JP3113830U - 粘性化粧料用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納体の内部に収納した粘性化粧料のうち収納体の先端側の収納量を外部から容易に目視出来るようにするとともに、収納体の製造が簡易な粘性化粧料容器の提供。
【解決手段】粘性化粧料を収納し、先端に粘性化粧料の分配口5を1個又は複数個形成した先端壁4を一体に設けるとともに基端に開口部6を形成した、透明又は半透明の筒型の収納体1と、この収納体1の開口部6を閉止するとともに、収納体1とは独立して回動可能な底板8と、この底板8の中心部に収納体1の軸方向と同軸上に突出して収納体1に挿入配置した螺子軸3と、この螺子軸3の外周に螺着するとともに収納体1の内面に回動不能で摺動可能に密接配置する中皿2とを備える。そして、底板8を介して螺子軸3を一方向に回転させることにより、中皿2を収納体1の先端壁方向に回動不能に摺動させて、収納体1内の粘性化粧料を分配口5から外方に押し出し可能とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、内部に粘性化粧料を挿入した収納体、及びこの粘性化粧料を外方に押し出す中皿を備えた粘性化粧料用容器に関するものである。
従来より、リップグロス等の粘性を有する粘性化粧料を筒状の収納部に収納し、この収納部の先端に、粘性化粧料を吐出するための分配口を形成し、収納部内の粘性化粧料を少量ずつ分配口から外方に吐出させながら、唇等の被塗布部に塗布する粘性化粧料用容器が存在する。そして、このような従来の粘性化粧料用容器の中でも、特許文献1に記載の発明の如く、ノズル孔を貫通形成した塗布用ノズルを収納体とは別個に形成するとともに、この塗布用ノズルを収納体の先端に接続し、この収納体の内部に中皿を螺着した螺子軸を配置してこの螺子軸を回転させることにより、中皿を塗布用ノズルの方向に摺動させて、この塗布用ノズルの先端から粘性化粧料を外部に吐出可能とした粘性化粧料用容器が公知となっている。
特開平8−229461号公報
しかしながら、特許文献1に記載の粘性化粧料用容器は、収納体の先端に、収納体とは別個に塗布用ノズルを接続配置しているため、この収納体と塗布用ノズルの接続部分において、収納体の周壁と塗布用ノズルの周壁とが重なって配置される。そのため、この接続部分を外部から目視した場合、たとえ収納体の周壁と塗布用ノズルの周壁とを透明とした場合であっても、収納体の内部に収納した粘性化粧料が見にくいものとなっていた。そのため、使用者は収納部内の粘性化粧料の収納量を外部から確認することが困難となり、使用可能な粘性化粧料の全量を把握することが難しいものとなっていた。また、製造時には、部品点数が多くなるとともに収納体に塗布用ノズルを組み付けなければならないため、収納体の製造に手間の係るものであった。
そこで本考案は、上述の如き課題を解決しようとするものであって、収納体の内部に収納した粘性化粧料のうち収納体の先端側の収納量を外部から容易に目視出来るようにするとともに、収納体の製造を簡易なものにしようとするものである。
上述の如き課題を解決するため、粘性化粧料を収納し、先端に粘性化粧料の分配口を1個又は複数個形成した先端壁を一体に設けるとともに基端に開口部を形成した、透明又は半透明の筒型の収納体と、この収納体の開口部を閉止するとともに、収納体とは独立して回動可能な底板と、この底板の中心部に収納体の軸方向と同軸上に突出して収納体に挿入配置した螺子軸と、この螺子軸の外周に螺着するとともに収納体の内面に回動不能で摺動可能に密接配置する中皿とを備え、この底板を介して螺子軸を一方向に回転させることにより、中皿を収納体の先端壁方向に回動不能に摺動させて、収納体内の粘性化粧料を分配口から外方に押し出し可能としたものである。
