JP4896974B2 - 多電源集積回路を有する電子機器システム - Google Patents

多電源集積回路を有する電子機器システム Download PDF

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Description

本発明は、複数の回路部を有し、各回路部に独立に電源が供給される多電源集積回路(LSI)を含む電子機器システムに関し、特に多電源LSI内部の電源ノイズを抑止する電源の制御技術に関する。
半導体集積回路に用いるトランジスタは動作していない状態でも電流(リーク電流)が流れ、無駄に電力を消費している。そのため、リーク電流を削減するために、動作していない回路の電源を切断する手法が取られている。図1は、従来の画像処理LSI6を含む電子機器システムの構成例を示している。画像処理LSI6内には、第1回路部7と、第2回路部8と、が設けられている。第1回路部7は、暗号化されたデータをデコードするために必要な暗号解読鍵が保存するSRAMなどのメモリ(以下、SRAMとして説明する)や常時動作するタイマーなどの回路で、常時動作状態にあるか又はデータを保持する状態にある必要がある。一方、第2回路部8は、画像処理のための論理回路などであり、動作していない時には電源を供給せずに停止状態にできる回路である。
第1回路部7と第2回路部8は、内部の電源線13及び14を介して外部電源線11及び12に接続され、これらの電源線を介して外部の電源供給部9から電源が供給されている。なお、低電位側電源GNDは共通である。第2回路部8は動作していないときに電源は不要なので、電源供給部9内にCPU1からの制御信号S1によってオン・オフ(ON/OFF)の制御が可能なスイッチSW1を設けて、電源の供給を制御できるようにしている。一方第1回路部7は記憶データの保持のため常時電源が供給されている。画像処理LSI6とは別のLSIチップに搭載されたCPU1は、画像処理LSI6と接続され、画像データや処理プログラムの転送を行っている。また、CPU1は、操作部4や表示部3、外部メモリ2とバス5で接続され、いずれのデバイスともデータの転送が可能になっている。
このシステムにおいて、ユーザが表示部3にメモリ2内の画像データをデコードして表示させる場合の、CPU1によるSW1の制御について説明する。初期状態として画像処理LSI6の第1回路部7には、デコード処理で必要なデータが保存されている。例えば、暗号化されたデータをデコードするために必要な暗号解読鍵が保存されている。第2回路部8のデータは保存している必要がないのでSW1は切断されて(開かれて)いるとする。
ユーザが操作部4のボタンを押すと、操作部4から起動を指示する制御信号がCPU1に送られる。CPU1はSW1を閉じるために、電源供給部9に電源供給制御信号S1を送る。電源供給制御信号を受取った電源供給部9は、SW1を閉じる。CPU1は、画像データと処理プログラムをメモリ2から画像処理LSI6の第1回路部7に転送して、処理プログラムを実行するように命令する。画像処理LSI6では、第2回路部8が第1回路部7からプログラムと画像データ、および、暗号解読鍵を読み出して処理を行い、第1回路部7に処理後の画像データを書き込む。処理後の画像データは、第1回路部7から表示部3に送られる。全ての処理が完了すると、画像処理LSI6は、CPU1に処理が完了したことを示す制御信号を送る。CPU1はSW1を開けるために、電源供給部9に電源供給制御信号S1を送る。電源供給制御信号S1を受取った電源供給部9は、SW1を開ける。
以上説明したように、多電源LSIを有する電子回路システムでは、LSI内の回路を複数の回路部分を設け、各回路部分への電源供給を別々の電源線を介して行い、電源供給部からLSI内の動作しない回路部への電源供給を停止できるようにしている。各回路部分への電源供給を分離するには、第1回路部7の電源線13に接続される電極パッドと、電源線11に接続されるLSIパッケージの電極パッドをボンディングワイヤなどで接続し、同様に第2回路部8の電源線14に接続される電極パッドと電源線12に接続されるLSIパッケージの電極パッドをボンディングワイヤなどで接続する。
