JP4884068B2 - 表示装置及びその筐体 - Google Patents

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Description

この発明は、発熱部を有する表示装置(液晶テレビ等)の筐体に関し、より詳細には、高い放熱性と耐衝撃性とを備えた筐体に関するものである。
従来の表示装置では、表示パネルが発生する熱を効率よく外部に放出するため、表示パネルを背面側から支持する補強構造体を放熱性の高い部材で構成している。このような表示装置では、筐体の背面に複数のファンを取り付け、さらに吸排気用の多数の貫通孔を形成することも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
一方、液晶テレビやプラズマテレビなどの家庭用の表示装置においては、UL安全規格(UL1492及びUL6500)により、日常生活において想定し得る衝撃に対して、破損が生じることがない強度が規定されている(非特許文献1,2参照)。
特開2005−141194号公報(第14頁、図10) アンダーライターズラボラトリー株式会社、"Audio-Video Products and Accessories UL 1492"、[online]、 [平成18年4月3日検索]、インターネット<URL : http://ulstandardsinfonet.ul.com/scopes/1492.html> アンダーライターズラボラトリー株式会社、"Audio-Video and Musical Instrument Apparatus for Household, Commercial, and Similar General Use"、[online]、[平成18年4月3日検索]、インターネット<URL : http://ulstandardsinfonet.ul.com/scopes/6500.html>
放熱性を向上するためには、表示装置の筐体にできるだけ多くの開口を設けることが好ましい。しかしながら、上述したUL安全規格を満たすためには、放熱性と、筐体の耐衝撃性とを両立させなければならない。
特に、近年、デザイン性や軽量化の観点から、筐体をプラスチックで構成することが多い。プラスチック製の筐体で、放熱のための十分な開口を設け、なお且つ耐衝撃性を確保するためには、筐体の肉厚を厚くしなければならない。一方、筐体の肉厚をあまり厚くしたのでは、部品コストが高くなってしまう。そのため、十分な放熱性と耐衝撃性とを確保しつつ、部品コストも低減できるような筐体構造の開発が望まれている。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、放熱性及び耐衝撃性を備え、なお且つ低コストの表示装置の筐体を提供することを目的としている。
この発明に係る表示装置は、表示手段と、表示手段に対して電気的に接続された基板とを備えた表示装置に設けられた筐体であって、表示手段と基板とを覆うように形成された外箱を有する。外箱は、基板と対向する背面板を有する。背面板は、複数の方向にそれぞれ複数配列された複数の開口を有し背面板の開口率が、背面板の外縁部から中央部に向かうにつれて大きくなるよう構成されている。
この発明によれば、衝撃荷重が加わった際に大きなせん断応力が生じやすい背面板の外縁部では、開口率が小さいため、耐衝撃性が向上する。また、背面板の中央部では、開口率が大きいため、弾性変形により衝撃荷重が小さく抑えられる。さらに、背面板の中央部では開口率が大きいため、放熱性が向上する。その結果、背面板の厚さを厚くすることなく、従って低コストで、耐衝撃性と放熱性とを両立させることができる。
また、背面板を、撓みが生じにくい外縁部において表示手段及び基板と連結することにより、背面板の外縁部以外の部分、特に中央部を大きく撓ませる(すなわち弾性変形させる)ことが可能となり、耐衝撃性を更に向上することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す分解斜視図である。この表示装置は、ここでは液晶テレビであり、表示手段としての液晶パネルユニット1と、この液晶パネルユニット1に電気的に接続された基板3と、これらを収容する前側筐体2及び後側筐体4を備えている。
前側筐体2は、液晶パネルユニット1の前側(すなわち図示しない表示面側)に位置しており、後側筐体4は、液晶パネルユニット1の後側(すなわち背面側)に位置している。前側筐体2と後側筐体4とを組み合わせることにより、液晶パネルユニット1と基板3とを収容する外箱が形成される。
液晶パネルユニット1は、水平方向(X方向)の長辺と、鉛直方向(Y方向)の短辺とを有する略矩形状の薄型パネルであり、図示しない表示面に映像を表示する。基板3は、矩形状の制御基板等であって、液晶パネルユニット1に対して、映像や文字を表示するための表示制御及び電力供給を行う。ここでは、基板3の外形は、液晶パネルユニット1よりも一回り小さく構成されている。
基板3は、その四隅に合計4つのネジ止め部3aを有している。液晶パネルユニット1は、基板3のネジ止め部3aに対応する4つのネジ止め部1bを有している(図1では4つのネジ止め部1bのうち3つのみが示されている)。液晶パネルユニット1と基板3とは、ネジ止め部1b,3aにおいて互いに固定されている。
液晶パネルユニット1は、また、上端部の左右両端及び中央に合計3つのネジ止め部1aを有し、下端部の左右両端及び中央にも合計3つのネジ止め部1a(図1では3つのネジ止め部1aのうち1つのみが示されている)を有している。
前側筐体2は、液晶パネルユニット1の表示面に対応する部分に開口20を有している。前側筐体2は、その上端部に、液晶パネルユニット1の上端部の3つのネジ止め部1aに対応する3つのネジ止め部2aを有しており、下端部に、液晶パネルユニット1の下端部の3つのネジ止め部1aに対応する3つのネジ止め部2aを有している。液晶パネルユニット1と前側筐体2とは、ネジ止め部1a,2aにおいて互いに固定されている。
後側筐体4は、水平方向(X方向)の長辺と、鉛直方向(Y方向)の短辺とを有する矩形状の背面板40と、この背面板40の四辺に沿って形成された側面板41とを有している。背面板40の外縁部には、合計10箇所のネジ止め部4aが形成されている。より詳細には、背面板40の左右両側端に沿って、それぞれ3つのネジ止め部4aが形成され、背面板40の上端及び下端に沿ってそれぞれ2つのネジ止め部4aが形成されている。
前側筐体2の左右両側端には、後側筐体4の左右両側端のネジ止め部4aに対応する合計6つのネジ止め部2bが形成されている。また、液晶パネルユニット1の上端部及び下端部には、後側筐体4の上端部及び下端部に2つずつ形成されたネジ止め部4aに対応する合計4つのネジ止め部2bが形成されている。前側筐体2と後側筐体4とは、ネジ止め部2b,4aにおいて互いに固定されている。
なお、上述したネジ止め部1a,1b,2a,2b,3a,4aの個数と配置は、あくまで一例であり、必要に応じて適宜変更することができる。
図2は、前側筐体2を下にして表示装置を置き、背面板40の中央に物体の落下による衝撃を加えた状態を示す斜視図である。背面板40の破損が生じ、その破損部分からユーザが指などを差し入れて基板3の高圧部に触れることがないように、UL規格に従って背面板40の耐衝撃性を確保する必要がある。
次に、後側筐体4の背面板40に衝撃荷重が加わったときに生じる撓みについて、材料力学の梁のモデルを用いて説明する。
図3及び図4は、背面板40の上下のネジ止め部4a(図1)のY方向における中間位置に衝撃荷重が加わったときの撓みを説明するための模式図である。図3は、ネジ止め部4aの間の距離が短い場合を示し、図4は、ネジ止め部4aの間の距離が長い場合を示す。また、図3(A)及び図4(A)は、衝撃荷重が加わる前の状態(状態1とする)を示し、図3(B)及び図4(B)は、衝撃荷重による撓みが最大の状態(状態2とする)を示す。図5(A)は、図3に示したようにネジ止め部4aの間の距離が短い場合の衝撃加重の時間変化を示すグラフであり、図5(B)は、図4に示したようにネジ止め部4aの間の距離が長い場合の衝撃加重の時間変化を示すグラフである。
図3及び図4において、背面板40の上下のネジ止め部4aの間の部分を「梁」とし、ネジ止め部4aを「固定端」とし、この梁(両端固定梁)の中心に衝撃加重が加わるものとする。また、梁の中心に加わる衝撃荷重は、UL規格に従い、鋼球5が梁の中心に自由落下することで生じるものとする。
図3(A)及び図4(A)に示すように、状態1では、鋼球5が背面板40に接触していないため、衝撃加重による変形は生じない。一方、状態2では、鋼球5が背面板40に衝突するため、図3(B)及び図4(B)に示すような衝撃加重による変形が生じる。
