JP4895466B2 - 窒化物半導体素子およびその製造方法 - Google Patents

窒化物半導体素子およびその製造方法 Download PDF

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一般に半導体を基板上に成長させる際、その成長させる半導体と格子整合した基板を用いることが要求される。しかし、窒化物半導体は格子整合する基板が現在世の中に存在しないことから、一般にサファイア、スピネル、炭化ケイ素のような異種基板の上に成長されている。窒化物半導体と格子整合しない異種基板上の成長のため、窒化物半導体は結晶欠陥を多く含んでいる。
一方、異種基板上に窒化物半導体を成長させた後、異種基板を除去して単体の窒化物半導体を得ることにより、異種基板と窒化物半導体との熱膨張係数差や格子定数差から生じる反りや応力を抑制するとの報告(例えば、非特許文献1または2参照)がある。
Applied Physics Letters vol. 80 (2002)pp.3955-3957 Applied Physics Letters vol. 79 (2001)pp.3254-3256
しかしながら、上記に示す異種基板上に窒化物半導体を成長させた後、異種基板を除去することで得ることが出来る単体の窒化物半導体から対向電極構造を形成した場合に該異種基板の除去面側である(000−1)面に形成した電極は接触抵抗が高く、且つ電極形成の再現性(安定性)がよくない。そこで本発明の目的とするところは、接触抵抗が低減された対向電極構造の窒化物半導体素子を提供することにある。
本発明の窒化物半導体素子は、窒化物半導体と、前記窒化物半導体上に積層された窒化物半導体層と、前記窒化物半導体層上に形成されたp側電極と、前記窒化物半導体の窒化物半導体層が積層された面とは反対面に形成されたn側電極と、を備えた対向電極構造である窒化物半導体素子において、前記窒化物半導体のn側電極が形成される面はn極性を示す(000−1)面であって、更に前記(000−1)面以外の傾斜面を有しており、前記n側電極が形成される面の(000−1)面とそれ以外の傾斜面との凹凸段差の凸部の平面形状は、円状のパターンが形成されており、該円状の凸部の直径幅を5μm以上とし、凹部の幅を3μm以上とすることを特徴とする。
図4に示すように同一面上に電極を有する窒化物半導体素子であれば、電流の流れは縦方向(A)以外に横方向(B)にも流れる。素子構造上、両電極間に電流を流すには電流が横方向(B)に流れる領域が存在する。この横方向(B)領域は高抵抗領域であるから大電流を流して、連続発光させる時には結晶性劣化、発熱等の問題が生じていた。それに対して、本発明における窒化物半導体素子は対向電極構造であるため、少なくとも縦方向(A)にのみ電流が流れればよい構造である。窒化物半導体素子の対向電極構造を図1に示す。

また、上記窒化物半導体とは、III族元素であるB、Ga、Al、In等と窒素との化合物であるGaN、AlN、その他に3元や4元の混晶化合物である。更に、n型不純物やp型不純物をドープしたものを含む。該窒化物半導体の結晶構造をGaNを一例として示す。C軸方向に結晶成長したGaNは表面にGa面である(0001)面と裏面にN面である(000−1)面とを有する。n極性を示す面とは(000−1)面側であり、(000−1)面以外の傾斜面とは該表面にオフ角を形成したり、エッチング等で研削することで該表面に新たに露出した面である。つまり、(000−1)面以外の傾斜面とは、(000−1)面以外の面であればよい。(000−1)面以外の傾斜面の具体例としては、(10−15)、(10-14)、(11-24)等である。前記露出した(000−1)面以外の傾斜面にn側電極が接触することで今まで困難であった良好なオーミック特性を得ることができる。
本発明の窒化物半導体素子は、対向電極構造である窒化物半導体素子であって、窒化物半導体のn極性を示す面には、少なくとも(000−1)面以外の傾斜面を有し、且つ電極を形成していることを特徴とする。
上記窒化物半導体素子のn極性を示す面に電極を複数形成した後、各電極間のI−V特性はオーミック特性を示す(図2−1)。このときTLM法に従い、接触抵抗率は1.2E−4Ωcmである。接触抵抗率は1.0E−3Ωcm以下、好ましくは5.0E−4Ωcm以下である。比較例として、傾斜面を含まない(000−1)面にのみ電極を複数形成した窒化物半導体素子のI−V特性を示す(図2−2)。(000−1)面に接触させた電極は接触抵抗が高く、オーミック特性を示さず窒化物半導体素子として実用化レベルではない。
前記窒化物半導体のn極性を示す面は凹凸段差を有することを特徴とする。該凹凸段差を有することで、段差側面には(000−1)面以外の傾斜面が形成される。該(000−1)面以外の傾斜面に電極を形成すると、オーミック特性を示す。前記(000−1)面以外の傾斜面は、n極性を示す面における表面積の0.5%以上であることが好ましい。前記0.5%未満であれば、接触抵抗が高くなりオーミック特性を示さず、実用化レベルにならない。また、凹凸段差を有することで電極を形成する表面積が広くなり該電極と窒化物半導体との密着性が向上し、電極形成工程や窒化物半導体素子のチップ化工程において、電極の剥がれを抑制できる。
前記窒化物半導体素子において、前記(000−1)面以外の傾斜面は、(000−1)面からのオフ角が0.2°以上90°以下であることを特徴とする。前記(000−1)面以外の傾斜面は、n極性を示す面における表面積の0.5%以上を占めることが好ましい。前記窒化物半導体のn側電極が形成される面における接触抵抗率は、1.0E−3Ωcm 以下であることが好ましい。前記段差の平面形状は、円状であって、該円状の凸部の直径幅を5μm以上とすることが好ましい。前記円状の凹部である溝部の幅は3μm以上とすることが好ましい。
前記電極は少なくともTi、Ni、Au、Pt、Al、Pd、W、Rh、Ag、Moから成る群より選ばれる少なくとも1つを有することを特徴とする。前記電極はn側電極であることが好ましい。
前記窒化物半導体素子において、前記窒化物半導体は、2軸結晶法による(0002)回折X線ロッキングカーブの半値幅(Full Width at Half Maximun)が2分以下であることを特徴とする。その理由としては、貫通転位等が少ない低欠陥である窒化物半導体を基板として、その基板上に活性層又は発光層を有する窒化物半導体を成長させることで高出力レーザや高輝度LEDを実現できるからである。しかしながら、前記低欠陥の窒化物半導体を基板として用いる、(000−1)面にn側電極を形成するのみではオーミック特性を示さなかった。本発明では、(000−1)面以外の傾斜面を電極形成面とすることでオーミック特性を示した対向電極構造である窒化物半導体素子を得ることができた。
前記電極は、多層構造であって窒化物半導体と接する第1の層はTi、W、Moから成る群より選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする。対向電極構造の窒化物半導体素子においては、窒化物半導体内では縦方向にのみ電流が流れるため、大電流を投入することが可能となるが、窒化物半導体と電極との界面での劣化やオーミック特性等が新たな課題となる。そこで、本発明では、電極を多層構造として窒化物半導体の(000−1)面及び/又は(000−1)面以外とのオーミック特性等に優れた電極として前記Ti、W、Moを用いる。また前記電極における多層構造の最上層はPtまたはAuであることで電極からの放熱性を向上させることが可能となり好ましい。
以上説明したように、本発明ではオーミック特性を示す対向電極構造をした窒化物半導体素子を形成することができる。またレーザ素子のような高温デバイスに使用した場合には、素子の結晶性、放熱性が良くなり素子寿命が飛躍的に向上する。縦方向(A)にのみ電流を流すため、大電流を流すことが可能となる。また、同一ウェハーからのチップの取れ数も増える。