また、収納体は、軸方向とは垂直方向の外面形状を円形とするとともに、その内面形状を非円形とし、この収納体内に配置する中皿を、収納体の内面形状に対応させた形状とすることにより、中皿を収納体内で回動不能に摺動可能としたものであっても良い。
また、収納体は、軸方向とは垂直方向の外面形状及び内面形状を円形とするとともに、この収納体内に配置する中皿を、収納体の内面形状に対応させた形状とし、収納体の内面軸方向に係合部を形成するとともに、この係合部に係合可能な係合受部を中皿の外周面に設け、収納体の係合部と中皿の係合受部とを係合させた状態で、中皿を収納体の先端壁方向に回動不能で摺動可能としたものであっても良い。
また、底板は、外周縁に外筒を接続固定し、この外筒を収納体の外周に回動可能に装着したものであっても良い。
また、収納体は、筒型に形成した外装体に開口部側である基端側を抜き取り可能に挿入配置し、この収納体の挿入配置側とは反対側の外装体に、筒型に形成した回動体を、外装体とは独立して回動可能に接続し、この回動体には、収納体側に係合軸を突設し、この係合軸を収納体に配置した底板に係合させて回動体を回動することにより、螺子軸を底板を介して回動体と一体に回転可能としたものであっても良い。
また、中皿は、先端形状を、先端壁の内面形状に対応する形状としたものであっても良い。
本考案は、収納体の先端に、粘性化粧料の分配口を形成した先端壁を一体に設けるとともに、この収納体を透明又は半透明に形成することにより、収納体に収納した粘性化粧料のうち収納体の先端側の収納量を、外部から容易に目視可能なものとしている。そのため、使用者は、未使用時の収納体内の粘性化粧料の充填状態を容易に確認出来るとともに、使用時の粘性化粧料の残量を容易に把握することが可能となる。また、収納体を先端壁と一体に形成しているため、部品点数が少なく収納体の製造が容易となる。
まず、本考案の実施例1を図1〜図3に於いて説明すれば、(1)は内部に粘性化粧料を収納するための収納体である。そして、この収納体(1)の内部には外周に中皿(2)を螺着した螺子軸(3)を配置し、この螺子軸(3)を回転させることにより中皿(2)を摺動させて、収納体(1)内に収納した粘性化粧料を外部に押し出し可能なものとしている。
本実施例1の粘性化粧料用容器について更に詳細に説明すると、筒状に形成した収納体(1)は、図2に示す如く、軸方向とは垂直方向の外面形状を円形とするとともに、その内面形状を非円形であるしずく型としている。そして、この収納体(1)の先端には、図3に示す如く、楕円平板状に形成した先端壁(4)を、図1に示す如く収納体(1)の軸方向に対して傾斜させて収納体(1)と一体に配置している。このように先端壁(4)を収納体(1)と一体に配置することにより、他に収納体(1)を構成するための特別な部品を必要とすることがないため、部品点数が少なく、収納体(1)の製造を容易にすることが可能となる。
また、図3に示す如く、この先端壁(4)には直径1mmの分配口(5)を6箇所貫通形成しており、この分配口(5)から収納体(1)内の粘性化粧料を外部に吐出可能としている。また、この収納体(1)の先端壁(4)とは反端側の基端に開口部(6)を設けるとともに、収納体(1)の軸方向中央部の外周には、環状の環状突部(7)を外方に突設している。また、この収納体(1)及び先端壁(4)は透明なポリエチレンテレフタレートにより形成されており、収納体(1)の内部に収納した粘性化粧料のうち、この収納体(1)の先端壁(4)側の収納量を外部から容易に目視可能なものとしている。そのため、使用者は、未使用時の収納体(1)内の粘性化粧料の充填状態を容易に確認出来るとともに、使用時の粘性化粧料の残量を容易に把握することが可能となる。