図3のように、梁(すなわち背面板40のネジ止め部4aの間の部分)の長さL1が短い場合には、梁の撓み量x1が小さいため、鋼球5の衝突時間、すなわち図5(A)に示す時間t3−t1は短い。その結果、図5(A)に示すように、背面板40に生じる衝撃加重の最大値F(t=t2)は大きなものとなる。
一方、図4のように、梁の長さL2が長い場合には、梁の撓み量x2が大きいため、鋼球5の衝突時間、すなわち図5(B)における時間t3’−t1’は長い。言い換えると、t3−t1<t3’−t1’が成立する。その結果、図5(B)に示すように、背面板40に生じる衝撃加重の最大値F(t=t2’)を小さく抑えることができる。
以下に、数式を用いてより詳細に説明する。梁(背面板40のネジ止め部4aの間の部分:両端固定梁)の中心に衝撃が加わった場合、梁のバネ定数(N/m)をκとすると、衝撃エネルギーU(J)と、衝撃により生じる梁の撓みx(m)との間には、以下の式(1)が成立する。
Figure 0004884068
式(1)より、衝撃により生じる衝撃荷重F(N)は、以下の式(2)で表すことができる。
Figure 0004884068
一方、両端固定梁の中心に荷重がかかった場合のバネ定数κは、柳沢猛他著「パソコン対応基礎材料力学」(日新出版)の第88頁の式(6.23)と、上記の式(2)とから、以下の式(3)のように表すことができる。
Figure 0004884068
ここで、Eは、梁(背面板40)の構成材料のヤング率(N/m)を表し、Iは、梁の断面2次モーメント(m)を表す。Lは、梁の長さ(m)、すなわち上下のネジ止め部4aの間の距離を表す。
式(2)及び式(3)から、衝撃荷重Fと梁の長さLとの関係は、以下の式(4)のように表すことができる。
Figure 0004884068
式(4)から、梁の長さLが短いほど衝撃荷重Fが大きくなり、梁の長さLが長いほど衝撃荷重Fが小さくなることが分かる。これは、図3及び図4を参照して説明したとおりである。
衝撃荷重Fによって生じる最大曲げ応力σmaxは固定端に作用し、
σmax=(F×L/2)/Z
により表される。上記の式(4)を用いると、最大曲げ応力σmax(N/m)は、以下の式(5)で表すことができる。ここで、Zは、梁の断面係数(m3)を表す。
Figure 0004884068
式(5)から、梁の長さLが長いほど固定端にかかる最大曲げ応力σmaxを小さくすることができる。すなわち、梁の長さLが長いほど、梁の曲げ破壊が生じにくくなる。
例えば、梁の材質がプラスチックであって、形状が平板状である場合、梁(長方形断面)の断面2次モーメントI、断面係数Z、及び断面積Aは、それぞれ以下の式(6)、式(7)及び式(8)で表すことができる。なお、bは梁の幅(m)であり、hは梁の厚み(m)である。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
Figure 0004884068
ここで、式(5)〜式(7)を用いて、最大曲げ応力σmaxを、以下の式(9)のように表すことができる。
Figure 0004884068
式(9)から、梁の厚みhを薄くすると、最大曲げ応力σmaxは大きくなるが、梁の長さL及び梁幅bを大きくすることで、最大曲げ応力σmaxを小さくすることができる(すなわち梁の曲げ破壊を生じにくくすることができる)ことがわかる。
式(9)に、背面板40(後側筐体4)の具体的な物性値を代入して計算を行う。ここでは、規格に基づく衝撃エネルギーU=3.5J、背面板40の構成材料のヤング率EY=2000MPa、梁の長さL=0.90m、梁幅b=0.018mとする。このとき、式(9)から、梁の厚みhがh≧0.003mの範囲であれば、最大曲げ応力σmaxが、背面板40の構成材料の曲げ強度σ=100MPa以下に収まることが分かる。すなわち、曲げ破壊を生じさせずに、背面板40の厚さを0.003mまで薄くできることが分かる。
図6は、梁(背面板40のネジ止め部4aの間の部分)の固定端の近傍に衝撃荷重が加わったときの撓みを説明するための模式図である。図6(A)は、衝撃荷重が加わる前の状態を示し、図6(B)は、衝撃荷重による撓みが最大の状態を示す。図6に示すように、梁の固定端からの距離yの位置に衝撃が加わった場合、衝撃荷重Fと撓みxは、柳沢猛他著「パソコン対応基礎材料力学」(日新出版)の第88頁の式(6.22)と、上記の式(2)とから、以下の式(10)及び式(11)でそれぞれ表すことができる。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
