JP3777705B2 - インクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はインクジェットプリンタのインク吐出制御方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、インクジェットプリンタに搭載されるヘッドのアクチュエータとして、アクチュエータ内に形成されたインク貯留室の容積を、電圧印加に伴い膨張・収縮する圧電素子で変化させることにより、インク貯留室内のインクを加圧して、アクチュエータから外部へ吐出させるものが知られている。
【0003】
この種類のインクジェットプリンタのヘッドのアクチュエータ40として、例えば、図8のようなものが知られている。
アクチュエータ40は、ベース41と、圧電素子部材42と、ダイヤフラム43と、キャビティプレート44と、ノズルプレート45とを備えている。
【0004】
ノズルプレート45は、多数(例えば、128個)のインク吐出孔45aを2列に配した平板である。
キャビティプレート44は、二組のL字型のインク流路44aと、インク流路44aから直角に分岐し、インク吐出孔45aの数だけ形成されたインク貯留室44bとを備えるもので、インク貯留室44bの各々は、それぞれ対応したインク吐出孔45aの一つに通じている。
【0005】
圧電素子部材42は、インク貯留室44bの各々を個別に膨張・収縮させることができるように、多数(例えば、128個)の圧電素子42aを備えたものである。
ダイヤフラム43は、圧電素子部材42及びキャビティプレート44の間を隔てるもので、弾性を有する。
【0006】
ベース41は、アクチュエータ40の上記各部を支持するものである。
なお、ベース41、圧電素子42及びダイヤフラム43には、図示しないインクタンクとインク流路44aとにおいて、インクを循環させるための往路41a及び復路41bが二箇所ずつ貫通している。
【0007】
次に、インク貯留室44bの一つを、その断面拡大図である図9(a)を用いて説明する。
キャビティプレート44に形成されたインク貯留室44bは、インク流路44aに連通路44cを通じて連結されており、下部には、インク吐出孔45aに通じるオリフィス44dが形成されている。
【0008】
そして、圧電素子42aは駆動電圧が印加されると、矢印V方向に膨張し、インク貯留室44bの容積を点線Yに示すように、収縮させるようになっており、圧電素子42aは印加された駆動電圧が開放されると収縮し、初期の状態に戻るようになっている。
【0009】
以上のように構成されたアクチュエータ40からインクを吐出させる動作について説明する。
インクは、図示しないインクタンクから一対の往路41aを通して一対のインク流路44aに圧送され、インク流路44aを満たす。そして、圧電素子42aの駆動電圧を開放することで、圧電素子42aを収縮させて、インクをインク流路44aから連通路44cを通してインク貯留室44bに引き込み、インクをインク貯留室44bに充填させる。
【0010】
次に、圧電素子42aに駆動電圧を印加して、インク貯留室44bの容積を収縮させることで、インクをオリフィス44dを通して、外部へ吐出させる。このようなアクチュエータ40のインク吐出動作によってインクは、アクチュエータ40から吐出される。
【0011】
そして、ヘッドを被記録媒体に対して走査させる間に、各圧電素子42aを、所望の印字データに基づいて、膨張・収縮させることで、各インク吐出孔45aからインクを吐出させ、被記録媒体へ所望の画像を形成することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記のアクチュエータ40からインクを吐出させるには、圧電素子42aを膨張・収縮させることで行っているが、一度に多数の圧電素子42aを膨張・収縮させると、インクの吐出速度が遅くなると同時に吐出量が減少するクロストーク現象を起こすことがある。
【0013】
このクロストーク現象が発生する過程を図9(b)を参照しながら説明する。なお、図9(b)はキャビティプレート44を上方から見たところを示す模式図である。また、キャビティプレート44内には既にインクが満たされているものとする。
【0014】
クロストーク現象には、キャビティプレート44の剛性の不足により発生するものと、インク内の圧力波の変化により発生するものとがある。まず、前者のキャビティプレート44の剛性の不足により発生するものについて説明する。
