JP4892500B2 - 非特異吸着抑制剤を用いたイムノクロマトグラフ方法 - Google Patents
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Description
好ましくは、第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分のみに吸着する物質を、検体希釈液に添加するか、あるいは試料添加パッド、及び/又は標識物質保持パッド、及び/又は多孔質担体に含有させる。
好ましくは、第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分のみに吸着する物質は、該被験物質には反応しない第三の抗体、第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分に反応するFabフラグメント又はFab'フラグメント、抗体のFcフラグメントのいずれかから選ばれる。
好ましくは、平均粒子サイズが1μm以上20μm以下のサイズを有する標識物質を検出する。
好ましくは、被験物質を検出する際に、銀を含む化合物及び銀イオンのための還元剤を用いて増感することによって検出を行う。
好ましくは、銀を含む化合物及び銀イオンのための還元剤を用いて増感するための反応時間が7分以内である。
好ましくは、検出部位の標識物質の数が1×106/mm3以下である。
好ましくは、標識物質が、金属コロイドである。
好ましくは、標識物質が、金コロイド、銀コロイド、または白金コロイドである。
一般に、イムノクロマトグラフ法とは以下のような手法で被分析物を簡便・迅速・特異的に判定・測定する手法である。すなわち、被分析物と結合可能な固定化試薬(抗体、抗原等)を含む少なくとも1つの反応部位を有するクロマトグラフ担体を固定相として用いる。このクロマトグラフ担体上で、分析対象物結合可能な試薬によって修飾された検出用標識物が分散されてなる分散液を移動層として前記クロマトグラフ担体中をクロマトグラフ的に移動させると共に、前記分析対象物と検出用標識物とが特異的に結合しながら、前記反応部位まで到達する。前記反応部位において、前記分析対象物と検出用標識物の複合体が前記固定化試薬に特異的結合することにより、被分析液中に分析対象物が存在する場合にのみ、前記固定化試薬部に検出用標識物が濃縮されることを利用し、それらを目視または適当な機器を用いて被分析液中に被験出物が存在することを定性および定量的に分析する手法である。
本発明のイムノクロマトグラフ方法で分析することのできる被験試料としては、分析対象物を含む可能性のある試料である限り、特に限定されるものではなく、例えば、生物学的試料、特には動物(特にヒト)の体液(例えば、血液、血清、血漿、髄液、涙液、汗、尿、膿、鼻水、又は喀痰)若しくは排泄物(例えば、糞便)、臓器、組織、粘膜や皮膚、それらを含むと考えられる搾過検体(スワブ)、うがい液、又は動植物それ自体若しくはそれらの乾燥体を挙げることができる。
本発明のイムノクロマトグラフ方法では、前記被験試料をそのままで、あるいは、前記被験試料を適当な抽出用溶媒を用いて抽出して得られる抽出液の形で、更には、前記抽出液を適当な希釈剤で希釈して得られる希釈液の形、若しくは前記抽出液を適当な方法で濃縮した形で、用いることができる。抽出用溶媒は、抽出液、抗原希釈液、抗原抽出液、検体希釈液、検体抽出液、検体処理液などと同一の意味である。前記抽出用溶媒としては、通常の免疫学的分析法で用いられる溶媒(例えば、水、生理食塩液、又は緩衝液等)、あるいは、前記溶媒で希釈することにより直接抗原抗体反応を実施することができる水混和性有機溶媒を用いることもできる。
本発明のイムノクロマトグラフ方法において使用することのできるイムノクロマトグラフ用ストリップとしては、通常のイムノクロマトグラフ法に用いることができるイムノクロマトグラフ用ストリップである限り、特に限定されるものではない。例えば、図1に模式的に従来のイムノクロマトグラフ用ストリップの平面図を模式的に示す。図2に図1で示されたイムノクロマトグラフキットの縦断面を模式的に示す縦断面図である。図3は本発明で用いることができるイムノクロマトグラフ用ストリップの別の例の断面図を模式的に示す。
