JP4887907B2 - 映像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、映像表示装置に関し、特に映像と音声を視聴可能な頭部装着式映像表示装置に関する。
近年、映画やビデオ等のコンテンツ映像の観賞や産業機器若しくは医療機器の遠隔操作等を目的とした頭部装着式映像表示装置、すなわちHMD(Head Mount Display)の開発が行われている。
HMDは、観察者の頭部や顔面に着脱自在に装着され、液晶表示素子や有機EL等の映像表示素子から得られる映像を、接眼光学系によって観察者の眼球に直接投影させることで、恰も該映像が空中に拡大投影されているかの様な虚像の観察を可能にしている。
そして、このような構成のHMDは、装着者に映像を提供するとともに、通常、音声をも提供する為のスピーカ(イヤホン)を備えている。
ところで、映像の世界に装着者が没頭する為には音声の臨場感が重要である。しかしながら、装着者個々の頭部の形状や大きさ、頭部と耳の相対位置関係等が相違することから、スピーカの位置を最適な位置に調整できる様にして、臨場感溢れる音声を、音漏れすることなく鑑賞できる様にすることが肝要である。そこで、装着者の耳の位置に合わせてスピーカの位置を調整することができる様にした機構が種々検討されてきた。
例えば、耳掛部とイヤホンを一体的に結合して、眼鏡状のカバーに位置調整可能に取付け、耳掛部とイヤホンの位置調整を同時に行う様にした眼鏡型映像表示装置の技術(特許文献1参照)や、映像表示装置本体部を観察者の頭部に支持し、且つスピーカを備えた支持部材を頭部の形状に合わせて移動させることにより、スピーカの位置を調整する様にした頭部装着式映像表示装置の技術(特許文献2参照)。また、ケーブルで装置本体と接続されたイヤホンを装置本体に収納可能に備え、音声を鑑賞する場合、イヤホンを装置本体より引出し、直接装着者の耳に挿入する様にした視覚装置の技術(特許文献3参照)が開示されている。
特開平5−183838号公報 特開平9−130705号公報 特開平11−271667号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、イヤホンを装置本体より外して直接耳に挿入することができない構成になっているので、騒音の大きい環境では音声を明瞭に聞くことができず、また、音漏れにより秘匿性が損なわれたり、周囲の人に不快感を与えるといった問題がある。また、装着者個々に異なる耳の位置にイヤホンの位置を確実に合わせることは困難なものと考えられる。また、イヤホンを装置本体より着脱できないことから、装置をコンパクトに収納することは困難なものと考えられる。また、特許文献2に開示されている技術は、スピーカを移動させることにより、頭部保持形状が変化するので、装着者個々に異なる耳の位置にイヤホンの位置を確実に合わせることは困難なものと考えられる。また、これにより音漏れにより秘匿性が損なわれる恐れがある。また、特許文献3に開示されている技術は、イヤホンの位置調整機構を備えていないことから、音声を鑑賞する場合は、いつもイヤホンを装置本体より引出し耳に挿入する必要があり、また、装置を頭部より外す場合は、同時にイヤホンをも耳から抜取る必要がある等、操作性を大きく損なうといった問題がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、頭部や顔面に着脱自在に装着され、映像と音声を視聴可能な映像表示装置において、装置の複雑化と高価格化を招くことなく、装着者の頭部の形状や大きさ、耳の位置の違いなどに影響されることなく、いつも頭部に安定した状態で支持され、音漏れを抑え、臨場感溢れる音声を提供することが可能な映像表示装置を提供することを目的とする。
上記目的は、下記の1乃至10のいずれか1項に記載の発明によって達成される。
1.頭部または顔面に着脱可能に装着され、装着者が映像と音声を視聴可能な映像表示装置において、
装着時に側頭部または耳により支持される長尺状のテンプルと、
音声を発生し、その音声発生面を耳の開口部近傍に挿入可能なスピーカと、
前記スピーカを、前記テンプルに着脱可能に、且つ、少なくとも側頭部に略平行な面に沿って移動可能に支持する位置調整手段と、を有することを特徴とする映像表示装置。
2.頭部または顔面に着脱可能に装着され、装着者が映像と音声を視聴可能な映像表示装置において、
装着時に側頭部または耳により支持され、その側頭部に接する側面と反対側の側面に溝が形成された長尺状のテンプルと、
音声を発生するスピーカと、
前記スピーカを支持し、前記溝により該溝に沿って移動可能に支持されるボールヒンジと、を有することを特徴とする映像表示装置。
3.前記スピーカは、前記ボールヒンジに着脱可能に支持され、該スピーカの音声発生面を耳の開口部近傍に挿入可能であることを特徴とする前記2に記載の映像表示装置。
4.前記ボールヒンジは、前記溝に着脱可能に支持されることを特徴とする前記2または3に記載の映像表示装置。
5.頭部または顔面に着脱可能に装着され、装着者が映像と音声を視聴可能な映像表示装置において、
装着時に側頭部または耳により支持される長尺状の第1のテンプルと、
前記第1のテンプルに、該第1のテンプルの長手方向に移動可能に支持される長尺状の第2のテンプルと、
音声を発生し、前記第2のテンプルに支持されるスピーカと、を有し、
前記第2のテンプルは、前記第1のテンプルにより、側頭部に沿って移動可能に支持されることを特徴とする映像表示装置。
6.前記スピーカを側頭部の上下方向に移動可能に支持し、前記第2のテンプルに支持される支持部材を有することを特徴とする前記5に記載の映像表示装置。
7.前記スピーカは、前記支持部材に着脱可能に支持され、該スピーカの音声発生面を耳の開口部近傍に挿入可能であることを特徴とする前記5または6に記載の映像表示装置。
8.前記支持部材は、前記第2のテンプルに着脱可能に支持されることを特徴とする前記6または7に記載の映像表示装置。
9.前記スピーカは、前記音声発生面より該音声発生面に垂直、且つ、音声発生方向と反対の方向に向けて少なくとも5mmの範囲は直径が5mm以上15mm以下の形状に形成されていることを特徴とする前記1または3または7に記載の映像表示装置。
10.前記スピーカは、前記音声発生面が耳の開口部近傍に挿入された状態で、該音声発生面より耳の外側に向けて少なくとも5mm離れた位置に前記スピーカを把持する把持部を有することを特徴とする前記1または3または7に記載の映像表示装置。
本発明によれば、位置調整手段は、スピーカを、少なくとも側頭部に略平行な面に沿って移動可能に支持する様にした。したがって、装着者の頭部の形状や大きさ、耳の位置の違いなどに影響されることなく、装着者の耳の位置に合わせてスピーカの位置を調整することができる。これにより音声を確実に耳に導くことができ、臨場感溢れる音声を鑑賞することができる。また、スピーカは音声発生面を耳の開口部近傍に挿入可能とし、位置調整手段は、スピーカを、着脱可能に支持する様にした。したがって、騒音の大きい環境で音声を明瞭に聞くことが困難な場合や、音漏れにより秘匿性が損なわれたり、周囲の人に不快感を与える恐れある場合は、スピーカを装置から取り外し耳に挿入することにより、これらの問題を回避することができる。また、スピーカを装置から取り外すことにより、装置をコンパクトに収納することができる。
また、スピーカは、テンプルの側頭部に接する側面と反対側の側面に形成された溝により、ボールヒンジを介して、溝に沿って移動可能に支持される様にした。したがって、スピーカを、ボールヒンジが溝に係合する位置を支点として3次元に移動させることができ、また、溝に沿って、例えばテンプルの長手方向に移動させることができる。これにより簡単な構成で、装着者個々に異なる耳の位置にイヤホンの位置を確実に合わせることができる。また、ボールヒンジは、溝に着脱可能に支持される様にした。したがって、ボールヒンジを溝から取り外すことにより、装置をコンパクトに収納することができる。