【0015】
一度に多数の圧電素子42aを膨張・収縮させたとき、例えば、全ての圧電素子42aを収縮させて、インク貯留室44bにインクを満たすときは、矢印Oに示すように、インクがインク流路44aからインク貯留室44bへ流れ込む。そして、全ての圧電素子42aを膨張させて、インクに圧力を与えることで、インクをインク吐出孔45aから吐出させると、一度に沢山のインクの圧力がキャビティプレート44に掛かり、キャビティプレート44をインクの圧力印加方向へ反らせる。そのため、インクの圧力の幾分かが、キャビティプレート44に伝搬して吸収され、インクに加わる圧力が減衰し、インク吐出孔45aから吐出するインクの吐出速度を落としてしまうと同時に吐出量も減少する。
【0016】
次に、後者のインク内の圧力波の変化により発生するものについて説明する。上記のように、全ての圧電素子42aを収縮させると、インク貯留室44bの内部の圧力が大きく低下するので、インクはインク貯留室44bの内部へ素早く流れ込む。すると、インク貯留室44bの内部のインクは、圧力が大きくなり過ぎる。そして、液体のインクは圧力状態を平衡にしようとする性質があるから、インク貯留室44bからインク流路44aに逆流する。こうして、インクはインク流路44aとインク貯留室44bとを交互に出入りし、インク内に圧力波を生じさせる。そして、この圧力波は、インク貯留室44b毎に発生し、それらがインク流路44aで干渉する。さらに、干渉した圧力波は、インクに加わる圧力にも干渉し、その圧力を減衰させる。
【0017】
このようなクロストーク現象により、圧電素子42aの膨張による圧力がインクに伝わり難くなるので、インクの吐出速度は低下すると同時に吐出量も減少する。
そして、クロストーク現象によりインクの吐出速度が低下すると、インクは、ヘッドを被記録媒体に対して走査させる間に、アクチュエータ40から吐出されるから、被記録媒体上の予定の場所とは異なる場所に付着する。また、駆動される圧電素子の数の多少により、インク吐出量が変化してしまう。この結果、被記録媒体に形成される画像にムラを生じることとなり、画像のシャープさが失われる。
【0018】
そこで、本発明は、被記録媒体へ形成する画像に、インク吐出時のクロストーク現象の影響によるムラが生じ難くすることができるインクジェットプリンタのインク吐出制御方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発明の効果】
【0020】
【0021】
請求項1記載の発明は、インク流路、該インク流路から分岐し、インク吐出孔が設けられた多数のインク貯留室、及び、該各インク貯留室の容積をそれぞれ膨張・収縮させる多数の圧電素子を備えたインク吐出手段と、前記圧電素子の各々を変形させることで、前記インク吐出孔からインクを吐出させる駆動電圧を発生する電圧発生手段と、前記電圧発生手段と接続する一の通電経路、及び前記一の通電経路から分岐して前記多数の圧電素子へ通電を行う通電経路から成る多数の通電手段と、前記多数の通電経路をそれぞれ開・閉する多数のスイッチ手段と、印字データに応じて、前記各スイッチ手段のON・OFF状態を切り替え、その後に、前記電圧発生手段から前記駆動電圧を発生させる制御手段とを備えるインクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置であって、前記一の通電経路の途中にインダクタを直列に挿入したことを特徴とする。
【0022】
このような請求項1記載のインクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置のように、電圧発生手段から各圧電素子へ駆動電圧を印加する通電経路にインダクタを設けると、駆動電圧の立ち上がり時及び立ち下がり時に、通電経路に流れる駆動電流がオーバーシュート又はアンダーシュートする。また、このオーバーシュート又はアンダーシュートは、駆動電流に比例することから、圧電素子の駆動数が多くなるほど大きくなる。従って、インク吐出時に各圧電素子に印加される駆動電圧を、駆動電流のオーバーシュート及びアンダーシュートによって、圧電素子の駆動数が多くなるほど大きくなるようにできる。
つまり、スイッチ手段をONする数、換言すれば、圧電素子の駆動数、に比例して、駆動電圧を大きくするので、圧電素子の駆動数が多いほど各圧電素子の変形が大きくなり、インク貯留室の容積を強く膨張・収縮させる。従って、前述のクロストーク現象によるインク貯留室内の圧力の低下を、インク吐出時の圧電素子の変形量を大きくさせることによって補うことができる。
この結果、被記録媒体に形成する画像にクロストーク現象によるムラが生じ難くして、鮮明な画像を形成できるようになる効果を奏する。
また、請求項1記載のインクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置によれば、一つのインダクタを用いて極めて簡単に上記の効果を得ることができる。
【0023】
【実施例】
本発明を具体化した実施例のインクジェットプリンタ(単にプリンタと呼ぶこともある)1のインク吐出制御装置について説明する。なお、図1は、プリンタ1の内部を示す斜視図である。
【0024】
プリンタ1は、その筐体3内に、搬送モータ6により駆動され、被記録媒体としての記録紙Pをプリンタ1上方へ搬送する搬送ローラ5を備え、記録紙Pの搬送経路には、キャリッジ7に支承されたヘッド20が設けられている。また、キャリッジ7は、筐体3に固定された支持部材9に、記録紙Pの搬送方向に対して矢印Aに示すような直交方向に揺動自在に支持されると共に、キャリッジモータ10により駆動されるタイミングベルト11に固定され、矢印Aに示すように往復自在になっている。
【0025】
ヘッド20は、4色のインク(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)毎に設けられたインクタンク21と、各色毎に備えられ、インクを吐出するアクチュエータ40と、各インクタンク21から各アクチュエータ40へインクを搬送するためのフロントパネル23とを少なくとも備えたものである。
【0026】
アクチュエータ40は、図8に示すように、従来の技術で説明したアクチュエータと同様に構成されたものである。なお、インク吐出孔45aには、説明の便宜上、#1から#128までの番号を付すこととする。具体的には、図に向かって、左列Dを奇数、右列Eを偶数、下方から上方へ向かって増加するように番号を付し、例えば、左列Dの最下段が#1、左列Dの最上段が#127、右列Eの最下段が#2、右列Eの最上段が#128とする。また、圧電素子42aを膨張・収縮させることが、請求項にいう圧電素子を変形させることに相当する。
【0027】
次に、上記のプリンタ1のインク吐出制御を行う制御装置30について、図2のブロック図を参照しながら説明する。
制御装置30は、各種演算を行うCPU91aと、プリンタ1を制御に必要なプログラムやパラメータを記憶しておくためのROM91b及びRAM91cと、プリンタ1及び図示しないパーソナルコンピュータの間で印字に必要なデータをやり取りするためのインタフェース92と、キャリッジモータ10及び搬送モータ6をCPU91aからの制御信号に基づいて駆動させる駆動回路32と、圧電素子部材42の各圧電素子42aを膨張・収縮させて、アクチュエータ40からインクを吐出させる制御を行うインク吐出制御部34を備えている。
【0028】
インク吐出制御部34は、図3に示すように、圧電素子部材42の各圧電素子42aへVsorce電圧を供給するためのパルスアンプ52と、Vsorce電圧の各圧電素子42aへの通電経路87dをそれぞれ開・閉することが可能なドライバIC70とを備えている。さらに、パルスアンプ52とドライバIC70との間の通電経路83には、本発明のインク吐出制御装置としてのインダクタ64が直列に挿入されている。
【0029】
インダクタ64は、通電経路83を流れる駆動電流に、インダクタンスによる遅れを発生させるもので、その結果として、通電経路83を流れる駆動電流が立上がりまたは立下がりの変化を生じたときに、オーバシュートまたはアンダーシュートさせるものである。
【0030】
パルスアンプ52は、圧電素子部材42に対し、圧電素子42aの膨張・収縮用の駆動電圧として、所定の+V電圧あるいは0VのVsorce電圧を供給するためのものである。そして、パルスアンプ52は、圧電素子部材42に出力するVsorce電圧を所定の+V電圧にするか否か定めるスイッチ回路54と、圧電素子に出力するVsorce電圧を0Vにするか否か定めるスイッチ回路56とを備えている。
【0031】
スイッチ回路54は、CPU91aからバス81aを通じてHighのFire0C信号を送られると、Vsorce電圧として所定の+V電圧を出力するものである。
スイッチ回路56は、CPU91aからバス81bを通じてHighのFire0D信号を送られると、Vsorce電圧を0Vにするものである。
