JP4893447B2 - 電子制御式機械時計およびコギングトルクの低減方法 - Google Patents
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特許文献1に記載の時計(クオーツ時計)では、ロータが配置されるステータのステ−タ穴(ロータ穴部)の外周に、径方向外側に突出した切欠、すなわちノッチを形成することにより、2×10−6Nm程度のコギングトルクを1×10−6Nm程度に低減させている。
このようにすれば、ロータから生じる磁束が通る磁気回路の経路として、一方の磁気回路形成部材、補助磁気回路形成部材、他方の磁気回路形成部材を通る主経路と、一方の磁気回路形成部材、磁気回路形成部材の側面間に形成される隙間、他方の磁気回路形成部材を通る補助経路との2つの経路が形成されることとなり、磁気回路形成部材の他端側の側面同士を当接させる場合と比べ、発電機の発電性能が低下することなく、コギングトルクが大幅に低減する。
よって、ロータが回転する際の抵抗を低減できるので、ロータの起動性を向上させることができる。
また、ロータが回転する際の抵抗を低減できるので、ロータの回転、すなわち、運針が滑らかとなり、例えばクロノグラフの運針をさせた場合に、経過時間を正確に表示することができ、時計の信頼性を向上させることができる。
さらに、コギングトルクが低減することにより、輪列に加わる負荷トルクを低減でき、時計の耐久性を向上させることができる。
そして、コギングトルクが低減することにより、例えばぜんまい等から構成される機械エネルギ源のトルクを下げることができるので、持続時間を維持しつつ機械エネルギ源を小型化することが可能となり、時計の薄型化および小型化を実現することが可能となる。
また、磁気回路形成部材の他端側の側面間に隙間を設け、磁気回路を主経路と補助経路との2つの経路で構成することにより、ロータの磁気的な平衡点を変化させることができる。これにより、輪列の噛み合い効率が最も良い位置にロータを静止させることができる。
なお、機械エネルギ源としては、ぜんまいやゴムやスプリング等を例示できる。
本発明によれば、各調整孔と各案内ピンとの間には隙間が形成されているので、補助磁気回路形成部材の他端側の固定時に、当該他端側の固定位置を微調整することができる。従って、補助磁気回路形成部材の他端側の側面間に形成される隙間の幅を微調整することができ、コギングトルクを確実に低減させることができる。
本発明によれば、各磁気回路形成部材の他端側間に形成された隙間の幅が磁気回路形成部材の厚みに対して10分の1以上5分の1以下の寸法であるので、コギングトルクをより確実に低減できる。
本発明によれば、各磁気回路形成部材の切欠部は、連続した半円弧状となっており、ノッチ等の切欠が形成されていないので、各磁気回路形成部材の形状が複雑となることを抑制でき、製造コストを低減できる。
本発明によれば、磁気回路形成部材は、アモルファス金属層が多層に積層されて構成されているので、透磁率が非常に高い。従って、発電機の発電性能を向上させることができる。
本発明によれば、ロータから生じる磁束が通る磁気回路の経路として、主経路と、主経路より透磁率が低い補助経路との2つの経路が形成される。従って、前述の発明と同様の構成により、同様の効果を奏することができる。
また、磁気回路形成部材の他端側間の隙間の幅を調整するか、隙間に補助磁気回路形成部材より低い透磁率を有する部材(例えば樹脂等)を介装することにより、補助経路の透磁率を調整することができるので、コギングトルクを確実に低減させることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る時計1の平面図、図2は、時計1の断面図である。
電子制御式機械時計1は、図1および図2に示すように、機械エネルギ源であるぜんまい2と、ぜんまい2に接続されぜんまい2の機械エネルギが開放されることにより駆動される輪列3と、輪列3に接続されぜんまい2からの回転運動によって発電する発電機4と、発電機4が発電した電力により駆動され、発電機4の回転周期を制御することにより輪列3に制動をかけて当該輪列3を調速する制御回路5(図3参照)とを備えて構成されている。また、時計1は、輪列3に接続された指針301(図3参照)や、ぜんまい2を巻き上げるための図示しない手巻機構等を備えている。手巻機構等の構成は公知の構成であるので、説明は省略する。
