JP4897388B2 - 粘性化粧料用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内部に粘性化粧料を挿入した収納体、及びこの粘性化粧料を外方に押し出す中皿を備えた粘性化粧料用容器に関するものである。
従来より、中皿の繰り出し機構を設けない粘性化粧料用容器が存在する。このような粘性化粧料用容器を使用した場合には、使用により内部の粘性化粧料の収納量が減少し、この粘性化粧料の表面位置が底面側に移動する。そのため、このような場合において、粘性化粧料を手指ですくい取る場合には、手指を容器の底面側まで挿入しなければならず、衛生的な使用が困難なものとなっていた。
そこで、容器内に収納した粘性化粧料の表面が常に収納体内の上方に位置するよう、収納体の内部に収納した粘性化粧料を中皿により上方に繰り出し可能な粘性化粧料用容器が存在する。このように中皿によって粘性化粧料を繰り出すことにより、粘性化粧料の上面を上昇させることができるため、収納体の底面側まで手指を挿入することなく衛生的な使用が可能なものとなる。
このように中皿を設けた粘性化粧料用容器のうち、特許文献1に記載の如く、リップグロス等の粘性化粧料を収納する筒型の収納体内に、螺子軸に螺着した中皿を配置し、螺子軸を回動させて中皿を繰り出すことにより、上記粘性化粧料を吐出させる粘性化粧料用容器が存在する。このような粘性化粧料用容器では、収納体と中皿が円筒形の場合に、螺子軸を回動させると、特に中皿の螺子軸側の回転トルクが、中皿の外周側の回転トルクよりも大きい場合に、螺子軸の回動に伴って中皿も回動するものとなる。そして、螺子軸の回動に伴って中皿が回動すると、中皿は収納体内で螺子軸に沿って上下方向に摺動困難となるため、中皿の繰り出しを円滑に行うことが難しいものとなっていた。
そこで、特許文献2に記載の発明の如く、中皿が収納体内で回動不能となるよう、収納体の内周面に嵌合片を設けるとともに、この嵌合片と嵌合可能なキー溝を中皿の外周面に凹設し、このキー溝と嵌合片とを嵌合させて中皿を収納体内に組み付けたものが存在する。これにより、螺子軸を回動させても中皿が収納体内で回動することなく収納体の嵌合片に沿って上下方向に摺動するため、中皿を円滑に繰り出すことが可能となる。
特開平8−229461号公報 特開2005−168745号公報
しかしながら、特許文献2に記載の粘性化粧料用容器では、中皿の外周面に設けたキー溝と収納体に設けた嵌合片との間の密閉性を保つことは製造上技術的に難しいものであって、キー溝と嵌合片との嵌合部を介して中皿の上方部と下方部とが連通し易いものとなっていた。そのため、中皿の上方部に収納していた粘性化粧料が、キー溝を通じて下方部に漏れ出すおそれがあった。
また、特許文献1及び特許文献2に記載の発明では、螺子軸に中皿を螺着した際に、この螺着部において、螺子軸の外周螺溝と中皿の内周螺溝との間に隙間が生じやすいものとなる。また、螺子軸に形成された外周螺溝は、螺子軸の上端から下端まで連続して形成されている。そのため、粘性化粧料は、粘性化粧料の収納側である中皿の上方部から螺子軸の外周螺溝に沿って流通し、螺子軸と中皿との螺着部を通過して、外周螺溝に沿って中皿の下方部まで到達するものとなる。
そのため、螺着部における中皿と螺子軸との間の気密性を保つことが困難となり、中皿の上方部に収納していた粘性化粧料が中皿の下方部に漏れ出すおそれがあった。このように、粘性化粧料が中皿の下方部に漏れ出た場合には、漏れ出た粘性化粧料を使用する事ができなくなるため不経済なものとなっていた。また、漏れが生じることにより、中皿の加圧力が損失し、中皿の繰り出しによる粘性化粧料の吐出が困難となるおそれがあった。また、揮散しやすい粘性化粧料を使用した場合には、中皿と裸子軸の隙間から粘性化粧料が揮散するおそれが生じるとともに、外気の流入等による粘性化粧料の変質、雑菌の混入等の不都合が生じるおそれがあった。