式(11)より、梁の固定端から荷重付与位置までの距離yが小さいほど、撓みxは小さく、衝撃荷重Fは大きくなることがわかる。逆に、距離yが大きいほど、撓みxは大きく、衝撃荷重Fは小さくなることがわかる。
ここで、衝撃荷重Fに対するせん断応力τ、及び固定端での曲げ応力σは、式(10)から、それぞれ以下の式(12)及び式(13)で表すことができる。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
式(12)及び式(13)より、梁の固定端から荷重付与位置までの距離yが小さいほど、せん断応力τは大きくなり、固定端での曲げ応力σは小さくなることが分かる。すなわち、梁の固定端に近い位置に衝撃が加えられると、せん断破壊が主になることが分かる。
例えば、梁の材質がプラスチックであって、形状が平板状である場合、梁(長方形断面)の断面2次モーメントI、断面係数Z、断面積Aは、上述したように、以下の式(14)、式(15)及び式(16)でそれぞれ表すことができる。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
Figure 0004884068
式(12)〜式(16)を用いて、せん断応力τ及び固定端での曲げ応力σを、それぞれ以下の式(17)及び式(18)で表すことができる。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
式(17)を用いることにより、衝撃荷重Fにより生ずるせん断応力τが、許容限界(許容せん断応力)に達するときの、梁の固定端から荷重付与位置までの距離yを求めることができる。これにより、後述するように、背面板40における開口4bの形成開始位置を決定することができる。
式(17)及び式(18)に、背面板40の具体的な物性値を代入して計算を行う。ここでは、衝撃エネルギーU=3.5J、背面板40の構成材料のヤング率E=2000MPa、梁の長さ=0.045m、梁幅b=0.017m、梁の厚みh=0.003m、せん断強さτ=30MPa、曲げ強さσ=100MPaとする。このとき、式(17)及び式(18)から、距離y≧0.002mの範囲であれば、せん断応力τが許容せん断応力より小さく抑えられ、曲げ応力σが許容曲げ応力より小さく抑えられることが分かる。すなわち、梁の固定端から荷重付与位置までの距離yが0.002m以上であれば、衝撃エネルギー3.5J(規格に基づく)に対し、せん断破壊及び曲げ破壊が生じないことが分かる。
次に、梁が、固定端からの距離yによって幅bが変化する形状を有している場合のせん断応力τと固定端での曲げ応力σについて説明する。
図7(A)及び(B)は、梁の形状を示す上面図及び斜視図である。例えば、梁の材質がプラスチックであって、形状が平板状である場合、衝撃荷重Fに対するせん断応力τ、及び固定端での曲げ応力σは、上述した式(17)及び式(18)で表される。いま、梁の幅bは、固定端からの距離yに応じて、以下の式(19)の関数に従って変化するものとする。
Figure 0004884068
ここで、式(19)のαは、梁の長手方向中心(y=(1/2)L)での幅bを用いて、以下の式(20)のように表される定数である。
Figure 0004884068
式(19)で表されるbを、式(17)及び式(18)に代入することにより、せん断応力τ及び固定端での曲げ応力σを、それぞれ以下の式(21)及び式(22)で表すことができる。また、式(22)から、最大曲げ応力σmaxを、式(23)で表すことができる。
Figure 0004884068
Figure 0004884068
Figure 0004884068
式(19)のように、梁の幅bを、梁の固定端からの距離yの関数として定義することで、せん断応力τと最大曲げ応力σmaxを、梁の固定端からの距離yに依存しない一定の値とすることができる。
これについて、背面板40の構成材料及び形状から定められる物性値を用いて具体的に計算する。衝撃エネルギーU=3.5J、構成材料のヤング率E=2000MPa、梁の長さ=0.036m、梁の厚みh=0.003mとした場合、b≧0.0043mであれば、せん断応力τが許容せん断応力(せん断強度)τ=30MPaより小さく抑えられ、最大曲げ応力σが許容曲げ応力(曲げ強度)σ=100MPaより小さく抑えられる。
