JP4897551B2 - 歩車道境界用排水装置 - Google Patents

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本発明は、道路における歩道部と車道部との境目部に設けられる排水装置(排水溝の構造に関するものである。
従来の道路に設けられる排水装置は、一般的に車道部の路肩部に設けられていて、歩道部上を流れる雨水は、歩道部と車道部との境界に設けられた縁石の上を越流して下方の車道部方向へ流れたのち、車道部の路肩に設けられた排水管内へ排出されるという構造になっている。
上記のような排水溝の具体的な例としては、車道部の路肩部に設けられる縁石を鋼材やステンレスのような金属板による中空体により構成して、歩道部や車道部上に降った雨水を、この縁石状中空排水溝の下辺部に開設した排水孔を通して排水溝内部へ導入し、このようにして集めた雨水を、所定の間隔を置いて設けられた排水管を通して道路外へ排出するようにした構造のものが知られている。
特開2005−68693号公報
上記のような従来の排水装置では、車道部の路肩部に設けられる縁石を金属製の中空体により構成して、歩道部や車道部上に降った雨水を、この縁石状中空排水溝の下辺部に開設した排水孔より排水溝内部へ導入させるので、大雨の際でも路肩部に雨水を溢れさせることなく、金属製の中空状縁石内へ余裕をもって導入させ、排水作用を有効に発揮できるという利点を有している。
一方、道路の排水装置のうち、道路橋のような橋梁構造物に設けられる排水装置においては、路肩部に設けられる排水装置の構造が不備であることに起因して、床版コンクリート内への浸透水が多量に発生し、コンクリートが砂利化する疲労現象や、鉄筋や鋼桁を腐食させて床版及び橋梁の機能を低下損失させる環境劣化の問題が指摘されている。
このような問題がどのような理由により発生するのか、という点を究明したところ、当初、この排水装置は車道部の路肩に設けられているので、歩道部上を流れる雨水は、歩道と車道との境界の縁石の上を越流して、車道部の路肩の排水装置内へ流れ込むものと考えられていた。
しかし、歩道部上の雨水の一部は舗装層内へ直接浸透したり、縁石の背面板と歩道部舗装層断面との接合面の隙間内を通して、下方の中詰めコンクリートの内部や下面方向へ流れてしまうということ、さらに、車道部上の雨水の一部は舗装層内へ直接浸透したり、縁石の前面板と車道部舗装層断面との接合面の隙間内を通して、下方の床版コンクリートの内部に浸透してしまうことにより、結果として、雨水を歩道と車道との境界に設けられた縁石状の排水装置内へ適切に導入できないという問題のあることが判明した。
本発明は、従来の歩車道境界用排水装置における上記のような問題点を解決するための手段として、歩道部と車道部との境目部に内部が中空の縁石状排水装置を設けて、この縁石状排水装置における歩道部舗装層との接合面、及び車道部舗装層との接合面に舗装層内へ浸透した雨水を積極的に該排水装置内へ導入する内部取水口を設けることにより、車道部、歩道部への浸透水を縁石状排水装置内へ適切に排水して、床版コンクリートの疲労耐久性を大きく向上させることを目的とするものである。
本発明の歩車道境界用排水装置は、そのための具体的手段として、歩道部と車道部との境目部に設けられ、道路軸方向と直交する断面がL字形で内部が中空の縁石状排水装置であって、上面が歩道部の表面と同じ高さを有し、背面板が歩道部舗装層と接合される上部集水路と、この上部集水路の下方にあって、上面が車道部の表面と同じ高さを有し、前面板が車道部舗装層と接合するように前方へ延出され、背面板が歩道部の中詰めコンクリートと接合される下部集水路とからなり、上部集水路の前面と下部集水路の上面との交差隅部に面取水口を備え、歩道部上から歩道部舗装層内方向へ浸透する雨水を、上部集水路又は下部集水路内へ導入するための歩道側背面取水口が、上部集水路の背面板と歩道部舗装層との接合面、及び、下部集水路の背面板と中詰めコンクリート底部との接合面に、それぞれ設けられ、車道部舗装層と接合する下部集水路の前面板に、車道部上から車道部舗装層内方向へ浸透する雨水を排水装置内へ導入するための車道側前面取水口を設けたことを特徴とする。
上部集水路及び下部集水路を形成する背面板及び前面板に開設される歩道側背面取水口及び車道側前面取水口は、排水装置の長さ方向に沿って、所定の間隔を置くようにして設けられていることが好ましい。
また、上部集水路及び下部集水路の背面板及び前面板に開設される歩道側背面取水口及び車道側前面取水口の外面下部には、舗装層内へ浸透した浸透水を排水装置内へ導入するための取水案内フランジを設けておくことが好ましい。
なお、上部集水路及び下部集水路からなる排水装置は、道路軸方向に沿って連続した長さを有するように設けられる構造のものであっても、また、排水管のように道路面に離散的に設けられる構造のものであってもよい。
この発明の排水装置では、歩道部舗装層断面と接合する上部集水路及び下部集水路の背面板に、歩道部舗装層内方向へ流入した浸透水を排水装置内へ導入するための歩道側背面取水口を設けたので、歩道部上から車道部路肩の方向へ流れる雨水のうち、車道部の路肩に設けられ縁石の上面を越流せずに縁石と歩道部舗装層断面との継目部から舗装層内へ浸透する雨水があったとしても、これらの浸透水は背面板に開設された歩道側背面取水口から排水装置内へ適切に排出されることになり、雨水の床版コンクリート及び中詰コンクリート内への浸透を防いで、コンクリートの砂利化による疲労現象を防止するとともに、鉄筋や鋼材の腐食現象を抑制し、床版及び橋梁の環境耐久性を向上することができる。
また、車道部舗装層断面と接合する下部集水路の前面板にも、車道部舗装層内へ流入した浸透水を排水装置内へ導入するための車道側前面取水口が設けられているので、車道部上を流れる雨水の一部が、下部集水路の前面板と車道部舗装層断面との継目部から舗装層内へ浸透したとしても、前記前面板の車道側前面取水口を通して排水装置内へ適切に排出され、雨水の床版コンクリート及び中詰コンクリート内への浸透による砂利化を防止することに役立つ。
上部集水路及び下部集水路の背面板及び前面板に開設される取水口の外側下部に、舗装層内へ浸透した浸透水を排水装置内へ導入するための取水案内フランジを設けておくことにより、舗装層内へ浸透した浸透水を効率よく捕捉して排水効果を高めることができる。
本発明の歩車道境界用排水装置は、上部集水路及び下部集水路の背面板及び前面板に、周囲の舗装層内へ浸透した雨水を排水装置内へ導入する歩道側背面取水口及び車道側前面取水口を設けたので、雨水の舗装層内への浸透を積極的に促す排水性舗装を適用した場合には、縁石の上面を越流せずに舗装層内へ浸透した浸透水を効率よく排水装置内へ排出することができ、好ましい形態とすることができる。
本発明を図面に示す実施例について説明すると、図1は、本発明の歩車道境界用排水装置を配した道路路肩部の断面図であり、歩道部2と車道部3との境目部には、道路の軸方向と直交する断面がL字形の、内部が中空の縁石状排水装置1が設けられている。
この縁石状排水装置1は、鋼材やステンレスなどの金属板により成形されていて、路肩部の床版コンクリート4の上に底板5が配置された状態において、上面6が歩道部2の表面2aと同じ高さを有し、背面板7が歩道部舗装層2bと接合される上部集水路8と、この上部集水路8の下方にあって、上面9が車道部3の表面3aと同じ高さを有し、前面板10が車道部舗装層3bと接合するように前方へ延出された下部集水路11とからなっている。
上部集水路8の前面8aと下部集水路11の上面9とがL字形に交差する隅部には、車道部3上から流下する雨水及び歩道部2上から縁石状排水装置1の上面を越えて路肩方向へ流下する雨水を流し込むための複数個の窓状の面取水口12が設けられている。
一方、排水装置1における上部集水路8の背面板7と歩道部舗装層2bとが接する高さ部分には、歩道部表面2a上から排水装置1の上面6を越流せずに、背面板7と歩道部舗装層2bとの接合面の隙間内へ浸透した雨水や、歩道部表面2a上から歩道部舗装層2b内へ直接浸透した雨水を排水装置1内へ排出するための歩道側背面取水口13aが設けられている。
