JP4882530B2 - シュリンク包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、湯切り後、お湯を入れて、喫食する生麺等の即席食品の密封包装に使用する成形容器の湯切り機能付き蓋材及びシュリンク包装に関するものである。
従来、焼きそば、スパゲティなど即席食品の喫食に際して注湯を行い、所定時間(即席食品を可食状態にするための時間)経過した後、速やかに容器内から排湯する必要のある即席食品容器に関しては、発泡ポリスチレン樹脂(PS)成形容器、ポリプロピレン樹脂(PP)成形容器、ポリスチレン樹脂(PS)シートとポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)シートとをラミネートした積層材料による成形容器などに麺、具、ソースなどを収納し、湯切り孔となる切り込みが形成されたプラスチック成形蓋を嵌合させて封止し、全体をシュリンクフィルムでシュリンク包装した包装形態のものが一般的に使用されている。
しかしながら、前記構成の包装形態の場合には、湯切り孔となる切り込みが形成されているため密封性が劣る。また湯切り孔の数が制限されるので湯切りに時間がかかる。嵌合蓋であるために湯切りするときに蓋が容器から外れたり、蓋と容器の隙間から湯が漏れ出して火傷する恐れがあるなどの問題点があった。
そこで外蓋と内蓋が部分的に剥離可能に積層された構成からなり、外周縁に外方に突出する摘み部が形成された蓋材であって、内蓋には、摘み部と対向する周縁部に湯切り孔切目が形成されるとともに、摘み部と湯切り孔切目が形成された領域を区画するように内蓋切目が形成され、外蓋の内面の湯切り孔切目に対向する領域に部分的に離型層が形成された構成からなる湯切り孔付き蓋材が開発され、市場に出回っている。(例えば、特許文献1参照)。このような蓋材を容器に被せて内容物を包装することで、密封性に優れ、湯が漏れ出すことなく、また簡単な操作で速やかに湯切りが行なえ、所定時間蒸すことができるものである。
また、最近、即席食品市場に出回っている蒸らし工程が必要でない、すなわち、湯切り後、お湯を入れて、喫食する生麺等の即席食品の密封包装に使用する成形容器の蓋材にも、類似の湯切り機能付き蓋材が用いられている。
以下に先行技術文献を示す。
特開2001−19059号公報
前述した湯切り孔付き蓋材のように、蓋材の層間で剥離することで、湯切り機能が出現する構造の蓋材は、該蓋材が容器本体から容易に開封できるように該蓋材の外周縁の任意の箇所に掴み部が設けられているのが一般的である。前記掴み部は容器本体開口部のフランジ部より外方に突出した状態で該蓋材に設けられている。
前記容器の蓋材を開封し、湯切り孔を出現させる際は、必ず、前記掴み部を指で摘んで開封する作業が必要であった。また、容器本体に内容物を充填後、このように突出した状態の掴み部を有する蓋材を該容器本体に被せる充填包装機は、機械的にも掴み部を考慮した仕様(リテーナー等の形状など)の装置が必要になり、汎用性が無く、設備投資が高く
なってしまう問題点があった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決しようとするものであり、包装した状態での密封性に優れ、簡単な操作で速やかに湯切りが行なえ、汎用性のある充填機を使用可能な生麺等の即席食品容器用の湯切り機能付き蓋材及びシュリンク包装を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために成されたものであり、本発明の請求項1に係る発明は、容器本体(C)の開口部とほぼ同じ外形を有する湯切り機能付き蓋材であって、表基材層(20)と、プラスチックフィルム層(50)とを積層した積層体からなり、前記表基材層(20)とプラスチックフィルム層(50)との層間には剥離剤の塗布された剥離剤層(14)からなる剥離領域(1)と、該剥離領域(1)内に配置された前記剥離剤の塗布されていない湯切り孔形成用の非剥離領域(6)と、該非剥離領域(6)に隣接して配置された具材等取出し開口部形成用のその他の非剥離領域(7)とに区画され、前記剥離領域(1)内にある一方の非剥離領域(6)内には、湯切り孔(4)を形成するための湯切り孔形成用切り取り線(2)が、また他方の非剥離領域(7)内には、具材等取出し開口部(5)を形成するための具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)が、前記プラスチックフィルム層(50)の最内面側から表基材層(20)に至る範囲で設けられており、且つ前記表基材層(20)表面側に全面または部分的に接着層(15)が設けられている湯切り機能付き蓋材(A)を容器本体(C)に被せて密封した後、密封容器全体をシュリンクフィルム(17)により外装を施すシュリンク包装(B)において、前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とが前記接着層(15)を介して、全面または部分的に接着し、シュリンク包装が開封されると前記シュリンクフィルム(17)と一緒に前記表基材層(20)が剥離して前記湯切り孔(4)と前記具材等取出し開口部(5)とが出現することを特徴とするシュリンク包装容器である。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1記載のシュリンク包装容器において、前記接着層(15)が、低温ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂から形成されていることを特徴とするシュリンク包装容器である。
