JP4892448B2 - サイドエアバッグ装置内蔵車両用シート - Google Patents

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本発明は、サイドエアバッグ装置内蔵車両用シートに関し、特にエアバッグがシートバックの側部における上下方向のほぼ全域にわたって膨張展開するサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートに関する。
エアバッグがシートバックの側部における上下方向のほぼ全域にわたって膨張展開するサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートが開示されている(特許文献1)。この技術では、シート表皮の前面部(前面サイド部を含む)と側面部とのバーストライン(縫製ライン)を破断してエアバッグが膨張展開するようになっている。また、シート表皮の前面部と側面部のそれぞれの下端に設けられている個々の折り込み片を互いに分離され、これらの折り込み片同士の縫合箇所まで前記バーストラインを連続させることで、エアバッグを速やかに膨張展開させている。
特開2003−341460号公報
しかしながら、上記した従来技術では、シートの通常使用状態ではバーストラインの下端の縫合状態を維持しつつ、エアバッグ展開時にはエアバッグを速やかに膨張展開させることができるように、下方へ延長されたバーストラインの下端の処理については検討されていない。
本発明は、上記事実を考慮して、シートの通常使用状態ではバーストラインの下端の縫合状態を維持しつつ、エアバッグ展開時にはエアバッグを速やかに膨張展開させることができるサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートを得ることを目的とする。
請求項1に記載の本発明のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートは、シートバックに内蔵され前記シートバックの側部における上下方向にわたって膨張展開するエアバッグと、前面部および側面部のそれぞれの下端に個々の折り込み片が互いに分離されて設けられており、前記折り込み片を含む前記前面部と前記側面部との縫製ラインが前記エアバッグの膨張圧によるバーストラインとされると共に、前記前面部の折り込み片と前記側面部の折り込み片の何れか一方の下端に設けられ前記バーストラインの下端に続く延長縫製片を備えたシート表皮と、前記延長縫製片において前記バーストラインの下端から延長され返し縫いされた延長縫製部と、を有することを特徴とする。
従って、シート表皮は前面部および側面部のそれぞれの下端に個々の折り込み片が互いに分離されて設けられており、折り込み片を含む前面部と側面部との縫製ラインがエアバッグの膨張圧によるバーストラインとされている。また、シート表皮には、前面部の折り込み片と側面部の折り込み片の何れか一方の下端に、バーストラインの下端に続く延長縫製片が設けられており、この延長縫製片において、バーストラインの下端から延長された延長縫製部が返し縫いされている。このため、延長縫製片に設けた延長縫製部の返し縫いによって、シートの通常使用状態ではバーストラインの下端の縫合状態を維持できる。
また、バーストラインの下端に続く延長縫製片において、バーストラインから延長された延長縫製部が返し縫いされている。このため、延長縫製部の返し縫いによって、シート表皮のバーストラインの破断が邪魔されることがない。この結果、エアバッグの膨張圧によってバーストラインが予定の領域にわたって破断され、エアバッグを速やかに膨張展開させることができる。
請求項2に記載の本発明は、請求項1記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおいて、前記延長縫製片は前記折り込み片の下方に突出していることを特徴とする。
従って、延長縫製片が折り込み片の下方に突出しているため、延長縫製片をシート表皮に容易に設けることができる。
請求項3に記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおいて、前記延長縫製部は前記バーストラインの延長方向と異なる方向へ向かって形成されていることを特徴とする。
従って、延長縫製部がバーストラインの延長方向と異なる方向へ向かって形成されているため、延長縫製部がバーストラインの破断を邪魔せず、エアバッグを速やかに膨張展開させることができる。
請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートにおいて、前記延長縫製片は前記シート表皮の前記前面部の折り込み片と前記側面部の折り込み片の何れか一方の下方に一体に形成されていることを特徴とする。
