケースでは、配信選択モジュール316は、「キャリアルックアップ待ち状態」ステータスを有するエントリを確認するために、メッセージストア314を定期的に走査するように動作することができる。配信選択モジュール316は、これらのエントリに関するキャリアルックアップを実行することができる。
ステータス問い合わせモジュール320は、メッセージ配信のステータスに関するステータス情報をインタフェースプロバイダ108に提供するために使用される。インタフェースプロバイダ108は、1つまたは複数のCFユーザインタフェース表示を介して、このステータス情報をユーザに転送する。すなわち、メッセージが最初に作成されて記憶されると、ステータス問い合わせモジュール320は、そのメッセージに関連付けられたハンドルをインタフェースプロバイダ108に戻すことができる。次いで、インタフェースプロバイダ108は、このハンドルを使用してRPF110に問い合わせ、配信のステータスを判定することができる。インタフェースプロバイダ108が、そのような問い合わせを行うと、ステータス問い合わせモジュール320は、ステータス情報をインタフェースプロバイダ108に提供することによって応答する。
メッセージは、最初に作成されると、このメッセージには、「キャリアルックアップ待ち状態」というステータスが割り当てられる。キャリアの決定に成功すると、ステータスは、「配信待ち状態」に変化することができる。メッセージが実際に配信されると、ステータスは、「配信済み」に変化することができる。様々なエラーが、このプロセスにおいて生じる可能性がある。例えば、識別されたターゲットデバイス104にそのメッセージを配信する適切なキャリアが存在しない可能性がある。この場合、ステータス問い合わせモジュール320は、様々なエラーメッセージをインタフェースプロバイダ108に戻すことができ、インタフェースプロバイダ108は、これらのエラーメッセージを、様々なCFユーザインタフェース表示において、ユーザに転送することができる。
メッセージ配信モジュール322は、メッセージストア314内のメッセージをターゲットデバイス104に配信するタスクを実行する。メッセージ配信モジュール322は、メッセージストア314を定期的に走査して、ターゲットデバイス104に送信される準備のできたメッセージを識別し、次いで、そのようなメッセージを送信することにより、このタスクを実行することができる。キャリアルックアップ動作が、このメッセージに関して正常に実行されたことをメッセージのステータスにより反映されると、メッセージは、ターゲットデバイスに送信される準備ができている状態となっている。
要求ハンドラモジュール302の残りのコンポーネントは、ターゲット対話モジュール324である。ターゲット対話モジュール324の目的は、ターゲットデバイス324と対話することにある。例えば、ターゲットデバイス104によって受信されたメッセージには、1つまたは複数のリンクが含まれる場合がある。ユーザが、これらのリンクのうちの1つをアクティブ化すると、ターゲットデバイス104は、ターゲット対話モジュール324にこの情報を返送する。次いで、ターゲット対話モジュール324は、そのアクティブ化されたリンクに関連付けられたコンテンツがどのようなものであれ、そのコンテンツにアクセスし、そのコンテンツを提供することによって、ターゲットデバイス104の要求を処理する。
1つのケースでは、メッセージ配信モジュール322によってターゲットデバイス104に送信されるメッセージは、リンク付きコンテンツの実際のURLを提供することができる。この場合、ターゲット対話モジュール324は、ターゲットデバイス104からこのURLを返されて受信し、次いで、このURLを使用して、リンクに関連付けられたコンテンツを直接取得することができる。別のケースでは、メッセージは、実際のURLへの簡略参照であるミニガイドを提供することができる。実際のURLを取得するために、ターゲット対話モジュール324は、実際のURLを探し出すマッピング参照として、このミニガイドを使用することができる。メッセージストア314が、このマッピング機能を提供することができる。次いで、実際のURLに関連付けられたコンテンツを取得して、このコンテンツをターゲットデバイス104に送信することができる。
1つのケースでは、メッセージストア314は、3週間後などの、規定された時間の後、メッセージストア内の項目を廃棄する(例えば、削除する)。したがって、ユーザが、3週間の間隔の間にターゲットデバイス104において受信されたメッセージをアクティブ化した場合、マッピングを正常に実行することができる。ユーザが、3週間の間隔後にそのメッセージをアクティブ化した場合、マッピングは不成功となる。この場合、ターゲット対話モジュール324は、キャリアに関連付けられたデフォルトのページなどの、デフォルトのページにユーザを誘導することができる。キャリアは、様々な方法で識別することができる。1つのケースでは、ターゲットデバイス104に送信されるミニガイドには、キャリアへの参照とともに、他のパラメータ情報も含めることができる。このことにより、ターゲットデバイス104は、デフォルトのページにアクセスすることが可能になる。ユーザをデフォルトのページに誘導することは、マーケティングの観点から有用であると考えられる。例えば、デフォルトのページは、オプションとして、1つまたは複数のサービスにユーザが関心を持つようにしようと試みることが可能である。
ターゲットデバイス104からの要求に応答して、ターゲット対話モジュール324は、配信選択モジュール316を利用して、ターゲットデバイス104に送信されるコンテンツを、ターゲットデバイス104の特性(および/またはターゲットデバイス104にコンテンツを配信するのに使用されるプロトコル)に最もよく合うようにフォーマットすることができる。例えば、ターゲットデバイス104が、小さなユーザインタフェースを有する移動電話機などの小型デバイスであるものと想定されたい。配信選択モジュール316は、大規模の情報項目における情報を簡略化して、その情報が、ターゲットデバイス104のスクリーン上に「収まる」ようにすることができる。一般に、ターゲット対話モジュール324および配信選択モジュール316は、いくつかのユーザインタフェースフィーチャを再フォーマットすること、(例えば、いくつかのフィーチャをフィルタリングして省略することにより、)いくつかのユーザインタフェースフィーチャを簡略化すること、(例えば、いくつかのフィーチャを追加することにより、)いくつかのユーザインタフェースフィーチャを機能強化すること、(例えば、HTMLの代わりに、WML、XHTML、cHTMLなどに変換することにより、)ユーザインタフェースフィーチャに関連付けられたマークアップ言語を変更することなどにより、そのような変換を協働して実行することができる。ターゲットデバイス104に関する情報は、例えば、ターゲットデバイス104がRPF110とコンタクトしてメッセージに関連付けられた特定のコンテンツを取得する際に伝えることができる。例えば、ターゲットデバイス104に関する情報は、ターゲットデバイス104の要求内に存在する様々なパラメータによって伝えることができる。
A.5. 例示的なユーザデバイス
図4は、代表的な第1のデバイス102または第2のデバイス104などの、例示的なユーザデバイス402の例示的なコンポーネントを示している。
ユーザデバイス402は、表示ユニット406に接続された処理ユニット404を備えている。処理ユニット404は、基本的な様々なタスクを実行するための任意のデータ処理機能を含む。表示ユニット406は、ユーザが処理ユニット404と対話できる任意の種類の出力機構を提供する。
本発明の文脈では、処理ユニット404には、オプションとして、クライアントCF関連機能408を含めることができる。第1のデバイス102の場合、この機能408は、ターゲットモジュール408へのコンテンツの配信に関連する様々な動作を実行することができる。1つのケースでは、クライアントCF関連機能408は、BUIA CF機能116など、BUIA106の1つまたは複数の態様を実装することができる(しかし、他のケースでは、前述したように、BUIA106は、リモートのパートナウェブサイトなどによっても実装することができる)。
別のケースでは、前述したように、(BUIA CF機能116などの)CF機能の1つまたは複数の態様は、ユーザデバイス402によってローカルで実装されるブラウザ機能に組み込むことができる。例えば、このブラウザ機能は、CF機能をアクティブ化するか、または非アクティブ化するように構成することができる。CF機能がアクティブ化されると、CF機能は、ベースユーザインタフェース表示において、CFアイコンおよびCFユーザインタフェース表示を表示する。CF機能が非アクティブ化されると、CF機能は、このCF情報を表示しない。様々なCF関連コマンドを、ブラウザのツールバーに組み込むことができる。