時計1は、前述のようにぜんまい2と、ぜんまい2に接続されぜんまい2の機械エネルギが開放されることにより駆動する輪列3と、ぜんまい2の回転が輪列3により増速して伝達される発電機4と、発電機4の回転周期を制御することにより輪列3に制動をかけて当該輪列3を調速する制御回路5とを備えて構成されている。
このコンデンサ52から供給される電力によってワンチップICで構成された制御回路5が駆動される。この制御回路5は、発振回路53、ロータ41の回転検出回路54、およびブレーキ制御回路55を備えて構成されている。
ブレーキ制御回路55は、基準信号fsに対する回転検出信号FGの位相差等に基づいて発電機4にブレーキ信号を入力する。これにより、輪列3に制動がかけられて当該輪列3が調速され、当該輪列3に接続された指針301により時刻表示が行われる。
発電機4は、前述したように、ロータ41と、ロータ41が回転可能に配置されるステータ42と、ステータ42の一部に巻き回されるコイル43A,43Bとを備えて構成されている。
ロータ41は、図2に示すように、2極の永久磁石であるロータ磁石411と、六番車36に噛み合うロータかな412と、ロータ41の回転ムラを抑制する慣性板413とを備えて構成されている。
ステータ42は、図4に示すように、ロータ41が一端側に配置される磁気回路形成部材としての一対のステータ本体42A,42Bと、ステータ本体42A,42Bの他端側に積層され固定される補助磁気回路形成部材としての継鉄42Cとを備えて構成されている。
図5に示すように、各ロータ配置部45A,45Bの内側には、ステータ切欠部451A,451Bが形成されている。各ステータ切欠部451A,451Bは、連続した半円弧状に形成されている。各ステータ切欠部451A,451Bは、各ステータ本体42A,42Bが設置される際に、地板302に圧入されたブッシュ452(図2参照)に当てられながら、端部453A,453B間に所定の大きさのギャップG1が形成されるように対向配置される。これにより、各ステータ切欠部451A,451Bは、共に同一の円周上に配置され、ロータ孔454を形成する。このロータ孔454の中心に、ロータ41が配置される。
なお、図5に示す線分457は、ロータ磁石411の中心を通るとともに、ギャップG1を結ぶ線に直交する線である。線分458は、ロータ磁石411のN極とS極とを結ぶ線である。θは、ロータ41の回転角度であり、これら線分457と線分458とのなす角である。
各ステータ本体42A,42Bの磁気導通部46A,46Bには、図6に示すように、各磁気導通部46A,46に跨るように継鉄42Cが積層され固定されている。継鉄42Cは、PCパーマロイ等から構成され、0.25mmの厚みに形成されている。これら各磁気導通部46A,46Bおよび継鉄42Cには、調整孔7が形成されている。これら調整孔7には、地板302に植立された案内ピン6の第1軸部62が挿入されている。
図7に示すように、エアギャップG2の幅を0.00mmから1.40×10−1mmに広げても、鎖交磁束は、1.262×10−7Wbから1.237×10−7Wbにしか変化せず、2%程度しか低下しないことが分かる。従って、発電量は鎖交磁束の変化に比例するため、エアギャップG2を設けたとしても、発電量にはほとんど影響を及ぼさないことが分かる。
(1)各ステータ本体42A,42Bの磁気導通部46A,46Bには、各磁気導通部46A,46Bに跨るように継鉄42Cが積層され固定されている。また、各磁気導通部46A,46Bは、互いに完全に離間して設置され、側面461A,461B間に所定の大きさのエアギャップG2が形成されている。従って、磁気回路の経路は、一方のステータ本体、継鉄42C、および他方のステータ本体を通る主経路と、一方のステータ本体、エアギャップG2、および他方のステータ本体を通る補助経路とから構成されることとなる。そして、磁気導通部46A,46Bの側面461A,461B同士を当接させる場合に比べ、発電性能が低下することなく、コギングトルクが大幅に低減する。
よって、ロータ41が回転する際の抵抗を低減できるので、ロータ41の起動性を向上させることができる。
また、ロータ41が回転する際の抵抗を低減できるので、運針が滑らかとなり、経過時間を正確に表示することができて時計1の信頼性を向上できる。
さらに、コギングトルクが低減することにより、輪列3に加わる負荷トルクを低減でき、時計1の耐久性を向上させることができる。
そして、コギングトルクが低減することにより、ぜんまい2のトルクを下げることができるので、持続時間を維持しつつぜんまい2を小型化することが可能となり、時計1の薄型化および小型化を推進できる。
