JP4894315B2 - コーティング剤及びタイル - Google Patents

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本発明は、撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性又は親水親油性を有した液剤よりなるコーティング剤に係り、特にタイルに塗布して用いるのに好適なコーティング剤に関する。また、本発明は、このコーティング剤を塗布したタイルに関する。
撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性又は親水親油性を有したシリコーン系防水処理剤などのコーティング剤をタイル、コンクリートブロックなどの表面に塗布することは周知である(例えば特開平3−127667号、特開平6−248259号)。
特開平3−127667号 特開平6−248259号
上記のコーティング剤は、オイル状のものであり、塗布した後、暫くは効果があるが、特に床面に塗布した場合などのように表面が擦過されるものである場合、効果が次第に消失してくる。
本発明は、撥水や防汚などの効果が長持ちするコーティング剤と、このコーティング剤を塗布したタイルを提供することを目的とする。
請求項1のコーティング剤は、マトリックスとなる液剤中に、液剤を収容したマイクロカプセルを分散させてなり、該液剤が、撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性及び親水親油性のうち少なくとも1種を有した液剤であり、該マイクロカプセルに収容された液剤が、該マイクロカプセルが崩壊したときにマイクロカプセル外へ流出することにより、該マイクロカプセルから該マトリックスへ該液剤が補給されることを特徴とするものである。
請求項2のコーティング剤は、請求項1において、該マイクロカプセルの粒径が1〜100μmであることを特徴とするものである。
請求項3のコーティング剤は、請求項1又は2において、該マイクロカプセルは合成樹脂よりなり、マイクロカプセルの殻の厚みがマイクロカプセルの直径の5%以下であることを特徴とするものである。
請求項4のコーティング剤は、請求項1ないし3のいずれか1項において、該マイクロカプセルがコーティング剤全量中に0.1〜5重量%含有されていることを特徴とするものである。
請求項5のコーティング剤は、請求項1ないし4のいずれか1項において、該マトリックスの液剤及び該マイクロカプセルに収容された液剤が撥水撥油性液剤であることを特徴とするものである。
請求項のタイルは、表面に請求項1ないしのいずれか1項に記載のコーティング剤を塗布してなるものである。
請求項7のタイルは、請求項6において、床タイルであることを特徴とするものである。
本発明のコーティング剤は、撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性又は親水親油性を有した液剤そのものだけからなるのではなく、このような液剤を収容したマイクロカプセルも配合するようにしたものである。このようにマイクロカプセルに収容された液剤は、マイクロカプセルが圧力や衝撃を受けて崩壊したときにマイクロカプセル外へ流出する。このため、本発明のコーティング剤を床面などに塗布した場合、歩行者等がマイクロカプセルを踏み付けたりしたときに崩壊することによりマイクロカプセルから液剤が補給されることになり、液剤による防汚、撥水などの効果が長持ちするようになる。
このマイクロカプセルの粒径を1〜100μmとすることにより、上記効果が十分に長持ちすると共に、塗布面にざらつきがない。また、塗布面でマイクロカプセルが目立たず、外観上の異和感もない。
このマイクロカプセルを合成樹脂とし、その殻の厚みをマイクロカプセルの直径の1〜4%程度とすることにより、歩行者等によって踏まれたときにマイクロカプセルが崩壊して内容物たる液剤が確実に流出するようになる。
なお、本発明のコーティング剤をタイルに塗布した場合、タイル施工面の目地間隙に塗り目地法によって目地詰めする作業を容易に行うことができるようになる。この塗り目地法は、スラリー状の目地材料を目地間隙及びタイル表面を含むタイル施工面の全面に塗布し、その後、タイル表面の目地材料を拭き取って目地詰めするようにした工法である。
