JP4896383B2 - Led光源およびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、LED素子からの放射光の少なくとも一部に対して蛍光物質による波長変換を行なうLED光源およびその製造方法に関する。
近年、白色LED光源が盛んに研究されている。照明用光源としてLED素子を用いる場合、照明に適した白色を得るために、青色LED素子の周りを黄色に光る蛍光物質で覆うことが行なわれている(例えば特許文献1)。これにより、LEDからの放射光の一部を蛍光物質で波長変換し、合成光として白色の光を取り出すことができる。具体的には、例えば窒化ガリウム(GaN)材料を用いた青色LED素子に、YAG系の蛍光物質を塗布したものがある。この例のLED光源では、青色LED素子から波長450nmの発光が生じ、この光を受けた蛍光物質が黄色(ピーク波長は約550nm)の蛍光を発する。これらの光が混合することにより、白色の光が提供されることになる。
本願発明者は、実装基板にLED素子を直接実装することによって、LEDからの熱を直接実装基板に放熱する発明を完成し、特許文献2に開示した。特許文献2に記載されているLED照明光源300の断面図を図3に示す。このLED照明光源では、基板11上に設けられたLED素子12は、蛍光物質を含む円筒状樹脂部60によって覆われている。円筒状樹脂部60は第2の樹脂部61で更に覆われている。円筒状樹脂部60は、光波長変換部として機能し、光62が第2の樹脂部61から外部に放射される。
特許第2998696号明細書 特開2004−172586号公報
本願発明者が更に検討を進めていくと、蛍光物質を含んだ円筒状樹脂部60の形状を変化させることにより、LED光源から放射される光束が大きく変化することがわかった。
本願発明の目的とするところは、蛍光物質を含んだ樹脂からなる光波長変換部の形状を調節することにより、LED素子および蛍光物質からの光の取り出し効率を向上させ、光束を増加させたLED光源を提供することにある。
本発明によるLED光源は、基板の主面に実装された少なくとも1つのLED素子と、前記LED素子から放射された光を当該光の波長よりも長い波長の光に変換する蛍光物質を含み、前記LED素子の少なくとも一部を覆う光波長変換部とを備えるLED光源であって、前記光波長変換部の側面は、少なくとも1つの凹状曲面部分を有している。前記凹状曲面は、前記光波長変換部の側面の表面が前記LED素子の方向に窪んでいる。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部の少なくとも一部を覆う透光性部材を備えている。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部の前記側面から離隔された反射面と、前記光波長変換部の少なくとも一部を覆う透光性部材とを備え、前記透光性部材の屈折率は前記光波長変換部の屈折率とは異なっている。
好ましい実施形態において、前記透光性部材の屈折率は前記光波長変換部の屈折率よりも大きい。
好ましい実施形態において、前記透光性部材は、樹脂から形成されており、
前記透光性部材は、前記光波長変換部の前記側面と前記光反射部材の反射面との隙間を埋めている。
好ましい実施形態において、前記透光性部材は、レンズとして機能する。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部は、前記蛍光物質を含有する樹脂から形成されている。
好ましい実施形態において、前記基板の主面に垂直な平面によって前記光波長変換部の側面における前記凹部を横切るように切り取った前記光波長変換部の断面は、前記凹部に対応する曲線を含む外形を有しており、前記曲線の曲率半径Rを前記光波長変換部の厚さtで割った値R/tは0.5以上8.5以下の範囲内にある。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部の前記側面における凹部の深さdを前記光波長変換部の厚さtで割った値d/tは0.03以上0.5以下の範囲内にある。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部の前記側面における凹部の深さdは0.01mm以上0.17mm以下の範囲内にある。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部は、略円柱形状を有し、前記略円柱形状の側面が前記凹状曲面部分を形成している。