本発明方法によれば、検出用標識物として金属コロイド標識又は金属硫化物標識、その他金属合金標識(以下、金属系標識と称することがある)、また金属を含むポリマー粒子標識を用いるイムノクロマト法において、前記金属系標識の信号を増幅あるいは増感させることができる。具体的には、前記分析対象物と検出用標識物の複合体の形成後に、還元剤及び金属イオンを接触させ、還元剤によって金属イオンを還元して金属粒子を生成させると、その金属粒子が前記金属系標識を核として前記金属系標識上に沈着するので、前記金属系標識が増幅され、分析対象物の分析を高感度に実施することができる。従って、本発明のイムノクロマト法は、還元剤による金属イオンの還元作用により生じた金属粒子を用いて、免疫複合体の標識に沈着させる反応を実施し、こうして増幅された信号を分析することを除けば、それ以外の点では従来公知のイムノクロマト法をそのまま適用することができる。同様にして、酵素を標識として用いたイムノクロマト法でも、酵素-基質反応を行わせることにより、信号を増幅させることが可能となる。
本発明のイムノクロマトグラフ方法においては、分析対象物に対して特異性を有する抗体として、特に限定されるものではないが、例えば、その分析対象物によって免疫された動物の血清から調製する抗血清、抗血清から精製された免疫グロブリン画分、またはその分析対象物によって免疫された動物の脾臓細胞を用いる細胞融合によって得られるモノクローナル抗体の断片(断片化抗体)[例えば、F(ab’)2、Fab、Fab’、又はFv]を用いることができる。これらの抗体の調製は、常法により行うことができる。
クロマトグラフ担体としては、多孔性担体が好ましい。特に、ニトロセルロース膜、セルロース膜、アセチルセルロース膜、ポリスルホン膜、ポリエーテルスルホン膜、ナイロン膜、ガラス繊維、不織布、布、または糸等が好ましい。
試料添加パッドの材質は、セルロース濾紙、ガラス繊維、ポリウレタン、ポリアセテート、酢酸セルロース、ナイロン、及び綿布等の均一な特性を有するものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。試料添加部は、添加された分析対象物を含む試料を受入れるだけでなく、試料中の不溶物粒子等を濾過する機能をも兼ねる。また、分析の際、試料中の分析対象物が試料添加部の材質に非特異的に吸着し、分析の精度を低下させることを防止するため、試料添加部を構成する材質は、予め非特異的吸着防止処理して用いることもある。
標識化物質保持パッドの素材としては、例えば、セルロース濾紙、グラスファイバー、及び不織布等が挙げられ、前述のように調製した検出用標識物を一定量含浸し、乾燥させて作製する。
吸収パッドは、添加された試料がクロマト移動により物理的に吸収されると共に、クロマトグラフ担体の検出部に不溶化されない未反応標識物質等を吸収除去する部位であり、セルロ−ス濾紙、不織布、布、セルロースアセテート等吸水性材料が用いられる。添加された試料のクロマト先端部が吸収部に届いてからのクロマトの速度は、吸収材の材質、大きさなどにより異なるので、その選定により分析対象物の測定に合った速度を設定することができる。
以下、本発明のクロマトグラフ方法について、その具体的な実施態様であるサンドイッチ法について説明する。サンドイッチ法では、特に限定されるものではないが、例えば、以下の手順により分析対象物の分析を実施することができる。まず、分析対象物(抗原)に対して特異性を有する第1抗体及び第2抗体を、先に述べた方法により予め調製しておく。また、第2抗体を、予め標識化しておく。第1抗体を、適当な不溶性薄膜状支持体(例えば、ニトロセルロ−ス膜、ガラス繊維膜、ナイロン膜、又はセルロ−ス膜等)上に固定し、分析対象物(抗原)を含む可能性のある被験試料(又はその抽出液)と接触させると、その被験試料中に分析対象物が存在する場合には、抗原抗体反応が起きる。この抗原抗体反応は、通常の抗原抗体反応と同様に行なうことができる。前記抗原抗体反応と同時又は反応後に、過剰量の標識化第2抗体を更に接触させると、被験試料中に分析対象物が存在する場合には、固定化第1抗体と分析対象物(抗原)と標識化第2抗体とからなる免疫複合体が形成される。
本発明において、使用することのできる増幅液とは、写真化学の分野での一般書物(例えば、「改訂写真工学の基礎-銀塩写真編-」(日本写真学会編、コロナ社)、「写真の化学」(笹井明、写真工業出版社)、「最新処方ハンドブック」(菊池真一他、アミコ出版社))に記載されているような、いわゆる現像液のことである。
本発明では、液中に銀イオンを含み、液中の銀イオンが現像の核となるような金属コロイド等を中心に還元される、いわゆる物理現像液であれば、どんなものでも増幅液として用いることができる。
本発明で用いる銀含有化合物としては、有機銀塩、無機銀塩、もしくは銀錯体を用いることができる。