この塗り目地作業を行うに際し、タイルに本発明のコーティング剤を塗布してあると、目地材料を拭き取り易い。また、本発明のコーティング剤ではない通常のコーティング剤を塗った場合に生じる、目地詰め時の剥離がおこっても、マイクロカプセルが崩壊して液剤がタイル表面に補充されることになり、目地詰め終了後のタイル表面の防汚性、撥水性等も十分に高いものとなる。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明のコーティング剤は、撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性又は親水親油性を有した液剤よりなるコーティング剤において、該液剤を収容したマイクロカプセルが配合されたことを特徴とするものである。
この液剤としては、オルガノシラン、ジメチルシリコーンオイル、フルオロカーボン、ポリプロピレン、ポリエチレン、オルガノシロキサン、コロイダルシリカなど撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性又は親水親油性を有した各種のものを用いることができる。
マイクロカプセルとしては、メラミン樹脂、ナイロン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、尿素樹脂などが好適である。マイクロカプセルの材料は、このマイクロカプセル内に収容される液剤との相性を勘案して選定するのが好ましい。
マイクロカプセルの粒径は1〜100μm特に5〜30μm程度が好ましい。マイクロカプセルの粒径が1μmよりも小さいと、マイクロカプセルからの液剤の補給が不足するおそれがある。マイクロカプセルの粒径が100μmよりも大きいと、塗布面に触れたときにざらつきが感取されたり、外観に異和感が生じたりするおそれがある。
マイクロカプセルの殻の厚みはマイクロカプセルの直径の5%以下特に1〜4%程度が好ましい。この厚みであれば、マイクロカプセルが適切に崩壊する。
本発明のコーティング剤は、マトリックスとなる液剤中に、液剤を収容したマイクロカプセルを分散させたものである。マトリックスとなる液剤と、マイクロカプセル中の液剤として、2種以上の液剤成分の混合物を用いてもよく、マイクロカプセル中の液剤も2種以上の液剤成分の混合物であってもよい。また、マイクロカプセルとして、収容物が異なる2種以上のマイクロカプセルを用いてもよい。
マトリックスとなる液剤とマイクロカプセルとの混合比は、マイクロカプセルがコーティング剤全量中において0.1〜5重量%特に0.5〜3重量%程度となるようにするのが好ましい。
本発明のコーティング剤は、タイル、コンクリートなど各種建材の表面に塗布して用いることができるが、特にタイルに用いるのに好適である。
タイルにコーティング剤を塗布する方法としては、刷毛塗り、スプレーなどを採用することができる。塗り目地を行う場合、目地をマスキングしておいてコーティング剤を塗布し、その後、マスキングを外して塗り目地するようにしてもよい。
タイルに塗布する場合、塗着量は10〜50g/m程度が好適である。
実施例1、比較例1,2
撥水撥油剤(オルガノシラン(信越化学工業株式会社製))に対し撥水撥油剤(GE東芝シリコーン株式会社製ジメチルシリコーンオイル)を内包したマイクロカプセル(メラミン樹脂/粒径約10μm。殻の厚み0.4μm)1wt%を添加して実施例1のコーティング剤とした。このコーティング剤を、内装施釉タイルに25g/mの割合で塗布後、常温で24時間養生した(実施例1)。
また、マイクロカプセルを含まない撥水撥油剤(上記のオルガノシラン)のみからなるコーティング剤を同様にしてタイルに25g/m塗布し、常温で24時間養生した(比較例1)。
なお、何も塗布しないタイルを比較例2とした。
これらのタイルの表面に内装用樹脂目地材料を塗り、こてで表面を10回以上こすった後スポンジで目地を拭き取った。各タイルの表面それぞれに擬似汚れ(濃色に着色された有機物をでんぷんのりと混ぜたもの)を塗り、80℃の乾燥機で1時間乾燥させた。乾燥後のタイル表面をウェットティッシュで拭き取ったところ、実施例1の汚れだけが1度拭き取っただけでタイル表面からすべて除去できた。比較例1,2では、タイル表面に擬似汚れがこびりついて何度も拭き取りを行わなければ取れなかった。