本発明の実施形態における窒化物半導体素子は、導電性の窒化物半導体を基板として、その上に少なくとも窒化物半導体層、p側電極とを順に備えており、且つ該窒化物半導体基板の裏面にはn側電極が形成されている対向電極構造を示す。ここで、p側電極とn側電極との配置は逆でもよい。前記導電性の窒化物半導体の(0001)面上に窒化物半導体層が形成されている。また、第1の電極は前記窒化物半導体の少なくとも(000−1)面以外の傾斜面と接している。前記窒化物半導体層は少なくとも活性層又は発光層を有する。前記窒化物半導体にはn側電極との接触面である(000−1)面は凹凸形状である。また、テーパー形状とすることで凹凸段差側面である(000−1)面以外の傾斜面の表面積を広くすることができ好ましい。上記傾斜面とは(000−1)面以外の面を意味するのでその面指数等は一面に指定されず、例えば(10−15)、(10−14)、(11−24)面等である。また凹凸形状の深さも特に指定されない。また、(000−1)面以外の傾斜面は、n極性を示す面における表面積の0.5%以上であることが好ましい。前記0.5%未満であれば、接触抵抗が高くなりオーミック特性を示さない。また、電極の剥がれ等が生じなければ前記電極面積は表面積の50%以上でも可能である。
基板となる前記窒化物半導体は、例えばハライド気相成長法(以下、HVPE法)により異種基板上に窒化物半導体を100μm以上に厚膜成長させ、その後異種基板を除去することによって形成する。ここで、異種基板を除去した面は窒化物半導体の(000−1)面であって、(000−1)面以外の傾斜面はドライエッチングやウェットエッチング、ケミカルメカニカルポリッシュ(以下、CMPという。)によって形成される。さらに、前記窒化物半導体の2軸結晶法による(0002)回折X線ロッキングカーブの半値幅が3分以内、さらに望ましくは2分以内の窒化物半導体とすれば、異種基板を除去する工程においても、窒化物半導体にダメージを与えにくく、100μm以上の窒化物半導体を良好な結晶性を保ったまま得ることができる。その後、前記窒化物半導体の(0001)面上に新規な窒化物半導体素子を作製する。また、窒化物半導体の裏面には第1の電極が形成されている。
前記窒化物半導体は、一般式InAlGa1−X−YN(0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦X+Y≦1)である。前記窒化物半導体はAlGa1−aN(0.01≦a≦0.5)で示されるバッファ層を介して異種基板上に形成されるのが好ましい。結晶性を向上させるためである。該バッファ層の成長温度としては、800℃以下の低温成長とし、これにより、窒化物半導体上の転位やピットを低減させることができる。有機金属気相成長法(以下、MOCVD法)で前記異種基板上にバッファ層を成長後、更にELO(Epitaxial Lateral Overgrowth)法によりAlGa1−xN(0≦X≦1)層を成長させてもよい。このELO(Epitaxial Lateral Overgrowth)法とは窒化物半導体を横方向成長させることで貫通転位を曲げて、更には該貫通転位同士を収束させることにより表面上の貫通転位を低減させ結晶性を向上させるものである。
以下に本実施形態に係る窒化物半導体レーザー素子の製造工程を各工程ごとに図面を用いて示す。
(第1の工程)
まず、基板となる窒化物半導体1を準備する。該窒化物半導体1は上記サファイア等の異種基板上にバッファ層を介して窒化物半導体を成長させる(図3−1)。その後、前記異種基板を研磨、電磁波照射(エキシマレーザー照射等)、又はCMP等により除去することで窒化物半導体1を得る(図3−2)。該窒化物半導体の異種基板除去面にはn極性を示す面が露出される。このn極性面には、異種基板を研磨やエキシマレーザ照射により除去することでダメージ層が形成されるが、CMPにより該ダメージ層は除去することができる。この処理によりダメージ層の除去の他に、窒化物半導体層の厚み、表面の面粗さの調整ができる。ここで得られる窒化物半導体1は膜厚0.2〜10mmである。
