JP4892451B2 - サイドエアバッグ装置内蔵車両用シート - Google Patents

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本発明は、サイドエアバッグ装置内蔵車両用シートに関し、特にエアバッグがシートバックの側部前方で上下方向にわたって膨張展開するサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートに関する。
エアバッグがシートバックの側部前方で上下方向にわたって膨張展開するサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートが開示されている(特許文献1)。この技術では、折り畳まれたエアバッグの下側部分に位置するシートパッドの上部にエアバッグの下端から展開用空間部へ延びる下部空間部が形成されており、このシートパッドに形成した下部空間部によって、エアバッグ下部の展開性能を向上させている。
特開2007−176333号公報
しかしながら、上記した従来技術では、シートに着座した乗員の腰部を保護するため、エアバッグをさらにシートバックの側部前方下部へ膨張展開する場合に、エアバッグの展開性能を向上できるシートパッド側方下部の処理については検討されていない。
本発明は、上記事実を考慮して、エアバッグのシートバック側部前方下部への展開性能を向上できるサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートを得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートは、シートバックに内蔵されると共に、展開時に折り畳まれた状態から下方に向かって膨出する下方膨出部を備え、前記シートバックの側部前方で上下方向にわたって膨張展開するエアバッグと、折り畳まれた前記エアバッグを覆う共に、折り畳まれた前記エアバッグの下方側部全域及び該下方側部全域の前方側全域が切欠部とされたシートパッドと、を有することを特徴とする。
従って、折り畳まれたエアバッグを覆うシートパッドには、折り畳まれたエアバッグの下方側部全域及び該下方側部全域の前方側全域が切欠部とされている。このため、シートバックに内蔵されたエアバッグがシートバックの側部前方で上下方向にわたって膨張展開する際に、エアバッグの下方膨出部がシートパッドの切欠部内で膨出するので、エアバッグの下方膨出部の膨出がシートパッドによって邪魔されない。この結果、エアバッグの下方膨出部のシートバック側部前方下部への展開性能が向上し、シート着座乗員の腰部を迅速に拘束できる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおいて、前記切欠部は折り畳まれた前記エアバッグの下方側であって前記シートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いていることを特徴とする。
従って、シートパッドの切欠部が、折り畳まれたエアバッグの下方側であってシートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いているため、エアバッグの下方膨出部のシートバック側部前方下部への展開性能がさらに向上する。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおいて、前記エアバッグとインフレータとを備えたエアバッグモジュールを有し、前記切欠部は前記エアバッグモジュールの下方側であって前記シートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いていることを特徴とする。
従って、シートパッドの切欠部が、エアバッグとインフレータとを備えたエアバッグモジュールの下方側であってシートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いているため、エアバッグモジュールに設けられたエアバッグの下方膨出部のシートバック側部前方下部への展開性能が向上する。
請求項1〜3の何れか1項に記載の本発明は、エアバッグのシートバック側部前方下部への展開性能を向上できる。
本発明におけるサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの一実施形態を図1〜図7に従って説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの概略側面図が示されており、図2には、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの概略正面図が示されている。また、図3には、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおけるシートパッドの斜視図が示されており、図4及び図5には、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのエアバッグ展開初期の概略側面図が示されている。また、図6には図1の6−6断面線に沿った拡大図が示されており、図7には、シート表皮の斜視図が示されている。
