JP4887515B2 - 転写具 - Google Patents

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Description

本発明は、紙などの転写対象物に好適に転写物を転写し得る転写具に関するものである。
従来、修正テープに設けられた修正剤や粘着テープに設けられた粘着剤をテープ表面から紙などの転写対象物へと転写することによって、紙に記された文字等の上から修正剤を好適に転写したり、紙の任意の箇所に粘着剤を塗布して、粘着剤を塗布した箇所を別の紙等に好適に止着したりすることができる転写具が種々提案されている。
これら転写具の多くは筐体の内部に修正テープ或いは粘着テープといった転写テープを巻回して保持し、動作し得る機構部品を保持している。そしてこれらの転写具において、筐体の全部或いは一部を透明な素材を用いて構成しているものも多く開示されている(例えば、特許文献1参照)。斯かる構成により、筐体内に保持している転写テープの残量を確認するという実質的な効果を奏しているのみならず、機構部品自体を使用者に見せることによる意匠的効果を奏しているとも考えられる。
特開2001−18588号公報
しかしながら、転写具を使用する使用者は、必ずしも機構部品を露出させている態様のものを要求しているとは限らず、例えば転写具とともに使用する他の文具やオフィス内の家具の色彩・色調などと調和をとり得る態様のものを望まれている場合も考えられる。
本発明は、このような不具合に着目したものであり、使用者の選択に応じて筐体の外観を適宜変更することができる転写具を提供する。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。すなわち、本発明に係る転写具は、内部においてテープに転写物を設けた転写テープを収容し且つ転写物を転写対象物に転写すべく動作し得る機構部品を内蔵する筐体と、当該筐体に設けた透過穴及び前記筐体の内部に位置し記号等を表示し得る表示部を有する露出部と、当該露出部を被覆し得る被覆シートと、当該被覆シートを着脱可能に支持し前記被覆シートを装着し露出部を隠蔽する被覆状態と前記被覆シートを取り外し前記露出部を露出させた露出状態とをとり得るシート支持部とを少なくとも具備している。
このようなものであれば、被覆シートによって被覆する被覆状態と筐体の内部の少なくとも一部を露出する露出状態をとることによって、1台の転写具で複数の意匠を選択することが可能となる。そうすることにより、使用者は転写具以外の文具の色彩や使用者自身の好みに合わせた態様で転写具を使用することができる。
機構部品において所要の記号等を好適に表示させるために本発明上述の通り、露出部を、筐体に設けた透過穴と、筐体の内部に位置し記号等を表示し得る表示部とを有するものとしている。ここで、記号等とは、文字や記号に限られず、さらにはイラストといったものをも含む概念である。
機構部品において、所要の箇所のみを好適に露出させ得る構成として、シート支持部に装着した際に透過穴を露出させ得る透過部を設け露出状態を構成し得る部分露出シートを更に有するものを挙げることができる。
そして本発明は、表示部を、前記機構部品の動作に応じて動き得る動作表示部として、露出状態において機構部品の動作によって異なった状態で記号等を表示することが可能である。また機構部品の動作を好適に利用し得る構成として本発明は、機構部品が、テープを巻回保持し且つ転写物の転写に応じて回転し得る巻回軸部を有しており、動作表示部が、巻回軸部に取り付けた回転シートであることを特徴としている。ここで、機構部品の動作に応じる対応は上述の他にも、移動するテープ自身の動作を利用する態様、或いは巻回軸部の動作に応じて動作し得るギアやプーリの動作を利用する態様など、種々の動作を利用することができる。
とくに、上述した記号等を、それぞれ異なる意味を示し得る複数の表示記号からなる選択記号とするように動作表示部を構成し、透過穴がこれら選択記号を選択的に表示し得る位置に配置した選択窓であるものとすれば、選択記号を適宜設定して、それぞれ異なる複数の英数字や、おみくじに係る文字や天気予想に用いるマークや記号などを好適に表示することができる。特に巻回軸部の回転は、転写テープが巻出し或いは巻き取られていくために直径が変化することによりテープの移動距離と回転する角度は徐々に変化していくものとなっている。つまり使用者は、転写物の転写量からは、露出される表示記号を単純に予測できない。このような構成によって、本発明に係る転写具は、転写具本来の用途のみならず、転写具の使用毎に表示される表示記号を予想することや、結果として露出される表示記号の内容を楽しみにするという趣向性を、使用者に新たに提供することが可能となる。
巻回軸部の回動に応じて好適に選択記号を表示し得る構成として、選択記号を、巻回軸部の軸芯周りに配置したものを挙げることができる。
被覆シートを好適に保護し得る構成として、被覆シートを保護し得る保護板をさらに有するものを、挙げることができる。
本発明によれば、使用者は1台の転写具で複数の意匠を選択することが可能となる。その結果、使用者は転写具以外の文具の色彩や使用者自身の好みに合わせた態様で転写具を使用することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
本実施形態に係る転写具Aを図1及び図2に示す。この転写具Aは、例えば紙などの転写対象物Pへ、テープtの表面側に修正剤sを転写する、いわゆる修正テープTを筐体3内に保持しているものである。
またこの転写具Aは図2に示すように、筐体3の厚み方向に対して修正剤sが平行に引き出される、いわゆる横引き式のものとなっている。
ここで、本実施形態に係る転写具Aは、内部においてテープtに転写物たる修正剤sを設けた転写テープTを収容し且つ修正剤sを紙などの転写対象物Pに転写すべく動作し得る機構部品2aを内蔵する筐体3と、当該筐体3の内部の少なくとも一部を外方から露出させ得る露出部Xと、当該露出部Xを被覆し得る被覆シート1aと、当該被覆シート1aを着脱可能に支持し被覆シート1aを装着し露出部Xを隠蔽する被覆状態(C)と被覆シート1aを取り外し露出部Xを露出させた被覆状態(O)とをとり得るシート支持部33とを少なくとも具備していることを特徴とするものである。また、本実施形態では、この被覆シート1aと、後述する選択窓34を露出させ得る透過部10bを設けた後述する部分露出シート1bとを選択して取り付けることによって、被覆状態(C)と、被覆状態(O)とを適宜選択し得るものとしている。
以下、転写具Aの構成について説明する。
転写具Aは、図1、図2及び図3に示すように、転写具A自体の外形をなしている筐体3と、筐体3に取り付けた転写ヘッド4と、筐体3に収容されている巻回軸部2を含む機構部品2aとを主に有しているものである。
機構部品2aは、巻回軸部2と、テープtを転写ヘッド4へ案内するテープ案内機構とを有している。
巻回軸部2は、巻取軸部21と、巻出軸部24と、これら巻取軸部21の回転と巻出軸部24の回転とを連動させるためのベルト27とを有しているものである。巻取軸部21は、支持筐体31に回転可能に支持された巻取コア23と、巻取コア23に取り付け且つベルト27を掛け回した巻取プーリ22とを有している。ここで、本実施形態では、これら巻取コア23、巻取プーリ22とともに回転する巻回した状態にあるテープtをも含んで、軸芯周りに回転する部分全体を巻取軸部21と称している。巻出軸部24は、支持筐体31に支持された巻出コア26と、巻出コア26に取り付けられ且つベルト27を掛け回した巻出プーリ25とを主に有している。ここで上述の巻取軸部21と同じく、本実施形態ではこれら巻出コア26及び巻出プーリ25とともに回転する修正テープTをも含んで、軸芯周りに回転する部分全体を巻出軸部24と称している。そしてベルト27は、具体的には巻出プーリ25及び巻取プーリ22に架け渡すことによって、巻出軸部24の回転と、巻取軸部21の回転とを連動させているものである。
なおテープ案内機構は、巻出軸部24に巻回した修正テープTを転写ヘッド4の位置にまで、略90°旋回させながら案内するとともに、転写ヘッド4の位置において修正剤sを転写し終えたテープtを巻取軸部21へ案内するものである。当該テープ案内機構の具体的な構成については図示の構成に限定されることはなく、既存の種々の構成を採用することができる。
転写ヘッド4は、図1、図2及び図3に示すように、本実施形態では筐体3に支持され、巻出軸部24からテープ案内機構を介して案内された修正テープTを巻回軸部2に巻回された状態から略直角に旋回させた状態で保持しているものである。しかし転写ヘッド4の構成は図示のものに限定されることはなく、例えば修正テープTを旋回させない状態で支持するものや、転写ヘッド4自体を旋回可能に設けて修正テープTごと旋回させ得るもの、或いは非使用時に修正テープTを被覆するカバーを有しているものとするなど、種々の構成のものを採用することができる。
筐体3は、半割構造をなす支持筐体31と、カバー筐体32とを有し、これら支持筐体31とカバー筐体32との間に転写ヘッド4を挟み込む構成としている。そして支持筐体31側において巻回軸部2を支持したものとしている。
そしてカバー筐体32は、特に図4に示すように、シート支持部33と、保護板37とを主に有するものとしている。
シート支持部33は、図4に示すように、選択窓34と、シート収容部35と、保護板取付部36とを有している。選択窓34は、シート支持部33の略中央の一部分において筐体3の内部を露出すべく穴状に形成したものである。そしてこの選択窓34を介して、後述する回転シート28の一部を、外部から視認可能なもの、言い換えれば露出したものとしている。シート収容部35は、シート支持部33の内側を所定寸法窪ませることによって、カバー筐体3と保護板37との間に被覆シート1a並びに部分露出シート1bを収容し得る空間を形成したものである。なおシート収容部35において、保護板37を保護板取付部36から取り外す際に手指を挿入し得るつまみ部35aを形成している。保護板取付部36は、シート収容部35の周縁部に位置付けて保護板37を取り付けるものであり、後述する挿入部37aを挿入させ得る被挿入部36aを設けているとともに、他の部位の形状を後述する係止爪37bを弾性係合させ得るように形成している。
保護板37は、例えば透明の樹脂板からなるものであり、当該保護板37の厚みを部分的に調節することによって若干の凸レンズ効果を得るように構成している。また保護板37の具体的な構成として、一端側に設けた挿入部37aと、他端側に係止爪37bとを形成したものとしている。ここでこの保護板37の取り付けに関しては、保護板取付部36側の被挿入部36aに挿入部37aを挿入し他端側の係止爪37bを取付部へ弾性係合させることによって、保護板37を保護板取付部36へ取り付けている。斯かる保護板37を採用することにより、被覆シート1a並びに部分露出シート1bをキズや汚れから好適に保護することができる。
しかして本実施形態に係る転写具Aは、筐体3の内部の少なくとも一部を外方から露出させ得る露出部Xを設けたものとしている。
そして上述したシート支持部33に、当該露出部Xを被覆し得る被覆シート1aと、選択窓34を露出させ得る透過部10bを設けた部分露出シート1bとを選択して取り付けることによって、被覆状態(C)と、被覆状態(O)とを選択し得るものとしている。なお被覆状態(C)及び被覆状態(O)は上記の態様に限られるものではない。たとえば、シート収容部35内に被覆シート1aと部分露出シート1bとを重層して収容することによって被覆状態(C)を構成しても良く、他方シート収容部35内になにも収容しない状態として被覆状態(O)を構成してもよい。
被覆シート1aは、図1及び図2に示すように、シート収容部35の略全面を被覆し得る例えば紙製のシートである。本実施形態では当該被覆シート1aの外形のみの図示したものとしているが、例えば、被覆シート1aの表面に所望の色彩や意匠を施してもよい。また、選択窓34を被覆し得るものであれば、種々の形状に設定しても良い。
部分露出シート1bは、図3及び図4に示すように、シート収容部35の略全面を被覆し得る外形を有しつつ、略中央部分、すなわち選択窓34の位置に対応する部位に透過部10bを設けたものとしている。本実施形態では当該部分露出シート1bの外形のみの図示したものとしているが、例えば、表面に所望の色彩や意匠を施してもよい。また、選択窓34を露出し得るものであれば、その形状に置いても種々の形状に設定しても良い。
続いて露出部Xの具体的な構成について図3及び図4に示して詳述する。この露出部Xは、筐体3側の上述した選択窓34と、巻出軸部24の巻出プーリ25に取り付けた回転シート28とを有したものとしている。
選択窓34は、上述の通り、図3及び4に示すように、シート支持部33の略中央の一部分において筐体3の内部を露出すべく穴状に形成したものである。そしてこの選択窓34を介して、後述する表示記号29aを択一的に露出したもの、言い換えれば外部から視認可能としている。
回転シート28は、図4に示すように、筐体3の内部に位置し記号等たる選択記号29を表示し得る、本発明に係る表示部としての機能を有しているものである。また回転シート28は、機構部品2aすなわち巻出軸部24の巻出プーリ25の動作に応じて動作し得る本発明に係る動作表示部としても機能している。そして回転シート28には、具体的には「大吉」、「吉」といった「おみくじ」に関して、それぞれ異なる意味を示し得る複数の表示記号29aからなる選択記号29を、印刷等により巻出軸部24の軸芯周りに配置している。
続いて、被覆状態(O)とした転写具Aを、実際に使用する態様について、図5に示して説明する。
同図に示すように、転写具Aを通常と同様に使用することによって修正テープTが巻出軸部24から転写ヘッド4を介して巻取軸部21へと移動する際に巻出軸部24が回転することにより、回転シート28に記された「おみくじ」に係る何れかの文字である選択記号29のうち、何れかの表示記号29aを択一的に表示することとなる。なお、図示例では「おみくじ」において大きな幸運を意味する「大吉」並びに幸運を意味する「吉」を図示している。
ここで特に、テープtの移動距離に対する巻出軸部24の回転角度は、転写テープTが巻き出されて直径が小さくなるに伴って徐々に変化していくものとなっている。つまり使用者は、修正剤sの転写量すなわち転写した距離からは、露出される表示記号29aが何かという事を単純に予測できないものとなっている。このような構成によって、本発明に係る転写具Aは、転写具A本来の用途のみならず、転写具Aの使用毎に表示される表示記号29aを予想することや、結果として視認される表示記号29aの内容を楽しみにするという趣向性を、使用者に新たに提供し得たものとなっている。
以上のような構成とすることにより、被覆状態(O)と被覆状態(C)とをとり得るように構成しているので、使用者は、1台の転写具Aで複数の意匠を選択し得るものとなっている。そうすることにより、転写具A以外の文具の色彩や使用者自身の好みに合わせた態様で使用することができる転写具Aとなっている。
また、部分露出シート1bによって、露出部Xを好適に露出させ得るものとなっている。斯かる露出部Xは、筐体3に設けた透過穴たる選択窓34と、筐体3の内部にある表示部たる回転シート28とによって、筐体3の内部を積極的に利用し得るものとなっている。そして、回転シート28が、機構部品2aの動作、具体的には巻出軸部24の動作に応じて動き得る動作表示部として機能することにより、機構部品2aの動作によって異なった表示をし得るものとなっている。
特に、上述した記号等たる選択記号29を、それぞれ異なる意味を示し得る複数の表示記号29aからなる選択記号29とするように動作表示部を構成し、透過穴たる選択窓34がこれら選択記号29を選択的に表示し得る位置に配置した選択窓34としているので、本実施形態では巻出軸部24の軸芯周りに配置した「おみくじ」に係る文字を択一的に表示し得るものとなっている。特に巻回軸部2の回転角度と修正剤sを転写する際の転写具Aの移動距離とは一定ではなく、徐々に変化していくものとなっている。斯かる構成により使用者は、修正剤sの転写量からは、露出される表示記号29aを単純に予測できないものとなっている。このようにすることで、本発明に係る転写具Aは、転写具A本来の用途のみならず、転写具Aの使用毎に表示される表示記号29aを予想することや、結果として露出される表示記号29aの内容を楽しみにするという趣向性を、使用者に新たに提供することを実現したものとなっている。
<変形例>
加えて、本実施形態の変形例を、図6及び図7を挙げて説明する。なお同変形例において上記実施形態に該当する構成のものについては同様の符合を付して詳細な説明は省略するものとする。
図6及び図7には、2つの表示窓34、340を有している転写具Aを示している。具体的に説明すると、斯かる転写具Aは、図7に示すように、巻回軸部2における巻出軸部24及び巻取軸部21のにそれぞれ回転シート28、280を設けている。そして、これら回転シート28、280に記された複数の表示記号29a、290aである数字からなる選択記号29、290を、それぞれ択一的に視認させ得る位置に透過窓34、340、をそれぞれ配置したものである。また部分露出シート1cにおいても、透過窓34、340の位置にそれぞれ対応し得る透過部10c、11cを設けたものとしている。すなわち同変形例は露出部Xに加え、透過窓340及び回転シート280により、もうひとつの露出部である第二露出部X2を構成しているものである。
斯かる構成により、機構部品2aにおける複数箇所の動作を有効に利用することによって好適に回転シート28、280を回転動作させ得るものとなっている。このようにすることによって、使用者は両方の透過窓34、340から露出表示される2つの表示記号29a、290aの数字の組み合わせを予想するか、例えば2つの数字が同じ数字となることを楽しみに転写具Aを使用するという、上記実施形態とは、また異なった趣向性を付与し得るものとなっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態ではシート支持部を一つのみ設けた態様としたが、複数のシート支持部及び露出部を設けた構成、例えば支持筐体側にも同様のシート支持部及び露出部を設けたものとしても良い。また、上記実施形態では表示部に設けた選択記号として数字や「おみくじ」に関するものを採用したが、選択記号としては他にも、天気を意味するマークや○×△といった他の記号、さらには「ホームラン」「三振」など、様々なものを採用することができる。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態に係る外観図。 同実施形態に係る構成説明図。 同上。 同実施形態に係る要部説明図。 同実施形態に係る作用説明図。 同実施形態の変形例に係る構成説明図。 同実施形態に係る要部説明図。
符号の説明
1a…被覆シート
1b、1c…部分露出シート
10b、10c、11c…透過部
2a…機構部品
2…巻回軸部
3…筐体
33…シート支持部
37…保護板
34、340…透過穴、選択窓(選択窓)
28、280…表示部、動作表示部、回転シート(回転シート)
29、290…記号等、選択記号(選択記号)
29a、290a…表示記号
A…転写具
C…被覆状態
O…露出状態
P…転写対象物
s…転写物(修正剤)
T…転写テープ(修正テープ)
t…テープ
X…露出部
X2…露出部(第二露出部)

Claims (5)

  1. 内部においてテープに転写物を設けた転写テープを収容し且つ転写物を転写対象物に転写すべく動作し得る機構部品を内蔵する筐体と、
    当該筐体に設けた透過穴及び前記筐体の内部に位置し記号等を表示し得る表示部を有する露出部と、
    当該露出部を被覆し得る被覆シートと、
    当該被覆シートを着脱可能に支持し前記被覆シートを装着し露出部を隠蔽する被覆状態と前記被覆シートを取り外し前記露出部を露出させた露出状態とをとり得るシート支持部とを少なくとも具備し
    前記表示部を、前記機構部品の動作に応じて動き得る動作表示部とし、
    前記機構部品を、前記テープを巻回保持し且つ転写物の転写に応じて回転し得る巻回軸部を有するものとし、
    前記動作表示部を、前記巻回軸部に取り付けた回転シートとしていることを特徴とする転写具。
  2. 前記シート支持部に装着した際に前記透過穴を露出させ得る透過部を設け前記露出状態を構成し得る部分露出シートを更に有するものとしている請求項1記載の転写具。
  3. 前記動作表示部を、前記記号等がそれぞれ異なる意味を示し得る複数の表示記号からなる選択記号であるものとし、
    前記透過穴を前記選択記号を選択的に表示し得る位置に配置した選択窓としている請求項1又は2記載の転写具。
  4. 前記選択記号を、前記巻回軸部の軸芯周りに配置している請求項3記載の転写具。
  5. 前記被覆シートを保護し得る保護板をさらに有するものとしている請求項1、2、3又は4記載の転写具。
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