JP4884277B2 - プレスラインの運転制御方法 - Google Patents
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Description
全体的な最適化とは、プレス仕様や成形内容が異なる複数のプレスの夫々と、運転設定状態やワーク形状が異なる複数の搬送装置の夫々を、プレスラインが全体として高効率に運転されてアウトプット(生産速度)を高めることができるように、動作させることを言う。
複数のプレスと、
複数のプレス間でワークを搬送するために設けられた複数の搬送装置と、
プレス加工域のスライド位置を特定できるパラメータとスライド速度を特定できるパラメータからなるプレスモーション設定(101)のデータを基にプレスがどのように動作するのかを演算して求めるプレスモーション演算部104と、フィード位置及びフィード速度を特定できるパラメータ並びにリフト位置及びリフト速度を特定できるパラメータ、またはフィード位置及びフィード速度を特定できるパラメータからなる搬送モーション設定(102)のデータを基に搬送装置がどのように動作するのかを演算して求める搬送モーション演算部(105)と、金型送り線高さ、金型形状寸法、ワーク形状寸法のうち少なくとも一つを含むワーク情報設定(103)と、前記プレスモーション演算部により演算された各プレスの動作と前記搬送モーション演算部により演算された各搬送装置の動作とワーク情報設定のデータとを基に各装置間、ワークと各装置、及びワーク間での干渉状態を仮想空間上で動的に監視する干渉チェック部(106)と、同期位相情報生成部(107a)で位相差(時間差)が付けられた情報と、同期信号生成用マスタクロック(110)とで決められた動作タイミングとなる位相信号(112)を作り出す位相信号出力部(111)と、前記位相信号に対応したプレス毎のプレスの各軸の目標位置情報であるプレス用モーションパラメータ及び前記位相信号に対応した搬送装置毎の搬送装置の各軸の目標位置情報である搬送用モーションパラメータを前記干渉チェック部(106)の情報を基に前記干渉状態を回避させつつ各装置の動作が最適になるように自動生成する前記同期位相情報生成部とから成り前記複数のプレスの夫々と前記複数の搬送装置の夫々である各装置を統括制御する上位コントローラ(1)と、前記同期位相情報生成部から入力された前記プレス用モーションパラメータと前記位相信号出力部から入力された前記位相信号(112)に基づいて前記位相信号に応じたプレス毎のプレスの各軸の位置指令情報を割出すプレスモーションデータ(304)と前記プレス毎のプレスの各軸の位置指令情報を基にプレスの各軸のモータを制御するプレスモーション制御部(31)とからなる成るプレス用コントローラ(3)と、
前記同期位相情報生成部から入力された前記搬送用モーションパラメータと前記位相信号出力部から入力された前記位相信号(112)に基づいて前記位相信号に応じた搬送装置毎の搬送装置の各軸の位置指令情報を割出す搬送モーションデータ(204)と前記搬送装置毎の搬送装置の各軸の位置指令情報を基に搬送装置の各軸のモータを制御する搬送モーション制御部(21)からなる成る搬送用コントローラ(2)から成る下位コントローラ群を有するプレスラインの運転制御方法であって、
前記プレスライン全体のアウトプット速度を下げるときは、プレス加工域のスライド位置を特定できるパラメータとスライド速度を特定できるパラメータの設定を変更せずに、前記プレス非加工域の動作時間を自動的に延ばしながらプレス用モーションパラメータを各装置の動作が最適になるように同期位相情報生成部で自動生成することを特徴とする。
最適な前記各装置の動作とは、プレス仕様や成形内容が異なる複数のプレスの夫々と、運転設定状態やワーク形状が異なる複数の搬送装置の夫々の動作が、プレスラインが全体として高効率に運転されてアウトプット(生産速度)を高めることができるような動作であることを言う。
2 搬送用コントローラ(T−1)
3 プレス用コントローラ(P−1)
4 搬送用コントローラ(T−2)
5 プレス用コントローラ(P−2)
6 搬送用コントローラ(T−3)
7 プレス用コントローラ(P−3)
8 搬送用コントローラ(T−4)
9 プレス用コントローラ(P−4)
10 搬送用コントローラ(T−5)
11 全体モーション演算部
