JPH0672984U - サブホッパー - Google Patents

サブホッパー

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JPH0672984U
JPH0672984U JP1488093U JP1488093U JPH0672984U JP H0672984 U JPH0672984 U JP H0672984U JP 1488093 U JP1488093 U JP 1488093U JP 1488093 U JP1488093 U JP 1488093U JP H0672984 U JPH0672984 U JP H0672984U
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JP
Japan
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hopper
screw
guide
attached
sub
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Pending
Application number
JP1488093U
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English (en)
Inventor
晴美 古谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisho Co Ltd
Original Assignee
Meisho Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネジ等の部品自動供給装置のホッパーに取り付
け、部品補給の手間を軽減可能なサブホッパーを目的と
している。 【構成】ネジ4等の部品自動供給装置10のホッパッー
3の上部の着脱可能に取り付けられるサブホッパー9で
あって、傾斜状に形成した底板93、94の底部に部品
の落下口97を設けるとともに、該落下口97の開口面
積を調節する調整板98をスライド可能に前記底板93
に取り付けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ネジ等の部品の自動供給装置に取り付けられるサブホッパーに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、上部に設けたホッパーにネジ等の部品を多数収容し、このホッパーの底 部開口から該部品を一個ずつ落下させ、かつ整列させて供給する部品自動供給装 置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記部品自動供給装置、特にコンパクトな卓上型の機種では、ホッパー自体の 容量が小さいため、多量の部品を供給する場合には、ホッパー内に該部品を頻繁 に補給する必要があるため、作業性が悪いという問題点がある。
【0004】 そこで本考案は、ネジ等の部品自動供給装置に取り付け、部品補給の手間を軽 減可能なサブホッパーの提供を目的にしている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案では、部品自動供給装置のホッパッーの上部 に着脱可能に取り付けられるサブホッパーであって、傾斜状に形成した底板の底 部に部品の落下口を設けるとともに、該落下口の開口面積を調節する調整板をス ライド可能に前記底板に取り付けた構成にされている。
【0006】
【作用】
部品自動供給装置のホッパーの上部にサブホッパーを取り付けると、部品自動 供給装置のホッパーとサブホッパーの両ホッパーに、より多量の部品を収容可能 となる。
【0007】 また、部品自動供給装置側ホッパーの減少量に同期させ、そのホッパーが減少 した分サブホッパーで供給すれば、部品はホッバー内でスクラムを組むこと無く スムーズに供給可能となる。
【0008】 また、調整板をスライドさせ、落下口の開口面積を調節することにより、選択 して同じ大きさの部品が落下口を通過し、装置本体のホッパーに落下され、かつ また装置本体のホッパー内での部品同士がスクラム状態になるのを防止可能とな る。
【0009】
【実施例】
図示実施例において、サブホッパー9は、図1、図2に示したように、上下面 が開口した四角筒状に形成され、その前板91と後板92の各内面上端からはそ れぞれ内部方向へ下り勾配に傾斜した前後一対の底板93、94が設けられてい る。後部底板94は両側板95、95のほぼ下端まで形成されているが、前部底 板93は途中まで形成され、その下方は開口して落下口97とされている。
【0010】 そして、前部底板93の上面下端部には、該落下口97の開口面積を調節する 調整板98が上下方向にスライド可能に取り付けてある。即ち、該調整板98に は上下方向に一対の長孔99、99が穿設してあり、該長孔99、99を貫通し て前部底板93に螺合している固定ネジ85、85を締めることにより調整板9 8の位置を固定でき、また該固定ネジ85、85を緩めることにより調整板98 を斜め上下方向にスイラド可能にされている。