【0032】
ドライバIC70は、シフトレジスタ72と、ラッチ74と、ORゲート76と、アナログスイッチ78とを備えるものである。
シフトレジスタ72は、CPU91aからバス85aを通じてデジタルのシリアルデータとして送られてきた128個のアナログスイッチ78の開・閉を定めるSin信号を、CPU91aからバス85bを通じて送られてきたCLK信号(シリアルデータの転送速度に応じた周期のパルス状のクロック信号)に合わせてシフトし、そのパラレル出力をD0〜D127信号としてそれぞれの信号を128本のパラレルバス87aを通じてラッチ74へ出力する。
【0033】
ラッチ74は、シフトレジスタ72からパラレルバス87aを通じて出力されたD0〜D127信号を蓄えておき、CPU91aからバス85fを通じて入力されたSTRB信号(ストローブ信号)により、ORゲート76へパラレルバス87bを通じてD0〜D127信号を一斉に出力するものである。
【0034】
ORゲート76は、ラッチ74からパラレルバス87bを通じてD0〜D127信号が送られてきた場合には、そのままD0〜D127信号をアナログスイッチ78へパラレルバス87cを通じて送り、また、CPU91aからバス85eを通じてBLNK信号が送られてきた場合には、全てのアナログスイッチ78へ通じている全てのパラレルバス87cにHighのD0〜D127信号を出力するものである。
【0035】
アナログスイッチ78は、通電経路83から分岐したVsorce電圧を各圧電素子42aに送る128本の通電経路87dをそれぞれ開・閉するもので、ORゲート76からパラレルバス87cを通じて送られてきたD0〜D127信号に基づき、例えば、D0信号がHighであるなら、D0信号に対応した通電経路87dを閉じ、次のD1信号がLow であるなら、D1信号に対応した通電経路87dを開く、といったように、D0〜D127信号の各々に対応した通電経路87dをそれぞれ開・閉する。
【0036】
次に、プリンタ1のアクチュエータ40からインクを吐出させるインク吐出制御方法を図4のタイムチャートを参照しながら説明する。なお、初期状態として、BLNK信号及びFire0C信号は、Highの状態とされることで、全ての圧電素子42aに所定の+V電圧のVsorce電圧を加え、各圧電素子42aを膨張させてあるものとする。また、キャビティプレート44のインク流路44a内にインクが満たされているものとする。
【0037】
まず、CPU91aは、印字データから一度に吐出できるだけのデータ、本実施例においては128個の印字データをSin信号として、バス85aに送信する。なお、印字データは、パーソナルコンピュータ上での所望の画像データ(例えば、ビットマップデータ)を、プリンタ1の解像度(dpi)に合わせて、イエロー、マゼンタ、シアン及びブラックのドットで所望の画像を形成できるように変換したドットの集合データを意味する。
【0038】
また、CPU91aは、Sin信号に同期したCLK信号、本実施例では、128個のパルス状のCLK信号、を送信する。なお、図4において、Sin信号は、128個の印字データの中で最後の部分のみを、CLK信号は、128個のパルスの中で最後の部分のみを示すものとする。
【0039】
次に、シフトレジスタ72は、CLK信号に基づき、シリアルデータであるSin信号をシフトして行くと共にパラレル出力から、パラレルバス87aに順次D0信号からD127信号までを出力する。
次に、ラッチ74は、パラレルバス87aを通じてD0〜D127信号が入力されて行き、D0〜D127信号を保持する。
【0040】
次に、CPU91aは、CLK信号の内の最後のパルスの立上がりから所定の時間T1後に、バス85fを通じてSTRB信号をラッチ74へ出力する。そして、ラッチ74は、STRB信号を入力されると、保持しているD0〜D127信号を一斉にパラレルバス87bへ出力する。
【0041】
次に、CPU91aは、STRB信号の立下がりに合わせて、バス85eにLow のBLNK信号を出力する。
次に、ORゲート76は、バス85eを通じてLow のBLNK信号を入力されるので、ORゲート76の出力であるパラレルバス87cは、パラレルバス87bから入力されるD0〜D127信号にのみ依存した出力状態とする。
【0042】