歩道部2は、床版コンクリート4の上面に中詰めコンクリート14を設けて、この中詰めコンクリート14の上に歩道部舗装層2bが設けられるので、中詰めコンクリート14の下面部14aが位置する下部集水路11の背面板7の下方にも、同様な歩道側背面取水口13bを設けて、歩道部舗装層2b内へ浸透したり、上方の歩道側背面取水口13aで捕捉できずに、排水装置1の背面板7と中詰めコンクリート14の側面との間を下方へ流下した雨水を、下方の歩道側背面取水口13bにより排水装置1内へ排出するようになっている。
さらに、車道部舗装層3bの端面と接合する下部集水路11の前面板10にも、車道部3上から車道部舗装層3b内へ浸透する雨水を下部集水路11内へ導入するための孔状の車道側前面取水口13cが設けられている。
上記それぞれの歩道側背面取水口13a、13b及び車道側前面取水口13cは、図2及び図3に示すように、上部集水路8及び下部集水路11の背面板7及び前面板10に対し、排水装置1の長さ方向に沿って、所定の間隔を置くようにして開設されている。なお、歩道側背面側取水口13a、13b及び車道側前面取水口13cには、雨水を積極的に取水するネットで包んだヘチマ構造のような目詰まり防止材15を設けておくことが望ましい。
また、背面板7に開設される歩道側背面取水口13a,13b及び前面板10に開設される車道側前面取水口13cの外側下部には、舗装層2b,3b内へ浸透した雨水を上部集水路8内及び下部集水路11内へ導入するための取水案内フランジ16を設けておき、浸透してくる雨水をこのフランジ16によって、効率よく歩道側背面取水口13a,13b及び車道側前面取水口13c内へ案内できるようになっている。図中の符号17は排水管を示す。
この発明の排水装置によると、歩道部2に降った雨水が縁石上面6を越流せずに、縁石と歩道部舗装層2bとの間に浸透したとしても、この浸透雨水を背面板7に開設した歩道側背面取水口13a,13b及び前面板10に開設した車道側前面取水口13cにより排水溝内へ排出し、これによって床版コンクリートの損傷と鋼材部分の腐食を防止して、疲労耐久性ならびに環境耐久性を的確に向上させることができる。
本発明に係る歩車道境界用排水装置の構成を示す断面図。 図1の排水装置の構成を示す斜視図。 1の排水装置の構成を示す斜視図。
符号の説明
1:排水装置
2:歩道部、
2a:歩道部表面、
2b:歩道部舗装層、
3:車道部、
3a:車道部表面、
3b:車道部舗装層、
4:床版コンクリート、
5:底板、
6:上面、
7:背面板、
8:上部集水路、
9:上面、
10:前面板、
11:下部集水路、
12:面取水口、
13a,13b:歩道側背面取水口、
13c:車道側前面取水口、
14:中詰めコンクリート、
15:目詰まり防止材、
16:取水案内フランジ、
17:排水管

Claims (3)

  1. 歩道部と車道部との境目部に設けられ、道路軸方向と直交する断面がL字形で内部が中空の縁石状排水装置であって、
    上面が歩道部の表面と同じ高さを有し、背面板が歩道部舗装層と接合される上部集水路と、この上部集水路の下方にあって、上面が車道部の表面と同じ高さを有し、前面板が車道部舗装層と接合するように前方へ延出され、背面板が歩道部の中詰めコンクリートと接合される下部集水路とからなり、
    上部集水路の前面と下部集水路の上面との交差隅部に面取水口を備え、
    歩道部上から歩道部舗装層内方向へ浸透する雨水を、上部集水路又は下部集水路内へ導入するための歩道側背面取水口が、上部集水路の背面板と歩道部舗装層との接合面、及び、下部集水路の背面板と中詰めコンクリート底部との接合面に、それぞれ設けられ、
    車道部舗装層と接合する下部集水路の前面板に、車道部上から車道部舗装層内方向へ浸透する雨水を排水装置内へ導入するための車道側前面取水口を設けたことを特徴とする歩車道境界用排水装置。
  2. 上部集水路及び下部集水路を形成する背面板及び前面板に開設される歩道側背面取水口及び車道側前面取水口が、排水装置の長さ方向に沿って間隔を置くように設けられている請求項1の歩車道境界用排水装置。
  3. 上部集水路及び下部集水路を形成する背面板及び前面板に開設される歩道側背面取水口及び車道側前面取水口の外面下部に、取水案内フランジが突設されている請求項1の歩車道境界用排水装置。
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