本発明に用いられる有機銀塩は、還元可能な銀イオンを含む有機化合物である。本発明で用いられる、還元可能な銀イオンを含む化合物としては、有機銀塩、無機銀塩、もしくは銀錯体など何でも良い。例えば、硝酸銀、酢酸銀、乳酸銀、酪酸銀などが知られている。
また還元剤の存在下で50℃以上まで加熱されると、光に比較的に安定な金属銀を形成する銀塩または配位化合物であってもよい。
本発明に用いられる窒素含有ヘテロ環化合物の銀塩として最も好ましくは、ベンゾトリアゾ−ル誘導体の銀塩である。
3−メルカプト−4−フェニル−1,2,4−トリアゾ−ルの銀塩、2−メルカプト−ベンズイミダゾ−ルの銀塩、2−メルカプト−5−アミノチアゾ−ルの銀塩、メルカプトトリアジンの銀塩、2−メルカプトベンゾオキサゾ−ルの銀塩、および米国特許第4,123,274記載の化合物の銀塩。
ヘテロ環を含まないメルカプトまたはチオン誘導体のうち有用な化合物としては以下に挙げるものがあるが、これらに制限されるわけではない。
チオグリコ−ル酸銀塩(例えば炭素原子数12から22までのアルキル基を持つS−アルキルチオグリコ−ル酸の銀塩)、ジチオカルボン酸の銀塩(たとえばジチオ酢酸の銀塩又はチオアミドの銀塩)
置換または無置換の安息香酸銀(例えば3,5−ジヒドロキシ安息香酸銀、o−メチル安息香酸銀、m−メチル安息香酸銀、p−メチル安息香酸銀、2,4−ジクロロ安息香酸銀、アセタミド安息香酸銀、およびp−フェニル安息香酸銀)、タンニン酸銀、フタル酸銀、テレフタル酸銀、サリチル酸銀、フェニル酢酸銀、又はピロメリット酸銀。
米国特許第4,504,575に記載のスルホン酸塩の銀塩もまた、本発明の態様においては使用することが出来る。
さらに、本発明においては例えば米国特許第4,761,361と米国特許第4,775,613に記載のアセチレンの銀塩も使用することが出来る。米国特許第6,355,408に記載のコア−シェル型銀塩として提供されることもできる。これらの銀塩は、一つ以上の銀塩から成るコアと一つ以上の異なる銀塩からなるシェルで構成される。
有機銀塩は、銀として一般に0.001モル/m2〜0.2モル/m2、好ましくは0.001モル/m2〜0.05モル/m2含有される。
本発明に用いられる無機銀塩は、例えば、ハロゲン化銀(塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、ヨウ化銀、塩ヨウ化銀、塩ヨウ臭化銀、およびヨウ臭化銀等)、チオ硫酸塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、又はアンモニウム塩等)の銀塩、チオシアン酸塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、又はアンモニウム塩等)の銀塩、および亜硫酸塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、又はアンモニウム塩等)の銀塩等が挙げられる。
本発明に用いられるハロゲン化銀の粒子形成方法は、写真業界でよく知られており、例えば、リサーチディスクロージャー1978年6月の第17029号、及び米国特許第3,700,458号に記載されている方法を用いることができるが、具体的にはゼラチンあるいは他のポリマー溶液中に銀供給化合物(例えば、硝酸銀)及びハロゲン供給化合物を添加することにより調製される。
ハロゲン化銀の粒子サイズは、検査ノイズを小さくする上で微細であることが好ましく、具体的には0.20μm以下、より好ましくは0.10μm以下、更に好ましくはナノ粒子の範囲がよい。ここでいう粒子サイズとは、ハロゲン化銀粒子の投影面積(平板粒子の場合は主平面の投影面積)と同面積の円像に換算したときの直径をいう。
銀イオンのための還元剤は、銀(I)イオンを銀に還元することができる無機・有機のいかなる材料、またはその混合物でも用いることができる。
無機還元剤としては、Fe2+、V2+、Ti3+、などの金属イオンで原子価の変化し得る還元性金属塩、還元性金属錯塩が知られており、本発明に用いることができる。無機還元剤を用いる際には、酸化されたイオンを錯形成するか還元して、除去するか無害化する必要がある。例えば、Fe+2を還元剤として用いる系では、クエン酸やEDTAを用いて酸化物であるFe3+の錯体を形成し、無害化することができる。
本系ではこのような無機還元剤を用いることが好ましく、より好ましくはFe2+の金属塩が好ましい。
D−またはL−アスコルビン酸とその糖誘導体(例えばγ−ラクトアスコルビン酸、グルコアスコルビン酸、フコアスコルビン酸、グルコヘプトアスコルビン酸、マルトアスコルビン酸)、アスコルビン酸のナトリウム塩、アスコルビン酸のカリウム塩、イソアスコルビン酸(またはL−エリスロアスコルビン酸)、その塩(例えばアルカリ金属塩、アンモニウム塩または当技術分野において知られている塩)、エンジオールタイプのアスコルビン酸、エナミノールタイプのアスコルビン酸、チオエノ−ルタイプのアスコルビン酸、たとえば米国特許第5,498,511、EP−A−0585,792、EP−A−0573700、EP−A−0588408、米国特許第5,089,819、米国特許第5,278,035、米国特許第5,384,232、米国特許第5,376,510、JP7−56286、米国特許第2,688,549、およびReseach Disclosure37152(1995年3月)に記載されているような化合物。
ヒンダードフェノールは、ベンゼン環上に一つだけの水酸基を有し、少なくとも一つの置換基を水酸基に対してオルト位に有する化合物である。ヒンダードフェノール還元剤は複数の水酸基を別々のベンゼン環に持っていれば、複数の水酸基を有していて構わない。
ヒンダードフェノール還元剤は、たとえば、ビナフトール類(すなわちジヒドロキシビナフトール類)、ビフェノール類(すなわちジヒドロキシビフェノール類)、ビス(ヒドロキシナフチル)メタン類、ビス(ヒドロキシフェニル)メタン類(すなわちビスフェノール類)、ヒンダ−ドフェノール類、およびヒンダードナフトール類が挙げられ、これらは置換されていて構わない。
1,1’−ビ−2−ナフトール、1,1’−ビ−4−メチル−2−ナフトール、および米国特許第3,094,417号と米国特許第5,262,295号に記載されている化合物。
2−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)−4−メチル−6−n−ヘキシルフェノール、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’,5,5’−テトラ−t−ブチルビフェニル、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’,5,5’−テトラメチルビフェニル、および米国特許第5,262,295号に記載の化合物。
4,4’−メチレンビス(2−メチル−1−ナフト−ル)、米国特許第5,262,295号に記載の化合物。
ビス(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルフェニル)メタン(CAO−5)、1,1’−ビス(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)−3,5,5−トリメチルヘキサン(NONOXまたはPERMANAX WSO)、1,1’−ビス(3,5−di−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2’−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、4,4’−エチリデン−ビス(2−t−ブチル−6−メチルフェノ−ル)、2,2’−イソブチリデン−ビス(4,6−ジメチルフェノ−ル)(LOWINOX 221B46)、2,2’−ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)プロパン、および米国特許第5,262,295号に記載の化合物。
2,6−ジ−t−ブチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、2,4−ジ−t−ブチルフェノール、2,6−ジクロロフェノール、2,6−ジメチルフェノール、および2−t−ブチル−6−メチルフェノール。
1−ナフトール、4−メチル−1−ナフトール、4−メトキシ−1−ナフトール、4−クロロ−1−ナフトール、2−メチル−1−ナフトール、および米国特許第5,262,295号に記載の化合物。