次に、アナログスイッチ78は、パラレルバス87cを通じてD0〜D127信号を入力されると、D0〜D127信号の内、Highである場合は、その信号に対応する通電経路87dを閉じたままにしておき、また、Low である場合は、その信号に対応する通電経路87dを開くことを行う。
【0043】
次に、CPU91aは、BLNK信号をLow 出力してから所定の時間T2の経過後に、バス81aへLow のFire0C信号を出力する。さらに、CPU91aは、Fire0C信号をLow 出力してから所定の時間T3の経過後に、バス81bへHighのFire0D信号を出力する。すると、Fire0D信号の立上がりによりVsorce電圧は、所定の+V電圧から0Vになる。この際に、アナログスイッチ78の通電経路87dの内、閉じている通電経路87dに対応した圧電素子42aの駆動電圧は0Vになる。また、開いている通電経路87dに対応した圧電素子42aは、所定の+V電圧を保持する。
【0044】
そして、圧電素子42aの内で電圧が0Vになったものは、収縮するので、キャビティプレート44のインク貯留室44bの容積を膨張させ、インク流路44aからインク貯留室44bへインクを流れ込ませる。
次に、CPU91aは、バス81bへLow のFire0D信号を出力し、さらに、所定の時間T4の経過後に、バス81aへHighのFire0C信号を出力する。すると、Fire0C信号の立上がりによりVsorce電圧は、0Vから所定の+V電圧になる。従って、閉じている通電経路87dに接続された圧電素子42aには、駆動電圧として所定の+V電圧が充電される。
【0045】
そして、圧電素子42aは、所定の+V電圧が充電されると、膨張するので、インク貯留室44bの容積を収縮させて、インクをインク吐出孔45aから吐出する。
次に、CPU91aは、バス85eを通じてHighのBLNK信号を出力する。そして、全ての通電経路87dを閉じることで、全ての圧電素子42aに所定の+V電圧のVsorce電圧を加えた状態とする。
【0046】
次に、CPU91aは、バス85dを通じてRST信号を出力することで、シフトレジスタ72及びラッチ74をリセットする。以上がインク吐出制御方法である。
ここで、上記のインク吐出制御方法における圧電素子42aを駆動させる駆動電流I及び駆動電圧Vの変化について図5を参照しながら説明する。
【0047】
まず、一つの圧電素子42aを駆動させる場合について説明する。なお、全ての圧電素子42aには、駆動電圧VとしてVsorce電圧、すなわち所定の+V電圧がかかっているものとした上で、アナログスイッチ78のパラレルバス87dのD0〜D127信号のどれか一つだけ例えば、D0信号をHighにし、残りをLow にしたものとする。
【0048】
まず、時点Jにおいて、CPU81aからパルスアンプ52へLow のFire0C信号と、HighのFire0D信号が送られることで、Vsorce電圧は、所定の+V電圧から0Vとなる。
一方、D0信号に対応する圧電素子42aは、所定の+V電圧になっている駆動電圧Vに対してVsorce電圧が0Vになるため、電荷を放出し、駆動電流Iが流れる。なお、図5において、駆動電流Iは、通電経路83に流れるものを示し、また、駆動電流Iの向きは、電荷を放出する際を正としている。
【0049】
そして、駆動電流Iが流れることにより、各圧電素子42aは収縮し始めるので、インク貯留室44bの容積を膨張させ、インクを流入し始める。そして、駆動電流Iの流れは、飽和しつつも、時点Kに示すように、駆動電圧Vが0Vになるまで流れ続ける。そして、インク貯留室44bの容積は、駆動電圧Vが0Vになるまで膨張し続けて、インクが満たされる。
【0050】
次に、インクがインク貯留室44bに満たされた時点Lにおいて、CPU81aからパルスアンプ52へHighのFire0C信号と、Low のFire0D信号が送られることで、Vsorce電圧は、所定の+V電圧になる。
一方、D0信号に対応した圧電素子42aは、駆動電圧Vが0Vになっているから、所定の+V電圧になるまで、駆動電流Iが流れ、電荷が充電される。そして、D0信号に対応した圧電素子42aは、駆動電圧Vが所定の+V電圧になるまで膨張し、インク貯留室44bの容積を収縮させるので、インクをインク吐出孔45aから吐出する。
【0051】
次に、時点Mにおいて、駆動電圧Vが所定の+V電圧になると、駆動電流Iは流れなくなる。そして、D0信号に対応した圧電素子42aは膨張を停止するので、インク吐出孔45aからのインクの吐出を停止する。
以上が一つの圧電素子42aを駆動させた場合の駆動電圧V及び駆動電流I変化である。