別のケースでは、(図2の)自動アイコン挿入器210の態様は、ユーザデバイス402によってローカルレベルで実装することができる。この場合も、この機能は、ローカルのブラウザに組み込むことができる。この機能は、ユーザデバイス402によってロードされたベースユーザインタフェース表示を走査して、CFアイコンを用いてこれらのベースユーザインタフェース表示に適切に注釈を付けることができる(しかし、前述したように、こうした自動アイコン挿入動作は、1つまたは複数のリモートサイトによって実行することも可能であり、この実装では、ユーザデバイス402は、CFアイコンを用いて既に注釈が付けられたベースユーザインタフェース表示を受信することができる)。
表示ユニット406は、視覚的出力、オーディオ出力、触覚出力、これらの出力の任意の組合せなどを提供することができる。例えば、表示ユニット406は、視覚的出力を、(例えば、1つまたは複数のグラフィカルユーザインタフェース表示の形態で)ユーザに提供するユーザインタフェース410を提示することができる。ユーザインタフェース410を使用して、デバイスレベルで、リモートサーバレベルで、またはデバイスレベルとリモートサーバレベルとの組合せにおいて記憶されたロジックに基づいて、ユーザインタフェース表示を提示することができる。ユーザは、キーボード、マウスデバイス、タッチスクリーンなどの様々な入力機構を介して、ユーザインタフェース表示と対話することができる。代替として、ユーザインタフェース410は、例えば、口頭による情報の交換を介してユーザがシステム100と対話することを可能にすることにより、オーディオ機構によって全体として、または部分的に実装することができる。
B. 例示的なユーザインタフェース表示(図5〜図7)
図5〜図7は、ユーザがシステム100と対話するために使用できる例示的なユーザインタフェース表示を提供している。これらのユーザインタフェース表示のスタイル、編成、および内容は、様々な技術環境およびビジネス環境に合うように変更することが可能であることが、読者には理解されよう。
B.1. CFアイコンを用いたベースユーザインタフェース表示への注釈付け、およびCFユーザインタフェース表示
最初に、図5は、BUIA506によって提供することができる1つの例示的なユーザインタフェース表示500を示している。ユーザインタフェース表示500は、第1のユーザデバイス102のユーザインタフェース410上で表示することができる。大まかに見ると、このユーザインタフェース表示500は、上記において「ベースユーザインタフェース表示」と呼ばれていたものに相当する。
図5のBUIA106は、検索機能を提供する。この特定の例示的なシナリオでは、ユーザは、ユーザの現在の所在地であるバージニア州アレクサンドリアの近くのピザレストランの場所を探すことを望んでいる。したがって、ユーザは、「Pizza」および「Alexandria,VA」などの様々な検索語を入力する。その結果として、ユーザは、その検索語と合致する検索結果のリスト502を受け取る。各検索結果は、情報項目を含んでいる。例えば、最初の2つの検索結果(504、506)は、それぞれの2つの情報項目を含んでいる。ユーザインタフェース表示はまた、検索結果502において識別されたレストランのうちの1つまたは複数のレストランの場所を示す地図508を提示することもできる。
検索結果502における情報項目の各々には、CFアイコンを用いて注釈が付けられている。例えば、情報項目506には、CFアイコン510を用いて注釈が付けられている。このCFアイコン510には、「Send to mobile」というラベルが付けられていて、ユーザが、このアイコン510をアクティブ化して、情報項目504をターゲットデバイス104(例えば、移動電話機)に送信できることを、ユーザに通知している。CFアイコン510の視覚的外観は、代表的なものであって、限定的なものではないことを意図している。すなわち、視覚的外観は、いくつかの環境上の考慮事項に応じて大幅に変更され得る。
ベースユーザインタフェース表示には、様々な手法を使用して、CFアイコンを用いて注釈を付けることができる。1つの手法では、設計者が、CFアイコンをそれぞれの検索結果に追加する固定コードを記述することができる。別の手法では、自動アイコン挿入器210を使用して、ベースユーザインタフェース表示のコンテンツを自動的に解析し、データストア212内の予め定められたルールと合致するCFアイコンを、それらの情報に追加することができる。したがって、第2の手法は、第1の手法よりも柔軟性がある。
図5に示した使用シナリオにおいて、ユーザは、第2の情報項目506をターゲットデバイス104に送信することを意図している。この動作を実行するために、ユーザは、第2の項目506に関連付けられたCFアイコンをクリックする。これにより、システム100は、CFユーザインタフェース表示512を表示するよう促される。前述したように、インタフェースプロバイダ108は、CFユーザインタフェース表示512を提供する。したがって、ユーザに提供される結果のユーザインタフェース表示は、ベースユーザインタフェース表示とCFユーザインタフェース表示とを一体にしたものである。これら2つのユーザインタフェースコンポーネントは、前述した方法で、2つの異なるソースに由来し得るものである。
この初期CFユーザインタフェース表示512の目的は、ユーザから要求情報を収集することにある。より具体的には、CFユーザインタフェース表示512は、ユーザからアドレス情報を求めるように設計されたアドレスエントリフィールド514を含む。アドレス情報は、コンテンツを受信するターゲットデバイス104のアドレスを識別する。CFユーザインタフェース表示512はまた、送信コマンドボタン516も含む。この送信コマンドボタン516は、収集された要求情報を処理のためにRPF110に転送するようインタフェースプロバイダ112に命令するものである。
前のセクションで詳細に説明したように、インタフェースプロバイダ108は、ユーザが対応するCFアイコンを呼び出すコンテキストに合うように、CFユーザインタフェース表示512をカスタマイズする。コンテキストは、インタフェースプロバイダ108に提供される1つまたは複数のパラメータとして表現することができる。CFインタフェース表示512は、例えば、ターゲットデバイス104のロケールを反映するパラメータに応答して、カスタマイズされる。例えば、アドレスエントリフィールド514のフォーマットは、米国内の配信地域に関する電話番号を受け入れるように構成される。
B.2. 例示的な他の種類のCFユーザインタフェース表示
図6A〜図6Eは、他の様々な種類のCFユーザインタフェース表示を提供している。これらの表示は、いくつかの条件が満たされるという条件付きで、図5のCFユーザインタフェース表示の提示の後にユーザに提供される。
図6Aのケースでは、ユーザは、図5のCFユーザインタフェース表示における「Not in the United States」リンクをアクティブ化している。これにより、インタフェースプロバイダ108は、別のロケールを選択するオプションをユーザに与えるCFユーザインタフェース表示を表示するように促される。
図6Bのケースでは、インタフェースプロバイダ108は、オプションとして、様々なセキュリティ動作を実施して、ユーザがシステム100と対話することを許可されていることを確実にすることができる。図6Bのケースでは、インタフェースプロバイダ108は、HIP(Human Interaction Proof)入力プロシージャを正常に完了するよう、ユーザに要求するユーザインタフェース表示を提示する。HIPとは、人間だけが理解して繰り返すことができる文字を表示するユーザインタフェース表示のことを指す。そのような表示の使用により、自動化されたアプリケーションが、不適切な目的でCF機能を悪用し得るというリスクが低減される。
図6Cのケースでは、インタフェースプロバイダ108は、RPF110が、1つまたは複数の理由で、現時点でユーザのターゲットデバイス104に接続することができなかったことを、ユーザに通知している。例えば、RPF110は、メッセージをターゲットデバイス104に配信することができるキャリアを発見することに失敗した可能性がある。この失敗が生じた場合、図6Cに示されるCFユーザインタフェース表示は、CF機能のスポンサであるエンティティ、または他の何らかのエンティティによって提供される他の移動体関連サービスにユーザを誘導することができる。そうすることにより、CFスポンサエンティティは、その失敗をマーケティングの機会に活用できるようになる。