【0011】 また、両側板95、95の各外面下端にはそれぞれ突条86、86が形成して あり、この突条86、86を、部品自動供給装置10のホッパー(以下、本体ホ ッパーという)3の両側内面上端に設けてある溝32、32に後方から挿入係合 させることにより、サブホッパー9を本体ホッパー3の上部所定位置に着脱可能 に取り付けることができる。
【0012】 次に部品自動供給装置10の一例を図1及び図3〜図10により説明すると、 箱体8の上部にはネジ4を収容するホッパー3が固定され、該ホッパー3はネジ 4が中央に集合可能な形状に形成されている。
【0013】 また、前記ホッパー3のほぼ中央には、ネジ4をほぼ水平姿勢で落下可能な部 品送り機構Cを構成するガイド2及びシャッター1が挿通可能な大きさの貫通孔 31が穿設されている。
【0014】 ガイド2には、その軸線方向に沿ってネジ4のネジ軸部41を収容可能な大き さに形成した第1の溝21と、段部23を介してやや拡開し、ネジ頭部42を収 容可能な大きさに形成し、かつ開放部25を設けた第2の溝22とを設け、ほぼ ネジ4の断面形状のT字形に形成したネジガイド溝24が設けられている。
【0015】 また、ガイド2の上端部は、下方から上下動してネジ4のバランスを強制的に 崩すと共に、ネジ4を1個ずつすくい上げ可能にするため、第1の溝21側より 第2の溝22側を低くし、上面を弧状に削設したネジすくい上げ部26が形成さ れている。
【0016】 また、ガイド2は、前記貫通孔31から上部を一定高さ突出させた状態で、所 定駆動手段Aで垂直方向に上下動し、ホッパー3内に収容されたネジ4のバラン ス状態を崩すことが可能にされている。
【0017】 所定駆動手段Aは、図5、図6にあらわしたように、箱体8に固定された固定 板53にモーター5を取り付け、該モーター5の回転軸51が固定されている。 また、クランク52の一方端には、ピン56を介してリンク59の一方端を回動 可能に軸着し、このリンク59の他方端にはピン56aを介してガイド固定板5 4が軸着され、ガイド2はモーター5の駆動で垂直方向に上下動可能にされてい る。なお、ガイド固定板54は、上下駆動する際に、ガイド棒55で案内されて いる。
【0018】 更に、シャッター1は、箱体8に固定されたガイド板12に沿って上下動し、 強制的にネジ4自体のバランスを崩し、他のネジ4をどかしてその姿勢を崩すこ とが可能にされている。
【0019】 また、このシャッター1は、上下駆動手段Bにより第2の溝22に沿って前記 ガイド2とは交互に垂直方向に上下動し、ネジすくい上げ部26に載ったネジ頭 部42を第2溝に強制的に収容可能に作動するものである。
【0020】 上記上下駆動手段Bは、両端部に切欠64、65を設けたクランク61をガイ ド2の両側面に支点ピン6を介して回動自在に軸着し、また、ガイド固定板54 の上端に切欠64に嵌まるピン62が設けられ、該クランク61は支点ピン6を 支点にシーソー運動可能としている。
【0021】 また、シャッター1の下部に、切欠63に嵌まるピン63を設けたスライド体 11を固定し、ガイド固定板54の上下動によってクランク61の支点ピン6を 支点に上下動し、シャッター1はガイド2と交互に垂直方向に上下動可能にされ ている。なお、スライド体11は、箱体8に固定した板12に添って上下動可能 にされている。
【0022】 そして、図8〜図10に示すように、部品送り機構Cによるガイド2とシャッ ター1の交互上下動による作動でネジ4のバランスを強制的に崩し、ネジガイド 溝24からズレた位置にあるネジ4は、そのネジ軸部41が第1の溝21に収容 され、また、ネジ頭部42は第2の溝22に収容された後、ネジ4はほぼ水平姿 勢でネジガイド溝24を落下する。この落下の過程では、ネジ頭部42はシャッ ター1の内側面に点又は面接触し、また、ネジ頭部42の裏面は段部23に点又 は面接触し、更に、ネジ軸部41は第1の溝21に点又は面接触し、ほぼ水平姿 勢を維持した状態でネジガイド溝24を落下する。
【0023】 ガイド2の下部には、所定勾配に形成されたシューター7が固定され、該シュ ーター7にはネジ4の整列方向にネジ軸部41直径よりやや広い整列溝71が設 けられている。更に、シューター7の側面には、シューター7を振動させてネジ 4の降下を可能にする振動体73が取付けられている。
【0024】 また、ガイド2の開放部25下部及びシューター7の整列溝71からのネジ4 のはみ出しや飛び出しを防止するため、前記箇所のやや上方にはカバー72が配 置され、該カバ72は箱体8側に固定されている。
【0025】 ネジガイド溝24の下部まで落下したネジ4は、ネジ頭部42がシューター7 の整列溝71に引っ掛かった状態でシューター側に滑って至り、整列溝71に整 列された状態で排出される。その際に、シューター7は振動体73で振動されて いるため、ネジ4はその振動とネジの自重で、低い先端側に移動する。
