JP2000105650A - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents
情報表示装置及び情報表示方法Info
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- JP2000105650A JP2000105650A JP10273887A JP27388798A JP2000105650A JP 2000105650 A JP2000105650 A JP 2000105650A JP 10273887 A JP10273887 A JP 10273887A JP 27388798 A JP27388798 A JP 27388798A JP 2000105650 A JP2000105650 A JP 2000105650A
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- Television Systems (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上層階層から下層階層にカーソルを移項させ
る際に、視覚的にそのカーソルの移項方向を明確にする
ことができる情報表示装置及び情報表示方法を提供する
こと。 【解決手段】 画面を有する表示手段4と、上層階層3
00と下層階層400を前記表示手段4の前記画面4A
に表示させて、前記上層階層300の内容項目を選択し
ているカーソルを前記下層階層400の内容項目に移項
する際に、前記下層階層400の内容項目において前記
カーソルが前記下層階層400の内容項目に沿って指示
面積を徐々に広げて表示される画像表示の選択手段70
と、を備える。
る際に、視覚的にそのカーソルの移項方向を明確にする
ことができる情報表示装置及び情報表示方法を提供する
こと。 【解決手段】 画面を有する表示手段4と、上層階層3
00と下層階層400を前記表示手段4の前記画面4A
に表示させて、前記上層階層300の内容項目を選択し
ているカーソルを前記下層階層400の内容項目に移項
する際に、前記下層階層400の内容項目において前記
カーソルが前記下層階層400の内容項目に沿って指示
面積を徐々に広げて表示される画像表示の選択手段70
と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上層階層と下層階
層を表示するための情報表示装置及び情報表示方法に関
するものである。
層を表示するための情報表示装置及び情報表示方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、放送衛星、通信衛星などの人工衛
星を介してテレビジョン放送信号(放送波)をデジタル
化して伝送し、各家庭において、これを受信するシステ
ムが運用されている。このシステムにおいては、例え
ば、多数のチャンネルを確保する事が可能であるため、
極めて多くの種類の番組を放送することができる。この
ようなシステムにおいては、伝送可能な番組の数が増え
るため、所望の番組を選択するための電子番組ガイド
(EPG:Electronic Program G
uide)を番組とともに伝送し、これをモニタ装置に
おいて表示し、ユーザ(視聴者)は表示された電子番組
ガイドを用いて、所望の番組を迅速確実に選択すること
が可能である。ユーザが、ディスプレイ上でGUI(G
raphical User Interface)を
用いて、表示された電子番組ガイドに従って、所望の番
組を迅速かつ適格に把握し、選択できる。
星を介してテレビジョン放送信号(放送波)をデジタル
化して伝送し、各家庭において、これを受信するシステ
ムが運用されている。このシステムにおいては、例え
ば、多数のチャンネルを確保する事が可能であるため、
極めて多くの種類の番組を放送することができる。この
ようなシステムにおいては、伝送可能な番組の数が増え
るため、所望の番組を選択するための電子番組ガイド
(EPG:Electronic Program G
uide)を番組とともに伝送し、これをモニタ装置に
おいて表示し、ユーザ(視聴者)は表示された電子番組
ガイドを用いて、所望の番組を迅速確実に選択すること
が可能である。ユーザが、ディスプレイ上でGUI(G
raphical User Interface)を
用いて、表示された電子番組ガイドに従って、所望の番
組を迅速かつ適格に把握し、選択できる。
【0003】電子機器として、例えばテレビジョンセッ
ト(テレビジョン受像機)等は、より多機能化を図るた
めに、多種類の番組内容やあるいは通信ネットワークを
用いたマルチメディア機能を表示するなどの多機能化の
要求が高まってきている。また、この種のたとえばテレ
ビジョン受像機等において、ユーザがそのテレビジョン
受像機における受像状態、たとえば画像の明るさや色あ
るいは輝度等を調整することがある。このような画像の
調整項目等についても、ディスプレイ上でGUIを用い
て選択して設定することにより、画像の調整を行うよう
にする試みがある。
ト(テレビジョン受像機)等は、より多機能化を図るた
めに、多種類の番組内容やあるいは通信ネットワークを
用いたマルチメディア機能を表示するなどの多機能化の
要求が高まってきている。また、この種のたとえばテレ
ビジョン受像機等において、ユーザがそのテレビジョン
受像機における受像状態、たとえば画像の明るさや色あ
るいは輝度等を調整することがある。このような画像の
調整項目等についても、ディスプレイ上でGUIを用い
て選択して設定することにより、画像の調整を行うよう
にする試みがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなGUI
を用いたたとえばテレビジョン受像機の画像の調整の際
には、上層階層(上層メニュー)と、下層階層(下層メ
ニュー)を画面上に表示させてユーザがそれを見ながら
画像の調整を行う。この際に、上層メニューにおいてカ
ーソルによりある内容項目を選択して、その内容項目に
対応する下層メニュー内にカーソルを移項していく場合
には、単に上層メニューから下層メニューに瞬間的にカ
ーソルの位置が移動するだけである。従って、ユーザが
カーソルの移項により上層メニューから下層メニューに
移項したのであるが、視覚的には実際上カーソルをどち
らの方向に進めたのかが判りずらいという問題がある。
そこで本発明は上記課題を解消し、上層階層から下層階
層にカーソルを移項させる際に、視覚的にそのカーソル
の移項方向を明確にすることができる情報表示装置及び
情報表示方法を提供することを目的としている。
を用いたたとえばテレビジョン受像機の画像の調整の際
には、上層階層(上層メニュー)と、下層階層(下層メ
ニュー)を画面上に表示させてユーザがそれを見ながら
