JP4885768B2 - 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム - Google Patents

表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4885768B2
JP4885768B2 JP2007052886A JP2007052886A JP4885768B2 JP 4885768 B2 JP4885768 B2 JP 4885768B2 JP 2007052886 A JP2007052886 A JP 2007052886A JP 2007052886 A JP2007052886 A JP 2007052886A JP 4885768 B2 JP4885768 B2 JP 4885768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
screen
display processing
menu
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007052886A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008217339A (ja
Inventor
安希子 萬羽
修一 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2007052886A priority Critical patent/JP4885768B2/ja
Priority to US12/039,167 priority patent/US20080216005A1/en
Publication of JP2008217339A publication Critical patent/JP2008217339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4885768B2 publication Critical patent/JP4885768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

Description

本発明は、機能設定および実行のための選択画面を表示する表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラムに関するものである。
近年、プリンタ、コピー、ファクシミリ、スキャナなどの各装置の機能を1つの筐体内に収納した複合機、いわゆるMFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれる画像形成装置が知られている。このMFPは、1つの筐体内に表示部、印刷部および撮像部などを設けるとともに、プリンタ、コピーおよびファクシミリ装置にそれぞれ対応したソフトウェアを設け、これらのソフトウェアを切り替えることによって、当該装置をプリンタ、コピー、スキャナまたはファクシミリ装置として動作させるものである。
このような従来のMFPでは、上述の各種機能を実行する際の設定を行うため、液晶タッチパネルなどの表示操作部が設けられている。近年のMFPは、機能が複数存在する上に、設定すべき項目が多くなっているため、わかりやすい設定画面(選択画面)を表示することや、利用者による設定の操作負担を軽減することが求められている。
これに対し、例えば、複数の機能のすべての設定項目を1画面に表示するのではなく、所定のボタンやタブを選択することにより各機能の設定画面を切り替えて表示する方法などが実現されている。例えば、各機能の設定画面ごとにルーズリーフのインデックスのような設定項目がついており、その設定項目を選択すると、選択された設定項目の設定画面が最前面に表示されて諸条件の項目についての設定が可能になる。また、他の設定項目を選択すれば、その機能の設定画面が最前面に表示され、同様に諸条件の項目についての設定が可能となる技術が開示されている(特許文献1、図17参照)。
特開2000−227849号公報
しかしながら、特許文献1の表示方法では、各機能の設定画面の設定項目を同じ大きさで横一列に並べて表示するため、各設定項目が類似していて読みづらく、さらには、現在どの設定項目が選択されているかを一目で把握することが困難であった。また、設定画面の設定項目が横一列で表示しきれない場合には、複数列の設定項目を縦に並べて表示することになる。このような場合、下段の設定項目を表示した後に上段の設定項目を表示すると、上段の設定項目の設定画面が最前面に表示されるとともに、上段の設定項目と下段の設定項目とが入れ替わるため、今までどの設定項目の設定を行っていたか、次に設定したい設定項目がどの位置にあるのかを把握するのが困難となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機能ごとの設定内容の表示方法を改善することにより、設定項目の内容が認識し易く、所望の設定項目の位置を容易に把握できる表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示する表示処理手段と、前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付ける選択受付手段と、を備え、前記表示処理手段は、前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの一定幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示し、さらに、前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置すること、を特徴とする表示処理装置である。
また、請求項にかかる発明は、請求項1に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、複数の前記下位項目シンボルを格子状に配置した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルよりも下方配置した前記変更後の選択画面を表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、前記複数の上位項目シンボルのそれぞれの間に、前記複数の上位項目シンボルを接続する曲線または直線の画像である線状画像を配置した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1に記載の表示処理装置において、前記複数の上位項目シンボルと、前記上位項目シンボルを配置可能な領域を有する背景画面とを記憶する記憶手段を、さらに備え、前記表示処理手段は、前記記憶手段から前記上位項目シンボルと前記背景画面とを読み出して、読み出した前記複数の上位項目シンボルを前記背景画面に配置した前記選択画面を生成し、生成した前記選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、前記選択された上位項目シンボルを、他の前記上位項目シンボルよりも拡大して前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の表示処理装置において、前記記憶手段は、さらに、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルと対応付けて記憶し、前記表示処理手段は、さらに、前記記憶手段から前記選択された上位項目シンボルに対応する前記下位項目シンボルを読み出して、読み出した前記下位項目シンボルを前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、複数の前記下位項目シンボルを前記背景画面に格子状に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、前記上位項目シンボルを前記背景画面の上部に配置し、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルよりも下方配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項1に記載の表示処理装置において、前記表示処理手段は、前記複数の上位項目シンボルのそれぞれの間に、前記複数の上位項目シンボルを接続する曲線または直線の画像である線状画像を前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、を特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示するステップと、前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付けるステップと、前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示するステップと、前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置するステップと、を含むことを特徴とする表示処理方法である。
また、請求項12にかかる発明は、複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示するステップと、前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付けるステップと、前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示するステップと、前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置するステップと、をコンピュータに実行させる表示処理プログラムである。
本発明によれば、上位項目シンボルを配置して表示部に表示し、上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した選択画面である変更後の選択画面を表示部に表示することで、設定項目の内容が認識し易く、所望の設定項目の位置を容易に把握できるという効果を奏する。
また、本発明によれば、選択された上位項目シンボルに対応する下位項目シンボルを、格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、選択した上位項目シンボル以外の上位項目シンボルに対応する下位項目シンボルをも縮小して表示されるため、選択されていない上位設定項目における下位設定項目の内容を容易に把握でき、より操作性を向上させることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の実施の形態では、表示処理装置を、コピー、ファクシミリ、プリンタなどの複数の機能を一つの筐体に収納した複合機(MFP)に適用した場合について説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる表示処理装置は、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示するものであって、いずれかのメニューアイコンが選択された場合には、選択されたメニューアイコンが画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に配置されるように、メニューアイコンを変更した選択画面である変更後の選択画面を表示するものである。ここで、変更後の選択画面とは、いずれかのメニューアイコンが選択された場合に表示される選択画面を示している。