前記異種基板としては、窒化物半導体をエピタキシャル成長させることができる基板であればよく、大きさや厚さ等は特に限定されない。この異種基板としては、C面、A面のいずれかを主面とするサファイアやスピネル(MgA124)のような絶縁性基板、また炭化珪素(6H、4H、3C)、シリコン、ZnS、ZnO、Si、GaAs、ダイヤモンド、及び窒化物半導体と格子接合するニオブ酸リチウム、ガリウム酸ネオジウム等の酸化物基板が挙げられる。また、デバイス加工が出来る程度の厚膜(数十μm以上)であればGaN、AlNなど窒化物半導体基板を用いることもできる。
(第2の工程)
前記窒化物半導体1を基板として、その上に窒化物半導体層2を成長させる(図3−3)。窒化物半導体層2がレーザ素子であれば、分離光閉じ込め型(SCH)構造を形成する。活性層よりバンドギャップの大きい光ガイド層で活性層の両サイドを挟んで光導波路を構成している。
前記窒化物半導体層2の一実施形態としては、n側コンタクト層202としてn型不純物ドープAlGa1−xN(0≦x≦1)、クラック防止層203としてn型不純物ドープInGaN、n側クラッド層204としてn型不純物ドープAlGa1−xN(0≦x≦1)とノンドープAlGa1−xN(0≦x≦1)から成る超格子構造、n側光ガイド層205としてAlGa1−xN(0≦x≦1)をn側層として成長する。前記クラック防止層203は省略可能である。本発明において、活性層としては、好ましくはInを含む窒化物半導体を少なくとも有するものであり、InAlGa1−x−yN(0<x≦1、0≦y<1、0<x+y≦1)で表される。紫外域から可視光域(360nm〜470nm)までが発光可能である。また、活性層206を量子井戸構造で形成すると発光効率が向上する。単一量子井戸構造または多重量子井戸構造である。発光層となる井戸層にはInを含むが、障壁層はInを含まなくてもよい。ここで、井戸層の組成はInの混晶が0<x≦0.5である。次に、p側電子閉じ込め層207としてp型不純物ドープAlGa1−xN(0≦x≦1)、p側光ガイド層208としてAlGa1−xN(0≦x≦1)、p側クラッド層209としてp型不純物ドープAlGa1−xN(0≦x≦1)とノンドープAlGa1−xN(0≦x≦1)から成る超格子構造、p側コンタクト層210としてp型不純物ドープAlGa1−xN(0≦x≦1)から成るp側層を形成することで窒化物半導体層としている。
ここで、前記n側コンタクト層202は単一層、または多層である。多層で成長させるには、超格子構造としては第1の層であるAlGa1−xN(0≦x≦1)と第2の層であるAlGa1−yN(0≦y≦1)との積層構造とする。また、第2の層はアンドープであってもよい。前記窒化物半導体1をn側コンタクト層とすれば、該n側コンタクト層は省略可能である。さらに、窒化物半導体1上に窒化物半導体層2を形成するため、ホモエピタキシャル成長となり反り等の理由から発生するクラックは抑制される。そのため、前記クラック防止層203の省略も可能となり、窒化物半導体層2の膜厚を薄膜化することができる。
前記n型不純物としてはSi、Ge、Sn、S、O、Ti、Zr、Cd等が挙げられ、またp型不純物としてはMgの他にBe、Zn、Mn、Ca、Sr等が挙げられる。不純物の濃度は5×1016/cm3以上1×1021/cm3以下の範囲でドープされることが好ましい。不純物の濃度は1×1021/cm3よりも多いと窒化物半導体層の結晶性が悪くなって、逆に出力が低下する傾向がある。これは変調ドープの場合も同様である。前記窒化物半導体層は有機金属化学気相成長(MOCVD)法、やハライド気相エピタキシャル成長(HVPE)法、分子線エピタキシー(MBE)法等の気相成長法を用いて成長させる。
(第3の工程)
次に、ストライプ状の導波路領域としてリッジストライプを形成する。前記窒化物半導体層2の最上層であるp側コンタクト層210の表面にSiOよりなる保護膜を形成して、RIE(反応性イオンエッチング)を用いてエッチングすることでリッジが形成される。リッジのストライプ幅は1.0μm〜30.0μmとする。シングルスポットのレーザー光とする場合のリッジのストライプ幅は1.0μm〜2.0μmとするのが好ましい。また、本発明では電流は縦方向に流れるのみであるから、大電流を流すことが可能となる。リッジ幅を10m以上とすることができるので、150mW以上の出力が可能となる。リッジストライプの高さ(エッチングの深さ)は、少なくともp側クラッド層までエッチングされており、好ましくはp側光ガイド層208を露出する範囲であればよい。大電流を流すことでリッジ以下では電流が急激に横方向に広がる。そのため、リッジを形成するためのエッチング深さはp側光ガイド層208まであるのが好ましい。
次に、リッジストライプ形成後、埋め込み膜3をリッジ両サイドに形成する。前記埋め込み膜の材料はSiO、その他にTi、Zr、V、Nb、Hf、Ta等の酸化物である。その後、リッジ最表面であるp側コンタクト層210上にp側電極4を形成する(図3−4)。p側電極は例えばNi/Auである。
(第4の工程)
次に、前記窒化物半導体1の裏面である(000−1)面に段差を形成することにより(000−1)面以外の傾斜面を露出する(図3−5)。まず(000−1)面にRIE等のドライエッチングで凹凸段差を形成する。ここで、段差とは界面段差が0.1μm以上であって、段差形状はテーパー形状や逆テーパー形状である。また、前記段差の平面形状のパターンはストライプ状、格子状、島状、円状や多角形状、矩形状、くし形状、メッシュ形状から選ばれる凸部及び/又は凹部を有する。例えば、円状の凸部を形成すれば、該円状凸部の直径幅は5μm以上とする。また、凹部溝部の幅は少なくとも3μm以上の領域を有すると電極の剥がれ等がなくなり好ましい。(000−1)面以外の傾斜面を露出するには、オフ角を0.2〜90°の範囲で形成してもよい。
(第5の工程)
その後、前記窒化物半導体1の裏面にn側電極5をCVDやスパッタ、蒸着等で形成する。n側電極の膜厚としては10000Å以下、好ましくは6000Å以下とする。n側電極を多層構造とする場合には、第1の層をTiまたはMoとすれば、該第1の層の膜厚は100Å以下とする。また第1の層をWとすれば300Å以下とすることが良好なオーミック特性を得ることができ好ましい。該n側電極がTi/Alであれば膜厚は100Å/5000Åである。またn側電極としては窒化物半導体側からTi/Pt/Auの順に積層すれば膜厚は60Å/1000Å/3000Åである。その他のn側電極としては窒化物半導体側からTi(60Å)/Mo(500Å)/Pt(1000Å)/Au(2100Å)、Ti(60Å)/Hf(60Å)/Pt(1000Å)/Au(3000Å)、Ti(60Å)/Mo(500Å)/Ti(500Å)/Pt(1000Å)/Au(2100Å)の順に積層することができる。またはW/Pt/Au、W/Al/W/Au等であれば上記特性を示す。前記窒化物半導体レーザー素子はn側電極を形成後、ストライプ状の電極に垂直な方向であって、窒化物半導体のM面(11−00)でバー状に分割する。更にバー状のウェハーを電極のストライプ方向に平行に分割して窒化物半導体レーザー素子をチップ化する。以上より、得られる窒化物半導体レーザー素子は長寿命等の特性を有する。
その他の実施形態として、実施形態2は前記窒化物半導体素子は電流狭窄層が設けられている構造でもよい。窒化物半導体1上に前記n側コンタクト層202、クラック防止層203、n側クラッド層204、n側光ガイド層205を形成した後、幅0.5〜3.0μmのストライプ状開口部を持った厚さ3000Å以下の電流狭窄層を形成する。次に、前記電流狭窄層の開口部に露出したn側光ガイド層上に量子井戸構造をした前記活性層206を形成する。次に、前記p側電子閉じ込め層207、p側光ガイド層208、p側クラッド層209、p側コンタクト層210を形成する。前記電流狭窄層はi型の窒化物半導体、その他にSiO、Alのような絶縁性の材料で形成することができる。
前記電流狭窄層はn側光ガイド層を成長後に形成することに限らない。他のn側窒化物半導体層やp側窒化物半導体層の形成後、その表面に上記電流狭窄層を成長させた後、電流狭窄層に幅0.3〜20μm、好ましくは幅0.5〜3.0μmのストライプ幅で開口部を形成する。その後、窒化物半導体層を再成長させる。ここで、電流狭窄層は、窒化物半導体層の再成長が可能な膜厚0.2μm〜5μmとする。その他の工程は実施形他1と同様とする。
その他の実施形態として、実施形態3は前記窒化物半導体層2をLED素子とした一例を示す。前記窒化物半導体1上に前記バッファ層を成長した後、n型不純物をドープしたAlGa1−xN(0≦X≦1)よりなるn型コンタクト層を3〜5μm、好ましくは4.2μm程度の膜厚で成長させる。次に、アンドープGaNからなる下層a、続いてn型不純物をドープしたGaNからなる中間層b、更に続いて、アンドープGaNからなる上層cを3層からなる総膜厚3500オングストローム程度のn側第1多層膜層として成長させる。次に、超格子構造よりなるn側第2多層膜層を成長させる。アンドープGaNよりなる窒化物半導体層aを数十オングストローム成長させ、次に、アンドープInGa1−xN(0.01≦x≦0.6)よりなる窒化物半導体層bを20オングストローム成長させる。これらの操作を繰り返し、窒化物半導体層a+窒化物半導体層bの順で交互に10層ずつ積層させ、最後にGaNよりなる窒化物半導体層aを50オングストローム以下で成長させて膜厚数百オングストロームの超格子構造の多層膜を成長させる。以上がn側窒化物半導体である(図1)
次に、活性層はアンドープInGa1−xN(0≦x≦0.5)よりなる障壁層を250オングストロームの膜厚で成長させ、続いて、アンドープInGa1−xN(0.3≦x≦0.6)よりなる井戸層を数十オングストロームの膜厚で成長させる。そして障壁+井戸+障壁+井戸・・・・+障壁の順で3ペア以上10ペア以下で交互に積層して、総膜厚1500オングストローム以下の多重量子井戸構造よりなる活性層を成長させる(図1)。
次に、Mgをドープしたp型AlGa1−xN(0.02≦x≦0.1)よりなる第1のp側窒化物半導体層を数十オングストロームの膜厚で成長させ、続いて、MgをドープしたInGa1−xN(0≦x≦0.5)よりなる第2のp側窒化物半導体層を数十オングストロームの膜厚で成長させる。これらの操作を繰り返し、第1のp側窒化物半導体層+第2のp側窒化物半導体層の順で交互に5層ずつ積層し、最後に第1のp側窒化物半導体層を数十オングストロームの膜厚で成長させた超格子構造の多層膜よりなるp型クラッド層を数百オングストロームの膜厚で成長させる。続いて、ノンドープAlGa1−xN(0.02≦x≦0.1)を膜厚2000オングストロームで形成し、さらにMgをドープしたp型GaNよりなるp型コンタクト層を1200オングストローム以下の膜厚で成長させる。以上がp側窒化物半導体である(図1)。窒化物半導体層をn側層、p側層の順に形成した場合には、第1の基板上に窒化物半導体層を成長後、ウェハーを反応装置から取り出し、その後、酸素を含む雰囲気中で450℃以上で熱処理をする。これによりp側層に結合している水素が取り除かれ、p型の伝導を示すp型層(p型窒化物半導体層)を形成する。
窒化物半導体層2を形成した後、その上にp側全面電極を形成する。p側全面電極はAu、Pt、Al、Sn、Cr、Ti、Niから成る群から選ばれる少なくとも1種類以上の金属よりなり、膜厚は30〜2000Åである。次に、前記p側全面電極上にパット電極を形成する。
次に、前記窒化物半導体1の裏面である(000−1)面に凹凸加工を行う。これにより(000−1)面以外の傾斜面を露出する。まず(000−1)面にマスクを形成し、該マスクの開口部をRIE等のドライエッチングにより凹凸段差を形成する。ここで、段差とは界面段差が0.1μm以上であって、段差形状はテーパー形状や逆テーパー形状である。また、前記マスクのパターン形状はストライプ状、格子状、島状、円状や多角形状、矩形状、くし形状、メッシュ形状から選ばれる凸部及び/又は凹部を形成することができる。例えば、円状の凸部を形成すれば、該円状凸部の直径幅は5μm以上、凹部溝の間隔は3μm以上とする。(000−1)面以外の傾斜面を露出するには、オフ角を0.2〜90°の範囲で形成してもよい。
その後、前記窒化物半導体1のn極性側にn側電極をTi、Al、Au、Cr、Nb、Sn、Zr、W、Ge、Rh等から成る群から選ばれる少なくとも1種類以上の金属よりなり、膜厚は30〜20000Åである。n側電極を形成後、ダイシングによりチップ化することでLEDチップとする(図1)。