画像の調整を行う。この際に、上層メニューにおいてカ
ーソルによりある内容項目を選択して、その内容項目に
対応する下層メニュー内にカーソルを移項していく場合
には、単に上層メニューから下層メニューに瞬間的にカ
ーソルの位置が移動するだけである。従って、ユーザが
カーソルの移項により上層メニューから下層メニューに
移項したのであるが、視覚的には実際上カーソルをどち
らの方向に進めたのかが判りずらいという問題がある。
そこで本発明は上記課題を解消し、上層階層から下層階
層にカーソルを移項させる際に、視覚的にそのカーソル
の移項方向を明確にすることができる情報表示装置及び
情報表示方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、画面を有する表示手段と、上層階層と下層階層
を前記表示手段の前記画面に表示させて、前記上層階層
の内容項目を選択しているカーソルを前記下層階層の内
容項目に移項する際に、前記下層階層の内容項目におい
て前記カーソルが前記下層階層の内容項目に沿って指示
面積を徐々に広げて表示される画像表示の選択手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置により、達成さ
れる。本発明の情報表示装置では、表示手段が画面を有
している。画像表示の選択手段は、上層階層と上層階層
を表示手段の画面に表示させて、上層階層の内容項目を
選択しているカーソルを下層階層の内容項目に移項する
際に、下層階層の内容項目においてカーソルが下層階層
の内容項目に沿って指示面積を徐々に広げて表示され
る。これにより、ユーザは視覚的にカーソルがどちらの
方向に移項されたか、すなわちユーザがどちらの方向に
階層を進めたかが視覚的に動的に明確になる。
っては、画面を有する表示手段と、上層階層と下層階層
を前記表示手段の前記画面に表示させて、前記上層階層
の内容項目を選択しているカーソルを前記下層階層の内
容項目に移項する際に、前記下層階層の内容項目におい
て前記カーソルが前記下層階層の内容項目に沿って指示
面積を徐々に広げて表示される画像表示の選択手段と、
を備えることを特徴とする情報表示装置により、達成さ
れる。本発明の情報表示装置では、表示手段が画面を有
している。画像表示の選択手段は、上層階層と上層階層
を表示手段の画面に表示させて、上層階層の内容項目を
選択しているカーソルを下層階層の内容項目に移項する
際に、下層階層の内容項目においてカーソルが下層階層
の内容項目に沿って指示面積を徐々に広げて表示され
る。これにより、ユーザは視覚的にカーソルがどちらの
方向に移項されたか、すなわちユーザがどちらの方向に
階層を進めたかが視覚的に動的に明確になる。
【0006】本発明の情報表示装置において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際に、前記上層階層の内容項目が、前記下層階層
側に移動する。これによりカーソルが上層階層から下層
階層に移項する際に、上層階層の内容項目自体が下層階
層側に移動するので、ユーザはカーソルの移動方向がよ
り視覚的に明確に判る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際に、前記上層階層の内容項目が、前記下層階層
側に移動する。これによりカーソルが上層階層から下層
階層に移項する際に、上層階層の内容項目自体が下層階
層側に移動するので、ユーザはカーソルの移動方向がよ
り視覚的に明確に判る。
【0007】本発明の情報表示装置において、好ましく
は前記カーソルは、前記上層階層と前記下層階層の表示
色とは異なる色で表示されている。これにより、カーソ
ルの色は、上層階層と下層階層の表示色とは異なるの
で、カーソルを視覚的に明確に捉えることができる。
は前記カーソルは、前記上層階層と前記下層階層の表示
色とは異なる色で表示されている。これにより、カーソ
ルの色は、上層階層と下層階層の表示色とは異なるの
で、カーソルを視覚的に明確に捉えることができる。
【0008】本発明の情報表示装置において、好ましく
は前記カーソルの色は、黄色である。これにより、カー
ソルは注意喚起色である黄色によりユーザがより視覚的
にカーソルの移動を認識することができる。
は前記カーソルの色は、黄色である。これにより、カー
ソルは注意喚起色である黄色によりユーザがより視覚的
にカーソルの移動を認識することができる。
【0009】本発明の情報表示装置において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において水平方向である。
これにより、ユーザは画面において水平方向にカーソル
が移動してくのを目で追っていけば、カーソルの移動、
すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確に判る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において水平方向である。
これにより、ユーザは画面において水平方向にカーソル
が移動してくのを目で追っていけば、カーソルの移動、
すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確に判る。
【0010】本発明の情報表示装置において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において垂直方向である。
これにより、ユーザは画面において垂直方向にカーソル
が移動してゆくのを目で追っていけば、カーソルの移
動、すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確にな
る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において垂直方向である。
これにより、ユーザは画面において垂直方向にカーソル
が移動してゆくのを目で追っていけば、カーソルの移
動、すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確にな
る。
【0011】上記目的は、本発明にあっては、上層階層
と下層階層を表示手段の画面に表示させて、前記上層階
層の内容項目を選択しているカーソルを前記下層階層の
内容項目に移項する際に、前記下層階層の内容項目にお
いて前記カーソルが前記下層階層の内容項目に沿って指
示面積を徐々に広げて表示されることを特徴とする情報
表示方法により、達成される。これにより、ユーザは視
覚的にカーソルがどちらの方向に移項されたか、すなわ
ちユーザがどちらの方向に階層を進めたかが明確にな
る。
と下層階層を表示手段の画面に表示させて、前記上層階
層の内容項目を選択しているカーソルを前記下層階層の
内容項目に移項する際に、前記下層階層の内容項目にお
いて前記カーソルが前記下層階層の内容項目に沿って指