特許文献1(特開平5−291368号公報)及び特許文献2(特開2005−109238号)は、LSI内の回路を複数の回路部分に分け、各回路部分への電源供給を別々の電源線を介して行う構成を記載している。更に、特許文献1及び2は、LSIの複数の回路部分の電源ライン間を接続するスイッチをLSI内に設ける構成を記載している。このLSIでは、LSIに定格電圧が印加されている時にはスイッチを非導通状態にして通常の動作が行われ、試験時に定格を超える電圧が印加されたときにはスイッチを導通状態にすることにより、LSIのテスト時に電極パッドに接触させるプローブ数を削減できる。
また、特許文献3(特開2005−101325号)は、LSIの外部の電源入力端子間を接続するスイッチを設け、サージ電圧などの定格を超える電圧が入力された時に、スイッチを導通させて電圧上昇を抑制する構成を記載している。
しかし、引用文献1から3のいずれも、LSI内の一部の回路への電源供給を停止する構成については記載していない。
特許文献1:特開平5−291368号公報
特許文献2:特開2005−109238号
特許文献3:特開2005−101325号
図2は、図1の従来の電子機器システムにおける問題点を説明する図である。
図1のシステムでは、第1回路部7と第2回路部8に外部から別々に電源が供給されている。第1回路部7を構成する複数のSRAMは可能な限り小さく作られるので、SRAMの寄生容量C1は小さい。一方、第2回路部8には駆動負荷となる容量C2が存在する。また、後述するように、第1回路部7にはパルス状に大きな電流IAが流れるが平均電流は、第2回路部8に比べて小さい。
上記のように、LSI内部と外部との間の電源線の接続は、電源用電極パッド(電源端子)をボンディングワイヤで接続することにより行われる。第1回路部7と第2回路部8のそれぞれの電源端子の数は、各部で平均的に流れる電流値で決められる。例えば、第1回路部7と第2回路部8での平均電流の比が1:2であった場合、第1回路部7と第2回路部8の電源端子数も1:2にするのが一般的である。
ボンディングワイヤは細い金属線であり、インダクタンス成分を有する。そのため、第1回路部7と第2回路部8の電源端子数が1:2の場合、第1回路部7と第2回路部8の電源インダクタンスL1とL2の比は2:1になる。図2では、第1回路部7と第2回路部8の電源端子数が1:2であるとして、L1は1.2nH、L2は0.6nHであるとしている。
第1回路部7では、データビット幅に対応する複数のSRAMは同時に動作し、かつクロックのエッジに同期して動作するため、第1回路部7に流れる電流は、図2の(B)のIAで示すように、鋭いピークを持つ波形となる。
このように、第1回路部7は、電流の変化量が大きいが、容量値C1が小さく、インダクタンスが大きいため、第1回路部7の電源ノードの電圧VAは電位変動が大きくなる。例えば、L1が1.2nHで、1.2Vで動作するとしてシミュレーションを行った結果から、図2の(B)に示すように、第1回路部7の電源電圧VAは0.3Vも電位が下降することが分かった。このように電源電圧が降下すると、SRAMの動作速度が遅くなり、正しいデータの読み書きができなくなるという問題を生じる。一方、第2回路部8の電源ノードの電圧VBはVAほど電位変動が大きくない。
本発明は、このような問題を解決するもので、多電源LSI内の回路における電源ノイズを低減できる多電源LSIを有する電子機器システムの実現を目的とする。
図3は、本発明の電子機器システムの第1の基本構成を示す図である。
図3に示すように、本発明の第1の態様の電子機器システムは、集積回路16と、電源供給部19と、電源制御部10と、を備える。集積回路16は、第1回路部17と、第2回路部18と、第1回路部17の第1電源線23と、第2回路部18の第2電源線24と、第1電源線23と第2電源線24間を接続する接続スイッチSW2と、を有する。電源供給部19は、集積回路16の第1及び第2回路部17、18へ供給する電源を生成して出力し、第2回路部18への電源供給を制御する電源供給制御回路2を有する。電源制御部10は、制御信号S0及びS2により電源供給制御回路2及び接続スイッチSW2を制御する。このようなシステムにおいて、電源制御部10は、第1回路部17又は第2回路部18の動作状態に応じて、電源供給制御回路2から電源を供給するように制御すると共に接続スイッチSW2を閉じて、第2電源線24から第1回路部17へ又は第1電源線23から第2回路部18への電源供給を行う。