また、この収納体(1)の開口部(6)は、収納体(1)とは別体に形成した断面コ字型の外筒(10)の底板(8)によって閉止されている。この底板(8)は、円形の平板状に形成するとともに、この底板(8)の中心部には、収納体(1)の軸方向と同軸上に棒状の螺子軸(3)を突設し、この螺子軸(3)を収納体(1)内に挿入配置している。尚、この螺子軸(3)の形成長さは、図1に示す如く、収納体(1)への組み付け時に先端が先端壁(4)付近に位置する長さとしている。
そして、この外筒(10)を収納体(1)の環状突部(7)より開口部(6)側の外周に配置するとともに、この外筒(10)の環状突部(7)側の内周面に係合溝(11)を凹設し、この係合溝(11)を、収納体(1)の外周面の係合溝(11)に対応した位置に突設した係合突部(12)に係合することにより、上記外筒(10)を収納体(1)に離脱不能かつ回動可能に組み付けている。そのため、収納体(1)を支持固定した状態で外筒(10)を回動させることが可能となり、この外筒(10)の回動によって、底板(8)を介して螺子軸(3)を回転させることが可能となる。
また、この螺子軸(3)の外周には、図1に示す如く、粘性化粧料を先端壁(4)方向に押圧するための中皿(2)を螺着するとともに、この中皿(2)を収納体(1)内に配置している。この中皿(2)は、外形を略円柱状に形成するとともに、周方向の外面形状を、収納体(1)の内面形状に対応させたしずく型に形成している。そのため、この中皿(2)は、収納体(1)内で回動不能となるとともに、収納体(1)内の軸方向に摺動可能となる。また、この中皿(2)の先端形状が先端壁(4)の内面形状に対応するよう、中皿(2)の先端壁(4)側の上面(13)を、先端壁(4)の傾斜角度と同様の傾斜角度に傾斜させることにより、この中皿(2)の上面(13)を先端壁(4)の内面に当接可能なものとしている。
上記の如く構成したものにおいて、収納体(1)の先端壁(4)と中皿(2)との間隔に粘性化粧料を収納し、収納体(1)の環状突部(7)を把持して収納体(1)を支持固定した状態で、外筒(10)を一方向に回動させることによって、螺子軸(3)が同一方向に回転する。そして、この螺子軸(3)の同一方向の回転により、この螺子軸(3)に螺着した中皿(2)が、回動不能な状態で収納体(1)の先端壁(4)方向に摺動する。
そして、この中皿(2)の先端壁(4)方向への摺動によって、中皿(2)と先端壁(4)の間隔に収納された粘性化粧料は先端壁(4)方向に移動するとともに、この先端壁(4)の分配口(5)から外方に押し出されて吐出する。また、上記の如く中皿(2)の先端形状を収納体(1)の先端形状に対応させた形状としているため、最終的には中皿(2)の上面が先端壁(4)の内面に当接するものとなる。従って、収納体(1)の内部に収納した粘性化粧料を全量使い切ることができるため、経済的な使用が可能となる。
また、上記実施例1では底板(8)の外周縁に外筒(10)を接続固定し、この外筒(10)を収納体(1)の外周に回動可能に装着することによって、外筒(10)の回動により底板(8)を介して螺子軸(3)を回転可能なものとしているが、本考案の実施例2では、底板(8)に、この底板(8)とは別個に形成した回動体(20)を接続し、この回動体(20)を回動させることにより、底板(8)を介して螺子軸(3)を回転可能なものとしている。
本実施例2を図4〜図7において更に詳細に説明すると、本実施例2の底板(8)は円板状に形成されており、図4に示す如く、外周面には環状の嵌合突部(15)を形成している。また、収納体(1)の開口部(6)付近の内周面には、上記嵌合突部(15)と回動可能に嵌合可能な嵌合凹部(16)を凹設している。そして、図4に示す如く、底板(8)に突設するとともに、外周に中皿(2)を螺着した螺子軸(3)を収納部(1)内に挿入するとともに、この底板(8)の嵌合突部(15)を収納体(1)の嵌合凹部(16)に回動可能に嵌合させて、底板(8)を収納体(1)の開口部(6)に配置することにより、底板(8)は収納体(1)とは独立して回動可能に組み付けられている。
