JP2003157232A - 電子メッセージによって計算資源にアクセスするための方法、システムおよび装置 - Google Patents

電子メッセージによって計算資源にアクセスするための方法、システムおよび装置

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JP2003157232A JP2002180546A JP2002180546A JP2003157232A JP 2003157232 A JP2003157232 A JP 2003157232A JP 2002180546 A JP2002180546 A JP 2002180546A JP 2002180546 A JP2002180546 A JP 2002180546A JP 2003157232 A JP2003157232 A JP 2003157232A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの関与なしに電子メッセージ上で計算
を実行するための方法、システム、および装置を提供す
ること。 【解決手段】 計算を実行するためのアプリケーション
・プロバイダを識別し、アプリケーション・プロバイダ
に提供される情報を示すためのパラメータおよび値を含
むコマンド命令を電子メッセージ内に含めることによっ
て、その電子メッセージをユーザから送信することがで
き、ユーザの関与なしに計算を実行することができる。
方法、システム、および製造物品がメッセージをインタ
セプトし、計算を制御し、メッセージを変更し、それを
対象とする受信者に配信するように設計されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メッセージに
対して計算および機能を追加する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットは二十世紀において一般
社会に導入されたおそらく最も重要な情報アクセス・メ
カニズムである。個人は現在、インターネットを使用し
てニュース、スポーツ、スコア、株式相場、および他の
公益および私益題材などの情報を得る。さらに、インタ
ーネットは、ダウンロードして使用し、個人間で共有す
ることができる果てしなく豊富な画像、音声、ビデオ、
およびデータのファイルを提供する。
【0003】通常、個人はメッセージに対するテキスト
をタイプ入力し、そのメッセージを対象とする受信者に
アドレス指定することによって電子的に通信することが
できる。一般に、配信中に、ユーザによって送信される
メッセージは、それが最終宛先に到着する前に、インタ
ーネットを作り上げているいくつかの異なるコンピュー
タ、サーバ、および他の計算装置を通過することがしば
しばある。メッセージの中にテキストをタイプする他
に、ユーザはそのメッセージと一緒に到着するファイ
ル、文書、および他の情報を手動で付加することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】頻繁に使用される通信
方法としての電子メッセージの進化、およびインターネ
ット上で利用できる計算および機能によって、この2つ
を統合し、それによって計算を実行し、また、ファイ
ル、画像、音声などの情報をメッセージに付加して、ユ
ーザの関与なしにメッセージを配信することができるよ
うにしたいという要望がある。
【0005】従って、インターネットの計算および機能
を電子メッセージの送信と統合化し、ユーザからの手動
の関与なしに計算および機能が実行されてメッセージに
付加されるようにすることができるシステムを作ること
が望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】大ざっぱに言うと、本発
明の1つの態様は、電子メッセージの機能を強化するた
めの方法を含む。該方法は、電子メッセージを受信する
ステップと、その電子メッセージからコマンド命令を取
得するステップと、前記取得のステップに応答して機能
を実行するステップとを含む。
【0007】もう1つの態様においては、コマンド命令
は、サービス、アプリケーション・プロバイダ、および
電子メッセージ上で機能を実行するためにアプリケーシ
ョン・プロバイダによって必要とされる情報を示す。
【0008】さらにもう1つの態様においては、本発明
は、Request(要求)の受信に応答して機能を提
供するための装置を備える。その装置はプロセッサと、
そのプロセッサとの通信におけるプロセッサ可読記憶媒
体とを含む。プロセッサ可読記憶媒体はRequest
の受信に応答して機能を提供する方法を実行するために
装置をプログラムするためのプロセッサ可読プログラム
・コードを含む。その方法はRequestを受信する
ステップと、そのRequest内に含まれている命令
に応答して機能を実行するステップと、その機能の実行
に続いてResponse(応答)を作成するステップ
とを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】本明細書で述べた、一般的に「メ
ッセージ機能技術」として周知の方法およびシステムに
よって、インターネットなどから利用できる計算および
機能をユーザのメッセージと統合化することができる。
本発明の実施形態によって、ユーザは自分が現在使用し
ている方法と似た方法で電子メッセージのアプリケーシ
ョン、またはインスタント・メッセージングなどの既存
のメッセージ送信アプリケーションを使用し続けること
ができる。
【0010】本明細書の「計算および機能」は、メッセ
ージ機能技術によってアクセスすることができる任意の
タイプのアプリケーションまたはファイルを使用するこ
とができる。例えば、計算および機能は言語翻訳、To
‐Doリストの更新、キーワードのサーチ、関連アイテ
ム、画像、音声ファイル、ビデオ・ファイルに対するイ
ンターネット・リンクでのワードの置き換え、ワークフ
ロー・システムにおける進行または状態変化の記録、ま
たはメッセージ内に付加するか、あるいは含めることが
できる任意の他のタイプのファイル、およびメッセージ
機能技術によってアクセスすることができる任意の他の
タイプのサービスまたは情報などを使用することができ
る。
【0011】本明細書の「コマンド命令」は、必要な計
算または機能が実行されることをメッセージ機能技術に
知らせる、メッセージ内に含まれている任意のタイプの
情報を使用することができる。例えば、コマンド命令
は、そのメッセージの本体の中、表題の中、あるいはそ
のメッセージの任意の他の部分に含めることができる。
代わりに、コマンド命令はそのメッセージに付加されて
いるファイルの形式を使用することができる。例えば、
コマンド命令は、必要な計算または機能が実行されるこ
とをメッセージ機能技術に知らせる情報を提供するよう
に構成することができるワード・ファイル、インターネ
ットのショートカット・ファイル、テキスト・ファイ
ル、.csvファイル、または任意の他のタイプのファ
イルを使用することができる。
【0012】<概要>図1は、本発明の一実施形態に従
って、メッセージ上で計算が実行されるメッセージの配
信を示すブロック図である。計算装置10によってユー
ザ11が別のユーザ12に配信するための電子メッセー
ジ13を作成することができる。ユーザ11はメッセー
ジ13がユーザ12に配信される前に、インターネット
を通じて利用できる計算が実行されるようにしたい。メ
ッセージ機能技術14は、ユーザ11からメッセージ1
3を受信し、インターネット15を通じて利用できる計