好ましい実施形態において、前記光波長変換部は、略円錐台形状を有し、前記略円錐台形状の側面が前記凹状曲面部分を形成している。
本発明による他のLED光源は、基板の主面に配列された複数のLED素子と、前記複数のLED素子の各々の側面を取り囲む複数の反射面と、前記LED素子から放射された光を当該光の波長よりも長い波長の光に変換する蛍光物質を含み、各々が、対応する各LED素子を覆う複数の光波長変換部と、各々が、対応する光波長変換部を覆う複数の透光性部材とを備えるLED光源であって、各光波長変換部の側面は、少なくとも1つの凹状曲面部分を有し、前記透光性部材は、前記光波長変換部の前記側面と前記光反射部材の反射面との隙間を埋めている。
本発明の印刷用版は、樹脂パターンを基板上に形成するために用いられる印刷用版であって、上面と、下面と、前記上面および下面をつなぐ少なくとも1つの貫通穴とを有するプレート状部材を備え、前記プレート状部材における前記貫通穴の内壁面は、少なくとも前記貫通穴に充填された樹脂が硬化する間、前記貫通穴の中心部に向かって突出した凸状曲面を形成する。
好ましい実施形態において、前記プレート状部材は、外力に応じて柔軟に形状が変化する材料から形成されている。
好ましい実施形態において、前記プレート状部材は弾性体から形成されている。
好ましい実施形態において、前記プレート状部材の上面および下面の少なくとも一方と接触するプレートを更に備えている。
本発明によるLED光源の製造方法は、基板の主面に少なくとも1つのLED素子を実装する工程(A)と、前記LED素子から放射された光を当該光の波長よりも長い波長の光に変換する蛍光物質を含み、前記LED素子の少なくとも一部を覆う光波長変換部を前記基板上に形成する工程(B)とを含むLED光源の製造方法であって、前記工程(B)は、前記光波長変換部の側面に少なくとも1つの凹状曲面部分を形成する工程を含む。
好ましい実施形態において、前記工程(B)は、前記光波長変換部を構成する材料の孤立パターンを前記基板上に形成する工程(b1)と、前記孤立パターンの側面を変形させて前記凹状曲面部分を形成する工程(b2)とを含む。
本発明のLED光源によれば、蛍光物質を含有する光波長変換部の側面が凹状曲面部分を有しているため、LED素子および蛍光物質からの光の取り出し効率が向上し、光束が増加する。
以下、図面を参照しながら本発明によるLED光源の実施形態を説明する。
まず、図1を参照する。図1は、第1の実施形態にかかるLED光源100の断面を示している。
図示されているLED光源100は、基板(実装基板)11と、基板11の主面(上面)にフリップチップ状態で実装された青色LED素子12と、LED素子12を覆う光波長変換部13とを備えている。図1では、簡単のため、1個のLED素子12と、このLED素子12の全体を覆う1個の光波長変換部13とを示しているが、現実のLED光源100は、基板11の主面上に2次元アレイ状に配列された複数のLED素子12と、各々が対応する個々のLED素子12を覆う複数の光波長変換部13とを備えていることが好ましい。ただし、本発明のLED光源は、1つの基板上に単一のLED素子および光波長変換部を有するものであってもよいし、また1つの光波長変換部12が複数のLED素子を覆っていても良い。
基板11には不図示の配線が設けられており、LED素子12は電極パッドなどを介して基板11上の配線と電気的に接続されている。これにより、点灯回路(不図示)からLED素子12に電流が供給され、LED素子12の発光が引き起こされる。配線を備える基板11は、多層配線基板であってもよい。複数のLED素子12が実装される場合、基板11は、放熱性に優れたメタルコンポジット基板を用いて作製されていることが望ましい。