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載のシュリンク包装容器において、前記湯切り孔形成用切り取り線(2)および具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)が、ミシン目または連続する線状のハーフカットもしくはミシン目状の断続的なハーフカ
ットのいずれかからなることを特徴とするシュリンク包装容器である。
本発明の請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項記載のシュリンク包装容器において、前記表基材層(20)が、紙層(11)単体または少なくとも前記紙層(11)の片面に保護フィルム層(10)が積層された積層体からなることを特徴とするシュリンク包装容器である。
本発明の請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか1項記載のシュリンク包装容器において、前記プラスチックフィルム層(50)が、中間基材層(30)と、シーラント層(40)とを積層した積層体からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のシュリンク包装容器である。
本発明の請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか1項記載のシュリンク包装容器において、前記中間基材層(30)が、熱可塑性樹脂層(12)とバリアフィルム層(13)とを積層した積層体からなることを特徴とするシュリンク包装容器である。
本発明は、容器本体の開口部とほぼ同じ外形を有する湯切り機能付き蓋材であって、表基材層と、プラスチックフィルム層とを積層した積層体からなり、前記表基材層とプラスチックフィルム層との層間には剥離剤の塗布された剥離剤層からなる剥離領域と、該剥離領域内に配置された前記剥離剤の塗布されていない湯切り孔形成用の非剥離領域と、該非剥離領域に隣接して配置された具材等取出し開口部形成用のその他の非剥離領域とに区画され、前記剥離領域内にある一方の非剥離領域内には、湯切り孔を形成するための湯切り孔形成用切り取り線が、また他方の非剥離領域内には、具材等取出し開口部を形成するための具材等取出し開口部形成用切り取り線が、前記プラスチックフィルム層の最内面側から表基材層に至る範囲で設けられており、且つ前記表基材層表面側に全面または部分的に接着層が設けられている湯切り機能付き蓋材を容器本体に被せて密封した後、密封容器全
体をシュリンクフィルムにより外装を施すシュリンク包装において、前記蓋材の表基材層表面側と前記シュリンクフィルム裏面側とが前記接着層を介して、全面または部分的に接着し、シュリンク包装が開封されると前記シュリンクフィルムと一緒に前記表基材層が剥離して前記湯切り孔と前記具材等取出し開口部とが出現するシュリンク包装容器により、生麺等の即席食品の包装した状態での密封性に優れ、また消費者が掴み部を指で摘んで剥離するような作業をすることなく、シュリンク包装を除去することで、同時に蓋材上層部が除去でき湯切り孔と具材等取出し開口部が出現できる。さらに充填機的にも掴み部を考慮した形状の装置を必要とせず、汎用性のある充填機で充填できる。
本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る湯切り機能付き蓋材(A)の1実施例を示す平面図であり、図2は図1のX−X線側断面図であり、図3は本発明に係る湯切り機能付き蓋材(A)を容器本体(C)に被せて密封後、シュリンク包装した状態を示す斜視図であり、図4は本発明に係る湯切り機能付き蓋材(A)上層部を剥離除去して湯切り孔(4)と開口部(5)を出現させた状態を示す平面図であり、図5は図4のY−Y線側断面図であり、図6は本発明に係る湯切り機能付き蓋材(A)上層部を剥離除去して湯切り孔(4)と開口部(5)を出現させた状態を示す斜視図である。
本発明の湯切り機能付き蓋材(A)は、図1に示すように、容器本体(C)の開口部とほぼ同じ外形を有する湯切り機能付き蓋材であって、図2に示すように、表基材層(20)と、プラスチックフィルム層(50)とを積層した積層体から構成されている。