そこで本発明は、上述の如き課題を解決しようとするものであって、中皿の外周と収納体の内周面との間の気密性を保つとともに、螺子軸と中皿との螺着部における気密性を保つことにより、中皿の上方部及び下方部を気密的に遮断し、収納体内に収納した粘性化粧料を、中皿の上方部から下方部に漏れ出すことを困難なものとするとともに、中皿の回動を防止し、繰り出しを円滑なものにしようとするものである。
上述の如き課題を解決するため、本発明は、内部に粘性化粧料を収納する筒型の収納体と、この収納体の上端に着脱可能に接続し、収納体の内部と外気との連通を遮断する蓋体と、収納体の下端側に回動可能に接続配置した回動体と、この回動体の中心部に、収納体の軸方向と同軸上に配置して収納体内に挿入した螺子軸と、この螺子軸の外周に螺着するとともに、外周を収納体の内面に摺動可能に密着配置した中皿と、この中皿の螺着部側の表面に密着配置するとともに、内周端面を螺子軸の外周に接触配置し、中皿の摺動に伴って螺子軸に沿って摺動可能とした環状のパッキンとから成る。
そして、上記中皿の外周を、収納体の内周面により螺子軸方向に締め付け、中皿を収納体内に配置する。このように、中皿の外周を収納体の内周面によって螺子軸方向に締め付けるために、具体的方法の一つとして中皿の外周の直径を収納体の内周面の直径と同一又は若干大きく調整するか、若しくは、収納体の内周面の直径を中皿の外周の直径と同一又は若干小さいものとする。
これにより、中皿の外周と収納体の内周面とが強く密着するとともに、中皿の螺着部側の回転トルクよりも収納体側である外周側の回転トルクが大きいものとなる。従って、中皿が収納体内において回動困難な状態で軸方向に摺動可能となるとともに、中皿の外周と収納体の内周面との間における気密性を確保することができる。
また、上記螺子軸には、螺溝を設けない平滑部を軸方向に上端から下端まで連続して形成し、この平滑部と上記パッキンの内周端面とを密着させる。これにより、パッキンの内周端面と螺子軸の平滑部との間の気密性を保つことができる。また、パッキンは、上記の如く中皿の螺着部側に密着配置している。従って、中皿の螺着部側の上方部及び下方部を、気密的に遮断することができる。以上より、収納体内において中皿の螺着部側及び外周側の上方部及び下方部を気密的に遮断することができるとともに、中皿を収納体内において回動不能な状態で円滑に螺子軸方向に沿って上下に摺動させることが可能となる。
また、パッキンは、断面コ字型のパッキン押さえの内部に装着し、このパッキン押さえを中皿に回動可能に固定することにより、中皿に密着配置したものであっても良い。このようにパッキンを、パッキン押さえを介して中皿に密着配置することにより、パッキン押さえが中皿に接続固定されているため、パッキンと中皿との分離を防止し、パッキンと中皿との密着状態を確実に保つことができる。
また、パッキンは、中皿に回動可能に密着配置したものであっても良いし、中皿の螺着部側の上面に配置したり、下面に配置したりすることも可能である。また、螺子軸は、上記回動体と一体に形成したものであっても良いし、回動体と別体に形成することも可能である。また、収納体は、分配口を1箇所又は複数箇所形成した中蓋を、上端に配置することも可能である。
本発明は上述の如く構成したものであって、中皿の外周と収納体の内周面を密着するとともに、中皿の収納体側の回転トルクを螺子軸側の回転トルクよりも大きくすることにより、中皿の外周と収納体の内周面との間の気密性を保った状態で、中皿を収納体内で回動不能且つ軸方向に摺動可能に配置することが可能となる。また、中皿の螺着部側にパッキンを密着配置するとともに、螺子軸に、螺溝を設けない平滑部を軸方向に形成し、パッキンの内周面と前記平滑部とを密着させることにより、中皿と螺子軸との間の密閉性を保つことが可能となる。従って、上記二つの作用が相まって、中皿の上方部と下方部とを気密的に遮断した状態で、中皿を円滑に繰り出すことが可能となる。
本発明の実施例1を図1〜3において説明すると、(1)は内部に粘性化粧料を収納するための収納体である。そして、この収納体(1)の上端には、中蓋(9)を固定配置するとともに、この中蓋(9)の上方には、収納体(1)の内部と外気との連通を遮断する蓋体(2)を収納体(1)に着脱可能に接続している。また、収納体(1)の下端側には、円筒状の回動体(3)を、収納体(1)に対して回動可能に接続するとともに、この回動体(3)の中心部には、収納体(1)の軸方向に螺子軸(4)を回動不能に固定して収納体(1)の内部に配置している。そして、この螺子軸(4)に中皿(12)を螺着するとともに、この中皿(12)の螺着部(5)側の下面(50)には、パッキン押さえ(6)を介してパッキン(7)を密着配置している。
本実施例1について更に詳細に説明すると、収納体(1)はPP製であるとともに円筒形であって、図2に示す如く、内周壁(8)と外周壁(10)とを一定の間隔を介して設けるとともに、前記内周壁(8)の上端と外周壁(10)の上端とを連続させている。そして、前記内周壁(8)は、軸方向の長さを外周壁(10)の軸方向の長さよりも長尺なものとするとともに、この内周壁(8)の下端に、中央部に開口部(19)を形成した底壁(11)を設けている。また、上記外周壁(10)の上端には、蓋体(2)を螺着するための螺溝(28)を形成するとともに、下端内面には、回動体(3)の上端を接続するための下端段部(13)を周方向に設けている。また、上記の如く形成した収納体(1)の上端には、中蓋(9)を接続するための環状突部(14)を設けている。
また、図3に示す如く、収納体(1)の下端には、円筒状で断面コ字型の回動体(3)を接続している。この回動体(3)はPP製であって、図2に示す如く周壁(15)と底板(16)とから成り、周壁(15)の外径を、上記収納体(1)の外周壁(10)の外径とほぼ同一としている。また、周壁(15)の上端には、収納体(1)の下端段部(13)に嵌合可能な上端段部(17)を周方向に設けている。また、この回動体(3)の底板(16)の中央には、螺子軸(4)を回動不能に組み付けるための十字型の嵌合突部(18)を突設するとともに、この嵌合突部(18)の外周に環状壁(20)を突設し、図1に示す如く、この環状壁(20)の内周面に係合凹部(21)を周方向に形成している。また、回動体(3)の内周面には、軸方向に突出したリブ(22)を、一定間隔を介して複数個配置している。
そして、上記の如く形成した回動体(3)の内方に収納体(1)の内周壁(8)を挿入するとともに、回動体(3)の上端段部(17)を収納体(1)の下端段部(13)に当接させることにより、回動体(3)を収納体(1)の下端側に組み付けることができる。このように回動体(3)を収納体(1)に組み付けることにより、図1に示す如く、収納体(1)の底壁(11)の下面が回動体(3)の底板(16)の上面に当接するとともに、回動体(3)の底板(16)に設けた嵌合突部(18)及び環状壁(20)が、収納体(1)の底壁(11)の開口部(19)内に配置されるものとなる。またこの時、図1に示す如く、回動体(3)の内方に突出したリブ(22)が収納体(1)の内周壁(8)の壁面に当接するため、収納体(1)の内周壁(8)を安定した状態で回動体(3)の内部に配置することが可能となる。そのため、収納体(1)に組み付けた回動体(3)を、安定した状態で円滑に回動させることが可能となる。
また、上記の如く収納体(1)に組み付けた回動体(3)の底板(16)の中央には、図1に示す如くPP製の螺子軸(4)を接続している。即ち、この螺子軸(4)の下端に、回動体(3)の環状壁(20)内に挿入配置可能な円形の接続部(23)を設けるとともに、この接続部(23)の下端から内方に、上記回動体(3)の嵌合突部(18)と嵌合可能な十字型の嵌合凹部(24)を凹設している。また、この接続部(23)の外周面には、回動体(3)の環状壁(20)の内周に設けた係合凹部(21)と係合可能な環状の係合突部(25)を形成している。