アミドキシム類(例えばフェニルアミドキシム)、2−チエニルアミドキシム、p−フェノキシフェニルアミドキシム、脂肪族カルボン酸アリルヒドラジドとアスコルビン酸の組み合わせ(例えば2,2’−ビス(ヒドロキシメチル)−プロピオニル−β−フェニルヒドラジドとアスコルビン酸の組み合わせ)、ポリヒドロキシベンゼンとヒドロキシルアミン、レダクトンおよびヒドラジンの少なくとも一方の組み合わせ(たとえばヒドロキノンとビス(エトキシエチル)ヒドロキシルアミンの組み合わせ)、ピペリジ−4−メチルフェニルヒドラジン、ヒドロキサム酸(例えばフェニルヒドロキサム酸、p−ヒドロキシフェニルヒドロキサム酸、およびo−アラニンヒドロキサム酸)、アジンとスルホンアミドフェノール類の組合せ(たとえばフェノチアジンと2,6−ジクロロ−4−ベンゼンスルホンアミドフェノール)、α−シアノフェニル酢酸誘導体(例えばエチル−α−シアノ−2−メチルフェニル酢酸、エチル−α−シアノフェニル酢酸)、ビス−o−ナフトール(例えば2,2’−ジヒドロキシ−1−ビナフチル、6,6’−ジブロモ−2,2’−ジヒドロキシ−1,1’−ビナフチル、ビス(2−ヒドロキシ−1−ナフチル)メタン)。
ヒドロキシルアミン(ヒドロキシルアミンとアルキルとアリ−ル置換誘導体を含む)、米国特許第5,545,505に記載のアルカノールアミンとフタル酸アンモニウム、米国特許第5,545,507に記載のヒドロキサム酸化合物、米国特許第5,558,983に記載のN−アシルヒドラジン化合物、米国特許第5,637,449に記載の水素原子ドナー化合物。
増幅液のその他の助剤としては、緩衝剤、防腐剤、例えば酸化防止剤または有機安定剤、速度調節剤を含む場合がある。緩衝剤としては、例えば、酢酸、クエン酸、水酸化ナトリウムまたはこれらのどれかの塩、またはトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを用いた緩衝剤、その他一般的化学実験に用いられる緩衝剤を用いることができる。これら緩衝剤を適宜用いて、その増幅液に最適なpHに調整することができる。
1.抗インフルエンザ抗体修飾金コロイドの作製
抗インフルエンザA型ウイルス抗体(品番 7307、メディックスバイオケミカ社)の場合は、直径50 nm金コロイド溶液(EM.GC50、BBI社)9 mLに対し、50 mM KH2PO4バッファー(pH 7.5)1 mLを加えることでpHを調整した金コロイド溶液に、90 μg / mLの抗体溶液1 mLを加え攪拌した。抗インフルエンザB型抗体の場合(品番 1131、ヴァイロスタット社)は、直径50 nm金コロイド溶液(EM.GC50、BBI社)9 mLに対し、50 mM KH2PO4バッファー(pH 8.0)1 mLを加えることでpHを調整した金コロイド溶液に、80 μg / mLの抗体溶液1 mLを加え攪拌した。これらを10分間静置した後、1%ポリエチレングリコール(PEG Mw.20000、品番168-11285、和光純薬)水溶液を550 μL加え攪拌し、続いて10 %牛血清アルブミン(BSA FractionV、品番A-7906、SIGMA)水溶液を1.1 mL加え攪拌した。この溶液を8000×g、4℃、30分間遠心(himacCF16RX、日立社)した後、1 mL程度を残して上清を取り除き、超音波洗浄機により金コロイドを再分散した。この後、20 mLの金コロイド保存液(20 mM Tris-HClバッファー(pH 8.2), 0.05%PEG(Mw.20000), 150 mM NaCl, 1%BSA, 0.1%NaN3)に分散し、再び8000×g、4℃、30分間遠心した後、1 mL程度を残して上清を取り除き、超音波洗浄機により金コロイドを再分散し、抗体修飾金コロイド(50 nm)溶液を得た。
このようにして作製した各抗体修飾金コロイドを、金コロイド塗布液(20 mM Tris-HClバッファー(pH 8.2), 0.05 % PEG(Mw.20000), 5 % スクロース)及び水により希釈し、それぞれ520 nmのODが3.0となるように希釈した。これら溶液を1:1の比率で混合し、8 mm×150 mmに切ったグラスファイバーパッドに1枚あたり0.8 mLずつ均一に塗布し、一晩減圧乾燥し、金コロイド抗体保持パッドを得た。
25 mm×200 mmに切断したニトロセルロースメンブレン(プラスチックの裏打ちあり、HiFlow Plus HF120、ミリポア社)に関し以下のような方法により抗体を固定し抗体固定化メンブレンを作成した。メンブレンの長辺を下にし、下から7 mmの位置に、1.5 mg / mLとなるように調製した抗インフルエンザA型ウイルス抗体溶液をインクジェット方式の塗布機を用いて幅1 mm程度のライン状に塗布した。同様に、下から10 mmの位置に、1.5 mg / mLとなるように調製した抗インフルエンザB型ウイルス抗体溶液をインクジェット方式の塗布機を用いて幅1 mm程度のライン状に塗布した。さらに、下から13 mmの位置に0.5 mg / mLとなるように調製したコントロール用抗マウスIgG抗体溶液をライン状に塗布した。塗布したメンブレンは、温風式乾燥機で50 ℃、30分間乾燥した。ブロッキング液(0.5 w%カゼイン(乳由来、品番030-01505、和光純薬)含有50 mMホウ酸バッファー(pH 8.5))500 mLをバットに入れ、そのまま30分間静置した。その後、同様のバットに入れた洗浄・安定化液(0.5 w%スクロース、0.05 w%コール酸ナトリウム、50 mM Tris-Hcl(pH 7.5))500 mLに移して浸し、そのまま30分間静置した。メンブレンを液から取り出し、室温で一晩乾燥し、抗体固定化メンブレンを作製した。