従って、延長縫製片を設けているにもかかわらず、この延長縫製片がシート表皮の前面部の折り込み片と側面部の折り込み片の何れか一方の下方に一体に形成されているため、延長縫製片をシート表皮の折り込み片に別途取り付ける必要がなく、製造が容易でありコスト的に有利である。
請求項1記載の本発明は、シートの通常使用状態ではバーストラインの下端の縫合状態を維持しつつ、エアバッグ展開時にはエアバッグを速やかに膨張展開させることができる。
請求項2記載の本発明は、延長縫製片をシート表皮に容易に設けることができる。
請求項3記載の本発明は、エアバッグを速やかに膨張展開させることができる。
請求項4記載の本発明は、製造が容易でありコスト的に有利である。
本発明におけるサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの一実施形態を図1〜図5に従って説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートの概略側面図が示されており、図2には、図1の2−2断面線に沿った拡大図が示されており、図3には、図1の3−3断面線に沿った拡大図が示されている。また、図4には、シート表皮の斜視図が示されており、図5にはシート表皮の要部の斜視図が示されている。
図1に示すように、本実施形態の車両用シート10は、シートクッション12と、シートクッション12の後端部に車両前後方向へ揺動可能に支持されたシートバック14とを備えており、シートバック14の上部にはヘッドレスト15が設けられている。また、シートバック14の車幅方向外側の側部(サイド)には、サイドエアバッグ装置16が内蔵されており、このサイドエアバッグ装置16は作動すると、エアバッグ18がシートバック14の車幅方向外側の側部において上下方向のほぼ全域にわたって膨張展開して、シート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を拘束する位置に上下方向にわたって膨張展開するようになっている。
図2に示すように、シートバック14のシートパッド22は、シートフレーム(図示省略)のシート外側部に設けられており、シートパッド22の外側をシート表皮24が覆っている。また、サイドエアバッグ装置16のエアバッグ18及びインフレータ32は、シートバック14の車幅方向外側の側部におけるシートパッド22Aに内蔵されている(組み込まれている)。
なお、インフレータ32は、図示を省略した衝撃感知センサーからの信号によって作動し、それによってエアバッグ18が膨張展開するようになっている。また、図2の符号33はシートバック14の一部を構成するワイヤを示している。
シートバック14の車幅方向外側の側部におけるシートパッド22Aには、サイドエアバッグ装置16が収納されている空間部34からシート外方となる車両前方へ向かって破断促進部34Aが形成されており、破断促進部34Aはエアバッグ18の膨張圧によって発生するシートパッド22の破断位置となる。
図3に示すように、シート表皮24は皮等によって構成され意匠面を構成する第1層24Aと、発泡材等によって構成された第2層24Bとの2層構造となっている。シート表皮24は、前面部36(天板)と、前面部36の車幅方向両端部に位置する前面サイド部38(天板サイド)と、両前面サイド部38に続く側面部40(カマチ)と、後面部(背面部)41で構成されている。また、シート表皮24の前面部36の両縁部36Aと前面サイド部38の一方の縁部38Aとが縫製ラインH1で縫合されており、前面部36と両前面サイド部38とによってシートバック14の背もたれ側のシート表皮が構成されている。
一方、シート表皮24の車幅方向外側の前面サイド部38の他方の縁部38Bには、車幅方向外側の側面部40の一方の縁部40Aが縫製ライン(バーストライン)H2によって縫合されている。
図4に示される如く、シート表皮24の車幅方向内側の前面サイド部38の他方の縁部38Bには、車幅方向内側の側面部40の一方の縁部40Aが縫製ラインH3によって縫合されている。また、側面部40によってシートバック14の両サイドの表皮が構成されている。
図3に示される如く、シート表皮24の側面部40の他方の縁部40Bは後面部41の縁部41Aに縫製ラインH5によって縫合されている。
なお、サイドエアバッグ装置16を備えたシートバック14のシート表皮24においては、破断が予定されている縫製ラインH2を一般にバーストラインと称している。また、シート表皮24の前面部36(天板)の両側に位置する前面サイド部38(天板サイド)もシート表皮24の前面を構成している。このため、前面部は前面サイド部(天板サイド)も含めた概念とする。
即ち、車幅方向両側の前面サイド部38と車幅方向両側の側面部40とを縫合している縫製ラインH2、H3のうち、サイドエアバッグ装置16が内蔵されている側の縫製ラインH2は、エアバッグ18の膨張圧力によって破断するバーストラインである。