実施例2、比較例3,4
撥水撥油剤(液状フルオロカーボン(株式会社フロロテクノロジー製))に対し撥水撥油剤(液状フルオロカーボン)を内包したマイクロカプセル(メラミン樹脂/粒径約10μm)1wt%を添加して実施例2のコーティング剤とした。あらかじめ撥水撥油剤(シラン系(株式会社フロロテクノロジー製))を20g/mの割合で塗布した内装施釉タイルに、この実施例2のコーティング剤を20g/mの割合で塗布後、常温で24時間養生した(実施例2)。
また、あらかじめ撥水撥油剤(上記のシラン系)を20g/mの割合で塗布した内装施釉タイルに、マイクロカプセルを含まない撥水撥油剤(上記液状フルオロカーボン)を塗布し、常温で24時間養生した(比較例3)。
さらに、何も塗布しないタイルを用意した(比較例4)。
これらの実施例2、比較例3,4のタイルについて、実施例1と同様の試験を行ったところ、同様の結果が得られた。
実施例3、比較例5
撥水撥油剤(オルガノシラン(実施例1と同一))に対し撥水撥油剤(ジメチルシリコーンオイル)を内包したマイクロカプセル(メラミン樹脂/粒径約10μm。殻の厚み0.4μm)1wt%を添加して実施例3のコーティング剤とした。このコーティング剤を25g/mの割合で内装施釉床タイルに塗布後、常温で24時間養生した(実施例3)。
また、マイクロカプセルを含まない撥水撥油剤(上記オルガノシラン)を同様の床タイルに25g/mの割合で塗布し、常温で24時間養生した(比較例5)タイルを用意した。
[スリッパ磨耗試験]
実施例3、比較例5の各タイルにスリッパ履きを想定した抵抗を与え表面を磨耗させるため、7cmのスリッパ裏人工皮革に17.8kgの荷重をかけ、20rpmで回転するサンプル表面を54rpmで回転させながら往復させた。
[清掃磨耗試験]
清掃を想定した抵抗を与え表面を磨耗させるため、よくしぼった雑巾に500gの荷重をかけタイル表面を往復させた。
磨耗前後のタイル表面の水の接触角を測定したところ、磨耗前は実施例3、比較例5とも96゜であったが、スリッパ磨耗を7往復、清掃磨耗を14600往復させたところ、比較例5の接触角は60゜まで落ちた。しかし実施例3の接触角が60゜まで落ちるには、スリッパ磨耗15往復、清掃磨耗31300往復を要した。
以上の実施例及び比較例より、本発明によると長期にわたり効果が持続する、耐久性に優れたコーティング剤が提供されることが認められた。

Claims (7)

  1. マトリックスとなる液剤中に、液剤を収容したマイクロカプセルを分散させてなり、該液剤が、撥水撥油性、撥水親油性、親水撥油性及び親水親油性のうち少なくとも1種を有した液剤であり、該マイクロカプセルに収容された液剤が、該マイクロカプセルが崩壊したときにマイクロカプセル外へ流出することにより、該マイクロカプセルから該マトリックスへ該液剤が補給されることを特徴とするコーティング剤。
  2. 請求項1において、該マイクロカプセルの粒径が1〜100μmであることを特徴とするコーティング剤。
  3. 請求項1又は2において、該マイクロカプセルは合成樹脂よりなり、マイクロカプセルの殻の厚みがマイクロカプセルの直径の5%以下であることを特徴とするコーティング剤。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、該マイクロカプセルがコーティング剤全量中に0.1〜5重量%含有されていることを特徴とするコーティング剤。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、該マトリックスの液剤及び該マイクロカプセルに収容された液剤が撥水撥油性液剤であることを特徴とするコーティング剤。
  6. 表面に請求項1ないしのいずれか1項に記載のコーティング剤を塗布してなるタイル。
  7. 請求項6において、床タイルであることを特徴とするタイル。
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