なお、図1、図2の一部、図4、図5では、シートバック14のシートパッド22の形状を明確にするためシート表皮24を2点差線で示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両用シート10は、シートクッション12と、シートクッション12の後端部に車両前後方向へ揺動可能に支持されたシートバック14とを備えており、シートバック14の上部にはヘッドレスト15が設けられている。また、シートバック14の車幅方向外側部(ドア側サイド)には、サイドエアバッグモジュール16が内蔵されており、このサイドエアバッグモジュール16が作動すると、エアバッグ18がシートバック14の車幅方向外側部前方において上下方向のほぼ全域にわたって膨張展開して、シート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を拘束するようになっている。
図6に示すように、シートバック14のシートパッド22は、シートフレーム(図示省略)のシート外側部に設けられており、シートパッド22の外側をシート表皮24が覆っている。また、シートパッド22の車幅方向外側部22Aはシートバック14の車幅方向外側部を構成しており、サイドエアバッグモジュール16を構成するエアバッグ18とインフレータ32は、シートパッド22の車幅方向外側部22Aに覆われている(組み込まれている)。
なお、インフレータ32は、図示を省略した衝撃感知センサーからの信号によって作動し、インフレータ32から噴出されるガスによってエアバッグ18が膨張展開するようになっている。また、図6の符号33はシートバック14の一部を構成するワイヤを示している。
サイドエアバッグモジュール16を構成するエアバッグ18は、折り畳まれた状態でシートパッド22の車幅方向外側部22Aによって前後方向及び車幅方向外側から覆われている。即ち、シートパッド22の車幅方向外側部22Aには、サイドエアバッグモジュール16が収納されている空間部34が上下方向に沿って形成されており、この空間部34にサイドエアバッグモジュール16が組み込まれている。また、この空間部34からは、シート外方となる車両前方へ向かって破断促進部34Aが形成されており、破断促進部34Aはエアバッグ18の膨張圧によって発生するシートパッド22の破断位置となる。
図1及び図3に示されるように、サイドエアバッグモジュール16はシートパッド22の車幅方向外側部22Aによって、前後方向及び上方から覆われている。また、シートパッド22の車幅方向外側部22Aにおけるサイドエアバッグモジュール16の底面16Aの下方側となる部位には、切欠部50が形成されており、この切欠部50はサイドエアバッグモジュール16の下方側部全域となる下方側部位50Aと、下方側部位50Aの前方側全域となる下方側前方部位50Bとを連続して切り欠いている。
また、シートパッド22の切欠部50は、下方側部位50Aの後方となる下方側後方部位50Cも連続して切り欠いていると共に、切欠部50は、下方側部位50A、下方側前方部位50B及び下方側後方部位50Cの車幅方向外側となる下方側外方部位50Dも連続して切り欠いている。
このため、本実施形態のシートパッド22の切欠部50は、サイドエアバッグモジュール16の下方側となる車幅方向外側部22Aの部位の全域(底蓋部)を切り欠いている。即ち、シートパッド22におけるサイドエアバッグモジュール16の下方側であってシートバック14の車幅方向外側部全域が切欠部50となっている。
なお、サイドエアバッグモジュール16を構成するエアバッグ18も、シートパッド22によって、前後方向及び上方から覆われている。また、切欠部50はシートパッド22の車幅方向外側部22Aにおける折り畳まれたエアバッグ18の下方側部全域及び該下方側部の前方側全域を切り欠いていると共に、切欠部50は折り畳まれたエアバッグ18の下方側となる車幅方向外側部22Aの部位の全域(底蓋部)を切り欠いている。即ち、シートパッド22におけるエアバッグ18の下方側であってシートバック14の車幅方向外側部全域が切欠部50となっている。
図2に示すように、切欠部50は車両前後方向から見て、シートパッド22の車幅方向外側部22Aにおける折り畳まれたエアバッグ18の下端18Bの下方側となる車幅方向外側下部を切り欠いている。
なお、切欠部50はシートパッド22の車幅方向外側部22Aの下部を実質的に切り欠いた構成であればよく、シートパッド22の成形時に型によって切欠く方法の他に、シートパッド22の車幅方向中央部22B(図2参照)と別部材とされ、下部が車幅方向中央部22Bに比べて短い車幅方向外側部22Aを車幅方向中央部22Bに後付けする等の他の方法で切欠部50を形成してもよい。
従って、折り畳まれたエアバッグ18がシートバック14の側部前方に上下方向にわたって膨張展開する際には、エアバッグ18の下方膨出部18Aが、シートパッド22の切欠部50の内部で膨出し、シート表皮24のバーストラインH2に直接達する。このため、エアバッグ18の下方膨出部18Aの膨張展開が、シートパッド22の車幅方向外側部22Aの下部に邪魔されないようになっている。この結果、図3〜図5の矢印Aに示すようにエアバッグ18の下方膨出部18Aは、下方側から前方側に向かって回り込むように膨張展開して、シート着座乗員20の腰部20Aを迅速に拘束できるようになっている。