【0026】 以上のように本体ホッパー3からは順次ネジ4が落下して行くが、多量のネジ 4を必要とする場合には、本体ホッパー3に頻繁にネジ4を補給しなければなら ないので、作業性が悪い。そこで、本考案のサブホッパー9を本体ホッパー3の 上部に取り付けることにより、補給の手間を軽減することができる。
【0027】 その場合、予めネジ4のサイズ等に対応させて調整板98をスライドさせて、 落下口97の開口面積を調節しておく必要がある。即ち、サブホッパー9内のネ ジ4が落下口97からスムースに本体ホッパー3内に落下可能に、小さいネジ4 の場合には落下口97の開口面積を比較的小さく調整し、大きいネジ4の場合に は該開口面積を比較的大きく調節し、ネジ4同士がスクラムを組むことなくスム ースに流れるようにするのが良い。
【0028】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。 (1)部品自動供給装置のホッパーの上部にサブホッパーを取り付ければ、両 ホッパーにより二段階に多量の供給部品が収容できるため、部品補給作業が軽減 され、その結果作業能率を向上する。
【0029】 (2)調整板をスライドさせて、落下口の開口面積を適宜調節できるため、落 下口を通過する部品は選択されて、必要な部品がけが装置本体のホッパーに落下 し、かつまた装置本体のホッパー内で部品同士がスクラムを組んで固まる状態を 防止できる。
【0030】 (3)サブホッパー内に大小の部品が混在して収容されても、落下口の開口面 積の調節によりこの落下口を通過する部品は選択され、所定の部品より大きいサ イズの部品は本体ホッパーに落下しない。従って、装置本体を円滑に作動させる ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サブホッパーを装置本体のホッパーに取付け状
態の断面図である。
【図2】サブホッパーの斜視図である。
【図3】部品自動供給装置の一例を示す、部品送り機構
及びホッパーの斜視図である。
【図4】ガイドの平面図である。
【図5】部品送り機構の要部横断面図である。
【図6】部品送り機構の要部縦断面図である。
【図7】ネジすくい上げ部にネジが載った時の斜視図で
ある。
【図8】シャッターが上昇し、ネジのバランスを崩した
時の説明図である。
【図9】シャッターが下降し、ネジのバランスを崩した
時の説明図である。
【図10】シャッターが上昇し、ネジの姿勢を修正した
時の説明図である。
【符号の説明】
3 本体ホッパー 9 サブホッパー 10 部品自動供給装置 93 底板 94 底板 97 落下口 98 調整板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部品自動供給装置のホッパッーの上部に
    着脱可能に取り付けられるサブホッパーであって、傾斜
    状に形成した底板の底部に部品の落下口を設けるととも
    に、該落下口の開口面積を調節する調整板をスライド可
    能に前記底板に取り付けて成るサブホッパー。
JP1488093U 1993-03-29 1993-03-29 サブホッパー Pending JPH0672984U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1488093U JPH0672984U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 サブホッパー

Applications Claiming Priority (1)

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JP1488093U JPH0672984U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 サブホッパー

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Publication Number Publication Date
JPH0672984U true JPH0672984U (ja) 1994-10-11

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ID=11873335

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JP1488093U Pending JPH0672984U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 サブホッパー

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JP (1) JPH0672984U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007046232A1 (ja) * 2005-10-18 2007-04-26 Nitto Kohki Co., Ltd. ネジ供給装置
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