JP4890195B2 - ディジタル信号分波装置及びディジタル信号合波装置 - Google Patents

ディジタル信号分波装置及びディジタル信号合波装置 Download PDF

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Description

本発明は、周波数多重信号をディジタル信号処理により複数の信号に一括分離するディジタル信号分波装置と、複数の信号をディジタル信号処理により周波数多重信号に一括多重するディジタル信号合波装置とに関する。
複数のチャネルの信号が周波数多重された入力信号を個々に分離する分波装置、及び、複数のチャネルの信号を周波数多重して出力する合波装置をアナログ回路により構成する場合、チャネル数に等しい個数のフィルタや周波数変換回路が必要となり、装置規模及び調整箇所が増大するという問題がある。この問題を解決するため、ディジタル信号処理回路を用いた一括処理型のディジタル信号分波装置及びディジタル信号合波装置が使用されている(例えば、非特許文献1参照。)。
図7は、非特許文献1に記載の原理に基づくディジタル信号分波装置のブロック図である。図7は、最大8チャネルを分波して出力する場合の構成であり、直並列変換回路71と、8個のサブフィルタ72と、8ポイント離散フーリエ変換回路73とを備えている。8個のサブフィルタ72は、同一の原フィルタ(プロトタイプフィルタ)を8通りにポリフェーズ分解して得られるFIR(Finite Impulse Response)フィルタであり、それぞれの帯域幅は同一であるが遅延時間は異なる。
ディジタル信号分波装置への入力信号は、まず直並列変換回路71で1対8に直並列変換される。直並列変換回路71の8系統の出力サンプルは、サンプリング速度が入力信号の1/8であり、これらはそれぞれサブフィルタ72でろ波されて出力される。サブフィルタ72からの8系統の出力サンプルは、8ポイント離散フーリエ変換回路73の各ポイントに入力され、8サンプルずつ離散フーリエ変換されて出力される。
図9は、図7に示すディジタル信号分波装置が処理する信号を示す図である。各チャネルの帯域幅は、サブフィルタ72にポリフェーズ分解される前のプロトタイプフィルタの帯域幅に等しく、それぞれの中心周波数は、8ポイント離散フーリエ変換回路73の各出力に対応した周波数、即ち、
(i)=(F/8)(i−1)
で与えられる。なお、上式においてf(i)は、チャネルCHi(iは1から8の整数)の中心周波数、Fはディジタル信号分波装置への入力信号のサンプリング周波数である。
図8は、非特許文献1に記載の原理に基づくディジタル信号合波装置のブロック図である。図8は、最大8チャネルを合波して出力する場合の構成であり、並直列変換回路81と、8個のサブフィルタ82と、8ポイント離散逆フーリエ変換回路83とを備えている。8個のサブフィルタ82は、図7に示す8個のサブフィルタ72と同一である。
各チャネルからの信号は、8ポイント離散逆フーリエ変換回路83の各ポイントに入力され、離散逆フーリエ変換される。8ポイント離散逆フーリエ変換回路の各出力は、サブフィルタ82でそれぞれろ波されて出力され、更に、並直列変換回路81で8対1に並直列変換される。並直列変換回路81の出力におけるサンプリング速度は、各入力信号の8倍であり、これがディジタル信号合波装置から出力される。以上の構成により、図7のディジタル信号分波装置と同様、図9に示す様に周波数多重された信号が出力される。
また、非特許文献2は、高速フーリエ変換及び高速フーリエ逆変換に関する文献である。良く知られているように、高速フーリエ変換及び逆変換は、入力信号に対してバタフライ演算を繰り返し適用することで実現される。このときの演算処理の流れは、非特許文献2の153から158頁にも示される様に、流れ図(シグナルフローグラフ)に従う。高速フーリエ逆変換(8ポイント)のシグナルフローグラフの例を図11に示す。図11に示すW(k)、(k=0、−1、−2、・・・、−(N/2)+1:Nはポイント数)は、回転因子と呼ばれ、
Figure 0004890195
で表される複素数である。黒丸で示すノードは、入力信号及び入力信号から演算した結果を表し、これらは矢印の向きに従って、次のノードへ入力される。矢印の下部に回転因子が記されている場合は、その回転因子と信号が乗算され、各矢印が合流する点においては信号同士が加算される。
F.Takahata,et.al.,"A PSK Grop Modem Based on Digital Signal Processing: Algorithm,Hardware Design,Implementation and Performance",International Journal of Satellite Communications,Vol.6,pp.253−266,1988年 Bringham E.Oran著、"Fast Fourier Tranform"、Prentice−Hall,Inc. 1974年
