JP4894828B2 - 現像剤収容箱及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、クリーニングローラ等の廃トナー回収手段を併設した現像剤収容箱においては、落下ポイントの下にクランクシャフトの運動を許容するための空間を確保しようとすると、高さ方向の寸法が大きくなるという問題がある。
さらに、請求項1に記載の発明では、アジテータのうちクランクシャフトが設けられた位置と反対側には、保持部が設けられており、クランクシャフトが回転することにより、保持部を箱本体に設けられた水平溝に沿って案内させつつ、アジテータを往復運動させることも特徴としている。
なお、請求項6に記載の発明では、現像剤像を担持する像担持体と、像担持体上を帯電する帯電手段と、帯電された像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、像担持体上に形成された潜像を現像剤にて現像する現像手段と、像担持体上に形成された現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、現像剤を回収する回収手段と、回収手段で回収された現像剤を貯留する現像剤収容箱と、現像剤収容箱に設けられ、回収手段により回収された現像剤の落下ポイントからずれた位置に配置されるクランクシャフトと、クランクシャフトに取り付けられ、上下に揺動させつつ、クランクシャフトの軸方向と直交する方向に現像剤を移動させるアジテータとを備え、アアジテータは、クランクシャフトの軸方向と直交する方向において、クランクシャフトを挟んで落下ポイント側及び落下ポイントの反対側に延び、アジテータのうちクランクシャフトを挟んで落下ポイントの反対側には、保持部が設けられており、さらに、クランクシャフトが回転することにより、保持部を箱本体に設けられた水平溝に沿って案内させつつ、アジテータを往復運動させることを特徴とするものである。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の概略構成を示す中央断面図であり、図2はベルトクリーナ20の上面側斜視図であり、図3はベルトクリーナ20の下面側斜視図であり、図4はベルトクリーナ20を前面側から見た図であり、図5はベルトクリーナ20の構造を示す断面斜視図である。
2.1.画像形成装置の概略構造
画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、記録用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)に現像剤像を転写することにより、用紙に画像を形成する電子写真方式の画像形成部5が収納されており、この画像形成部5は、周知のごとく、プロセスカートリッジ7、露光器9及び定着器11等から構成されている。
ベルトクリーナ20は、転写ベルト13を挟んでプロセスカートリッジ7と反対側に配設され、被クリーニング体である転写ベルト13の表面に付着した現像剤や紙粉等の付着物を除去する装置である。
そして、このベルトクリーナ20は、図6に示すように、クリーニングローラ21、クリーニングシャフト22、剥離ブレード23、飛散防止ブレード24、アジテータ25、バックアップローラ26(図1参照)、オーガ27、及び現像剤収容箱30等から構成されている。
アジテータ25は、図6に示すように、収容空間31のうち箱本体32の底壁部32Aと閉塞部材33との間に配設されており、このアジテータ25の移動方向前進側端部(図6の左端)と箱本体32の側壁との間には隙間31Aが設けられている。
収容空間31のうち落下ポイントP側であって、その幅方向(本実施形態では、左右方向)一端側には、図11に示すように、幅方向に延びて収容空間31の一部を区画する壁部36が設けられており、この壁部36を挟んで落下ポイントPと反対側には、廃現像剤検出部37が設けられている。
クランクシャフト25Aが回転してアジテータ25が稼働すると、アジテータ25が現像剤の移送方向に往復運動するので、アジテータ25が隙間31A側に移動するときに、収容空間31に落下してきた現像剤は、搬送部25Bにて隙間31A側に押圧され、順次、その落下ポイントから隙間31A側に移送される。
遮蔽部材40は、揺動シャフト40Aにより周期的に揺動させられるので、ベルトクリーナ20が装置本体に装着され、かつ、検知用空間38に現像剤が溜まっていない場合には、光路Lが周期的に遮られる。
本実施形態では、図6に示すように、クランクシャフト25Aは、落下ポイントPに対して第1保持部32A、33A(摺動ピン25E)側にずれた部位に位置することとなるので、剥離ブレード23にて掻き取られて落下する現像剤が、クランクシャフト25A上に積もってしまうことを防止できる。したがって、箱本体32内に落下した現像剤を効率良く移動させることができるので、現像剤の回収効率が悪化してしまうことを防止できる。
したがって、本実施形態では、移動方向始点側である落下ポイントP側での搬送量を大きくすることができるので、箱本体32内に落下した現像剤をより効率良く移動させることができ、現像剤の回収効率が向上させることを防止できる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、合わせ面Dを迷路構造としたシール構造が採用されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばパッキンを介在させる等のシール構造としてもよい。
