JP3572757B2 - 長期持続型ガラス用撥水処理剤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は自動車のウィンドーガラスやミラーなどのガラス用撥水剤に関する。高速道路の発展により高速走行の機会が多くなるにつれ、雨天高速走行時における視界確保としてガラス面を撥水処理する方法が知られており、このための撥水処理剤が多数市販されている。
【0002】
【従来の技術】
従来、雨天時の自動車の明瞭な視界を確保するためのものとして、特公昭63−67828号及び特公昭50−15473号に開示されている酸及びアルキルポリシロキサンを含む組成物がある。このほか、耐久性をアップするために特開平5−311156号に示されているようにフルオロアルキルシランを撥水基材としたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
アルキルポリシロキサン系は撥水性は優れているが耐久性に劣っている。雨天時の土砂のはねあげなどによって撥水面が劣化する。フルオロアルキルシラン系は耐久性に優れているが、余剰残分が水不溶であるために一度でクリヤーな面がつくれない。一度塗布した後でアルコールなどでガラス面を拭いて仕上げる必要があった。このため2液型となり作業がめんどうである。撥水及び耐久性に優れたフルオロアルキルシランを使い、1液型とし容易な作業でクリヤーな撥水面を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
フルオロアルキルシラン溶液に不溶性粉末を分散させ乾燥後拭き取ることにより、一度の作業で均一でクリヤーな視界のガラス面が得られることを見いだした。即ち本発明は、下記成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)を含有することを特徴とする長期持続型ガラス用撥水処理剤である。
(A)一般式CF3(CF2)nCH2CH2Si(OMe)3又はCF3(CF2)nCH2CH2SiCH3(OMe)2(式中nは5〜8、MeはCH3又C2H5基)で表されるフルオロアルキルシラン
(B)強酸又は強アルカリ触媒
(C)成分(A)を溶解するアルコール類を主成分とする溶剤
(D)成分(C)の吸収性の高い不溶性微粉末
【0005】
成分(A)のフルオロアルキルシランとしては東芝シリコーン(株)製のTSL8257{CF3(CF2)5CH2CH2Si(OCH3)3}、TSL8233{CF3(CF2)7CH2CH2Si(OCH3)3}、TSL831{CF3(CF2)7CH2CH2SiCH3(OCH3)2}、東レ・ダウコーニング(株)製AY43−158E{CF3(CF2)7CH2CH2Si(OC2H5)3)}、信越化学工業(株)製KBM7803{CF3(CF2)7CH2CH2Si(OCH3)3}などが市販されている。
【0006】
成分(B)は触媒としての働きをする。塩酸、硝酸、硫酸、芳香族スルホン酸、脂肪族スルホン酸、フッ素化スルホン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどから一つ以上選ばれる。好ましくは塩酸、硝酸、硫酸である。
【0007】
成分(C)の例としてメタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類があげられる。このほかOH基を含有するグリコール系溶剤、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン系溶剤も成分(A)のフルオロアルキルシランを溶解するので使用できる。溶解性のないミネラルターペンのような脂肪族系溶剤も希釈剤としてアルコール類と併用できる。安定性の面から好ましいのはアルコール類である。溶液中でアルコキシ基の経時変化による加水分解反応を防止する効果がある。
【0008】
成分(D)は平均粒子径0。016μm〜2.7μmのシリカ微粉末、平均粒子径2.5μmの4フッ化エチレン微粉末、平均粒子径0.4μmの硅酸アルミニウム、平均粒子径1.5μmのベンゾグアナミン樹脂微粉末、平均粒径0.5μmの合成球状シリカ、平均粒径2.2μmの中空状シリカから選ばれる不溶性微粉末である。
【0009】
このほか拭き取り性を向上させるためにアルキルポリシロキサンやスピンドル油、イソパラフィン系炭化水素油、フッ素系オイルなどの液状油を添加することもできる。又、成分(B)を溶解させるために若干量の水を含有させることもできる。
【0010】
【作用】
本発明液をガラス面などの無機材表面に塗布することにより、フルオロアルキルシランのアルコキシ基が加水分解し、ガラス表面のOH基と強固な結合をする。この反応には強酸又は強アルカリが有効な触媒としての作用をする。溶剤が揮発した後には過剰なフルオロアルキルシランが残存するが、粉体に吸着されて乾燥するので容易な作業で拭き取り除去できる。処理面には強固なCF3(CF2)−基の結合が出来るので優れた撥水性又撥油性をも与える。ポリシロキサン系の撥水剤と違って、SiO2基とは親和性がないので土砂などのSiO2を含むシリカ系の汚れに対して脱離しにくく耐久性のある表面となりその撥水効果は長期間持続する。
【0011】
【実施例、比較例】
実施例1
C8F17C2H4Si(OC2H5)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 93.4
エロジール200*1 1.5
ホスタフロン9202*2 3.0
【0012】
実施例2
C6F13C2H4Si(OCH3)3 1.0
60%硝酸水溶液 1.0
メタノール 20.0
エタノール 72.0
トクシールU*3 4.0
ポリエチレン微粉末(平均粒子径5μm) 2.0
【0013】
実施例3
C8F17C2H4Si(OCH3)3 0.5
85%水酸化カリウム水溶液 0.5
イソプロピルアルコール 50.0
トルエン 10.0
シェルソル71*4 34.0
