JP4891741B2 - ボール供給機構 - Google Patents

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本発明は、ボールを必要とする平面状の部材上にボールを供給するためのボール供給機構に関するものである。
ボールを必要とする平面状の部材上にボールを供給するための機構として、従来図11に示す如き樋状のホッパが用いられている。該ホッパ100は、底部に供給口101を有し、水平方向に移動しながら内部に投入されたボール102、102、102・・・、例えば金属粒子を該供給口101から流出させて平面上の部材103上に供給するものである。
しかし、斯かる従来のボール供給機構では、ホッパ100内に投入したボール102、102、102・・・の残量が分からず、供給途中でボールがなくなり、一旦作業を中断して補充しなければならない場合もしばしばであった。また、特にボール102が金属粒子であって且つホッパ100も金属製である場合には、ボール102とホッパ100との接触によって強い静電気が起こり、ホッパ100の供給口101からスムーズに流出しないこともある。また、このように静電気が起こることにより、例えば半導体ウエハ、配線基板等における端子となる電極部にはんだバンプを形成するための装置に用い、該電極部にはんだボールを供給して載せるためのホッパとして用いる場合において、はんだボールがマスクの貫通孔の内面に静電気によって吸着され、貫通孔を通過して電極部まで落ち込まないことも起こり得る。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、供給すべく溜められた所定量のボールのうちの供給途中における残量の把握が容易であると共に静電気の発生を極力抑制したボール供給機構を提供せんとするものである。
而して、本発明の要旨とするところは、内部を仕切板をもって長さ方向に沿って複数に仕切り、底部にボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口を設けた樋状のホッパと、前記樋状のホッパの直上に配設し、該樋状のホッパに沿って水平方向に往復移動すると共に垂直方向にも回動するようになされたホルダーに抱持された状態でセットした、ガラスにより、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形の形態に成形し、前記ホルダーによって横に倒した状態において前記樋状のホッパの一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填したボールを落としながら前記樋状のホッパに沿って元の方向に移動し、所定の位置において再び横に倒した状態において前記樋状のホッパの端部に運ばれるボール供給カートリッジとからなるボール供給機構にある。
また、上記構成において、ボール供給カートリッジが、透明ガラスを用いたボール供給カートリッジであれば、残量が視認でき、残量の把握がより一層容易且つ確実となるものである。
本発明は上記の如く樋状のホッパとボール供給カートリッジとからなる構成であり、ボール供給カートリッジは、夫々が容易に交換可能なカートリッジであるから、一定量宛充填すれば、一つの被供給体への使用量を使用回数で乗ずることにより容易に残量が分かる、つまり交換時期を把握することができるものである。したがって、従来の如く途中でボールがなくなって作業を中断する無駄を省くことができるものである。そしてまた、ボール供給カートリッジによりボールを密閉された中に保存するから、埃の付着を防ぐことができ、またボール供給カートリッジはカートリッジであるから新しいものと交換が迅速に行えるものである。また、ボール供給カートリッジはガラス製であることから静電気が起こりにくいものである。また、ボール供給カートリッジが透明ガラスであれば残量が視認でき、残量の把握がより一層容易且つ確実になるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、内部を仕切板をもって長さ方向に沿って複数に仕切り、底部にボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口を設けた樋状のホッパと、前記樋状のホッパの直上に配設し、該樋状のホッパに沿って水平方向に往復移動すると共に垂直方向にも回動するようになされたホルダーに抱持された状態でセットした、ガラスにより、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形の形態に成形し、前記ホルダーによって横に倒した状態において前記樋状のホッパの一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填したボールを落としながら前記樋状のホッパに沿って元の方向に移動し、所定の位置において再び横に倒した状態において前記樋状のホッパの端部に運ばれるボール供給カートリッジとからなるボール供給機構にある。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は本発明の実施例に係るボール供給機構におけるボール供給カートリッジの充填口の蓋を除いて示した斜視図、図2は本発明の実施例に係るボール供給機構の正面図、図3は同背面図、図4は同平面図、図5は同底面図、図6は同左側面図、図7は同右側面図、図8は図1中A−A線断面図、図9は図1中B−B線断面図、図10は同作用説明図であり、樋状のホッパとボール供給カートリッジ部分の断面図である。