そして、螺子軸(4)の嵌合凹部(24)に回動体(3)の嵌合突部(18)を挿入した状態で、接続部(23)の係合突部(25)を環状壁(20)の係合凹部(21)に係合させることにより、螺子軸(4)を回動体(3)に、回動不能な状態で接続固定することが可能となる。そのため、回動体(3)を回動させた際には、回動体(3)の回動に伴って螺子軸(4)も回動するものとなる。また、図2に示す如く、この螺子軸(4)は、外周面に螺溝の形成部(26)を設けるとともに、螺溝を形成しない平坦な平滑部(27)を上端から下端まで連続して軸方向に設けている。また、この平滑部(27)は、螺子軸(4)に2箇所、対向位置に設けられており、螺子軸(4)の断面形状を略長円形としている。
そして、上記の如く回動体(3)に組み付けた螺子軸(4)には、図3に示す如く、略円筒形の中皿(12)を螺着している。この中皿(12)は、HDPE製であって、図2に示す如く、平板状の上壁(30)の下面に環状の内壁(31)を形成するとともに、上壁(30)の外周には、上壁(30)と一定間隔を介して環状の外壁(32)を設けている。この外壁(32)は、図1に示す如く、幅方向中央部を内方に若干湾曲させて、幅方向両側部(55)を外方に突出させた形状としている。また、図2に示す如く、上壁(30)の中央部には円形の孔部(33)を形成するとともに、この孔部(33)の内周に、螺子軸(4)と螺着可能な螺溝を形成した環状の螺着部(5)を形成している。
そして、図1に示す如く、この螺着部(5)の下端には、環状のパッキン(7)を密着配置している。このパッキン(7)は軟弾性を有するNBR製であって、図2に示す如く、中心に貫通孔(35)を略長円形に形成している。そして、この貫通孔(35)に螺子軸(4)を挿通した際に、貫通孔(35)の内周端面(36)が螺子軸(4)の平滑部(27)に密着するよう形成している。また、このパッキン(7)は、図1に示す如く断面コ字型のパッキン押さえ(6)を介して中皿(12)に接続配置している。
即ち、このパッキン押さえ(6)は、図2に示す如く環状の接続壁(38)と平板状の底部(40)とから成り、この底部(40)の中央には、螺子軸(4)を挿通可能な略長円形の挿通孔(41)を形成している。この挿通孔(41)は、螺子軸(4)を挿通した際に、螺子軸(4)の外周面が挿通孔(41)の内周端面と接触するよう形成している。また、このパッキン押さえ(6)の内部には、上記の如く形成したパッキン(7)を収納可能としている。そして、このパッキン(7)をパッキン押さえ(6)の内部に収納した際に、パッキン(7)の外周面がパッキン押さえ(6)の接続壁(38)の内周面に密着するよう形成している。
また、上記の如く形成したパッキン押さえ(6)は、中皿(12)に設けた内壁(31)内に接続するものであって、このパッキン押さえ(6)の接続壁(38)の外周面には、中皿(12)の内壁(31)の内周面に形成した環状受部(43)に嵌合可能な環状凸部(44)を設けている。そして、この環状凸部(44)を中皿(12)の内壁(31)の嵌合受部に嵌合させて、パッキン押さえ(6)を中皿(12)の内壁(31)内に配置することにより、パッキン押さえ(6)を中皿(12)に回動可能且つ分離不能に接続することができる。
尚、上記の如くパッキン(7)を収納したパッキン押さえ(6)を中皿(12)に接続した場合には、パッキン(7)が弾性変形して上端面(37)が中皿(12)の螺着部(5)の下面(50)に密着するよう形成している。また、上記の如く、パッキン(7)の貫通孔(35)の内周面が螺子軸(4)の平滑部(27)に密着しているため、パッキン(7)は上端面(37)及び貫通孔(35)の内周端面において、中皿(12)と螺子軸(4)にそれぞれ密着した状態となる。従って、中皿(12)と螺子軸(4)との螺着部(5)において、中皿(12)の上方部(47)と下方部(48)とを気密的に遮断することが可能となる。また、このようにパッキン(7)を、パッキン押さえ(6)を介して中皿(12)に密着配置することにより、パッキン押さえ(6)が中皿(12)に接続固定されているため、パッキン(7)が中皿(12)から分離することなく、パッキン(7)と中皿(12)との密着状態を確実に保つことができる。