従来のディジタル信号分波装置や、ディジタル信号合波装置では、全チャネルの信号がプロトタイプフィルタの帯域幅に等しく、かつ、中心周波数が等間隔に配置されなければ分波や、合波ができないという問題がある。図10に、従来の装置では処理できないチャネル例を示す。この様に、従来装置では、帯域幅が異なるチャネルや、中心周波数が不等間隔に配置されたチャネルを分波又は合波することが不可能であった。
したがって、本発明は、任意の周波数間隔及び帯域幅のチャネルの信号を分波可能なディジタル信号分波装置と、任意の周波数間隔及び帯域幅のチャネルの信号を合波可能なディジタル信号合波装置とを提供することを目的とする。
本発明におけるディジタル信号分波装置によれば、
複数チャネルの信号が周波数多重された入力信号を分波するディジタル信号分波装置であって、入力信号に対して離散フーリエ変換を行い、周波数領域のサンプルを出力する第1の手段と、前記周波数領域のサンプルから、各チャネルの周波数帯域内のサンプルを出力する第2の手段と、各チャネルのサンプルの数が、2のべき乗になるように、サンプルを追加する第3の手段と、2のべき乗にされた各チャネルのサンプルに対して、サンプル数に等しい長さでの離散逆フーリエ変換を行う第4の手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のディジタル信号分波装置における他の実施形態によれば、
波形整形のための係数を保持する手段と、第1の手段、第2の手段、第3の手段のいずれかの出力信号と前記係数とを乗算する第5の手段とを備えていることも好ましい。
また、本発明のディジタル信号分波装置における他の実施形態によれば、
第4の手段は、バタフライ演算を行うバタフライ演算手段と、バタフライ演算結果を保持するメモリ手段と、離散逆フーリエ変換の長さに応じて、バタフライ演算手段でのバラフライ演算回数及びメモリ手段からバタフライ演算手段へ入力するバタフライ演算結果の制御を行う制御手段とを備えていることも好ましい。
更に、本発明のディジタル信号分波装置における他の実施形態によれば、
第2の手段、第3の手段、第4の手段、第5の手段のいずれかは、複数のチャネルの信号を時分割で処理することも好ましい。
本発明におけるディジタル信号合波装置によれば、
複数チャネルの信号を周波数多重して出力するディジタル信号合波装置であって、所定期間の各チャネルの入力信号それぞれに対して、入力信号のサンプル数に等しい長さで離散フーリエ変換を行い、周波数領域のサンプルを出力する第6の手段と、前記周波数領域のサンプルから、各チャネルの占有帯域内のサンプルを出力する第7の手段と、前記各チャネルの占有帯域内のサンプルを、各チャネルの周波数配置に従い並べる第8の手段と、各チャネルの周波数配置に従い並べられたサンプルに対して、離散逆フーリエ変換を行う第9の手段とを備えていることを特徴とする。
本発明のディジタル信号合波装置における他の実施形態によれば、
波形整形のための係数を保持する手段と、第6の手段、第7の手段、第8の手段のいずれかの出力信号と前記係数とを乗算する第10の手段とを備えていることも好ましい。
また、本発明のディジタル信号合波装置における他の実施形態によれば、
第6の手段は、バタフライ演算を行うバタフライ演算手段と、バタフライ演算結果を保持するメモリ手段と、離散フーリエ変換の長さに応じて、バタフライ演算手段でのバラフライ演算回数及びメモリ手段からバタフライ演算手段へ入力するバタフライ演算結果の制御を行う制御手段とを備えていることも好ましい。
更に、本発明のディジタル信号合波装置における他の実施形態によれば、
第6の手段、第7の手段、第10の手段のいずれかは、複数のチャネルの信号を時分割で処理することも好ましい。
本発明によるディジタル信号分波装置は、入力信号全体を離散フーリエ変換により周波数領域のサンプルに変換し、分波すべき領域からサンプルを抽出することで、まず周波数領域で分波する。その後、チャネルごとに離散逆フーリエ変換して分波された時間領域のサンプルを出力する。この構成により、任意の周波数に存在する、任意の帯域幅の信号を分離して、個別に時間領域信号として出力できる。ここで、離散逆フーリエ変換の長さは、各チャネルの帯域幅に応じた長さでよく、狭帯域なチャネル程、長さを短くできる。各チャネルが狭帯域である程、ディジタル信号分波装置が扱うべきチャネル数が増加し得るが、離散逆フーリエ変換の長さを可変とし、チャネルの帯域幅に応じて変更することで、チャネル配置によらず装置規模を小さく抑えることができる。
また、チャネル毎に抽出した周波数領域のサンプルを、2のべき乗に整合させることで、高速逆フーリエ変換を適用でき、装置規模を更に小さくすることができる。更に、周波数領域の信号に対して波形整形を行うことで、時間領域でのFIRフィルタや、IIR(Infinite Impulse Response)フィルタの様な、多数の乗算器と記憶素子を要する畳み込み演算が不要となり、後段に接続される装置の規模を小さくすることができる。