示面積を徐々に広げて表示されることを特徴とする情報
表示方法により、達成される。これにより、ユーザは視
覚的にカーソルがどちらの方向に移項されたか、すなわ
ちユーザがどちらの方向に階層を進めたかが明確にな
る。
【0012】本発明の情報表示方法において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際に、前記上層階層の内容項目が、前記下層階層
側に移動する。これにより、カーソルが上層階層から下
層階層に移項する際に、上層階層の内容項目自体が下層
階層側に移動するので、ユーザはカーソルの移動方向が
より視覚的に明確に判る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際に、前記上層階層の内容項目が、前記下層階層
側に移動する。これにより、カーソルが上層階層から下
層階層に移項する際に、上層階層の内容項目自体が下層
階層側に移動するので、ユーザはカーソルの移動方向が
より視覚的に明確に判る。
【0013】本発明の情報表示方法において、好ましく
は前記カーソルは、前記上層階層と前記下層階層の表示
色とは異なる色で表示されている。これにより、カーソ
ルの色は、上層階層と下層階層の表示色とは異なるの
で、カーソルを視覚的に明確に捉えることができる。
は前記カーソルは、前記上層階層と前記下層階層の表示
色とは異なる色で表示されている。これにより、カーソ
ルの色は、上層階層と下層階層の表示色とは異なるの
で、カーソルを視覚的に明確に捉えることができる。
【0014】本発明の情報表示方法において、好ましく
は前記カーソルの色は、黄色である。これにより、カー
ソルは注意喚起色である黄色によりユーザがより視覚的
にカーソルの移動を認識することができる。
は前記カーソルの色は、黄色である。これにより、カー
ソルは注意喚起色である黄色によりユーザがより視覚的
にカーソルの移動を認識することができる。
【0015】本発明の情報表示方法において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において水平方向である。
これにより、ユーザは画面において水平方向にカーソル
が移動してくのを追っていけば、カーソルの移動、すな
わちメニューをどちらの方向に進めたかが明確に判る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において水平方向である。
これにより、ユーザは画面において水平方向にカーソル
が移動してくのを追っていけば、カーソルの移動、すな
わちメニューをどちらの方向に進めたかが明確に判る。
【0016】本発明の情報表示方法において、好ましく
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において垂直方向である。
これにより、ユーザは画面において垂直方向にカーソル
が移動してゆくのを目で追っていけば、カーソルの移
動、すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確にな
る。
は前記カーソルが前記上層階層から前記下層階層側に移
項する際の移項方向は、画面において垂直方向である。
これにより、ユーザは画面において垂直方向にカーソル
が移動してゆくのを目で追っていけば、カーソルの移
動、すなわち階層をどちらの方向に進めたかが明確にな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0018】図1と図2は、本発明の情報表示装置の好
ましい実施の形態を含む視聴用の電子機器10を示して
いる。電子機器10は、概略的にはパラボラアンテナ
3、情報表示装置100などを有しており、情報表示装
置100は、表示手段であるモニタ装置4、IRD(I
ntegrated Receiver/Decode
r)2、リモートコマンダ5を有している。IRD2と
リモートコマンダ5は選択手段70を構成し、IRD2
はモニタ装置4に内蔵されている。
ましい実施の形態を含む視聴用の電子機器10を示して
いる。電子機器10は、概略的にはパラボラアンテナ
3、情報表示装置100などを有しており、情報表示装
置100は、表示手段であるモニタ装置4、IRD(I
ntegrated Receiver/Decode
r)2、リモートコマンダ5を有している。IRD2と
リモートコマンダ5は選択手段70を構成し、IRD2
はモニタ装置4に内蔵されている。
【0019】モニタ装置4は、例えば陰極線管(CR
T)を備える表示装置である。しかしこのモニタ装置4
は、陰極線管を備える表示装置に限らず、液晶表示装置
やプラズマディスプレイディバイスあるいはその他の種
類の表示装置を採用することができる。電子機器10
は、例えばデジタル衛星放送システムの一部を構成して
おり、パラボラアンテナ3は、コンテンツ供給源(たと
えば放送事業者、受託放送事業者)130のパラボラア
ンテナ130Cから伝送された放送波BCを、衛星13
0Dのトランスポンダー130Eを介してパラボラアン
テナ3に受信できるようになっている。パラボラアンテ
ナ3で受信された受信信号RSは、IRD2に供給され
る。
T)を備える表示装置である。しかしこのモニタ装置4
は、陰極線管を備える表示装置に限らず、液晶表示装置
やプラズマディスプレイディバイスあるいはその他の種
類の表示装置を採用することができる。電子機器10
は、例えばデジタル衛星放送システムの一部を構成して
おり、パラボラアンテナ3は、コンテンツ供給源(たと
えば放送事業者、受託放送事業者)130のパラボラア
ンテナ130Cから伝送された放送波BCを、衛星13
0Dのトランスポンダー130Eを介してパラボラアン
テナ3に受信できるようになっている。パラボラアンテ
ナ3で受信された受信信号RSは、IRD2に供給され
る。
【0020】リモートコマンダ5は、IRD2に対する
ユーザの操作入力部であり、例えば赤外線(IR:In
frared)信号によりIRD2に対して各種の指令
を与えることができる。ユーザがリモートコマンダ5の
後で述べるキー群の内の任意のキーを押すことにより、
そのキーの機能に対応する赤外線信号IRがIR発信部
51から出て、IRD2のIR受信部39で受信でき
る。モニタ装置4は画面4Aを有している。
ユーザの操作入力部であり、例えば赤外線(IR:In
frared)信号によりIRD2に対して各種の指令
を与えることができる。ユーザがリモートコマンダ5の
後で述べるキー群の内の任意のキーを押すことにより、
そのキーの機能に対応する赤外線信号IRがIR発信部
51から出て、IRD2のIR受信部39で受信でき
る。モニタ装置4は画面4Aを有している。
【0021】次に、図2を参照して図1のリモートコマ
ンダ5の一例について説明する。リモートコマンダ5