算サービス(例えば、テキストの翻訳、またはメッセー
ジへの画像の付加)を使用して実行される計算を制御
し、ユーザ12に配信される変更されたメッセージ16
を作成する。メッセージ機能技術14によって、ユーザ
11は所望の計算または機能を手動で実行する必要なし
に、メッセージを作成して送信することができる。
【0013】他の実施形態においては、メッセージ13
がメッセージ機能技術14に到着する前または後の両方
においてインターネット15を通じてメッセージ13を
送信することができる。
【0014】本発明の範囲は、インターネットでの使用
を遥かに超えているが、本発明の実施形態を例示するた
めにインターネットが使用される。他の方法としては、
本発明の実施形態を任意のタイプのエンド・ツー・エン
ド通信チャネル上で実装することができる。
【0015】広範囲の各種機能および計算をユーザの電
子メッセージに容易に追加することができる。一実施形
態においては、その機能または計算がメッセージ機能技
術に利用できる場合、ユーザの関与なしに、その機能ま
たは計算をメッセージ上に容易に追加して実行させるこ
とができる。
【0016】<計算装置のアーキテクチャ>図2は、本
発明のいくつかの実施形態を実装するために適している
計算装置のアーキテクチャ100を示す。計算装置のア
ーキテクチャ100は、プロセッサ102と、記憶装置
103と、モデムなどのインターネットへのアクセス機
器110とを含む。また、アーキテクチャ100は、デ
ィスプレイ・モニタ104と、カーソル制御装置105
と、ランダム・アクセス・メモリ107と、ROMメモ
リ108と、キーボード106と、グラフィックスのコ
プロセッサ109とを含むこともできる。
【0017】従って、本発明の方法は、図2に示されて
いるアーキテクチャ100などの任意の計算装置アーキ
テクチャ上で実行することができるが、このアーキテク
チャが本発明の実施形態を実行することができる唯一の
ものであるという制限はない。
【0018】一実施形態においては、計算装置のアーキ
テクチャ100は、図4に示されているような、計算装
置310〜313などの他の計算装置が直接接続されて
いるサーバ300、図6によって示されているようなイ
ンターネットの一部であるサーバ364、または図5に
示されているような計算装置330〜333などの任意
の他のタイプの計算装置であってよい。
【0019】本発明の一実施形態においては、記憶装置
103は、コンピュータ可読媒体などの、製造の1つの
物品であってよい。例えば、記憶装置103は、磁気ハ
ード・ディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、
CD‐ROM(コンパクト・ディスク読出し専用メモ
リ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、ROM
(読出し専用メモリ)、または単独で、または組み合わ
せて読出しまたは書込みができる他のデータ記憶技術を
使用することができる。
【0020】記憶装置103は、Microsoftの
Windows(登録商標)7またはUnix(登録商
標)7などのオペレーティング・システム111を含ん
でいてもよく、オペレーティング・システム111は計
算装置アーキテクチャ100を使用してプログラムまた
はアプリケーションを実行することができる。本発明の
一実施形態がメッセージ機能ソフトウェア・プログラム
112として実装され、記憶装置103上に格納されて
いる。一実施形態においては、メッセージ機能ソフトウ
ェア・プログラム112は、計算装置アーキテクチャ1
00を通じて送信されるすべての電子メッセージをイン
タセプトし、ユーザからの入力なしで電子メッセージ上
で実行される特別の機能または計算を制御するように構
成される。
【0021】理解されるように、メッセージ機能ソフト
ウェア・プログラム112などの本発明の実施形態は、
ソフトウェア・プログラム、ソフトウェア・オブジェク
ト、ソフトウェア関数、ソフトウェア・サブルーチン、
ソフトウェアの方法、ソフトウェアのインスタンス、コ
ード・フラグメント、ハードウェアの動作またはユーザ
の動作の単独または組合せでの形式とすることができ
る。さらに、メッセージ機能ソフトウェア・プログラム
112は、1つ、2つまたは任意の数の計算装置100
を使用して実装することができる。
【0022】<メッセージの作成および配信>一実施形
態においては、計算が実行されるメッセージが図3に示
されているフローチャートに従って作成され、配信され
る。
【0023】当業者であれば理解されるように、図3、
図7、および図10は、特定の機能を実行するための論
理ボックスを示す。他の実施形態においては、より多く
の、あるいはより少ない数の論理ボックスを使用するこ
とができる。本発明の一実施形態においては、論理ボッ
クスは、図2に示されているメッセージ機能ソフトウェ
ア・プログラム112の一部分、あるいはメッセージ機
能技術の他の実施形態の任意の部分であってよい。
【0024】ユーザは、論理ボックス200によって示
されているような計算が実行されるメッセージを作成す
る。メッセージを作成している間に、ユーザは、論理ブ
ロック210に示されているように、配信されるメッセ
ージと一緒にコマンド命令を含める。
【0025】論理ブロック200および210に示され
ているように、メッセージを作成し、コマンド命令を付
加すると、ユーザは論理ブロック210によって示され
ているように、そのメッセージを送信する。本発明の実
施形態の計算的に強化されたメッセージを送信する際に
ユーザが行う必要があることはこれだけである。
【0026】一実施形態においては、ユーザは、図4の
計算装置310〜313、図5の計算装置330〜33
3、図6の計算装置350〜353、または電子メッセ
ージを送信するのに通常使用される任意の他のタイプの
装置などのどれかの計算装置を使用して、論理ボックス
200〜220として示されているステップを実行する
ことができる。
【0027】論理ブロック230は、メッセージを受信
し、そのメッセージの必要な計算を制御するメッセージ
機能技術14を示す。計算が完了すると、メッセージが
変更されて配信される。そのメッセージは指定されるだ
け多くの受信者に配信されるか、誰にも配信されない
か、ユーザに戻されるか、あるいは任意の他のアクセス
可能なロケーションに配信されるようにすることができ
る。
【0028】一実施形態においては、メッセージ機能技
術14は、図4のサーバ300、図5の計算装置330
〜333のうちの任意の1つ、あるいは図6のサーバ3
64の上に実装して、論理ボックス230によって示さ
れているステップを実行することができる。
【0029】論理ブロック240は、計算が既に実行さ
れているメッセージを受信している受信者を示す。一実
施形態においては、その変更されたメッセージからコマ
ンド命令が取り除かれ、その受信者は受信されたメッセ
ージが変更されているかどうかを知らない。他の方法と
しては、その変更されたメッセージ内にコマンド命令を
含めることができ、受信側ではそのメッセージが変更さ
れていることを知る。そのような実施形態においては、
受信側はそのコマンド命令を保存し、それを同様な方法
で計算したい自分自身のメッセージに後で付加すること
ができる。上記のように、メッセージはユーザに配信さ
れない場合もあるが、図4の計算装置315〜322、
図5の計算装置335〜342、図6の計算装置355
〜362などの任意のロケーションに配信されるか、あ
るいは全く配信されない場合がある。さらに、メッセー