図6Dのケースでは、インタフェースプロバイダ108は、要求が依然として待ち状態である、すなわち、メッセージが、ユーザのターゲットデバイス104にまだ配信されていないことを、ユーザに通知している。
最後に、図6Eのケースでは、インタフェースプロバイダ108は、ユーザの要求が成功したこと、すなわち、メッセージが、ユーザのターゲットデバイス104に配信されたことを、ユーザに通知している。
B.3. 例示的なターゲットデバイスのユーザインタフェース表示
図7は、ターゲットデバイス104のユーザインタフェース上で表示される例示的なユーザインタフェース表示700を示している。このケースにおけるターゲットデバイス104は、移動電話機などの小型デバイスに相当する。この例示的で、限定的ではないケースでは、ユーザインタフェース表示700は、図5の検索結果のリスト502における情報項目506に相当するテキスト情報702を提供している。
ユーザインタフェース表示にはまた、検索結果に関連付けられた1つまたは複数のリンク704を含めることもできる。これらのリンク704は、ユーザが、検索結果に関連付けられた地図にアクセスすること、検索結果に関連付けられた道案内を取得すること、および、オプションとして、新たな検索を実行することを可能にする。ユーザが、これらのリンク704のうちの1つをアクティブ化すると、ユーザのターゲットデバイス104は、メッセージパラメータをRPF110に返送する。これらのメッセージパラメータには、アクティブ化されたリンクに対応する少なくとも1つの識別子とともに、(RPF110によってターゲットデバイス104に転送された)ミニガイド情報を含めることができる。次いで、RPF110は、そのミニガイド情報を、そのリンクに関連付けられた実際のURLにマッピングし、ターゲットデバイス104のユーザに、要求されたコンテンツを提供することができる。
C. 例示的なプロセス(図8〜図14)
図8〜図14は、図1に示したシステム100の例示的な動作の方法を説明するプロシージャを示している。説明を容易にするために、いくつかの動作が、ある順序で実行される別々のステップを構成するものとして説明する。そのような実装は、例示的なものであって、限定的なものではない。本明細書で説明するいくつかのステップは、まとめてグループ化して単一の動作として実行することもできるし、いくつかのステップは、本開示で示される例において使用される順序とは異なる順序で実行することもできる。システム100の例示的な動作の方法は、前のセクションで既に説明したので、このセクションは、主に見直しの役割を果たすものである。
C.1. 要求情報の収集
図8は、要求を形成するためのプロシージャ800を示している。この要求は、識別されたコンテンツをターゲットデバイス104に転送するよう、RPF110に命令するものである。
ステップ802で、システム100は、BUIA106によって提供されるベースユーザインタフェース表示におけるCFアイコンのユーザによるアクティブ化を受信する。このCFアイコンは、ユーザがターゲットデバイス104に送信することを意図する情報項目に関連付けられている。このCFアイコンのアクティブ化により、BUIA106は、1つまたは複数のパラメータをインタフェースプロバイダ108に転送するよう促される。これらのパラメータは、アプリケーションID、シナリオID、ロケール、1つまたは複数の名前−値ペアなどの、ユーザがCFアイコンをアクティブ化したコンテキストを示すものである。
ステップ804で、インタフェースプロバイダ108は、当該インタフェースプロバイダ108に転送されたパラメータにしたがって、CFユーザインタフェース表示を描画する。
ステップ806で、インタフェースプロバイダ108は、提供されたCFユーザインタフェース表示を使用して、ユーザから情報を受け取る。このような情報には、例えば、ターゲットデバイス104のアドレスが含まれる。この動作は、ユーザが以前の機会にユーザのアドレス情報を提供していた場合、およびユーザが現在サインインしている(または、そのユーザの身元を他の何らかの機構から推測することが可能である)場合、省略することができる。ユーザに関する情報は、クッキーベースの技術を使用して、または他の何らかの方法で、専用のユーザプロファイルストア208に記憶することができる。
ステップ808で、インタフェースプロバイダ108は、収集された要求情報を処理のためにRPF110に提供する。
C.2. メッセージの作成
図9は、インタフェースプロバイダ108から受信された要求情報に基づいてメッセージを作成するためのプロシージャ900を示している。
ステップ902で、RPF110は、要求許可モジュール304を使用して、要求が許可されるかどうかを決定する。この動作は、ユーザがサインインすると、1つまたは複数のデータストアにアクセスして、ユーザが、識別されたターゲットデバイス104にコンテンツを送信する許可を与えられているかどうかを判定することにより、実行することができる。
ステップ904で、RPF110は、メッセージを構築する際に使用するためのURLおよびテキストコンテンツにアクセスする。RPF110は、プラグインアプリケーションフレームワーク306に頼って、この情報を取得することができる。RPF110は、使用されるBUIA106の種類に関連付けられたフレームワーク306におけるアプリケーションモジュールを特に調べることができる。
ステップ906で、RPF110は、この構築されたメッセージをメッセージストア314に記憶することができる。さらに、RPF110は、ミニガイドを作成して、このミニガイドをメッセージストア314に記憶することができる。このミニガイドは、実際のURLを取得することが可能な、メッセージに対する簡略参照の役割を果たす。実際のURLの代わりにこのミニガイドをターゲットデバイス104に送信して、様々な制限的なプロトコルの使用に対処することが好ましい。しかし、メッセージとともに実際のURLを送信することも可能であり、その場合、ミニガイドマッピングプロシージャは、省略することができる。
ステップ908で、RPF110は、インタフェースプロバイダ108にハンドルを送信する。このハンドルは、メッセージに関連付けられている。インタフェースプロバイダ108は、このハンドルを使用して、ユーザの要求のステータスを判定する。
C.3. ターゲットデバイスに対するメッセージの送信
図10は、メッセージストア314に記憶されたメッセージをターゲットデバイス104に送信するためのプロシージャ1000を示している。
ステップ1002で、RPF110は、キャリアルックアップ待ち状態であるメッセージストア314内のメッセージを調べる。ステップ906で作成されたメッセージには、まず「キャリアルックアップ待ち状態」ステータスが与えられる。
ステップ1004で、RPF110は、ステップ906で作成されたメッセージに対してキャリアルックアップを実行する。メッセージを配信するために使用すべきキャリアを特定することに加えて、RPF110は、SMS、WAP Push、SMTP、MMSなどのいずれか1つを含む、メッセージをターゲットデバイス104に送信するための好ましいプロトコルを決定することができる。さらに、RPF110は、コンテンツの再フォーマットが、そのメッセージを配信するために実行される必要があるかどうかを判定することができる。
ステップ1006で、RPF110は、メッセージがステップ1004のキャリアルックアップ動作にパスした場合、そのメッセージのステータスを変更する。少なくとも1つのキャリアおよび少なくとも1つの配信プロトコルが、そのメッセージをターゲットデバイス1004に送信する際に使用するのに利用可能である場合、ルックアップは成功である。
ステップ1008で、キャリアルックアップの成功に続き、RPF110は、ターゲットデバイス1008にそのメッセージを送信する。
C.4. ステータス問い合わせ
図11は、メッセージ配信のステータスを調べるためのプロシージャ1100を示している。
ステップ1102で、RPF110は、インタフェースプロバイダ108からステータス要求を受信する。
ステップ1104で、RPF110は、メッセージデータストア1104に問い合わせて、識別されたメッセージのステータスを判定する。
ステップ1106で、RPF110は、ステータス情報をインタフェースプロバイダ108に提供する。