光波長変換部13は、青色LED素子12から放射される青色光を黄色光に変換する蛍光物質を含む樹脂から形成されている。このような蛍光物質としては、例えば(Y・Sm)3(Al・Ga)512:Ce、(Y0.39Gd0.57Ce0.03Sm0.013Al512などを用いることができる。光波長変換部13を構成する樹脂は、例えばシリコーン樹脂部を主成分として含有しており、その屈折率n1は約1.4である。
上述のように、本実施形態では青色光を発するLED素子を使用しているが、本発明のLED光源は、このようなLED素子を用いる場合に限定されず、他の帯域にピーク波長を有するLED素子を用いてもよい。その場合、光波長変換部に含有させる蛍光物質の種類を適宜変更または調整する必要がある。蛍光物質の種類は1つに限定されず、1つの光波長変換部内に複数種類の蛍光物質を混在させてもよい。また、同一基板上に実装された複数のLED素子ごとに異なる種類の蛍光物質を用いても良い。なお、同一基板上にピーク波長の異なる複数種類のLED素子を配列してもよい。
本実施形態の主たる特徴点は、光波長変換部13の側面の形状にある。この点について、後に詳細を説明し、ここでは図1に示される他の構成要素を説明する。
本実施形態のLED光源100では、個々のLED素子12および光変調変換部13から放射された光を受け、その光を基板主面に垂直な方向に偏向するように反射する面(反射面)を有する反射板14が基板11の主面に設けられている。反射板14は、好ましくは複数の開口部を備えた金属プレートであり、個々の開口部の内側面が反射面として機能する。図1では、反射板14の一部が図示されており、反射板14の反射面は放物面形状を有している。反射板14は、例えばアルミニウム(Al)から形成される。
本実施形態で特徴的な点は、反射板14の反射面が光波長変換部13の側面から離れている点にある。反射板14の反射面と光波長変換部13の側面との間に形成された隙間の大きさは、例えば100μm〜10mmの範囲にある。
光波長変換部13は、好適には樹脂から形成される透光性部材15で覆われている。なお、「透光性」とは、光を透過し得ることを意味し、完全な透明である必要はない。本実施形態の透光性部材15は凸レンズとして機能し、主としてエポキシ樹脂から構成されている。透光性部材15の屈折率n2は約1.6である(n2>n1)。前述した反射板14の反射面と光波長変換部13の側面との「隙間」は、透光性部材で埋められている。このため、LED素子12または光波長変換部13の内部から発せられた光は、光波長変換部13と透光性部材15との界面を透過してから、反射板14の反射面に到達して反射される。
図1に示されている構造は、LED素子12を除いて、直線Aに関して軸対象である。LED素子12は、典型的には直方体の形状を有している。LED素子12は、例えば、厚さ:約60μm、上面:0.3mm×0.3mmのサイズを有している。
本実施形態では、LED素子12のフリップチップ実装が行なわれているために、リードワイヤが不要であり、このため、蛍光物質を含む光波長変換部13の形成が容易になる。光波長変換部13の好ましい形成方法については、後述する。
次に、図1に示すLED光源100の動作を説明する。
LED素子12から放射された光の一部は、光波長変換部13の蛍光物質に吸収され、より波長の長い光(黄色光)として蛍光物質から放射される(波長変換)。この結果、LED素子12から放射された青色光と黄色光とが混ざった光(白色光)が光波長変換部13の表面から外部に出射される。この白色光は、透光性部材15を通ってLED光源100の外部に出射されるため、透光性部材15のレンズ効果により、集光作用を受ける。前述したように、光波長変換部13の表面から出射された光の一部は、隣接するLED素子(不図示)の光波長変換部に吸収されることなく、反射板14で反射されるため、反射板14を設けない場合に比べて光の利用効率(取り出し効率)が向上する。
以下、図2を参照しながら、光波長変換部13の形状を詳しく説明する。図2は、図1の光波長変換部13を拡大して詳しく示す断面図である。図2では、簡単のため、透光性部材15および反射板14の記載を省略している。