また、収納体(1)の上端に設けた環状突部(14)には、平板状の中蓋(9)を接続固定している。そして、この中蓋(9)には、収納体(1)内の粘性化粧料を吐出させるための分配口(46)を4箇所設けている。また、この中蓋(9)の上方には、図1に示す如く、下端を収納体(1)の外周壁(10)に着脱可能に接続した蓋体(2)を配置しており、この蓋体(2)の接続によって、保存時における収納体(1)の内部と外気との連通を遮断することができる。また、使用時には上記蓋体(2)を収納体(1)から取り外す。
上記の如く構成した本実施例の粘性化粧料用容器において、まず、収納体(1)内の中皿(12)の上方部(47)に、粘性化粧料を充填した状態とする。尚、本実施例及び以下の実施例では、粘性化粧料として液状のクリームを使用している。また、他の異なる実施例では、クレンジングクリーム、クリームファンデーション、リップグロス、口紅用下地、液状の口紅その他の粘性化粧料を使用することができる。このような状態において、収納体(1)を保持しながら回動体(3)を一方向に回動することにより、この回動体(3)に組み付けた螺子軸(4)が、回動体(3)の回動とともに同一方向に回動する。
この螺子軸(4)の回動によって、螺子軸(4)に螺着した中皿(12)が螺子軸(4)に沿って上方に移動する。ここで、中皿(12)の外径を調整することにより、中皿(12)の外壁(32)を収納体(1)の内周壁(8)によって螺着部(5)側に締め付けられた状態とする。これにより、中皿(12)の外壁(32)のうち、外方に突出した幅方向両側部(55)が収納体(1)の内周壁(8)の内周面と周方向に連続して密着するものとなる。また、このように収納体(1)の内周壁(8)の内周面によって中皿(12)の外壁(32)を締め付けた状態とすることにより、中皿(12)の螺着部(5)側の回転トルクよりも、外壁(32)側の回転トルクを大きくすることが可能となる。
そして、実際に上記各回転トルクの値をトルク計(株式会社 イマダ製)にて測定した結果、中皿(12)への締め付け度合いを示す力が23.5Nである場合に、螺着部(5)側の回転トルクは15.5Ncm、外壁(32)側の回転トルクは56.7Ncmであった。このように、収納体(1)の内周壁(8)により、中皿(12)の外壁(32)を螺着部(5)方向に締め付けた状態とし、中皿(12)の螺着部(5)側の回転トルクよりも、外壁(32)側の回転トルクを大きなものとすることにより、回動体(3)を介して螺子軸(4)を回動させた際に、螺子軸(4)に螺着した中皿(12)は、収納体(1)内で回動することなく、螺子軸(4)に沿って軸方向に摺動することが可能となる。従って、回動体(3)を回動することにより、中皿(12)の外壁(32)と収納体(1)の内周壁(8)とを全周に渡って密着させた状態で、中皿(12)を上下方向に円滑に摺動させることが可能となる。
そして、上記の如く中皿(12)を上下方向に摺動させることにより、この中皿(12)に接続したパッキン押さえ(6)、及びパッキン押さえ(6)の内部に収納したパッキン(7)も同時に螺子軸(4)に沿って摺動するものとなる。また、回動体(3)を回動した際には、中皿(12)は回動せずに上下方向に摺動するが、パッキン押さえ(6)及びパッキン(7)は、中皿(12)に回動可能に接続しているため、螺子軸(4)の回動に伴って回動するものとなる。
またこの時、パッキン(7)の上端面(37)が中皿(12)の内壁(31)の下面(50)と密着するとともに、貫通孔(35)の内周端面(36)が螺子軸(4)の平滑部(27)に密着するため、中皿(12)の螺着部(5)において、中皿(12)の上方部(47)と下方部(48)とを気密的に遮断した状態を保ちながら、中皿(12)を摺動させることが可能となる。また、上記の如く中皿(12)の外壁(32)と収納体(1)の内周壁(8)とが全周に渡って密着しているため、中皿(12)の外壁(32)側において、上方部(47)と下方部(48)とを気密的に遮断した状態を保ちながら、中皿(12)を摺動させることができる。従って、中皿(12)の上方部(47)と下方部(48)とを中皿(12)の螺着部(5)側及び外壁(32)側の両方で気密的に遮断することが可能となり、中皿(12)の上方部(47)側の粘性化粧料が下方部(48)に漏れ出すことを確実に防ぐことが可能となる。