アイコンとは、表示される画面上に、各種のデータや処理機能を絵又は絵文字として表示したものをいう。また、メニューアイコンとは、装置の各機能の項目であるメニュー項目のそれぞれに対応し、各メニュー項目の選択指示を行うアイコンを示している。また、本実施の形態では、画面にアイコンを表示するものであるが、これに限定されるものでなく、アイコンと、各種のデータや処理機能を記号や文字列等によって表示したものとを含むシンボルを表示してもよい。
図1は、第1の実施の形態にかかる表示処理装置の機能を実行することができるMFPの機能ブロック図である。同図に示すようにMFP100は、構成としてオペレーティングシステム153と、サービス層152と、アプリケーション層151と、記憶部104と、操作パネル200とを備えている。
図1に示すように、MFP100の機能は階層関係となっており、オペレーティングシステム153の上層にサービス層152が構築され、サービス層152の上層に後述する本実施の形態の特徴部分が含まれたアプリケーション層151が構築されている。
オペレーティングシステム153は、ハードウェアリソースを含めたMFP100の資源を管理し、サービス層152やアプリケーション層151に対して当該資源を利用した機能を提供する。
サービス層152は、MFP100が備えているハードウェアリソースを制御するドライバーに相当する。後述するアプリケーション層151の実行処理部105からの出力処理の要求に応じて、スキャナ制御部121、プロッタ制御部122、蓄積制御部123、配信/メール送受信制御部124、FAX送受信制御部125、通信制御部126等からMFP100が備えているハードウェアリソースを制御して、様々な機能が実行される。
記憶部104は、紙原稿から読み込まれた、またはメール若しくはFAXから受信した画像データを記憶する。また、記憶部104は、操作パネル200(後述)に表示するための画像として、メニューアイコン、サブメニューアイコン、設定アイコンの各アイコン画像を記憶する。
ここで、サブメニューアイコンとは、メニュー項目の下位項目であるサブメニュー項目の選択指示を行う下位項目アイコンであり、サブメニュー項目が属するメニュー項目と対応付けられて記憶部104に保存されている。対応付けは、メニューアイコンのファイル名とサブメニューアイコンのファイル名とを対応付けたテーブルなどを保持しておけばよい。
また、設定アイコンとは、メニュー項目またはサブメニュー項目の下位項目であって設定可能な設定項目の選択指示を行う下位項目アイコンであり、設定項目が属するメニュー項目のメニューアイコンまたは設定項目が属するサブメニュー項目のサブメニューアイコンと対応付けられて記憶部104に保存されている。対応付けは、メニューアイコンもしくはサブメニューアイコンのファイル名と設定アイコンのファイル名とを対応付けたテーブルなどを保持しておけばよい。
また、記憶部104は、上述した、メニューアイコンや、サブメニューアイコン、設定アイコンが配置可能な領域である背景画面(後述)の画像(背景画面画像)と、メニューアイコンを接続する曲線または直線の線状画像(後述)とを記憶する。
なお、記憶部104は、画像データ等のデータを記憶可能な記憶手段であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカードなどの一般的に用いられるあらゆる記憶媒体で構成することができる。
操作パネル200は、選択画面の表示、選択画面上での入力の受け付けを行うユーザインターフェースである。
図2は、MFPの操作パネルの一例を示した図である。図2に示したように、かかる操作パネル200は、初期設定キー201、コピーキー202、コピーサーバーキー203、プリンタキー204、送信キー205、テンキー206、クリア/ストップキー207、スタートキー208、予熱キー209、リセットキー210および液晶タッチパネル220を有する。そして、液晶タッチパネル220に本実施の形態の特徴となる画面が表示されることになるが、この画面については後述する。また、操作パネル200の内部には、液晶タッチパネル220への各種画面の表示の制御や各キーあるいは液晶タッチパネル220からのキー入力を制御するCPU(Central Processing Unit)がMFP本体のCPUとは別個に装備されている。この操作パネル200のCPUは、画面表示制御やキー入力制御のみを行うため、MFP本体のCPUの性能より低い性能となっている。
なお、MFP100は、記憶部104、操作パネル200以外にもスキャナ、プロッタなどの様々なハードウェアリソースを備えているが、説明は後述する。
図1に戻り、アプリケーション層151は、表示処理部101と、選択受付部103と、実行処理部105と、利用者認証部106を備えている。
利用者認証部106は、MFP100を使用する際に、利用者認証を行う。利用者認証の方法としては、当業者で周知な技術であるか否かを問わず、どのような認証の方法を用いてもよい。利用者認証部106で利用者認証が成功した場合、MFP100で所定の機能の使用が許可される。許可される機能としては、例えば、E_mailの送受信等が存在する。また、利用者認証部106による利用者認証は最初に行うこととし、後述する処理を行う場合、原則として、すでに利用者認証は済んでいるものとする。
表示処理部101は、液晶タッチパネル220に、各種機能の実行または設定項目の選択や設定を行うための選択画面などを表示するものである。本実施の形態では、メニューアイコンをV字状または直線状に配置した選択画面を表示して、選択受付部103で選択されたメニューアイコンを液晶タッチパネル220に対して垂直下方向に変更するとともに、当該メニューアイコン以外の他のメニューアイコンを、配置順序を維持しつつ変更した選択画面である変更後の選択画面に表示するという表示切り替えを行っている。また、表示処理部101は、選択されたメニューアイコンのメニュー項目に属するサブメニュー項目のサブメニューアイコンを、メニューアイコンの配置領域の下部に表示している。
図3は、選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。Home画面とは、利用者認証部106による利用者認証が成功した場合に、表示処理部101により、その利用者に固有のメニューアイコンが表示された選択画面である。
ここで、選択されたメニューアイコン等を配置した選択画面について説明する。本実施の形態では、Home画面を表示するメニューアイコン「Home」、Jobs画面を表示するメニューアイコン「Jobs」、Functions画面を表示するメニューアイコン「Functions」、History画面を表示するメニューアイコン「History」の4つのメニューアイコンを備えているものとする。
図3に示すように、液晶タッチパネル220に表示されるHome画面は、V字状にメニューアイコン301、302、303、304が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像307が配置されて、これによりメニューアイコン301、302、303、304がV字状に接続されるように表示されている。そして、「Home」のメニューアイコン302が、他のメニューアイコンと比較して大きく拡大して規定幅位置に表示されることで、「Home」のメニューアイコン302が選択されていることを示している。
ここで、規定幅位置とは、メニューアイコンが選択された旨を示す位置であって、画面の所定の一辺からの一定幅を示す位置であり、具体的には、図3における画面下部の下縁部から一定の距離(幅H)の位置が規定幅位置となる。いずれのメニューアイコンが選択された場合でも、この規定幅位置に選択されたメニューアイコンが配置されるように、表示処理部101は選択されたメニューアイコンを画面における下方へ変更することになる。また、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン以外の、液晶タッチパネル220に表示されているメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンとの配列順序を維持しながら変更する。つまり、表示処理部101は、選択されたメニューアイコンを規定幅位置である幅Hの位置に変更することで、選択されたメニューアイコン302が画面下部から引っ張られているように、選択されたメニューアイコンを頂点にしてV字状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像307が配置されている。ここで、線状画像307は、複数のメニューアイコンをV字状または直線状に接続するように表示する曲線または直線からなる画像である。この線状画像は、例えば、実線、破線、点の集合等であって、メニューアイコンがV字状または直線状に接続可能なものであればよく、本実施の形態では実線の画像としているが、これに限定されるものではない。また、メニューアイコンが直線状に配置される場合については後述する。
また、Home画面(選択画面)には、メニューアイコン301、302、303、304の下方に実線の境界線画像308が配置され、さらに下方に格子状に「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群305が配置されて表示されている。ここで、境界線画像308は、メニューアイコンと、サブメニューアイコンや設定アイコンとの境目を示す直線状の画像である。境界線画像は、実線、破線、点の集合等であって、メニューアイコンと、サブメニューアイコンや設定アイコンとの境目を示すように配置されていればよい。本実施の形態では境界線画像を実線とし、これによりメニューアイコンとサブメニューアイコンとの領域が分割されていることが認識され易くなる。また、メニューアイコンが配置された領域と、サブメニューアイコンや設定アイコンが配置された領域とを異なる配色にすることで、メニューアイコンと、サブメニューアイコンや設定アイコンとの境目を示してもよい。例えば、メニューアイコンの配置領域の背景色を赤色に、サブメニューアイコンと設定アイコンの配置領域の背景色を青色にする等があげられる。
そして、サブメニューアイコン群305の右側にスクロールバー306を表示し、液晶タッチパネル220に表示しきれないサブメニューアイコンや設定アイコンの表示をスクロールさせて表示可能とする。
例えば、この図3のHome画面において、メニュー項目「Functions」に対応するメニューアイコン301が利用者によって選択された場合、図4に示す選択画面が液晶タッチパネル220に表示される。