また、エアギャップG2を設けることにより、ロータ41の磁気的な平衡点を変化させることができるので、輪列3の噛み合い効率が最も良い位置にロータ41を静止させることができる。
(5)各ステータ本体42A,42Bのステータ切欠部451A,451Bは、連続した半円弧状に形成されており、ノッチが形成されていないので、ステータ本体42A,42Bの形状が複雑となることを抑制でき、製造コストを低減できる。
前記実施形態では、ステータ本体42A,42Bの磁気導通部46A,46B間に形成されたエアギャップG2である隙間G2には、何も介装されていなかったが、継鉄42Cより低い透磁率を有する部材であれば、当該隙間G2にそのような部材が介装されていてもよい。また、前記実施形態では、隙間G2の幅は、ステータ本体42A,42Bの厚みに対して10分の1以上5分の1以下の寸法にされていたが、これに限定されない。
従って、上記に開示した形状、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、数量などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
Claims (6)
- 機械エネルギ源と、前記機械エネルギ源に連結された輪列により駆動されて発電する発電機と、前記発電機が発電した電力により駆動され、前記発電機の回転周期を制御することにより前記輪列に制動をかけて前記輪列を調速する制御回路とを備えた電子制御式機械時計であって、
前記発電機は、組み合わせた際に一端側にロータ孔が形成される一対の磁気回路形成部材と、磁石を有し前記ロータ孔内に配置されるロータと、前記各磁気回路形成部材の他端側に跨るように積層配置されて、前記各磁気回路形成部材の他端側同士を磁気導通させる補助磁気回路形成部材と、前記各磁気回路形成部材の少なくとも一方に巻き回されるコイルとを備え、
前記各磁気回路形成部材の他端側は、互いに離間して設けられ、当該他端側の側面間には隙間が形成されている
ことを特徴とする電子制御式機械時計。 - 請求項1に記載の電子制御式機械時計において、
前記各磁気回路形成部材の他端側と、前記補助磁気回路形成部材とには調整孔が形成され、前記各調整孔には、前記各調整孔より径が小さい案内ピンが挿入され、前記各調整孔と前記各案内ピンとの間には、隙間が形成されている
ことを特徴とする電子制御式機械時計。 - 請求項1または請求項2に記載の電子制御式機械時計において、
前記各磁気回路形成部材の他端側間に形成された隙間の幅は、前記磁気回路形成部材の厚みに対し、10分の1以上5分の1以下の寸法である
ことを特徴とする電子制御式機械時計。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子制御式機械時計において、
前記各磁気回路形成部材の一端側には切欠部が形成され、
前記各切欠部は、連続した半円弧状に形成され、前記各磁気回路形成部材を組み合わせた際に、同一の円周上に配置されて前記ロータ孔を形成する
ことを特徴とする電子制御式機械時計。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子制御式機械時計において、
前記各磁気回路形成部材は、アモルファス金属層が積層されて構成されている
ことを特徴とする電子制御式機械時計。 - 機械エネルギ源と、前記機械エネルギ源に連結された輪列によりロータが駆動されて発電する発電機と、前記発電機が発電した電力により駆動され、前記発電機の回転周期を制御することにより前記輪列に制動をかけて前記輪列を調速する制御回路とを備えた電子制御式機械時計の前記ロータのコギングトルクの低減方法であって、
前記発電機を、組み合わせた際に一端側にロータ孔が形成される一対の磁気回路形成部材と、磁石を有し前記ロータ孔内に配置される前記ロータと、前記各磁気回路形成部材の他端側に跨るように積層配置されて、前記各磁気回路形成部材の他端側同士を磁気導通させる補助磁気回路形成部材と、前記各磁気回路形成部材の少なくとも一方に巻き回されるコイルとを含んで構成し、前記各磁気回路形成部材の他端側を互いに離間して設け、当該他端側の側面間に隙間を形成しておき、
前記各磁気回路形成部材を前記隙間の幅を調整可能に構成して前記隙間の幅を調整するか、または、前記隙間に前記補助磁気回路形成部材より低い透磁率を有する部材を介装することにより、コギングトルクを低減させる
ことを特徴とするコギングトルクの低減方法。
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