なお、シートパッド22の切欠部50は、シート表皮24によってシート外側から覆われており、シート表皮24の張りによって、シートバック14の外形形状が保持されている。
図6に示されるように、シート表皮24は皮等によって構成され意匠面を構成する第1層24Aと、発泡材等によって構成された第2層24Bとの2層構造となっている。シート表皮24は、前面部36(天板)と、前面部36の車幅方向両端部に位置する前面サイド部38(天板サイド)と、両前面サイド部38に続く側面部40(カマチ)と、後面部(背面部)41で構成されている。また、シート表皮24の前面部36の両縁部36Aと前面サイド部38の一方の縁部38Aとが縫製ラインH1で縫合されており、前面部36と両前面サイド部38とによってシートバック14の背もたれ側のシート表皮が構成されている。
一方、シート表皮24の車幅方向外側の前面サイド部38の他方の縁部38Bには、車幅方向外側の側面部40の一方の縁部40Aが縫製ライン(バーストライン)H2によって縫合されている。
図7に示される如く、シート表皮24の車幅方向内側の前面サイド部38の他方の縁部38Bには、車幅方向内側の側面部40の一方の縁部40Aが縫製ラインH3によって縫合されている。また、側面部40によってシートバック14の両サイドの表皮が構成されている。
図6に示される如く、シート表皮24の側面部40の他方の縁部40Bは後面部41の縁部41Aに縫製ラインH5によって縫合されている。
なお、サイドエアバッグモジュール16を備えたシートバック14のシート表皮24においては、破断が予定されている縫製ラインH2を一般にバーストラインと称している。また、シート表皮24の前面部36(天板)の両側に位置する前面サイド部38(天板サイド)もシート表皮24の前面を構成している。このため、前面部は前面サイド部(天板サイド)も含めた概念とする。
即ち、車幅方向両側の前面サイド部38と車幅方向両側の側面部40とを縫合している縫製ラインH2、H3のうち、サイドエアバッグモジュール16が内蔵されている側の縫製ラインH2は、エアバッグ18の膨張圧力によって破断するバーストラインである。
図6に示すように、このバーストラインH2は、シートパッド22の破断促進部34Aと対応する位置に設けられており、バーストラインH2には他の縫製ラインに使用される縫い糸よりも破断しやすい番手や強度の縫い糸が使用されている。
図7に示すように、前面部36及び前面サイド部38の下端には、これらの両者間にわたって連続する一枚の折り込み片42が縫製ラインH4によって縫合されている。また、側面部40の下端には、側面部40を下方へ延長することによって折り込み片44が形成されている。折り込み片42と折り込み片44の相対応する縁部42Aと縁部44Aとは互いに分離しており、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44Aとが、バーストラインH2の延長において縫合されている。
即ち、バーストラインH2は、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44Aとの縫合箇所まで連続して延長されている。
また、折り込み片44の前端下部には、バーストラインH2の下端K1よりも下方に突出した延長縫製片48が設けられており、延長縫製片48はシート表皮の側面部40の下方に一体に形成されている。
延長縫製部S1は延長縫製片48において、バーストラインH2の下端K1から、バーストラインH2の延長方向と異なる方向となる延長縫製片48の下側後方へ向かって延長されている。また、延長縫製部S1は延長縫製片48の下端48Aの手前で折り返しており、返し縫いされた部分が返し縫い部60となっている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記構成のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートでは、図示を省略した衝撃感知センサーからの信号によってインフレータ32が作動すると、インフレータ32から噴出するガスによって、エアバッグ18がシートバック14の車幅方向外側の側部前方において上下方向のほぼ全域にわたって膨張展開して、シート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を拘束する位置に上下方向にわたって膨張展開する。
この際、本実施形態では、車両用シート10のシートバック14におけるシートパッド22の車幅方向外側部22Aであって、折り畳まれたエアバッグ18の下方側となる部位に切欠部50が形成されており、この切欠部50は、シートパッド22における折り畳まれたエアバッグ18の下方側全域となる下方側部位50Aと、下方側部位50Aの前方となる下方側前方部位50Bと、を連続して切り欠いている。さらに、切欠部50は、シートパッド22の車幅方向外側部22Aの下方側後方部位50C及び下方側外方部位50Dを切り欠いている。