ジを複数の異なるロケーションに配信することができ
る。
【0030】<メッセージのインタセプト>図4〜図6
は、本発明の種々の実施形態を実装するための種々のシ
ステムの一般化されたブロック図を示す。
【0031】図4は、メッセージ機能技術14が、イン
ターネット323と通信しているサーバ300上に実装
されている本発明の一実施形態を示す。
【0032】ユーザ11は、デスクトップ・コンピュー
タ310、ポータブル・コンピュータ311、ハンドヘ
ルド・コンピュータ312、あるいはサーバ300と通
信する任意の他のタイプの計算装置313を使用するこ
とができ、それによってメッセージ機能技術14の恩恵
を得ることができる。
【0033】ユーザ11が使用することができる種々の
計算装置310〜313のリストは、例を示す目的だけ
のために示されており、本発明の実施形態で使用できる
種々のタイプの装置を全て含んでいるリストであること
が意図されているわけではない。ユーザ11はサーバ3
00にアクセスすることができる任意のタイプの計算装
置を使用することができる。
【0034】装置310〜313を、それぞれの以前か
ら存在しているソフトウェアまたはハードウェアを変更
することなしに、本発明の実施形態において使用するこ
とができる。例えば、ユーザ11は、電子メールのアプ
リケーションを含んでいるデスクトップ・コンピュータ
310を使用して、計算が実行されるメッセージを送信
することができる。メッセージが送信された後、それは
サーバ300上にあるメッセージ機能技術14によって
受信される。メッセージ機能技術14は、必要な計算を
制御し、そのメッセージをその対象とする受信者に配信
する。
【0035】ハンドヘルド・コンピュータ316、Ma
cコンピュータ318、またはPCコンピュータ319
などの計算装置にメッセージを配信する他に、その付加
によってメッセージ機能技術14にそのメッセージを掲
示板315上に載せること、データベース317に格納
すること、ファックス装置320、スキャナ321、プ
リンタ322に送信すること、ユーザ11に返すこと、
そのメッセージを全く配信しないこと、あるいはそのメ
ッセージを任意の他のロケーションまたは装置に配信す
ることを指示することができる。
【0036】図5は、本発明の他の実施形態を示してお
り、メッセージ機能技術14が装置330〜333のう
ちのどれか1つ上に実装され、それらの装置は、デスク
トップ・コンピュータ330、ポータブル・コンピュー
タ331、ハンドヘルド・コンピュータ332、または
インターネット343と通信する任意の他のタイプの計
算装置333を使用することができる。
【0037】ユーザ11が使用することができる種々の
計算装置330〜333のリストが例を示す目的のため
だけに示されているが、それは本発明の実施形態と一緒
に使用することができる種々のタイプの装置を全て含ん
でいるリストであることが意図されているわけではな
い。ユーザ11はインターネット343にアクセスする
ことができる任意のタイプの計算装置を使用することが
できる。例えば、ユーザ11はデスクトップ・コンピュ
ータ330を使用して、計算が実行される電子メッセー
ジを送信することができる。メッセージが送信される
と、それはデスクトップ・コンピュータ330上にある
メッセージ機能技術14によって受信される。メッセー
ジ機能技術14は、必要な計算を制御し、そのメッセー
ジをその対象とする受信者に配信する。
【0038】ハンドヘルド・コンピュータ336、Ma
cコンピュータ338、またはPCコンピュータ339
などの計算装置にメッセージを送信する他に、その付加
によって、メッセージを掲示板335上に載せること、
データベース337内に格納すること、ファックス装置
340、スキャナ341、プリンタ342に送信するこ
と、ユーザ11に返すこと、そのメッセージを全く配信
しないこと、あるいはそのメッセージを任意の他のロケ
ーションまたは装置に配信することをメッセージ機能技
術14に指示することができる。
【0039】図6は、本発明のさらに他の実施形態のブ
ロック図を示しており、メッセージ機能技術14が計算
装置350〜353の1つなどと、インターネット36
3の一部であるサーバ364との両方に実装されてい
る。計算装置は、デスクトップ・コンピュータ350、
ポータブル・コンピュータ351、ハンドヘルド・コン
ピュータ352、またはインターネット363と通信す
る任意の他のタイプの計算装置353を使用することが
できる。計算装置350〜353はモデムおよびダイヤ
ルアップ接続によって、ローカル・サーバを通じて、あ
るいはインターネット363にアクセスするために普通
に使用される任意の他の技術によってインターネット3
63にアクセスすることができる。
【0040】ユーザ11が使用することができる種々の
計算装置350〜353のリストは、例を示す目的ため
だけのために示されており、本発明の実施形態と一緒に
使用することができる種々のタイプの装置を全て含んで
いるリストであることが意図されているわけではない。
ユーザ11はインターネット363にアクセスすること
ができる任意のタイプの計算装置を使用することができ
る。例えば、ユーザ11はデスクトップ・コンピュータ
350を使用して計算が実行される電子メッセージを送
信することができる。
【0041】メッセージの送信において、そのメッセー
ジはそのメッセージが発信される計算装置350〜35
3上にあるメッセージ機能技術14の第1の部分によっ
て受信される。メッセージ機能技術14の第1の部分は
そのメッセージが最初にサーバ364に配信されるよう
にメッセージを経路変更(re−route)し、サー
バ364はメッセージ機能技術14の第2の部分を含ん
でいる。一実施形態においては、メッセージ機能技術1
4の第1の部分はクライアント側のプラグインまたはマ
クロとして実装されている。他の方法としては、最初に
そのメッセージを受信する計算装置350〜353と通
信しているサーバ上に、メッセージ機能技術14の第1
の部分を置くことができる。
【0042】サーバ364上に置かれているメッセージ
機能技術14の第2の部分は、経路変更されたメッセー
ジを受信し、必要な計算を制御し、そのメッセージをそ
の対象とする受信者に配信する。
【0043】ハンドヘルド・コンピュータ356、Ma
cコンピュータ358、またはPCコンピュータ359
などの計算装置にメッセージを送信する他に、その付加
によって、そのメッセージを掲示板355上に載せるこ
と、データベース357内に格納すること、ファックス
装置360、スキャナ361、プリンタ362に送信す
ること、ユーザ11に返すこと、そのメッセージを全く
配信しないこと、あるいはそのメッセージを任意の他の
ロケーションまたは装置に配信することをメッセージ機
能技術14の第2の部分に指示することができる。
【0044】図7は、本発明の一実施形態に従って、計
算装置350〜353などのうちの1つの計算装置から
図6のサーバ364にメッセージを経路変更するための
フローチャートを示す。図4および図5に関して、そし
て他の実施形態において説明されたように、メッセージ
の経路変更は必須ではない。
【0045】論理ブロック370において、ユーザがメ
ッセージを送信することによって、そのプロセスが開始
される。
【0046】論理ブロック371において、論理ブロッ
ク370においてユーザによって送信されたメッセージ
がメッセージ機能技術14の第1の部分によって受信さ
れる。一実施形態においては、メッセージ機能技術14