また、この底板(8)の下面(14)には、断面形状を6角形とした係合凹部(17)を形成している。尚、本実施例2でも前記実施例1と同様に、図2に示す如く、収納体(1)の軸方向とは垂直方向の外面形状を円形とするとともに、その内面形状をしずく型としており、中皿(2)の周方向の外面形状を、収納体(1)の内面形状に対応させたしずく型に形成している。そのため、この中皿(2)は、収納体(1)内で回動不能となるとともに、収納体(1)内の軸方向に摺動可能となる。
また、底板(8)を組み付けた収納体(1)の開口部(6)側には、図5に示す如く、筒型に形成するともに周方向に段部(26)を形成した外装体(18)を、この段部(26)に底板を当接させた状態で挿入配置している。このとき、外装体(18)の内径は、収納体(1)を挿入配置することができるよう、収納体(1)の外径よりも若干大径としているが、外装体(18)に収納体(1)を挿入配置した際には、この外装体(18)の内周面と収納体(1)の外周面との間には間隔がほとんど生じないものとしている。そのため、外装体(18)に挿入配置した収納体(1)は、持ち運び等により生じる振動程度の小さな外力によっては離脱しにくく、また、外装体とは独立して回動しにくいものとなり、収納体(1)を挿入配置した外装体(18)から収納体(1)を抜き取る際には、収納体(1)に若干の抜き取り方向への力を加えなければならないものとしている。
また、図5に示す如く、この外装体(18)の収納体(1)配置側とは反対側には、円筒形に形成した断面コ字型の回動体(20)を接続している。そして、この回動体(20)の底面(21)中央の収納体(1)方向に、底板(8)の係合凹部(17)に対応した形状の断面6角形の係合軸(22)を突設し、図5及び図6に示す如く、この係合軸(22)を底板(8)の係合凹部(17)に係合配置している。
このように、係合軸(22)の形状を底板(8)の係合凹部(17)に対応した形状とし、この係合軸(22)を係合凹部(17)に係合することにより、係合軸(22)を回動した場合に、螺子軸(3)は底板(8)を介して係合軸(22)と一体に回転可能なものとなる。また、この回動体(20)の周壁(23)の内周面には、嵌合受部(24)を環状に形成するとともに、この嵌合受部(24)と嵌合可能な環状の嵌合部(25)を、外装体(18)の嵌合受部(24)に対応する位置に配置している。そして、この嵌合部(25)を嵌合受部(24)に嵌合することにより、回動体(20)を、外装体(18)の基端側に離脱不能かつ回動可能に組み付けている。
そして、上記の如く外装体(18)に組み付けるとともに、係合軸(22)を底板(8)の係合凹部(17)に係合させた回動体(20)を、収納体(1)を支持固定した状態で一方向に回動させることにより、この回動体(20)を組み付けた外装体(18)は収納体(1)とともに位置固定した状態となる一方、回動体(20)の係合軸(22)が回転し、この係合軸(22)の回転により、係合軸(22)に係合した底板(8)を介して、螺子軸(3)が係合軸(22)と一体に回転する。そして、この螺子軸(3)の回転によって螺子軸(3)に螺着した中皿(2)が先端壁(4)方向に摺動し、収納体(1)内の粘性化粧料を分配口(5)から外方に吐出する。
また、このように中皿(2)を摺動させて、収納体(1)内の粘性化粧料を全量使い切った場合には、底板(8)を組み付けた収納体(1)を外装体(18)から抜き取り方向に若干の力を加えて取り外すことができる。そして、この外装体(18)に、底板(8)を組み付けた新たな収納体(1)を接続することにより、再度使用することが可能となる。このように、収納体内の粘性化粧料を全量使い切っても、この時使用していた外装体(18)を再使用することができるため、使用者は収納体(1)とともに外装体(18)も新たに買い換える必要がなく、底板(8)を組み付けた新たな収納体(1)のみを買い換えれば良いので、使用者にとってより経済的な使用が可能となる。