また、前記表基材層(20)とプラスチックフィルム層(50)との層間には剥離剤の塗布された剥離剤層(14)からなる剥離領域(1)と、該剥離領域(1)内に配置された前記剥離剤の塗布されていない湯切り孔形成用の非剥離領域(6)と、該非剥離領域(6)に隣接して配置された具材等取出し開口部形成用のその他の非剥離領域(7)とに区画されている。
前記剥離領域(1)内にある一方の非剥離領域(6)内には、円形状などの湯切り孔(4)を形成するための湯切り孔形成用切り取り線(2)が、また他方の非剥離領域(7)内には、具材等取出し開口部(5)を形成するための楕円形状などの具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)が、前記プラスチックフィルム層(50)の最内面側から表基材層(20)に至る範囲で設けられている。
次に、図2に示すように、前記表基材層(20)が、紙層(11)単体または少なくとも該紙層(11)の片面に保護フィルム層(10)が積層された積層体から構成されている。また、前記プラスチックフィルム層(50)が、中間基材層(30)と、シーラント
層(40)とを積層した積層体から構成されている。さらに、前記中間基材層(30)が、熱可塑性樹脂層(12)とバリアフィルム層(13)とを積層した積層体から構成されている。
前記湯切り孔形成用切り取り線(2)および具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)が、ミシン目または連続する線状のハーフカットもしくはミシン目状の断続的なハーフカットのいずれかを用いることができるが、打ち抜き型の製作面の容易性を考慮すると連続する線状のハーフカットが好ましい。
また、該湯切り孔形成用切り取り線(2)および具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)の深さは、該プラスチックフィルム層(50)の厚さの範囲内であり、蓋材(A)の強度を考慮して紙層(11)と接する部分までが好ましい。
尚、該湯切り孔形成用切り取り線(2)および具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)を施す方法は、例えば、厚いベニヤ合板、或いは合成樹脂板を所定の形に切断するためにレーザー光線を使用する切断装置や糸鋸などで溝部を設け、その溝部に切れ刃或いはミシン刃を組み込み、それらの両側にスポンジゴムを貼り付けた雄型からなる平板の打ち抜き型を使用するか、あるいはロータリーダイカッターなどを使用してもよい。
次に、図3に示すように、本発明の湯切り機能付き蓋材(A)を容器本体(C)に被せて密封した後、密封容器全体をシュリンクフィルム(17)によりシュリンク包装(B)を行う。その際、予め、前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とがヒートシールニス、ホットメルト接着剤など低温ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂からなる接着層(15)を介して、全面または部分的(例えば、サークル状など)に接着している。
このように前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とが前記接着層(15)を介して、全面または部分的(例えば、サークル状など)に接着しているので、消費者が掴み部を指で摘んで剥離するような作業をすることなく、シュリンク包装(B)を除去することで、図4に示すように、同時に蓋材(A)上層部が除去でき湯切り孔(4)と具材等取出し開口部(5)が出現できる。
この時の状態は、図5および図6に示すように、該蓋材(A)のプラスチックフィルム層(50)の上層部である剥離剤の塗布された剥離剤層(14)からなる剥離領域(1)表層と前記湯切り孔(4)と具材等取出し開口部(5)が観察できる。
次に、本発明の湯切り機能付き蓋材(A)を構成する使用材料、方法、及びシュリンク包装に用いる使用材料、方法などについて詳細に説明する。
該湯切り機能付き蓋材(A)は、前述のように、少なくとも、表面側の表基材層(20)と内面側のプラスチックフィルム層(50)からなる積層体で形成されている。さらに詳しくは、図2に示すように、前記表基材層(20)としては、紙層(11)単体、または紙層(11)の少なくとも片面に保護フィルム層(10)を積層した積層体を使用することができる。
前記紙層(11)には、木材などの植物原料を化学的、または機械的に処理してセルロースを取り出した状態のパルプを抄造したアート紙、コート紙などを使用することができる。該紙層(11)の厚さは、力学的強さ(引張り強さ、破裂強さ、衝撃強さなど)、包装作業性、機械適応性、経済性などにより適宜決定されるが、坪量40g/m2から270g/m2位のもの、好ましくは坪量50g/m2 から130g/m2の範囲内のものを使
用するのが望ましい。
尚、該紙層(11)、或いは保護フィルム層(10)上面に商品の販売促進効果を向上させるなどの理由で文字や絵柄などの印刷インキ層(図示せず)を設けることができ、精密な印刷が可能である。しかし、本発明においては、前記シュリンクフィルム(17)裏面側に文字や絵柄などの印刷インキ層(16)を設ける方が天地左右に印刷ができるので販売促進効果的には好ましい。
