JP4894823B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
こうしたなか我が国では遺伝子組替食品を取り扱うにあたり安全性評価指針が出され、大豆、とうもろこしなどの遺伝子組替農産物とその加工品について改正JAS法品質表示基準に基づく表示が義務付けられている。つまり、大豆、とうもろこし等の農産物及びその加工食品のうち、ポップコーンを含む24品目については「遺伝子組替え」「遺伝子組替え不分別」のものは表示が義務付けられている。遺伝子組替えとは、遺伝子組替え技術を用いて生産した農産物に適用され、分別とは遺伝子組替え技術を用いずに生産した農産物に適用される。不分別とは遺伝子組替え技術を用いた農産物が混入している農産物に適用される。
これらを表示するには、分別生産流通管理が必要となっており、生産流通段階での情報把握が必要となっている。
現在においては、ポップコーンの原料となる豆は、国産品よりはもとより海外からの輸入品を用いることが頻繁に行われ、その中には遺伝子組替により生産されているものもあり、将来、こうした原料を用いる可能性もあり得る。
こうした状況下においては、消費者が食品を選ぶ際の目安として、遺伝子組替食品であるか否かを選択の目安として提供することが、将来への不安を取り除くことになり、その状況を提供することは供給者としての倫理にもなる。
さらに、複数種類の味付けが用意されているものの、最初から味付け材料がカップに入れられて各収納マガジンに収納されているので、その味付けのカップが売り切れになってしまうと、顧客は他の味付けのカップを購入せざるを得なくなってしまうのであった。これは、まさに欲しい味ではなく、売れ残りの別の味を買わざるを得ないという不条理を招いていた。
さらに従来のポップコーン自販機では調味料袋から調味料を取り出して、出来上がったポップコーンに振りかけるにしても、カップ自体を包むことができないので全体にうまく行き渡らせるには難しかったのである。
そこで本願では、商品の選択ボタンとマガジンの設定が一目瞭然で行うことができる設定方法を提供する。
そこで本願では、常に万遍なく商品が払い出されるマガジン駆動制御を行う。
そこで消費者に対し、品切れ商品が分り易く表示するとともに、機械を管理する管理者にも品切れ商品の補充に役立つように表示する表示方法を提供する。
このように異常が発生した場合にその原因をさぐるべく、前兆現象を把握して、将来の事故に備えることが重要であるにも関わらず、前兆現象を見逃して大きな事故を誘発してしまうことがあった。
これにより、自動販売機の利用者にとり、モニタに映し出される映像が毎回同じではなく、飽きが来ないのである。
これにより、利用者は利用毎に違った映像が見られるとともに、加熱調理した物品を安全に取出すことができるのである。
これにより、利用者はモニタを見ながら情報を得て注文を出すことができるので、より詳しい情報が得られ、注文を出した物品が加工されて製造されるとともに、同物品の付属品も得られ、きめこまかな自動販売機を実現している。
これにより、利用者は複数種類の選択の組合せが可能となり、さらにその付属品も複数の中から選択でき、非常に選択幅の広い自動販売機となっている。
これにより、物品の組み合わせがなくなるまで可動するので欠品となる可能性が最小限に食い止められる自動販売機を提供することができる。
これにより、基本となる物品に対し、その付属品を用意してあるので、付属品を当該基本となる物品以上に用意しておくことで、基本となる物品とその付属品の組合せが利用者の選択とおりに提供することができ利用者の満足感を得られることができるのである。
これにより、利用者は付属品を第1の保存手段から取出した物品に添加することで、第1の物品の価値が高まるのである。
これにより、利用者が第1保存手段の基本となる物品を選択した場合のみ、第2の保存手段から付属品を取り出せばよいので操作が簡単となる。
これにより、利用者は完成品あるいは半完成品では付属品が排出されるまでの待ち時間に、モニタに映し出されるビデオゲームを楽しむことができるのである。
これにより、利用者が半完成品を選択したとしても、別途排出される付属品と合わせることで価値ある完成品が得られるのである。
これにより利用者は様々な利便性を有する膨化穀類の自動販売機を得るのである。
これにより、利用者は様々な利便性を有したポップコーンの自動販売機を利用できるのである。