図4は、MFPに表示された選択画面の他の例を示す図である。図4に示すように、液晶タッチパネル220には、直線状にメニューアイコン701、702、703、704が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像707が配置されて、これによりメニューアイコン701、702、703、704が直線状に接続されるように表示されている。そして、「Functions」のメニューアイコン701が、他のメニューアイコンより拡大して規定幅位置に変更して表示されることで、「Functions」のメニューアイコン701が選択されていることを示している。「Functions」のメニューアイコン701が選択されたことで、「Functions」のメニューアイコン701が引っ張られるようにメニューアイコンが直線状に配置される。つまり、メニューアイコンは、「Functions」のメニューアイコン701、「Home」のメニューアイコン702、「History」のメニューアイコン703、「Jobs」のメニューアイコン704の順序で、画面右上に向かって一直線に配置されるよう変更する。また、選択画面には、メニューアイコン701、702、703、704の下方に実線の境界線画像708が配置され、さらに下方に格子状に「Functions」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群705が配置され、サブメニューアイコン群705の右側にスクロールバー706が配置されている。
図5及び図6は、選択されるメニューアイコンとそれ以外のメニューアイコンとの関係を示す説明図である。図5では、4つのメニューアイコンA、B、C、Dが表示されており、メニューアイコンBが選択されている状態である。従って、メニューアイコンBが規定幅位置(幅H)に変更し、他のメニューアイコンより拡大して表示されている。この場合は、メニューアイコンBが画面の下方に引っ張られているような状態であり、メニューアイコンBを頂点として、画面左上に向かってメニューアイコンAが配置され、画面右上に向かってメニューアイコンC、Dが配置されることで、メニューアイコンA、B、C、DがV字状に表示されている。
そして、図5の選択画面においてメニューアイコンAが表示されると、図6に示すように、メニューアイコンAが規定幅位置(幅H)に変更し、他のメニューアイコンより拡大して表示されている。この場合は、メニューアイコンAが画面の下方に引っ張られているような状態であり、メニューアイコンAを端部として、画面右上に向かってメニューアイコンB、C、Dが配置されることで、メニューアイコンA、B、C、Dが直線状に表示されている。
また、メニューアイコンCが選択された場合は、メニューアイコンCが画面の下方に引っ張られているような状態であり、メニューアイコンCを頂点として、画面左上に向かってメニューアイコンB、Aが配置され、画面右上に向かってメニューアイコンDが配置されることで、メニューアイコンA、B、C、DがV字状に表示されることになる。また、メニューアイコンDが選択された場合は、メニューアイコンDが画面の下方に引っ張られているような状態であり、メニューアイコンDを端部として、画面左上に向かってメニューアイコンC、B、Aが配置されることで、メニューアイコンA、B、C、Dが直線状に表示されることになる。これは、例えば、メニューアイコンが紐状の弾性体に接続された状態で選択されたメニューアイコンが引っ張られるように、選択されたアイコンが規定幅位置に変更するとともに他のメニューアイコンも変更するようになっている。
表示処理部101は、以上説明したように、選択画面の表示および切り替えを実行するものであるが、具体的には、次のような処理を行っている。選択画面を液晶タッチパネル220に表示する場合、利用者認証部106による利用者認証が成功すると、最初にHome画面を表示する(図3参照)。すなわち、表示処理部101は、記憶部104から、メニューアイコン画像、背景画面画像、線状画像、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像と設定アイコン画像を読み出す。ここで、背景画面画像とは、選択画面からメニューアイコン、サブメニューアイコン、線状画像を消去した状態の画面である。すなわち、背景画面画像は、境界線画像308のみが描画された画面画像である。
そして、表示処理部101は、読み出した「Home」のメニューアイコンを規定幅位置に変更して配置するとともに、「Home」のメニューアイコンを含む複数のメニューアイコンを、背景画面の上部に「Home」のメニューアイコンを頂点にしてV字状に配置し、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像307を配置し、さらに、読み出したサブメニューアイコンや設定アイコンを背景画面におけるメニューアイコンの下方であって、境界線画像の下方である背景画面の下部に格子状に配置して選択画面を生成し、生成された選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。このように、メニューアイコンの下方にサブメニューアイコン等を配置することで、それらのアイコンに対応する項目の関係が上位概念と下位概念であることが暗示できる。また、格子状に配置する場合、例えば、45度の傾斜をつけて格子状に配置したり、市松模様に配置したり、水平垂直の格子状に配置することができる。また、本実施の形態では、水平垂直な格子状に配置し、これにより見た目を簡潔に表示できるとともに、表示に必要な領域を小さくできる。
このとき、表示処理部101は、選択を受け付け規定幅位置に配置されるメニューアイコン、この場合は「Home」アイコンを、他のメニューアイコンと比較して一目で把握できる大きさに拡大して配置して液晶タッチパネル220に表示する。また、選択を受け付けたメニューアイコン以外を、全て一定の大きさにして表示してもよいし、選択されたメニューアイコンから遠ざかるに連れて徐々に小さく表示してもよい。
さらに、表示処理部101は、読み出した選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン、設定アイコンを背景画面におけるメニューアイコンの下方に格子状に配置する。そして、表示処理部101は、メニューアイコン、サブメニューアイコン、設定アイコンを配置した背景画面を選択画面として液晶タッチパネル220に表示する。
また、他のメニューアイコンを選択した場合の選択画面について説明する。図7は、MFPに表示された選択画面の他の一例を示す図である。図7では、図3におけるHome画面において、「Jobs」のメニューアイコンが選択された場合を示している。図7に示すように、液晶タッチパネル220には、背景画面に直線状にメニューアイコン801、802、803、804が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像807が配置されて、これによりメニューアイコン801、802、803、804が直線状に接続されるように表示されている。そして、「Jobs」のメニューアイコン804が、他のメニューアイコンより拡大して規定幅位置に表示されることで、「Jobs」のメニューアイコン804が選択されていることを示している。そして、表示処理部101は、幅Hの位置まで変更した「Jobs」のメニューアイコン804が画面下部から引っ張られているように、「Jobs」のメニューアイコン804から左上に向かって、「History」のメニューアイコン803、「Home」のメニューアイコン802、「Functions」のメニューアイコン801の順序で直線状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像807に配置されている。また、選択画面には、メニューアイコン801、802、803、804の下方に実線の境界線画像808が配置され、さらに下方に格子状に「Jobs」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群805が配置されて表示され、サブメニューアイコン群805の右側にスクロールバー806が配置されている。
さらに、他のメニューアイコンを選択した場合の選択画面について説明する。図8は、MFPに表示された選択画面の他の一例を示す図である。図8では、図3におけるHome画面において、「History」のメニューアイコンが選択された場合を示している。図8に示すように、液晶タッチパネル220には、背景画面にV字状にメニューアイコン901、902、903、904が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像907が配置されて、これによりメニューアイコン901、902、903、904がV字状に接続されるように表示されている。そして、「History」のメニューアイコン903が、他のメニューアイコンより拡大して規定幅位置に表示されることで、「History」のメニューアイコン903が選択されていることを示している。そして、表示処理部101は、幅Hの位置まで変更した「History」のメニューアイコン903が画面下部から引っ張られているように、「History」のメニューアイコン903を頂点にしてV字状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像907が配置されている。また、選択画面には、メニューアイコン901、902、903、904の下方に実線の境界線画像908が配置され、さらに「History」のメニューアイコンに対応するMFP100の履歴(サブメニューアイコン)905が配置されて表示され、履歴905の右側にスクロールバー906が配置されている。
選択受付部103は、表示処理部101により表示された選択画面における複数のメニューアイコンから、利用者による所望のメニューのメニューアイコンの選択を受け付ける。具体的には、表示処理部101により液晶タッチパネル220に表示されたメニュー項目を利用者により押下された場合、選択受付部103は、その押下されたメニュー項目が選択されたものとして受け付ける。また、選択受付部103は、初期設定キー201等の各種ボタンからの入力を受け付ける。
実行処理部105は、入力処理部111および出力処理部112を備え、MFP100が有する機能を用いた入出力処理を実行する。そして、実行処理部105で処理した内容に基づいて、サービス層152に備えられた各制御部が、ハードウェアリソースを制御することで、ハードウェアを用いた処理が行われる。
入力処理部111は、選択受付部103により選択を受け付けたメニューアイコンにおける設定アイコンに対応する入力機能を用いた画像データを入力処理する。例えば、選択受付部103が、設定アイコン「Design Print」の選択を受け付けた場合、入力処理部111がスキャナ制御部121より図示しないスキャナを制御することで、紙原稿の読み込み処理を行う。
出力処理部112は、選択受付部103により選択を受け付けたメニューアイコンにおける設定アイコンに対応する出力機能を用いた画像データを出力処理する。例えば、選択受付部103が、設定アイコン「Design Print」の選択を受け付けた場合、出力処理部112がプロッタ制御部122により図示しないプロッタを制御することで、紙原稿として印刷処理を制御する。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかるMFP100による表示処理について説明する。図9は、第1の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、選択受付部103が、利用者が入力したログイン情報を受け付ける(ステップS10)。具体的には、選択受付部103は、ログイン画面上で入力されたユーザ名およびパスワードをログイン情報として受け付ける。ログイン画面とは、例えば、初期画面に表示されるログイン用のボタンを利用者が選択した際などに表示される画面である。