の第1の部分は、そのメッセージが発信される計算装置
上にある。送信されたメッセージの受信時に、制御が論
理ブロック372へ渡される。他の実施形態において
は、計算装置からメッセージを最初に受信するサーバな
どの中間の装置上にメッセージ機能技術の第1の部分を
置くことができる。
【0047】一実施形態においては、メッセージについ
て計算が実行されるべきかどうかに関しての決定は行わ
れない。この実施形態においては、すべてのメッセージ
がサーバ364(図6)を通じて経路変更される。他の
実施形態においては、計算が実行されるべきかどうかを
判定するためにメッセージをサーチすることができる。
計算が実行されないことが判定された場合、そのメッセ
ージは経路変更されずに対象とする受信者に配信され
る。
【0048】論理ブロック372において、メッセージ
が最初にサーバ364に配信されるようにメッセージの
Toフィールドが書き換えられる。例えば、ユーザ11
が電子メッセージを作成して、kdoe@hismai
l.comに送信した場合、そのToフィールドはアド
レスkdoe@hismail.comを含むことがで
きる。論理ブロック372において、そのToフィール
ドがkdoe#hismail.com@server
364.comとなるように書き換えられる。Toフィ
ールドを書き換えることによって、そのメッセージは最
初にサーバ364に配信される。
【0049】ブロック373において、メッセージのC
cフィールドが論理ブロック372に関連して説明され
たのと同じ方法で書き換えられる。例えば、Ccフィー
ルドがアドレスbdoe@mymail.comを含ん
でいた場合、それはbdoe#mymail.com@
server364.comとなるように書き換えられ
る。Ccフィールドを書き換えることによって、そのC
cフィールド内にリストされている受信者にアドレス指
定されている最終的に配信されるメッセージに対する全
ての応答が、それぞれの最終宛先に配信される前にサー
バ364を通して転送される。他の実施形態において
は、Ccフィールドは変えられず、応答は直接にユーザ
に配信される。
【0050】論理ブロック374において、メッセージ
のBccフィールドが論理ブロック372および373
に関連して説明されたのと同様な方法で書き換えられ
る。例えば、Bccフィールドがアドレスbcdoe@
mymail.comを含んでいた場合、それはbcd
oe#mymail.com@server364.c
omとなるように書き換えられる。Bccフィールドを
書き換えることによって、そのBccフィールド内にリ
ストされている受信者にアドレス指定されている最終的
に配信されるメッセージに対する全ての応答が、それぞ
れの最終宛先に配信される前にサーバ364を通して転
送される。他の実施形態においては、Bccフィールド
が変えられず。応答は直接にユーザに配信される。
【0051】論理ブロック375において、メッセージ
のFromフィールドが論理ブロック372、373お
よび374に関して説明されたのと同様な方法で書き換
えられる。例えば、Fromフィールドがアドレスjd
oe@mymail.comを含んでいた場合、それは
jdoe#mymail.com@server36
4.comとなるように書き換えられる。Fromフィ
ールドを書き換えることによって、Fromフィールド
内にリストされている送信側にアドレス指定されている
最終的に配信されるメッセージに対するすべての応答
が、それぞれの最終宛先に配信される前にサーバ364
を通して転送される。他の実施形態においては、Fro
mフィールドは換えられず、応答は直接にユーザに配信
される。
【0052】最終的に配信されるメッセージに対する応
答がメッセージ機能技術を通して転送されることを確実
にする他に、一実施形態においては、メッセージ機能技
術は各フィールドに対して種々のコマンド命令を受信す
ることができる。例えば、メッセージ機能技術はToフ
ィールド内に受信者に配信されるメッセージが、そのメ
ッセージ内に含まれている本体のフランス語の翻訳を必
要とする命令を受信する場合があり、Ccフィールド内
にリストされた受信者に配信されるメッセージは本体の
スペイン語の翻訳を含む必要があり、Bccフィールド
内にリストされている受信者は、そのメッセージをその
まま受信する必要があるという命令を受信する場合があ
る。各フィールドを変更することによって、メッセージ
機能技術は送信者の関与なしに種々の受信者に対して同
じメッセージに関して異なる計算および機能を実行する
ことができる。
【0053】アドレス・フィールドが書き換えられる
と、制御が論理ブロック374へ渡され、そのメッセー
ジが代表的な伝送技術を使用して計算装置から送信さ
れ、サーバ364上にあるメッセージ機能技術14の第
2の部分によってインタセプトされる。
【0054】図4〜図6に示されている上記各実施形態
において、各メッセージおよび各メッセージに対する応
答がメッセージ機能技術を通して転送される。メッセー
ジ機能技術を通じて元の各メッセージを転送することに
よって、所望の計算または機能が配信の前に確実に実行
される。
【0055】さらに、メッセージ機能技術を通じてメッ
セージに対する応答が確実に転送されることによって、
メッセージ機能技術がユーザ11に追加の機能および計
算を提供することができる。
【0056】<計算および機能>図8は、本発明の一実
施形態の、ポータブル・コンピュータ311、サーバ3
00、Macコンピュータ318、およびインターネッ
ト323を示す図4の部分の展開図の一例を示す。イン
ターネット323は電子的に送信されるメッセージ上に
含まれていて実行される多くの異なるタイプの機能、ア
タッチメントおよび計算装置を含む。例えば、インター
ネット323はニュース401、株価情報402、デー
タベース・サーチ403、ジョーク404、スポーツ情
報405、映画406、to‐doリスト407、音声
クリップ408、翻訳サービス409、および他の多く
のタイプの計算サービスおよび機能的特徴を含む。
【0057】メッセージ機能技術によってアクセスする
ことができる任意のサービス、機能、画像、音声クリッ
プ、または他のタイプのデータを、本発明の実施形態に
従って配信される電子メッセージ上に付加し、実行する
ことができる。
【0058】図9は、本発明の一実施形態に従って、U
RL500として実装されたコマンド命令を示す。一実
施形態においては、URL500をメッセージ内に含め
るか、あるいはインターネットのショートカット・ファ
イルなどのファイルとしてメッセージに付加することが
できる。インターネットのショートカット・ファイルは
当業者にとって周知のものであり、これ以上詳しくは説
明しない。URL500はホスト510、ファイル52
0、一組のパラメータ530、および関連値540を含
む。
【0059】ホスト510およびファイル520は、そ
の計算を実行するのに使用されるサービスおよびアプリ
ケーション・プロバイダをメッセージ機能技術に指示す
る。図13について説明すると、URL850における
ホストによって識別されるサービスはwww.serv
ice.com(例えば、www.altavist
a.com)であり、そのファイルによって識別される
アプリケーション・プロバイダは翻訳(例えば、bab
elfish)である。
【0060】パラメータ530および関連値540は、
その計算を正しく実行するためにそのアプリケーション
・プロバイダが必要とする情報を示す。図13におい
て、そのパラメータは、値がFrenchであるlan
