JP4894732B2 - 液体噴射装置、および、その制御方法 - Google Patents
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Description
前記配線部材は、前記噴射駆動源の正極側に接続される第1の導電パターンと前記噴射駆動源の負極側に接続される第2の導電パターンとを帯幅方向に交互に配列した帯状の複数のケーブルを対にした状態で積層してなり、
対になった第1のケーブル又は第2のケーブルの何れか一方の導電パターンの極性を切り替える切替手段と、
前記切替手段を制御する制御手段とを設け、
前記制御手段は、液体を同時に噴射するノズル数と予め定められた閾値とを比較し、同時噴射ノズル数が前記閾値に満たない場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに異極となるように前記切替手段を制御する一方、同時噴射ノズル数が前記閾値以上となった場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに同極となるように前記切替手段を制御することを特徴とする。
前記配線部材は、前記噴射駆動源の正極側に接続される第1の導電パターンと前記噴射駆動源の負極側に接続される第2の導電パターンとを帯幅方向に交互に配列した帯状の複数のケーブルを対にした状態で積層してなる液体噴射装置の制御方法であって、
液体を同時に噴射するノズル数と、予め定められた閾値とを比較し、
同時噴射ノズル数が前記閾値に満たない場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに異極となるように、対になった第1のケーブル又は第2のケーブルの何れか一方の導電パターンの極性を切り替え、
同時噴射ノズル数が前記閾値以上となった場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに同極となるように前記一方のケーブルの極性を切り替えることを特徴とする。
なお、インクカートリッジ3としては、キャリッジ4に装着するタイプでも、或いはプリンタ1の筐体側に装着してインク供給チューブを介して記録ヘッド2に供給するタイプでもよい。
駆動信号COMは、例えば、図5に示すような駆動パルスDPを含んで構成されている。この駆動パルスDPは、圧力室33を基準容積から膨張させる膨張要素P1と、圧力室33を膨張容積で短い時間維持させるホールド要素P2と、圧力室33を膨張容積から基準容積まで収縮させる収縮要素P3とから構成される。本実施形態では、上記したように縦振動モードの圧電振動子21を用いているので、膨張要素P1は、基準電位Vbから最高電位Vhまでインク滴を吐出させない程度の所定勾配で電位を上昇させる波形要素となる。また、ホールド要素P2は最高電位Vhで一定の波形要素となり、収縮要素P3は最高電位Vhから基準電位Vbまで膨張要素P1よりも急峻な勾配で電位を下降させる波形要素となる。
図6はFFC10の構成を説明する図であり、(a)はFFC10の斜視図、(b)は(a)におけるA−A線断面図である。本実施形態におけるFFC10は、多数の導電線である導電パターン55が帯幅方向に配列された帯状の可撓性を有する配線部材であり、導電パターン55を合成樹脂製の被覆材56にモールドして構成されている。導電パターン55は、例えば銅合金製の薄い板材を細く短冊状に切断して形成されている。本実施形態におけるFFC10は、第1のFFC10a(本発明における第1のケーブルに相当)と第2のFFC10b(本発明における第2のケーブルに相当)とを対にして積層した構造となっている。そして、各FFC10の両端にはコネクタと接続される接続部57a,57bがそれぞれ設けられており、一方の接続部75aはプリンタコントローラ9のコネクタに接続され、他方の接続部57bは記録ヘッド2の中継基板25のコネクタに接続される。
図7は、スイッチング回路52,53による極性切り替え制御について説明する模式図であり、(a)は上記低DUTY時における切り替え状態(第1のパターン)、(b)は上記高DUTY時における切り替え状態(第2のパターン)をそれぞれ示している。また、図8は、FFC10における駆動信号COM用導電パターン55の配列を示す図であり、(a)は低DUTY時の状態(第1のパターン)、(b)は高DUTY時の状態(第2のパターン)をそれぞれ示している。
Claims (2)
- 噴射駆動源の作動によりノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記噴射駆動源を作動させるための駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、当該駆動信号発生手段からの駆動信号を前記液体噴射ヘッドの噴射駆動源側に伝送するための配線部材と、を備えた液体噴射装置であって、
前記配線部材は、前記噴射駆動源の正極側に接続される第1の導電パターンと前記噴射駆動源の負極側に接続される第2の導電パターンとを帯幅方向に交互に配列した帯状の複数のケーブルを対にした状態で積層してなり、
対になった第1のケーブル又は第2のケーブルの何れか一方の導電パターンの極性を切り替える切替手段と、
前記切替手段を制御する制御手段とを設け、
前記制御手段は、液体を同時に噴射するノズル数と予め定められた閾値とを比較し、同時噴射ノズル数が前記閾値に満たない場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに異極となるように前記切替手段を制御する一方、同時噴射ノズル数が前記閾値以上となった場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに同極となるように前記切替手段を制御することを特徴とする液体噴射装置。 - 噴射駆動源の作動によりノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記噴射駆動源を作動させるための駆動信号を発生する駆動信号発生手段と、当該駆動信号発生手段からの駆動信号を前記液体噴射ヘッドの噴射駆動源側に伝送するための配線部材と、を備え、
前記配線部材は、前記噴射駆動源の正極側に接続される第1の導電パターンと前記噴射駆動源の負極側に接続される第2の導電パターンとを帯幅方向に交互に配列した帯状の複数のケーブルを対にした状態で積層してなる液体噴射装置の制御方法であって、
液体を同時に噴射するノズル数と、予め定められた閾値とを比較し、
同時噴射ノズル数が前記閾値に満たない場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに異極となるように、対になった第1のケーブル又は第2のケーブルの何れか一方の導電パターンの極性を切り替え、
同時噴射ノズル数が前記閾値以上となった場合、第1のケーブルと第2のケーブルとの間で対向する導電パターン同士の極性が互いに同極となるように前記一方のケーブルの極性を切り替えることを特徴とする液体噴射装置の制御方法。
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