商品選択手段にて選択可能な商品に品切れがない場合には何ら表示をせずに、1つ以上の商品に品切れが発生するとその旨を画像表示手段に表示するとともに商品選択手段は、品切れが発生していない商品選択手段には前記した品切れがない場合とは異なる表示を行うのである。
これにより利用者には画像表示部で売り切れ商品を認識できるとともに、自販機側もアドバタイズ時は商品選択手段には何も表示しなくて済むのである。
これによりアドバタイズ時には商品選択ボタンを消灯しておけるのでランプ切れを少なくすることができるのである。
これにより、一つのモニタ画面を見ながら、逐次確認しながら設定ができるのである。
これにより、自動販売機の手前面だけで設定が可能となったのである。
これにより、在庫商品に偏りが少なくなり、均一に商品が払い出されれるのである。
これにより、同一種類の商品が多くのマガジンに収納されても、順送りに払い出されるので、均一に商品が消費されるのである。
これにより、遺伝子組替え食品の情報が正確に消費者に表示され、食品の安全基準に沿った情報公開がなされる運営が可能となるのである。
これにより無線タグを使用することで、食品の安全性のみならず、自動販売機のトラブルの診断にも利用できるのである。
桟3dの左下側は味付けの選択ボタン7が横並びにコントロールパネル8に配置にされており、さらにコントロールパネルの中央寄り下側にはハンドル9が回動自在に設けてある。このハンドル9はポップコーンの調理時の待ち時間に回すことで、電飾部4a,4b,4cの電飾が流れるように点滅表示されるとともに、ポップコーンの飛び出す様を飛び出しポップコーン表示部6a,6bに表示する。さらにカップ取出口5の右側にはコイン投入口10、鍵穴11が設けられている。また桟3dの左端には購入したカップを倒れないように置くことができる窪みを設けたカップホルダ12が設けてある。
鍵穴11に鍵を入れて手前に引くことにより三角屋根3aを残して筐体2の方形部全体の前面扉14がヒンジ機構により開閉することができ、内部のメンテナンスができるようになっている。前面扉14にはカップ取出口5、モニタ6及び、選択ボタン7、コントロールパネル8、ハンドル9、コイン投入口10、鍵穴11、カップホルダ12、カップ蓋取出口13が表面に設けられている。
筺体2の内部には自動販売機本体15が立設され、自動販売機本体15のカップ取出ボックス16が前記カップ取出口5に対応している。
さらに電子レンジテーブルの左下側にはカップ蓋収納マガジンが水平に架設されており、円筒状のカップ蓋収納マガジンが6本程度縦方向に指向した姿勢で円環状に配設され、各カップ蓋収納マガジンは一体に回動自在に中央のマガジンシャフトにーを介して電子レンジテーブルに支持されている。
自動販売機本体15を含め全ての制御を行うCPUを搭載したCPUボード80には、各種信号がインターフェースボード81を介して入出力され、前記モニタ6へのビデオ信号やスピーカ47への音声信号およびコインメータ46への駆動信号等が出力される。
当初モニタ6にはアドバタイズ画面(図12参照)が映し出されており、売り切れの商品がある場合のみ、図21のビデオゲーム付自動販売機の中央部拡大図に示すようにモニタ6に売り切れ商品の情報を表示している。この情報はアドバタイズ画面及びセレクト画面内に表示されており、これにより顧客は予め、売り切れ商品があることが分るのである。
5つの選択ボタンに左側からボタン1に商品A、ボタン2に商品A、ボタン3に商品B、ボタン4に商品C、ボタン5に商品Dが割り当てられており、コントロールパネル内に各商品名が各ボタンの下側に表示されている。各ボタンにはポップコーンを収納するマガジンとして上記5つの選択ボタンに左側からマガジンM1乃至M3、マガジンM4乃至M6、マガジンM7、マガジンM8、マガジンM9乃至M12が割り当てられているとする。
この場合に全ての商品がある場合には、モニタのアドバタイズ画面及びセレクト画面内には品切れの情報は表示されることなく、アドバタイズ時には全ての選択ボタンは消灯している。
こうすることにより、同一商品に対し複数の選択ボタンが割り当てられている場合には、その選択ボタンが割り当てられているマガジンが全て空になった際にはその選択ボタンの点灯、点滅表示のみが行われず、消灯したままとなって、残りの同一種類の商品の選択ボタンは販売できる状態を保っており、顧客はモニタ画面及び当該選択ボタンのアドバタイズ時及びセレクト画面時の点灯。点滅により当該商品が入手可能であることが理解できる。