上記構造としたLEDチップは熱抵抗が低いため2W以上の大電力を投入することができ、出力も200mW以上を示す。これに対し、従来のサファイア基板を用いた窒化物半導体素子は熱抵抗が高く放熱性が悪いため高出力が望めない。
[実施例1]
以下、本実施例におけるレーザー素子の製造方法について説明するが、本発明はこれに限定されない。
(窒化物半導体1)
まず、2インチ、C面を主面とするサファイアよりなる異種基板をMOCVD反応容器内にセットし、温度を500℃にして、トリメチルガリウム(TMG)、アンモニア(NH)を用い、GaNよりなるバッファ層を200Åの膜厚で成長させる。さらに、温度を1000℃以上にしてGaNより成る下地層を2.5μmで成長させる。その後、HVPE反応容器に移動する。原料にGaメタルとHClガス、アンモニアを用いて窒化物半導体1であるGaNを500μmで成長させる(図3−1)。次に、サファイアのみをエキシマレーザー照射で剥離し、CMPを行い膜厚450μmの窒化物半導体1を形成する(図3−2)。
(窒化物半導体層2)
次に、前記窒化物半導体1をMOCVD反応容器内にセットし、温度を1050℃にして、TMG(トリメチルガリウム)、TMA(トリメチルアルミニウム)、アンモニアを用い、n側コンタクト層202としてSiドープAl0.05Ga0.95Nを5μmで成長させる。次に、クラック防止層203としてSiドープIn0.06Ga0.94Nを0.15μmで成長させる。該クラック防止層は省略可能である。n側クラッド層204としてSiドープAl0.1Ga0.9Nを25ÅとノンドープAl0.1Ga0.9Nを25Åで成長させる操作を100回繰り返しで超格子構造を形成する。次に、n側光ガイド層205としてGaNを0.15μmで成長させる。
次に、活性層206として障壁層をSiドープIn0.02Ga0.98Nを70Åと井戸層をSiドープIn0.11Ga0.89Nを70Åで2ペア積層後、最後に障壁層をSiドープIn0.02Ga0.98Nを135Åで形成する。
次にp側電子閉じ込め層207としてMgを1×1019/cmドープしたAl0.3Ga0.7Nを100Åで成長させる。次に、p側光ガイド層208としてGaNを0.15μmで成長させる。次に、p側クラッド層204としてMgドープAl0.1Ga0.9Nを25ÅとノンドープAl0.1Ga0.9Nを25Åで成長させる操作を100回繰り返しで超格子構造を形成する。p側コンタクト層210としてMgドープGaNを150Åの膜厚で成長させた層構造となる。以上より窒化物半導体層2が形成される(図3−3)。
次に、前記窒化物半導体層2の最上層であるp側コンタクト層210の表面にSiOよりなる保護膜を形成して、RIE(反応性イオンエッチング)装置を用いてエッチングを行い、リッジのストライプ幅を1.5μmでストライプ状の導波路領域を形成する。前記リッジのエッチング深さはp側光ガイド層208を露出する深さとする。次に、リッジストライプ形成後、SiOよりなる保護膜を除去してZrOから成る埋め込み膜3をリッジ両サイドに形成する。その後、リッジ最表面であるp側コンタクト層210上にp側電極4をNi/Auで形成する(図3−4)。
次に、前記窒化物半導体1の裏面である(000−1)面に段差を形成することにより(000−1)面以外の面を露出する(図3−5)。まず(000−1)面にRIE等のドライエッチングで凹凸段差を形成する。ここで、段差とは界面段差が1.2μmであって、段差形状は傾斜が約22°のテーパー形状である。また、前記段差の平面形状のパターンは四角形の凸部を有する。該四角形の凸部の直径幅は5μm以上、凹部溝の間隔(幅)は6μmとする。
その後、前記窒化物半導体1の裏面にn側電極5を形成する。スパッタ法を用いて、該n側電極がTi/Alであって膜厚を100Å/5000Åで形成する。n側電極を形成後、ストライプ状の電極に垂直な方向であって、窒化物半導体のM面(11−00)でバー状に分割して、更にバー状のウェハーを電極のストライプ方向に平行に分割してレーザをチップ化する。以上により得られる窒化物半導体レーザ素子は出力50mW、寿命特性が5000時間を達成することができる。
[実施例2]
前記実施例1において、GaN基板の(000−1)面をRIEによりエッチングを行う。これにより、凹凸形成された凹部と凸部との段差を4.5μmの深さで形成する。これにより、(000−1)面以外の傾斜面は高さが少なくとも4.5μmとなる。その後、該凹凸面にn側極を形成する。その他の条件は実施例1と同様にすることで実施例1と同等の特性を有する窒化物半導体レーザ素子を得る。
[実施例3]
前記実施例1において、リッジ幅を30μmとする。その他の条件は実施例1と同様にする。以上により投入電流が500mAの時に出力1W以上となる。
本発明は窒化物半導体(InXAlYGa1-X-YN、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)よりなる発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)等の発光素子、太陽電池、光センサー等の受光素子、あるいはトランジスタ等の電子デバイスに関する。
本発明の一実施形態に係る窒化物半導体素子の構造を示す模式断面図。 本発明の一実施形態に係る窒化物半導体素子のI−V特性を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るレーザ素子の一製造工程を説明する模式断面図である。 従来技術に係る窒化物半導体素子の構造を示す模式断面図。
符号の説明
1 窒化物半導体
2 窒化物半導体層
3 埋め込み層
4 n側電極
5 p側電極

Claims (9)

  1. 窒化物半導体と、前記窒化物半導体上に積層された窒化物半導体層と、前記窒化物半導体層上に形成されたp側電極と、前記窒化物半導体の窒化物半導体層が積層された面とは反対面に形成されたn側電極と、を備えた対向電極構造である窒化物半導体素子において、
    前記窒化物半導体のn側電極が形成される面はn極性を示す(000−1)面であって、更に前記(000−1)面以外の傾斜面を有しており、
    前記n側電極が形成される面の(000−1)面とそれ以外の傾斜面との凹凸段差の凸部の平面形状は、円状のパターンが形成されており、該円状の凸部の直径幅を5μm以上とし、凹部の幅を3μm以上とすることを特徴とする窒化物半導体素子。
  2. 前記(000−1)面以外の傾斜面は、凹凸段差の段差側面に形成されていることを特徴とする請求項に記載の窒化物半導体素子。
  3. 前記(000−1)面以外の傾斜面は、(000−1)面からのオフ角が0.2°以上90°以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の窒化物半導体素子。
  4. 前記電極は、少なくともTi、Ni、Au、Pt、Al、Pd、W、Rh、Ag、Moから成る群より選ばれる少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体素子。
  5. 前記(000−1)面以外の傾斜面は、n極性を示す面における表面積の0.5%以上を占めることを特徴とする請求項1に記載の窒化物半導体素子。
  6. 前記窒化物半導体は、2軸結晶法による(0002)回折X線ロッキングカーブの半値幅が2分以下であることを特徴とする請求項1乃至の内のいずれか1項に記載の窒化物半導体素子。
  7. 前記電極は、多層構造であって窒化物半導体と接する第1の層はTi、W、Moから成る群より選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項1乃至の内のいずれか1項に記載の窒化物半導体素子。
  8. 前記電極における多層構造の最上層は、PtまたはAuであることを特徴とする請求項に記載の窒化物半導体素子。
  9. 前記窒化物半導体のn側電極が形成される面における接触抵抗率は、1.0E−3Ωcm以下であることを特徴とする請求項1乃至の内のいずれか1項に記載の窒化物半導体素子。
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