11a 全体モーション演算部
21 搬送モーション制御部(X)
22 搬送モーション制御部(Y)
101 プレスモーション設定
102 搬送モーション設定
103 ワーク情報設定
104 プレスモーション演算部
105 搬送モーション演算部
106 干渉チェック部
107 同期位相情報生成部
107a 同期位相情報生成部
108 搬送用モーションデータ
109 プレス用モーションパラメータ
110 同期信号生成用マスタクロック
111 位相信号出力部
112 位相信号
113 モニタ
201 位相信号入力部
202 モーションデータ演算部
203 モーションデータ結合部
204 搬送モーションデータ(X)
205 搬送モーションデータ(Y)
206 内部クロック
207 位相信号出力部
208 搬送用モーションパラメータ
209 位置制御
210 速度制御
211 電流制御
212 モータ
213 検出器
301 位相信号入力部
302 モーションデータ演算部
303 モーションデータ結合部
304 搬送モーションデータ
Claims (1)
- 複数のプレスと、複数のプレス間でワークを搬送するために設けられた複数の搬送装置と、プレス加工域のスライド位置を特定できるパラメータとスライド速度を特定できるパラメータからなるプレスモーション設定(101)のデータを基にプレスがどのように動作するのかを演算して求めるプレスモーション演算部104と、フィード位置及びフィード速度を特定できるパラメータ並びにリフト位置及びリフト速度を特定できるパラメータ、またはフィード位置及びフィード速度を特定できるパラメータからなる搬送モーション設定(102)のデータを基に搬送装置がどのように動作するのかを演算して求める搬送モーション演算部(105)と、金型送り線高さ、金型形状寸法、ワーク形状寸法のうち少なくとも一つを含むワーク情報設定(103)と、前記プレスモーション演算部により演算された各プレスの動作と前記搬送モーション演算部により演算された各搬送装置の動作とワーク情報設定のデータとを基に各装置間、ワークと各装置、及びワーク間での干渉状態を仮想空間上で動的に監視する干渉チェック部(106)と、同期位相情報生成部(107a)で位相差(時間差)が付けられた情報と、同期信号生成用マスタクロック(110)とで決められた動作タイミングとなる位相信号(112)を作り出す位相信号出力部(111)と、前記位相信号に対応したプレス毎のプレスの各軸の目標位置情報であるプレス用モーションパラメータ及び前記位相信号に対応した搬送装置毎の搬送装置の各軸の目標位置情報である搬送用モーションパラメータを前記干渉チェック部(106)の情報を基に前記干渉状態を回避させつつ各装置の動作が最適になるように自動生成する前記同期位相情報生成部とから成り前記複数のプレスの夫々と前記複数の搬送装置の夫々である各装置を統括制御する上位コントローラ(1)と、前記同期位相情報生成部から入力された前記プレス用モーションパラメータと前記位相信号出力部から入力された前記位相信号(112)に基づいて前記位相信号に応じたプレス毎のプレスの各軸の位置指令情報を割出すプレスモーションデータ(304)と前記プレス毎のプレスの各軸の位置指令情報を基にプレスの各軸のモータを制御するプレスモーション制御部(31)とからなる成るプレス用コントローラ(3)と、
前記同期位相情報生成部から入力された前記搬送用モーションパラメータと前記位相信号出力部から入力された前記位相信号(112)に基づいて前記位相信号に応じた搬送装置毎の搬送装置の各軸の位置指令情報を割出す搬送モーションデータ(204)と前記搬送装置毎の搬送装置の各軸の位置指令情報を基に搬送装置の各軸のモータを制御する搬送モーション制御部(21)からなる成る搬送用コントローラ(2)から成る下位コントローラ群を有するプレスラインの運転制御方法であって、
前記プレスライン全体のアウトプット速度を下げるときは、プレス加工域のスライド位置を特定できるパラメータとスライド速度を特定できるパラメータの設定を変更せずに、前記プレス非加工域の動作時間を自動的に延ばしながらプレス用モーションパラメータを各装置の動作が最適になるように同期位相情報生成部で自動生成することを特徴とするプレスラインの運転制御方法。
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