は、図2に示すような各種操作キーを有しており、テレ
ビ電源キー5A、主電源キー5B、チャンネル選択キー
5C、テンキー部5D、上下左右操作キー5Eと決定機
能キー5E、現在番組表キー5F、週間番組表キー5
G、日付ボタン5H、ジャンルボタン5I、音量キー5
J、チャンネルキー5K、その他番組説明キー5L、ラ
ジオキー5M、メニューキー5Tなどを有している。上
下左右操作キー5Eは、画面4Aに表示される内容項目
を選択して、その選択を決定するキーである。
ンダ5の一例について説明する。リモートコマンダ5
は、図2に示すような各種操作キーを有しており、テレ
ビ電源キー5A、主電源キー5B、チャンネル選択キー
5C、テンキー部5D、上下左右操作キー5Eと決定機
能キー5E、現在番組表キー5F、週間番組表キー5
G、日付ボタン5H、ジャンルボタン5I、音量キー5
J、チャンネルキー5K、その他番組説明キー5L、ラ
ジオキー5M、メニューキー5Tなどを有している。上
下左右操作キー5Eは、画面4Aに表示される内容項目
を選択して、その選択を決定するキーである。
【0022】図3は情報表示装置100の例を示してい
る。IRD2は、放送波BCの受信信号RSを受け取る
ためのチューニング部40を有している。このチューニ
ング部40は、放送波BC(受信信号RS)としては、
例えばケーブルテレビ放送波(CATV)、地上放送
波、衛星放送波などを受けることができる。チューニン
グ部40は、内部制御コンピュータ42と映像信号再生
部46に接続されている。映像信号再生部46は映像ミ
ックス部50を介してモニタ装置4に対して接続されて
いる。音声信号再生部48は、モニタ装置4のスピーカ
4Sに対して接続されている。内部制御コンピュータ4
2は、管面表示信号作成部52に接続されており、管面
表示信号作成部52は、映像ミックス部50に接続され
ている。
る。IRD2は、放送波BCの受信信号RSを受け取る
ためのチューニング部40を有している。このチューニ
ング部40は、放送波BC(受信信号RS)としては、
例えばケーブルテレビ放送波(CATV)、地上放送
波、衛星放送波などを受けることができる。チューニン
グ部40は、内部制御コンピュータ42と映像信号再生
部46に接続されている。映像信号再生部46は映像ミ
ックス部50を介してモニタ装置4に対して接続されて
いる。音声信号再生部48は、モニタ装置4のスピーカ
4Sに対して接続されている。内部制御コンピュータ4
2は、管面表示信号作成部52に接続されており、管面
表示信号作成部52は、映像ミックス部50に接続され
ている。
【0023】チューニング部40は、上述したように放
送波BCの受信信号RSを受信するが、チューニング部
40は、内部制御コンピュータ(マイクロコンピュー
タ)42の指令により、CATV、地上放送波、衛星放
送波のいずれであるかに応じて受信信号RSのチューニ
ングの制御を行う。チューニング部40から与えられる
受信信号RSの中の番組データ(チューニング信号T
S)PDが映像や音声の情報データを有しているので、
映像信号再生部46は情報データの中の映像信号を再生
して、映像信号ISを映像ミックス部50に供給する。
音声信号再生部48は番号データPDの情報データ中か
ら音声信号ASを再生して、モニタ装置4の例えばスピ
ーカ4Sに対して音声出力が出せるように供給する。
送波BCの受信信号RSを受信するが、チューニング部
40は、内部制御コンピュータ(マイクロコンピュー
タ)42の指令により、CATV、地上放送波、衛星放
送波のいずれであるかに応じて受信信号RSのチューニ
ングの制御を行う。チューニング部40から与えられる
受信信号RSの中の番組データ(チューニング信号T
S)PDが映像や音声の情報データを有しているので、
映像信号再生部46は情報データの中の映像信号を再生
して、映像信号ISを映像ミックス部50に供給する。
音声信号再生部48は番号データPDの情報データ中か
ら音声信号ASを再生して、モニタ装置4の例えばスピ
ーカ4Sに対して音声出力が出せるように供給する。
【0024】映像ミックス部50には、映像信号ISが
供給されるとともに、管面表示信号作成部52からの管
面表示信号DSが供給される。この管面表示信号作成部
52は、内部制御コンピュータ42からデータDSSを
受け取って、表示画面作成用の各種データを管面表示作
成信号DSとして作成して、この管面表示作成信号DS
は映像信号ISに対して映像ミックス部50によりミッ
クスする。映像ミックス部50は、このように管面表示
信号DSと映像信号ISをミックスした映像出力IOを
モニタ装置4の画面4Aに供給する。
供給されるとともに、管面表示信号作成部52からの管
面表示信号DSが供給される。この管面表示信号作成部
52は、内部制御コンピュータ42からデータDSSを
受け取って、表示画面作成用の各種データを管面表示作
成信号DSとして作成して、この管面表示作成信号DS
は映像信号ISに対して映像ミックス部50によりミッ
クスする。映像ミックス部50は、このように管面表示
信号DSと映像信号ISをミックスした映像出力IOを
モニタ装置4の画面4Aに供給する。
【0025】図1に示す画面4Aに表示できる情報内容
の例としては、図4〜図7に示すようなものがある。こ
の例では、画面4Aに対して情報内容200を表示して
いる。情報内容200は、たとえば通常のテレビジョン
の番組の画像201の上に重ねて、テレビジョン受像機
の調整用の情報内容202を表示するようになってい
る。この情報内容202は、ユーザにより選択して設定
する場合に使用されるGUIである。情報内容202
は、上層メニュー(上層階層)300と下層メニュー
(下層階層)400を表示することができる。上層メニ
ュー300は、画面4Aの左側に配置され、下層メニュ
ー400は画面4Aの左側から右側まで大きく表示でき
る。
の例としては、図4〜図7に示すようなものがある。こ
の例では、画面4Aに対して情報内容200を表示して
いる。情報内容200は、たとえば通常のテレビジョン
の番組の画像201の上に重ねて、テレビジョン受像機
の調整用の情報内容202を表示するようになってい
る。この情報内容202は、ユーザにより選択して設定
する場合に使用されるGUIである。情報内容202
は、上層メニュー(上層階層)300と下層メニュー
(下層階層)400を表示することができる。上層メニ
ュー300は、画面4Aの左側に配置され、下層メニュ
ー400は画面4Aの左側から右側まで大きく表示でき
る。
【0026】図4(A)と(B)に示すように、上層メ
ニュー300は、たとえば5つの内容項目選択用のボタ
ン301〜305を備えている。これらの内容項目選択
用のボタン301〜305は、図5〜図7に具体的に示
しており、ボタン301は、“Picture Adj
ustment”へ行くためのアイコンを示し、ボタン