図2に示すように、本実施形態の光波長変換部13は、基板11の主面に接する面を底面とする略円錐台形状を有している。本実施形態では、図2に示されるように、光波長変換部13の上面131(基板11に対向する第1樹脂部の面)と、側面132(基板11の主面に接している底面および上面131を除いた面)が、ともに凹状曲面部分を有している。ここで、「凹状」とは、光波長変換部13の表面がLED素子12の位置する方向に窪んである形状を意味している。
図12は、光波長変換部の側面に形成された凹状曲面部分の形状を規定するパラメータを示している。簡単のため、図12では、概略的には円柱形状を有する光波長変換部の断面が示されており、その上面も平坦である。図12では、凹状曲面部分が無いと仮定した場合の仮想的な側面(以下、「基準面」と称する)の位置を破線Hで示している。本明細書では、凹状曲面部分の表面上において前記基準面から最も離れた点(最深点)と基準面との間の距離dを「凹状曲面部分の深さ」と称することとする。なお、この距離(深さ)dを規定する直線は、上記の最深点を通る直線のうち、基準面Hに垂直な直線(垂線)である。
なお、図12には、凹状曲面部分の曲率Rと、光波長変換部の高さtも示されている。これらのパラメータd、R、およびtにより、凹状曲面部分の形状的特徴を表現することができる。
再び図2を参照する。図2に示す光波長変換部13は、その上面131の直径が約0.7mm、底面の直径が約0.8mmである。上面131および側面132の凹部は、それぞれ、図中の点線で示す仮想円錐台の表面から、0.05mmの深さを有している。なお、光波長変換部13は、前述したように、図1の直線Aに関して軸対称の形状を有している。
凹状曲面部分は、典型的には、なだらかな曲面であることが好ましいが、表面に微視的な凹凸(表面粗さRa:約0.2×d以下)が形成されていてもよい。
図7(a)は、シリコーン樹脂から形成した光波長変換部13の外観を示す写真であり、図7(b)は、シリコーン樹脂から形成した他の光波長変換部13の側面を示す写真である。図7(a)に示す光波長変換部13は、概略円錐台の形状を有しているが、図7(b)に示す光波長変換部13は、概略円柱の形状を有している。いずれの光波長変換部13も、その側面に凹状曲面が形成されている。図7(b)には、光波長変換部の「最低高さ」と「最高高さ」が記載されている。平均厚さが0.5mmを下回る大きさの光波長変換部を樹脂から形成する場合、図7(b)に示すように、樹脂の厚さが場所によって変化し、その結果、基板主面を基準にしたときの光波長変換部の上面の高さにばらつきが生じる場合があるが、このことは特に問題を引き起こさない。
このように、本実施形態の光波長変換部13の側面(および上面)には、凹状の曲面が意図的に形成されている。本発明者の実験や計算機シミュレーションによると、この曲面の存在が光の利用効率を高め、光束を増加させることがわかった。
この曲面を規定するため、図2に示す断面形状の曲率を考える。この曲率は、基板11の主面に垂直な平面によって光波長変換部13の側面(凹部が存在する領域)を横切るように切り取った光波長変換部の断面に基づいて計測される。図2に示される光波長変換部13の断面には、側面の凹状曲面に対応する曲線が現れている。この曲線の曲率半径Rを光波長変換部13の厚さtで割った値R/tは、0.5以上8.5以下の範囲内にあることが好ましい。その理由は、値R/tが8.5を超えて大きくなると、光波長変換部13の側面に凹状曲面を設けていない従来のLED光源との差異が実質的に無くなるからである。また、値R/tが0.5を下まわって小さくなると、光の利用効率が却って小さくなるからである。この値R/tは1.1以上 3.7以下の範囲内にあることが更に好ましい。
なお、光波長変換部13の側面における凹部の深さdを光波長変換部13の厚さtで割った値d/tは0.03以上0.5以下の範囲内にあることが好ましい。厚さtは、LED光源によって桁が変わる程大きく変化しないため、典型的なLED光源では、光波長変換部13の側面に形成される凹部の深さdは、0.01mm以上0.17mm以下の範囲内にあることが好ましい。
図2に示す上記の曲線は、完全な円弧である必要はないが、変極点を有しない緩やかな曲線であることが好ましい。ただし、光波長変換部の側面の一部に突起や凹部が形成されていても、全体として凹状の曲面が形成されていれば問題ない。
(製造方法の実施形態1)