図中、1はボール供給機構である。2は図示しない公知の適宜の駆動手段をもって後記被供給体上を水平に移動する支持架台である。3は前記支持架台2に取着され、底部に、ボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口4を設けた樋状のホッパである。該樋状のホッパ3によって被供給体上にボールを供給するものである。尚、該樋状のホッパ3は内部を仕切板3a、3a、3a・・・をもって長さ方向に沿って複数に仕切っている。また、5は該樋状のホッパ3の開口面積を調節する絞り板であり、可逆転モータ6の駆動力を伝達される回転軸7をもって上下方向に回動せしめられる作動杆5aの先端に固着されている。
8は前記樋状のホッパ3の直上に配設され、該樋状のホッパにボールを落下供給するボール供給カートリッジである。また、該ボール供給カートリッジ8は、ガラスにより、所要箇所に充填口9を設けた口部が窄まるガラス瓶形の形態に成形してなるものである。また、該ボール供給カートリッジ8は、本実施例では、透明ガラスを用いている。尚、8aは供給口である。また前記充填口9はボールの充填後、適宜の手段により密閉する。
また、該ボール供給カートリッジ8は、本実施例では、前記支持架台上に立設されたガイドフレーム10に、水平方向に往復移動すると共に垂直方向にも回動するよう取り付けられたホルダー11のホルダー本体11Cに抱持された状態でセットされている。これにより該ボール供給カートリッジ8は、図4に示す如く、ホルダー本体11Cによって横に倒した状態において樋状のホッパ3の一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填されたボールを樋状のホッパ3に落下供給する。そしてこの状態において元の方向に戻り、樋状のホッパ3の長さ方向の全体或いは所要範囲までボールを供給するものである。
また、前記ホルダー11は、本実施例では、ガイドフレーム10にその長さ方向に沿って設けた長孔10aに取付けられ、該長孔10aに沿って水平に移動する移動支持板11Aと、該移動支持板11Aに、回転軸が前部側に突出するように固着された、後記ホルダー本体を垂直方向に回動させるモータ11Bと、該モータ11Bの回転軸の先端に固着され、平板11aにU字形のバンド11bを取り付けてなるホルダー本体11Cと、前記移動支持板11Aを移動させるためのモータ11D、該モータ11Dの回転軸に固着された駆動プーリ11E、ガイドフレーム10の該駆動プーリ11Eと反対側に取り付けられた従動プーリ11F、並びに前記駆動プーリ11Eと従動プーリ11Fとの間に掛け回され、前記移動支持板11Aに一部を接続した無端ベルト11Gとをもって構成されている。
次に上記実施例によるボール供給動作について説明する。
先ず、一定量のボール102を充填したボール供給カートリッジ8をホルダー11のホルダー本体11Cにセットする。これにより該ボール供給カートリッジ8は横に倒した状態において樋状のホッパ3の一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填されたボール102を樋状のホッパ3に落下供給する。そしてこの状態において元の方向に戻り、樋状のホッパ3の長さ方向の全体或いは所要範囲までボールを供給する。次に、このようにしてボール102を供給された樋状のホッパ3は、図10に示す如く、その底部の供給口4を所要の広さに開いて被供給体103上を水平に移動し、該被供給体103の上面にボール102を供給するものである。そして、ボール供給カートリッジ8内のボール102の残量が1回分の供給量に足りなくなったときに、新しいボール供給カートリッジに交換するものである。
本発明の実施例に係るボール供給機構におけるボール供給カートリッジの充填口の蓋を除いて示した斜視図である。 本発明の実施例に係るボール供給機構の正面図である。 図2に示す機構の背面図である。 図2に示す機構の平面図である。 図2に示す機構の底面図である。 図2に示す機構の左側面図である。 図2に示す機構の右側面図である。 図1中A−A線断面図である。 図1中B−B線断面図である。 図2乃至図9に示す機構の作用説明図であり、樋状のホッパとボール供給カートリッジ部分の断面図である。 従来のボール供給機構の説明図である。
1 ボール供給機構
3 樋状のホッパ
4 樋状のホッパの供給口
8 ボール供給カートリッジ
9 ボール供給カートリッジの充填口
11 ホルダー

Claims (2)

  1. 内部を仕切板をもって長さ方向に沿って複数に仕切り、底部にボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口を設けた樋状のホッパと、前記樋状のホッパの直上に配設し、該樋状のホッパに沿って水平方向に往復移動すると共に垂直方向にも回動するようになされたホルダーに抱持された状態でセットした、ガラスにより、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形の形態に成形し、前記ホルダーによって横に倒した状態において前記樋状のホッパの一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填したボールを落としながら前記樋状のホッパに沿って元の方向に移動し、所定の位置において再び横に倒した状態において前記樋状のホッパの端部に運ばれるボール供給カートリッジとからなるボール供給機構
  2. ボール供給カートリッジが、透明ガラスを用いたボール供給カートリッジである請求項1記載のボール供給機構
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