次に、利用者認証部106が、選択受付部103により受け付けたログイン情報を元に利用者認証の処理を行う(ステップS11)。利用者認証が成功すると、表示処理部101は、その利用者のHome画面を表示するため、記憶部104から背景画面画像と、線状画像と、メニューアイコン画像と、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像を読み出す。表示処理部101は、読み出した背景画面にメニューアイコンをV字状に配置する(ステップS12)。表示処理部101は、背景画面のメニューアイコンの下方に、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを格子状に配置する(ステップS13)。表示処理部101は、メニューアイコンの位置に応じて、メニューアイコンをV字状に接続するように、各メニューアイコンの間に線状画像を配置する(ステップS14)。そして、表示処理部101は、メニューアイコン、サブメニューアイコンや設定アイコン、線状画像を配置することで生成した、ログインした利用者のHome画面を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS15)。このHome画面が図3のHome画面である。
次に、選択受付部103は、他のメニューアイコンの選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS16)。他のメニューアイコンにより表示される選択画面とは、定型的な処理を定義したジョブ(Job)を表示するJobs画面、MFP100の個々の機能(コピー、FAX送信など)を表示するFunctions画面、および処理の履歴を表示するHistory画面などをいう。
他のメニューアイコンの選択を受け付けた場合(ステップS16:Yes)、表示処理部101は、選択されたメニューアイコンを背景画面の規定幅位置まで下方向に変更して配置し、他のメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンの位置に応じて変更して、メニューアイコンをV字状または直線状に配置する(ステップS17)。そして、表示処理部101は、記憶部104から選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像、線状画像を読み出す。表示処理部101は、背景画面のメニューアイコンの下方に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを配置する(ステップS18)。表示処理部101は、選択されたメニューアイコンの位置に応じて、メニューアイコンをV字状または直線状に接続するように、各メニューアイコンの間に線状画像を配置する(ステップS19)。そして、表示処理部101は、メニューアイコン、サブメニューアイコンや設定アイコン、線状画像を背景画面に配置することで生成した選択画面として液晶タッチパネル220に表示する(ステップS20)。ここで表示した選択画面(変更後の選択画面)が図4、図7、図8などの選択画面である。
一方、ステップS16に戻って、他のメニューアイコンの選択を受け付けなかった場合(ステップS16:No)、他の選択画面は表示されずにステップS21の処理へ進む。
次に、選択画面から設定アイコンの選択を受け付けたか否かの判断をする(ステップS21)。設定アイコンの選択を受け付けた場合(ステップS21:Yes)、表示処理部101は、その設定アイコンに対応する設定画面を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS22)。そして、表示された設定画面から各種設定を行う。一方、設定アイコンの選択を受け付けなかった場合(ステップS21:No)、ステップS22の処理は行わない。また、表示処理部101により表示した選択画面において、設定アイコンが表示されていない場合も、ステップS22の処理は行わない。
次に、選択受付部103は、ログアウト要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS23)。ログアウト要求は、例えば、画面の下部に表示されるログアウト用のボタンが選択されたときに受け付ける。
ログアウト要求を受け付けていない場合(ステップS23:No)、他のメニューアイコンの選択受付処理に戻り処理が繰り返される(ステップS16)。一方、ログアウト要求を受け付けた場合(ステップS23:Yes)、表示処理部101は、ログイン前の初期画面を表示する(ステップS24)。
このように、第1の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、利用者からのメニューアイコンの選択を受け付けた場合、選択されたメニューアイコンを、画面の所定の一辺からの一定幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他のメニューアイコンを、配置順序を維持しながら変更した選択画面である変更後の選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。そして、選択されたメニューアイコンの下方に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを表示する。従って、メニューアイコンを、配置順序を維持したまま変更させることで、選択画面に表示されたメニューアイコンの内容が認識し易く、所望のメニューアイコンの位置を容易に把握できる。また、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを、格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、いずれかのメニューアイコンが選択された場合には、選択されたメニューアイコンを、画面の所定の一辺からの一定幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、メニューアイコンの下方に選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン等を配置した選択画面を表示するものである。第2の実施の形態では、さらに、選択されていないメニューアイコンそれぞれに対応するサブメニューアイコン等を縮小して、選択されていないメニューアイコンの近傍に表示するものである。
本実施の形態のMFPの構成は、第1の実施の形態と同様であるため、図1を参照して、第1の実施の形態と異なる機能を有する構成について説明する。
表示処理部101は、第1の実施の形態における機能に加え、選択されたメニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小してメニューアイコンの近傍に配置した選択画面を表示するものである。
図10は、選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。図10に示すように、液晶タッチパネル220に表示されるHome画面は、図3と同様、V字状にメニューアイコン1001、1002、1003、1004が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像1010が配置されて、これによりメニューアイコン1001、1002、1003、1004がV字状に接続されるように表示されている。そして、「Home」のメニューアイコン1002が、他のメニューアイコンと比較して大きく拡大して規定幅位置に表示されることで、「Home」のメニューアイコン1002が選択されていることを示している。
また、Home画面(選択画面)には、メニューアイコン1001、1002、1003、1004の下方に実線の境界線画像1011が配置され、さらに下方に格子状に「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群1005が配置されて表示されている。サブメニューアイコン群1005の右側にスクロールバー1006を表示し、液晶タッチパネル220に表示しきれないサブメニューアイコンや設定アイコンの表示をスクロールさせて表示可能とする。
さらに、第2の実施の形態では、「Home」メニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小した縮小サブメニューアイコン群1007、1008、1009が「Home」以外のメニューアイコンの近傍に配置されて表示されている。第2の実施の形態では、表示処理部101は、利用者からメニューアイコンの選択があった場合、このような選択画面を切り替え表示している。
具体的には、表示処理部101は、次のような処理を行っている。利用者認証部106による利用者認証が成功すると、表示処理部101は、記憶部104から、メニューアイコン画像、背景画面画像、線状画像、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像と設定アイコン画像、「Home」以外のメニューアイコンであって、Home画面に表示されるメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像と設定アイコン画像を読み出す。表示処理部101は、読み出した「Home」のメニューアイコンを規定幅位置に変更して配置するとともに、「Home」のメニューアイコンを含む複数のメニューアイコンを、背景画面の上部に「Home」のメニューアイコンを頂点にしてV字状に配置し、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像1010を配置し、読み出した「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを背景画面におけるメニューアイコンの下方であって、境界線画像の下方である背景画面の下部に格子状に配置し、さらに、読み出した「Home」以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小して「Home」以外のメニューアイコンの近傍に配置して選択画面を生成し、生成された選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。このとき、表示処理部101は、選択を受け付け規定幅位置に配置されるメニューアイコン、この場合は「Home」アイコンを、他のメニューアイコンと比較して一目で把握できる大きさに拡大して配置して液晶タッチパネル220に表示する。また、表示処理部101は、「Home」以外のメニューアイコンを選択した場合でも同様に、選択したメニューアイコン以外のメニューアイコンの近傍に、それぞれのサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小して表示する。
次に、このように構成された第2の実施の形態にかかるMFP100による表示処理について説明する。図11は、第2の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。
まず、利用者からのログイン情報の受付から利用者認証までの処理(ステップS30、31)は、第1の実施の形態における図9と同様であるため説明を省略する(ステップS10、11)。
利用者認証が成功すると、表示処理部101は、その利用者のHome画面を表示するため、記憶部104から背景画面画像と、線状画像と、メニューアイコン画像と、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像と、「Home」以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像とを読み出す。表示処理部101は、読み出した背景画面にメニューアイコンをV字状に配置する(ステップS32)。表示処理部101は、背景画面のメニューアイコンの下方に、「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを格子状に配置する(ステップS33)。表示処理部101は、メニューアイコンの位置に応じて、メニューアイコンをV字状に接続するように、各メニューアイコンの間に線状画像を配置する(ステップS34)。また、表示処理部101は、読み出した「Home」のメニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小して、「Home」以外のメニューアイコンそれぞれの近傍に配置する(ステップS35)。そして、表示処理部101は、メニューアイコン、サブメニューアイコンや設定アイコン、線状画像を配置することで生成した、ログインした利用者のHome画面を液晶タッチパネル220に表示する(ステップS36)。このHome画面が図10のHome画面である。
次に、選択受付部103は、他のメニューアイコンの選択を受け付けたか否かを判断する(ステップS37)。他のメニューアイコンの選択を受け付けた場合(ステップS37:Yes)、表示処理部101は、選択されたメニューアイコンを背景画面の規定幅位置まで下方向に変更して配置し、他のメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンの位置に応じて変更して配置する(ステップS38)。そして、表示処理部101は、記憶部104から選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像と、選択されたメニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコン画像や設定アイコン画像と、線状画像とを読み出す。表示処理部101は、背景画面のメニューアイコンの下方に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを配置する(ステップS39)。表示処理部101は、選択されたメニューアイコンの位置に応じて、メニューアイコンをV字状または直線状に接続するように、各メニューアイコンの間に線状画像を配置する(ステップS40)。また、表示処理部101は、読み出した選択されたメニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小して、選択されたメニューアイコン以外のメニューアイコンそれぞれの近傍に配置する(ステップS41)。そして、表示処理部101は、メニューアイコン、サブメニューアイコンや設定アイコン、線状画像を背景画面に配置することで生成した選択画面として液晶タッチパネル220に表示する(ステップS42)。
一方、ステップS37に戻って、他のメニューアイコンの選択を受け付けなかった場合(ステップS37:No)、他の選択画面は表示されずにステップS43の処理へ進む。次に、設定アイコンの選択から初期画面の表示までの処理(ステップS43〜46)は、第1の実施の形態における図9と同様であるため説明を省略する(ステップS21〜24)。
このように、第2の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、利用者からのメニューアイコンの選択を受け付けた場合、選択されたメニューアイコンを、画面の所定の一辺からの一定幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他のメニューアイコンを、配置順序を維持しながら変更した選択画面である変更後の選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。そして、選択されたメニューアイコンの下方に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを表示する。また、選択されていないメニューアイコンの近傍に、選択されていないメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを縮小して表示する。従って、メニューアイコンを、配置順序を維持したまま変更させることで、選択画面に表示されたメニューアイコンの内容が認識し易く、所望のメニューアイコンの位置を容易に把握できる。また、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを、格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができる。さらに、選択されたメニューアイコン以外のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンも表示されるため、選択されていないメニュー項目におけるサブメニュー項目や設定項目の内容を容易に把握でき、より操作性を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
第1、2の実施の形態では、表示処理部101によって、メニューアイコンを上部に配置し、メニューアイコンの下方にサブメニューアイコン等を配置することで上下に表示しているが、これに限定されるものではない。例えば、表示処理部101によって、メニューアイコンを左側に配置し、メニューアイコンの右側にサブメニューアイコン等を配置することで左右に表示してもよい。なお、メニューアイコンとサブメニューアイコン等の配置以外は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
図12は、選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。図12に示すように、液晶タッチパネル220に表示されるHome画面は、画面の左側に、横向きのV字状にメニューアイコン1101、1102、1103、1104が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像1107が配置されて、これによりメニューアイコン1101、1102、1103、1104が横向きのV字状に接続されるように表示されている。そして、「Home」のメニューアイコン1102が、他のメニューアイコンと比較して大きく拡大して表示されることで、「Home」のメニューアイコン1102が選択されていることを示している。
また、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン以外の、液晶タッチパネル220に表示されているメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンとの配列順序を維持しながら変更する。具体的には、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン1102が画面右側から引っ張られているように、選択されたメニューアイコンを頂点にして横向きのV字状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像1107が配置されている。線状画像1107は、第1、2の実施の形態と同様に、複数のメニューアイコンを横向きのV字状または直線状に接続するように表示する曲線または直線からなる画像である。
また、Home画面(選択画面)には、メニューアイコン1101、1102、1103、1104の右側に実線の境界線画像1108が配置され、さらに右側に格子状に「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群1105が配置されて表示されている。境界線画像1108は、第1、2の実施の形態と同様に、メニューアイコンと、サブメニューアイコンや設定アイコンとの境目を示す直線状の画像である。
そして、サブメニューアイコン群1105の右側にスクロールバー1106を表示し、液晶タッチパネル220に表示しきれないサブメニューアイコンや設定アイコンの表示をスクロールさせて表示可能とする。
このように、第3の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、利用者からのメニューアイコンの選択を受け付けた場合、選択されたメニューアイコンを、規定幅位置に変更するとともに、表示されている他のメニューアイコンを、配置順序を維持しながら変更した選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。そして、選択されたメニューアイコンの右側に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを表示する。従って、メニューアイコンを、配置順序を維持したまま変更させることで、選択画面に表示されたメニューアイコンの内容が認識し易く、所望のメニューアイコンの位置を容易に把握できる。また、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを、格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができる。
(第4の実施の形態)
第1、2の実施の形態では、表示処理部101によって、メニューアイコンを上部に配置し、メニューアイコンの下方にサブメニューアイコン等を配置することで上下に表示しているが、表示処理部101によって、メニューアイコンを左上に配置し、メニューアイコンの右下にサブメニューアイコン等を配置することで斜めに表示してもよい。なお、メニューアイコンとサブメニューアイコン等の配置以外は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
図13は、選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。図13に示すように、液晶タッチパネル220に表示されるHome画面は、画面の左上に、V字状にメニューアイコン1201、1202、1203、1204が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像1207が配置されて、これによりメニューアイコン1201、1202、1203、1204がV字状に接続されるように表示されている。そして、「Home」のメニューアイコン1202が、他のメニューアイコンと比較して大きく拡大して表示されることで、「Home」のメニューアイコン1202が選択されていることを示している。
また、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン以外の、液晶タッチパネル220に表示されているメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンとの配列順序を維持しながら変更する。具体的には、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン1102が画面右下側から引っ張られているように、選択されたメニューアイコンを頂点にしてV字状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像1207が配置されている。線状画像1207は、第1、2の実施の形態と同様に、複数のメニューアイコンを横向きのV字状または直線状に接続するように表示する曲線または直線からなる画像である。
また、Home画面(選択画面)には、メニューアイコン1201、1202、1203、1204の右下に実線の境界線画像1208が配置され、さらに右下に格子状に「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群1205が配置されて表示されている。境界線画像1208は、第1、2の実施の形態と同様に、メニューアイコンと、サブメニューアイコンや設定アイコンとの境目を示す直線状の画像である。
そして、サブメニューアイコン群1205の右側にスクロールバー1206を表示し、液晶タッチパネル220に表示しきれないサブメニューアイコンや設定アイコンの表示をスクロールさせて表示可能とする。
このように、第4の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、利用者からのメニューアイコンの選択を受け付けた場合、選択されたメニューアイコンを、規定幅位置に変更するとともに、表示されている他のメニューアイコンを、配置順序を維持しながら変更した選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。そして、選択されたメニューアイコンの右下に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを表示する。従って、メニューアイコンを、配置順序を維持したまま変更させることで、選択画面に表示されたメニューアイコンの内容が認識し易く、所望のメニューアイコンの位置を容易に把握できる。また、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを、格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができる。
(第5の実施の形態)
第1、2の実施の形態では、表示処理部101によって、メニューアイコンを上部に配置し、メニューアイコンの下方にサブメニューアイコン等を配置することで上下に表示しているが、表示処理部101によって、メニューアイコンの表示領域(以下、「メニューアイコン領域」という。)とサブメニューアイコン等の表示領域(以下、「サブメニューアイコン領域」という。)とを別画面で構成し、メニューアイコン領域の画面を選択画面の奥側に配置し、その上にサブメニューアイコン領域の画面を重畳して配置することでメニューアイコン領域とサブメニューアイコン領域とを前後に重畳表示してもよい。なお、メニューアイコンとサブメニューアイコン等の配置以外は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
図14は、選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。図14に示すように、液晶タッチパネル220に表示されるHome画面は、メニューアイコン領域1308とサブメニューアイコン領域1309とが、メニューアイコン領域1308を奥側にして重畳表示されている。そして、メニューアイコン領域1308には、V字状にメニューアイコン1301、1302、1303、1304が配置され、それぞれのメニューアイコンの間に実線の線状画像1307が配置されて、これによりメニューアイコン1301、1302、1303、1304がV字状に接続されるように表示され、画面の上部の奥側に表示されている。そして、「Home」のメニューアイコン1302が、他のメニューアイコンと比較して大きく拡大して表示されることで、「Home」のメニューアイコン1302が選択されていることを示している。また、サブメニューアイコン領域1309には、サブメニューアイコンとスクロールバー1306とが表示されている。
また、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン以外の、液晶タッチパネル220に表示されているメニューアイコンを、選択されたメニューアイコンとの配列順序を維持しながら変更する。具体的には、表示処理部101は、選択されたメニューアイコン1302が画面下方から引っ張られているように、選択されたメニューアイコンを頂点にしてV字状に配置されるように変更し、複数(4つ)のメニューアイコンのそれぞれの間に線状画像1307が配置されている。線状画像1307は、第1、2の実施の形態と同様に、複数のメニューアイコンをV字状または直線状に接続するように表示する曲線または直線からなる画像である。
また、Home画面のサブメニューアイコン領域1309には、格子状に「Home」のメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンのサブメニューアイコン群1305が配置されて表示され、画面の下部の手前側に、メニューアイコン領域1308のメニューアイコン1302に一部重なるように表示されている。そして、サブメニューアイコン群1305の右側にスクロールバー1306を表示し、液晶タッチパネル220に表示しきれないサブメニューアイコンや設定アイコンの表示をスクロールさせて表示可能とする。
このように、第5の実施の形態では、複数のメニューアイコンを配置した選択画面を表示し、利用者からのメニューアイコンの選択を受け付けた場合、選択されたメニューアイコンを、メニューアイコン領域1308の規定幅位置に変更するとともに、表示されている他のメニューアイコンを、配置順序を維持しながら変更した選択画面を液晶タッチパネル220に表示する。そして、選択されたメニューアイコンが表示されたメニューアイコン領域1308の手前側に、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを配置したサブメニューアイコン領域1309をメニューアイコン領域1308に重畳して表示する。従って、メニューアイコンを、配置順序を維持したまま変更させることで、選択画面のメニューアイコン領域1308に表示されたメニューアイコンの内容が認識し易く、所望のメニューアイコンの位置を容易に把握できる。また、選択されたメニューアイコンに対応するサブメニューアイコンや設定アイコンを、サブメニューアイコン領域1309に格子状に配置して表示するため、各設定を行う設定処理等の操作性を向上させることができる。
第1〜5の実施の形態では、表示処理部101によって、メニューアイコンの間に線状画像を配置して表示しているが、線状画像の上や線状画像の近傍にメニューアイコンを配置して表示するように構成してもよい。
また、第1〜5の実施の形態では、表示処理部101によって選択画面を表示する際に、背景画面にメニューアイコン、サブメニューアイコンなどを配置した選択画面を生成し、生成した選択画面を液晶タッチパネル220に表示しているが、これに限定されるものではない。例えば、予めメニューアイコンの配置の異なる選択画面の画像を、メニューアイコンの数分記憶部104に保存して用意しておき、利用者によりメニューアイコンが選択された場合には、表示処理部101によって、選択されたメニューアイコンが規定幅位置で拡大して配置された選択画面を記憶部104から読み出して、背景画面への各種アイコンの配置を行わずに、読み出した選択画面を液晶タッチパネル220に表示するように構成することができる。この場合には、背景画面へのアイコンを配置する処理を行わずにすむため、表示処理を高速に行うことが可能となる。また、選択されたメニューアイコンが規定幅位置に変更されるまでの過程の画面を予め記憶部104に保存しておき、メニューアイコンが選択された場合、それらの画面を連続的に表示することで、メニューアイコンを移動させるように表示してもよい。
また、第1、2の実施の形態では、表示処理部101によって、選択されたメニューアイコンを規定幅位置で拡大して表示しているが、これに限定されるものではなく、規定幅位置に選択されたメニューアイコンを変更するだけで拡大表示を行わないように構成してもよい。
第1〜5の実施の形態では、表示処理部101によって、メニューアイコンを円形状にして、その円内にそれぞれのメニュー項目のイラストを加えてメニュー項目を識別可能としているが、これに限定されることなく、他の形状や他のイラストをメニューアイコンとしてもよい。例えば、星型、菱形などの様々な形状のメニューアイコンや、木目、布、金属等の様々な材質のメニューアイコン、赤、青、黄色等の様々な色のメニューアイコンによって、メニュー項目を識別できるようにしてもよい。
第1〜5の実施の形態では、表示処理装置をMFPに適用した例を示したが、本発明はこれに限定されることなく所定の情報が表示可能なものであれば本発明を適用できる。例えば、データを印刷する複写機、ファクシミリ装置、PC(Personal Computer)、車の現在地を表示したり指定した目的地までの経路を表示するカーナビゲーション(car navigation system)等を表示処理装置として本発明を適用できる。
複写機、ファクシミリ装置、カーナビゲーション等に適用する場合には、各種機能の設定を行う画面に表示されるメニュー等を本実施の形態と同様にV字状または直線状に表示し、液晶タッチパネルから選択等を受け付けるよう構成すればよい。また、液晶タッチパネルなどの表示画面から入力を行う表示部を備えていないPC等に適用する場合は、各種機能の設定を行う画面に表示されるメニュー等を本実施の形態と同様にV字状または直線状に表示し、マウス等の入力装置からの入力により選択等を受け付けるよう構成すればよい。
図15は、第1〜5の実施の形態にかかるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、このMFP100は、コントローラ10とエンジン部(Engine)60とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ10は、MFP100全体の制御と描画、通信、操作パネル200からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、NB13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、MFP100の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、上述した実施の形態で示した表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
また、上述した実施形態で示した表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態の表示処理装置で実行される表示処理プログラムは、上述した各部(表示処理部、選択受付部、実行処理部、および利用者認証部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから表示処理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
第1の実施の形態にかかる表示処理装置の機能を実行することができるMFPの機能ブロック図である。 MFPの操作パネルの一例を示した図である。 選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。 MFPに表示された選択画面の他の例を示す図である。 選択されるメニューアイコンとそれ以外のメニューアイコンとの関係を示す説明図である。 選択されるメニューアイコンとそれ以外のメニューアイコンとの関係を示す説明図である。 MFPに表示された選択画面の他の一例を示す図である。 MFPに表示された選択画面の他の一例を示す図である。 第1の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。 選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。 第2の実施の形態における表示処理の全体の流れを示すフローチャートである。 選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。 選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。 選択画面であるHome画面の一例を示す模式図である。 第1〜5の実施の形態にかかるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 コントローラ
11 CPU
12 システムメモリ(MEM−P)
12a ROM
12b RAM
13 ノースブリッジ(NB)
14 サウスブリッジ(SB)
15 AGPバス
16 ASIC
17 ローカルメモリ(MEM−C)
18 ハードディスクドライブ(HDD)
30 FCU
40 USB
50 IEEE1394インターフェース
60 エンジン部
101 表示処理部
103 選択受付部
104 記憶部
105 実行処理部
106 利用者認証部
111 入力処理部
112 出力処理部
121 スキャナ制御部
122 プロッタ制御部
123 蓄積制御部
124 配信/メール送受信制御部
125 FAX送受信制御部
126 通信制御部
151 アプリケーション層
152 サービス層
153 オペレーティングシステム
200 操作パネル
201 初期設定キー
202 コピーキー
203 コピーサーバーキー
204 プリンタキー
205 送信キー
206 テンキー
207 クリア/ストップキー
208 スタートキー
209 予熱キー
210 リセットキー
220 液晶タッチパネル
301,302,303,304,701,702,703,704,801,802,803,804,901,902,903,904,1001,1002,1003,1004,1101,1102,1103,1104,1201,1202,1203,1204,1301,1302,1303,1304 メニューアイコン
305,705,805,1005,1105,1205,1305 サブメニューアイコン群
306,706,806,906,1006,1106,1206,1306 スクロールバー
307,707,807,907,1010,1107,1207,1307 線状画像
308,708,808,908,1011,1108,1208 境界線画像
1007,1008,1009 縮小サブメニューアイコン群
905 履歴

Claims (12)

  1. 複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示する表示処理手段と、
    前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付ける選択受付手段と、を備え、
    前記表示処理手段は、前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの一定幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示し、さらに、前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置すること
    を特徴とする表示処理装置。
  2. 前記表示処理手段は、複数の前記下位項目シンボルを格子状に配置した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  3. 前記表示処理手段は、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルよりも下方配置した前記変更後の選択画面を表示すること、
    を特徴とする請求項に記載の表示処理装置。
  4. 前記表示処理手段は、前記複数の上位項目シンボルのそれぞれの間に、前記複数の上位項目シンボルを接続する曲線または直線の画像である線状画像を配置した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  5. 前記複数の上位項目シンボルと、前記上位項目シンボルを配置可能な領域を有する背景画面とを記憶する記憶手段を、さらに備え、
    前記表示処理手段は、前記記憶手段から前記上位項目シンボルと前記背景画面とを読み出して、読み出した前記複数の上位項目シンボルを前記背景画面に配置した前記選択画面を生成し、生成した前記選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  6. 前記表示処理手段は、前記選択された上位項目シンボルを、他の前記上位項目シンボルよりも拡大して前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項に記載の表示処理装置。
  7. 前記記憶手段は、さらに、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルと対応付けて記憶し、
    前記表示処理手段は、さらに、前記記憶手段から前記選択された上位項目シンボルに対応する前記下位項目シンボルを読み出して、読み出した前記下位項目シンボルを前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項に記載の表示処理装置。
  8. 前記表示処理手段は、複数の前記下位項目シンボルを前記背景画面に格子状に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項に記載の表示処理装置。
  9. 前記表示処理手段は、前記上位項目シンボルを前記背景画面の上部に配置し、前記下位項目シンボルを前記上位項目シンボルよりも下方配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項に記載の表示処理装置。
  10. 前記表示処理手段は、前記複数の上位項目シンボルのそれぞれの間に、前記複数の上位項目シンボルを接続する曲線または直線の画像である線状画像を前記背景画面に配置した前記変更後の選択画面を生成し、生成した前記変更後の選択画面を前記表示部に表示すること、
    を特徴とする請求項1に記載の表示処理装置。
  11. 複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示するステップと、
    前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付けるステップと、
    前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示するステップと、
    前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置するステップと、
    を含むことを特徴とする表示処理方法。
  12. 複数の上位設定項目のそれぞれに対応し前記上位設定項目の選択指示を行うための複数の上位項目シンボルを配置した選択画面を表示部に表示するステップと、
    前記複数の上位項目シンボルの中から、利用者による所望の前記上位項目シンボルの選択を受け付けるステップと、
    前記上位項目シンボルの選択を受け付けた場合、選択された上位項目シンボルを、画面の所定の一辺からの幅である選択された旨を示す規定幅位置に変更するとともに、表示されている他の上位項目シンボルよりも拡大して配置する一方、前記他の上位項目シンボルを、配置順序を維持しながら変更した前記選択画面である変更後の選択画面を前記表示部に表示するステップと、
    前記選択された上位項目シンボルが表示される第1領域を前記選択画面の奥側に配置し、前記第1領域の一部の上に、前記選択された上位項目シンボルに対応する前記上位設定項目の下位設定項目に対応し前記下位設定項目の選択指示を行うための下位項目シンボルが表示される第2領域を重ねて配置するステップと、
    をコンピュータに実行させる表示処理プログラム。
JP2007052886A 2007-03-02 2007-03-02 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム Active JP4885768B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052886A JP4885768B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム
US12/039,167 US20080216005A1 (en) 2007-03-02 2008-02-28 Display processing apparatus, display processing method and computer program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052886A JP4885768B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008217339A JP2008217339A (ja) 2008-09-18
JP4885768B2 true JP4885768B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=39734022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007052886A Active JP4885768B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080216005A1 (ja)
JP (1) JP4885768B2 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4887184B2 (ja) * 2007-03-02 2012-02-29 株式会社リコー 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム
JP2010000183A (ja) * 2008-06-19 2010-01-07 Fujinon Corp 電子内視鏡用プロセッサ装置
DE102008031719A1 (de) * 2008-07-04 2010-01-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Kraftfahrzeug-Bedieneinrichtung
EP2352118B1 (en) * 2008-11-25 2017-08-16 Sony Interactive Entertainment Inc. Image display device, method for displaying image and information storing medium
KR101613838B1 (ko) 2009-05-19 2016-05-02 삼성전자주식회사 휴대 단말기의 홈 스크린 지원 방법 및 이를 지원하는 휴대 단말기
US8429530B2 (en) * 2009-06-11 2013-04-23 Apple Inc. User interface for media playback
JP5051258B2 (ja) * 2010-03-16 2012-10-17 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像処理装置及び同装置の表示制御方法並びに表示制御プログラム
US20110252371A1 (en) * 2010-04-13 2011-10-13 Sony Corporation System and method for fast boot of computer
JP5516882B2 (ja) * 2010-07-29 2014-06-11 セイコーエプソン株式会社 プログラム、情報記憶媒体、端末装置、表示システムおよび画像生成方法
US8856648B2 (en) * 2010-08-04 2014-10-07 Mediatek Inc. Apparatuses and methods for rearranging menu items
KR101522345B1 (ko) * 2010-11-12 2015-05-21 주식회사 케이티 이동 통신 단말에서의 배경화면 표시 방법 및 그 장치
WO2012094742A1 (en) * 2011-01-12 2012-07-19 Smart Technologies Ulc Method and system for manipulating toolbar on an interactive input system
JP5825921B2 (ja) * 2011-08-10 2015-12-02 キヤノン株式会社 表示装置及びその制御方法
JP5799748B2 (ja) * 2011-10-24 2015-10-28 ブラザー工業株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP5942614B2 (ja) * 2012-06-05 2016-06-29 株式会社リコー 情報処理装置、システム及びプログラム
JP5742807B2 (ja) * 2012-09-19 2015-07-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置およびプログラム
JP2015118598A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 船井電機株式会社 選択装置
JP6201835B2 (ja) * 2014-03-14 2017-09-27 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JP5966124B2 (ja) * 2014-05-26 2016-08-10 株式会社ユピテル 車載用電子機器
US10331297B2 (en) * 2014-05-30 2019-06-25 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for navigating a content hierarchy
USD784394S1 (en) * 2015-09-11 2017-04-18 Under Armour, Inc. Display screen with graphical user interface
JP6747170B2 (ja) * 2016-08-23 2020-08-26 コニカミノルタ株式会社 画面表示制御装置、画面表示方法、およびコンピュータプログラム
WO2020018592A1 (en) 2018-07-17 2020-01-23 Methodical Mind, Llc. Graphical user interface system
JPWO2021132720A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01
JP2022067846A (ja) * 2020-10-21 2022-05-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示装置及び画像形成装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6266098B1 (en) * 1997-10-22 2001-07-24 Matsushita Electric Corporation Of America Function presentation and selection using a rotatable function menu
JPH11338604A (ja) * 1998-05-25 1999-12-10 Casio Comput Co Ltd 階層フォルダ表示装置及び記録媒体
JP2000105650A (ja) * 1998-09-28 2000-04-11 Sony Corp 情報表示装置及び情報表示方法
JP2004295159A (ja) * 2003-02-07 2004-10-21 Sony Corp アイコン表示システム、アイコン表示方法、電子機器装置およびコンピュータプログラム
JP3945445B2 (ja) * 2003-04-21 2007-07-18 ソニー株式会社 表示方法及び表示装置
US6990637B2 (en) * 2003-10-23 2006-01-24 Microsoft Corporation Graphical user interface for 3-dimensional view of a data collection based on an attribute of the data
KR20050090823A (ko) * 2004-03-10 2005-09-14 삼성전자주식회사 Osd 메뉴를 표시하는 영상촬영기기 및 그 표시방법
JP4325449B2 (ja) * 2004-03-19 2009-09-02 ソニー株式会社 表示制御装置,表示制御方法,記録媒体
JP4533007B2 (ja) * 2004-06-09 2010-08-25 キヤノン株式会社 画像管理装置、画像管理方法、及びプログラム
JP4343051B2 (ja) * 2004-07-20 2009-10-14 株式会社東芝 情報処理装置、操作画面の制御方法およびプログラム
EP1677182B1 (en) * 2004-12-28 2014-04-23 Sony Mobile Communications Japan, Inc. Display method, portable terminal device, and display program
JP4606158B2 (ja) * 2004-12-28 2011-01-05 ソニー株式会社 表示方法、携帯端末装置及び表示プログラム
JP4815927B2 (ja) * 2005-07-27 2011-11-16 ソニー株式会社 表示装置、メニュー表示方法、メニュー表示方法のプログラム及びメニュー表示方法のプログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
US20080216005A1 (en) 2008-09-04
JP2008217339A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885768B2 (ja) 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム
JP4887184B2 (ja) 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム
JP4704234B2 (ja) 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
JP5817374B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP5262321B2 (ja) 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
JP5021531B2 (ja) 画面表示システム、情報処理装置、画面表示方法、画面表示プログラム及び記録媒体
JP2007041727A (ja) 表示処理装置、表示処理方法及び表示処理プログラム
JP2009260903A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US20070028187A1 (en) Apparatus and method for performing display processing, and computer program product
JP5381285B2 (ja) 画像形成装置、情報登録方法およびプログラム
JP2010218457A (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP2016066258A (ja) 画像形成装置、及びボタンカスタマイズ方法
JP6919370B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP5742807B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
US20080170252A1 (en) Image forming apparatus, image forming method and image forming program
JP2007081854A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、および画像形成プログラム
JP2007221717A (ja) 表示処理装置、表示処理方法、表示処理プログラムおよび画像形成装置
JP4704235B2 (ja) 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
JP5055145B2 (ja) 表示処理システム
JP2007166426A (ja) 画像形成装置、ワークフロー実行方法及びワークフロー実行プログラム
JP5030447B2 (ja) 画像形成装置、表示処理方法、および表示処理プログラム
JP6164020B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP5134712B1 (ja) 画像形成装置、および、画像形成方法
JP2007041725A (ja) 表示処理装置、表示処理方法及び表示処理プログラム
JP6432304B2 (ja) 項目設定装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110603

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4885768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150