ステップ1108で、インタフェースプロバイダ108がRPF110からメッセージ配信の成功の指示を受信することなく、規定された時間が経過した場合、エラーメッセージをユーザに提示することが可能であることを全体的に示す。
C.5. ターゲットデバイスに送信されたコンテンツのアクティブ化
図12は、ターゲットデバイス104が、受信したメッセージに基づいてコンテンツを取得することができるプロシージャ1200を示している。
ステップ1202で、RPF110は、コンテンツを取得する要求をターゲットデバイス104から受信する。例えば、このステップは、ユーザが、RPF110から受け取られたメッセージ内のリンクをアクティブ化し、その結果、ユーザが、このリンクに関連付けられたコンテンツを取得することを望んでいるということを反映している。
ステップ1204で、RPF110は、メッセージストア314を調べて、ターゲットデバイス110によって提供されたミニガイドを、所望のコンテンツの実際のURLにマッピングする。
ステップ1206で、RPF110は、そのURLに関連付けられた所望のコンテンツにユーザをリダイレクトする。他方、ミニガイドが期限切れになった場合、または別のエラーが生じた場合、RPF110は、デフォルトのページにユーザをリダイレクトすることができる。1つのケースでは、RPF110は、ターゲットデバイス104のキャリアに関連付けられたデフォルトのページにユーザをリダイレクトする。ミニガイド自体には、ターゲットデバイス104のキャリアを識別するアドレス情報を含めることができる。
他のケースでは、ターゲットデバイス104に送信されるメッセージには、所望のコンテンツの実際のURLが含まれる。これらのケースでは、ターゲットデバイス104は、前述したメッセージ記憶プロシージャおよび(ミニガイドに基づく)マッピングプロシージャを実行することなく、コンテンツを取得することができる。また、このことは、ターゲットデバイス104に送信されるURL情報が、(メッセージストア314内のミニガイド情報が期限切れになるのと同じように)必ずしも期限切れにはならないことも意味している。(実際のURLを送信するという)この手法の別の利点は、URLが、(ミニガイドと比べて)ユーザにとってより分かりやすい可能性があるということである。
C.6. CFアイコンを用いたベースユーザインタフェース表示への自動的な注釈付け
図13は、ベースユーザインタフェース表示にCFアイコンを自動的に挿入するためのプロシージャ1300を示している。
ステップ1302で、自動アイコン挿入器210は、CFアイコンを用いて注釈を付けるべき情報項目に関して、ベースユーザインタフェース表示を調べる。自動アイコン挿入器210は、データストア212内のルールに依拠して、この判定を行うことができる。
ステップ1304で、自動アイコン挿入器210は、ステップ1302の解析に基づいて、ベースユーザインタフェース表示にCFアイコンを挿入する。
C.7. ターゲットデバイスに対する構成情報の送信
図14は、第1のデバイス102を使用して作成された構成情報を第2のデバイス104に送信するためのプロシージャを示している。
ステップ1402で、システム100は、第1のユーザデバイス102にて表示するためにユーザインタフェース表示を構成するのに使用される、構成情報のユーザによる選択を受信する。
ステップ1404で、システム100は、第1のデバイス102に関して作成された構成情報を第2のデバイス104に転送するユーザ命令を受信する。
ステップ1406で、システム100は、この構成情報を第2のデバイス104に転送する。第2のデバイス104にて、この構成情報を使用して、第1のデバイス102によって使用されるように作成された構成と同様の方法で、第2のデバイス104に関するユーザインタフェース表示を構成することができる。
図14に示した構成プロシージャ1400は、ユーザが、システム100にサインインしていない場合であっても実行できることに留意されたい。
D. 例示的なコンピュータ環境(図15)
図15は、第1のデバイス102、第2のデバイス104、(ウェブサイトサーバシステムなどの)BUIA106の任意のプロバイダ、インタフェースプロバイダ108、RPF110などの、前のセクションで説明した処理機能のいずれかを実装するのに使用可能な例示的なコンピュータ環境1500に関する情報を提供するものである。
コンピューティング環境1500は、汎用型またはサーバ型のコンピュータ1502およびディスプレイデバイス1504を含む。しかし、コンピューティング環境1500には、他の種類のコンピュータ機器を含めることもできる。例えば、図示されてはいないが、コンピュータ環境1500には、ハンドヘルドデバイスまたはラップトップデバイス、セットトップボックス、ゲームコンソール、メインフレームコンピュータなどを含めることができる。さらに、図15は、説明を容易にするように一緒にグループ化されたコンピュータ環境1500の要素群を示すものでもある。しかし、コンピューティング環境1500は、分散処理構成を利用することもできる。分散コンピューティング環境では、コンピューティングリソースは、環境全体にわたって物理的に分散させることができる。
例示的なコンピュータ1502は、1つもしくは複数のプロセッサまたは処理ユニット1506、システムメモリ1508、およびバス1510を備えている。バス1510は、様々なシステムコンポーネントを一緒に接続する。例えば、バス1510は、プロセッサ1506をシステムメモリ1508に接続する。バス1510は、様々なバスアーキテクチャのいずれかを使用する、メモリバスまたはメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレーテッドグラフィックスポート、および、プロセッサバスまたはローカルバスを含む、任意の種類のバス構造またはこれらバス構造の組合せを使用して実装することができる。
コンピュータ1502はまた、様々なコンピュータ読み取り可能な媒体を備えることもできる。このようなコンピュータ読み取り可能な媒体には、様々な種類の揮発性媒体および不揮発性媒体が含まれ、その各々が取り外し可能であるか、または取り外し不可能なものである。例えば、システムメモリ1508は、RAM1512などの揮発性メモリの形態をとるコンピュータ読み取り可能な媒体、およびROM1514などの不揮発性メモリの形態をとるコンピュータ読み取り可能な媒体を含む。ROM1514は、起動時中などに、コンピュータ1502内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含むBIOS(基本入出力システム)1516を含む。RAM1512は通常、処理ユニット1506が直ちにアクセスできる形態のデータおよび/またはプログラムモジュールを含む。
他の種類のコンピュータ記憶媒体には、取り外し不可能な不揮発性の磁気媒体に対して読み書きを行うハードディスクドライブ1518、取り外し可能な不揮発性の磁気ディスク1522(例えば、「フロッピー(登録商標)ディスク」)に対して読み書きを行う磁気ディスクドライブ1520、および、CD−ROM、DVD−ROM、または他の光媒体などの取り外し可能な不揮発性の光ディスク1526に対して読み書きを行う光ディスクドライブ1524が含まれる。ハードディスクドライブ1518、磁気ディスクドライブ1520、および光ディスクドライブ1524はそれぞれ、1つまたは複数のデータ媒体インタフェース1528を介してシステムバス1510に接続される。代替として、ハードディスクドライブ1518、磁気ディスクドライブ1520、および光ディスクドライブ1524は、SCSIインタフェース(図示せず)、または他の接続機構を介してシステムバス1510に接続されてもよい。図示されてはいないが、コンピュータ1502は、磁気カセットまたは他の磁気記憶デバイス、フラッシュメモリカード、CD−ROM、DVD(デジタル多用途ディスク)または他の光ストレージ、EEPROMなどの、他の種類のコンピュータ読み取り可能な媒体を含めることができる。
一般に、前述したコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ1502が使用するためのコンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムモジュール、および他のデータの不揮発性ストレージを提供する。例えば、コンピュータ読み取り可能な媒体は、オペレーティングシステム1530、アプリケーション特有の機能1532、他のプログラムモジュール1534、およびプログラムデータ1536を記憶することができる。