該印刷インキ層を形成する印刷インキとしては、インキに色彩を与える顔料や染料などからなる色材と該色材を微細な粒子に分散・保持しつつ、被印刷体に固着させる樹脂と該樹脂を安定して溶解し、該顔料や染料などの分散性、インキの流動性を保持し、かつ印刷の版からインキの適正量を転移できる溶剤とから構成されるビヒクル、更に色材の分散性、発色性向上や沈殿防止、流動性の改良を目的に界面活性剤などからなる助剤から形成されているが、特に色材は、耐候性の良い顔料が好ましい。
該印刷インキ層を設ける印刷方式は、該紙層(11)やプラスチックフィルムに印刷できる印刷方式ならば、特に制約はないが、鉄製の円筒(シリンダー)表面上に銅メッキを施して下地を形成し、該銅メッキ面上に剥離層を設け、更に銅メッキをして、その表面を鏡面状に研磨した銅面に彫刻方式や腐食方式により、凹部(セル)を作成し、該セル内の印刷インキを該紙層(11)上面に転移させ、調子物でもカラフルに印刷ができ、且つ訴求効果も高いグラビア印刷方式が好ましい。
次に、前記保護フィルム層(10)の材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリプロピレンフィルム(PP)、ポリアミドフィルム(PA)、ポリ塩化ビニルフィルム(PVC)、ポリエチレンフィルム(PE)、ポリブチレンテレフタレートフィルム(PBT)、ポリカーボネートフィルム(PC)、ポリスチレンフィルム(PS)、普通セロファン(PT)などを使用することができる。
また、該保護フィルム層(10)の厚さは、加工性を考慮すると、3〜200μmの範囲内であることが好ましく、6〜30μmの範囲内がより好ましい。
次に、前記紙層(11)と保護フィルム層(10)とを積層する方法は、例えば、ウエットラミネーション方法、ドライラミネーション方法、ノンソルベントドライラミネーション方法、ホットメルトラミネーション方法、エクストルージョンラミネーション方法、及び該エクストルージョンラミネーション方法を利用したサンドイッチラミネーション方法などの公知の方法を使用することができる。
次に、前記プラスチックフィルム層(50)は、中間基材層(30)と、シーラント層(40)とを積層した積層体で構成されている。前記中間基材層(30)は、蓋材(A)のバリア性などの付与のためにバリアフィルム層(13)で構成されるが、前記紙層(11)と積層するための接着剤替わりに熱可塑性樹脂層(12)を加えた層構成でもよい。
前記バリアフィルム層(13)としては、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリアミドフィルム(PA)、ポリカーボネートフィルム(PC)、ポリ塩化ビニリデンフィルム(PVDC)、ポリビニルアルコールフィルム(PVA)、エチレン−ビニルアルコール共重合体フィルム(EVOH)、アルミニウム箔、アルミニウムや無機酸化物(酸化珪素、酸化アルミニウムなど)の蒸着薄膜を有する樹脂フィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物などのフィルム、またポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリアミドフィルム(PA)、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物などのフィルムにポリ塩化ビニリデン(PVDC)
を塗工したフィルム、或いはまたこれらフィルムの1種乃至それ以上を組み合わせた積層体を使用することができる。
また、該バリアフィルム層(13)の厚さは、加工性を考慮すると、3〜200μmの範囲内であることが好ましく、6〜30μmの範囲内がより好ましい。
また、熱可塑性樹脂層(12)としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、ポリプロピレン樹脂(PP)、エチレン−プロピレン共重合体(EP)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などの樹脂を使用することができる。
前記熱可塑性樹脂層(12)は、前記紙層(11)とバリアフィルム層(13)とをラミネーションを行なう際の接着剤の役目をするものである。
ラミネーション方法としては、前記エクストルージョンラミネーション方法を利用したサンドイッチラミネーション方法を使用することができる。
次に、最内層のシーラント層(40)には、例えば、ヒートシール性に優れる低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、無延伸ポリプロピレン樹脂(CPP)などのポリオレフィン樹脂、またはエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)などのエチレン共重合体のフィルム、もしくは、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体などからなるホットメルト接着剤を塗布量15〜25g/m2程度で設けてもよく、これらシーラント層(40)によって、シール条件の選択により、容器本体(C)のフランジ部との充分な密封性(シール性)と易開封性(イージーピール性)を可能とすることができる。
ところが、本発明の湯切り機能付き蓋材(A)においては、容器本体(C)が紙にポリエチレン樹脂(PE)をエキストルーダーでラミネートした積層材料による成形容器、ポリスチレン樹脂(PS)成形容器、ポリプロピレン樹脂(PP)成形容器、ポリスチレン樹脂(PS)シートとポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)シートとをラミネーションした積層材料による成形容器など各種の材質に対応できるようにするために、それぞれの被着体である該容器本体(C)のフランジ部の端面と強接着すると同時に該蓋材(A)を開封する時には、容易に開封できる易開封性(イージーピール性)をもつ、より完全なシーラント層(40)を選択する。
このような要求を満たすため、シーラント層(40)には、様々な機能を付与しているが、その一つが、易開封機構の設計であり、それらの例として、界面剥離機構、層間剥離機構、凝集剥離機構が挙げられる。
このうち、凝集剥離機構は、熱可塑性樹脂からなるベース樹脂と、非相溶系あるいは部分相溶系の熱可塑性樹脂とをブレンドすることで設計され、その剥離原理としては、非相溶系あるいは部分相溶系の熱可塑性樹脂ブレンド層が凝集力の小さいことを利用して、開封時は蓋材(A)の最内層である該シーラント層(40)と被着体との界面ではなく、このような非相溶系あるいは部分相溶系のブレンド層の凝集破壊を利用することが挙げられる。
以上のことから、該シーラント層(40)を形成する樹脂は、熱可塑性樹脂をベース樹脂とし、該ベース樹脂に非相溶系あるいは部分相溶系の熱可塑性樹脂をポリマーブレンドした混合樹脂を使用する方法が好ましい。
本発明においては、該蓋材(A)で蓋をする容器本体(C)のフランジ部のシールする端面である被着体がポリエチレン樹脂(PE)の場合は、ベース樹脂/ブレンド用の熱可塑性樹脂の組合せとしては、ポリエチレン樹脂(PE)/エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)、ポリエチレン樹脂(PE)/エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリエチレン樹脂(PE)/エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、ポリエチレン樹脂(PE)/エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)の組合せなどが好ましい。
次に、容器本体(C)の該被着体がポリスチレン樹脂(PS)の場合は、ベース樹脂/ブレンド用の熱可塑性樹脂の組合せとしては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)/ポリブテン樹脂(PB)、ポリエチレン樹脂(PE)+エラストマー+石油樹脂/ポリブテン樹脂(PB)の組合せが好ましい。
次に、容器本体(C)の該被着体がポリプロピレン樹脂(PP)の場合は、ベース樹脂/ブレンド用の熱可塑性樹脂の組合せとしては、ポリプロピレン樹脂(PP)/ポリスチレン樹脂(PS)、ポリプロピレン樹脂(PP)/ポリエチレン樹脂(PE)の組合せが好ましい。
また、該シーラント層(40)の厚さは、ヒートシール強度、加工性などを考慮すると、15〜100μmの範囲内であることが好ましく、30〜70μmの範囲内がより好ましい。
次に、前記剥離剤層(14)には、レシチンなどの可食性界面活性剤や硝化綿系(ニトロセルロース)樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル系樹脂などが挙げられ、場合によってはこれらに、例えばポリエチレン系ワックス、ポリエステル系ワックス、またはシリコンなどを混合した剥離剤を使用することができる。
これらの剥離剤を紙層(11)に塗工する方法は、グラビアロールコーティング方式、シルクスクリーン方式などを使用することができる。
次に、シュリンク包装(B)に用いるシュリンクフィルム(17)としては、ポリ塩化ビニルフィルム(PVC)、ポリエチレンフィルム(PE)、ポリプロピレンフィルム(PP)、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリ塩化ビニリデンフィルム(PVDC)、ナイロンフィルム(Ny)などを用いることができる。
また、該シュリンクフィルム(17)の厚さは、収縮性、加工性などを考慮すると、10〜50μmの範囲内であることが好ましく、15〜30μmの範囲内がより好ましい。