例えば調味料を振りかけるタイプのシャカシャカ用のポップコーンでは、利用者が選択ボタンを押すことで利用者の注文した調味料のカップ蓋が収納されているストッカにカップ蓋がないと売れ切れとなり、あるいはカップ収納マガジンのうち、基本となる物品である味のついていない半完成品の調味料を振りかけるタイプのカップが収納されているカップ収納マガジン19の何れのセンサも空信号を発している場合で、該当する味選択ボタンのランプは点滅せず消灯したままとなる。
シャカシャカ用のキャップ(調味料付き)が売り切れで、シャカシャカ用ポップコーンカップがマガジンにある場合には、その味だけが売り切れとなり、アドバタイズ時およびセレクト画面ではモニタに売り切れ表示をするとともに当該選択ボタンが消灯する。
次にシャカシャカ用のポップコーンカップが全て売り切れとなり、マガジンが空になった場合には、シャカシャカ用の味全てが売り切れとなり、アドバタイズ時及びセレクト画面時において、モニタに売り切れ表示を行うとともに当該選択ボタンが消灯する。
さらに複数の選択ボタンに同一種類のシャカシャカ味を設定している場合では、1ケの選択ボタンに対応するマガジン(1ケあるいは複数ケ)が空の場合は、当該選択ボタンでは販売できず当該選択ボタンのランプは消灯する。同一種類のシャカシャカ用の味が設定されている選択ボタンに対応するマガジン(1ケあるいは複数ケ)が空でなく販売可能である場合はモニタ画面に売り切れ表示は行わない。
、スピーカ47からも“おいしくできるように、よーくかきまぜよう”という発声がある。お客がハンドル9を回し始めると「ハンドルをまわしててつだってね!」の文字は消え、この間に電子レンジ部40は駆動を開始し、調理ランプが点灯し、ターンテーブル43が回転し、庫内照明ランプが点灯して、マグネトロンがONする(ステップS10)。
調理が終了し電子レンジ部40がOFFとなると(ステップS11)、モニタ6の画面ではポップコーンの爆発した映像となり(図17)、“わー驚いたなー”の発声がある。
、カップハンド30がターンテーブル43上のカップ26を掴み(ステップS14) 、キャリアアーム31を移動して元の位置に戻る(ステップS15)。
、閉塞板17も閉まる(ステップS20)。“できたてで熱いから気をつけてね”の発声があり、冷却ファンの動作が止まり取り出し口のランプが点灯し(ステップS21)、お客はガラス扉であるカップ取出し口5を開いてカップを取り出すことができる。
そしてポップコーンが実際に出来あがるころになると、図20に示すとおり、仲間達が待っているところに移動ポップコーンカーが到着する映像となる。これらの映像は一連の動画映像であり音声と共に表示される。
勿論、物品としては食品に限らず、あらゆる物品が想定され、その付属品としてもその物品と組み合わせることでその物品の価値が高まるものであれば何でもよいのは勿論である。
このように、調味料付きカップ蓋36は半完成品の基本となる物品である調味料の添加されていないカップを選択ボタン7により選択した場合に、カップ蓋取出口13に排出される。付属品としてカップ蓋36に添えられた調味料を用いることで、加熱調理により形成されるポップコーンの味が、画一的とならずに食べる人の好みに応じて味付け具合を調整することができる。また、加熱調理時に強い臭いを発することがなく、ポップコーン自動販売機の設置場所が限られることもない。
図23の表示のなかで、BUTTONとは味選択ボタン7、CUPとはカップ収納マガジン19、CAPとは調味料キャップのストッカ64を示している。この画面では、現在の設定を示しており、BUTTONの右にそのボタンに設定されている味名が表示され、CUPの右に味名あるいはシャカシャカの表示がされ、CAPの右には調味料振りかけ式(シャカシャカ用)の各調味料名が表示されている。カーソルはサービススイッチを押す毎に、EXIT
WITHOUT SAVE、BUTTON 1、BUTTON 2、BUTTON 3、BUTTON 4、BUTTON 5、COOLER FAN TIMER、SAVE
AND EXIT、EXIT WITHOUT SAVEの順に移動する。
BUTTON “X” を選ぶと各ボタンの設定画面になり、味名の変更と使用マガジン数を設定する。各設定後にSAVE
AND EXIT にカーソルを合せてテストスイッチを押すことで設定が反映される。EXIT WITHOUT SAVEにカーソルを合せてテストスイッチを押すことで元の状態でテストメニューに戻る。