電源供給制御回路は、例えば、スイッチ又はDC−DC変換器である。
電源制御部は、第2回路部を動作状態にする時には、電源を供給するように電源供給制御回路を制御すると共に接続スイッチを閉じるように制御し、第2回路部を停止状態にする時には、電源を供給しないように電源供給制御回路を制御すると共に接続スイッチを開くように制御する。
本発明の第1の態様によれば、第2回路部18への電源の供給を停止できる構成で、第1回路部17又は第2回路部18で電源の供給能力が不足する時には、別の系統の電源線から電源供給が行える。
図4は、本発明の電子機器システムの第2の基本構成を示す図である。
図4に示すように、本発明の第2の態様の電子機器システムは、集積回路16と、電源供給部19と、電源制御部10と、を備える。集積回路16は、第1回路部17と、第2回路部18と、第1回路部の第1電源線23と、第2回路部の第2電源線24と、電源用容量C、第1電源線23と電源用容量Cを接続する第1接続スイッチSW5と、第2電源線24と電源用容量Cを接続する第2接続スイッチSW6と、を有する。電源供給部19は、集積回路16の第1回路部17及び第2回路部18へ供給する電源を生成して出力し、第1回路部への電源供給を制御する第1電源供給スイッチSW3及び第2回路部18への電源供給を制御する第2電源供給スイッチSW4を有する。電源制御部10は、制御信号S3−S6により第1電源供給スイッチSW3、第2電源供給スイッチSW4、第1接続スイッチSW5及び第2接続スイッチSW6を制御する。電源制御部10は、第1回路部17のみを動作状態にする時には第1電源供給スイッチSW3及び第1接続スイッチSW5を閉じて、第2電源供給スイッチSW4及び第2接続スイッチSW6を開き、第2回路部18のみを動作状態にする時には第2電源供給スイッチSW4及び第2接続スイッチSW6を閉じて、第1電源供給スイッチSW3及び第1接続スイッチSW5を開き、第1回路部17及び第2回路部18を動作状態にする時には第1電源供給スイッチSW3、第2電源供給スイッチSW4、第1接続スイッチSW5及び第2接続スイッチSW6を閉じ、第1回路部17及び第2回路部18の両方を停止状態にする時には第1電源供給スイッチSW3、第2電源供給スイッチSW4、第1接続スイッチSW5及び第2接続スイッチSW6を開く。
図1は、本発明が対象とする従来の電子機器システムの構成例を示す図である。 図2は、図1の従来の電子機器システムの構成例の問題点を説明する図である。 図3は、本発明の第1の基本構成を示す図である。 図4は、本発明の第2の基本構成を示す図である。 図5は、本発明の第1実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図6は、第1実施例のLSI内の電源配線を示す図である。 図7は、本発明の第1実施例の動作を示すフローチャートである。 図8は、第1実施例のシステムの動作タイムチャートである。 図9は、第1実施例のシステムにおける効果を説明する図である。 図10は、本発明の第2実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図11は、本発明の第2実施例の動作を示すフローチャートである。 図12は、本発明の第3実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図13は、本発明の第4実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図14は、本発明の第4実施例の動作を示すフローチャートである。 図15は、本発明の第5実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図16は、本発明の第6実施例の電子機器システムの構成を示す図である。 図17は、本発明の第6実施例の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
6、26 画像処理LSI
7、27 第1回路部
8、28 第2回路部
9、29 電源供給部
16 LSI
20 電源供給制御部
SW1−SW10 スイッチ