上述した式(19)を満足する形状は、梁の固定端で幅bが最も広く、梁の長手方向中心(固定端から最も遠い位置)で幅bが狭くなる形状(いわゆる鼓形)となる。すなわち、梁の形状を、固定端で幅bが最も広く、長手方向中心で幅bが最も狭くなる形状とすることにより、梁の長手方向中心に近い部分ほど弾性変形しやすくなり、これにより衝撃加重の最大値を小さく抑え、せん断破壊及び曲げ破壊に対する耐性を高めることができる。さらに、梁の長手方向中心に対応する部分では、開口面積を大きく確保することができるため、放熱性能を向上することもできる。
以上、梁のモデルを用いて説明したが、この実施の形態1では、背面板40の開口4bの割合(開口率)が、背面板40の外縁部で小さく、背面板40の中央部に向かうにつれて大きくなるように構成されている。すなわち、背面板40の中央部に衝撃荷重が加わった場合には、当該中央部が弾性変形しやすいため、衝撃加重の最大値を小さく抑制することができる。一方、背面板40の外縁部に衝撃加重が加わった場合には、当該外縁部は弾性変形しにくいが、開口率が小さいため、せん断応力や曲げ応力を許容範囲内に収めることができる。
このように、この実施の形態1によれば、せん断破壊や曲げ破壊に対する耐性を高めることができる。さらに、背面板40の中央部では、放熱のための開口面積を多く確保することができるため、放熱性能を向上することもできる。すなわち、背面板40の耐衝撃性の向上と、放熱効率の向上とを両立することができる。
また、この実施の形態1では、ネジ止め部4aを外縁部のみに配置しており、上下のネジ止め部4aの間の距離(すなわち梁の長さL)が長く確保されているため、衝撃荷重が加わった際の梁の撓み量が大きくなり、その結果、衝撃加重の最大値を抑制することができる。すなわち、背面板40の肉厚を薄くしても、せん断破壊及び曲げ破壊に対する十分な耐性を得ることができる。
さらに、梁の幅bが、固定端からの距離yに応じて式(19)に従って変化するよう構成することにより、衝撃により生じるせん断応力及び曲げ応力が、荷重付与位置によらず一定となり、それぞれの許容範囲内に収めることができる。その結果、放熱効率を低下させることなく、耐衝撃性をさらに向上することができる。
実施の形態2.
図8は、実施の形態2における後側筐体4の背面板40の具体的構成を示す背面図である。図8に示すように、背面板40は、長辺方向(X方向)を水平方向とし、短辺方向(Y方向)を鉛直方向としている。背面板40の上端及び下端(Y方向両端)の近傍に、各ネジ止め部4aが設けられている。なお、背面板40の両側端(X方向両端)にはネジ止め部4aは設けられていない。
背面板40には、Y方向に長い複数(ここでは8つ)の開口4bが形成されている。開口4bは、X方向に一定の間隔で配列されている。それぞれの開口4bの長手方向両端は、Y方向において、ネジ止め部4aの形成された位置よりも、距離yだけ背面板40の中央寄りに形成されている。
背面板40において、隣り合う開口4bの間に、梁状の部分(以下、梁とする。)4cが形成されていれる。ここでは開口4bが8つであるため、7つの梁4cが形成されている。開口4bの幅(X方向の寸法)は、その全長に亘って一定であるため、梁4cの幅も一定である。
ネジ止め部4aは、背面板40の外縁部(ここではY方向両端)に配置されており、上下のネジ止め部4aの間の距離(すなわち梁4cの長さL)が長く確保されている。背面板40の中央部(図8に符号Rで示す)に衝撃荷重Fが加わった場合、図4に示したモデルと同様に考えることができる。すなわち、図4を参照して説明したように、上下のネジ止め4aの間の距離が長いため、衝撃荷重が加わった際の梁4cの撓み量が大きくなり、その結果、衝撃加重の最大値を抑制することができる。すなわち、背面板40の肉厚(h)を薄くしても、せん断破壊及び曲げ破壊に対する十分な耐性を得ることができる。
背面板40の外縁部の近傍(図8に符号Rで示す)に衝撃荷重Fが加わった場合、図6に示したモデルと同様に考えることができる。このように梁の固定端近傍に荷重が加わった場合には、せん断破壊が支配的になるため、ネジ止め部4aから開口4b(梁4c)の端部までの距離yを上述した式(17)に基づいて決定し、固定端から距離yまでの範囲で梁幅を大きくとることにより、背面板40の外縁部の近傍に衝撃が加わった場合でも、せん断破壊を生じさせないようにすることができる。
実施の形態3.
