JP4888285B2 - 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4888285B2 JP4888285B2 JP2007226627A JP2007226627A JP4888285B2 JP 4888285 B2 JP4888285 B2 JP 4888285B2 JP 2007226627 A JP2007226627 A JP 2007226627A JP 2007226627 A JP2007226627 A JP 2007226627A JP 4888285 B2 JP4888285 B2 JP 4888285B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- stop position
- road width
- road
- stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
また、同様にして道路102を走行する大型車両が右折して道路101へと進入する場合には、内輪差から車両後端部が大きく内側へ移動しつつ右折を行う。従って、車両104が停止線103の位置で停止した場合には、大型車両の右折時に車両104と大型車両105とが接触する虞がある。
尚、「道路幅」とは、道路が複数のレーンから構成される場合には、道路全体の道路幅以外にも、道路を構成する一のレーンのレーン幅も該当する。
また、道路幅が狭く、他車両との接触の虞の高い状況ほど車両を本来の停止位置から手前側に離間して停止させるので、他車両との接触を確実に防止できる。
また、道路幅が狭く、他車両との接触の虞の高い状況ほど車両を本来の停止位置から手前側に離間して停止させるので、他車両との接触を確実に防止できる。
また、道路幅が狭く、他車両との接触の虞の高い状況ほど車両を本来の停止位置から手前側に離間して停止させるので、他車両との接触を確実に防止できる。
先ず、本実施形態に係る運転支援装置1の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係る運転支援装置1の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る運転支援装置1は、車両2に対して設置されたフロントカメラ3と、液晶ディスプレイ4やスピーカ5等を備えたナビゲーション装置6と、車両ECU7等で構成されている。
図2において、運転支援装置1の制御系は、ナビゲーション装置6を基本にして構成され、各制御手段に対して所定の周辺機器が接続されている。
現在位置検出部11は、GPS21、地磁気センサ22、距離センサ23、ステアリングセンサ24、方位検出部としてのジャイロセンサ25、高度計(図示せず)等からなり、現在の自車の位置、方位等を検出することが可能となっている。
具体的には、先ず、NTSCのようなアナログ通信手段や、i−linkのようなデジタル通信手段を用いてフロントカメラ3で撮像した映像を入力し、jpeg、mpeg等のデジタル画像フォーマットに変換する。次に、路面標示が一般に白線であることを用いて、撮像画像中の路面標示が描かれた路面と他の路面を輝度差に基づいて輝度補正を行う。その後、対象となる路面標示を画像から分離する2値化処理、歪みを補正する幾何学処理、画像の雑音を除去する平滑化処理等を行い、路面標示と他の路面との境界線を検出する。
その後、CPU41は、検出された境界線の形状と画像内の位置座標から検出された路面標示の種別や位置を特定する。それによって、自車の前方の交差点に停止線があることを検出でき、停止線がある場合には自車から停止線までの距離を取得できる。
また、同様にして検出された境界線の形状から信号機について検出し、更に、信号機の発光色を識別することにより、信号機の点灯状態を取得できる。
また、車両の前方の交差点にある停止線の位置を車両の停止位置とするので、交差点で信号待ち或いは右左折待ちで停車する状況において、交差点で接続する他の道路から他車両が右左折して自車両側へと進入した場合であっても他車両との接触を防止できる。
また、信号機が赤に点灯していると判定した場合(S33:YES)にのみ案内を行うので、交差点で停車する虞が無い場合には不要な案内を行わないことにより、運転者の集中力を低下させることがない。
また、駐車場の出入口の位置を車両の停止位置とするので、駐車場の出入口で公道へと出るタイミングを待つために停車する状況において、他車両が公道から駐車場内へ右左折して進入した場合であっても他車両との接触を防止できる。
更に、道路幅が狭く、他車両との接触の虞の高い状況ほど車両を本来の停止位置から手前側に離間して停止させるので、他車両との接触を確実に防止できる。
例えば、本実施形態では信号機のある交差点に形成された停止線を車両の停止位置として、補正距離の特定や停止位置の案内を行っているが、例えば、踏み切りの前に形成された停止線や信号機の無い交差点に形成された一時停止線を車両の停止位置として、補正距離の特定や停止位置の案内を行っても良い。
例えば、図14では「横断歩道有り」の路面標示71と停止線72が対応付けられて記憶されている場合を示す。図14に示すように、車両2が「横断歩道有り」の路面標示71をバックカメラで撮像して検出すると、「横断歩道有り」の路面標示71から対応する停止線72までの距離MをDBから取得できる。そして、バックカメラの撮像画像に基づいて車両2から路面標示71までの距離D1を算出し、更に車両2の全長D2をDBから取得する。その結果、車両から停止線72までの距離(M−D1−D2)が算出可能となる。
2 車両
3 フロントカメラ
6 ナビゲーション装置
13 ナビゲーションECU
41 CPU
42 RAM
43 ROM
Claims (7)
- 車両の前方にある車両の停止位置を取得する停止位置取得手段と、
前記停止位置取得手段によって取得された停止位置の道路幅を取得する道路幅取得手段と、
前記道路幅取得手段によって取得された前記道路幅が所定幅未満の場合に、前記道路幅に対応する補正距離を特定する補正距離特定手段と、
前記停止位置取得手段によって取得された前記車両の停止位置から前記補正距離手前の位置で前記車両を停止するように運転を支援する運転支援手段と、を有し、
前記補正距離特定手段は、前記道路幅が狭くなるほど前記補正距離を長い距離に特定することを特徴とする運転支援装置。 - 前記停止位置取得手段は、前記車両の前方の交差点にある停止線の位置を、前記車両の停止位置として取得することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
- 前記停止位置取得手段により取得された停止線のある交差点に設置された信号機の点灯状態を取得する信号機状態取得手段と、
前記信号機状態取得手段によって取得された信号機の点灯状態に基づいて信号機が赤に点灯しているか否かを判定する信号機状態判定手段と、を有し、
前記運転支援手段は前記信号機状態判定手段によって前記信号機が赤に点灯していると判定された場合に運転を支援することを特徴とする請求項2に記載の運転支援装置。 - 前記停止位置取得手段は、前記車両の前方にある駐車場出口の位置を、前記車両の停止位置として取得することを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
- 前記補正距離特定手段は、
前記道路幅が前記所定幅未満で且つ閾幅以上の場合には、前記補正距離を第1距離に特定し、
前記道路幅が前記閾幅未満の場合には、前記補正距離を前記第1距離より長い第2距離に特定することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の運転支援装置。 - 車両の前方にある車両の停止位置を取得する停止位置取得ステップと、
前記停止位置取得ステップによって取得された停止位置の道路幅を取得する道路幅取得ステップと、
前記道路幅取得ステップによって取得された前記道路幅が所定幅未満の場合に、前記道路幅に対応する補正距離を特定する補正距離特定ステップと、
前記停止位置取得ステップによって取得された前記車両の停止位置から前記補正距離手前の位置で前記車両を停止するように運転を支援する運転支援ステップと、を有し、
前記補正距離特定ステップは、前記道路幅が狭くなるほど前記補正距離を長い距離に特定することを特徴とする運転支援方法。 - コンピュータに搭載され、
車両の前方にある車両の停止位置を取得する停止位置取得機能と、
前記停止位置取得機能によって取得された停止位置の道路幅を取得する道路幅取得機能と、
前記道路幅取得機能によって取得された前記道路幅が所定幅未満の場合に、前記道路幅に対応する補正距離を特定する補正距離特定機能と、
前記停止位置取得機能によって取得された前記車両の停止位置から前記補正距離手前の位置で前記車両を停止するように運転を支援する運転支援機能と、を実行させるコンピュータプログラムであって、
前記補正距離特定機能は、前記道路幅が狭くなるほど前記補正距離を長い距離に特定することを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007226627A JP4888285B2 (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007226627A JP4888285B2 (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009059208A JP2009059208A (ja) | 2009-03-19 |
JP4888285B2 true JP4888285B2 (ja) | 2012-02-29 |
Family
ID=40554878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007226627A Expired - Fee Related JP4888285B2 (ja) | 2007-08-31 | 2007-08-31 | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4888285B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4840351B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2011-12-21 | 株式会社デンソー | 停車案内装置 |
US9126594B2 (en) | 2012-03-30 | 2015-09-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Driving assistance apparatus |
JP5929597B2 (ja) * | 2012-07-31 | 2016-06-08 | 日産自動車株式会社 | 車両用走行制御装置及び方法 |
WO2014027420A1 (ja) * | 2012-08-17 | 2014-02-20 | トヨタ自動車株式会社 | 衝突回避支援装置及び衝突回避支援方法 |
JP6327043B2 (ja) * | 2014-07-28 | 2018-05-23 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム |
JP7036358B2 (ja) * | 2017-06-20 | 2022-03-15 | ジオテクノロジーズ株式会社 | 地図データ構造、送信装置、及び、運転支援装置 |
JP7356926B2 (ja) * | 2020-02-06 | 2023-10-05 | 日産自動車株式会社 | 停止位置設定方法、自動運転制御方法及び停止位置設定装置 |
JP7557439B2 (ja) | 2021-08-02 | 2024-09-27 | 株式会社デンソー | 車両制御装置及びプログラム |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3173877B2 (ja) * | 1992-07-17 | 2001-06-04 | マツダ株式会社 | 車両の安全装置 |
JPH08202999A (ja) * | 1995-01-25 | 1996-08-09 | Honda Motor Co Ltd | 車両用周囲状況監視装置 |
JPH1047981A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-20 | Zanavy Informatics:Kk | 車載用ナビゲーション装置 |
JP2004295597A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両用停止線検出装置 |
JP4475015B2 (ja) * | 2004-06-01 | 2010-06-09 | トヨタ自動車株式会社 | 車両周辺監視装置及び車両周辺監視方法 |
JP2006301842A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 車両の運転支援装置 |
JP2007219659A (ja) * | 2006-02-14 | 2007-08-30 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置、運転支援方法および車両システム |
-
2007
- 2007-08-31 JP JP2007226627A patent/JP4888285B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009059208A (ja) | 2009-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4915739B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4421549B2 (ja) | 運転支援装置 | |
JP4820712B2 (ja) | 路面標示認識システム | |
JP4792866B2 (ja) | ナビゲーションシステム | |
JP4888285B2 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP5482167B2 (ja) | 車両用走行案内装置、車両用走行案内方法及びコンピュータプログラム | |
JP6365134B2 (ja) | 走行支援システム、走行支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP4859760B2 (ja) | カーナビゲーション装置、道路標識認識方法およびプログラム | |
JP4762697B2 (ja) | 車両走行補助システム | |
JP2008111815A (ja) | 経路案内システム及び経路案内方法 | |
JP2006177862A (ja) | ナビゲーション装置 | |
JP4561675B2 (ja) | 運転支援装置及びコンピュータプログラム | |
JP2005189008A (ja) | ナビゲーション装置及びナビゲーションシステム | |
CN101681557A (zh) | 驾驶支援装置 | |
JP6221874B2 (ja) | 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム | |
JP4561338B2 (ja) | 走行支援装置 | |
JP2016207064A (ja) | 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP2009129290A (ja) | 信号機検出装置、信号機検出方法及びプログラム | |
JP4637302B2 (ja) | 路面標示認識システム | |
JP2009222392A (ja) | 車両用地図表示装置。 | |
JP2007042039A (ja) | 車両周辺監視装置 | |
JP4924303B2 (ja) | 運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム | |
JP2009015504A (ja) | 交通規制位置検出装置、交通規制位置検出方法及びコンピュータプログラム | |
JP2007115198A (ja) | 車両認識方法及び車載装置 | |
JP2009009368A (ja) | 路面標示認識システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110308 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111115 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |