JP4991256B2 - ボール供給方法及びその装置 - Google Patents

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本発明は、例えば半導体ウエハ、回路装置或いは配線基板等における端子となる電極部にはんだバンプを形成する際に、電極部にはんだボールを供給して載せるための方法及びその装置に関するものである。
例えば、半導体ウエハ、回路装置或いは配線基板等における端子となる電極部にはんだバンプを形成する際に、電極部にはんだボールを供給して載せるための方法として、予め電極部に印刷によりフラックスやクリームはんだを塗布しておき、ホッパからマスク上にはんだボールを落として載せ、このはんだボールを刷毛で撫でながらマスクの貫通孔内に落下させる方法が用いられている。
しかし、斯かる従来方法によると、はんだボールがなかなかマスクの貫通孔に入らず、また、マスク上の不要な箇所にまで拡散し、能率が悪かった。また、刷毛で撫でると静電気が発生し、マスクの貫通孔の縁に付着して落下しないものもあった。そしてまた、マスクの貫通孔内に落ち込んだはんだボールはマスクの上面側からは確認しずらく、全ての貫通孔に入ったかどうかの確認が困難であった。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、はんだボールのマスクの貫通孔への落とし込みを能率よく行うことができると共に不要箇所への拡散を防止し、また静電気の発生を従来の刷毛で行う場合に比して極力少なくした状態においてはんだボールのマスク上での移動を可能とし、加えてはんだボールがマスクの貫通孔を通過する際に、マスクの上面側からの気圧の上昇による加圧によって、確実にはんだボールがマスクの貫通孔内に落下するようになし、更にはんだボールがマスクの全ての貫通孔に入ったかどうかの確認を容易に行うことができるようになしたボール供給方法及びその装置を提供せんとするものである。
而して、本発明に係るボール供給方法は、以下のa.〜d.の工程からなることを特徴とするものである。
a.冶具をもって固定したボールの被供給体と、該ボールの被供給体の上面に配置するマスクとを、該マスクの貫通孔が所定の位置となるように位置合わせする工程。
b.支持架台に取着され、底部に供給口を設けた樋状のホッパに、該樋状のホッパの直上に配設されたボール供給手段からボールを落下供給する工程。
c.支持架台をマスク上面に沿って移動させ、樋状のホッパの供給口からボールをマスク上に落下させ、これと同時に樋状のホッパの周囲に設けた適宜の手段により、マスク上のボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってボールを転動させる工程。
d.マスクの貫通孔に入ったボールを途中迄受け入れて一時的に通過を遮断し、マスクの全ての貫通孔にボールが入ったことを確認した後に通過させ、この通過時にマスクの上面側から気圧の上昇による加圧を行う工程。
また、上記方法において用いるボール供給装置は、マスク支持枠を境として該マスク支持枠の上部側に形成し、その内部の気圧を適宜の気圧の昇降手段を用いて所要のタイミングで上昇及び下降させるようになした密閉可能な室と、前記室内に配設し、適宜の駆動手段をもってマスク上を水平に移動する支持架台と、前記支持架台に取着され、底部に、ボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口を設けた樋状のホッパと、前記樋状のホッパの直上に配設され、該樋状のホッパにボールを落下供給するボール供給手段と、前記樋状のホッパの周囲に設けた、マスク上のボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってボールを転動させる手段と、貫通孔に入ったボールを、その貫通孔の途中迄受け入れて一時的に通過を遮断することができるようになしたマスクとからなるものである。
また、上記ボール供給装置におけるボール供給手段の望ましい例として、樋状のホッパに沿って移動する、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形のガラス製ボール供給カートリッジを挙げることができる。この場合には、一定量宛充填すれば、一つの被供給体への使用量を使用回数で乗ずることにより容易に残量が分かる、つまり交換時期を把握することができるものである。したがって、途中でボールがなくなって作業を中断する無駄を省くことができる。そしてまた、ボールを密閉された中に保存するから、埃の付着を防ぐことができ、またカートリッジであるから、新しいものと交換が迅速に行えるものである。また、ガラス製であることから静電気が起こりにくいものである。また、透明ガラスであれば残量が視認でき、残量の把握がより一層容易且つ確実となるものである。