図9は、実施の形態2における後側筐体4の背面板40の具体的構成を示す背面図である。図9に示すように、この実施の形態3においても、背面板40には、Y方向に長い複数(ここでは8つ)の開口4bが、X方向に一定の間隔で配置されている。また、それぞれの開口4bの長手方向両端は、Y方向において、ネジ止め部4aの形成された位置よりも、距離yだけ背面板40の中央寄りに形成されている。
開口4bは、その長手方向(Y方向)中心部で最も幅が広く、長手方向両端部に近づくほど幅が狭くなる形状(いわゆる樽形状)を有している。隣り合う開口4bの間には、梁状の部分(以下、梁とする。)4cが形成されていれる。ここでは開口4bが8つであるため、7つの梁4cが形成されている。それぞれの梁4cは、その長手方向(Y方向)中心部で最も幅が狭く、長手方向両端部に近づくほど幅bが広くなる形状(いわゆる鼓形状)を有している。他の構成は、実施の形態2と同様である。
ネジ止め部4aは、背面板40の外縁部(ここではY方向両端)に配置されており、上下のネジ止め部4aの間の距離(すなわち梁4cの長さL)が長く確保されている。これにより、衝撃荷重が加わった際の梁4cの撓み量が大きくなり、衝撃加重の最大値を小さく抑えることができる。すなわち、背面板40の肉厚を薄くしても、せん断破壊及び曲げ破壊に対する十分な耐性を得ることができる。
背面板40の外縁部の近傍位置に衝撃荷重Fが加わった場合のせん断破壊及び曲げ破壊については、実施の形態2と同様、ネジ止め部4aから開口4b(梁4c)の端部までの距離yを上述した式(17)に基づいて決定することで、せん断破壊及び曲げ破壊を生じさせないようにすることができる。
この実施の形態3では、梁4cの幅bが固定端から離れるほど狭くなるため、梁4cの長手方向中央域では(幅bが一定の場合よりも)弾性変形しやすく、その結果、梁の衝撃荷重を更に小さく抑えることができる。また、梁4cの長手方向中央域では、開口4bの幅が広く確保されることから、放熱効率が向上する。すなわち、耐衝撃性及び放熱効率を、より一層向上することができる。
より好ましくは、梁4cの幅bは、梁4cの固定端からの距離yに応じて上述した式(19)に従って変化するよう構成することができる。このように構成することにより、衝撃により生じるせん断応力及び曲げ応力が、荷重付与位置のY方向位置によらず一定となり、それぞれの許容範囲内に収めることができる。その結果、放熱効率を低下させることなく、耐衝撃性をさらに向上することができる。
実施の形態4.