コンピュータ環境1500には、様々な入力デバイスを含めることができる。例えば、コンピュータ環境1500には、コマンドおよび情報をコンピュータ1502に入力するためのキーボード1538およびポインティングデバイス1540(例えば、「マウス」)が含まれる。コンピュータ環境1500には、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星放送受信アンテナ、シリアルポート、スキャナ、カード読み取りデバイス、デジタルカメラまたはビデオカメラなどの、他の入力デバイス(図示せず)を含めることもできる。入出力インタフェース1542が、これらの入力デバイスを処理ユニット1506に接続する。より一般的には、入力デバイスは、パラレルポート、シリアルポート、ゲームポート、USB(ユニバーサルシリアルバス)ポートなどの、任意の種類のインタフェースおよびバス構造を介して、コンピュータ1502に接続することができる。
コンピュータ環境1500にはまた、ディスプレイデバイス1504も含まれる。ビデオアダプタ1544が、ディスプレイデバイス1504をバス1510に接続する。コンピュータ環境1500には、ディスプレイデバイス1504に加えて、スピーカ(図示せず)、プリンタ(図示せず)などの他の出力周辺デバイスも含めることができる。
コンピュータ1502は、リモートコンピューティングデバイス1546などの1つまたは複数のリモートコンピュータに対する論理接続を使用して、ネットワーク環境において動作する。リモートコンピューティングデバイス1546は、汎用パーソナルコンピュータ、ポータブルコンピュータ、サーバなどを含む、任意の種類のコンピュータ機器とすることができる。リモートコンピューティングデバイス1546は、コンピュータ1502に関連して前述した特徴のすべて、またはそれらの特徴のサブセットを備えることができる。
図4のWAN402、LANなどの任意の種類のネットワーク1548を使用して、コンピュータ1502をリモートコンピューティングデバイス1546に接続することができる。コンピュータ1502は、ブロードバンド接続、モデム接続、DSL接続、または他の接続方法を利用することができるネットワークインタフェース1550(例えば、図4に示したインタフェース)を介して、ネットワーク1548に接続される。図示されてはいないが、コンピュータ環境1500は、コンピュータ1502をリモートコンピューティングデバイス1546に接続するために、(例えば、変調された無線信号、変調された赤外線信号などを介した)無線通信機能を提供することができる。
構造的特徴および/または方法論的動作に固有の用語を用いて、本発明について説明したが、添付の特許請求の範囲において定義される本発明は、説明した特定の特徴または動作に必ずしも限定されないことを理解されたい。むしろ、それらの特定の特徴および動作は、特許請求する本発明を実施する例示的な形態として開示されたものである。
CF機能を使用して第1のデバイスから第2のデバイスにコンテンツを転送するためのシステムを示す概略図である。 図1のシステムにおいて使用可能なインタフェースプロバイダの例示的なアーキテクチャを部分的に示す図である。 図1のシステムにおいて使用可能なRPFの例示的なアーキテクチャを示す図である。 図1のシステムにおいて使用可能なユーザデバイスの例示的なアーキテクチャを示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第1のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1のシステムにおいて使用される第2のデバイスによって提供されるユーザインタフェース表示を示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、要求を形成するためのプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、インタフェースプロバイダから受信された要求情報に基づいてメッセージを作成するためのプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、メッセージストアに記憶されたメッセージをターゲットデバイスに送信するためのプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、メッセージ配信のステータスを調べるためのプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、ターゲットデバイスが受信したメッセージに基づいてコンテンツを取得することができるプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、ベースユーザインタフェース表示にCFアイコンを自動的に挿入するためのプロシージャを示す図である。 図1に示したシステムの例示的な動作の方法のうち、第1のデバイスを使用して作成された構成情報を第2のデバイスに送信するためのプロシージャを示す図である。 図1のシステムの態様を実装するための例示的なコンピュータ環境を示す図である。

Claims (11)

  1. 第1のデバイスを用いてターゲットアドレスに関連付けられた第2のデバイスにコンテンツを送信する方法であって、
    前記インタフェースプロバイダが、ベースユーザインタフェースアプリケーションによって提供され、前記第1のデバイスで表示されたベースユーザインタフェース内の情報項目に関連付けられたコンテンツ転送アイコンがアクティブ化されたことに応答して、コンテンツ転送ユーザインタフェースを呼び出すステップと、
    前記インタフェースプロバイダが、前記コンテンツ転送アイコンのアクティブ化に応答して、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションから少なくとも1つのパラメータを受信するステップであって、前記少なくとも1つのパラメータは、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを識別するためのアプリケーション情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションにおけるシナリオを識別するためのアプリケーションシナリオ情報と、前記ターゲットアドレスに関連付けられた場所を識別するための位置情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを提供するエンティティを識別するためのパートナー情報とのうちの1つまたは複数を含む、ステップと、
    前記インタフェースプロバイダが、前記少なくとも1つのパラメータに基づいてコンテンツ転送ユーザインタフェースをカスタマイズするステップと、
    前記インタフェースプロバイダが、当該カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを前記第1のデバイスに送信するステップ
    前記インタフェースプロバイダが、前記第1のデバイスにおいて前記ベースユーザインタフェースとともに表示された前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを介して入力された情報と前記ターゲットアドレスとを含む要求情報を前記第1のデバイスから受信するステップと、
    前記インタフェースプロバイダが、前記要求情報に基づいて前記情報項目に関連付けられたコンテンツを前記第2のデバイスに送信する際に使用されるメッセージを構築するために、前記要求情報を要求処理機能に送信するステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第1のデバイスはコンピュータであり、前記第2のデバイスは移動電話機であることを特徴とする請求項に記載の方法。
  3. 前記要求情報は、前記ターゲットアドレスに関連付けられた電話番号をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  4. 前記要求処理機能が、URLおよびテキストコンテンツに基づいて前記メッセージを構築するステップをさらに含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記要求処理機能が、前記ターゲットアドレスに前記メッセージを配信するためのプロトコルを決定するステップと、