302は“Audio Adjustment”へ行く
ためのアイコンを示し、ボタン303は“Instal
lation”設定へ行くためのアイコンを示してい
る。またボタン304は“Set up”設定へ行くた
めのアイコンを示し、ボタン305は“Text”設定
へ行くためのアイコンを示している。
ニュー300は、たとえば5つの内容項目選択用のボタ
ン301〜305を備えている。これらの内容項目選択
用のボタン301〜305は、図5〜図7に具体的に示
しており、ボタン301は、“Picture Adj
ustment”へ行くためのアイコンを示し、ボタン
302は“Audio Adjustment”へ行く
ためのアイコンを示し、ボタン303は“Instal
lation”設定へ行くためのアイコンを示してい
る。またボタン304は“Set up”設定へ行くた
めのアイコンを示し、ボタン305は“Text”設定
へ行くためのアイコンを示している。
【0027】上層メニュー300のボタン301〜30
5の一つを選択して決定するのは、図2のリモートコマ
ンダ5の上下左右操作キー5Eを用いる。上下左右操作
キー5Eの上方向矢印と下方向矢印のいずれかを押すこ
とにより、順次カーソルがボタン301〜305を移動
し、そして移動した後に決定したい場合には、ユーザが
上下左右操作キー5Eを押すことにより、たとえば図4
(A)から図4(B)に示すようにボタン301を選択
して決定することができる。下層メニュー400は、上
層メニュー300のたとえばボタン301が決定された
場合に、そのボタン301に対応した内容項目を表示す
ることができる。上層メニュー300の各ボタン301
〜305は、たとえば平行四辺形状にデザインされてい
るが、たとえばボタン301が形成されると図4(B)
に示すように長方形型に変わり、しかもそのボタン30
1は下層メニュー400側に、すなわちH1方向に移動
してぴったりと接触するような機能を有している。この
ようにすることで、カーソルKが階層のどの方向へ移項
するのかが視覚的に動的に明確に判る。
5の一つを選択して決定するのは、図2のリモートコマ
ンダ5の上下左右操作キー5Eを用いる。上下左右操作
キー5Eの上方向矢印と下方向矢印のいずれかを押すこ
とにより、順次カーソルがボタン301〜305を移動
し、そして移動した後に決定したい場合には、ユーザが
上下左右操作キー5Eを押すことにより、たとえば図4
(A)から図4(B)に示すようにボタン301を選択
して決定することができる。下層メニュー400は、上
層メニュー300のたとえばボタン301が決定された
場合に、そのボタン301に対応した内容項目を表示す
ることができる。上層メニュー300の各ボタン301
〜305は、たとえば平行四辺形状にデザインされてい
るが、たとえばボタン301が形成されると図4(B)
に示すように長方形型に変わり、しかもそのボタン30
1は下層メニュー400側に、すなわちH1方向に移動
してぴったりと接触するような機能を有している。この
ようにすることで、カーソルKが階層のどの方向へ移項
するのかが視覚的に動的に明確に判る。
【0028】図5はそのようにボタン301が具体的に
選択して決定された例を示しており、ボタン301に対
応して、下層メニュー400内には、複数の内容項目が
表示されることになる。たとえば下層メニュー400の
内容項目としては、内容項目401〜409を備えてお
り、内容項目401は、Picture Mode(ピ
クチャー:部屋の明るさや番組に合わせて、4種類の画
質から選ぶ機能)であり、内容項目402はContr
ust(コントラスト)であり、内容項目403はBr
ightness(ブライトネス)である。内容項目4
04はColour(カラー)であり、内容項目405
はHue(ヒュー:色あい:緑がかった画像から赤みが
かった画像の中で設定ができる機能)であり、内容項目
406はSharpness(シャープネス:くっきり
した画像から柔らかな画像までの中で設定できる機能)
である。内容項目407はReset(リセット)であ
り、内容項目408はNoise Reduction
(ノイズリダクション)であり、内容項目409はDi
gital Mode(デジタルモード:デジタル映像
をきれいに見せるための機能)である。そしてそれに対
応して内容項目410が下層メニュー400に設けられ
ており、この内容項目410は、赤(R)と緑(G)の
色合の結果(調整状態)を示している。
選択して決定された例を示しており、ボタン301に対
応して、下層メニュー400内には、複数の内容項目が
表示されることになる。たとえば下層メニュー400の
内容項目としては、内容項目401〜409を備えてお
り、内容項目401は、Picture Mode(ピ
クチャー:部屋の明るさや番組に合わせて、4種類の画
質から選ぶ機能)であり、内容項目402はContr
ust(コントラスト)であり、内容項目403はBr
ightness(ブライトネス)である。内容項目4
04はColour(カラー)であり、内容項目405
はHue(ヒュー:色あい:緑がかった画像から赤みが
かった画像の中で設定ができる機能)であり、内容項目
406はSharpness(シャープネス:くっきり
した画像から柔らかな画像までの中で設定できる機能)
である。内容項目407はReset(リセット)であ
り、内容項目408はNoise Reduction
(ノイズリダクション)であり、内容項目409はDi
gital Mode(デジタルモード:デジタル映像
をきれいに見せるための機能)である。そしてそれに対
応して内容項目410が下層メニュー400に設けられ
ており、この内容項目410は、赤(R)と緑(G)の
色合の結果(調整状態)を示している。
【0029】上層メニュー300においてたとえば選択
して決定したボタン301は、通常の色、たとえばブル
ーからたとえば黄色に変わる。このように図4(B)に
示すように内容項目301がカーソルKで指定されてい
る場合には、カーソルKとして、ボタン301は黄色に
色が変わる。以後カーソルKとしては黄色で表示する。
このようにカーソルKを黄色に表示するのは、黄色が注
意喚起を促す色であるので、最も好ましい。この黄色
は、上層メニュー300と下層メニュー400に使われ
ている色とは異なる色であるのが望ましい。
して決定したボタン301は、通常の色、たとえばブル
ーからたとえば黄色に変わる。このように図4(B)に
示すように内容項目301がカーソルKで指定されてい
る場合には、カーソルKとして、ボタン301は黄色に
色が変わる。以後カーソルKとしては黄色で表示する。
このようにカーソルKを黄色に表示するのは、黄色が注
意喚起を促す色であるので、最も好ましい。この黄色
は、上層メニュー300と下層メニュー400に使われ
ている色とは異なる色であるのが望ましい。
【0030】次に、ユーザが図4(A)の上層メニュー