図2及び図3に示すように、このバーストラインH2は、シートパッド22の破断促進部34Aと対応する位置に設けられており、バーストラインH2には他の縫製ラインに使用される縫い糸よりも破断しやすい番手や強度の縫い糸が使用されている。
図4に示すように、前面部36及び前面サイド部38の下端には、これらの両者間にわたって連続する一枚の折り込み片42が縫製ラインH4によって縫合されている。また、側面部40の下端には、側面部40を下方へ延長することによって折り込み片44が形成されている。折り込み片42と折り込み片44の相対応する縁部42Aと縁部44Aとは互いに分離しており、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44Aとが、バーストラインH2の延長において縫合されている。
即ち、バーストラインH2は、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44Aとの縫合箇所まで連続して延長されている。
また、折り込み片44の前端下部には、バーストラインH2の下端K1よりも下方に突出した延長縫製片48が設けられており、延長縫製片48はシート表皮の側面部40の下方に一体に形成されている。
図5に示すように、延長縫製部S1は延長縫製片48において、バーストラインH2の下端K1から、バーストラインH2の延長方向と異なる方向となる延長縫製片48の下側後方へ向かって延長されている。また、延長縫製部S1は延長縫製片48の下端48Aの手前で折り返しており、所定の範囲L1だけ返し縫いされた部分が返し縫い部50となっている。
なお、所定の範囲L1は、延長縫製部S1の下端K2の上方近傍からバーストラインH2の下端K1までのどの範囲としてもよい。
このため、車両用シート10の通常の使用状態で、例えば、シート着座乗員20が乗降時に、シートバック14の車幅方向外側の側部に繰り返し当接した場合にも、バーストラインH2の下端が解けて、シート表皮24に破れが発生するのを、延長縫製片48に形成した延長縫製部S1の返し縫い部50によって、防止できるようになっている。
また、シート表皮24における側面部40の折り込み片44の下端に設けられ、バーストラインH2の下端K1よりも下方に突出した延長縫製片48において延長縫製部S1が返し縫いされている。このため、エアバッグ18が膨張展開する際に、延長縫製部S1の返し縫い部50によって、シート表皮24のバーストラインH2の破断が邪魔されることがないようになっている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記構成のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートでは、車両用シート10におけるシートバック14のエアバッグ装置16を内蔵する側のシート表皮24における前面サイド部38が、側面部40とバーストラインとなる縫製ラインH2によって縫合されている。また、シート表皮24における側面部40を下方へ延長することによって形成された折り込み片44の前端下部には、バーストラインH2の下端K1よりも下方に突出した延長縫製片48が設けられている。さらに、バーストラインH2の下端K1から延長された延長縫製部S1が、延長縫製片48において、延長縫製片48の下側後方へ向かって延長されており、延長縫製部S1は延長縫製片48の下端48Aの手前で、所定の範囲L1だけ返し縫いされている。
このため、本実施形態では、車両用シート10の通常の使用状態、例えば、シート着座乗員20が乗降時に、シートバック14の側部に繰り返し当接した場合等に、バーストラインH2の下端が解けて、シート表皮24に破れが発生するのを、バーストラインH2から延長された延長縫製部S1の返し縫い部50によって防止できる。
また、本実施形態では、延長縫製片48がシート表皮24の側面部40の下方に一体に形成されている。このため、延長縫製片48を設けているにもかかわらず、この延長縫製片48をシート表皮24に別途取り付ける必要がなく、製造が容易でありコスト的に有利である。
また、本実施形態では、延長縫製片48が側面部40の折り込み片44の下方に突出しているため、延長縫製片48をシート表皮24に容易に設けることができる。
一方、本実施形態では、エアバッグ18がシート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を拘束する位置に上下方向にわたって膨張展開する。この際、折り込み片42と折り込み片44の相対応する縁部が互いに分離しており、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44AとがバーストラインH2の延長によって縫合されている。即ち、バーストラインH2は、折り込み片42の縁部42Aと折り込み片44の縁部44Aとの縫合箇所まで連続して延長されている。
さらに、シート表皮24における側面部40の折り込み片44の下端に設けられ、バーストラインH2の下端K1よりも下方に突出した延長縫製片48において延長縫製部S1が返し縫いされている。また、延長縫製部S1はバーストラインH2の延長方向と異なる方向となる延長縫製片48の下側後方へ向かって延長されている。
このため、延長縫製部S1の返し縫い部50によって、シート表皮24のバーストラインH2の破断が邪魔されることがない。
このため、エアバッグ18の大型化に伴ってシート表皮24におけるバーストラインH2の破断領域を拡張させても、エアバッグ18の膨張圧によってバーストラインH2を予定の領域にわたって速やかに破断させることができ、エアバッグ18によってシート着座乗員20の少なくとも腰部20Aから胸部20Bの範囲を速やかに拘束できる。
従って、本実施形態では、車両用シート10の通常使用状態ではバーストラインH2の下端の縫合状態を維持しつつ、エアバッグ展開時にはエアバッグ18を速やかに膨張展開させることができる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、シート表皮24を皮等によって構成され意匠面を構成する第1層24Aと、発泡材等によって構成された第2層24Bとの2層構造としたが、シート表皮24は2層構造に限定されず、1層構造、3層構造等の他の構造としてもよい。。
また、上記実施形態では、延長縫製片48をシート表皮の側面部40の折り込み片42の下方に一体形成したが、これに代えて、延長縫製片48をシート表皮の側面部40と別部材として、側面部40の折り込み片44に縫製等によって取り付けた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、延長縫製片48をシート表皮の側面部40の折り込み片44の下方に設けたが、これに代えて、延長縫製片48をシート表皮の前面部の折り込み片42の下方に設けた構成としてもよい。
また、上記実施形態では、エアバッグをシートバックの側部におけるシート着座乗員の少なくとも腰部から胸部の範囲を拘束する位置に上下方向にわたって展開する構成としたが、エアバッグの展開範囲は、少なくとも腰部から胸部の範囲を拘束する位置を含めば、さらに広い範囲を拘束する位置に展開する構成としてもよい。
本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートを示す概略側面図である。 図1の2−2断面線に沿った拡大断面図である。 図1の3−3断面線に沿った拡大断面図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのシート表皮を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るサイドエアバッグ装置内蔵車両用シートのシート表皮の要部を拡大して示す斜視図である。
符号の説明
10 車両用シート
12 シートクッション
14 シートバック
16 サイドエアバッグ装置
18 エアバッグ
20 シート着座乗員
20A シート着座乗員の腰部
20B シート着座乗員の胸部
22 シートパッド
24 シート表皮
32 インフレータ
34 破断促進部
36 シート表皮の前面部
38 シート表皮の前面サイド部
40 シート表皮の側面部
42 シート表皮の折り込み片
44 シート表皮の折り込み片
48 延長縫製片
50 返し縫い部
H2 バーストライン

Claims (4)

  1. シートバックに内蔵され前記シートバックの側部における上下方向にわたって膨張展開するエアバッグと、
    前面部および側面部のそれぞれの下端に個々の折り込み片が互いに分離されて設けられており、前記折り込み片を含む前記前面部と前記側面部との縫製ラインが前記エアバッグの膨張圧によるバーストラインとされると共に、前記前面部の折り込み片と前記側面部の折り込み片の何れか一方の下端に設けられ前記バーストラインの下端に続く延長縫製片を備えたシート表皮と、
    前記延長縫製片において前記バーストラインの下端から延長され返し縫いされた延長縫製部と、
    を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
  2. 前記延長縫製片は前記折り込み片の下方に突出していることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
  3. 前記延長縫製部は前記バーストラインの延長方向と異なる方向へ向かって形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
  4. 前記延長縫製片は前記シート表皮の前記前面部の折り込み片と前記側面部の折り込み片の何れか一方の下方に一体に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のサイドエアバッグ装置内蔵車両用シート。
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