このような状態に於いて、回動体(3)を一方向に回動させて中皿(12)を上方に繰り出すことにより、中皿(12)の上方部(47)に収納していた粘性化粧料が中蓋(9)の分配口(46)から吐出するものとなる。この時、使用者は回動体(3)の回動を調節することにより、粘性化粧料を必要とする量のみ分配口(46)から吐出させることができる。また、最終的な使用完了時には、中皿(12)の上壁(30)が中蓋(9)の内面に当接するものとなるため、粘性化粧料の残量を極力少なくすることが可能となる。従って、無駄の少ない経済的な使用が可能となる。
また、このように収納体(1)の上端に中蓋(9)を配置した場合には、分配口(46)から中蓋(9)の表面に吐出した粘性化粧料のみを使用者が手指ですくい取って使用するため、収納体(1)内に手指を入れる必要がなく、収納体(1)内に収納した粘性化粧料の汚染を防ぐことができ、衛生的な使用が可能となる。
尚、本実施例及び以下の実施例2及び3では、回動体(3)と螺子軸(4)とを別体に形成しているが、他の異なる実施例では回動体(3)と螺子軸(4)とを一体成型することも可能である。
また、前記実施例1ではパッキン(7)を収納したパッキン押さえ(6)を中皿(12)の下面(50)側に接続固定しているが、本発明の実施例2では、図4に示す如く、中皿(12)の底側壁(54)の上面に環状の内壁(31)を突設するとともに、この底側壁(54)の上面外周に環状の外壁(32)を設け、パッキン(7)を収納したパッキン押さえ(6)を中皿(12)の内壁(31)側に接続固定し、中皿(12)の螺着部(5)の上面(52)にパッキン(7)の下端面(53)を密着配置している。
また、パッキン(7)の貫通孔(35)を、パッキン押さえ(6)の挿通孔(4)とほぼ同じ大きさにて形成しているため、パッキン押さえ(6)の内部にパッキン(7)を収納して中皿(12)に組み付けた際に、パッキン(7)の上端面(37)全体がパッキン押さえ(6)の底部(40)によって被覆されるものとなる。従って、収納体(1)内に粘性化粧料を収納した場合に、当該粘性化粧料が中皿(12)に組み付けたパッキン押さえ(6)には接触するものの、このパッキン押さえ(6)の内部に収納したパッキン(7)の上端面(37)には接触困難なものとなる。そのため、粘性化粧料の接触によるパッキン(7)の膨潤等の不都合を回避することが可能となる。
また、上記実施例1及び2では、パッキン押さえ(6)を介して、NBR製のパッキン(7)を中皿(12)の上面(52)又は下面(50)に密着配置しているが、本発明の実施例3では、図5に示す如く、LDPE製のパッキン(7)を、パッキン押さえ(6)を使用することなく直接中皿(12)に密着配置している。
本実施例3について更に詳細に説明すると、本実施例のパッキン(7)は、円筒状に形成したものであって、このパッキン(7)の中央に貫通孔(35)を形成し、この貫通孔(35)の内周端面(36)を螺子軸(4)の平滑部(27)に密着させた状態で配置可能としている。また、このパッキン(7)は、図5に示す如く、中皿(12)の上壁(30)の下面に突設した内壁(31)内に接続するものであって、外周面には、内壁(31)に形成した環状受部(43)と係合可能な環状凸部(51)を設けている。
そして、上記の如く形成したパッキン(7)を、中皿(12)の内壁(31)内に、上記環状受部(43)と環状凸部(51)とを係合させた状態で組み付けることにより、パッキン(7)を中皿(12)に回動可能に接続することができる。従って、螺子軸(4)を回動させることにより、中皿(12)は回動せずに上下方向に移動するが、パッキン(7)は中皿(12)に接続した状態で螺子軸(4)とともに回動しながら摺動するものとなる。