300から下層メニュー400へカーソルKを移項して
いく場合の操作例について説明する。ユーザが図2のリ
モートコマンダ5の上下左右操作キー9Eの上方向矢印
あるいは下方向矢印を押すことにより、図4の上層メニ
ュー300の内容項目選択用のボタン301〜305の
いずれか一つを選択して決定する。図4(B)の例で
は、内容項目選択用のボタン301が選択されている。
これにより、カーソルKはボタン301の上にあるの
で、ボタン301は通常のたとえばブルーの色から黄色
に変わる。これと同時に、ボタン301、すなわちカー
ソルKは上層メニュー300の領域から下層メニュー4
00の端部までH1方向(水平方向で右方向)に移動し
て接触する。このようにすることで、ユーザは、カーソ
ルKがどちらの方向に移動しようとしているのかが視覚
的に動的に明確に判る。すなわちユーザはどちらの階層
に移項しつつあるのかが視覚的に明確に判る。
300から下層メニュー400へカーソルKを移項して
いく場合の操作例について説明する。ユーザが図2のリ
モートコマンダ5の上下左右操作キー9Eの上方向矢印
あるいは下方向矢印を押すことにより、図4の上層メニ
ュー300の内容項目選択用のボタン301〜305の
いずれか一つを選択して決定する。図4(B)の例で
は、内容項目選択用のボタン301が選択されている。
これにより、カーソルKはボタン301の上にあるの
で、ボタン301は通常のたとえばブルーの色から黄色
に変わる。これと同時に、ボタン301、すなわちカー
ソルKは上層メニュー300の領域から下層メニュー4
00の端部までH1方向(水平方向で右方向)に移動し
て接触する。このようにすることで、ユーザは、カーソ
ルKがどちらの方向に移動しようとしているのかが視覚
的に動的に明確に判る。すなわちユーザはどちらの階層
に移項しつつあるのかが視覚的に明確に判る。
【0031】次に、図5に示す状態は、図4(B)から
やや進んだ状態であり、図4(B)のカーソルKは、図
5では下層メニュー400の内容項目401を押してカ
ーソルK1となっている。内容項目401においてカー
ソルK1は黄色で、しかも内容項目401のたとえば
“Pi”の部分を黄色に変えて指示表示している。
やや進んだ状態であり、図4(B)のカーソルKは、図
5では下層メニュー400の内容項目401を押してカ
ーソルK1となっている。内容項目401においてカー
ソルK1は黄色で、しかも内容項目401のたとえば
“Pi”の部分を黄色に変えて指示表示している。
【0032】次に、図6では、内容項目401におい
て、カーソルK2となり、カーソルK2の面積はかなり
大きくなり、しかもH1方向に移動しながらたとえば内
容項目401の“Picture M”まで黄色に変え
て指示表示している。
て、カーソルK2となり、カーソルK2の面積はかなり
大きくなり、しかもH1方向に移動しながらたとえば内
容項目401の“Picture M”まで黄色に変え
て指示表示している。
【0033】さらに、図7に示すように、カーソルはカ
ーソルK3となりやはりH1方向にさらに面積が広がっ
ている。これによりカーソルK3は、内容項目401の
“Picture Mode”のすべてを黄色に変えて
指示表示している。このように、上層メニュー300か
ら下層メニュー400にカーソルKを移動していく場合
に、カーソルK1〜K3で示すように、H1方向、すな
わち水平方向で右方向にカーソルを面積が広がるように
移動していく動きを持たせることにより、ユーザは、カ
ーソルKを進めることによるメニュー(階層)の進める
方向を視覚的に明確に把握することができる。このよう
な要領は、上層メニュー300の他の内容項目選択用の
ボタン302〜305を選択して、それに対応する下層
メニュー400の中の内容項目を選択した場合でも同様
である。また図5〜図7において、上層メニュー300
のボタン301を選択した場合における下層メニュー4
00内の内容項目402〜409を選択した場合でも同
様に動的なカーソル表示をすることができる。
ーソルK3となりやはりH1方向にさらに面積が広がっ
ている。これによりカーソルK3は、内容項目401の
“Picture Mode”のすべてを黄色に変えて
指示表示している。このように、上層メニュー300か
ら下層メニュー400にカーソルKを移動していく場合
に、カーソルK1〜K3で示すように、H1方向、すな
わち水平方向で右方向にカーソルを面積が広がるように
移動していく動きを持たせることにより、ユーザは、カ
ーソルKを進めることによるメニュー(階層)の進める
方向を視覚的に明確に把握することができる。このよう
な要領は、上層メニュー300の他の内容項目選択用の
ボタン302〜305を選択して、それに対応する下層
メニュー400の中の内容項目を選択した場合でも同様
である。また図5〜図7において、上層メニュー300
のボタン301を選択した場合における下層メニュー4
00内の内容項目402〜409を選択した場合でも同
様に動的なカーソル表示をすることができる。
【0034】図8と図9は、本発明の別の情報表示例を
示している。図8(A)では、上層メニュー300の内
容項目選択用のボタン310が同様の要領で選択して決
定された場合にはカーソルKとなり、たとえば周囲の色
とは異なる色に発色する。この色としては、たとえば上
述したような黄色のような注意喚起力を発揮できる色が
好ましい。
示している。図8(A)では、上層メニュー300の内
容項目選択用のボタン310が同様の要領で選択して決
定された場合にはカーソルKとなり、たとえば周囲の色
とは異なる色に発色する。この色としては、たとえば上
述したような黄色のような注意喚起力を発揮できる色が
好ましい。
【0035】次に図8(B)のように、図2の上下左右
操作キー5Eの右方向矢印を押すことによりカーソルK
1が下層メニュー400の内容項目411の“Pic
t”までをたとえば黄色に変えて指示表示する。そして
図9(C)に示すように、カーソルK2は、内容項目4
11の“Picture”までを黄色の領域に変える。
そして最終的には図9(D)のようにカーソルK3は内
容項目411の“Picture Mode”を含めた
領域を黄色に変えていく。図8と図9の場合には、カー
ソルKに対応するボタン310はたとえば黄色に変わる
だけであり、下層階層400に対して移動して接触する
ようなことがない例である。
操作キー5Eの右方向矢印を押すことによりカーソルK
1が下層メニュー400の内容項目411の“Pic
t”までをたとえば黄色に変えて指示表示する。そして
図9(C)に示すように、カーソルK2は、内容項目4
11の“Picture”までを黄色の領域に変える。
そして最終的には図9(D)のようにカーソルK3は内
容項目411の“Picture Mode”を含めた
領域を黄色に変えていく。図8と図9の場合には、カー