図5は、本発明の第1実施例の電子機器システムの構成を示す図である。図1に示した従来の電子機器システムの構成例とは、画像処理LSI26内に、第1電源線33と第2電源線34を接続するスイッチSW2が設けられている点が異なる。
図5に示すように、本発明の第1実施例の電子機器システムは、CPU(中央処理装置:Central Processing Unit)1と、メモリ2と、表示部3と、操作部4と、これらを接続するバス5と、で構成されるコンピュータシステムを有する。第1実施例の電子機器システムでは、CPU1に接続された画像処理LSI26と、画像処理LSI26に電源を供給する電源供給部29と、が設けられている。なお、CPU1、メモリ2、表示部3及び操作部4など電源を供給するユニットなど、他にもいろいろな要素が設けられているが、これは本発明には直接関係しないので、省略している。
画像処理LSI26には、第1回路部27と、第2回路部28と、第1回路部27の第1電源線33と、第2回路部28の第2電源線34と、第1電源線33と第2電源線34を接続するスイッチSW2が設けられている。第1回路部27には、SRAMのほかにタイマー回路など、常時動作する必要があり、常時電源を供給する必要のある回路が設けられている。第2回路部28には、画像処理のためのデコード回路を含む論理回路など、停止時には電源の供給を停止できる回路が設けられている。なお、低電位側電源GNDは共通である。
電源供給部29には、画像処理LSIの第1回路部27及び第2回路部28に供給する電源を生成する部分と、電源供給制御スイッチSW1が設けられている。生成された電源は、第1外部電源線31を介して画像処理LSI26に供給されると共に、電源供給制御スイッチSW1の出力端子から第2外部電源線32を介して画像処理LSI26に供給される。スイッチSW1及びSW2は、CPU1からの制御信号S1及ぶS2により制御される。従って、CPU1は図3の電源制御部10に対応する。
図6は、第1実施例の画像処理LSI26の電源配線を示す図である。図6に示すように、画像処理LSI26はプリント基板などの基板37上に設けられる。第1回路部27の第1電源線33と第2回路部28の第2電源線34は、ボンディングワイヤで接続されたパッドから別々の網目状配線で独立に形成され、PMOSトランジスタ36を介して接続されている。電源供給部29のSW1を開けて第2電源線34への電源供給を停止した状態で、制御信号S2を第1電源線33と同じ電位にすると、PMOSトランジスタ36のソース-ゲート電圧は0Vになるので、PMOSトランジスタ36はオフ(OFF)状態になる。このため、第2回路部28はどこからも電源を供給されることがなくなり、電位が減少しリーク電流は削減される。すなわち、PMOSトランジスタ36をオフにすると第1電源線33と第2電源線34が遮断される。一方、電源供給部29のSW1を閉じて第2電源線34へ電源供給を行った状態で、制御信号S2を低レベルにすると、PMOSトランジスタ36がオンして、第1電源線33と第2電源線34が導通された状態になる。
第1電源線33は、電極パッドに接続され、ボンディングワイヤ37を介して基板37上の第1外部電源線31に接続される。同様に、第2電源線34は、電極パッドに接続され、ボンディングワイヤ38を介して基板37上の第2外部電源線32に接続される。PMOSトランジスタ36のゲートは電極パッドに接続され、ボンディングワイヤ35を介して基板37上の信号S2の信号線に接続される。ボンディングワイヤは細い金属線であり、インダクタンス成分を有する。図示のように、第1電源線33及び第2電源線34は複数の電極パッドに接続され、電極パッド数に対応した本数のボンディングワイヤが使用されるので、第1電源線33及び第2電源線34のインダクタンスはボンディングワイヤの本数、すなわち電極パッドの個数により決定される。インダクタンスを小さくするには、ボンディングワイヤの本数、すなわち電極パッドの個数を増加させればよいが、LSI面積の制限があるため、第1回路部27と第2回路部28で平均的に流れる電流値で決められ、例えば、第1回路部27と第2回路部28での平均電流の比が1:2であった場合、第1電源線33と第2電源線34の電極パッドの個数1:2にする。
図7は、第1実施例の電子機器システムにおける画像処理LSIへの電源供給の制御動作を示すフローチャートである。また、図8は、図7の動作に対応するタイムチャートである。