guageおよび、値がtrue(真)であるTD‐R
EQ‐BODYである。本発明の実施形態においては、
アプリケーション・プロバイダによって必要とされる情
報をメッセージ機能技術に通知するために1つ、2つ、
または必要なだけのパラメータおよび関連値を使用する
ことができる。
【0061】そのパラメータはそのアプリケーション・
プロバイダに対して固有であるか、あるいはそのアプリ
ケーション・プロバイダに渡される情報を示すパラメー
タである場合がある。例えば、図13のURL850に
おける最初のパラメータおよび値、すなわち、lang
uage=French、は翻訳のアプリケーション自
身に固有であり、変更されずにそのアプリケーション・
プロバイダに渡される。第2のパラメータおよび値、す
なわち、TD‐REQ‐BODY=true(真)は、
そのメッセージの本体がアプリケーション・プロバイダ
に送信されることをメッセージ機能技術に示す。
【0062】メッセージ上で他の機能が実行されること
を示すために、URL500内に追加のパラメータおよ
び値を含めることができる。例えば、図13の表題行8
40が翻訳される場合、TD‐REQ‐SUBJECT
=trueなどの別のパラメータおよび値がURL85
0内にある。
【0063】一実施形態においては、URL500内に
含めることができる多くの異なるパラメータおよび値が
ある。例えば、本発明の一実施形態に従って、URL5
00内に含めることができるパラメータのリストは、T
D‐REQ‐SENDER、TD‐REQ‐RECIP
IENTS、TD‐REQ‐SUBJECT、TD‐R
EQ‐DATE、TD‐REQ‐MESSAGEID、
TD‐REQ‐HEADERS、TD‐REQ‐BOD
Y、TD‐REQ‐THREAD、およびTD‐REQ
‐ATT‐LISTである。
【0064】上記リストは、可能なすべてのパラメータ
を含むリストであることが意図されているわけではな
く、単に本発明の実施形態において使用することができ
るいくつかのパラメータのリストであるに過ぎない。さ
らに、パラメータの中で使用される用語、例えば、T
D、REQ、SENDER、RECIPIENTS、S
UBJECT、DATE、MESSAGEID、HEA
DERS、THREAD、LIST、BODY、および
ATTは、単に説明的な例として使用されるだけであ
り、他の用語、英字、数字または他の文字の組合せを使
用して本発明の実施形態によって使用されるパラメータ
を示すことができる。
【0065】任意の指定された値をパラメータに割り当
てること、そしてtrue(真)またはfalse
(偽)の値に限定されないことも理解することができる
だろう。例えば、1および0の値、あるいは英字、文
字、または他の記号の任意の他の組合せを使用して、本
発明の実施形態に従ってパラメータに値を割り当てるこ
とができる。
【0066】値がtrueまたは他のデータである上記
のパラメータをURL500内に含めることによって、
メッセージ上で実行される種々の機能が示される。
【0067】一実施形態においては、コマンド命令内に
含まれているパラメータがメッセージ機能技術によって
認識されない場合、メッセージ機能技術はこれらのパラ
メータを変えずに、そのアプリケーション・プロバイダ
に渡す。
【0068】一実施形態においては、アプリケーション
・プロバイダはユーザが利用できるコマンド命令を有す
ることができ、アプリケーション・プロバイダはそのコ
マンド命令をメッセージに容易に付加することができ
る。例えば、コマンド命令をウェブ・ページ上で利用で
きるインターネットのショートカット・アイコンとして
提供し、ユーザがコンピュータ上でそれを保存し、後で
メッセージに付加することができる。しかし、そのコマ
ンド命令は提供されているが、ユーザはそのコマンド命
令を書く方法を知る必要がなく、単にそれを所望の機能
を実行するコマンド命令を含むメッセージ・ファイルに
付加することができる。
【0069】例えば、プロバイダは配信に先立ってメッ
セージの終りに漫画を追加する計算を提供することがで
きる。このプロバイダは、“Add Cartoon”
のタイトルのインターネットのショートカットの形式で
ユーザに利用できるコマンド命令のアタッチメントを有
することができる。ユーザは単純にこのショートカット
をそれぞれのコンピュータ上に保存し、漫画をメッセー
ジに追加したい時に送信に先立ってそのメッセージにそ
のショートカットを付加するだけで済む。漫画をそれぞ
れのメッセージに追加するためにユーザがする必要があ
ることはそれだけである。そのメッセージはメッセージ
機能技術によって受信され、必要な計算が実行され、漫
画が追加され、メッセージが対象とする受信者に配信さ
れ、送信側からの入力に対する追加の必要性はない。
【0070】図10は、本発明の一実施形態に従って、
メッセージ上で実行される計算を制御するためのステッ
プのフローチャート600を示す。
【0071】論理ブロック610において、本発明の一
実施形態に従って、メッセージ機能技術14によってメ
ッセージが受信される。そのメッセージが受信される
と、制御が論理ブロック620へ渡される。
【0072】論理ブロック620において、そのメッセ
ージがコマンド命令を含んでいるかどうかが判定され
る。論理ブロック620におけるその判定の結果がye
sであった場合、制御が論理ブロック630へ渡され
る。
【0073】しかし、論理ブロック610において受信
されたメッセージ内にコマンド命令が含まれていなかっ
た場合、制御は論理ブロック690へ渡され、メッセー
ジはその対象とする受信者に配信される。論理ブロック
690においてメッセージを配信するとき、制御が論理
ブロック695に渡され、そのプロセスが完了する。
【0074】論理ブロック610において受信されたメ
ッセージがコマンド命令を含んでいることが、論理ブロ
ック620において判定された場合、制御は論理ブロッ
ク630へ渡される。
【0075】論理ブロック630において、そのコマン
ド命令内に含まれている情報に基づいて、要求された計
算を実行するアプリケーション・プロバイダがメッセー
ジ機能技術14によって決定される。一実施形態におい
ては、そのコマンド命令の形式がURL500(図9)
であった場合、アプリケーション・プロバイダはURL
500のホスト510およびファイル520に基づいて
メッセージ機能技術14によって決定される。
【0076】論理ブロック635において、“Requ
est(要求)”が、そのコマンド命令内に含まれてい
る命令に基づいてメッセージ機能技術14によって作成
される。一実施形態においては、そのコマンド命令の形
式がURL500(図9)であった場合、そのRequ
estはパラメータ530および関連値540に基づい
て作成される。
【0077】一実施形態においては、Requestは
HTTP POSTコマンドを使用して送信するための
形式でメッセージ機能技術14によって作成される。P
OSTコマンドは、httpプロトコルを使用して潜在
的に大量のデータを送信するコマンドである。Requ
est内に含まれているのは、その宛先、すなわち、ホ
スト+アプリケーション・プロバイダ、上記の関連値を
持つ一組のパラメータ、およびデータ・ストリームであ
る。他のタイプのプロトコルを使用して送信するための
フォーマットでRequestを作成することができる
ことを理解されたい。例えば、Remote Meth
od Invocation(RMI)、一般的ソケッ
ト(“TCP/IP”)、または任意の他のタイプのプ
ロトコルを使用して送信するためにRequestをフ
ォーマット化することができる。
【0078】図15および図16について説明すると、
インターネットのショートカット・ファイル910の形
式でコマンド命令を含んでいるメッセージが論理ブロッ
ク610においてメッセージ機能技術14によって受信
されている。インターネットのショートカット・ファイ
ル910は3つのパラメータおよび関連値、すなわち、
language=French、TD‐REQ‐SU
BJECT=true、およびTD‐REQ‐BODY
=trueを含んでいる。第1のパラメータはホスト・
サービスに固有であるので、それはメッセージ機能技術
14によって不変のままでRequestのヘッダに追
加される。
【0079】第2のパラメータ、TD‐REQ‐SUB
JECT=trueは、そのRequest内に翻訳さ
れているメッセージの主題行を含むことをメッセージ機
能技術14に知らせる。従って、メッセージ機能技術1
4は、TD‐REQ‐SUBJECT=Preambl
e to the Constitutionの形式の
ヘッダをRequestに追加する。
【0080】第3のパラメータはTD‐REQ‐BOD
Y=trueである。これはRequest内に関連メ
ール・メッセージの本体テキストを含むことをメッセー
ジ機能技術14に知らせる。一実施形態においては、パ
ラメータおよびTD‐REQ‐BODY=trueの値
がRequestのヘッダに追加され、そのメッセージ
の本体の実際の内容がそのRequestのデータ・ス
トリーム部分内に含められる。他の実施形態において
は、TD‐REQ‐BODYのパラメータがReque
stのヘッダに追加され、そのメッセージの本体の実際
の内容がそのパラメータに値として割り当てられる。
【0081】アプリケーション・プロバイダが論理ブロ
ック630において決定され、Requestが論理ブ
ロック635において作成されると、制御は論理ブロッ
ク640へ渡される。論理ブロック640においてRe
questがアプリケーション・プロバイダに送信され
る。
【0082】論理ブロック640において送信されたR
equestの結果として、論理ブロック650におい
て“Response(応答)”がアプリケーション・
プロバイダから受信される。一実施形態においては、R
equestの場合と同様な方法でフォーマット化され
ている(例えば、ヘッダおよび内容のデータ・ストリー
ムを有している)HTTP POST Respons
eの形式でResponseが返されてくる場合があ
る。Responseは、他のタイプのプロトコルを使
用して送信するためのフォーマットで作成されていても
よいことを理解されたい。例えば、RMI、TCP/I
P、または任意の他のタイプのプロトコルを使用して送
信するためにResponseをフォーマット化するこ
とができる。
【0083】上記の例に戻って説明すると、メッセージ
機能技術14は元のメッセージの翻訳およびその翻訳に
ついて行われることについての命令の両方を含んでいる
Responseを、翻訳のアプリケーション・プロバ
イダから受信することを期待する。そのRespons
eはヘッダの形式がTD‐RES‐APPEND‐BO
DY=trueの形式になっていて、そのRespon
seの内容が元のメッセージの終りに付加されることを
メッセージ機能技術14に知らせることができる。翻訳
されたテキストそのものをResponseのデータ・
ストリーム内に入れることもできる。
【0084】論理ブロック650においてRespon
seが受信されると、制御は論理ブロック660へ渡さ
れる。
【0085】論理ブロック660において、メッセージ
機能技術はアプリケーション・プロバイダから受信され
たResponse内に命令が含まれているかどうかを
判定する。Response内に命令が含まれていなか
った場合、制御は論理ブロック680へ渡される。しか
し、Response内に命令があった場合、制御は論
理ブロック670へ渡される。
【0086】論理ブロック670において、元のメッセ
ージが論理ブロック660においてアプリケーション・
プロバイダから受信された命令に基づいて変更される。
例えば、ResponseがTD‐RES‐APPEN
D‐BODY=trueを含んでいた場合、メッセージ
機能技術はそのResponseのオブジェクトの内容
を元のメッセージの本体の終りに付加する。
【0087】論理ブロック680において、メッセージ
が対象とする受信者に配信される。上記例からの結果の
メッセージが本発明の一実施形態に従って図14として
示されている。
【0088】他の実施形態においては、メッセージ機能
技術によって受信されたメッセージと一緒に複数のコマ
ンド命令が含まれていてもよい。2つ以上のコマンド命
令が付いてメッセージが受信された場合、論理ブロック
680におけるメッセージの配信に先立って、図10に
示されている論理ステップ630〜670を各コマンド
命令に対して繰り返すことができる。
【0089】さらに、他の実施形態においては、コマン
ド命令内にリストされたパラメータが論理ブロック63
5においてメッセージ機能技術14によって認識されな
いか、そのアプリケーション・プロバイダが要求された
情報を得るために認定されていないか、あるいはそのコ
マンド命令内にパラメータが含まれていなかった場合、
メッセージ機能技術はHTTP GETコマンドを実行
する。GETコマンドは、そのコマンド命令内に識別さ
れたソースの内容のコピーを取得する。一実施形態にお
いては、そのソースは、Uniform Resour
ce Locator(“URL”)であってよい。メ
ッセージ機能技術がGETコマンドを実行すると、その
結果がメッセージに付加され、制御が論理ブロック68
0へ渡され、その付加を伴ったメッセージが配信され
る。
【0090】図11は、本発明の一実施形態に従ってH
TTP POST Requestとして実装されたR
equest700を示す。Request700内に
は、ホスト730と、ファイル740と、パラメータ7
50と、各パラメータに関連する値760とを含むヘッ
ダ710が含まれている。ホスト730、ファイル74
0、およびパラメータ750は、図9に関して説明され
たホスト510、ファイル520およびパラメータ53
0と類似している。各パラメータ750に関連する値7
60は、アプリケーション・プロバイダによって処理さ
れる実際のデータ内容であるか、あるいは値540(図
9)と同様にtrueなどの指示値を含んでいてもよ
い。例えば、図13を参照して、コマンド命令850が
パラメータ“TD‐REQ‐SUBJECT=tru
e”を含んでいた場合、メッセージ機能技術によって作
成されるRequestはパラメータ750および“T
D‐REQ‐SUBJECT=Preamble to
the Constitution”などの値760
を含むことができる。
【0091】他の方法としては、そのパラメータに関連
する処理されるデータが大きかった場合、trueの値
がそのパラメータに割り当てられ、実際のデータがデー
タ・ストリーム720内に含められている。例えば、再
び図13について説明すると、コマンド命令850は
“true”の関連値を持つパラメータ“TD‐REQ
‐BODY”を含む。しかし、メッセージ800の本体
860が非常に大きいので、Request700は
“TD‐REQ‐BODY”のパラメータ750および
“true”の関連値760を含むことができる。メッ
セージ800の本体860の内容がRequest70
0のデータ・ストリーム720内に含められる。
【0092】図12は、HTTP POST Resp