従って、シートバック14の車幅方向外側下部においては、インフレータ32から下方に向かって噴出されるガスによって、エアバッグ18の下方膨出部18Aがシートパッド22の切欠部50内で速やかに下方に向って膨出し、シート表皮24のバーストラインH2に達する。このため、エアバッグ18の下方膨出部18Aの膨張展開が、シートパッド22の車幅方向外側部22Aの下部に邪魔されることがない。
この結果、図3〜図5に矢印Aで示すようにエアバッグ18の下方膨出部18Aは、シート表皮24のバーストラインH2を破断して、シート下方側からシート前方側に向かって展開し、シート着座乗員20の腰部20Aを迅速に拘束できる。従って、エアバッグ18の下方膨出部18Aのシートバック側部前方下部への展開性能を向上できる。
また、本実施形態では、図3、図4の矢印Aで示すように、エアバッグ18の下方膨出部18Aがシート下方側から回り込むようにしてシート前方へ向かって膨張展開する。このため、シート着座乗員20の身体の一部、例えば、幼児の頭部がシートバック14の車幅方向外側部の上下方向中間部にある場合にも、エアバッグ18が幼児の頭部の下方側から前方側に向かって展開する。この結果、幼児の頭部がエアバッグ18によって車両前方に押圧されるのを抑制できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、サイドエアバッグモジュール16をエアバッグ18とインフレータ32とで構成したが、これに代えて、エアバッグ18のみをシートパッド22の車幅方向外側部22A内に折り畳んで配置し、インフレータ32を他の部位に設け、折り畳まれたエアバッグ18の下方側であってシートパッド22の車幅方向外側部22Aの全域を切欠部50としてもよい。
また、上記実施形態では、シート表皮24を皮等によって構成され意匠面を構成する第1層24Aと、発泡材等によって構成された第2層24Bとの2層構造としたが、シート表皮24は2層構造に限定されず、1層構造、3層構造等の他の構造としてもよい。
また、上記実施形態では、エアバッグ18をシートバック14の側部におけるシート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を拘束する位置に上下方向にわたって展開する構成としたが、エアバッグ18の展開範囲は、少なくとも腰部から胸部の範囲を拘束する位置を含めば、さらに広い範囲を拘束する位置に展開する構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのエアバッグ展開状態を示す概略側面図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのエアバッグ展開状態を示す概略正面図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのシートパッドの要部を示す車両斜め前方外側から見た斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのエアバッグ展開初期状態を示す概略側面図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの図4に続くエアバッグ展開初期状態を示す概略側面図である。 図1の6−6断面線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのシート表皮を示す斜視図である。
符号の説明
10 車両用シート
12 シートクッション
14 シートバック
16 サイドエアバッグモジュール
18 エアバッグ
18A エアバッグの下方膨出部
20 シート着座乗員
20A シート着座乗員の腰部
20B シート着座乗員の胸部
22 シートパッド
22A シートパッドの車幅方向外側部
24 シート表皮
32 インフレータ
50 シートパッドの切欠部
50A 切欠部の下方側部位
50B 切欠部の下方側前方部位
50C 切欠部の下方側後方部位
50D 切欠部の下方側外方部位

Claims (3)

  1. シートバックに内蔵されると共に、展開時に折り畳まれた状態から下方に向かって膨出する下方膨出部を備え、前記シートバックの側部前方で上下方向にわたって膨張展開するエアバッグと、
    折り畳まれた前記エアバッグを覆う共に、折り畳まれた前記エアバッグの下方側部全域及び該下方側部全域の前方側全域が切欠部とされたシートパッドと、
    を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
  2. 前記切欠部は折り畳まれた前記エアバッグの下方側であって前記シートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いていることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
  3. 前記エアバッグとインフレータとを備えたエアバッグモジュールを有し、前記切欠部は前記エアバッグモジュールの下方側であって前記シートバックの車幅方向外側部全域を切り欠いていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
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