【0052】
次に、全ての圧電素子42aを駆動させた場合について説明する。なお、アナログスイッチ78のパラレルバス87dのD0〜D127信号が全てHighになっており、また、全ての圧電素子42aには、駆動電圧Vとして所定の+V電圧のVsorce電圧がかかっているものとする。
【0053】
まず、時点Jにおいて、CPU81aからパルスアンプ52へLow のFire0C信号と、HighのFire0D信号が送られることで、Vsorce電圧は、所定の+V電圧から0Vになる。
一方、各圧電素子42aは、所定の+V電圧になっている駆動電圧Vに対してVsorce電圧が0Vになるため、電荷を放出し、駆動電流Iが流れる。
【0054】
そして、駆動電流Iが流れることにより、各圧電素子42aは収縮し始めるので、インク貯留室44bには、インクが流入する。そして、駆動電流Iの流れは、飽和しつつも流れるのであるが、インダクタ64の影響により、オーバーシュートを起こす。
【0055】
次に、時点Kにおいて、各圧電素子42aの駆動電圧Vが0Vになると、駆動電流Iは、流れなくなる。この際に、駆動電圧Vは、駆動電流Iのオーバーシュートの影響を受けて、アンダーシュートを起こす。よって、全ての圧電素子42aを駆動させると、一つの圧電素子42aを駆動させたときに比べて、駆動電圧Vがアンダーシュートの分だけ大きくなるので、圧電素子42aの収縮が強く起こり、その結果、インク貯留室44bには、インクをより多く流入させることができる。
【0056】
次に、インクがインク貯留室44bに満たされた時点Lにおいて、CPU81aからパルスアンプ52へHighのFire0C信号と、HighのFire0D信号が送られることで、Vsorce電圧は、所定の+V電圧になる。
一方、各圧電素子42aは、駆動電圧Vが0Vになっているから、所定の+V電圧になるまで、駆動電流Iが流れ、電荷が充電されるので、各圧電素子42aは膨張し始め、各インク貯留室44bの容積を収縮させ、インクを各インク吐出孔45aから吐出させる。そして、駆動電流Iの流れは、飽和しつつも流れるのであるが、インダクタ64の影響により、アンダーシュートを起こす。
【0057】
次に、時点Mにおいて、各圧電素子42aの駆動電圧Vが所定の+V電圧になると、駆動電流Iは、流れなくなるのであるが、この際に、駆動電圧Vは、駆動電流Iのアンダーシュートの影響を受けて、オーバーシュートを起こす。よって、全ての圧電素子42aを駆動させている際には、一つの圧電素子42aを駆動させたときに比べて、駆動電圧Vがオーバーシュートの分だけ大きくなるので、圧電素子42aの膨張が強く起こり、その結果、圧電素子42aからインクにかける圧力をより強くすることができる。
【0058】
以上が全ての圧電素子42aを駆動させた場合の駆動電圧V及び駆動電流Iの変化である。
このように、プリンタ1の圧電素子42aの駆動数の違いによる駆動電圧Vの大きさの変化は、図6に示すように、駆動数が増えるほど比例して大きくなる。従って、圧電素子42aの駆動数を多くしてゆくと、インダクタ64による駆動電圧Vのアンダーシュート及びオーバーシュートが大きくなってゆき、駆動電圧Vが大きくなるので、インク貯留室44bにインクをより多く流入させることができ、さらに、インクにかける圧力をより強くすることもできる。
【0059】
以上に説明した実施例のプリンタ1によれば、次に説明する効果を奏する。
図7に示すように、従来装置においては、全ての圧電素子42aを駆動させ、全てのインク吐出孔45aからインクを吐出させる全吐出時のインクの吐出速度は、圧電素子42aの一つだけを駆動させ、その圧電素子42aに対応したインク吐出孔45aからインクを吐出させる単吐出時のインクの吐出速度に比べて、上述のクロストーク現象の影響により全体的に低下する。
【0060】
具体的には、全吐出時のノズルプレート45の端に設けられたインク吐出孔45a、例えば、#1、#2、#127、#128のインクの吐出速度が、単吐出時の吐出速度に対してほぼ1割程度低下する。そして、特に全吐出時のノズルプレート45の中程に設けられたインク吐出孔45a、例えば#64付近では、吐出速度の低下が著しく、単吐出時の#64付近に対してほぼ3割程度も低下する。
【0061】
このように、従来装置では、単吐出から全吐出まで、圧電素子42aの駆動数を増やし、アクチュエータ40からインクを吐出させる数を増やしていくと、クロストーク現象の影響でインクの吐出速度が低下してしまっていた。