図10は、実施の形態4における後側筐体4の背面板40の具体的構成を示す背面図である。この実施の形態4では、Y方向のみならず、X方向においても、背面板40の外縁部から中央部に向かうにつれて開口率が大きくなるという構成を実現したものである。
この実施の形態4では、背面板40の上端及び下端(Y方向両端)の近傍にネジ止め部4aが設けられているほか、背面板40の左端及び右端(X方向両端)の近傍にも、ネジ止め部4aが設けられている。
背面板40には、開口面積が一定の多数の開口4bが、X方向及びY方向に多数配列されている。開口4bの形状は、図10では略正方形であるが、他の形状であってもよい。ここでは、X方向及びY方向の両方において、背面板40の中央部での開口4bの配設ピッチ(開口4bの中心間の距離)Pcが、背面板40の外縁部での配設ピッチPsよりも小さくなるように、開口4bの配設ピッチを変化させている。すなわち、背面板40は、外縁部から中央部に向かうにつれて、開口4bが密集するように(すなわち開口率が大きくなるように)構成されている。
また、この背面板40は、ネジ止め部4aを外縁部(X方向両端及びY方向両端)に配置しており、上下及び左右のネジ止め部4aの間の距離が長く確保されている。これにより、衝撃荷重が加わった際の撓み量が大きくなり、衝撃加重の最大値を小さく抑えることができる。すなわち、背面板40の肉厚を薄くしても、せん断破壊及び曲げ破壊に対する十分な耐性を得ることができる。また、ネジ止め部4aから開口4bの形成位置までの距離yを上述した式(17)に基づいて決定することで、せん断破壊及び曲げ破壊に対する耐性を更に高めることができる。
背面板40は、上述したように、外縁部から中央部に向かうにつれて開口率が大きくなるよう構成されているため、背面板40の中央部に衝撃荷重が加わった場合には、当該中央部が弾性変形しやすく、衝撃加重の最大値を小さく抑制することができる。一方、背面板40の外縁部に衝撃加重が加わった場合には、当該外縁部は弾性変形しにくいが、開口率が小さいため、せん断応力や曲げ応力を許容範囲内に収めることができる。これにより、せん断破壊や曲げ破壊に対する耐性を高めることができる。さらに、背面板40の中央部において、放熱のための開口面積を多く確保することができるため、放熱性能を向上することもできる。
実施の形態5.
図11は、実施の形態5における後側筐体4の背面板40の具体的構成を示す背面図である。この実施の形態5は、実施の形態4と同様、背面板40の外縁部から中央部に向かうにつれて開口率が大きくなるという構成を、X方向とY方向の両方において実現したものである。
この実施の形態5では、背面板40の個々の開口4bの開口面積を変化させることで、開口率を変化させている。具体的には、背面板40の中央部での個々の開口4bの開口面積が、背面板40の外縁部での個々の開口4bの開口面積よりも大きくなるように、開口面積を変化させている。なお、図11において、隣り合う開口4bの配設ピッチP(開口の中心間の距離)は一定であり、隣り合う開口4bの間隔G(梁の幅)は、背面板40の外縁部から中央部に向かうにつれて小さくなっている。他の構成は、実施の形態4と同様である。
なお、ここでは、開口4bの配設ピッチを一定とし、個々の開口4bの開口面積を変化させることで開口率を変化させているが、配設ピッチと開口面積の両方を変化させることで開口率を変化させてもよい。
この実施の形態5においても、背面板40の外縁部から中央部に向かうにつれて開口率が大きくなるため、背面板40の中央部に衝撃荷重が加わった場合には、当該中央部が弾性変形しやすく、衝撃加重の最大値を小さく抑制することができる。また、背面板40の外縁部に衝撃加重が加わった場合には、当該外縁部は弾性変形しにくいが、開口率が小さいため、せん断応力や曲げ応力を許容範囲内に収めることができる。これにより、せん断破壊や曲げ破壊に対する耐性を高めることができる。さらに、背面板40の中央部において、放熱のための開口面積を多く確保することができるため、放熱性能を向上することもできる。
実施の形態6.
本発明の実施の形態6は、後側筐体4の背面板40に対向する基板3に関するものである。図12は、実施の形態6に係る基板3を示す斜視図である。この基板3上に搭載された複数の搭載部品のうち、背面板40(図8〜図11)の中央部に対向する位置に配置された搭載部品32は、他の搭載部品31よりも発熱量の多い部品である。
このように構成することにより、基板3から発せられる熱を、背面板40の開口率の高い中央部から効率よく外部に排出することができ、より高い放熱効果を得ることができる。
また、この搭載部品32は、他の搭載部品31と比較して、背面板40側への突出量が比較的小さい(背が低い)ことが好ましい。このように構成すれば、背面板40が衝撃荷重を受けて撓んだ場合であっても、背面板40の撓みの大きい部分(中央部)には、背の低い搭載部品32が対向しているため、背面板40と搭載部品32との衝突を防止することができる。
本発明の実施の形態1に係る表示装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の筐体背面に衝撃荷重が加わった状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の筐体背面に衝撃荷重が加わった状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の筐体背面に衝撃荷重が加わった状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の衝撃荷重を示すグラフである。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の筐体背面の固定端近傍に衝撃加重が加わった状態を模式的に示す図である。 本発明の実施の形態1に係る表示装置の筐体背面の梁を示す上面図(A)及び斜視図(B)である。 本発明の実施の形態2に係る表示装置の筐体背面の構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態3に係る表示装置の筐体背面の構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態4に係る表示装置の筐体背面の構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態5に係る表示装置の筐体背面の構成を示す背面図である。 本発明の実施の形態6に係る表示装置の基板の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 液晶パネルユニット、 1a,1b,2a,2b,3a,4a ネジ止め部、 2 前側筐体、 3 基板、 31,32 搭載部品、 4 後側筐体、 40 背面板、 41 側面板、 4b 開口、 4c 梁、 5 鋼球、 t 時間、 x 撓み、 L 梁の長さ、 y 梁の固定端からの距離、 b 梁幅、 h 梁の厚さ、 P,Pc,Ps 配設ピッチ。

Claims (9)

  1. 表示手段と、前記表示手段に対して電気的に接続された基板とを備えた表示装置に設けられた筐体であって、
    前記表示手段と前記基板とを覆うように形成された外箱を有し、
    前記外箱は、前記基板と対向する背面板を有し、
    前記背面板は、複数の方向にそれぞれ複数配列された複数の開口を有し、
    前記背面板の開口率が、前記背面板の外縁部から中央部に向かうにつれて大きくなるよう構成されている
    ことを特徴とする表示装置の筐体。
  2. 前記背面板は、当該背面板の外縁部に設けられた固定部を介して、前記表示手段及び前記基板と連結されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置の筐体。
  3. 前記背面板の隣り合う前記開口の間に、前記固定部を両端とする梁状部分が形成されており、
    前記梁状部分の長さをLとし、
    前記梁状部分の長手方向中心部での幅をbとし、
    前記梁状部分上で荷重付与位置を変えて所定の荷重を加えたときに、せん断応力が許容限界に達するときの荷重付与位置と前記梁状部分の固定部との距離をyとすると、
    前記梁状部分の幅bが、前記固定部からの距離yに応じて、以下の式に従って変化することを特徴とする請求項2に記載の表示装置の筐体。
    Figure 0004884068
  4. 前記複数の方向は、二方向であり、
    前記背面板の開口率が、前記二方向のそれぞれにおいて、前記背面板の外縁部から中央部に向かうにつれて大きくなるよう構成されている
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の表示装置の筐体。
  5. 前記開口の配設ピッチを、前記背面板の外縁部よりも、前記背面板の中央部において狭くなるように変化させることで、前記背面板の前記開口率を変化させることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の表示装置の筐体。
  6. 前記開口の大きさを、前記背面板の外縁部よりも、前記背面板の中央部において大きくなるように変化させることで、前記背面板の前記開口率を変化させることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の表示装置の筐体。
  7. 前記開口の配設ピッチを、前記背面板の外縁部よりも前記背面板の中央部において狭くなるように変化させ、なお且つ、前記開口の大きさを、前記背面板の外縁部よりも前記背面板の中央部において大きくなるように変化させることで、前記背面板の前記開口率を変化させることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の表示装置の筐体。
  8. 請求項1から7までのいずれか1項に記載の筐体と、前記表示手段と、前記基板とを備えたことを特徴とする表示装置。
  9. 前記基板に実装される複数の部品のうち、最も発熱量の多い部品を、前記基板において前記背面板の中央部に対向する部分に配置することを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
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