本発明によるディジタル信号合波装置は、各チャネルからの入力信号を、それぞれ離散フーリエ変換により周波数領域のサンプルに変換し、各チャネルのサンプルを、周波数多重配置に従って配置することにより、まず周波数領域で合波する。その後、全体で離散逆フーリエ変換して周波数多重された時間領域信号を出力する。この構成により、任意の帯域幅の信号を、任意の周波数に周波数多重して出力できる。ここで、離散フーリエ変換の長さは、所定期間の各チャネルのサンプル数に等しい長さでよく、狭帯域なチャネル程、長さを短くできる。各チャネルが狭帯域である程、ディジタル信号合波装置が扱うべきチャネル数が増加し得るが、離散フーリエ変換の長さを可変とし、チャネルの帯域幅に応じて変更することで、チャネル配置によらず装置規模を小さく抑えることができる。
可変長の離散逆フーリエ変換及び離散フーリエ変換は、メモリとの間で演算結果を入出力するバタフライ演算手段を設け、バタフライ演算回数と、各演算時のメモリからの入力を制御することで実現する。この構成により、各種帯域幅の信号を1つの回路で処理可能となり、装置規模を一層削減することができる。更に、第2から第5の手段の少なくとも1つ、第6、第7、第10の手段の少なくとも1つに時分割処理を適用することで、装置規模を更に小さくすることができる。
また、チャネル毎に変換した周波数領域のサンプルに、波形整形のための係数を乗算することで、送信スペクトラムを所望の形状に帯域制限できる。これにより、本発明の前段に接続される変調装置等では緩やかな帯域制限のみを行えばよく、前段の装置規模を小さくすることができる。
本発明を実施するための最良の実施形態について、以下では図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明によるディジタル信号分波装置のブロック図であり、最大8チャネルの信号を分波して出力する場合の構成を示している。図1によると、ディジタル信号分波装置は、直並列変換回路11と、64ポイント離散フーリエ変換回路12と、64対1セレクタ13と、チャネル外挿回路14と、フィルタ特性テーブル15と、乗算器16と、64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17と、1対8セレクタ18と、チャネルごとのFIFO(First−In First−Out)19を備えている。
直並列変換回路11は、複数チャネルの信号が周波数多重されたディジタル信号分波装置への入力信号の各サンプルを1対64に直並列変換し、64ポイント離散フーリエ変換回路12は、直並列変換回路11から入力される各サンプルに対して、64サンプルごとに離散フーリエ変換処理を行い、64サンプルの周波数領域の信号に変換する。64ポイント離散フーリエ変換回路12が出力する各サンプルは特定の周波数に対応しており、64対1セレクタ13は、分波するチャネルの周波数帯域内にあるサンプルのみを選択して、時分割処理のために順次出力する。
チャネル外挿回路14は、チャネルごとに、そのサンプル数が2のべき乗となる様に、64対1セレクタ13が出力するサンプルに値0のサンプルを追加する。例えば、分波するチャネルがチャネルA及びBの2つであり、64ポイント離散フーリエ変換回路12が出力する64サンプルのうち、チャネルAの周波数帯域内には13サンプルが含まれ、チャネルBの周波数帯域内には30サンプルが含まれる場合、64対1セレクタ13は、64ポイントから、チャネルAに含まれる13サンプルと、チャネルBに含まれる30サンプルを出力し、チャネル外挿回路14は、チャネルAに対して値0のサンプルを3つ追加して計16サンプルとして出力し、チャネルBに対して値0のサンプルを2つ追加して計32サンプルとして出力する。
フィルタ特性テーブル15は、波形整形のための係数を有し、フィルタ特性テーブル15が出力する係数と、チャネル外挿回路14の出力は、乗算器16で乗算されて波形整形される。一般的な送受均等配分のロールオフ伝送系を例にすれば、フィルタ特性テーブル15の各係数は、ルートコサインロールオフ波形を出力するように設定される。なお、この乗算は、周波数領域信号に変換された後であればどの位置で行っても良い。
64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17は、分波するチャネル毎に、そのチャネルのサンプル数に等しい長さ、つまりポイント数での離散逆フーリエ変換を行って、チャネルごとの時間領域のサンプル信号を出力する。例えば、上述したチャネル外挿回路14により16サンプルとされたチャネルAに対しては、16ポイントの離散逆フーリエ変換を行い、32ポイントとされたチャネルBに対しては、32ポイントの離散逆フーリエ変換を行う。
1対8セレクタ18は、64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17が出力する、チャネルごとの時系列信号を、チャネルごとに設けられたFIFO19に書き込む。FIFO19に書き込まれた信号は、対応するチャネルの帯域幅に応じた速度で連続的に読み出されてディジタル信号分波装置の出力となる。
図2は、64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17のブロック図である。図2によると、64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17は、メモリ171と、バタフライ演算回路172と、制御回路173とを備えている。バタフライ演算回路172は、メモリ171からの信号に対してバタフライ演算を行い、結果をメモリ171に書き込む。図11に示す様に、高速逆フーリエ変換は、バタフライ演算を繰り返し適用することで実現され、適用すべきポイント数に応じて、制御回路173が、バタフライ演算の繰り返しの回数と、繰り返し演算時のメモリ171からバタフライ演算回路172への入力を制御することで、64、32、16、8、4ポイントといった、可変長での高速逆フーリエ変換を実現する。
図3は、図10と同じ周波数配置であるCH1からCH4の4チャネルの信号が周波数多重された信号を、図1に示すディジタル信号分波装置において分波する場合における、ディジタル信号分波装置の各部での信号を示す図である。64対1セレクタ13は、図3(a)に示す64ポイント離散フーリエ変換回路12が出力する64サンプルから、各チャネルの帯域幅内にあるサンプルのみを順次選択して、時系列に並んだ周波数領域信号として出力する。結果、64対1セレクタ13が出力する信号は、図3(b)に示す様になる。以後、FIFO19に信号が入力されるまで、64ポイント離散フーリエ変換回路12が出力する64サンプルを1周期とした時分割で処理が行われる。
チャネル外挿回路14は、各チャネルのサンプル数が2のべき乗となるように、値0のサンプルを外挿し、結果、チャネル外挿回路14が出力する信号は、図3(c)に示す様になる。なお、本処理は周波数領域で信号スペクトルの外側に0を外挿したに過ぎず、時間領域における波形の長さには影響を与えない。ただし、外挿の結果サンプル数が増加するので、時分割処理繰り返し周期は外挿結果の総サンプル数よりも大きくなる様に選んでおく必要がある。
乗算器16は、チャネル外挿回路14の出力と、フィルタ特性テーブル15の出力を乗算して波形整形を行い、結果、出力信号は、図3(d)に示す様になる。64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17は、チャネルごとに、そのチャネルのサンプル数の変換ポイント数での高速逆フーリエ変換を行う。図3においては、CH1に対しては8ポイントの高速逆フーリエ変換を行い、CH2からCH4に対しては、それぞれ、16ポイントの高速逆フーリエ変換を行う。64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17の出力信号は、図3(e)に示す様に時間領域信号であり、各サンプルは、いずれかのチャネルに対応している。1対8セレクタ18は、図3(e)に示す時間領域の各サンプルを、対応するチャネルのFIFO19に書き込み、図3(f)に示す様に、FIFO19に書き込まれた信号は、対応するチャネルの帯域幅に応じた速度で読みされる。
図4は、本発明によるディジタル信号合波装置のブロック図であり、最大8チャネルの信号を周波数多重して出力する場合の構成を示している。図4によると、ディジタル信号合波装置は、並直列変換回路21と、64ポイント離散逆フーリエ変換回路22と、1対64セレクタ23と、チャネル切出回路24と、フィルタ特性テーブル25と、乗算器26と、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27と、8対1セレクタ28と、チャネルごとのFIFO29を備えている。
ディジタル信号合波装置への入力信号である各チャネルの信号は、各チャネルの帯域幅に応じた速度で、対応するFIFO29に書き込まれる。8対1セレクタ28は、所定周期ごとに、FIFO29のうち合波するチャネルに対応するものを順次選択し、時分割処理のためにFIFO29内に保持されたサンプルを時系列で高速に読み出して、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27に出力する。
64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27は、合波するチャネル毎に、その長さ、つまりサンプル数に対応した離散フーリエ変換を行って周波数領域信号を出力する。フィルタ特性テーブル25は、波形整形のための係数を有し、フィルタ特性テーブル25が出力する係数と、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27の出力は、乗算器26で乗算されて波形整形される。一般的な送受均等配分のロールオフ伝送系を例にすれば、フィルタ特性テーブル25の各係数は、ルートコサインロールオフ波形を出力するように設定される。なお、この乗算は、周波数領域信号に変換された後であればどの位置で行っても良い。