また、スピーカは、第1のテンプルの長手方向に移動可能に支持される第2のテンプルにより支持される様にした。したがって、第2のテンプルを移動させることにより、スピーカの位置を側頭部の前後方向に調整することができる。さらに、第2のテンプルは、第1のテンプルにより、側頭部に沿って移動可能に支持される様にした。したがって、第2のテンプルを移動させても側頭部に沿った形状は変化することなく、いつも頭部をしっかりと保持することができる。また、スピーカは、スピーカを側頭部の上下方向に移動可能に支持する支持部材を介して第2のテンプルに支持される様にした。したがって、スピーカを、側頭部に略平行な面に沿って移動させることができる。これにより装着者個々に異なる耳の位置にイヤホンの位置を確実に合わせることができる。また、支持部材は、第2のテンプルに着脱可能に支持される様にした。したがって、支持部材を第2のテンプルから取り外すことにより、装置をコンパクトに収納することができる。
また、スピーカは、音声発生面より該音声発生面に垂直、且つ、音声発生方向と反対の方向に向けて少なくとも5mmの範囲は直径が5mm以上15mm以下の形状を形成する様にした。したがって、音声発生面を耳の開口部近傍に挿入することができ、また、耳によって安定して支持される。これにより音漏れを抑えることができる。
また、スピーカは、把持部を有するので、スピーカを耳に容易に装着することができる。また、把持部は、音声発生面が耳の開口部近傍に挿入された状態で、音声発生面より耳の外側に向けて少なくとも5mm離れた位置に位置する様にしたので、把持部が側頭部に干渉することなく確実にスピーカを耳に挿入できる。
以下図面に基づいて、本発明に係る映像表示装置の代表的な実施形態の1つであるHMD(Head Mount Display)について説明する。
〔実施形態1〕
最初に、実施形態1によるHMD1の外観を図1を用いて説明する。図1は、本発明に係るHMD1を正面斜め左から見た斜視図である。
HMD1は、装着者の眼球の近傍に配置されて使用される頭部装着式映像表示装置である。HMD1は、図1に示す様に、LCD表示部11、接眼光学系12、透明基板13、ブリッジ14、フレーム15、テンプル16,17、スピーカ(イヤホン)18、スピーカ支持部材181等を備え、例えばビデオやテレビ等のコンテンツ映像や音声を図示しない外部I/Fから取り込み、取り込まれた映像をLCD表示部11に表示し、表示された映像を接眼光学系12を介して装着者の眼球に導く。また、取り込まれた音声をスピーカ18を介して装着者の耳に導く。
ブリッジ14は、HMD1の装着者に対する顔面への保持を行う鼻当て141,142を備え、フレーム15および透明基板13に結合されている。
テンプル16,17は、フレーム15の左右に一対となって設けられ、可撓性を有する弾性材等により構成された長尺状の部材であり、装着者の側頭部や耳に掛止され、HMD1の装着者に対する頭部への保持及び装着位置の調整を行うためのものである。尚、テンプル16,17は、回動部16x,17xにおいて矢印P,Q方向に回動可能に構成されており、HMD1を使用しない場合には、テンプル16,17をフレーム15の方向に回動させて透明基板13に沿わせることにより、コンパクト化することができる。また、テンプル16の側面には、テンプル16の長手方向に溝16aが形成され、スピーカ支持部材181に設けられたボールヒンジ181cが溝16aに係合している。
スピーカ18は、スピーカ支持部材181により矢印V方向(Z軸方向)に移動可能、且つ、着脱可能に支持されている。
スピーカ支持部材181は、ボールヒンジ181cを備え、ボールヒンジ181cを介してテンプル16に形成された溝16aにより溝16aに沿って矢印H方向(Y軸方向)に移動可能に支持されている。
このように、スピーカ支持部材181は、ボールヒンジ181cを介して溝16aにより溝16aに沿って矢印H方向に移動可能に支持される構成にしたので、スピーカ支持部材181は、図1におけるX軸、Y軸、Z軸を中心とする回動と、Y軸方向(矢印H方向)への平行移動を行うことができる様になる。したがって、スピーカ18をY軸方向の平行移動とX軸回りの回動により、側頭部に略平行な面(YZ面)に沿って装着者の耳の位置に合わせて移動させることができる。さらに、Y軸、Z軸回りに回動させることにより、スピーカ18の音声発生面18bの向きを耳の開口部に向けて調整することができる。これにより音声を確実に耳に導くことができ、臨場感溢れる音声を鑑賞することができる。この様に、溝16a、ボールヒンジ181c、スピーカ支持部材181は、本発明に係るHMDにおける位置調整手段として機能する。
ここで、スピーカ18の外観について図2を用いて説明する。図2はスピーカ18の外観を示す模式図である。
図2に示す様に、スピーカ18は、音声発生部18a、把持部18c等を備えている。音声発生部18aに設けられた音声発生面18bの直径Aは15mm、音声発生面18bと把持部18cとの距離Bは10mmに設定され、また、音声発生部18aは側面が樽型の円筒形状に形成されている。したがって、装着者はスピーカの位置を耳の位置に調整し、音声発生部18aを耳の開口部近傍に容易に挿入することができる。また、音声発生部18aは耳の開口部周縁によりしっかりと保持される。
さらに、スピーカ18は、スピーカ支持部材181より着脱可能に支持され、また、音声発生面18bと把持部18cとの間(距離B)には耳への挿入を阻害するものが無いので、音声発生部18aを耳の開口部近傍に確実に挿入することができる。これにより騒音の大きい環境でも音声を明瞭に聞くことができ、また、音漏れを抑えることができる。
次に、スピーカ支持部材181の外観について図3を用いて説明する。図3は、スピーカ支持部材181の外観およびテンプル16の平面断面の一部を示す模式図である。図3に示す様に、スピーカ支持部材181は円筒形状に形成され、その端面にはスピーカ18を図1における矢印V方向に移動可能、且つ着脱可能に支持する為の長穴181aが形成され、また、その側面の長手方向には、スピーカ18を電気的に接続するスピーカコード183を通すための溝181bが形成されている。従って、スピーカコード183が絡まることなく、容易にスピーカ18を着脱することができる。
また、前述の様に、スピーカ支持部材181は、ボールヒンジ181cを備え、ボールヒンジ181cを介してテンプル16に形成された溝16aにより溝16aに沿って矢印H方向に移動可能に支持される構成にしたので、スピーカ支持部材181は、X軸、Y軸、Z軸を中心とする回動と、Y軸方向(矢印H方向)への平行移動を行うことができる様になる。
次に、スピーカ支持部材181の着脱について図4を用いて説明する。図4は、スピーカ支持部材181のテンプル16に対する着脱方法を示す模式図である。
図4に示す様に、スピーカ支持部材181のボールヒンジ181cには、ボールの一部に切り欠き部181dが対向して2つ形成されている。この切り欠き部181dをテンプル16の開口部16bの長手方向に合わせることによって、スピーカ支持部材181はテンプル16に着脱可能となる。また、スピーカ支持部材181をテンプル16に係合させて装着者が使用するときは、切り欠き部181dの方向を開口部16bの長手方向から大きくずらすことにより、スピーカ支持部材181が使用中に不用意に外れないようにしている。この様な構成により、組立てが容易になりコストを低減させることができる。また、スピーカ18を外してHMD1を使用する場合には、スピーカ支持部材181を取り外すことによりHMD1を軽量化することができる。また、HMD1を使用しないときには、スピーカ支持部材181を取り外すことにより、HMD1をコンパクトに収納することができる。
図1に戻って、透明基板13は、右の眼球に対応した位置にU字型のスペース13sを形成する略平板状の透明体である。また、透明基板13に囲まれて形成されるU字型のスペース13sには、後述の接眼光学系12が嵌め込まれている。
LCD表示部11は、図示しない外部I/Fから取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ映像(画像)信号等に基づき映像(画像)を生成する。
接眼光学系12は、LCD表示部11によって生成された映像を、装着者の眼球に導く。
ここで、LCD表示部11、接眼光学系12の構成を、図5を用いて説明する。図5は、図1においてHMD1を正面左側面から見たときのLCD表示部11、接眼光学系12の側断面図であり、主にそれぞれの内部構成を示している。
図5に示す様に、LCD表示部11は、筐体111、LED(Light Emitting Diode)112、コリメータレンズ113、LCD(Liquid Crystal Display)114等を備え、また、接眼光学系12は、プリズム121、HOE(Holographic Optical Element)122等を備えている。
LCD表示部11の筐体111の内部には、LED112、コリメータレンズ113、及びLCD114が内蔵された状態で、該筐体111が接眼光学系12のプリズム121の上端部において上斜め前方(図5では右斜め上方向)に突出する態様で取り付けられている。
LED112は、R(赤色光)、G(緑色光)、B(青色光)の3つの波長色を含むRGB一体の発光ダイオード(LED)からなる点光源である。
コリメータレンズ113は、LED112の光をほぼ平行光にしてLCD114に投光するものである。
LCD114は、図示しない外部I/F取り込まれた例えばビデオやテレビ等のコンテンツ映像信号に基づき映像を生成するものであり、例えば透過型の液晶表示パネルである。
プリズム121は、ガラスや透明樹脂等からなる略板状の透明部材であり、LCD114からの光を内部で複数回の反射を行わせるものである。プリズム121の上端部は、LCD114からの光の大部分を内部に採光できるように、上方に向かってより肉厚となるように前面側(接眼面と反対側)が突き出るように楔形状に形成された肉厚部121bが形成されている。
また、プリズム121の下端部には、傾斜面121aが形成されており、プリズム121は、透明基板13に形成された傾斜面13aに対しHOE122を介して接合(例えば接着)されている。また、プリズム121の表裏面は、透明基板13の表裏面に対して面一とされている。これにより、プリズム121は、透明基板13と一枚の板状に一体化されている。
HOE122は、光学的に軸非対称な所謂自由曲面で構成されて正のパワーを有する体積位相型のホログラム光学素子であり、プリズム121の下端部において所定の傾斜角を有して支持されている。HOE122は、プリズム121により導光された光が照射されることにより、光の干渉現象を用いてホログラム映像を眼球Eに提供する。
以上の様な構成を有するLCD表示部11、接眼光学系12においては、LED112から射出された光は、コリメータレンズ113を通してLCD114を照明し、この照明によりLCD114で生成された像光は、プリズム121内で複数回の全反射を行った後、HOE122により回折し虚像として装着者の眼球Eに導かれる。
さらに、プリズム121は、前方から入射する光を装着者の眼球Eに導くようになっている。これにより、装着者は、外界(前方の被写体)をシースルー可能となり、外部から取り込まれた映像を外界(前方の被写体)と重畳して視認することとなる。
尚、透明基板13に形成された傾斜面13aは、プリズム121の傾斜面121aでの光の屈折をキャンセル(相殺)する、すなわち、傾斜面121aにおけるプリズム効果により矢印W方向からの光が上方に屈曲するのを防止するので、装着者は、プリズム121、透明基板13、及びHOE122を通して、外界光を歪むことなく観察することができる。
また、映像光には中心波長が465nm、520nm、635nmのRGB一体のLED112を用いており、HOE122は465nm±10nm、520nm±10nm、635nm±10nmの波長の映像光を回折する体積位相型のホログラムとしている。そして、HOE122は特定入射角の特定波長の光のみを回折することから外界光には殆ど影響を及ぼさず、外界光はプリズム121、透明基板13、及びHOE122を通過し、装着者は通常どうりの外界情景観察することができる。
また、映像光をプリズム121の内部で反射して眼球Eに導く構成としたので、通常の眼鏡レンズと同程度にプリズム121を薄く(例えば3mm程度)構成することができ小型軽量となる。また、プリズム121の内部での反射を全反射としたので、外界光の透過率を落とすことなく装着者はプリズム121の表裏の面を通して外界情景を観察することができる。また、透明基板13は平面形状を形成しているが、曲率を有して矯正眼鏡レンズを兼用することも可能である。
また、接眼光学系12は映像に重ねて外界情景を観察することが可能な構成にしたが、映像表示領域に対応する外界情景を、必要に応じて、例えば液晶シャッタ等を用いて遮蔽して映像表示領域の周囲のみで外界情景を観察できるようにしてもよい。また、映像表示領域およびその周囲の外界情景を遮蔽して映像に没頭することができるようにしてもよい。
尚、本実施形態においては、スピーカを一方の耳に対応して設ける様にしたが、左右の耳に対応して設け、ステレオ音響にしてもよい、また、LCD表示部や接眼光学系から構成される表示ユニットも両方の眼に対応して設ける様にしてもよい。
この様に、本発明に係る映像表示装置においては、小型軽量な外界観察可能な表示ユニットと小型軽量な音声出力を備えるので、装着者は周囲の安全を確認しながら快適に映像表示装置を装着して、周囲に不快感を与えることなく、確実に音声を聞きながら映像を観察することができる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2によるHMD1について説明する。その要部構成は、前述した実施形態1と略同様なので詳細な説明は省略し、第1の実施形態と構成の異なるテンプル及びスピーカ支持部材について図6を用いて説明する。図6は、本発明に係るHMD1を正面斜め左から見た斜視図である。
実施形態2によるテンプルは、図6に示す様に、第1のテンプル216,217、及び第2のテンプル218,219から構成される。
第1のテンプル216,217、及び第2のテンプル218,219は、それぞれフレーム15の左右に一対となって設けられ、可撓性を有する弾性材等により構成された長尺状の部材であり、装着者の側頭部や耳に掛止され、HMD1の装着者に対する頭部への保持及び装着位置の調整を行うためのものである。尚、第1のテンプル216,217は、回動部216x,217xにおいて矢印P,Q方向に回動可能に構成されており、HMD1を使用しない場合には、第1のテンプル216,217、及び第2のテンプル218,219をフレーム15の方向に回動させて透明基板13に沿わせることにより、コンパクト化することができる。
また、第2のテンプル218,219の一方の端面には、開口部218a,219aが設けられ、開口部218a,219aから第2のテンプル218,219の後方に向けて長尺状の長穴218b,219bが形成されている。そして第1のテンプル216,217の後端が長穴218b,219bに挿通され、第2のテンプル218,219は、第1のテンプル216,217により矢印R,S方向に移動可能に支持されている。また、第1のテンプル216,217、第2のテンプル218,219は、一点破線M,Nで示す様に、側頭部に沿うように弓状の形状に形成され、第2のテンプル218,219は、第1のテンプル216,217により側頭部に沿って矢印R,S方向に移動可能に支持されている。
次に、スピーカ18は、スピーカ支持部材281により矢印V方向に移動可能、且つ、着脱可能に支持されている。
スピーカ支持部材281は、本発明における支持部材に該当し、第2のテンプル218の側面に着脱可能に支持されている。
このように、スピーカ18は、スピーカ支持部材281によりZ軸方向(矢印V方向)に移動可能に支持され、スピーカ支持部材281を支持する第2のテンプル218は、第1のテンプル216によりY軸方向(矢印R方向)に移動可能に支持される構成にした。したがって、スピーカ18を側頭部に略平行な面(YZ面)に沿って装着者の耳の位置に合わせて移動させることができる。また、第2のテンプル218は、第1のテンプル216により側頭部に沿って移動可能に支持される構成にした。したがって、第2のテンプルを移動させても側頭部に沿った形状は変化することなく、いつも頭部をしっかりと保持することができる。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は前述の実施の形態に限定して解釈されるべきでなく、適宜変更、改良が可能であることは勿論である。
例えば、実施形態1によるHMD1においては、テンプル16の側面に長手方向に形成された溝16aに、スピーカ支持部材181に設けられたボールヒンジ181cが係合し、スピーカ支持部材181をY軸方向に移動可能な構成としたが、図7に示す様に、テンプル16の側面に長手方向に、例えば5つの溝16b1乃至16b5を設け、スピーカ18の把持部18cがスピーカ支持部材181を介さずに溝16b1乃至16b5のいずれか1つに直接支持されるようにしてもよい。スピーカ18の把持部18cは、実施形態1と同じく一部を切り欠いたボールヒンジ181cを有しており溝16b1乃至16b5のいずれか1つに係合している。したがってスピーカ18は、X軸、Y軸、Z軸の3つの軸回りにに回動可能である。また、切り欠き部181dを溝16b1乃至16b5の長手方向に合わせることによりスピーカ18を取り外すことができる。
また、スピーカ18のボールヒンジ181cを差し込む溝の位置を変えることにより、装着者の耳の位置に合わせてスピーカ18をY軸方向に平行移動させることができる。また、溝から外して耳に挿入することもできる。従って、簡単な構成で調整範囲を大きくすることができ、また、長い溝を必要としないので機械的強度に優れた構成にすることができる。
本発明に係るHMDの実施形態1による外観模式図である。 本発明に係るHMDにおけるスピーカ(イアホン)の外観模式図である。 本発明に係るHMDにおけるスピーカ支持部材の外観模式図である。 本発明に係るHMDにおけるスピーカ支持部材とテンプルの結合を示す模式図である。 本発明に係るHMDにおけるLCD表示部と接眼光学系の構成を示す側断面図である。 本発明に係るHMDの実施形態2による外観模式図である。 本発明に係るHMDの実施形態1の別例によるスピーカとテンプルの結合構成を示す模式図である。
符号の説明
1 HMD
11 LCD表示部
111 筐体
112 LED
113 コリメータレンズ
114 LCD
12 接眼光学系
121 プリズム
122 HOE
13 透明基板
14 ブリッジ
141,142 鼻当て
15 フレーム
16,17 テンプル
18 スピーカ(イヤホン)
181,281 スピーカ支持部材
183 スピーカコード
19 ケーブル
216,217 第1のテンプル
218,219 第2のテンプル
E 目

Claims (5)

  1. 頭部または顔面に着脱可能に装着され、装着者が映像と音声を視聴可能な映像表示装置において、
    装着時に側頭部または耳により支持され、その側頭部に接する側面と反対側の側面に溝が形成された長尺状のテンプルと、
    音声を発生するスピーカと、
    前記スピーカを支持し、前記溝により該溝に沿って移動可能に支持されるボールヒンジと、を有することを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記スピーカは、前記ボールヒンジに着脱可能に支持され、該スピーカの音声発生面を耳の開口部近傍に挿入可能であることを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記ボールヒンジは、前記溝に着脱可能に支持されることを特徴とする請求項1または2に記載の映像表示装置。
  4. 前記スピーカは、前記音声発生面より該音声発生面に垂直、且つ、音声発生方向と反対の方向に向けて少なくとも5mmの範囲は直径が5mm以上15mm以下の形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  5. 前記スピーカは、前記音声発生面が耳の開口部近傍に挿入された状態で、該音声発生面より耳の外側に向けて少なくとも5mm離れた位置に前記スピーカを把持する把持部を有することを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
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