画像処理LSI26は、画像処理が行われない待機中、すなわち画像処理制御信号が停止状態の時には、第2回路部28は動作する必要がないのでSW1及びSW2が開かれて電源の供給が停止されている。これにより電力消費が低減される。一方、第1回路部7は暗号化されたデータをデコードするために必要な暗号解読鍵を保存しており、これらのデータの保持のため常時電源が供給されている。この状態を動作もしくは保持状態と称する。
ステップS201では、CPU1上で動いているOSがプログラムの指示によって画像処理命令を発行したかを監視し、画像処理命令が発行された時にはステップS205に進み、画像処理命令が発行されていない時には、ステップS204に進む。
一方、画像処理の起動は、プログラムの指示によるだけでなく、ユーザの操作によっても起動される。ステップS202で画像処理LSI26が待機中に、ユーザが操作部4のボタンを押して、画像処理を要する動作、例えば、システムの表示装置に画像データを表示させる動作を起動したとする。ステップS203で、操作部4は、CPU1に画像処理プログラムを実行するように割込みの制御信号を送る。ステップS204で割込みの制御信号の有無を判定し、なければステップS201に戻り、割込みの制御信号があればステップS205に進む。
ステップS205では、CPU1のレジスタにある値が書き込まれる。これにより画像処理制御信号が動作状態になり、一連の動作フローが起動される。ステップS205の後にはステップS206に進む。
ステップS206では、CPU1は、SW1及びSW2を閉じる制御信号を出力し、SW1及びSW2が閉じる、すなわちオン(ON)状態になる。これにより、第2回路部28は停止状態から動作状態になる。第1回路部27は、スイッチSW2を介して第2電源線34からも電源が供給された状態、すなわちアクセス動作が正常に行える動作状態になる。
ステップS207では、CPU1は、メモリ2から画像処理LSI26に、処理される画像データと処理プログラムを送る。画像データは第1回路部27に記憶され、処理プログラムの一部が第1回路部27に記憶される場合もある。ステップS208では、画像処理LSI26は、送られてきた処理プログラムにしたがって、第2回路部28で画像データのデコード処理を行う。この時、第1回路部27に記憶された画像データが読み出され、処理後のデータが第1回路部27に記憶される。ステップS209では、画像処理LSI26は処理後のデータをCPU1を介してメモリ2に送出する。CPU1は処理後のデータを書き込むことで表示部3に画像を表示する。ステップS210で、画像処理LSI26は、与えられた処理を完了したらCPU1に完了したことを知らせる制御信号を送る。ステップS211で、CPU1は、SW1とSW2を開いて、第2回路部28の電源を切断する。これにより、動作制御信号は停止状態になり、SW1及びSW2はオフ(OFF)状態になり、第2回路部28は停止状態になり、第1回路部27は動作もしくは保持状態になる。その後、ステップS201に戻り、ユーザの操作待ち状態及び画像処理命令の指示待ち状態に戻る。この時、第1回路部27には電源が供給され、第1回路部27に記憶されたデータは保持され、タイマーなどは動作した状態である。
図9は、第1実施例の電子機器システムの効果を説明する図である。図2と同様に、第1回路部27の第1電源線33と第2回路部28の第2電源線34の電極パッド数が1:2で、第1回路部7と第2回路部8の電源インダクタンスL1、L2がそれぞれ1.2nHと0.6nHで、第2回路部8は駆動負荷C2として50nFを有し、1.2Vで動作するとして、シミュレーションを行った。その結果、図9の(B)に示すように、第1回路部27の電源電圧VAの電圧降下は80mVであり、図2の(B)に示した0.3Vの電圧降下より大幅に小さくなった。
図2の従来例と図9の第1実施例の違いは、SW2が設置され、第1回路部27のSRAMへのアクセス動作時にSW2が閉じていることである。動作状態にある第2回路部28により第1回路部27のSRAMへのアクセス動作が行われると、第1回路部27にはピーク状の大きな電流が流れるが、この時SW1及びSW2が閉じており、SRAMが動作した時SW2を通して第2回路部28の駆動負荷である50nFの容量素子から電荷が補充されるため、第1回路部27の電源の電圧降下が80mVに低下し、73%のノイズ量が削減されたと考えられる。
ここで、本発明と前述の特許文献1及び2との違いを説明する。その違いは、そのスイッチの制御方法にある。特許文献1及び2では、通常動作のときには電源線の間のスイッチを開き、試験時やサージ等の定格を超える電圧が印加されたときにはスイッチを閉じているのに対して、本発明では、通常動作のときにはスイッチSW2を閉じて、待機中にSW2を開けるという逆の制御方法をとっている。そのため、定格電圧が印加されている通常状態では、電源間のスイッチが非導通状態であるため、第1回路部のSRAMにアクセス動作を行うと電源電圧が降下して、正しいデータの読み書きができない。
図10は、本発明の第2実施例の電子機器システムの構成を示す図である。第2実施例では、画像処理LSI41の第1回路部4にはレジスタ4が設けられており、レジスタ4のデータがCPU1に制御信号SIとして通知される点が第1実施例と異なり、他の部分は第1実施例と同じである。従って、異なる部分についてのみ説明する。
第2実施例では、レジスタ42のデータ値によって、スイッチSW1及びSW2の開閉を制御する。第1回路部41には、例えば時間を計測するタイマー回路が含まれており、画像処理LSI26は、所定の時間おきに動作する仕様であるとする。第1回路部41のタイマー回路は所定の時間が経つとレジスタ42に所定のデータ、例えば1を書き込み、その値を制御信号SIとしてCPU1に送る。CPU1は、制御信号SIが1になると、画像処理を起動する。
図11は、第2実施例の電子機器システムにおける画像処理LSIへの電源供給の制御動作を示すフローチャートである。
ステップS301では、第1回路部41のレジスタ42に値をセットする。ステップS302では、画像処理LSI26からCPU1に制御信号SIを送る。CPU1はこれに応じて画像処理を起動する。ステップS303からS306は、図7のステップS206からS209と同じである。
ステップS307では、第1回路部41のレジスタ42の値がリセットされる。ステップS308とS309は、図7のステップS210とS211と同じである。
図12は、本発明の第3実施例の電子機器システムの構成を示す図である。第1実施例ではCPU1と画像処理LSIが別のチップに搭載されていたのに対して、第3実施例では、CPU55と画像処理部52が統合LSI51に搭載されている点が異なる。CPU55への電源供給は、第1回路部52へ電源供給を行う第1外部電源線31及び統合LSI51内の第3電源線58を介して行われる。第3実施例の構成では、CPU55からスイッチSW2の開閉を行う制御信号S2は、統合LSI51内部の配線で実現される。これにより、チップ数やチップ間の制御配線を減らすことができ、同じノイズ量削減効果を得ることができる。
図13は、本発明の第4実施例の電子機器システムの構成を示す図である。第4実施例の電子機器システムは、第3実施例の電子機器システムにおいて、スイッチSW1の代わりにDC−DC変換器62を使用する点が異なる。すなわち、DC−DC変換器62を有する電源供給部61を使用する点が異なる。第4実施例では、第1回路部52は、画像処理のための論理回路などである。また、第2回路部54は、暗号化されたデータをデコードするために必要な暗号解読鍵が保存するメモリやフリップフロップなどの記憶回路やタイマー回路などを含み、メモリへのアクセスが行われない待機状態では、供給する電源電圧を低下させることができる回路であり、供給電源電圧を低下させることにより、記憶回路のデータを保持したままリーク電流を下げて消費電力を低減できる。一方、メモリへのアクセスが行われる時には第2回路部54へ供給する電源電圧を高くして高速の動作が行われるようにする。
DC−DC変換器62は、直流(DC)電圧を入力してDC電圧を出力し、出力する電圧値をCPU55からの制御信号S7によって変えることができる。待機状態では、第2回路部54に電源が供給されているが、その電圧値は第1回路部52に供給されている電圧値よりも低い値に設定している。第2回路部54のSRAMへのアクセスが行われる時には、制御信号S7によりDC−DC変換器62が、第1回路部52及びCPU55に供給する電源電圧と同じ電圧を出力する。この状態で、第2回路部54のSRAMにアクセスするとピーク上の大きな電流が流れるが、第2電源線57はスイッチSW2を介して第1電源線56に接続されているので、電源ノイズが低減できる。