onseとして実装されているResponse770
を示しており、それは本発明の一実施形態に従って、ア
プリケーション・プロバイダの1つによってメッセージ
機能技術14に返すことができる。Response7
70は、一組のパラメータ790および関連値795を
有するヘッダ780を含む。一実施形態においては、メ
ッセージ機能技術によって配信されたRequestの
ためにメッセージ機能技術14とアプリケーション・プ
ロバイダとの間に通信リンクが既に確立されていたの
で、ヘッダ情報内にホストまたはファイルはない。Re
sponse770内にはデータ・ストリーム785も
含まれている。
【0093】パラメータ790および関連値795は、
値795として格納されているか、あるいはデータ・ス
トリーム785内に含まれている情報について行われる
ことに関する情報を、メッセージ機能技術14に提供す
る。例えば、図14について説明すると、本体860の
翻訳を実行したアプリケーション・プロバイダはパラメ
ータ“TD‐REQ‐APPEND‐BODY”を含ん
だResponseをメッセージ機能技術14に提供し
ている。上記の説明と同様に、一実施形態においては、
Responseの内容、翻訳された本体がデータ・ス
トリーム785内に含められ、trueの値がそのパラ
メータに割り当てられる。他の方法としては、一実施形
態においては、そのResponseの内容が値として
含められる。
【0094】Response770は、必要な情報を
メッセージ機能技術14に中継する任意の形式を使用す
ることができ、HTTP POSTのフォーマットには
限定されないことを理解されたい。さらに、一実施形態
においては、返されるデータの処理方法をメッセージ機
能技術14に示すためにResponse770内に含
めることができる多くの異なるパラメータおよび値があ
る。
【0095】例えば、本発明の一実施形態に従って、コ
マンドResponse770内に含めることができる
パラメータのリストは、TD‐RES‐REPLACE
‐SENDER、TD‐RES‐ADD‐RECIPI
ENT、TD‐RES‐REMOVE‐RECIPIE
NT、TD‐RES‐REPLACE‐SUBJEC
T、TD‐RES‐APPEND‐BODY、TD‐R
ES‐REPLACE‐BODY、TD‐RES‐AD
D‐ATT、TD‐RES‐REMOVE‐ATT、T
D‐RES‐REMOVE‐CMD、およびTD‐RE
S‐SWALLOW‐MSGである。
【0096】上記のパラメータのリストは、可能なパラ
メータをすべて含んでいるリストであることが意図され
ているわけではなく、単に本発明の実施形態において使
用することができるパラメータのいくつかのリストに過
ぎないことを理解されたい。さらに、そのパラメータの
中で使用されている用語、例えば、TD、RES、AD
D、REPLACE、SWALLOW、APPEND、
SENDER、RECIPIENTS、SUBJEC
T、SUBJECT、BODY、ATT、CMD、およ
びMSGは、説明的な例として使用されているに過ぎ
ず、他の用語、英字、数字または他の文字の組合せを使
用して本発明の実施形態によって使用されるパラメータ
を示すことができる。
【0097】また、任意の指定された値をパラメータに
割り当てることができ、trueまたはfalse
(偽)の値には限定されないことも理解されたい。例え
ば、1および0の値、あるいは英字、文字、または他の
記号の任意の他の組合せを本発明の実施形態に従ってパ
ラメータに値を割り当てる際に使用することができる。
さらに、そのパラメータに関連するデータを値として割
り当てることができる。
【0098】Response 770内に値付きの上
記パラメータを含めることによって、返された情報が処
理される方法がメッセージ機能技術に示される。
【0099】<計算の前および後のメッセージの例>図
13は、本発明の一実施形態に従って、図3に示されて
いるステップを使用してユーザ11によって作成され、
送信されるメッセージ800のブロック図を示す。図1
4は、本発明の一実施形態に従って、図10に示されて
いる方法を使用して、計算が実行された後のメッセージ
890のブロック図を示す。
【0100】図13は、本発明の一実施形態に従って、
計算が実行されるメッセージ800を示す。メッセージ
800内にはURL850として実装されているコマン
ド命令があり、それはどのサービスがその計算を実行す
るか、どんな情報をそのサービスが必要とするかを指定
する。図13において、URL850は、www.se
rvise.com/translateとして識別さ
れるサービスおよびアプリケーション・プロバイダ(例
えば、www.altavista.com/babe
lfish)を使用してメッセージの本体がフランス語
に翻訳されることの情報を含む。一実施形態において
は、その翻訳された本体をメッセージの終りに付加し、
それによって元の英語のバージョンと翻訳されたフラン
ス語のバージョンの両方を含めるか、あるいは翻訳され
たバージョンが元の本体を置き換えることができる。
【0101】Fromフィールド810は、そのメッセ
ージが“jdoe@mymail.com”のアドレス
を有するユーザによって送信されていることを示す。ま
た、メッセージ800内には、メッセージの受信者が
“kdoe@hismail.com”であることを示
すToフィールド830、およびコピーが“bdoe@
hermail.com”に配信されることを示すCc
フィールド830が含まれている。また、メッセージ8
00内には、英語のテキスト“Preambleto
the Constitution”を含む表題行84
0、およびPreamble to the Cons
titutionの英語のテキストを含む本体860が
含まれている。
【0102】図14は、本発明の一実施形態に従って、
図10に示された方法を使用して変更されたメッセージ
890を示す。メッセージ890は、本発明の一実施形
態に従って、URL850の命令に基づいて変更された
メッセージ800である。メッセージ890は、図13
に示されているメッセージ800の場合と同様に、Fr
omフィールド810、Toフィールド820、および
Ccフィールド830を含む。また、メッセージ890
には元の本体860も含まれている。さらに、本体86
0の翻訳されたバージョン870が、メッセージが配信
される前にそのメッセージ890内に含まれている。
【0103】図15および図16は、本発明の他の実施
形態の、ユーザ11によって送信されるときのメッセー
ジおよび計算が実行された後のメッセージのブロック図
を示す。
【0104】図15は、本発明の一実施形態に従って、
計算が実行されるメッセージ900を示す。メッセージ
900内には、メッセージ900に付加されているファ
イル910として実装されたコマンド命令がある。ファ
イル900はどのサービスがその計算を実行するか、お
よびそのサービスがどんな情報を必要とするかについて
の命令を含む。
【0105】ファイル910は、URLを含むインター
ネットのショートカット・ファイルであってよい。イン
ターネットのショートカット・ファイルとして格納され
ているファイル910は、要求された計算を制御するた
めにメッセージ機能技術によって必要とされる情報を含
む。図15において、ファイル910はwww.ser
vice.com/translateとして識別され
るサービスおよびアプリケーション・プロバイダを使用
して、そのメッセージの本体がフランス語に翻訳される
という情報を含む。
【0106】Fromフィールド810は、そのメッセ
ージが“jdoe@mymail.com”のアドレス
を有するユーザによって送信されていることを示す。ま
た、メッセージ900内には、そのメッセージの受信者
が“kdoe@hismail.com”であることを
示すToフィールド820と、コピーが“bdoe@h
ermail.com”に配信されることを指定してい
るCcフィールド830も含まれている。また、メッセ
ージ900内には、英語のテキスト“Preamble
to the Constitution”を含む表
題行840およびPreamble to the C
onstitutionの英語のテキストを含む本体8
60も含まれている。
【0107】図16は、本発明の一実施形態に従って変
更されたメッセージ920を示す。メッセージ920は
ファイル910の中の命令に基づいて本発明の一実施形
態に従って変更されたメッセージ900である。
【0108】メッセージ920は、図15に示されたメ
ッセージ900の場合と同様に、Fromフィールド8
10、Toフィールド820、およびCcフィールド8
30を含む。本体860の翻訳されたバージョン970
と、表題行840の翻訳されたバージョン940が、メ
ッセージ920が受信者に配信される前にメッセージ機
能技術によってメッセージ920内に含められている。
図16によって示されている実施形態において、元の本
体860は取り除かれ、ファイル910が配信に先立っ
て取り除かれている。そのような実施形態においては、
受信側は、そのメッセージがユーザ11によって送信さ
れた後、変更されたことを知らない。
【0109】上記特定の実施形態は、本発明の原理を単
に示しているものに過ぎず、当業者であれば、本発明の
範囲および精神から逸脱することなしに種々の変更がな
され得ることを理解されたい。従って、本発明の範囲は
特許請求の範囲によってのみ制限される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に従って、計算が実行さ
れるメッセージの配信を示す一般化されたブロック図で
ある。
【図2】 本発明の種々の実施形態を実装するために適
している計算装置のアーキテクチャを示す一般化された
ブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態に従って、計算が実行さ
れるメッセージを作成して配信するためのステップを示
すフローチャートである。
【図4】 本発明の種々の実施形態を実装するためのシ
ステムを示す一般化されたブロック図である。
【図5】 本発明の種々の実施形態を実装するためのシ
ステムを示す他の一般化されたブロック図である。
【図6】 本発明の種々の実施形態を実装するためのシ
ステムを示す、さらに他の一般化されたブロック図であ
る。
【図7】 本発明の一実施形態に従って、メッセージを
転送するためのステップを示すフローチャートである。
【図8】 本発明の一実施形態による、図4の展開図の
一例である。
【図9】 本発明の一実施形態による、コマンド命令を
示す。
【図10】 本発明の一実施形態による、メッセージ上
で実行される計算を制御するためのステップを示すフロ
ーチャートである。
【図11】 本発明の一実施形態による、Reques
t(要求)の一例である。
【図12】 本発明の一実施形態による、Respon
se(応答)の一例である。
【図13】 本発明の一実施形態による、計算が実行さ
れるメッセージの一例である。
【図14】 本発明の一実施形態による、計算が実行さ
れたメッセージの一例である。
【図15】 本発明の一実施形態による、計算が実行さ
れるメッセージの他の例である。
【図16】 本発明の一実施形態による、計算が実行さ
れたメッセージの他の例である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク エイ ハワード アメリカ合衆国 カリフォルニア サンフ ランシスコ チャーチ ストリート 550 #6 (72)発明者 トレバー エフ スミス アメリカ合衆国 カリフォルニア サンフ ランシスコ フェル ストリート 1822 #1 (72)発明者 ビクトリア シー ベロッティ アメリカ合衆国 カリフォルニア サンフ ランシスコ アンドーバー ストリート 612 (72)発明者 カレン ジェイ マルセロ アメリカ合衆国 カリフォルニア サンフ ランシスコ フェル ストリート 2096 Fターム(参考) 5B085 BA06 BG02 BG07 CA00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メッセージの機能を強化するための
    方法であって、 電子メッセージを受信するステップと、 前記電子メッセージからコマンド命令を取得するステッ
    プと、 前記取得のステップに応答して機能を実行するステップ
    とを含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記コ
    マンド命令が前記機能を実行するためのアプリケーショ
    ン・プロバイダを示す方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記機
    能を実行するステップが、 前記コマンド命令からアプリケーション・プロバイダを
    決定するステップと、 前記機能を実行するために前記アプリケーション・プロ
    バイダにRequest(要求)を送信するステップと
    を含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、 前記コマンド命令に基づいて前記Requestを作成
    するステップを含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の方法において、前記ア
    プリケーション・プロバイダからResponse(応
    答)を受信するステップと、 前記Responseの受信に応答して前記メッセージ
    を変更するステップとをさらに含む方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、 前記変更されたメッセージを宛先に送信するステップを
    さらに含む方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、 前記コマンド命令が、 前記機能を実行するためのアプリケーション・プロバイ
    ダを示すホストおよびファイルと、 前記アプリケーション・プロバイダに配信される情報を
    示す少なくとも1つのパラメータとを含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、 前記コマンド命令が受信されたメッセージ内にインター
    ネットのショートカット・ファイルとして含まれる方
    法。
  9. 【請求項9】 Requestの受信に応答して機能を
    提供するための装置であって、 プロセッサと、 Requestを受信し、 前記Request内に含まれている命令に応答して機
    能を実行し、 前記機能の実行に続いてResponseを作成するた
    めに、 前記装置をプログラムするためのプロセッサ可読プログ
    ラム・コードを含む、前記プロセッサと通信するプロセ
    ッサ可読記憶媒体とを備える装置。
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