次に、図8(a)から(e)を参照しつつ、本発明によるLED光源を製造する方法の第1の実施形態を説明する。
まず、図8(a)に示すように、LED素子12が実装された基板11の主面に印刷用孔版20を接触させる。印刷用孔版20は、図9に示すように、複数の開口部19が設けられたブレート状の部材である。各開口部19の位置および形状は、基板11上に実装されたLED素子12のうちの対応する素子を取り囲むように形成されている。図9に示す印刷用孔版の開口部19は、円柱形状の空間によって規定されている。
次に、図8(b)に示すように、蛍光物質を含有する樹脂(蛍光体樹脂)16を印刷用孔版20上に供給し、この蛍光体樹脂16をスキージ17によって押圧しながら印刷用孔版20の上面を走査する。その結果、印刷用孔版20の開口部19の内部は蛍光体樹脂16で埋め込まれる。
本実施形態では、粘度の高い樹脂材料から蛍光体樹脂16を形成している。このため、図8(c)に示すように印刷用孔版20を基板11から離すと、図8(d)に示すように、基板11上には蛍光体樹脂16からなる樹脂パターン13’が形成される。樹脂パターン13’は、最終的に光波長変換部13となるものであるが、この状態では、その側面に凹状曲面部は形成されていない。
次に、本実施形態では、図8(e)に示すように、樹脂パターン13’の側面を押圧部材21で力を加えることにより、樹脂パターン13’の側面を窪ませ、凹状曲面部を形成する。こうして、側面に凹状曲面部を有する光波長変換部13を形成することができる。
樹脂パターン13’の側面に力を加えるとき、樹脂パターン13’の上面も変形し、下方に窪んだ凹状曲面が形成される場合がある。本実施形態における樹脂パターン13’の硬化は、印刷用孔版20を基板11から離した後に行っているが、硬化のタイミングや条件は用いる樹脂に応じて最適化される。
(製造方法の実施形態2)
次に、図10(a)から(d)を参照しつつ、本発明によるLED光源を製造する方法の第2の実施形態を説明する。
まず、図10(a)に示すように、LED素子12が実装された基板11の主面に印刷用孔版120を接触させる。印刷用孔版120の上面は、図9に示す印刷用孔版20と同様の形態を有している。ただし、本実施形態で使用する印刷用孔版120の断面構造は、印刷用孔版20の断面構造とは大きく異なっている。具体的には、印刷用孔版120は、金属などの比較的剛性の高い材料から形成された2枚のプレート121、123と、これらのプレート121、123の間に挟まれた弾力性に富むゴムからなる弾性体層122とを備えている。この印刷用孔版120には、印刷用孔版20と同様に、複数の開口部(貫通孔)19が設けられている。
次に、図10(b)に示すように、蛍光体樹脂16を印刷用孔版120上に供給し、この蛍光体樹脂16をスキージ17によって押圧しながら印刷用孔版120の上面を走査する。このとき、印刷用孔版120には縦方向に圧力を印加することにより、弾性体層122が厚さ方向に圧縮され、それによって各開口部19の側面を開口部の中心側に向けて凸状に押し出す。その状態で開口部19内に蛍光体樹脂16を供給し、印刷用孔版120の開口部19の内部を蛍光体樹脂16で埋め込む。
本実施形態でも、粘度の高い樹脂材料(シリコーンを主成分とする樹脂)から蛍光体樹脂16を形成しているため、図10(c)および(e)に示すようにして基板11から印刷用孔版120を離すと、基板11上には側面に凹状曲面が形成された光波長変換部13が形成される。
本実施形態では、図11(a)および(b)に示すように、中間層としてゴムなどの弾性体から形成された層(部材)を有する印刷用孔版120を用い、圧力の印加によって開口部の形状を変形し、それによって凹状曲面部を側面に有する光波長変換部を形成しているが、本発明は、このような場合に限定されない。例えば、図11(c)および(d)に示すように、剛性が相対的に高いプレート121を弾性体層122の上面側のみに設けた2層構造の印刷用孔版125を用いてもよい。