2に味2、選択ボタン3のBUTTON 3に味3、選択ボタン4のBUTTON 4に味4、選択ボタン5のBUTTON 5に味5が設定され、味1、味2・・は商品名を指している。
CUP1及びCUP2には味1と表示されており、これはポップコーンカップを収納してあるマガジン1及びマガジン2の2つのマガジンには、商品名が味1のカップが収納することを示している。CUP3及びCUP4には味2と表示されており、同様にマガジン3及びマガジン4の2つのマガジンには商品名が味2のカップが収納することを示している。次にCUP5からCPU12にはシャカシャカと表示されており、これはマガジン5からマガジン12までの8つのマガジンには、シャカシャカ用の味のついていないポップコーンカップが収納されていることを示している。
“シャカシャカなし”とは調味料キャップなしの味に設定する際に用いられ、矢印(カーソル)を合わせてテストボタンを押すことにより、味名選択と、使用マガジン数を設定する画面になる。
“シャカシャカあり”とは調味料キャップありの味に設定する際に用いられ、矢印を合わせテストボタンを押すことにより、味名選択画面になる。カップ使用マガジン数は全マガジン数の12からシャカシャカなしの味で使用するマガジン数を引いた数となる。
“NOT USED“とは、当該選択ボタンの使用を停止し、売り切れ表示もしなくなり、コントロールパネルから当該ボタンを外すことなく、売り切れ表示を削除する。
他のボタン設定により設定によって使用できるマガジン数は変わり、12から使用しているマガジン数を引いた数が設定できる最大値となる。サービススイッチを押すと矢印は別の味名を示すが、ここでテストスイッチを押すと味名が切り替わり設定数も1となる。
図26はシャカシャカありの場合の調味料キャップ設定画面を示す。シャカシャカありの設定画面は図24の各ボタン設定画面において“シャカシャカあり”を選択し決定することで表示される。この画面では、各味にサービスボタンで矢印を合せて、テストスイッチを押すことで選択される。この場合は、シャカシャカありではマガジン数の設定はない。残りのマガジン数がそのまま利用され、最大3種類の振りかけ式調味料を選ぶことができる。その場合は選択ボタンの数が3つ必要となる。例えばシャカシャカのりしお味にカーソルを合せてテストスイッチを押すことで、当該選択ボタンが割り当てたシャカシャカ用のマガジンとシャカシャカのりしおがキャップディスペンサの一つに割り当てられるのである。
上述したとおり、選択ボタン、味名、マガジン数、調味料振りかけ式キャップを設定することができる。
カップ収納マガジン19はM1乃至M12で示すごとく配置されており、駆動にあたり半径方向に指向した溝が外周縁に等間隔形に形成されたインデックスプレート21がマガジンシャフト20に嵌着されており、このインデックスプレート21の溝に嵌まる円筒状回転子22を両端に立設したドライブクランク23が回転軸24を介して回動するようになっている。モータ駆動でドライブクランク23は中央を回転中心に時計方向に回転する。マガジンテーブルに設けられたカップディスペンサ28の回転により、カップ収納マガジン内に吊設されている最下層カップを取出すようになっている。
ステップS38で、その味名の最後のマガジンであると判定されたなら、その味名に用いられているマガジンの数が所定数以上(例えば8)かどうかを調べ(ステップS40)、所定数内であれば最後のマガジンを指定し(ステップS41)、ステップS35にてその指定したマガジンが空かどうかを調べる。
ステップS40でその味に用いられているマガジンの数が所定数(例えば8)を越えている場合には最初のマガジンを指定し(ステップS42)、ステップS35にてその指定したマガジンが空かどうかを調べるのである。
近年のバイオテクノロジーの発達に伴い、食料の増産のための遺伝子組替技術に対し、我が国ではとうもろこしなどの遺伝子組替農産物とその加工品について改正JAS法品質表示基準に基づく表示が義務付けられている。つまり、大豆、とうもろこし等の農産物及びその加工食品のうち、ポップコーンを含む24品目については「遺伝子組替え」「遺伝子組替え不分別」のものは表示が義務付けられている。これらを表示するには、分別生産流通管理が必要となっており、生産流通段階での情報把握が必要となっている。
図29に無線タグの基本回路を示す。無線タグは微小の無線通信ICを内蔵しており、データを格納するメモリと無線通信用のRF回路、そしてこれらをつなぐロジック回路から構成されている。リーダ/ライタと称される読み出し/書き込み装置を用いて外付けあるいはチップ内に集積したアンテナを介して信号を受け取るもので、無線タグには電池は不用であり、受け取った電波を用いて電磁誘導により発電して,内部の回路を起動し、情報を無線で発信する。
