JP4900948B2 - ローラの支持構造、画像読取装置、シート搬送装置、シート給送装置、及び画像処理装置 - Google Patents

ローラの支持構造、画像読取装置、シート搬送装置、シート給送装置、及び画像処理装置 Download PDF

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本発明は、スキャナ等の画像読取装置、シートを搬送するためのシート搬送装置、シートを給送するためのシート給送装置、及びこれらの装置を備えた複写機やプリンタ等の画像処理装置に用いられるローラの支持構造に関する。
スキャナ等の画像読取装置やプリンタ等の画像処理装置には、シートを搬送するためのローラが多数設けられている。これらのローラは、位置決め機構によって所定の位置に位置決めされた状態で回転可能に支持される。
例えば、ローラの一方の端部に設けられて、ローラを回動可能に支持するベアリングホルダを本体フレームにネジ止めしてローラを取り付ける構造が開示されている(特許文献1参照)。
また、ローラの軸方向の移動を規制する規制部材をスライド可能に配置し、スライドを規制する留め部材を外すと規制部材がスライドしてローラの規制がなくなることで、ローラが外れる構造が開示されている(特許文献2参照)。
更に、ローラ軸と駆動伝達軸との間にカップリングを介装し、カップリングの係合を解除すると、ローラの軸方向の一端部が軸方向に可動となり、カップリングを回動させると、ローラが外せる構造が開示されている(特許文献3参照)。
特開平6−155828号公報 特開平6−144606号公報 特開2001−348128号公報
しかし、上記特許文献1では、組み立てやメンテナンス等でローラを着脱する際に、スクリュードライバ等の工具が必要となる。また、シート積載台に置かれたシートを一枚ずつ捌いて供給するピックアップローラのように汚れや摩耗が激しく頻繁に交換するローラの場合には交換作業毎にローラの保持軸を本体から外し、該保持軸に係合するギア列等も同時に取り外す必要がある。更に、新しいローラを保持軸に取り付け、精度良くギア列等の駆動手段や伝達手段を組み立てることが要求されるため、作業時間がかかり、部品が紛失、破損する虞れがある。
上記特許文献2では、軸をスライドさせて、軸や駆動手段を外すことなくローラのみを外せることができるため、作業性は向上するが、軸の移動スペースが必要となり、また、部品点数が増加して大型化を招く。
上記特許文献3についても、上記特許文献2と同様に、ローラ軸と駆動伝達軸との間に介装したカップリングの移動や回動のためのスペースが必要となり、大型化を招く。
そこで、本発明は、ローラの着脱を、工具等を用いることなく、かつローラを軸方向にスライドさせることなく、容易に行なうことができるローラの支持構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のローラ支持構造は、シートを搬送するローラの支持構造であって、前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え、前記ローラホルダの前記係合部は、該ローラ軸の端部が係合する第1の係合部と、前記アームが係合する第2の係合部と、を有し、前記ローラユニットは、前記ローラ軸の端部が前記第1の係合部に係合している状態で前記第2の係合部に前記アームを係合させることにより、前記ローラホルダに支持されることを特徴とする。
本発明によれば、ローラの着脱を、工具等を用いることなく、かつローラを軸方向にスライドさせることなく、容易に行なうことができるので、頻繁に交換するローラに好適なローラ支持構造を提供することができる。
また、ローラの支持構造体を小型にできるので、シートの搬送性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例を図を参照して説明する。
まず、図13を参照して、本発明の第1の実施形態であるローラ支持構造を備えるシート給送装置が搭載された画像読取装置の概略を説明する。
図13に示すように、この画像読取装置100は、原稿などの読み取り対象のシートSを積載するシート積載部100aと、画像読み取り処理を終えたシートSを積載収納する排出積載部100bとを備える。
シート積載部100aに積載されたシート束の最上面には、本発明の第1の実施形態であるローラ支持構造が適用されるピックアップローラ1が当接している。画像読み取り動作が開始されると、ピックアップローラ1によってシートSがピックアップされて装置内部に送り込まれる。このピックアップローラ1は、詳細は後述するが、装置本体にローラホルダ2を介して図の上下方向に揺動可能に支持されている。
ピックアップローラ1によって装置内部に送り込まれたシートSは分離装置130にて確実に1枚に捌かれ、レジストローラ対114,115に狭持搬送されつつ画像読取部116,117の間を通過する。なお、分離装置130は、搬送方向に正回転する給送ローラと逆回転する分離ローラとを有している。
そして、画像読取部116,117を通過する際に、シートSの表面および/または裏面に形成された画像がライン走査され、電気信号として外部に出力される。画像が読み取られたシートSは、搬送ローラ対118,119、搬送ローラ対120,121、搬送ローラ対122,123、搬送ローラ対124,125、搬送ローラ対126,127によって所定の速度で挟持搬送され、排出積載部100bに排出される。
次に、図1〜図7を参照して、本発明の第1の実施形態であるローラの支持構造について説明する。なお、本実施の形態では、ローラとしてピックアップローラを例に採るが、これに限定されない。
図1に示すように、ピックアップローラ(以下、ローラという)1は、ローラホルダ2にアーム3を介して着脱自在に保持されている。
ローラ1は、図7に示すように、コア部1bと、コア部1bの軸方向の両端部にそれぞれ外嵌固定されたローラゴム部1aと、コア部1bの各ローラゴム部1a間に配置されたギヤ(或いはプーリ等)からなる駆動力伝達部1cとを備える。ローラゴム部1aは、シート積載部100aに積載されたシート束の最上面のシートSに当接する。ローラ1は、コア部1bを貫通するローラ軸4に回転可能に支持されている。
コア部1bから軸方向に突出するローラ軸4の両端部にはそれぞれ、図6に示すように、Dカット面からなる回転止め用の切欠き部4aが形成されている。また、ローラ軸4の切欠き部4aの軸方向外側の端部には、アーム3の係合部3bが係合する溝部4bが形成されている。
アーム3は、樹脂等の弾性を有する部材で一体に形成されており、図3に示すように、棒状のアーム部3aと、アーム部3aの両端部からそれぞれ略直角方向に延びる係合部3bと、を有して、略コ字状をなしている。アーム部3aは、矢印C方向に力を加えると、中央付近が寸法σ以上撓むことが可能となっている。なお、本実施形態では、アーム部3aを棒状の形状にしたが、これに限定されず、例えば平板形状や他の形状でもよい。
アーム3の係合部3bは、図5に示すように、ローラ1のローラ軸4の両端部の溝部4b(図6参照)に係合して、ローラユニットを構成し、該ローラユニットがローラホルダ2に対して着脱自在に取り付けられる。
ローラホルダ2は、ローラ1を搬送するシートに接離させるように装置本体の支持軸(不図示)に図の上下方向に揺動可能に支持されている。ローラホルダ2は、図4に示すように、アーム3のアーム部3a(図3参照)が係合する第1の係合部2aと、ローラ1のローラ軸4の両端部の切欠き部4aの位置に係合する第2の係合部2bとを備える。
ローラホルダ2の支持軸(不図示)には、ローラ1の駆動伝達部1cに噛合するギヤ(或いはプーリ等)の駆動力伝達部5(図1参照)が設けられている。駆動力伝達部5には不図示の駆動源から駆動力が伝達され、駆動力伝達部5に伝達された駆動力がローラ1の駆動伝達部1cに伝達されてローラ1が回転駆動される。
第1の係合部2aの一側には、図2に示すように、ローラ軸4を中心としアーム3を回動させたとき、アーム部3aの下面の描く円弧(半径Ra)より寸法σだけ大きい同心円(半径Rb)に接する突起2cが設けられている。この突起2cをアーム部3aを弾性変形させて乗り越えさせることにより、アーム部3aが第1の係合部2aに係合する。
第2の係合部2bには、ローラ軸4の切欠き部4aに対応するD形状等の回転止め部2dが設けられて、ローラ軸4の回転が規制されている。これにより、ローラ軸4の回転時にローラホルダ2に摺動して摩耗や異音が発生するのを防止している。
なお、本実施の形態では、ローラ軸4の両端部に切欠き部4aを設けるとともに、ローラホルダ2の各係合部2bにそれぞれ回転止め部2dを設けてローラ軸4の回転を規制しているが、これに限定されない。例えば、図8に示すように、アーム3の係合部3b,3bのうちの少なくとも一方にD形状等の回転止め部3cを設けて、ローラ軸4の回転を規制するようにしてもよい。
次に、ローラユニットをローラホルダ2に取り付ける方法の一例を説明する。
まず、図5に示すローラユニットのローラ軸4の両端部をローラホルダの第2の係合部2bに嵌め込んで係合させる。その後、アーム部3aの中央部とローラ軸4との距離が寸法σ分以上長くなるようにアーム3aを弾性変形させて、ローラホルダ2の突起2cを避けながら第1の係合部2aの上方までアーム3を回動させる。第1の係合部2aの上方までアーム3を回動させた状態でアーム部3aから手を離すと、アーム部3aが弾性復帰して第1の係合部2aに係合する(図1および図2参照)。
次に、ローラユニットをローラホルダ2から取り外す方法の一例を説明する。
取り外し時は、まず、アーム3のアーム部3aを引っ張りあげて、アーム部3aの中央部とローラ軸4との距離が寸法σ分以上長くなるようにアーム部3aを弾性変形させ、ローラホルダ2の突起2cを乗り越えさせてアーム部3aを第1の係合部2aから外す。また、ローラ軸4の両端部をローラホルダ2の第2の係合部2bから外す。
以上説明したように、本実施形態では、ローラ1の着脱を、工具等を用いることなく、かつローラ1を軸方向にスライドさせることなく、容易に行なうことができ、頻繁に交換するローラに好適なローラ支持構造を提供することができる。
また、ローラ軸4にカップリングを介装させたり、ローラ軸4を軸方向にスライドさせたりする必要がないので、ローラ1の軸方向のスペースが削減し小型化を実現することができる。
更に、ローラ1の軸方向長さを減らすことなくローラ支持構造の小型化を実現できるため、摩耗によるローラ1の早期劣化を防止することができるとともに、シートの、給送性能の安定化も期待することができる。
更に、幅が狭いシートでもその搬送方向の両端をガイドできるように、ローラ1の上流側近傍まで延びたガイド部材を配置することが可能となるため、シートの斜行を防止することができ、搬送性能を向上させることができる。
更に、下向きに凸となるカールが生じているカール紙を給送する際に、シート積載部100aに載置されたカール紙がローラホルダ2に接触することによる摩擦力の発生を防止でき、カール紙の給送性能の向上を期待することができる。
なお、ローラ軸4は、必ずしもローラ1を貫通するものでなくてもよい。例えば、ローラ1の両端にそれぞれローラ軸を設けてローラ1を回転可能に支持するようにしてもよい。
次に、図9および図10を参照して、本発明の第2の実施形態であるローラの支持構造について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については符号を流用して説明する。
この実施形態は、図9に示すように、ローラ軸4とコア部1bとを一体化して、ローラ軸4をローラ1の回転軸とし、図10に示すように、アーム3の係合部3dにローラ軸4の両端部を回転可能に支持する軸受けの機能を持たせた例である。この場合、ローラホルダ2の第2の係合部2bに、アーム3の係合部3dから軸方向に内側に突出する軸受部3eを係合させる。
なお、この例では、上記第1の実施形態で必要であった、ローラ軸4の切欠き部4aやローラホルダ2の第2の係合部2bの回転止め部2d等の回転止め手段は不要となる。また、ローラ軸4とローラ1のコア部1bとを一つの部材で一体に成形しても、別部材で一体に形成してもよい。その他の構成および作用効果は、上記第1の実施の形態と同様である。
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施形態であるローラの支持構造について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については符号を流用して説明する。
この実施形態は、上記第1および第2の実施形態に適用可能な例であり、図11に示すように、ローラホルダ2の第2の係合部2bの一側に、第1の係合部2aを中心とする円弧(半径Ra)よりσ寸法分大きい同心円(半径Rb)に接する突起2eを形成する。
このようにすると、先にアーム3のアーム部3aをローラホルダ2の第1の係合部2aにはめ込んで係合させる。その後、ローラ軸4又は係合部3b(又は係合部3d)を回動させて突起2eを乗り越えさせることで、第2の係合部2bに係合させることができる。なお、この場合、第1の係合部2aの一側の突起2fは、突起2c(図2参照)よりも突出量が大きくなっている。その他の構成および作用効果は、上記第1および第2の実施形態と同様である。
次に、図12を参照して、本発明の第4の実施形態であるローラの支持構造について説明する。なお、上記第1の実施形態に対して重複又は相当する部分については符号を流用して説明する。
この実施形態は、上記第1および第2の実施形態に適用可能な例であり、図12に示すように、ローラホルダ2の第2の係合部2bの一側に、上記第3の実施形態と同様に、第1の係合部2aを中心とする円弧(半径Ra)よりσ寸法分大きい同心円(半径Rb)に接する突起2eを形成する。この場合、第1の係合部2aの一側の突起2gは、上記第1の実施の形態の突起2c(図2参照)と同じものとされている。
このようにすると、ローラホルダ2の2つの係合部2a,2bのうちのいずれか一方の係合部にローラユニットの対応部分(アーム部3a、ローラ軸4(或いは軸受部3e))を係合させた後、他方の係合部にローラユニットの残る対応部分を係合させることが可能となる。これにより、ローラユニットの取り付け順序を気にすることなく、ローラの脱着が可能となる。その他の構成および作用効果は、上記第1および第2の実施形態と同様である。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、原稿等の読取対象のシートを一枚ずつ給送するシート給送装置に本発明を適用した場合を例示したが、これに限定されず、例えば、記録紙等の記録対象のシートを一枚ずつ給送するシート給送装置に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、画像読取装置のシート給送装置に本発明を適用したが、これに限定されない。
例えば、記録対象であるシートに画像を記録する画像記録部を有するプリンタ等の画像処理装置や、読取対象であるシートの画像を読み取る画像読取部に本発明を適用してもよい。また、記録対象のシートに画像を記録する画像記録部を有する複写機、ファクシミリ装置等の画像処理装置、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の画像処理装置に本発明を適用してもよい。
更に、上記実施形態では、画像読取装置に一体的に設けられたシート給送装置に本発明を適用した場合を例示したが、これに限定されず、例えば、画像処理装置に対して着脱可能なシート給送装置に本発明を適用してもよい。
本発明の第1の実施形態であるローラの支持構造について説明するための図である。 ローラホルダのアーム部の係合部を説明するための説明図である。 アームを説明するための斜視図である。 ローラホルダを説明するための斜視図である。 ローラユニットを説明するための斜視図である。 ローラ軸を説明するための斜視図である。 ローラを説明するための斜視図である。 アームの変形例を説明するための斜視図である。 本発明の第2の実施形態であるローラ支持構造を説明するための斜視図である。 アームを説明するための斜視図である。 本発明の第3の実施形態であるローラ支持構造を説明するための説明図である。 本発明の第4の実施形態であるローラ支持構造を説明するための説明図である。 本発明の第1の実施形態であるローラ支持構造を備えるシート給送装置が搭載された画像読取装置を説明するための概略図である。
符号の説明
1 ローラ
1a ローラゴム部
1b コア部
1c 駆動力伝達部
2 ローラホルダ
2a 第1の係合部
2b 第2の係合部
2c 突起
2d 回転止め部
2e 突起
2g 突起
3 アーム
3a アーム部
3b 係合部
3d 係合部
3e 軸受部
4 ローラ軸
4a 切欠き部
5 駆動力伝達部

Claims (11)

  1. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え
    前記ローラホルダの前記係合部は、該ローラ軸の端部が係合する第1の係合部と、前記アームが係合する第2の係合部と、を有し、
    前記ローラユニットは、前記ローラ軸の端部が前記第1の係合部に係合している状態で前記第2の係合部に前記アームを係合させることにより、前記ローラホルダに支持されることを特徴とするローラの支持構造。
  2. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え、
    前記ローラホルダの前記係合部は、該ローラ軸の端部が係合する第1の係合部と、前記ローラ軸の端部が前記第1の係合部に係合している状態で前記アームが係合する第2の係合部と、を有し、
    前記第1の係合部に係合される前記ローラ軸の端部、および前記ローラホルダの前記第2の係合部のいずれか一方に、前記ローラ軸の回転を規制する回転止め手段を設けたことを特徴とするローラの支持構造。
  3. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え、
    前記ローラと前記ローラ軸とを一体に固定して、前記アームに該ローラ軸を回転可能に支持する軸受部を設け、前記ローラホルダの前記係合部は、該軸受部が係合する第1の係合部と、前記アームが係合する第2の係合部と、を有することを特徴とするローラの支持構造。
  4. 前記ローラユニットは、前記ローラ軸の軸受部を前記第1の係合部に係合させた状態で前記アームを前記第2の係合部に係合させることにより、前記ローラホルダに取り付けられることを特徴とする請求項に記載のローラの支持構造。
  5. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え、
    前記ローラホルダの前記係合部は、該ローラ軸の端部が係合する第1の係合部と、前記アームが係合する第2の係合部と、を有し、
    前記ローラユニットは、前記アームを前記第2の係合部に係合させた状態で前記ローラ軸の端部を前記第1の係合部に係合させることにより、前記ローラホルダに取り付けられることを特徴とするローラの支持構造。
  6. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、を備え、
    前記ローラは、前記ローラ軸に回転可能に支持され、前記ローラホルダの前記係合部は、該ローラ軸の端部が係合する第1の係合部と、前記アームが係合する第2の係合部と、を有し、
    前記アームは、弾性変形可能とされて、前記ローラホルダの前記第1の係合部および前記第2の係合部の少なくとも一方の係合部の一側に設けられた突起を弾性変形により乗り越えて該係合部に係合することを特徴とするローラの支持構造。
  7. シートを搬送するローラの支持構造であって、
    前記ローラ、および該ローラをローラ軸を介して支持するアームを有するローラユニットと、
    該ローラユニットが係脱自在に係合する係合部を有して、係合時に前記ローラユニットを前記ローラが回転可能な状態で保持するローラホルダと、
    前記ローラホルダ側に設けられた第1の駆動力伝達部と、
    前記ローラ側に設けられた第2の駆動力伝達部と、を備え、
    前記ローラユニットが前記ローラホルダに保持された状態で、前記第1の駆動力伝達部と前記第2の駆動力伝達部とが連結されることを特徴とするローラの支持構造。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のローラの支持構造を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のローラの支持構造を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  10. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のローラの支持構造を備えたことを特徴とするシート給送装置。
  11. 請求項1〜7のいずれか一項に記載のローラの支持構造を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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