バック粘着シート(ARcare9020、ニップンテクノクラスタ社)に、3で作成した抗体固定化メンブレンを貼り付けた。その際メンブレン長辺側のうち、抗インフルエンザA型ウイルス抗体ライン側を下側とする。抗体固定化メンブレンの下側に約2 mm重なるように2で作成した金コロイド抗体保持パッドを貼り付け、約4 mm重なるようにして金コロイド抗体保持パッド下側に試料添加パッド(18 mm×150 mmに切ったグラスファイバーパッド(Glass Fiber Conjugate Pad、ミリポア社))を重ねて貼り付けた。さらに、抗体固定化メンブレンの上側には約5 mm重なるように吸収パッド(5 mm×100 mmに切ったセルロース膜(Cellulose Fiber Sample Pad、ミリポア社))を重ねて貼り付けた。これら重ね張り合わせた部材を、部材の長辺側を5 mm幅になるように短辺に平行にギロチン式カッター(CM4000、ニップンテクノクラスタ社)切断していくことで、イムノクロマト用ストリップを作成した。これらをプラスチックケース(ニップンテクノクラスタ社)に入れ、試験用イムノクロマトキットとした。
5−1.銀増幅液の作製
まず、硝酸鉄(III)九水和物(品番095-00995、和光純薬)を水325gに溶解して作製した1 M硝酸鉄水溶液40mL、クエン酸(品番 038-06925、和光純薬)10.5g、ドデシルアミン(品番 123-00246、和光純薬)0.1g、界面活性剤C9H19-C6H4-O-(CH2CH2O)50H 0.44gを混合し、溶解させた。全て溶解した後、スターラーで攪拌しながら硝酸(10重量%,)を40mL加えた。この溶液80mLを測りとり、硫酸アンモニウム鉄(II)六水和物(品番 091-00855、和光純薬)を11.76g加えた。これをI液とする。
次に、硝酸銀溶液10mL(10gの硝酸銀を含む)に、全体量が100gとなるように水を加えた。これをII液とする。
最後に、I液 40mLに対し、II液を4.25mL加え攪拌し、銀増幅液とした。
まず、作製したキットに、希釈した1 %BSAを含むPBSバッファーを100μL点着し、10分放置した。その後、このメンブレンをケースから取り出し、洗浄液を700μL入れたマイクロチューブ(品番 BM4020、ビーエム機器株式会社、)に検体滴下部が液に漬かるように立てかけ、このまま1時間洗浄した。
吸水パットを取り除き、新たな吸水パットとして5×20mm(Cellulose Fiber Sample Pad、ミリポア社))を取り除いた場所に3枚をセロハンテープで付けた。このメンブレンを、増幅液を200μL入れたマイクロチューブに検体滴下部が液に漬かるように立てかけた。増幅液を吸い上げ、検出ラインに増幅液が到達した時点を0分とし、2分経過したらこのメンブレンを取り出した。このとき検出された黒色析出物の濃淡により、メンブレンの抗体塗布部分(検出ライン)への吸着金量を測定した。銀増幅後のメンブレンの検出ラインの着色度合いは、イムノクロマトリーダー ICA-1000(浜松ホトニクス社)で定量した。その結果は、表1のようになった。
まず、hAFPは肝細胞癌のマーカーでインフルエンザとは無関係であり、抗hAFP抗体は抗インフルエンザ抗体および抗マウス抗体とは反応しない。
抗インフルエンザ抗体を用いたキットは、比較例1と同様に作製した。
検体希釈液(1 %BSAを含むPBSバッファー)に0.5mg/mLとなるように抗hAFP抗体(品番 5108、メディックスバイオケミカ社)を添加した。この検体希釈液100μLキットに点着し、10分放置した。その後、このメンブレンをケースから取り出し、洗浄以降の操作は比較例1と同様行った。その結果、表1のようになった。
抗hAFP抗体濃度を0.5mg/mLから1.5mg/mLに変更し、それ以外は実施例1と同様の操作で実施した。その結果、表1のようになった。