    前記要求処理機能が、前記プロトコルを使用して、前記ターゲットアドレスに前記メッセージを転送するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 前記要求処理機能が、前記ターゲットアドレスに前記メッセージを配信するためのフォーマットを決定するステップと、
    前記要求処理機能が、記フォーマットを使用して、前記ターゲットアドレスに前記メッセージを転送するステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 記コンテンツは、複数のコンテンツタイプの1つまたは複数を含み、前記複数のコンテンツのタイプは、検索結果と、地図と、イメージと、オーディオ情報のうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 請求項1に記載の方法を実行するためのコンピュータ実行可能命令を格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  9. ターゲットアドレスにコンテンツを送信するためのシステムであって、
    第1のデバイスと、
    前記ターゲットアドレスに関連付けられている第2のデバイスと、
    第1のデバイスで表示されるベースユーザインタフェースを提供するためのベースユーザインタフェースアプリケーションと、
    前記ベースユーザインタフェースとともに前記第1のデバイスで表示される、カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを提供するためのインタフェースプロバイダと、
    前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを介して入力された情報と前記ターゲットアドレスとを含む要求情報を処理するための要求処理機能と
    を備え、
    前記インタフェースプロバイダは、前記ベースユーザインタフェース内の情報項目に関連付けられたコンテンツ転送アイコンがアクティブ化されたことに応答して、コンテンツ転送ユーザインタフェースを呼び出し、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションから少なくとも1つのパラメータを受信し、前記少なくとも1つのパラメータに基づいて前記コンテンツ転送ユーザインタフェースをカスタマイズし、前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを前記第1のデバイスに送信し、前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを介して前記要約情報を前記第1のデバイスから受信し、前記要求情報を前記要求処理機能に送信するように構成され、
    前記要求処理機能は、前記要求情報に基づいて前記情報項目に関連付けられたコンテンツを前記第2のデバイスに送信する際に使用されるメッセージを構築することにより、前記要求情報を処理するように構成され、
    前記少なくとも1つのパラメータは、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを識別するためのアプリケーション情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションにおけるシナリオを識別するためのアプリケーションシナリオ情報と、前記ターゲットアドレスに関連付けられた場所を識別するための位置情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを提供するエンティティを識別するためのパートナー情報とのうちの1つまたは複数を含むことを特徴とするシステム。
  10. 前記第1のデバイスはコンピュータであり、前記第2のデバイスは移動電話機であることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  11. ターゲットアドレスにコンテンツを送信するためのシステムであって、
    送信されるコンテンツにアクセスするソースデバイスであって、前記コンテンツは、検索結果、地図、イメージ、オーディオ情報を含む複数のタイプの少なくとも1つであるソースデバイスと、
    前記ターゲットアドレスに関連づけられたターゲットデバイスと、
    前記ソースデバイスで表示され、前記ソースデバイス上の複数のアプリケーションによってアクセス可能なベースユーザインタフェースを提供するベースユーザインタフェースアプリケーションと、
    前記ベースユーザインタフェースとともに前記ソースデバイスに表示される、カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを提供するためのインタフェースプロバイダであって、前記コンテンツ転送ユーザインタフェースは、前記ソースデバイス上の複数のアプリケーションから複数のコンテンツタイプの入力を受け付け可能であり、
    前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを介して入力された情報と前記ターゲットアドレスとを含む要求情報を受け付け、前記インタフェースプロバイダから受信したコンテンツを前記ターゲットデバイスで受付可能なフォーマットで前記ターゲットデバイスへの転送する要求処理プロバイダと
    を備え、
    前記インタフェースプロバイダは、前記ベースユーザインタフェース内の情報項目に関連付けられたコンテンツ転送アイコンがアクティブ化されたことに応答して、コンテンツ転送ユーザインタフェースを呼び出し、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションから少なくとも1つのパラメータを受信し、前記少なくとも1つのパラメータに基づいて前記コンテンツ転送ユーザインタフェースをカスタマイズし、前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを前記ソースデバイスに送信し、前記カスタマイズされたコンテンツ転送ユーザインタフェースを介して前記要約情報を前記ソースデバイスから受信し、前記要求情報を前記要求処理プロバイダに送信するように構成され、
    前記要求処理プロバイダは、前記要求情報に基づいて前記情報項目に関連付けられたコンテンツを前記ターゲットデバイスに送信する際に使用されるメッセージを構築することにより、前記要求情報を処理するように構成され、
    前記少なくとも1つのパラメータは、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを識別するためのアプリケーション情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションにおけるシナリオを識別するためのアプリケーションシナリオ情報と、前記ターゲットアドレスに関連付けられた場所を識別するための位置情報と、前記ベースユーザインタフェースアプリケーションを提供するエンティティを識別するためのパートナー情報とのうちの1つまたは複数を含むことを特徴とするシステム。
JP2008548520A 2005-12-30 2006-11-22 ターゲットデバイスにコンテンツを送信するための方策 Expired - Fee Related JP4902671B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/275,427 US7453868B2 (en) 2005-12-30 2005-12-30 Strategies for sending content to a target device
US11/275,427 2005-12-30
PCT/US2006/045383 WO2007078464A1 (en) 2005-12-30 2006-11-22 Strategies for sending content to a target device

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009522641A JP2009522641A (ja) 2009-06-11
JP2009522641A5 JP2009522641A5 (ja) 2010-01-21
JP4902671B2 true JP4902671B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=38228538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008548520A Expired - Fee Related JP4902671B2 (ja) 2005-12-30 2006-11-22 ターゲットデバイスにコンテンツを送信するための方策