図14は、第4実施例の電子機器システムにおける画像処理LSIへの電源供給の制御動作を示すフローチャートである。
ステップS401からS405までは図7の第1実施例のフローチャートと同じである。
ステップS406では、CPU55がDC−DC変換器62の電圧設定を変更して、第2回路部54に供給する電源電圧を、第1回路部53に供給する電源電圧と同じにする。
ステップS407からS412までは、図7のステップS206からS211までと同じである。
ステップS413では、CPU55がDC−DC変換器62の電圧設定を変更して、第2回路部54に供給する電源電圧を低下させて待機状態にする。その後、ステップS401に戻る。
図15は、本発明の第5実施例の電子機器システムの構成を示す図である。第5実施例の電子機器システムは、第1実施例の電子機器システムにおいて、電源供給部29’に、第1回路部27に供給する電源電圧を変化させるDC−DC変換器93を設けた構成を有する。この構成により、第1実施例と同様に第2回路部28への電源供給を停止すると共に、待機時の第1回路部27へ供給する電源電圧をデータ保持に必要なレベルまで低下させて消費電力を低減できる。また、第2回路部28へ電源供給を行って動作状態にし、第1回路部27へのアクセスが行われる時には、DC−DC変換器93が、第2回路部28へ供給する電源電圧と同じ電圧を出力するようにする。これにより、第1回路部27でのピーク電流に発生による電圧降下が低減されるという第1実施例と同様の効果が得られる。
図16は、本発明の第6実施例の電子機器システムの構成を示す図である。図16に示すように、第6実施例の電子機器システムは、統合LSI81と、メモリ2と、表示部3と、操作部4と、これらを接続するバス5と、統合LSI81に電源を供給する電源供給部71と、を有する。統合LSI81には、CPU85と、画像処理部82と、が設けられている。画像処理部82には、第1回路部83と、第2回路部84と、容量Cと、が設けられている。更に、統合LSI81には、第1回路部83の第1電源線86と容量Cを接続するスイッチSW5と、第2回路部84の第1電源線87と容量Cを接続するスイッチSW6と、が設けられている。
電源供給部71には、統合LSI81のCPU85、第1回路部83及び第2回路部84に供給する電源を生成する部分と、第1回路部83への電源供給を制御するスイッチSW3と、第2回路部84への電源供給を制御するスイッチSW4と、が設けられている。スイッチSW3−SW6は、CPU85からの制御信号S3−S6でオン・オフ制御される。CPU85へは常時電源が供給される。
図17は、第6実施例の電子機器システムの動作を示すフローチャートである。
CPU1は常時動作状態である。ステップS501では、第1回路部83又は第1回路部84に対する起動要求があるかを監視する。起動要求が生じたらステップS502に進み、どの回路の起動要求であるかを判定する。この場合、第1回路部83のみに対する起動要求と、第2回路部84のみに対する起動要求と、第1回路部83と第2回路部84の両方に対する起動要求の3つの場合がある。
第1回路部83のみに対する起動要求の場合にはステップS511に進み、SW3、SW5を閉じ、ステップS512で第1回路部83における処理を実行する。ステップS513で、第1回路部から終了信号を受けると、ステップS514でSW3、SW5を開き、ステップS501に戻る。
第2回路部84のみに対する起動要求の場合にはステップS521に進み、SW4、SW6を閉じ、ステップS522で第2回路部84における処理を実行する。ステップS523で、第2回路部から終了信号を受けると、ステップS524でSW4、SW6を開き、ステップS501に戻る。
第1回路部83と第2回路部84の両方に対する起動要求の場合にはステップS531に進み、SW3−6を閉じ、ステップS532で第1回路部83と第2回路部84における処理を実行する。ステップS533で、第1回路部83と第2回路部から終了信号を受けると、ステップS534でSW3−6を開き、ステップS501に戻る。