図30(A)は無線タグの製造工程の外見であり、ユーザ名が記載されて出荷される。図30(B)はポップコーンカップの出荷段階にて各種製造データを書き込んで出荷する際の外見であり、無線タグの表面には外部から目で見て分るように分別生産流通管理工程で、ポップコーンカップの製造年月日、適用機種名、出荷数情報が印刷される。
無線タグは個別単位で管理すべく、無線タグ製造工程で、各無線タグにシリアル番号を書き換え不可能に書き込み、無線タグのユーザ向けに出荷される。
そしてポップコーン豆に分別生産流通管理工程でポップコーンカップを生産する際に,遺伝子組替技術を用いた豆を使用しているかどうかの情報を書き込む。この情報は、遺伝子組替え、遺伝子組替え不分別、あるいは遺伝子組替え技術使用していない、の何れかの情報が書き込まれ、途中で偽造されないように情報の書き換えができないようにしてある。さらに製品名情報、製造年月日情報、賞味期限情報、ポップコーンカップの出荷数情報、原材料の産地情報等、消費者保護に役立つ情報が書き込まれる。
図32には無線タグのリーダ・ライターの使用状態図を示しており、リーダ/ライタは二組あり、自動販売機の内部に設置されている。各リーダ/ライターには無線タグを挿入口に挿入することでセットされ、自販機本体にあるリセットスイッチを押すことで無線タグとの情報の送受信がなされチップを認識し、使用ランプが点灯すると使用ができ、遺伝子組替え食品であるかを自動販売機の前面のモニタに表示することができる。無線タグ内には使用回数を表す数値が記録されており、カップの1ケース分の数が記録されている。1ケ販売する毎に1度減算し、1ケの無線タグで1ケース分の販売ができるように管理される。残度数が残っている間は使用可能ランプが点灯し、ゼロになると使用可能ランプは消灯する。
リーダ/ライタは2つあるので、どちらかが使用可能であれば販売できる。
THE RESTには無線タグの残り度数が分数形式で表示され、分母部は初期残数であり、分子部が現在の残数を表している。
BEST BEFORE DATA は賞味期限を示しており、製造日に賞味期限を加えた期限日またはセットした日に賞味期限を加えた期限日を表示することができる。
これにより賞味期限が切れている場合は残度数があっても機械が作動せず、販売できないようになっている。
FIRST SET
DATAはこの無線タグが初めてリーダ/ライタにセットされた日を示している。
これにより、ポッコーンカップの遺伝子組替え技術の有無が自動的に判別され、さらに賞味期限切れも防止することができ、管理面の労力が節約できるのである。
また調味料が調理品とは別に提供されて、調理品の味を食べる人の好みに応じた味付け具合に調整することができる。また、加熱調理時に強い臭いを発することがなく、調理品販売機の設置場所が限られない。また、調味料袋が邪魔にならずカップ蓋を重ね合わせることができ、保存に優れている。さらに重ね合わせたカップ蓋の引き離しが円滑であり、カップ蓋同士を重ね合わせた状態で自動販売機に装填することができる。
また、本発明によれば、調味料を完全に材料と別体として扱うので、加熱調理時に強い臭いを発することがなく、調理品販売機の設置場所が限られない。また、調味料袋が邪魔にならず未使用状態のカップ蓋同士の重ね合わせ引き離しが円滑であり、調味料袋を添付した状態でカップ蓋同士を重ね合わせた状態で自動販売機に装填することができる。
さらに本願の発明では、前面に画像表示部を有するとともに商品選択手段を有し、内部には該商品選択手段により選択される複数の商品を収納しておく複数のマガジンを有する販売機において、
商品選択手段にて選択可能な商品に品切れがない場合には何ら表示をせずに、1つ以上の商品に品切れが発生するとその旨を画像表示手段に表示するとともに商品選択手段は、品切れが発生していない商品選択手段には前記した品切れがない場合とは異なる表示を行うのである。
これにより利用者には画像表示部で売り切れ商品を認識できるとともに、自販機側もアドバタイズ時は商品選択手段には何も表示しなくて済むのである。
これによりアドバタイズ時には商品選択ボタンを消灯しておけるのでランプ切れを少なくすることができるのである。
これにより、一つのモニタ画面を見ながら、逐次確認しながら設定ができるのである。