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7453868B2 (ja)
EP (1) EP1966720A4 (ja)
JP (1) JP4902671B2 (ja)
KR (1) KR101455405B1 (ja)
CN (1) CN101351788B (ja)
WO (1) WO2007078464A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7320025B1 (en) 2002-03-18 2008-01-15 Music Choice Systems and methods for providing a broadcast entertainment service and an on-demand entertainment service
US8613037B2 (en) * 2005-02-16 2013-12-17 Qwest Communications International Inc. Wireless digital video recorder manager
US8407746B2 (en) * 2005-02-16 2013-03-26 Qwest Communications International Inc. Wireless digital video recorders—content sharing systems and methods
US8590000B2 (en) * 2005-02-16 2013-11-19 Qwest Communications International Inc. Wireless digital video recorder
US7668538B2 (en) * 2005-06-15 2010-02-23 Music Choice Systems and methods for facilitating the acquisition of content
US8280982B2 (en) 2006-05-24 2012-10-02 Time Warner Cable Inc. Personal content server apparatus and methods
US9386327B2 (en) 2006-05-24 2016-07-05 Time Warner Cable Enterprises Llc Secondary content insertion apparatus and methods
US8024762B2 (en) 2006-06-13 2011-09-20 Time Warner Cable Inc. Methods and apparatus for providing virtual content over a network
US20080082610A1 (en) * 2006-09-29 2008-04-03 Breise Devin W Method and apparatus for providing collaborative user interface feedback
US8181206B2 (en) 2007-02-28 2012-05-15 Time Warner Cable Inc. Personal content server apparatus and methods
WO2008119175A1 (en) * 2007-03-30 2008-10-09 Research In Motion Limited System and method for managing delivery of internet content
US9503691B2 (en) 2008-02-19 2016-11-22 Time Warner Cable Enterprises Llc Methods and apparatus for enhanced advertising and promotional delivery in a network
US20100123834A1 (en) * 2008-11-14 2010-05-20 Apple Inc. System and Method for Capturing Remote Control Device Command Signals
US10223907B2 (en) * 2008-11-14 2019-03-05 Apple Inc. System and method for capturing remote control device command signals
US8825854B2 (en) * 2008-11-24 2014-09-02 Sap Ag DMZ framework
KR101638020B1 (ko) * 2010-01-05 2016-07-11 엘지전자 주식회사 이동 단말기 및 이동 단말기의 컨텐츠 다운로드 방법
US10489414B2 (en) 2010-03-30 2019-11-26 Microsoft Technology Licensing, Llc Companion experience
US20110264530A1 (en) 2010-04-23 2011-10-27 Bryan Santangelo Apparatus and methods for dynamic secondary content and data insertion and delivery
US8566577B2 (en) 2010-11-30 2013-10-22 Blackberry Limited Method and device for storing secured sent message data
US9197937B1 (en) 2012-04-26 2015-11-24 Music Choice Automatic on-demand navigation based on meta-data broadcast with media content
US20140282786A1 (en) 2013-03-12 2014-09-18 Time Warner Cable Enterprises Llc Methods and apparatus for providing and uploading content to personalized network storage
US11228805B2 (en) * 2013-03-15 2022-01-18 Dish Technologies Llc Customized commercial metrics and presentation via integrated virtual environment devices
US10219027B1 (en) 2014-10-24 2019-02-26 Music Choice System for providing music content to a user
US9848033B2 (en) * 2015-01-30 2017-12-19 Dropbox, Inc. System and method for proactively sending hosted content items to user computing devices
CN104702761B (zh) * 2015-02-06 2017-08-22 北京智谷睿拓技术服务有限公司 交互方法及用户设备
CN108292416B (zh) * 2015-12-08 2021-10-01 三菱电机株式会社 设定终端及设备管理系统
US11568380B2 (en) * 2016-03-21 2023-01-31 Mastercard International Incorporated Systems and methods for use in providing payment transaction notifications
DK179560B1 (en) * 2017-05-16 2019-02-18 Apple Inc. FAR-FIELD EXTENSION FOR DIGITAL ASSISTANT SERVICES
US20200213440A1 (en) * 2018-02-15 2020-07-02 Siu Hong Ng Content Delivery Method, Apparatus and System