これに対し、本実施例のプリンタ1においては、単吐出時のインクの吐出速度は、従来装置と同様のインク吐出速度となり、全吐出時のインクの吐出速度は、単吐出時のインクの吐出速度とほぼ同等か若しくはそれ以上の吐出速度となる。
【0062】
具体的には、全吐出時のノズルプレート45の端に設けられたインク吐出孔45a、例えば、#1、#2、#127、#128のインク吐出速度が、単吐出時の吐出速度と比べて、ほぼ1割強程度上昇する。そして、全吐出時のノズルプレート45の中程に設けられたインク吐出孔45a、例えば#64付近のインクの吐出速度は、単吐出時のインクの吐出速度とほぼ同一の吐出速度を保つことができる。
【0063】
このように、実施例のプリンタ1では、通電経路83へ直列に挿入されたインダクタ64によって発生する駆動電流Iのアンダーシュート及びオーバーシュートがインク吐出数に比例して大きくなるので、その駆動電流Iの影響で駆動電圧Vがインクを吐出させる数に比例するように大きくなり、インク貯留室44bにインクをより多く流入させることができ、さらに、インク貯留室44b内のインクにかける圧力をより強くすることができる。
【0064】
この結果、アクチュエータ40からインクを吐出させる数を増やしていっても、インク貯留室44bにインクをより多く流入させ、インクにかける圧力をより強くできるから、クロストーク現象の影響によるインクの吐出速度の低下が起こらないので、記録紙Pに形成される画像にムラが生じ難くし、鮮明な画像を形成できるという効果を奏する。
【0065】
なお、上記実施例と請求項との対応についてまとめると、アクチュエータ40がインク吐出手段に、パルスアンプ52が電圧発生手段に、ドライバIC70がスイッチ手段に、CPU91aが制御手段に、それぞれ対応する。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、さらに種々なる態様にて実施してもよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のプリンタ1の内部を示す斜視図である。
【図2】 実施例のプリンタ1の制御装置30のブロック図である。
【図3】 実施例のプリンタ1のインク吐出制御部34のブロック図である。
【図4】 実施例のプリンタ1のインク吐出制御方法のタイムチャートである。
【図5】 実施例のプリンタ1の駆動電圧V及び駆動電流Iを示すグラフである。
【図6】 実施例のプリンタ1の圧電素子42aの駆動数に対する駆動電圧Vを示すグラフである。
【図7】 実施例のプリンタ1のインク吐出孔45aのそれぞれの吐出速度を示すグラフである。
【図8】 従来例のプリンタのアクチュエータ40を示す分解斜視図である。
【図9】 従来例のプリンタのアクチュエータ40を示し、(a)は、縦断面を示す縦断面図、(b)は、キャビティプレート44を上方からみたところを示す模式図である。
【符号の説明】
1・・・プリンタ、20・・・ヘッド、30・・・制御装置、34・・・インク吐出制御部、40・・・アクチュエータ、41・・・ベース、42・・・圧電素子部材、43・・・ダイヤフラム、44・・・キャビティプレート、45・・・ノズルプレート、52・・・パルスアンプ、64・・・インダクタ、70・・・ドライバIC
Claims (1)
- インク流路、該インク流路から分岐し、インク吐出孔が設けられた多数のインク貯留室、及び、該各インク貯留室の容積をそれぞれ膨張・収縮させる多数の圧電素子を備えたインク吐出手段と、
前記圧電素子の各々を変形させることで、前記インク吐出孔からインクを吐出させる駆動電圧を発生する電圧発生手段と、
前記電圧発生手段と接続する一の通電経路、及び前記一の通電経路から分岐して前記多数の圧電素子へ通電を行う多数の通電経路から成る通電手段と、
前記多数の通電経路をそれぞれ開・閉する多数のスイッチ手段と、
印字データに応じて、前記各スイッチ手段のON・OFF状態を切り替え、その後に、前記電圧発生手段から前記駆動電圧を発生させる制御手段と
を備えるインクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置であって、
前記一の通電経路の途中にインダクタを直列に挿入したことを特徴とするインクジェットプリンタにおけるインク吐出制御装置。
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