ASP100*5 4.0
スピンドル油 1.0
【0014】
実施例4
C8F17C2H4SiCH3(OH3)2 3.0
メタンスルホン酸 1.0
イソプロピルアルコール 93.0
サイロイド800*6 2.0
ジメチルポリシロキサン*7 1.0
【0015】
実施例5
C8F17C2H4Si(OCH3)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 79.9
エポスタ−M*8 18.0
【0016】
実施例6
C8F17C2H4Si(OC2H5)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 93.4
アドマファインSO−25R*9 1.5
ホスタフロン9202 3.0
【0017】
実施例7
C8F17C2H4Si(OC2H5)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 93.4
ゴッドボールB−6C*10 3.0
ホスタフロン9202 1.5
【0018】
数値(実施例、比較例)はすべてwt%である。
*1:日本アエロジル(株)製 シリカ微粉末 平均粒子径0.016μm
*2:ヘキストジャパン(株)製 4フッ化エチレン微粉末 平均粒子径2.5μm
*3:徳山曹達(株)製 シリカ微粉末 平均粒子径0.017μm
*4:シェル化学(株)製 石油系脂肪族系溶剤
*5:EMC社製 硅酸アルミニウム 平均粒子径0.4μm
*6:富士シリシア化学(株)製 シリカ微粉末 平均粒子径2.7μm
*7:信越化学工業(株)製 KF−96 10cs
*8:日本触媒化学工業(株)製 ベンゾグアナミン樹脂微粉末 平均粒子径1.5μm
*9:(株)アドマテックス製 合成球状シリカ 平均粒径0.5μm
*10:鈴木油脂工業(株)製 中空状シリカ 平均粒径2.2μm
【0019】
比較例1
ジメチルポリシロキサン 10.0
硫酸 1.0
イソプロピルアルコール 89.0
【0020】
比較例2
L656*11 0.5
ジヤシアルキルアンモニウムクロリド 0.5
メタノール 25.0
水 74.0
*11:ワッカーケミカルズイーストアジア(株)製 アミノ変性シリコーンオイル
【0021】
比較例3
C8F17C2H4Si(OCH3)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 97.9
【0022】
比較例4
C8F17C2H4Si(OCH3)3 2.0
98%硫酸 0.1
イソプロピルアルコール 79.9
エポスターL*12 18.0
*12:日本触媒化学工業(株)製 ベンゾグアナミン樹脂粉末 平均粒子径15μm
【0023】
拭き取り性
上記各液を調整し、ガラス面にティッシュで各液を塗り広げ溶剤を揮発させた後、清浄な乾いたタオル又は水で湿らしたタオルで拭き取り、ガラス面の状態を目視で観察した。
【0024】
評価
○:乾いたタオルで拭き取ることができ、透明な面が得られる。
△:乾いたタオルでは不透明だが、水で湿ったタオルでは透明な面が得られる。
×:水で湿ったタオルでも透明な面が得られない。
【0025】
耐久性
自動車のフロントガラスを研磨剤を含有する市販油膜とり剤を使用してガラス面が完全に水で濡れるように処理した後、半分ずつ実施例及び比較例の調整した液を付けガラス面にティッシュで塗り広げた。液が乾燥した後、実施例のものについては乾燥したタオルで拭き上げ、比較例1、2のものについては水で濡らしたタオルで拭きあげて透明な状態のガラス面を得た。比較例3についてはイソプロピルアルコールで湿らして拭きあげて仕上げた。スプレー型油膜とり剤(*)をガラス面に均一にスプレーし、間欠ワイパーで20回作動させた後散水し撥水性の状態を観察した。さらに同様にスプレー型油膜とり剤をスプレーして間欠ワイパーで20回作動させた後散水するという行程を1サイクルとして、ガラス面の撥水性が低下して濡れの状態が現れるまでのサイクル数を測定して耐久性を評価した。
*:スプレー型油膜とり剤 (株)ソフト99コーポレーション製 SiO2系微粉体を主成分として水に分散した研磨剤型油膜とり剤。
【0026】
5サイクルまでに濡れが生じたものを*、5〜10サイクルまでを△、10サイクル以上のものを○とした。以上の試験結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】
従来のフルオロアルキルシランを使用した撥水処理剤はアルコール液による後処理が必要であったのに対し、本発明撥水処理液は一度の簡単な操作でフルオロアルキルシランの優れた耐久性及び撥水効果のあるガラス面を得ることができる。
Claims (3)
- 下記成分(A)、成分(B)、成分(C)、成分(D)を含有することを特徴とする長期持続型ガラス用撥水処理剤。
(A)一般式CF3(CF2)nCH2CH2Si(OMe)3又はCF3(CF2)nCH2CH2SiCH3(OMe)2(式中nは5〜8、MeはCH3又はC2H5基)で表されるフルオロアルキルシラン
(B)強酸又は強アルカリ触媒
(C)成分(A)を溶解するアルコール類を主成分とする溶剤
(D)平均粒子径0.016μm〜2.7μmのシリカ微粉末、平均粒子径2.5μmの4フッ化エチレン微粉末、平均粒子径0.4μmの硅酸アルミニウム、平均粒子径1.5μmのベンゾグアナミン樹脂微粉末、平均粒径0.5μmの合成球状シリカ、平均粒径2.2μmの中空状シリカから選ばれる不溶性微粉末 - 離型剤としてアルキルポリシロキサン、スピンドル油、フッ素系液状油、高沸点炭化水素類のうち1種以上を含む請求項1記載の長期持続型ガラス用撥水処理剤。
- 成分(A)が0.1〜10wt%、成分(B)が0.01〜5wt%、成分(C)が99.8〜5wt%、成分(D)が0.1〜20wt%の範囲である請求項1記載の長期持続型ガラス用撥水処理剤。
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