JP6590356B1 (ja) * 2019-05-16 2019-10-16 株式会社アクリート メッセージ通信装置及びメッセージ通信プログラム
JP6736102B1 (ja) * 2019-07-29 2020-08-05 株式会社アクリート メッセージ通信装置及びメッセージ通信プログラム
US11403849B2 (en) 2019-09-25 2022-08-02 Charter Communications Operating, Llc Methods and apparatus for characterization of digital content

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219894A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Sony Corp データ転送方法及びデータ転送装置
US5815669A (en) * 1996-05-17 1998-09-29 Nko, Inc. Method of routing a data transmission
US7142934B2 (en) * 2000-09-01 2006-11-28 Universal Electronics Inc. Audio converter device and method for using the same
JP2002183028A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Ricoh Co Ltd プリントサービスシステム
JP4612202B2 (ja) * 2001-01-30 2011-01-12 クラリオン株式会社 情報配信システム、情報配信装置および情報端末装置
JP3812727B2 (ja) * 2001-12-11 2006-08-23 日本電気株式会社 情報処理システム
KR100628454B1 (ko) 2002-02-07 2006-09-28 (주)지온네트웍스 컴퓨터를 이용한 이기종 이동 통신 단말기간의 사용자 데이터 변환 전송장치 및 방법
JP2004135229A (ja) * 2002-10-15 2004-04-30 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信サーバ並びにそのプログラム
US20040138943A1 (en) * 2002-10-15 2004-07-15 Brian Silvernail System and method of tracking, assessing, and reporting potential purchasing interest generated via marketing and sales efforts on the internet
JP2004206406A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Hitachi Software Eng Co Ltd Url情報の変換方法およびプログラム並びにコンテンツ配信方法
GB2400770B (en) * 2003-04-17 2006-03-22 Agilent Technologies Inc Testing network communications
US8528003B2 (en) * 2003-10-27 2013-09-03 Yahoo! Inc. Communication among browser windows
US7113981B2 (en) * 2003-12-29 2006-09-26 Mixxer, Inc. Cellular telephone download locker
US8112548B2 (en) * 2004-09-28 2012-02-07 Yahoo! Inc. Method for providing a clip for viewing at a remote device

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080081160A (ko) 2008-09-08
JP2009522641A (ja) 2009-06-11
EP1966720A1 (en) 2008-09-10
WO2007078464A1 (en) 2007-07-12
EP1966720A4 (en) 2012-01-25
US20070168429A1 (en) 2007-07-19
CN101351788B (zh) 2011-05-18
CN101351788A (zh) 2009-01-21
US7453868B2 (en) 2008-11-18
KR101455405B1 (ko) 2014-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4902671B2 (ja) ターゲットデバイスにコンテンツを送信するための方策
JP3821367B2 (ja) チャット提供システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム
US8504644B2 (en) Configurable continuous web service invocation on pervasive device
JP2003536123A (ja) 通信マネージャを備えたコンピュータ・システムによるアクティビティに基づいたコラボレーションのための方法及びその装置
JP5595032B2 (ja) 情報処理システム、その制御方法、情報処理装置、情報提供装置、画像処理装置およびプログラム
JP2000035951A (ja) マルチユ―ザ認識およびコラボレ―ション用の方法および装置
KR20070009633A (ko) 통지 방법, 접속 장치, 통신 방법, 및 프로그램
CN101243437A (zh) 由端点定制的虚拟机器人通信格式
JP5638761B2 (ja) 画面生成方法、画面表示方法、画面生成装置、及びプログラム
JP2003157232A (ja) 電子メッセージによって計算資源にアクセスするための方法、システムおよび装置
US20030163516A1 (en) Session coordination
JP4847517B2 (ja) 自動イントラネットサービス公開及びサービスアクセス
JP2006244430A (ja) 情報配信管理装置
US7792969B2 (en) Message interface for configuring web services for remote portlets
JP2008158695A (ja) オンラインサービスを提供する情報処理システム及びプログラム
KR20150062541A (ko) 인스턴트 메신저 상의 메시지 바로 검색 지원 방법
CN101447951A (zh) 用于面向服务的电子邮件客户端应用的系统和方法
JP3528536B2 (ja) 電子コミュニティ生成・活動支援方法及びシステム及び電子コミュニティ生成・活動支援プログラムを格納した記憶媒体
JP2009251754A (ja) ページカスタマイズサーバ、ページカスタマイズプログラムおよびページカスタマイズ方法
JP2007149080A (ja) コンテキスト・ベースのナビゲーション
JP2000222329A (ja) 情報通信システム、情報提供装置、ユーザ属性情報収集方法及び記録媒体
JP6082210B2 (ja) 情報処理装置およびその制御方法、システム、並びにプログラム
JP2001331745A (ja) データサービス方法、データ処理システム、上位処理装置、情報記憶媒体
JP5599586B2 (ja) メッセージボード機能提供システム
CA2355965A1 (en) Template based method of communication

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091124

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111222

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4902671

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees