JP4900658B2 - 組立式家具 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者が組み立てて使用したり、メーカーの製造工程における組立時に、溶接、接着、折り曲げ等を伴わないで簡便に組み立てられる組立式家具に関する。
本出願人による下記特許文献1には、組立式の家具としての収納庫をL字状の連結具を使用して組み立てる構造が開示されている。この文献1に開示の構造では、組み付け前に、各部材が自立して保持できないため、これを解消すべく下記特許文献2に簡単迅速に組立や分解ができる組立式筐体の構造が開示されている。
特開2003−70560号公報 特開2005−46221号公報
本願では上記特許文献2とは異なる構造により、各部材を簡単迅速に組立や分解ができ、しかも連結強度の高い組立式家具を提供する。
第1の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、L字状連結部材の一辺部が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
予め装着されているとは、溶接やリベットによって一体化装着されている場合と、着脱可能なネジ部品等の締結部品によって装着されている場合とを含む。
第2の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第3の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、L字状連結部材の一辺部が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、前記各L字状連結部材の他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第4の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、L字状連結部材の一辺部が前記左側側板か右側側板かの一方又は両方の下側縁部と上側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記一方又は両方には、下側縁部と上側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記一方又は両方に設けた各L字状連結部材の他辺部は左右方向に突設していると共に、該他辺部の板面は上下方向に広がっており、該他辺部の板面には、左右方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、底板と天板には、前記凹条又は凸条の延伸方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第5の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板と背板とを有した筐体を具備する組立式家具であって、左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、L字状連結部材の一辺部が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第6の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板と背板とを有した筐体を具備する組立式家具であって、左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第7の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板と背板とを有した筐体を具備する組立式家具であって、左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、L字状連結部材の一辺部が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、前記各L字状連結部材の他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する。
第8の発明では、底板と左側側板と右側側板と天板と背板とを有した筐体を具備する組立式家具であって、左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、L字状連結部材の一辺部が前記左側側板か右側側板かの一方又は両方の下側縁部と上側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、前記一方又は両方には、下側縁部と上側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、L字状連結部材が装着された状態において、前記一方又は両方に設けた各L字状連結部材の他辺部は左右方向に突設していると共に、該他辺部の板面は上下方向に広がっており、該他辺部の板面には、左右方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、底板と天板には、前記凹条又は凸条の延伸方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けていることを特徴とする組立式家具を提供する
第1の発明では、底板に装着されたL字状連結部材の立設して、左右方向に広がった他辺部の板面に、上下方向に沿った連結部材側係合部が形成されているため、組み立てに際して、まず、底板を床に置き、この底板のL字状連結部材の他辺部の連結部材側係合部に対して、左側側板も右側側板も、夫々の側板の板側係合部を係合させると、各側板は底板に対して前後方向の位置決めができる。従って、こうして位置決めされた状態において、各側板をL字状連結部材の他辺部に対して、ネジ類やリベット等の適宜な締結手段によって、一人の作業者によって容易に組み立てできる。その後、天板を取り付ければ、家具のロ型筐体の4面の板部材が組み立てできる。また、ロ型筐体までの組み立てのネジ等の締結や分解では、筐体の正面側からできるが、背側開口からもできる。更には、L字状連結部材と側板が互いに凹条と凸条によって線状に係合するため、点状の係合と異なり回転が防止され、互いの相対位置がずれ難くて連結強度が向上する。また、必要な場合は、ロ型筐体を形成後に背板も装着する。背板を装着した場合は、分解では筐体正面から行える。
第2の発明では、第1の発明の底板が天板に変わるのであり、組み立て時には、まず、天板の上下を逆にして床に置く。その後は第1の発明の場合と同様にして組み立て、最後に、家具筐体を起こして上下を正す。第1の発明と同様な作用効果である。
第3の発明では、第1の発明の作用効果に加えて、天板を装着させる際にも、天板と各側板との相対位置決めができ、更に組み立てが容易になる。
第4の発明では、底板ではなく、側板にL字状連結部材が装着されていたり、予め装着してから組み立てる場合である。実際の組み立てでは、L字状連結部材を装着した側板を床に載置してから行う。最後に起こして底板を下にするように向きを変える必要があるが、他の作用効果としては第1の発明〜第3の発明の説明と同様である。
第5の発明〜第8の発明は、夫々、順次、第1の発明〜第4の発明に対応する。第1の発明〜第4の発明では、筐体に背板が無い場合があることと、背板が有る場合でも、その背板はロ型筐体を組み立てた後に装着できるが、第5の発明〜第8の発明では、背板を含めてコ字状に一体に連続しているか、或いは各板部材は別部品であるが、予め連結されているか又は予め作業者が連結可能な場合であることが異なる。組み立てに際しては、第1の発明の説明において分解を正面側から行うことができることを述べていることと同様に、正面側から行える。こうした組立時や分解時の容易さや組み立てた際の連結強度向上等に関しても第1の発明〜第4の発明と同様であるため詳述しない。
図1は、本発明に係る組立式家具の筐体の分解図であり、図2はその筐体の組立の説明図であり、図3は図2の矢視線C−Cによる断面図であり、左側側板と後方部のL字状連結部材とを主に示しており、底板の平板部を透視した図であり、図4は図3の矢視線Dの方向から見たL字状連結部材の正面図である。夫々が矩形状輪郭をした金属板部材からなる底板10と、左側側板12と、右側側板14と、天板16とでロ型筐体を形成し、更には、背板18を組み付けて筐体が完成する。本形態例では、底板10の左側縁部の後方部と前方部との2箇所に金属製L字状連結部材20,20’の一辺部20Aを溶接によって装着固定している。また、底板の右側縁部の後方部と前方部との2箇所にもL字状連結部材20’,20を溶接によって装着固定している。しかし、筐体構成の各板部材とL字状連結部材は合成樹脂材等の金属材以外で形成してもよい。また、L字状連結部材20’,20を部品とし、組み立て時に底板10に装着させる構成としてもよい。
図4に示すのはL字状連結部材20であるが、この部材20では、後述する凸条である連結部材側係合部20Jが図面の裏側に突出しているが、表側に突出させるとL字状連結部材20’となり、2種類のL字状連結部材を使用している。このL字状連結部材20は、一辺部20Aを底板10の補強部10Kにスポット溶接にて固定しており、他辺部20Bが上方に向かって立設している。L字状連結部材20’も同様である。更には、各他辺部20Bの板面が左右方向に広がる方向に装着されている。言い換えれば、連結部材側係合部の凸条が筐体の前後方向に突出する状態に装着されている。
天板16にも、底板に対応する4箇所にL字状連結部材20,20’を装着固定している。天板の右側縁部で言えば、後方部がL字状連結部材20であり、前方部がL字状連結部材20’であることが底板とは逆の配置である。左側縁部も同様に底板とは逆の配置である。これによって、底板も天板も共に後方部の全てのL字状連結部材の連結部材側係合部20Jは後方に向かって突出し、前方部の全てのL字状連結部材の連結部材側係合部20Jは前方に向かって突出する。
左側側板12には、その内側には後方部と前方部とに、断面コ字状の補強部12Kが上下方向に沿って設けられている。右側側板14も同様である。左側側板12について言えば、両補強部12K同士が対面する夫々の側面部12KSには、上記L字状連結部材20,20’の連結部材側係合部20Jと係合可能な凹条である板側係合部12Jが設けられている。この形態例では、板側係合部12Jは各側面部12KSの長さ方向全体に亘って形成されているが、L字状連結部材と係合可能な位置に部分的に設けられていてもよい。
また、各L字状連結部材20,20’の他辺部20Bの所定位置に孔20Hが設けられており、各補強部12Kの側面部12KSにも、前記各孔20Hに対応する位置に補強部側の孔12Hが設けられていると共に、その裏側には、ブラケット部材に溶接保持されたナット部材NTが固定配設されている。従って、ネジ部材NJによって締結することができる。既述のように、連結部材側係合部20Jが筐体の前後方向に突出する状態に装着されていると共に、これに合わせて各側板の補強部12Kの側面部12KSに板側係合部12Jを形成しているので、図2に示すように、下側も上側も、奥側(後方部)の締結や分解では、筐体の前側開口部から容易に行える。また、手前側(前方部)の締結や分解では、背板18を装着する前に、背側の開口部から容易に行える。
もう少し詳しく組み立ての方法、順序を説明すると、L字状連結部材20,20’を装着した後、又は既に装着されている状態の底板10を床に載置する。その後、何れか一方の側板、例えば左側側板12を、各補強部12Kの側面部12KSを各L字状連結部材20,20’に沿わせるように上方から下ろしつつスライドさせて係合させると、この左側側板の位置決めができる。この状態で、ネジ部材NJで(仮)締結させる。その後、右側側板14を同様に締結させる。それから天板16の各L字状連結部材20,20’と各側板の補強部の側面部12KSとを位置合わせして天板16を上方から差し込み、各部をネジ締結する。これによってロ型筐体が完成する。その後、図示しない適宜なネジ類締結等によって背板18を装着させる。こうした作業は、熟練者でなくても一人の作業者で容易にできる。
また、凸条と凹条の係合故、締結時には、各係合部において夫々一個ずつのネジ部材NJでしっかりした締結が可能である。しかし、2個以上を使用してもよい。また、係合部は点状ではなく、凸条と凹条というように長さがあるため、各板部材が相対的に傾くことを防止し、強固な連結係合となる。更には、L字状連結部材は筐体構成の各板部材10,12,14,16,18と異なり、小さな部品であるため、厚肉の部材にしても家具の重量やコストに及ぼす影響が小さく、厚肉化し易い。従って、十分な強度を有するように厚肉形成できるため、これらの部品を使用して各板部材を連結すると、強固な筐体を有する家具となる。
また、この形態例では、L字状連結部材の凸条の連結部材側係合部20Jの横断面形状は山形状であり、傾斜部を有する一形態といえ、対応する板側係合部12Jも山形状の凹条である。上記の説明では、左右の側板を上方から下ろすようにして係合位置決めさせたが、各係合部20J,12Jがこうした傾斜部を有する横断面形状であれば、傾斜部がガイドして、底板10の側方から各側板を(回転させるようにしつつ)押し込むことによって、板側係合部12Jを連結部材側係合部20Jに係合させることも可能となる。また、傾斜部を介して係合するので、両係合部の僅かな寸法の狂いを吸収でき、製造も容易になる。
通常の筐体を構成する各板部材は、その板部材の薄さから単体では多少の撓み性を有しているため、傾斜部を有するL字状連結部材20,20’の凸条高さが極端に高くなければ(5mm程度以下であれば、好ましくは3mm程度以下であれば)、底板10の側方から、各側板を押し込むことによって係合させることもできる。実際、実験を行うと可能であった。この実験で使った鋼材の連結部材側係合部20Jの高さは3mmであり、鋼板である各補強部12Kの板厚は0.8mmのものである。また、L字状連結部材の板厚は3.2mmであり、鋼板である底板、天板、左右の各側板の板厚は0.8mmである。
図5は第4の発明説明用の筐体分解図である。主に第1図の場合と異なる事項を説明し、説明しない事項は同様である。左側側板12の両補強部12Kの側面部12KSの上下部に、夫々、L字状連結部材20,20’をスポット溶接で装着固定している。また、この例では、右側側板14にも同様に装着されている。第1図の底板では直接には図示していないが、裏面側には左側側板に図示している補強部と同様な補強部が存在している。図5ではこの補強部10Kが底板10の上面側に設けられていることが異なる。この構造の方が、第4発明では組み立てし易いからである。両補強部10Kの互いに対面する側の側面部10KSの所定位置には補強部側の孔10Hが設けられている。天板16も、この底板と同様な構造である。
組み立てに際しては、まず、左側側板12を床に載置し、4個のL字状連結部材の他辺部20Bが上方に向かうようにする。その後は、図1の組み立て説明時と同様であり、例えば、まず、天板16を装着し、次に、底板10を装着し、その次に、右側側板14を装着して、ロ型筐体を形成する。その後、底板10が床に載置される向きに起こす。最後に、背板18を適宜手段にて装着させて家具の筐体を完成させる。作用効果も図1の場合と同様である。
図6は第5の発明〜第8の発明の前提となるコ字状連続部材の斜視図であり、左側側板12と右側側板14と背板18とが連続成形されている。この他、夫々別体の板部材である左側側板12と右側側板14とが蝶番式やその他の適宜な連結形態によって、夫々、背板18に対して折りたたみ可能に連結されたコ字状連結部材であってもよい。従って、図1の場合等で説明したように、筐体の組み立てにおいて背板18を最後に装着させるのではなく、底板や天板を装着させる前に、予めコ字状連続(連結)部材が構成されている前提であり、これが図1や図5の場合と異なる。その他、底板又は天板を装着させる組立作業においては、締結は後側からの作業ができず、通常、正面開口からだけ行うことが異なる。使用するL字状連結部材20,20’も同じであり、その他の事項も図1〜図5を参照して説明した上述の場合と同様であるので、底板と天板の図示や、各種説明を省略する。ただ、コ字状連続部材を図6の状態に床に載置してから組み立てることもでき、この場合は、天板から装着し、その後、上下を逆にしてから底板を装着させ、最後に起こして完了させる。
以上のL字状連結部材20の一辺部20Aにも他辺部20Bの連結部材側係合部20Jと同様な係合部を設け、該他辺部を装着させる板部材側に、対応係合する板側係合部を設けてもよい。こうすればより強固な連結が可能となる他、これをネジ部品で締結する場合、ネジ部品を2個以上使用することなく、1個で済む。
以上の形態例の凸条と凹条とが互いに逆になってもよいことは勿論である。更には、底板と天板には、左右の各側に2個ずつのL字状連結部材を使用しているが、各側の中間に1個以上のL字状連結部材を装着して、更に強固な筐体にすることもできる。また、本願では、底板のみに本発明に係るL字状連結部材を装着した(装着できる)組立式家具であってもよく、天板のみに本発明に係るL字状連結部材を装着した(装着できる)組立式家具であってもよい。また、側板のみにL字状連結部材を装着した(装着できる)組立式家具であってもよい。更には、各側板においてもL字状連結部材においても、各係合部の凹条、凸条の長さは適宜長さでよく、側面部12KSの全長ではなくて一部でもよく、L字条連結部材においても、その他辺部20Bの一部分でもよい。
本発明は、ロ型筐体を有する書庫等の家具に利用できる。
図1は本発明に係る組立式家具の筐体の分解図である。 図2は図1の筐体の組立の説明図である。 図3は図2の矢視線C−Cによる断面図であり、左側側板と後方部のL字状連結部材とを主に示しており、底板の平板部を透視した図である。 図4は図3の矢視線Dの方向から見たL字状連結部材の正面図である。 図5は本発明に係る他の形態の組立式家具筐体の分解図である。 図6は本発明に係る他の形態の組立式家具筐体の一部の斜視図である。
10 底板
10K 補強部
12 左側側板
12J 板側係合部
12K 補強部
14 右側側板
16 天板
18 背板
20,20’ L字状連結部材
20A 一辺部
20B 他辺部
20J 連結部材側係合部

Claims (8)

  1. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  2. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  3. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    前記各L字状連結部材の他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  4. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)とを有したロ型筐体を具備する組立式家具であって、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記左側側板か右側側板かの一方又は両方の下側縁部と上側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記一方又は両方には、下側縁部と上側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記一方又は両方に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は左右方向に突設していると共に、該他辺部の板面は上下方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、左右方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    底板と天板には、前記凹条又は凸条の延伸方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  5. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)と背板(18)とを有した筐体を具備する組立式家具であって、
    左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  6. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)と背板(18)とを有した筐体を具備する組立式家具であって、
    左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  7. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)と背板(18)とを有した筐体を具備する組立式家具であって、
    左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、
    L字状連結部材(20,20’)の一辺部(20A)が前記底板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記底板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記底板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は上方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    L字状連結部材の一辺部が前記天板の左側縁部と右側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記天板には、左側縁部と右側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記天板に設けた各L字状連結部材の他辺部(20B)は下方に向かって立設していると共に、該他辺部の板面は左右方向に広がっており、
    前記各L字状連結部材の他辺部の板面には、上下方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部(20J)が形成されており、
    左側側板と右側側板には、前記凹条又は凸条の延伸方向である上下方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部(12J)を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
  8. 底板(10)と左側側板(12)と右側側板(14)と天板(16)と背板(18)とを有した筐体を具備する組立式家具であって、
    左側側板と背板と右側側板とがコ字状に連続しているか、或いは予め連結されているか又は連結可能であり、
    L字状連結部材の一辺部が前記左側側板か右側側板かの一方又は両方の下側縁部と上側縁部に予め装着されているか又は装着可能であり、
    前記一方又は両方には、下側縁部と上側縁部とに夫々2個以上のL字状連結部材が装着され、
    L字状連結部材が装着された状態において、前記一方又は両方に設けた各L字状連結部材の他辺部は左右方向に突設していると共に、該他辺部の板面は上下方向に広がっており、
    該他辺部の板面には、左右方向に沿った凹条又は凸条であって、その横断面形状が山形状である連結部材側係合部が形成されており、
    底板と天板には、前記凹条又は凸条の延伸方向にスライドさせることで前記連結部材側係合部と係合する横断面形状が山形状の凸条又は凹条の板側係合部を設けている
    ことを特徴とする組立式家具。
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