また、プレート121を弾性体層122の下面側のみに設けた2層構造の印刷用孔版や、弾性体層122のみからなる印刷用孔版を用いても良い。更に、弾性体層122の代わりに、内部に流体を保持して変形しやすくした構造物や、他の変形しやすい材料を用いて印刷用孔版を形成してもよい。なお、本実施形態1および2で用いた樹脂は、熱硬化性を有するものであるが、上記の加工工程後に加熱処理(例えば120℃で1時間保持する熱処理)を行なうことによって硬化させることができる。その後、レンズ樹脂は、例えばトランスファーモールド加工によって成型される。
なお、本発明における光波長変換部の形成方法は、上述した実施形態に係る方法に限定されない。
以下、本発明のLED光源および従来のLED光源から放射される光束について、行なった計算機シミュレーションを説明する。
図3は、従来のLED光源の構成を示している。図3に示すLED照明光源300において、円筒状樹脂部60以外の構成要素は、図1に示す本実施形態のLED照明光源100の構成要素と同様の構造を有している。この円筒状樹脂部60が、本実施形態における光波長変換部13と大きく異なる点は表面の形状にある。すなわち、従来の円筒状樹脂部60は、基板11と接する面を底面とする円筒形状を有しており、その上面および側面には凹状曲面部分が形成されていない。なお、円筒形状の側面は、「曲面」であるが、凸状であって凹状ではない。
<シミュレーション結果1>
LED光源100から放射される光束を計算機によるシミュレーションで求めた。シミューションの条件は、以下の通りである。
(シミュレーション条件)
・基板11の反射率:0.5
・反射板14の反射率:0.82
・光波長変換部13から単位表面積あたり同じで、均一な光束が全方向に放射される。
・光波長変換部13の屈折率n1:1.4
・透光性部材15の屈折率n2:1.6
・透光性部材15:半球形状
・透光性部材15の透過率:96%/mm
・光波長変換部13の表面からの総光線数は20万本(第1樹脂部を光源と仮定)
また、光波長変換部13には、以下の4種類の形状を付与した。
形状番号1:略円錐台形状の上面と側面の両方に凹状曲面を有する形状(図2に示す形状)
形状番号2:略円錐台形状の上面131だけが凹状曲面を有する形状(不図示)
形状番号3:略円錐台形状の側面132だけが凹状曲面を有する形状(不図示)
形状番号4(比較例):凹無しの円錐台形状(図3に示す円筒状樹脂部60を円錐台形状に変更した構造に相当する)。
以上の条件でLED光源100から放射される光束を計算した。計算によって得られた光束の値は、形状番号4で示される比較例の光束を100として規格化した。規格化後の光束を以下の表1に示す。
表1からわかるように、光波長変換部の上面または側面に凹状曲面部を形成することにより、光束が増加する。光束は、凹状曲面部を光波長変換部の上面に形成することによって3%増加し、光波長変換部の側面に形成することによって4%向上する。光波長変換部の上面および側面の両方に凹状曲面部を形成すると、10%もの光束向上効果を得ることができる。
<シミュレーション結果2>
次に、上記のシミュレーションを行なった条件と略同様の条件のもと、光波長変換部13内に仮想的な発光点を規定し、その発光点から等方的に放射された光が形成するLED光源の光束を計算した。計算によって得られた光束の値は、形状番号4で示される比較例の光束を100として規格化した。
(シミュレーションの条件)
・光線数は各発光点で20万本
・計算した発光点は、図4に示すように、光波長変換部13の中心と光波長変換部13の側面側近傍との2箇所
・その他の条件は、シミュレーション結果1と同じ。
シミュレーション結果を表2に示す。
表2から、光波長変換部13内のどの位置に仮想的な発光点が存在しても、光波長変換部13の側面および上面の何れか一つの面に凹状曲面部を形成することにより、光束増大効果の得られることがわかる。
<シミュレーション結果の分析>
以下、上記のシミュレーション結果を考察する。
光波長変換部13(n1=1.41)から放射された光が、透光性部材15(屈折率n2=1.55)に入射する場合、すなわち、n1<n2 ・・・(式1)が成立する場合、臨界角は存在せず、全反射は存在しない。したがって、光波長変換部13からの放射光はすべて、透光性部材15内に透過するので、光波長変換部13と透光性部材15との界面での光のロスはないと考えられる。
本実施形態のように光波長変換部13と透光性部材15との界面に凹状曲面が形成されている場合、その界面でレンズ効果が発生する。このため、光波長変換部13から放出された光の集光性が高まり、透光性部材15内での迷光が減少する結果、光束が増加するのではないかと考える。透光性部材15の迷光が減ると、透光性部材15からの光取り出し効率が向上し、結果としてLED光源からの光束が増えるからである。
以上のように、光波長変換部13の側面に凹状曲面部を形成することにより、光の取り出し効率が向上するという効果を得ることができる。
本実施形態は、光波長変換部13が略円錐台形状を有しているが、光波長変換部13の形状は、このような形状に限定されず、側面に凹状曲面が形成されていれば、光取り出し効率向上の効果を得ることができる。
なお、LED素子12の中心から蛍光物質を含んだ光波長変換部13の端までの基板11に略平行な距離が略等しい場合、光波長変換部13内での蛍光物質による波長変換が略均一に行なわれるため、蛍光物質からの放射光が均一となり、LED光源100からの放射光の色ムラを低減することがもできる。このような光波長変換部13の形状の例を図5および図6に示す。図5および図6では、簡単のため、透光性部材15および反射板14の記載を省略している。
図5(a)は、LED光源500の上面概略図であり、図5(b)は、LED光源500の側面概略図である。LED光源500における光波長変換部13は、略円柱形状を有しているが、その上面および側面に凹状曲面部が形成されている。
図6(a)は、LED光源600の上面概略図であり、図6(b)は、LED光源600の側面概略図である。LED光源900における光波長変換部13は、略四角錘台の形状を有しているが、その斜辺の角は丸められている。光波長変換部13の上面および側面には、凹状曲面部が形成されている。
本発明の光波長変換部の基本形状は、上述した形状に限定されず、例えば、略五角錘台、略六角錐台であってもよい。なお、いずれの場合でも、光波長変換部13の略底面の略中心部にLED素子12が配置されることが好ましい。
一般に、光波長変換部13の表面積のうち、凹状曲面部の面積比率が大きいほど、光の取り出し効率が上昇する。このため、光波長変換部13の全表面のうち、より広い領域に凹状曲面が形成されることが好ましい。
透光性部材15は、凸レンズとして機能しているが、透光性部材15は、種々の用途に応じて必要とされる光学的な機能を発揮する形状であれば、他の形状を有していてもよい。
本実施形態では、反射板14を基板11の主面に設けているが、反射面を基板の主面に直接的に形成してもよい。反射構造は、光束の指向性を高められるものであれば、任意である。
本実施形態では、シリコーン樹脂を主成分とする樹脂材料から光波長変換部13を形成し、エポキシ樹脂を主成分とする樹脂材料からまた透光性部材15を形成しているが、他の材料から光波長変換部13および透光性部材15を形成してもよい。
色ムラを少なくするためには、LED素子12の中心と光波長変換部13の中心とを一致させることが好ましい。光の取り出し効率を向上させ、LED光源から放射される光のムラを更に少なくするためには、LED素子12の中心、光波長変換部13の中心、反射板14の開口部の中心、および透光性部材15の中心の全てを一致させることが好ましい。
本発明のLED光源は、光取り出し効率が高く、照明器具その他の各種装置における光源として有用である。
本発明の好ましい実施形態にかかるLED光源100の概略断面図である。 LED光源100が備える光波長変換部13を拡大した断面図である。 従来のLED光源300を示す概略断面図である。 シミュレーション結果を求める際の発光点の位置を示す概略図である。 (a)は、光波長変換部13の形状の一例を示す上面図であり、(b)は、その断面図である。 (a)は、光波長変換部13の形状の他の例を示す上面図であり、(b)は、その断面図である。 (a)および(b)は、それぞれ、樹脂から形成された光波長変換部13の具体例を示す写真である。 (a)から(e)は、本発明によるLED光源を製造する方法の第1の実施形態を示す工程断面図である。 本発明の実施形態で好適に用いられる印刷用孔版を示す上面図である。 (a)から(d)は、本発明によるLED光源を製造する方法の第2の実施形態を示す工程断面図である。 (a)および(b)は、図10(a)に示す印刷用孔版120の構成および動作を示す断面図であり、(c)および(d)は、他の印刷用孔版125の構成および動作を示す断面図である。 光波長変換部における凹状曲面部の形状を規定するパラメータを模式的に示す図である。