また、パッキン(7)の上端面(37)を中皿(12)の螺着部(5)の下面(50)に密着固定するとともに、上記の如く貫通孔(35)の内周面を螺子軸(4)の平滑部(27)に密着させているため、中皿(12)の螺着部(5)において、上方部(47)と下方部(48)とを気密的に遮断することが可能となる。このように、パッキン押さえ(6)を使用せずにパッキン(7)を直接中皿(12)に接続可能とすることにより、部品点数を減らすことができるため廉価な製品を得ることが可能となる。
また、上記実施例1及び2では、収納体(1)の上端に中蓋(9)を設けているが、本実施例3では中蓋(9)を設けていない。従って、部品点数を少なくして製品を廉価なものとすることができるとともに、収納体(1)内の粘性化粧料の残量を直に目視にて確認し、粘性化粧料の減り具合に応じて中皿(12)を繰り出すことにより、粘性化粧料の表面を常に一定高さに保つことが可能となる。
本発明の実施例1を示す粘性化粧料用容器の断面図。 実施例1の分解斜視図。 実施例1において、蓋体及び中蓋を取り外した状態を示す部分切り欠き断面 図。 本発明の実施例2を示す粘性化粧料用容器の断面図。 本発明の実施例3を示す粘性化粧料用容器の断面図。
符号の説明
1 収納体
2 蓋体
3 回動体
4 螺子軸
5 螺着部
6 パッキン押さえ
7 パッキン
9 中蓋
12 中皿
27 平滑部
47 上方部
48 下方部
50 下面
52 上面

Claims (8)

  1. 内部に粘性化粧料を収納する筒型の収納体と、この収納体の上端に着脱可能に接続し、収納体の内部と外気との連通を遮断する蓋体と、収納体の下端側に回動可能に接続配置した回動体と、この回動体の中心部に、収納体の軸方向と同軸上に配置して収納体内に挿入した螺子軸と、この螺子軸の外周に螺着するとともに、外周を収納体の内面に摺動可能に密着配置した中皿と、この中皿の螺着部側の表面に密着配置するとともに、内周端面を螺子軸の外周に接触配置し、中皿の摺動に伴い螺子軸に沿って摺動可能とした環状のパッキンとから成り、上記中皿の外周を、収納体の内周面に密着配置した状態で螺子軸方向に締め付け、中皿の外周と収納体の内周面とを密着させた状態で、中皿の螺着部側の回転トルクよりも収納体と密着する外周側の回転トルクを大きいものとし、中皿を収納体内において回動困難な状態で軸方向に摺動可能とするとともに、螺子軸に、螺溝を設けない平滑部を軸方向に形成し、この平滑部と上記パッキンの内周端面とを密着させることにより、中皿の上方部及び下方部を気密的に遮断したことを特徴とする粘性化粧料用容器。
  2. パッキンは、断面コ字型のパッキン押さえの内部に装着し、このパッキン押さえを中皿に回動可能に固定することにより、中皿に密着配置したことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  3. パッキンは、中皿に回動可能に密着配置したことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  4. パッキンは、中皿の螺着部側の上面に配置したことを特徴とする請求項1、2、または3の粘性化粧料用容器。
  5. パッキンは、中皿の螺着部側の下面に配置したことを特徴とする請求項1、2、または3の粘性化粧料用容器。
  6. 螺子軸は、上記回動体と一体に形成したことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  7. 螺子軸は、上記回動体と別体に形成したことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  8. 収納体は、分配口を1箇所又は複数箇所形成した中蓋を、上端に配置したことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
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