第6実施例の構成では、動作している回路部の電源線は容量素子Cに接続されるため、電源ノイズを小さくできる効果がある。また、待機中は容量素子と切り離されるため、容量素子で発生するリーク電流を削減することができる。
以上本発明の実施例を説明したが、各実施例の構成が他の実施例と組み合わせることが可能であるのはいうまでもない。例えば、第1実施例の電源配線の構成は、他の実施例にも適用可能である。
また、説明した以外に各種の変形例が可能であることは当業者には容易に理解される。例えば、上記の実施例では、画像処理LSIに搭載されるメモリなどの記憶回路と論理回路部を例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。

Claims (6)

  1. 第1回路部、第2回路部、前記第1回路部の第1電源線、前記第2回路部の第2電源線及び前記第1電源線と前記第2電源線間を接続する接続スイッチを有する集積回路と、
    前記集積回路の前記第1及び第2回路部へ供給する電源を生成して出力し、前記第2回路部への電源供給を制御する電源供給制御回路を有する電源供給部と、
    前記電源供給制御回路及び前記接続スイッチを制御する電源制御部と、を備え、
    前記電源制御部は、前記第2回路部の動作状態に応じて、電源を供給するように前記電源供給制御回路を制御すると共に、前記接続スイッチを閉じ、
    前記電源供給制御回路は、スイッチであり、
    前記電源供給部は、前記第1回路部へ供給する電源電圧を制御するDC−DC変換器を備え、
    前記電源制御部は、前記DC−DC変換器から出力する電源の電圧を制御し、
    前記DC−DC変換器は、前記接続スイッチを閉じる時には、前記DC−DC変換器から、前記第2回路へ供給する電圧と同じ電圧の電源を出力するように制御すること
    を特徴とする電子機器システム。
  2. 前記電源制御部は、前記第2回路部を動作状態にする時には、電源を供給するように前記電源供給制御回路を制御し、前記第2回路部を停止状態にする時には、電源を供給しないように前記電源供給制御回路を制御する請求項に記載の電子機器システム。
  3. 前記電源制御部は、前記第2回路部を動作状態にする時には、前記接続スイッチを閉じるように制御し、前記第2回路部を停止状態にする時には、前記接続スイッチを開くように制御する請求項に記載の電子機器システム。
  4. 前記第1回路部は、前記第2回路部の動作状態の制御値を保持するレジスタを備え、
    前記電源制御部は、前記レジスタの制御値に応じて前記電源供給制御回路及び前記接続スイッチを制御する請求項に記載の電子機器システム。
  5. 前記電源制御部は、前記集積回路内に設けられている請求項1に記載の電子機器システム。
  6. 第1回路部、第2回路部、前記第1回路部の第1電源線、前記第2回路部の第2電源線、電源用容量、前記第1電源線と前記電源用容量を接続する第1接続スイッチ及び前記第2電源線と前記電源用容量を接続する第2接続スイッチを有する集積回路と、
    前記集積回路の前記第1及び第2回路部へ供給する電源を生成して出力し、前記第1回路部への電源供給を制御する第1電源供給スイッチ及び前記第2回路部への電源供給を制御する第2電源供給スイッチを有する電源供給部と、
    前記第1電源供給スイッチ、前記第2電源供給スイッチ、前記第1接続スイッチ及び前記第2接続スイッチを制御する電源制御部と、を備え、
    前記電源制御部は、前記第1回路部のみを動作状態にする時には前記第1電源供給スイッチ及び前記第1接続スイッチを閉じて、前記第2電源供給スイッチ及び前記第2接続スイッチを開き、前記第2回路部のみを動作状態にする時には前記第2電源供給スイッチ及び前記第2接続スイッチを閉じて、前記第1電源供給スイッチ及び前記第1接続スイッチを開き、前記第1回路部及び前記第2回路部を動作状態にする時には前記第1電源供給スイッチ、前記第2電源供給スイッチ、前記第1接続スイッチ及び前記第2接続スイッチを閉じ、前記第1回路部及び前記第2回路部の両方を停止状態にする時には前記第1電源供給スイッチ、前記第2電源供給スイッチ、前記第1接続スイッチ及び前記第2接続スイッチを開くことを特徴とする電子機器システム。
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