JP2013007963A - トナー収容器及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 収容部31がトナーにて満たされて可動部材50が第1ポジションに到達した時、可動部材50を第1ポジションから第2ポジションに強制変位させる。これにより、可動部材50が強制変位させられたときには、収容部31がトナーにて満たされた状態となっているので、トナー押圧力(トナー圧)が変動しても、その影響を受けることなく、収容部31がトナーにて満たされたか否かを判定することが可能となる。したがって、収容部31がトナーにて満たされた状態となったか否かを安定的に判断することができる。
【選択図】図4
Description
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
1.画像形成装置の概要
画像形成装置1の筐体3内には、図1に示すように、記録用紙やOHPシート等の記録シート(以下、用紙という。)にトナー(粉体状の現像剤)を転写することにより、用紙に画像を形成する電子写真方式の画像形成部5が収納されており、この画像形成部5は、周知のごとく、プロセスユニット7、露光器9及び定着器11等から構成されている。
2.1 ベルトクリーナユニットの構成
本実施形態に係る画像形成装置1では、用紙の搬送を行わない適当なタイミングでトナー濃度調整用のパッチ又は色ずれ検知用のレジマークを転写ベルト13A上に印刷(転写)した後、そのパッチ又はレジマークを廃トナーとしてベルトクリーナユニット18にて回収している。
画像形成装置1の使用とともに、収容部31には回収された廃トナーが溜まっていき、最終的には、回収されたトナーを収容することができなくなる。そこで、本実施形態に係る画像形成装置1では、図3に示すように、収容部31が予め設定された所定量のトナーで満たされたか否かを検知する(以下、満杯検知機能という。)検知部37を設けている。
すなわち、収容部31のうちトナーの移動方向と反対側には、トナーの移動方向と直交する方向(以下、幅方向という。)に延びて収容部31を区画する区画壁27Aが設けられており、この区画壁27Aを挟んでアジテータ25(トナーの落下点)と反対側に、検知部37及び新品検知部40が設けられている。
そして、軸部27C(以下、オーガ軸27Cと記す。)の長手方向他端には、新品検知部40のほぼ全域亘って雄ねじが形成されたネジ軸41が設けられており、このネジ軸41は、新品検知部40を構成するとともに、オーガ軸27Cと平行な方向に延びてオーガ軸27Cから駆動力を得て回転する。
画像形成部5や駆動ローラ13B等のローラに駆動力を供給する電動モータ61、及び情報等を報知する表示パネル62は、制御装置60により制御されており、この制御装置60には、検出ポートP1の電位を示す信号や画像形成装置1の電源スイッチ63のON−OFF状態を示す信号等が入力されている。
<新品検知>
未使用のベルトクリーナユニット18においては、可動部材50は、図5の実線で示すように、ネジ軸41の軸方向端部のうちオーガ27側の位置(以下、この位置を初期位置という。)にある。
満杯検知機能は、新品検知フラグが設定されている場合に作動する。新品検知フラグが設定された直後、つまり、未使用のベルトクリーナユニット18が装置本体に装着された直後においては、可動部材50は満杯検知開始位置にある。
本実施形態では、トナー押圧力を受けて移送の向き側に変位した可動部材50が第1ポジションに到達したとき以降は、ネジ部37Bにより可動部材50が強制変位させられる。
また、本実施形態では、収容部31に収容されているトナーを可動部材50に向けて搬送する搬送手段としてオーガ27を備えることを特徴としているので、可動部材50は、オーガ27による搬送力を直接的に受ける構成となる。したがって、可動部材50を確実に第1ポジション側に移動させることができるので、収容部31がトナーにて満たされた状態となったか否かを確実に判断することができる。
また、本実施形態では、第2ポジション側から第1ポジション側に向かう向きの力を可動部材50に作用させるコイルバネ37Eを備えることを特徴としているので、可動部材50に無用な振動変位等が発生してしまうことを抑制でき、可動部材50を安定的に変位させることができる。
上述の実施形態に係る可動部材50は、ネジ部37Bにより移送の向きに向けて強制的に平行移動したが、本実施形態では、図9に示すように、揺動板38を廃止して可動部材50を揺動可能にトナー収容箱30に組み付けるとともに、可動部材50を第1ポジションに相当する位置から第2ポジションに相当する位置まで強制的に揺動変位させる構成としたものである。
すなわち、揺動軸38Aの軸端のうち遮光板38Bと反対側の端部には、図9(a)に示すように、予め設定された中心角を有する扇形歯車38Cが設けられており、コイルバネ37Eは、満杯検知開始位置に相当する位置に可動部材50が位置するように可動部材50に弾性力を作用させる。なお、本実施形態では、コイルバネ37Eは、扇形歯車38Cを介して間接的に可動部材50に弾性力を作用させている。