抗インフルエンザ抗体を用いたキットは、比較例1と同様に作製した。
Fab化抗マウスFc抗体は、Affinipure Rabbit Anti-Mouse IgG,Fcγ Fragment Specific(品番315-005-008、ジャクソンイムノリサーチ社)をImmunoPureFab Preparation Kit(ピアース社)で処理することで、作製した。
作製したFab化抗Fc抗体を検体希釈液(1 %BSAを含むPBSバッファー)に0.5mg/mLとなるように添加した。この検体希釈液100μLキットに点着し、10分放置した。その後、このメンブレンをケースから取り出し、洗浄以降の操作は比較例1と同様に行った。その結果、表1のようになった。
Fab化した抗Fc抗体は、実施例2と同様に作製した。また、抗体修飾金コロイドは比較例1と同様に作製し、各抗体修飾金コロイドを、金コロイド塗布液(20 mM Tris-Hclバッファー(pH 8.2), 0.05 % PEG(Mw.20000), 5 % スクロース, 0.5 mg/mL Fab化抗Fc抗体)により希釈し、520 nmのODが3.0となるように希釈した。この抗体修飾金コロイド溶液を1:1の比率で混合し、8 mm×150 mmに切ったグラスファイバーパッドに1枚あたり0.8 mLずつ均一に塗布し、一晩減圧乾燥し、金コロイド抗体保持パッドを得た。抗体固定化メンブレン、キットの組み立ては、比較例1と同様に行った。このキットを用いて比較例1と同様に非特異吸着量を測定した。その結果、表1のようになった。
抗インフルエンザ抗体を用いたキットは、比較例1と同様に作製した。
マウスFc断片は、ChromPure Mouse IgG, Fc fragment(品番015-000-008、ジャクソンイムノリサーチ社)を使用し、検体希釈液(1 %BSAを含むPBSバッファー)に0.5mg/mLとなるように添加した。この検体希釈液100μLを作製したキットに点着し、10分放置した。その後、このメンブレンをケースから取り出し、洗浄以降の操作は比較例1と同様に行った。その結果、表1のようになった。
2:金コロイド抗体保持パッド
3:抗体固定化メンブレン
3a:捕捉部位
31:検出部
32:コントロール部
4:吸収パッド
5:試料添加パッド
6:増感シート
10:イムノクロマトグラフキット
Claims (7)
- 被験物質と、該被験物質に対する第一の抗体で修飾した標識物質とをこれらの複合体を形成させた状態で多孔性担体上において展開し、該被験物質に対する第二の抗体を有する多孔性担体上の反応部位において該被験物質と該標識物質を捕捉して該被験物質を検出することを含むサンドイッチイムノクロマトグラフ方法において、第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分のみに吸着する物質の存在下で被験物質の展開を行い、被験物質を検出する際に銀を含む化合物及び銀イオンのための還元剤を用いて増感することによって検出を行い、標識物質が金属コロイドであることを特徴とするイムノクロマトグラフ方法。
- 第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分のみに吸着する物質を、検体希釈液に添加するか、あるいは試料添加パッド、及び/又は標識物質保持パッド、及び/又は多孔質担体に含有させることを特徴とする請求項1に記載のイムノクロマトグラフ方法。
- 第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分のみに吸着する物質が、該被験物質には反応しない第三の抗体、第一の抗体及び/又は第二の抗体のFc部分に反応するFabフラグメント又はFab'フラグメント、抗体のFcフラグメントのいずれかから選ばれる請求項1または2に記載のイムノクロマトグラフ方法。
- 該Fcフラグメントは、該第一の抗体及び/又は該第二の抗体と同一の種由来であることを特徴とする請求項3に記載のイムノクロマト方法。
- 銀を含む化合物及び銀イオンのための還元剤を用いて増感するための反応時間が7分以内である、請求項1から4の何れかに記載のイムノクロマトグラフ方法。
- 検出部位の標識物質の数が1×106/mm3以下である、請求項1から5の何れかに記載のイムノクロマトグラフ方法。
- 標識物質が、金コロイド、銀コロイド、または白金コロイドである、請求項1から6の何れかに記載のイムノクロマトグラフ方法。
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