次に、前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とを、全面または部分的に接着する方法について説明する。
本発明における蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とを接着するための接着層(15)に用いる接着剤は、前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側の材質と印刷面(蓋材側に印刷した場合)、および前記シュリンクフィルム(17)裏面側の材質と印刷面(シュリンクフィルム側に印刷した場合)、すなわち
、印刷インキ面までも含めて接着可能であって、比較的に低温度で接着性を発現し、短時間の間に固化し、且つ、塗布、接着などの工程に支障がなく、生麺などの即席食品に用いても臭いがなく、蓋材(A)を通して内容物に影響することのないものであればよい。例えば、ヒートシールニス、ホットメルト接着剤など低温ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂を用いることができる。
次に、本発明における蓋材(A)の表基材層(20)表面側と前記シュリンクフィルム(17)裏面側とを接着する方法は、予め、前記表基材層(20)表面側、或いは前記シュリンクフィルム(17)裏面側にグラビア印刷、フレキソ印刷などの公知の印刷方式やグラビアロールコーティング、リバースロールコーティングなどの公知のコーティング方式を用いて、全面または部分的(例えば、サークル状など)に接着層(15)を設けておき、シュリンク包装の際の加熱により、該接着層(15)を再活性化(粘着性発現)して接着させる方法がある。或いは、前述の印刷方式やコーティング方式を用いて、シュリンク包装工程の直前に前記蓋材(A)の表基材層(20)表面側、或いは前記シュリンクフィルム(17)裏面側に接着層(15)を設けて、該シュリンクフィルム(17)を圧着することにより接着させる方法があるが、生産性、コスト面、安定性を考慮すると、予め、前記表基材層(20)表面側の全面または部分的(例えば、サークル状など)に接着層(15)を設けておき、シュリンク包装の際の加熱により、該接着層(15)を再活性化して接着させる方法が好ましい。
次に、シュリンク包装の方法は、前記シュリンクフィルム(17)を湯切り機能付き蓋材(A)を容器本体(C)に被せてなる密封容器全体に近い形にプレシュリンク(プリフォーム)し、加熱炉に通して完全にシュリンクさせ密封容器全体に密着させる。
以下に、本発明の具体的実施例について説明する。
<実施例1>
本発明の湯切り機能付き蓋材(A)に使用する積層体は、図2に示すように、最外層の保護フィルム層(10)には、厚さ12μmの片面易接着性処理した二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(PET)を使用し、紙層(11)には、坪量が84.9g/m2の片アート紙を使用し、ウエットラミネーション方法により、ラミネーションして紙層(11)上に保護フィルム層(10)を積層した表基材層(20)を得た。
次に、前記表基材層(20)の紙層(11)面にワックス系の剥離剤をグラビアロールコーティング方式により、剥離剤層(14)をパターン状(湯切り孔(4)と具材等取出し開口部(5)に該当する非剥離領域は除く)に設けた。
次に、中間基材層(30)のバリアフィルム層(13)としては、厚さ9μmのアルミニウム箔を使用し、該バリアフィルム層(13)と前記表基材層(20)を構成している紙層(11)面とを低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)からなる熱可塑性樹脂層(12)を介して、サンドイッチラミネーション方法でラミネーションを行った。さらに、前記バリアフィルム層(13)上にイージーピール性シーラントとして、ベース樹脂/ブレンド用の熱可塑性樹脂の組合せからなる、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)/ポリブテン樹脂(PB)を組合せた混合樹脂を使用し、エクストルージョンラミネーション方法により、シーラント層(40)を設けて、最外層の保護フィルム層(10)/紙層(11)/パターン状の剥離剤層(14)/熱可塑性樹脂層(12)/バリアフィルム層(13)/シーラント層(40)から構成される該蓋材(A)用の積層体を得た。
引き続いて、前記蓋材(A)用積層体の最外層の保護フィルム層(10)面にエチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)系のヒートシールニスをグラビア印刷方式でサークル状に印刷した。