また、本発明の適用対象は、ダイレクトタンデム方式のカラーレーザプリンタに限定されるものではない。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
7A…感光ドラム、7C…プロセスカートリッジ、7K…プロセスカートリッジ、
7M…プロセスカートリッジ、7Y…プロセスカートリッジ、9…露光器、
11…定着器、13…転写ベルト、15…転写ローラ、20…ベルトクリーナ、
20A…把持部、20B…歯車機構、21…クリーニングローラ、
22…クリーニングシャフト、23…剥離ブレード、24…飛散防止ブレード、
25…アジテータ、25A…クランクシャフト、25B…搬送部、
25C…フレーム、25D…歯車、25E…摺動ピン、25F…端部、
26…バックアップローラ、27…オーガ、27A…羽根、27B…回転軸、
27C…排出口、27D…回転中心、30…現像剤収容箱、31…収容空間、
31A…隙間、32…箱本体、32A…第1保持部、32A…底壁部、
32B…第2保持部、32C…第3保持部、32D…凹部、33…閉塞部材、
33A…第1保持部、35…ブレードフレーム、35A…第2保持部、
35B…第3保持部、36…壁部、37…廃現像剤検出部、38…検知用空間、
38A…傾斜案内面、39…光センサ、39A…発光部、39B…受光部、
40…遮蔽部材、40A…揺動シャフト、40B…揺動中心、41…リンク機構、
41A…クランクピン、41C…カム溝、P…落下ポイント。
Claims (6)
- 現像剤像を記録シートに転写することにより、記録シートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置に用いられ、現像剤回収機構によって回収された現像剤が収容される現像剤収容箱であって、
回収された現像剤を収容する収容空間を構成する箱本体と、
前記収容空間に落下する現像剤の落下ポイントからずれた位置に配置される回転可能なクランクシャフトと、
前記クランクシャフトに取り付けられ、前記クランクシャフトの回転により往復運動して、前記クランクシャフトの軸方向と直交する方向に現像剤を移動させるアジテータとを備え、
前記アジテータは、前記クランクシャフトの軸方向と直交する方向において、前記クランクシャフトを挟んで前記落下ポイント側及び前記落下ポイントの反対側に延び、
前記アジテータのうち前記クランクシャフトを挟んで前記落下ポイントの反対側には、保持部が設けられており、
さらに、前記クランクシャフトが回転することにより、前記保持部を前記箱本体に設けられた水平溝に沿って案内させつつ、前記アジテータを往復運動させることを特徴とする現像剤収容箱。 - 前記アジテータは、前記収納空間に貯留した現像剤を第1方向に移動させ、所定高さ以上に達した現像剤を前記第1方向と反対側の第2方向に移動させることを特徴とする請求項1に記載の現像剤収容箱。
- 前記アジテータは、前記クランクシャフトの軸方向に延びる搬送部が所定間隔を介して複数備えられており、
前記アジテータの往復運動により前記搬送部が現像剤を前記第1方向又は前記第2方向に移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の現像剤収容箱。 - 前記アジテータのうち前記落下ポイント側の端部は、少なくとも前記落下ポイントを挟んでクランク運動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の現像剤収容箱。
- 前記現像剤回収機構は、現像剤を回収するクリーニングローラを備えており、
前記クランクシャフトは、前記現像剤回収機構から動力を得て回転することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の現像剤収容箱。 - 現像剤像を担持する像担持体と、
前記像担持体上を帯電する帯電手段と、
帯電された前記像担持体上に静電潜像を形成する像形成手段と、
前記像担持体上に形成された潜像を現像剤にて現像する現像手段と、
前記像担持体上に形成された現像剤像を記録シートに転写する転写手段と、
現像剤を回収する回収手段と、
前記回収手段で回収された現像剤を貯留する現像剤収容箱と、
前記現像剤収容箱に設けられ、前記回収手段により回収された現像剤の落下ポイントからずれた位置に配置されるクランクシャフトと、
前記クランクシャフトに取り付けられ、上下に揺動させつつ、前記クランクシャフトの軸方向と直交する方向に現像剤を移動させるアジテータとを備え、
前記アジテータは、前記クランクシャフトの軸方向と直交する方向において、前記クランクシャフトを挟んで前記落下ポイント側及び前記落下ポイントの反対側に延び、
前記アジテータのうち前記クランクシャフトを挟んで前記落下ポイントの反対側には、保持部が設けられており、
さらに、前記クランクシャフトが回転することにより、前記保持部を前記箱本体に設けられた水平溝に沿って案内させつつ、前記アジテータを往復運動させることを特徴とする画像形成装置。
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