また、上記ボール供給装置におけるボールの拡散防止及び転動手段の望ましい例として、樋状のホッパの移動方向の前後及び左右側部に配設され、所要のタイミングで上方からマスクに向けてエアを噴出してエアカーテンを形成するエア噴出装置を挙げることができる。
また、上記ボール供給装置におけるマスクの望ましい例として、二枚一組のマスクであり、相対位置を水平方向にずらすことにより夫々の貫通孔の位置を一致或いは不一致とするようになしたマスクを挙げることができる。
また、上記マスクに代えて、同一位置に貫通孔を設けた二枚一組のマスクと、該マスクの間に設けた移動シャッター板とをもって構成し、該移動シャッター板をずらすことにより二枚一組のマスクの貫通孔が連通するようになしたマスクを用いるようにしてもよい。
本発明によれば、ボールのマスクの貫通孔への落とし込みを能率よく行うことができると共に不要箇所への拡散を防止することができる。また静電気の発生を従来の刷毛で行う場合に比して極力少なくした状態においてボールのマスク上での移動を可能とし、加えてボールがマスクの貫通孔を通過する際に、マスクの上面側からの気圧の上昇による加圧を行うものであるから、確実にボールがマスクの貫通孔内に落下するようにすることができるものである。更に、マスクはその貫通孔に入ったボールの一部がマスクの上面側に露出するように構成しているから、ボールがマスクの全ての貫通孔に入ったかどうかの確認を容易に行うことができるものである。
また、ボール供給手段として、樋状のホッパに沿って移動する、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形のガラス製ボール供給カートリッジを用いる場合には、一定量宛充填すれば、一つの被供給体への使用量を使用回数で乗ずることにより容易に残量が分かる、つまり交換時期を把握することができるものである。したがって、途中でボールがなくなって作業を中断する無駄を省くことができる。そしてまた、カートリッジであるから、新しいものとの交換が迅速に行えるものである。またガラス製であることから、静電気が起こりにくいものである。また、透明ガラスであれば、残量が視認でき、残量の把握がより一層容易且つ確実となるものである。
本発明を実施するための最良の形態は、冶具をもって固定したボールの被供給体と、該ボールの被供給体の上面に配置するマスクとを、該マスクの貫通孔が所定の位置となるように位置合わせする工程と、支持架台に取着され、底部に供給口を設けた樋状のホッパに、該樋状のホッパの直上に配設されたボール供給手段からボールを落下供給する工程と、支持架台をマスク上面に沿って移動させ、樋状のホッパの供給口からボールをマスク上に落下させ、これと同時に樋状のホッパの周囲に設けた適宜の手段により、マスク上のボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってボールを転動させる工程と、マスクの貫通孔に入ったボールを途中迄受け入れて一時的に通過を遮断し、マスクの全ての貫通孔にボールが入ったことを確認した後に通過させ、この通過時にマスクの上面側から気圧の上昇による加圧を行う工程とをもって構成することにある。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1は本発明において用いるボール供給装置の正面側から看た概略的説明図、図2は同側面側から看た概略的説明図、図3はボール供給機構の背面図、図4は同平面図、図5は同底面図、図6は同左側面図、図7は同右側面図、図8は図1中A−A線断面図、図9は図1中B−B線断面図、図10はエア噴出装置の中央縦断面図、図11はボール供給時の作動説明図、図12はマスクの分解斜視図、図13はマスクの平面図、図14及び図15はマスクの作動説明図、図16及び図17はマスクの他の例の作動説明図である。