これにより、自動販売機の手前面だけで設定が可能となったのである。
さらに上記目的を達成するために本願発明では、少なくとも一つの商品選択手段があり、当該商品選択手段に割り当てられた同一商品が収納されたマガジンが複数ある自動販売機において、該商品選択手段からの払出し要求に対し、前回とは異なるマガジンから商品を払い出す制御を行う自動販売機としてある。
これにより、在庫商品の偏りが少なくなり、均一に商品が払い出されるのである。
これにより、同一種類の商品が多くのマガジンに収納されても、順送りに払い出されるので、均一に商品が消費されるのである。
これにより、遺伝子組替え食品の情報が正確に消費者に表示され、食品の安全基準に沿った情報公開がなされる運営が可能となるのである。
さらに上記課題を解決するために本願発明では、上記において無線タグにはさらに運営時の不具合情報を書き込み可能にした自動販売機としてある。
これにより無線タグを使用することで、食品の安全性のみならず、自動販売機のトラブルの診断にも利用できるのである。
Claims (7)
- 物品の払い出しを行う自動販売機であって、
基本となる物品を補充可能に保存する第1保存手段と、
前記物品に対する複数の種類の付属品を種類毎に補充可能に保存する第2保存手段と、
利用者の選択操作により要求された物品を第1保存手段から排出する排出手段と、
前記選択操作に該当する付属品物品を第2の保存手段から払い出す払出手段と、
物品払い出し可能数データを記憶した記憶媒体を認識可能な記憶媒体認識部と、
前記記憶媒体認識部が認識した記憶媒体から前記物品払い出し可能数データを読み出すデータ読み出し部と、
前記データ読み出し部により読み出された物品払い出し可能数データから物品払い出しの可否を判定する判定部と、
物品が払い出された際に前記記憶媒体認識部に認識された記憶媒体のうちいずれか一つに物品払い出し数データの書き込みを行うデータ書き込み部と、を備える自動販売機。 - 請求項1において、
前記判定部は前記データ読み出し部が有効な物品払い出し可能数データを読み出した際に物品の払い出しが可能と判定し、
前記データ読み出し部のいずれも有効な物品払い出し可能数データを読み出さなかった際に物品の払い出しが不可能と判定することを特徴とする自動販売機。 - 物品の払い出しを行う自動販売機であって、
基本となる物品を補充可能に保存する第1保存手段と、
前記物品に対する複数の種類の付属品を種類毎に補充可能に保存する第2保存手段と、
利用者の選択操作により要求された物品を第1保存手段から排出する排出手段と、
前記選択操作に該当する付属品物品を第2の保存手段から払い出す払出手段と、
物品払い出し可能数データを記憶した記憶媒体から該物品払い出し可能数データを読み出し可能な読み出し手段と、
前記記憶媒体に物品の販売数データを書き込み可能な書き込み手段と、を有し、
前記読み出し手段及び前記書き込み手段が設けられたことを特徴とする自動販売機。 - 物品の払い出しを行う自動販売機であって、
基本となる物品を補充可能に保存する保存手段と、
前記物品に対する複数の種類の付属品を種類毎に補充可能に保存する第2保存手段と、
利用者の選択操作により要求された物品を第1保存手段から排出する排出手段と、
前記選択操作に該当する付属品物品を第2の保存手段から払い出す払出手段と、
物品払い出し可能数データを記憶した記憶媒体から該物品払い出し可能数データを読み出し可能な読み出し手段と、
前記読み出し手段に残度数が残っている物品払い出し可能数データが読み出された場合に物品を払い出し可能とし、
前記読み出し手段に残度数が残っている物品払い出し可能数データが読み出されない場合に物品を払い出し不可能とすることを特徴とする自動販売機。 - 請求項4において、
前記記憶媒体に物品の販売数データを書き込み可能な書き込み手段を有し、
該書き込み手段は物品の払い出しが行われる際に、前記残度数が残っている記憶媒体に物品払い出し数データの書き込みを行うことを特徴とする自動販売機 - 請求項5において
前記物品払い出し可能数データは物品の払い出し回数を表す数値であり、
前記物品払い出し数データの書き込みは物品払い出し毎に前記数値を減算した払い出し後数値の書き込みであることを特徴とする自動販売機。 - 請求項1乃至6のいずれかにおいて、前記記憶媒体は無線タグであることを特徴とする自動販売機。
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