この巻取状の積層体を枚葉状に大断ちした後、プラスチックフィルム層(50)の最内面側のシーラント層(40)から、該表基材層(20)の紙層(11)と接する部分まで連続する線状のハーフカットからなる湯切り孔形成用切り取り線(2)および具材等取出し開口部形成用切り取り線(3)の加工を行った。次に、小断ち・打ち抜き加工を経て、図1に示すように、本発明の湯切り機能付き蓋材(A)を得た(巻取状の積層体を枚葉状に大断ちせずに、巻取状の積層体を用いて、切り取り線・打ち抜き加工を一貫ラインで行なう場合もある)。
このようにして得た該蓋材(A)をあらかじめ成形されたポリスチレン樹脂(PS)からなる容器本体(B)のフランジ部にヒートシールして湯切り機能付き蓋材(A)を被せた生麺入り容器を完成した。
次に、前記生麺入り容器をポリプロピレンフィルム(PP)系のシュリンクフィルムを使用して、プレシュリンク(プリフォーム)し、加熱炉に通して完全にシュリンクさせ容器全体に密着させて、図3に示すような、湯切り機能付き蓋材(A)付き生麺入りシュリンク包装容器を得た。
次に、このような湯切り機能付き蓋材(A)付き生麺入りシュリンク包装容器を使用して、湯切り機能性などを評価した。
先ず、前記湯切り機能付き蓋材(A)付き生麺入りシュリンク包装容器のシュリンク包装を開封したところ、シュリンクフィルム(17)と一緒に該蓋材(A)の表基材層(20)が剥離し、図6に示すように、熱湯を排出する円形状の湯切り孔(4)と楕円状の具材等取出し開口部(5)が出現した。
本発明に係る湯切り機能付き蓋材の1実施例を示す平面図である。 図1のX−X線側断面図である。 本発明に係る湯切り機能付き蓋材を容器本体に被せて密封後、シュリンク包装した状態を示す斜視図である。 本発明に係る湯切り機能付き蓋材上層部を剥離除去して湯切り孔と開口部を出現させた状態を示す平面図である。 図4のY−Y線側断面図である。 本発明に係る湯切り機能付き蓋材上層部を剥離除去して湯切り孔と開口部を出現させた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・剥離領域
2・・・湯切り孔形成用切り取り線
3・・・具材等取出し開口部形成用切り取り線
4・・・湯切り孔
5・・・具材等取出し開口部
6・・・湯切り孔形成用の非剥離領域
7・・・具材等取出し開口部形成用のその他の非剥離領域
10・・・保護フィルム層
11・・・紙層
12・・・熱可塑性樹脂層
13・・・バリアフィルム層
14・・・剥離剤層
15・・・接着層
16・・・印刷インキ層
17・・・シュリンクフィルム
20・・・表基材層
30・・・中間基材層
40・・・シーラント層
50・・・プラスチックフィルム層
A・・・蓋材
B・・・シュリンク包装
C・・・容器本体

Claims (6)

  1. 容器本体の開口部とほぼ同じ外形を有する湯切り機能付き蓋材であって、表基材層と、プラスチックフィルム層とを積層した積層体からなり、前記表基材層とプラスチックフィルム層との層間には剥離剤の塗布された剥離剤層からなる剥離領域と、該剥離領域内に配置された前記剥離剤の塗布されていない湯切り孔形成用の非剥離領域と、該非剥離領域に隣接して配置された具材等取出し開口部形成用のその他の非剥離領域とに区画され、前記剥離領域内にある一方の非剥離領域内には、湯切り孔を形成するための湯切り孔形成用切り取り線が、また他方の非剥離領域内には、具材等取出し開口部を形成するための具材等取出し開口部形成用切り取り線が、前記プラスチックフィルム層の最内面側から表基材層に至る範囲で設けられており、且つ前記表基材層表面側に全面または部分的に接着層が設けられている湯切り機能付き蓋材を容器本体に被せて密封した後、密封容器全体をシュリンクフィルムにより外装を施すシュリンク包装において、前記蓋材の表基材層表面側と前記シュリンクフィルム裏面側とが前記接着層を介して、全面または部分的に接着し、シュリンク包装が開封されると前記シュリンクフィルムと一緒に前記表基材層が剥離して前記湯切り孔と前記具材等取出し開口部とが出現することを特徴とするシュリンク包装容器
  2. 前記接着層が、低温ヒートシール性を有する熱可塑性樹脂から形成されていることを特徴とする請求項1記載のシュリンク包装容器
  3. 前記湯切り孔形成用切り取り線および具材等取出し開口部形成用切り取り線が、ミシン目または連続する線状のハーフカットもしくはミシン目状の断続的なハーフカットのいずれかからなることを特徴とする請求項1又は2記載のシュリンク包装容器
  4. 前記表基材層が、紙層単体または少なくとも前記紙層の片面に保護フィルム層が積層された積層体からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のシュリンク包装容器
  5. 前記プラスチックフィルム層が、中間基材層と、シーラント層とを積層した積層体からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載のシュリンク包装容器
  6. 前記中間基材層が、熱可塑性樹脂層とバリアフィルム層とを積層した積層体からなるこ
    とを特徴とする請求項5記載のシュリンク包装容器
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