本実施例は、半導体ウエハにおける端子となる電極部にはんだバンプを形成する際に、電極部にはんだボールを供給して載せるための装置である。図中、1は後記マスク支持枠を境として該マスク支持枠の上部側に形成し、その内部の気圧を適宜の気圧の昇降手段を用いて所要のタイミングで上昇及び下降させるようになした密閉可能な室である。また、該気圧の昇降手段として、本実施例ではエアバッグ2、3を用いている。尚、該エアバッグは1個のみでもよい。そして、該エアバッグ2、3は空の状態から空気を注入することによって室1内の気圧を上昇させるものである。尚、空気の注入はポンプ等の公知の適宜の手段で行う。また、室1の内部の気圧の昇降手段として、本実施例ではエアバッグを用いたが、この他の手段も採用可能であり、例えば室1の適宜の部分に孔をあけ、空気を直接室1内に吹き込んで気圧を高めたり、或いは空気を抜いて下げたりしてもよいものである。
4は図示しない公知の適宜の駆動手段をもって後記マスク上を水平に移動する支持架台である。5は前記支持架台4に取着され、底部にはんだボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口6を設けた樋状のホッパである。該樋状のホッパ5によってマスク上にはんだボールを供給するものである。尚、該樋状のホッパ5は内部を仕切板5a、5a、5a.・・・をもって複数に仕切っている。また、7は該樋状のホッパ5の開口面積を調節する絞り板であり、可逆転モータ8の駆動力を伝達される回転軸9をもって上下方向に回動せしめられる作動杆7aの先端に固着されている。
10は前記樋状のホッパ5の直上に配設され、該樋状のホッパ5にはんだボールを落下供給するボール供給手段である。また、該ボール供給手段10として、本実施例では、前記樋状のホッパ5に沿って移動する、所要箇所に充填口11aを設けた口部が窄まるガラス瓶形の透明ガラス製ボール供給カートリッジ11を用いている。また前記充填口11aはボールの充填後、適宜の手段により密閉する。
また、該ボール供給カートリッジ11は、本実施例では、前記支持架台4上に立設されたガイドフレーム12に、水平方向に往復移動すると共に垂直方向にも回動するよう取り付けられたホルダー13のホルダー本体13Cに抱持された状態でセットされている。これにより該ボール供給カートリッジ11は、図4に示す如く、ホルダー本体13Cによって横に倒した状態において樋状のホッパ5の一端側に運ばれ、端部に到達すると口を下にして倒立状態となり、内部に充填されたはんだボールを樋状のホッパ5に落下供給する。そしてこの状態において元の方向に戻り、樋状のホッパ5の長さ方向の全体或いは所要範囲まではんだボールを供給するものである。
また、該ホルダー13は、本実施例では、ガイドフレーム12にその長さ方向に沿って設けた長孔12aに取付けられ、該長孔12aに沿って水平に移動する移動支持板13Aと、該移動支持板13Aに、回転軸が前部側に突出するように固着された、後記ホルダー本体を垂直方向に回動させるモータ13Bと、該モータ13Bの回転軸の先端に固着され、平板13aにU字形のバンド13bを取り付けてなるホルダー本体13Cと、前記移動支持板13Aを移動させるためのモータ13D、該モータ13Dの回転軸に固着された駆動プーリ13E、ガイドフレーム12の該駆動プーリ13Eと反対側に取り付けられた従動プーリ13F、並びに前記駆動プーリ13Eと従動プーリ13Fとの間に掛け回され、前記移動支持板13Aに一部を接続した無端ベルト13Gとをもって構成されている。
14、14、14、14は前記樋状のホッパの周囲に設けた、マスク上のはんだボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってはんだボールを転動させる手段である。また該はんだボールの拡散防止及び転動手段14、14、14、14として、本実施例では前記樋状のホッパ5の移動方向の前後及び左右側部に配設され、所要のタイミングで上方からマスクに向けてエアを噴出してエアカーテンを形成するエア噴出装置を用いている。尚、該エア噴出装置14、14、14、14は、エアコンプレッサ(図示せず。)に接続されて給気され、ノズル14aからやや内向きにエアを噴出するようになされている。