また、本実施例1及び2では、収納体(1)の軸方向とは垂直方向の外面形状を円形とするとともに、その内面形状をしずく型とし、中皿(2)をこの内面形状に対応させた形状とすることにより、中皿を収納体(1)内で回動不能に摺動可能なものとしているが、他の異なる実施例においては、外面形状と内面形状とを円形とし、収納体(1)の内面軸方向に係合部を形成するとともに、この係合部に係合可能な係合受部を中皿(2)の外周面に設け、収納体(1)の係合部と中皿(2)の係合受部とを係合させた状態で中皿(2)を収納体(1)の内部に組み付けることにより、中皿(2)を収納体(1)内で回動不能に摺動させることも可能である。
本考案の実施例1を示す粘性化粧料用容器の断面図。 図1のA−A線断面図。 実施例1の収納体の先端部分を示す斜視図。 本考案の実施例2を示す収納体に底板を組み付けた状態の断面図。 実施例2の断面図。 実施例2の外装体及び回動体の断面図。 図5のB−B線断面図
符号の説明
1 収納体
2 中皿
3 螺子軸
4 先端壁
5 分配口
6 開口部
10 外筒
18 外装体
20 回動体
22 係合軸

Claims (6)

  1. 粘性化粧料を収納し、先端に粘性化粧料の分配口を1個又は複数個形成した先端壁を一体に設けるとともに基端に開口部を形成した、透明又は半透明の筒型の収納体と、この収納体の開口部を閉止するとともに、収納体とは独立して回動可能な底板と、この底板の中心部に収納体の軸方向と同軸上に突出して収納体に挿入配置した螺子軸と、この螺子軸の外周に螺着するとともに収納体の内面に回動不能で摺動可能に密接配置する中皿とを備え、この底板を介して螺子軸を一方向に回転させることにより、中皿を収納体の先端壁方向に回動不能に摺動させて、収納体内の粘性化粧料を分配口から外方に押し出し可能としたことを特徴とする粘性化粧料用容器。
  2. 収納体は、軸方向とは垂直方向の外面形状を円形とするとともに、その内面形状を非円形とし、この収納体内に配置する中皿を、収納体の内面形状に対応させた形状とすることにより、中皿を収納体内で回動不能に摺動可能としたことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  3. 収納体は、軸方向とは垂直方向の外面形状及び内面形状を円形とするとともに、この収納体内に配置する中皿を、収納体の内面形状に対応させた形状とし、収納体の内面軸方向に係合部を形成するとともに、この係合部に係合可能な係合受部を中皿の外周面に設け、収納体の係合部と中皿の係合受部とを係合させた状態で、中皿を収納体の先端壁方向に回動不能で摺動可能としたことを特徴とする請求項1の粘性化粧料用容器。
  4. 底板は、外周縁に外筒を接続固定し、この外筒を収納体の外周に回動可能に装着したことを特徴とする請求項1、2、または3の粘性化粧料用容器。
  5. 収納体は、筒型に形成した外装体に開口部側である基端側を抜き取り可能に挿入配置し、この収納体の挿入配置側とは反対側の外装体に、筒型に形成した回動体を、外装体とは独立して回動可能に接続し、この回動体には、収納体側に係合軸を突設し、この係合軸を収納体に配置した底板に係合させて回動体を回動することにより、螺子軸を底板を介して回動体と一体に回転可能としたことを特徴とする請求項1、2、または3の粘性化粧料用容器。
  6. 中皿は、先端形状を、先端壁の内面形状に対応する形状としたことを特徴とする請求項1、2、または3の粘性化粧料用容器。
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