符号の説明
11 基板
12 LED素子
13 光波長変換部
13’ 樹脂パターン
14 反射板
15 透光性部材
20 印刷用孔版
60 円筒形樹脂部
120 印刷用孔版
125 印刷用孔版


Claims (8)

  1. 基板の主面に実装された少なくとも1つのLED素子と、
    前記LED素子から放射された光を当該光の波長よりも長い波長の光に変換する蛍光物質を含み、前記LED素子の上面及び側面を覆う光波長変換部と、
    前記光波長変換部の側面及び上面を覆い、かつ、凸状曲面部分を有し、樹脂から構成されている透光性部材と、
    前記光波長変換部の前記側面から離隔された反射面と
    を備えるLED光源であって、
    前記透光性部材に覆われている前記光波長変換部の側面は、凹状曲面であり、
    前記凹状曲面は、前記光波長変換部の側面の表面が前記LED素子の方向に窪んでいる凹状曲面であり、
    前記透光性部材の屈折率は前記光波長変換部の屈折率よりも大きく、
    前記透光性部材は、前記光波長変換部の前記側面と前記反射面との隙間を埋めており、
    前記基板の主面に垂直な平面によって前記光波長変換部の前記凹状曲面を横切るように切り取った前記光波長変換部の断面は、前記凹状曲面に対応する曲線を含む外形を有しており、前記曲線の曲率半径Rを前記光波長変換部の厚さtで割った値R/tは0.5以上8.5以下の範囲内にある、
    LED光源。
  2. 前記透光性部材は、レンズとして機能する請求項1に記載のLED光源。
  3. 前記光波長変換部は、前記蛍光物質を含有する樹脂から形成されている請求項1に記載のLED光源。
  4. 前記光波長変換部の前記凹状曲面の深さdを前記光波長変換部の厚さtで割った値d/tは0.03以上0.5以下の範囲内にある、請求項1から3のいずれかに記載のLED光源。
  5. 前記光波長変換部の前記凹状曲面の深さdは0.01mm以上0.17mm以下の範囲内にある、請求項に記載のLED光源。
  6. 前記光波長変換部は、略円柱形状を有し、前記略円柱形状の側面が前記凹状曲面を形成している、請求項1に記載のLED光源。
  7. 前記光波長変換部は、略円錐台形状を有し、前記略円錐台形状の側面が前記凹状曲面を形成している、請求項1に記載のLED光源。
  8. 基板の主面に配列された複数のLED素子と、
    前記複数のLED素子の各々の側面を取り囲み、かつ、前記光波長変換部の前記側面から離隔された複数の反射面と、
    前記LED素子から放射された光を当該光の波長よりも長い波長の光に変換する蛍光物質を含み、各々が、対応する各LED素子を覆う複数の光波長変換部と、
    各々が、対応する光波長変換部を覆い、かつ、凸状曲面を有し、樹脂から構成されている複数の透光性部材と、
    を備えるLED光源であって、
    前記透光性部材に覆われている少なくとも一部である、各光波長変換部の側面は、凹状曲面であり、
    前記凹状曲面は、前記光波長変換部の側面の表面が前記LED素子の方向に窪んでいる凹状曲面であり、
    前記透光性部材は、前記光波長変換部の前記側面と前記反射面との隙間を埋めており、
    前記透光性部材の屈折率は前記光波長変換部の屈折率よりも大きく、
    前記透光性部材は、前記光波長変換部の前記側面と前記反射面との隙間を埋めており、
    前記基板の主面に垂直な平面によって前記光波長変換部の前記凹状曲面を横切るように切り取った前記光波長変換部の断面は、前記凹状曲面に対応する曲線を含む外形を有しており、
    前記曲線の曲率半径Rを前記光波長変換部の厚さtで割った値R/tは0.5以上8.5以下の範囲内にある、
    LED光源。
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