ソルKに対応するボタン310はたとえば黄色に変わる
だけであり、下層階層400に対して移動して接触する
ようなことがない例である。
【0036】図10は、本発明の別の実施の形態を示し
ている。画面4Aには、上層メニュー1300が表示さ
れているとともに、下層メニュー(下層階層)1400
も表示されている。この上層メニュー1300は内容項
目を選択するボタン1301〜1304を有しており、
下層メニュー1400には、選択して決定されたボタン
に対応する内容項目を表示することができる。
ている。画面4Aには、上層メニュー1300が表示さ
れているとともに、下層メニュー(下層階層)1400
も表示されている。この上層メニュー1300は内容項
目を選択するボタン1301〜1304を有しており、
下層メニュー1400には、選択して決定されたボタン
に対応する内容項目を表示することができる。
【0037】図10(B)では、図2のリモートコマン
ダ5の上下左右操作キー5Eの右矢印方向あるいは左矢
印方向により、上層メニュー1300のボタン1302
が選択して決定されている。これにより、ボタン130
2は、下層メニュー1400にV1方向に移動して接触
する。このようにすることで、カーソルKがどの方向に
移動するか、すなわちどちらの方向にメニューを進める
かをユーザが視覚的に明確に把握することができる。
ダ5の上下左右操作キー5Eの右矢印方向あるいは左矢
印方向により、上層メニュー1300のボタン1302
が選択して決定されている。これにより、ボタン130
2は、下層メニュー1400にV1方向に移動して接触
する。このようにすることで、カーソルKがどの方向に
移動するか、すなわちどちらの方向にメニューを進める
かをユーザが視覚的に明確に把握することができる。
【0038】そして図10(B)に示すようにカーソル
KはカーソルK1となって、たとえば内容項目1401
に移項する。下層メニュー1400は、たとえば内容項
目1401〜1403を有している。カーソルK1は、
内容項目1401の“A”をたとえば黄色の領域にし
て、図10(C)のようにさらにカーソルK2となりそ
の面積がV1方向、すなわち垂直方向でかつ下方向)に
進むことで、内容項目1401の“ABC”がたとえば
黄色の領域に含まれる。そして最終的には図10(D)
に示すようにカーソルK3となって、内容項目1401
の“ABCD”までを含めた領域が黄色に変わり、指示
表示する。このようにカーソルK,K1,K2,K3
は、画面4Aにおいて水平方向ばかりでなく垂直方向へ
の移動も行うことができる。
KはカーソルK1となって、たとえば内容項目1401
に移項する。下層メニュー1400は、たとえば内容項
目1401〜1403を有している。カーソルK1は、
内容項目1401の“A”をたとえば黄色の領域にし
て、図10(C)のようにさらにカーソルK2となりそ
の面積がV1方向、すなわち垂直方向でかつ下方向)に
進むことで、内容項目1401の“ABC”がたとえば
黄色の領域に含まれる。そして最終的には図10(D)
に示すようにカーソルK3となって、内容項目1401
の“ABCD”までを含めた領域が黄色に変わり、指示
表示する。このようにカーソルK,K1,K2,K3
は、画面4Aにおいて水平方向ばかりでなく垂直方向へ
の移動も行うことができる。
【0039】ところで本発明は上記実施の形態に限定さ
れるものではない。上述した実施の形態では、情報内容
を示す階層の内容項目がモニタ装置の画面の画質をユー
ザが設定するための項目としているが、これに限らず、
たとえばEPG(電子番組ガイド)を衛星放送、地上波
放送、有線放送等から受け取った場合において、そのよ
うな番組ガイドをたとえば上層階層と下層階層に表示す
る場合であっても、同様に本発明が適用することができ
る。
れるものではない。上述した実施の形態では、情報内容
を示す階層の内容項目がモニタ装置の画面の画質をユー
ザが設定するための項目としているが、これに限らず、
たとえばEPG(電子番組ガイド)を衛星放送、地上波
放送、有線放送等から受け取った場合において、そのよ
うな番組ガイドをたとえば上層階層と下層階層に表示す
る場合であっても、同様に本発明が適用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上層階層から下層階層にカーソルを移項させる際に、視
覚的にそのカーソルの移項方向を明確にすることができ
る。
上層階層から下層階層にカーソルを移項させる際に、視
覚的にそのカーソルの移項方向を明確にすることができ
る。
【図1】本発明の情報表示装置の好ましい実施の形態を
含む電子機器を示す図。
含む電子機器を示す図。
【図2】図1において用いられているリモートコマンダ
(遠隔操作用の装置)を示す正面図。
(遠隔操作用の装置)を示す正面図。
【図3】図1の情報表示装置等の構成例を示す図。
【図4】画面において上層メニュー(上層階層)と、下
層メニュー(下層階層)の一例を示す図。
層メニュー(下層階層)の一例を示す図。
【図5】図4の上層メニューの一つのボタンが選択して
決定された状態に対応して下層メニュー内に各種内容項
目が表示されており、一つの内容項目にカーソルが進ん
で表示された状態を示す図。
決定された状態に対応して下層メニュー内に各種内容項
目が表示されており、一つの内容項目にカーソルが進ん
で表示された状態を示す図。
【図6】そのカーソルがさらに右側に広がって表示され
ている様子を示す図。
ている様子を示す図。
【図7】そのカーソルが一つの内容項目全体に広がった
状態を示す図。
状態を示す図。
【図8】本発明の情報表示装置の別の実施の形態を示す
図。
図。
【図9】図8の実施の形態の一部を示す図。
【図10】本発明の情報表示装置のさらに別の実施の形
態を示す図。
態を示す図。
4・・・モニタ装置(表示手段)、4A・・・画面、5
・・・リモートコマンダ、5E・・・移動と決定機能キ
ー、10・・・電子機器、70・・・選択手段、100
・・・情報表示装置、300・・・上層メニュー(上層
階層)、400・・・下層メニュー(下層階層)
・・・リモートコマンダ、5E・・・移動と決定機能キ
ー、10・・・電子機器、70・・・選択手段、100
・・・情報表示装置、300・・・上層メニュー(上層