チャネル切出回路24は、各チャネルの占有帯域幅内にあるサンプルのみを切り出して出力し、1対64セレクタ23は、チャネル切出回路24が出力する各サンプルの多重化後の周波数位置に応じて各サンプルの並べ替えを行って、各サンプルを64ポイント離散逆フーリエ変換回路22の対応する入力位置へ入力させる。
64ポイント離散逆フーリエ変換回路22は、入力に対して高速逆フーリエ変換処理を行い、64サンプルの時間領域信号を出力し、並直列変換回路21は、64ポイント離散逆フーリエ変換回路22が出力する64サンプルの信号を直列に変換して周波数多重された信号を出力する。
図5は、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27のブロック図である。図5によると、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27は、メモリ271と、バタフライ演算回路272と、制御回路273とを備えている。バタフライ演算回路272は、メモリ271からの信号に対してバタフライ演算を行い、結果をメモリ271に書き込み、制御回路273は、適用すべきポイント数に応じて、バタフライ演算の繰り返しの回数と、繰り返し演算時のメモリ271からバタフライ演算回路272への入力を制御することで、64、32、16、8、4ポイントといった、可変長での高速フーリエ変換を実現する。なお、高速フーリエ変換でのバタフライ演算における回転因子の符号は、図11に示す高速逆フーリエ変換でのバタフライ演算における回転因子の符号とは異なる。
図6は、図4に示すディジタル信号合波装置において周波数多重する場合における、ディジタル信号合波装置の各部での信号を示す図である。図6(a)に示す各チャネルの信号が、FIFO29に入力され、8対1セレクタ28が、時分割処理繰り返し周期毎に、CH1からCH4に対応するFIFO29を順次選択し、図6(b)に示す様に時系列で高速に読み出して出力する。以後、64ポイント離散逆フーリエ変換回路22に信号が入力されるまで、図6に示す例においては、64サンプル毎に時分割で処理が行われる。
64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27は、8対1セレクタ28が出力する各チャネルの出力に対し、各チャネルのサンプル数に応じたポイント数の高速フーリエ変換を行う。結果、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27が出力する信号は、図6(c)に示す様に、チャネルごとの周波数領域信号が時系列に並んだものとなる。乗算器26は、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27の出力と、フィルタ特性テーブル25の出力を乗算して波形整形を行い、結果、出力信号は、図6(d)に示す様になる。
チャネル切出回路24は、乗算器26が出力するサンプルのうち、各チャネルの占有帯域幅内にあるサンプルのみを切り出す。結果、チャネル切出回路24が出力する信号は、図6(e)に示す様になる。なお、本処理は周波数領域で信号スペクトルの不要部分を削除したに過ぎず、時間領域における波形の長さには影響を与えない。1対64セレクタ23は、チャネル切出回路24が出力する各サンプルの多重化後の周波数位置に対応する、64ポイント離散逆フーリエ変換回路22の入力位置へ各サンプルを出力する。結果、1対64セレクタ23が出力する信号は、図6(f)に示す様になる。
以上、チャネル当たり8ポイント程度の設計で、最大8チャネルを分波/合波する例にて説明を行ったが、分波/合波するチャネル数や、離散フーリエ変換/離散逆フーリエ変換処理のポイント数は、これに限定されるものではない。
また、64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路17や、64ポイント可変長離散フーリエ変換回路27では、バタフライ演算回路172又は272を1つだけとしたが、複数用意して並列に処理する構成であっても良い。更に、信号を蓄積するメモリと、メモリの書き込みアドレス及び読み出しアドレスを制御することにより、必要な信号領域の操作を行う構成で、各セレクタを置換しても良く、当該構成は、チャネル外挿回路14、チャネル切出回路24に対しても適用できる。
なお、非特許文献2の206頁から214頁には、離散フーリエ変換を適用する信号処理において、変換単位毎に生ずる不連続性を補償するために、2系統の離散フーリエ変換又は離散フーリエ逆変換を行い、変換する領域を互いに重複させながら重複領域に関する変換出力を合成して用いるオーバーラップ保存又はオーバーラップ加算技術が記載されているが、本発明によるディジタル信号分波装置や、ディジタル信号合波装置に、当該技術を適用することも好ましい。
本発明によるディジタル信号分波装置のブロック図である。 64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路のブロック図である。 ディジタル信号分波装置の各部の信号を示す図である。 本発明によるディジタル信号合波装置のブロック図である。 64ポイント可変長離散フーリエ変換回路のブロック図である。 ディジタル信号合波装置の各部の信号を示す図である。 従来技術によるディジタル信号分波装置のブロック図である。 従来技術によるディジタル信号合波装置のブロック図である。 従来の装置が処理できる信号を示す図である。 従来の装置では処理できない信号を説明する図である。 高速フーリエ逆変換のシグナルフローグラフである。
符号の説明
11、71 直並列変換回路
12 64ポイント離散フーリエ変換回路
13 64対1セレクタ
14 チャネル外挿回路
15、25 フィルタ特性テーブル
16、26 乗算器
17 64ポイント可変長離散逆フーリエ変換回路
18 1対8セレクタ
19、29 FIFO
21、81 並直列変換回路
22 64ポイント離散逆フーリエ変換回路
23 1対64セレクタ
24 チャネル切出回路
27 64ポイント可変長離散フーリエ変換回路
28 8対1セレクタ
72 サブフィルタ
73 8ポイント離散フーリエ変換回路
82 サブフィルタ
83 8ポイント離散逆フーリエ変換回路
171、271 メモリ
172、272 バタフライ演算回路
173、273 制御回路

Claims (8)

  1. 複数チャネルの信号が周波数多重された入力信号を分波するディジタル信号分波装置であって、
    入力信号に対して離散フーリエ変換を行い、周波数領域のサンプルを出力する第1の手段と、
    前記周波数領域のサンプルから、各チャネルの周波数帯域内のサンプルを出力する第2の手段と、
    各チャネルのサンプルの数が、2のべき乗になるように、サンプルを追加する第3の手段と、
    2のべき乗にされた各チャネルのサンプルに対して、サンプル数に等しい長さでの離散逆フーリエ変換を行う第4の手段と、
    を備えていることを特徴とするディジタル信号分波装置。
  2. 第4の手段は、
    バタフライ演算を行うバタフライ演算手段と、
    バタフライ演算結果を保持するメモリ手段と、
    離散逆フーリエ変換の長さに応じて、バタフライ演算手段でのバラフライ演算回数及びメモリ手段からバタフライ演算手段へ入力するバタフライ演算結果の制御を行う制御手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号分波装置。
  3. 波形整形のための係数を保持する手段と、
    第1の手段、第2の手段、第3の手段のいずれかの出力信号と前記係数とを乗算する第5の手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のディジタル信号分波装置。
  4. 第2の手段、第3の手段、第4の手段、第5の手段のいずれかは、複数のチャネルの信号を時分割で処理することを特徴とする請求項に記載のディジタル信号分波装置。
  5. 複数チャネルの信号を周波数多重して出力するディジタル信号合波装置であって、
    所定期間の各チャネルの入力信号それぞれに対して、入力信号のサンプル数に等しい長さで離散フーリエ変換を行い、周波数領域のサンプルを出力する第6の手段と、
    前記周波数領域のサンプルから、各チャネルの占有帯域内のサンプルを出力する第7の手段と、
    前記各チャネルの占有帯域内のサンプルを、各チャネルの周波数配置に従い並べる第8の手段と、
    各チャネルの周波数配置に従い並べられたサンプルに対して、離散逆フーリエ変換を行う第9の手段と、
    を備えていることを特徴とするディジタル信号合波装置。
  6. 第6の手段は、
    バタフライ演算を行うバタフライ演算手段と、
    バタフライ演算結果を保持するメモリ手段と、
    離散フーリエ変換の長さに応じて、バタフライ演算手段でのバラフライ演算回数及びメモリ手段からバタフライ演算手段へ入力するバタフライ演算結果の制御を行う制御手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項5に記載のディジタル信号合波装置。
  7. 波形整形のための係数を保持する手段と、
    第6の手段、第7の手段、第8の手段のいずれかの出力信号と前記係数とを乗算する第10の手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項5又は6に記載のディジタル信号合波装置。
  8. 第6の手段、第7の手段、第10の手段のいずれかは、複数のチャネルの信号を時分割で処理することを特徴とする請求項に記載のディジタル信号合波装置。
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