満杯検知開始位置から第1ポジション手前までの区間(区間A)にトナーが堆積している場合には、可動部材50にトナー押圧力が作用しないので、扇形歯車38Cと駆動歯車37Hとは噛み合っておらず、可動部材50は停止している(図9(a)参照)。
第2実施形態では、可動部材50を水平方向に揺動可能とした状態で、オーガ27によるトナーの搬送力がトナー押圧力を発生させるものであったが、本実施形態は、図10(a)に示すように、可動部材50を鉛直方向に揺動可能とした状態で、可動部材50上に堆積したトナーに作用する重力によりトナー押圧力を発生させるものである。
1.可動部材を強制変位させるための構成
すなわち、図10(a)に示すように、本実施形態では、オーガ27により搬送されてきたトナーが落下する縦穴状のピット37Jが設けられており、可動部材50は、その板面が満杯検知開始位置において略水平となるように、ピット37J内に配設されている。
上述の実施形態では、新品検知部40を設けたが、本発明はこれに限定されるものではなく、新品検知部40を廃止してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
7…プロセスユニット、7A…感光ドラム、8…転写ローラ、9…露光器、
11…定着器、13…ベルトユニット、13A…転写ベルト、13B…駆動ローラ、
13C…従動ローラ、14…給紙トレイ、18…ベルトクリーナユニット、
21…クリーニングローラ、22…クリーニングシャフト、23…剥離ブレード、
24…飛散防止ブレード、25…アジテータ、26…バックアップローラ、
27…オーガ、27A…区画壁、27B…空間、27C…オーガ軸、
27D…螺旋羽根、30…トナー収容箱、31…収容部、37…検知部、
37A…検知軸、37B…ネジ部、37C…第1非ネジ部、37D…第2非ネジ部、
37E…コイルバネ、37F…規制係合突起部、37G…板バネ部、
39…光学式センサ、40…新品検知部、41…ネジ軸、50…可動部材、
50A…穴、51…可動電気接点、52…第1固定電気接点、
53…第2固定電気接点、60…制御装置、61…電動モータ、62…表示パネル。
Claims (9)
- 回収されたトナーを収容する収容部を備えるトナー収容器であって、
少なくとも前記収容部がトナーにて満たされときにトナーから力を受けて変位する可動部材と、
前記可動部材を予め設定された第1ポジションから予め設定された第2ポジションまで強制的に変位させる強制変位手段とを備え、
前記強制変位手段は、トナーから力を受けて変位した前記可動部材が前記第1ポジションに到達したときに前記可動部材と係合して前記可動部材を前記第2ポジションまで強制変位させることを特徴とするトナー収容器。 - 前記収容部に収容されているトナーを前記可動部材に向けて搬送する搬送手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のトナー収容器。
- 前記強制変位手段は、前記搬送手段から駆動力を得て前記可動部材を強制変位させることを特徴とする請求項2に記載のトナー収容器。
- 前記搬送手段は、軸部の外周面に螺旋羽根が形成されたスクリュー状のオーガであり、
前記強制変位手段は、前記可動部材に形成された螺旋状の溝部に噛み合う雄ねじが外周面に設けられた軸部を有して構成されており、
さらに、前記搬送手段の前記軸部と前記強制変位手段の前記軸部とが連結されていることを特徴とする請求項2又は3に記載トナー収容器。 - 前記第2ポジション側から前記第1ポジション側に向かう向きの力を前記可動部材に作用させる付勢手段を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のトナー収容器。
- 前記強制変位手段は、前記可動部材が前記第2ポジションに到達したときに、前記可動部材との係合が解除されるように非係合部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載トナー収容器。
- 前記可動部材が前記第2ポジションに到達したときに、前記可動部材が前記第1ポジション側に変位することを規制する変位規制手段を備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のトナー収容器。
- 前記可動部材が前記第1ポジションから前記第2ポジションに変位する場合に、前記可動部材と接触して変位するアクチュエータを備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のトナー収容器。
- トナーをシートに転写することによりシートに画像を形成する電子写真方式の画像形成装置であって、
回収された廃トナーを収容する請求項1ないし8のいずれか1項に記載のトナー収容器と、
前記可動部材が前記第2ポジションに到達したか否かを検知する検知手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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