15は前記樋状のホッパ5から落下して転動するはんだボールをその貫通孔の途中迄受け入れて一時的に通過を遮断することができるようになしたマスクである。また、該マスク15は、二枚一組のマスク15A、15Bであり、相対位置を水平方向にずらすことにより夫々の貫通孔15a、15bの位置を一致或いは不一致とするようになしたものである。即ち、図14に示す如く一方のマスク15Aをずらすことにより相互の貫通孔15a、15bがずれ、これにより上側の一方のマスク15Aの貫通孔15aに入ったはんだボールは下側の他方のマスク15Bの上面によって通過を遮断される。そしてこれにより、はんだボールの上側部分は上側のマスク15Aの貫通孔15aから突出した状態となる。そして、マスクの全ての貫通孔にはんだボールが入ったことを確認したら、上側のマスク15Aを水平方向にずらして貫通孔15a、15bの位置を一致させる。これによりはんだボールが下側のマスク15Bの貫通孔15b内に落下するものである。また、16、17はこれらマスク15A、15Bのマスク支持枠である。また、該マスク支持枠16、17は、本実施例においては、外側の一方のマスク支持枠17に固着したシリンダー17Aのピストンロッド17A′を内側の他方のマスク支持枠16に接続し、該シリンダー17Aを作動してそのピストンロッド17A′を進退させることによって水平方向にずらすようになしている。
また、前記マスク支持枠15は、図16及び図17に示したマスクとしてもよい。該マスク15は、同一位置に貫通孔15a、15bを設けた二枚一組のマスク15A、15Bと、該マスク15A、15Bの間に設けた移動シャッター板15Cとをもって構成し、該移動シャッター板15Cをずらすことにより二枚一組のマスク15A、15Bの貫通孔15a、15bが連通するようになしたものである。この場合には、図16に示す如く、上側のマスク15Aの貫通孔15aに入ったはんだボールは移動シャッター板15Cによって通過を遮断される。そしてこれにより、はんだボールの上側部分は上側のマスク15Aの貫通孔15aから突出した状態となる。そしてマスクの全ての貫通孔にはんだボールが入ったことを確認したら、図17に示す如く、移動シャッター板15Cをずらすと、上下のマスク15A、15Bの貫通孔15a、15bが連通し、下側のマスク15Bの貫通孔15b内にはんだボールが落下するものである。尚、移動シャッター板15Cをずらす手段は、公知の適宜の手段を用いて行うものである。
また、その他図中18は冶具(図示せず。)をもって固定したはんだボールの被供給体である半導体ウエハ、19はその端子となる電極部、20は該電極部19の上面に塗布したフラックス、21ははんだバンプ形成用のはんだボールである。また、22ははんだボールの被供給体の支持テーブルである。
次に、上記装置を用いて行うはんだボール供給方法について説明する。
先ず、冶具をもって固定したボールの被供給体である半導体ウエハ18と、該半導体ウエハ18の上面に配置するマスク15とを、該マスク15の貫通孔15a、15bが所定の位置となるように、即ち半導体ウエハ18の電極部19とマスク15の貫通孔15a、15bとが一致する位置となるように位置合わせを行う。
次に、支持架台4に取着され、底部に、はんだボール21の直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口6を設けた樋状のホッパ5に、該樋状のホッパ5の直上に配設されたはんだボール供給手段10からはんだボール21を落下供給する。
次に、支持架台4をマスク15の上面に沿って移動させ、樋状のホッパ5の供給口6からはんだボール21をマスク5上に落下させる。そしてまたこれと同時に樋状のホッパ5の周囲に設けたエア噴出装置14、14、14、14によりマスク15上のはんだボール21の不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってはんだボール21を転動させる。
転動するはんだボール21がマスク15の貫通孔15aに入ったら、該貫通孔15aの途中迄受け入れて一時的に通過を遮断する。そして、支持架台4が一回分の移動範囲において移動し、その終端位置に達したら、マスク15の全ての貫通孔にはんだボール21が入ったか否かを確認する。尚、この確認は、図示しないカメラ装置等の公知の適宜の手段をもって行う。
そして、マスク15の全ての貫通孔15aにはんだボール21が入ったことを確認したら、該マスク15の貫通孔15bを通過させる。そしてこの通過のときに室1内の気圧を上昇させてマスク15の上面側から加圧を行うものである。
尚、上記においては半導体ウエハの電極部にはんだバンプ形成用のはんだボールを供給する場合の実施例を例にとって説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、これ以外の場合にも用いることができるものである。