階層)、400・・・下層メニュー(下層階層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/035 (72)発明者 反畑 彩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大倉 由起子 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 伊藤 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 アルミン マンク ドイツ連邦共和国 7050 バイプリンゲン −ヘークナッハ,ブルクシュトラーセ 11 (72)発明者 マルティン ボバート ドイツ連邦共和国 ヴァイプリンゲン,バ イム ヴァッサトゥルム(番地なし) Fターム(参考) 5C025 CA09 CB09 DA04 DA05 5C063 CA40 DA03 EB33 5C082 AA02 AA14 AA15 AA22 CA02 CA12 CA52 CB01 CB05 DA87 MM09 MM10 5E501 AA19 AB06 AC37 BA03 CA03 CB03 CC02 EA05 EA10 EB01 EB05 FA02 FA03 FA22 FB22 FB25 FB28
Claims (12)
- 【請求項1】 画面を有する表示手段と、 上層階層と下層階層を前記表示手段の前記画面に表示さ
せて、前記上層階層の内容項目を選択しているカーソル
を前記下層階層の内容項目に移項する際に、前記下層階
層の内容項目において前記カーソルが前記下層階層の内
容項目に沿って指示面積を徐々に広げて表示される画像
表示の選択手段と、を備えることを特徴とする情報表示
装置。 - 【請求項2】 前記カーソルが前記上層階層から前記下
層階層側に移項する際に、前記上層階層の内容項目が、
前記下層階層側に移動する請求項1に記載の情報表示装
置。 - 【請求項3】 前記カーソルは、前記上層階層と前記下
層階層の表示色とは異なる色で表示されている請求項1
に記載の情報表示装置。 - 【請求項4】 前記カーソルの色は、黄色である請求項
1に記載の情報表示装置。 - 【請求項5】 前記カーソルが前記上層階層から前記下
層階層側に移項する際の移項方向は、画面において水平
方向である請求項1に記載の情報表示装置。 - 【請求項6】 前記カーソルが前記上層階層から前記下
層階層側に移項する際の移項方向は、画面において垂直
方向である請求項1に記載の情報表示装置。 - 【請求項7】 上層階層と下層階層を表示手段の画面に
表示させて、前記上層階層の内容項目を選択しているカ
ーソルを前記下層階層の内容項目に移項する際に、前記
下層階層の内容項目において前記カーソルが前記下層階
層の内容項目に沿って指示面積を徐々に広げて表示され
ることを特徴とする情報表示方法。 - 【請求項8】 前記カーソルが前記上層階層から前記下
層階層側に移項する際に、前記上層階層の内容項目が、
前記下層階層側に移動する請求項7に記載の情報表示方
法。 - 【請求項9】 前記カーソルは、前記上層階層と前記下
層階層の表示色とは異なる色で表示されている請求項7
に記載の情報表示方法。 - 【請求項10】 前記カーソルの色は、黄色である請求
項7に記載の情報表示方法。 - 【請求項11】 前記カーソルが前記上層階層から前記
下層階層側に移項する際の移項方向は、画面において水
平方向である請求項7に記載の情報表示方法。 - 【請求項12】 前記カーソルが前記上層階層から前記
下層階層側に移項する際の移項方向は、画面において垂
直方向である請求項7に記載の情報表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10273887A JP2000105650A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 情報表示装置及び情報表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10273887A JP2000105650A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 情報表示装置及び情報表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000105650A true JP2000105650A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17533967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10273887A Pending JP2000105650A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 情報表示装置及び情報表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000105650A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002037808A1 (fr) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Sony Corporation | Dispositif de traitement d"informations, procede d"affichage d"un article, support d"enregistrement de programme |
JP2008217338A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム |
JP2008217339A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP10273887A patent/JP2000105650A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002037808A1 (fr) * | 2000-10-31 | 2002-05-10 | Sony Corporation | Dispositif de traitement d"informations, procede d"affichage d"un article, support d"enregistrement de programme |
US7142890B2 (en) | 2000-10-31 | 2006-11-28 | Sony Corporation | Information processing device, item display method, program storage medium |
JP2008217338A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム |
JP2008217339A (ja) * | 2007-03-02 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 表示処理装置、表示処理方法、および表示処理プログラム |
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