本発明において用いるボール供給装置の正面側から看た概略的説明図である。 本発明において用いるボール供給装置の側面側から看た概略的説明図である。 ボール供給機構の背面図である。 ボール供給機構の平面図である。 ボール供給機構の底面図である。 ボール供給機構の左側面図である。 ボール供給機構の右側面図である。 図1中A−A線断面図である。 図1中B−B線断面図である。 エア噴出装置の中央縦断面図である。 ボール供給時の作動説明図である。 マスクの分解斜視図である。 マスクの平面図である。 マスクの作動説明図であり、貫通孔を一時的に遮断した状態を示すものである。 マスクの作動説明図であり、貫通孔を通過可能とした状態を示すものである。 マスクの他の例の作動説明図であり、貫通孔を一時的に遮断した状態を示すものである。 マスクの他の例の作動説明図であり、貫通孔を通過可能とした状態を示すものである。
符号の説明
1 室
4 支持架台
5 樋状のホッパ
6 供給口
10 ボール供給手段
11 ボール供給カートリッジ
12 ガイドフレーム
13 ボール供給カートリッジのホルダー
14、14、14、14 エア噴出装置
15 マスク
15A、15B 二枚一組のマスク
15a、15b 貫通孔
15C 移動シャッター板
16、17 マスク支持枠

Claims (6)

  1. 以下(a.〜d.)の工程からなることを特徴とするボール供給方法。
    a.冶具をもって固定したボールの被供給体と、該ボールの被供給体の上面に配置するマスクとを、該マスクの貫通孔が所定の位置となるように位置合わせする工程。
    b.支持架台に取着され、底部に供給口を設けた樋状のホッパに、該樋状のホッパの直上に配設されたボール供給手段からボールを落下供給する工程。
    c.支持架台をマスク上面に沿って移動させ、樋状のホッパの供給口からボールをマスク上に落下させ、これと同時に樋状のホッパの周囲に設けた適宜の手段により、マスク上のボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってボールを転動させる工程。
    d.マスクの貫通孔に入ったボールを途中迄受け入れて一時的に通過を遮断し、マスクの全ての貫通孔にボールが入ったことを確認した後に通過させ、この通過時にマスクの上面側から気圧の上昇による加圧を行う工程。
  2. マスク支持枠を境として該マスク支持枠の上部側に形成し、その内部の気圧を適宜の気圧の昇降手段を用いて所要のタイミングで上昇及び下降させるようになした密閉可能な室と、前記室内に配設し、適宜の駆動手段をもってマスク上を水平に移動する支持架台と、前記支持架台に取着され、底部に、ボールの直径に合わせて開口面積を調節可能とした供給口を設けた樋状のホッパと、前記樋状のホッパの直上に配設され、該樋状のホッパにボールを落下供給するボール供給手段と、前記樋状のホッパの周囲に設けた、マスク上のボールの不要箇所への拡散を防止すると共に風圧によってボールを転動させる手段と、貫通孔に入ったボールを、その貫通孔の途中迄受け入れて一時的に通過を遮断し、マスクの全ての貫通孔にボールが入ったことを確認した後に通過させるることができるようになしたマスクとからなり、はんだボールがマスクの貫通孔を通過するときに前記室内の気圧を上昇させてマスクの上面側から気圧の上昇による加圧を行うようになしたことを特徴とするボール供給装置。

  3. ボール供給手段が、樋状のホッパに沿って移動する、所要箇所に充填口を設けた口部が窄まるガラス瓶形のガラス製ボール供給カートリッジである請求項2記載のボール供給装置。
  4. ボールの拡散防止及び転動手段が、樋状のホッパの移動方向の前後及び左右側部に配設され、所要のタイミングで上方からマスクに向けてエアを噴出してエアカーテンを形成するエア噴出装置である請求項2又は3記載のボール供給装置。
  5. 前記マスクが、二枚一組のマスクであり、相対位置を水平方向にずらすことにより夫々の貫通孔の位置を一致或いは不一致とするようになしたマスクである請求項2、3又は4記載のボール供給装置。
  6. 前記マスクが、同一位置に貫通孔を設けた二枚一組のマスクと、該マスクの間に設けた移動シャッター板とをもって構成し、該移動シャッター板をずらすことにより二枚一組のマスクの貫通孔が連通するようになしたマスクである請求項2、3又は4記載のボール供給装置。
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