JP4881971B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関するものである。
回路基板に実装された半導体素子の発する熱を放熱板に逃がす構造として、特許文献1においては、プリント回路板に対してシリコン集積回路と熱連通した金属性タブを備え、この金属製タブとハウジングとの間に圧縮性パッドを介在させている。電気絶縁性で且つ熱伝導性のあるパッドは、金属製タブとアルミニウムハウジングとの間にて圧縮され、金属製タブ(電子機器)からアルミニウムハウジングに熱を伝達(放熱)する。また、圧縮性パッドは、電子機器をハウジングから電気的に絶縁するとともに、組立体の許容公差を緩和(吸収)している。
一方、基板上に実装されたパワー素子(特にSMD:表面実装部品)にて発生する熱を放熱板に伝える構造として図3に示すようなものがある。図3において表面実装型半導体素子101が回路基板100に実装され、回路基板100は放熱板102に連結部材としての円筒材103により離間した状態でネジ止めされ、回路基板100における表面実装型半導体素子101の実装部分での反対の面には熱伝シート104が放熱板102との間に介在されている。そして、表面実装型半導体素子101で発生した熱は回路基板100および熱伝シート104を介して放熱板102に逃がされる。
このような構造において、熱伝シート104には、
(1)高い熱伝導性、
(2)基板100と放熱板102とを確実に絶縁するための電気絶縁性、
(3)基板100を放熱板102にネジ固定する時に公差を吸収するための弾性
が要求される。
特開平9−51187号公報
ところが、単一部材の熱伝シート104では、高い熱伝導性、電気絶縁性、弾性の全てを満たすことが難しい。例えば、電気絶縁性、弾性を有する樹脂は熱伝導性が低い。熱伝導性を高くするために金属やカーボンのフィラーを樹脂に入れると、電気絶縁性が低下する。また、熱伝導性が高いセラミックを用いると、電気絶縁性は確保できるが、弾性が乏しく、公差が吸収できない。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)に優れた半導体装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、一方の面に半導体素子が表面実装された回路基板と、前記回路基板が、当該回路基板における前記半導体素子の実装面とは反対の面側において連結部材により一定の距離をおいた状態で配置固定された放熱板と、前記回路基板と前記放熱板との間に介在され、前記回路基板を介して前記半導体素子と放熱板とを熱的に結合する熱伝シートと、を備えた半導体装置において、前記熱伝シートを、電気絶縁性を有するセラミック板と、樹脂材料に高熱伝導性フィラーが混入されるとともに前記セラミック板よりも弾性が高い樹脂シートとを積層して構成し、前記セラミック板を前記放熱板側に配置するとともに前記樹脂シート材を前記回路基板側に配置したことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、セラミック板と高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材とを積層することによって、熱伝導性、弾性、電気絶縁性の全てを満たしている。即ち、セラミック板は、電気絶縁性と熱伝導性に優れるが、弾性に乏しい。一方、高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材は、弾性と熱伝導性に優れるが、電気絶縁性に乏しい。両者を積層して構成した熱伝シートにおいては、電気絶縁性、熱伝導性、弾性に優れている。
このようにして、単一部材で構成した熱伝シートで熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)の全てを受け持つのではなく、2つの部材を積層して要求される機能を実現することができる。
また、回路基板が反った場合においても、樹脂シート材が弾性を有しているため、回路基板は、高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材と密着することができ、熱伝導性を確保する上で好ましいものとなる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の半導体装置において、前記樹脂シート材の前記放熱板への投影面積に比べて前記セラミック板の前記放熱板への投影面積を大きくしたことを要旨としている。
請求項2に記載の発明によれば、半導体素子からの熱は放熱経路において下流側ほど広がるので、熱を放熱板に伝えやすくすることができる
本発明によれば、熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)に優れた半導体装置および熱伝シートを提供することができる。
本実施形態における半導体装置の側面図。 本実施形態における半導体装置を分解した状態での側面図。 背景技術を説明するための半導体装置の側面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、半導体装置は回路基板10と半導体素子20と放熱板30を備えている。放熱板30はケースを兼ねている。
回路基板10の上面(一方の面)には半導体素子20が半田21により表面実装されている。半導体素子20はIGBTやパワーMOSFET等のパワー素子である。また、回路基板10における半導体素子20の配置領域には導熱部11(図2参照)が形成され、電極部を兼ねる導熱部11においては図1に示すようにスルーホール12が多数隣接して形成され、このスルーホール12には金属(半田、銅など)が充填されている。これにより、回路基板10の上面に実装した半導体素子20から発せられた熱が導熱部11を通して回路基板10の下面に伝達させることができる。スルーホールに代わり回路基板10に銅製チップ等を埋設して導熱部11を構成してもよい。
放熱板30はアルミよりなる。アルミ以外にも銅等であってもよい。放熱板30の上面には連結部材としての複数の円筒材40が立設されている。具体的には、四角板状をなす回路基板10における四隅に対応する位置に円筒材40が配置されている。円筒材40の内周面にはネジ穴が切られており、ネジ60を螺入することができるようになっている。複数の円筒材40は放熱板30に一体形成されている。複数の円筒材40の上面には回路基板10が配置され、回路基板10を貫通するネジ60が円筒材40の内周面に螺入されている。これにより回路基板10が放熱板30にネジ固定されている。
このようにして、放熱板30には回路基板10が、回路基板10における半導体素子20の実装面とは反対の面側において円筒材40(連結部材)により一定の距離(高さH1)をおいた状態で配置固定されている。
また、回路基板10での半導体素子20の配置領域(導熱部11)において、回路基板10と放熱板30との間には熱伝シート50が介在されている。この熱伝シート50は回路基板10と放熱板30との間において圧縮変形した状態で配置されている。熱伝シート50により回路基板10を介して半導体素子20と放熱板30とが熱的に結合している(密着している)。
熱伝シート50は、第1の部材としてのセラミック板51と、第2の部材としてのフィラー入り樹脂シート材52を積層して構成している。フィラー入り樹脂シート材52は、高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材である。高熱伝導性フィラーとして金属(例えば銅)のフィラーやカーボンのフィラーが用いられ、樹脂(例えばシリコーン系樹脂)に高熱伝導性フィラーを混入することにより熱伝導率が高められている。
セラミック板51は、熱伝導率が高く電気絶縁性を有する窒化アルミニウム(AlN)からなる。セラミック板51と、フィラー入り樹脂シート材52のうち、セラミック板51が放熱板30側に配置されているとともにフィラー入り樹脂シート材52が回路基板10側に配置されている。また、フィラー入り樹脂シート材52の放熱板30への投影面積に比べてセラミック板51の放熱板30への投影面積が大きくなっている。さらに、回路基板10の導熱部11の面積に比べてフィラー入り樹脂シート材52の放熱板30への投影面積が大きくなっている。このように、回路基板10の導熱部11の下に導熱部11よりも面積が大きなフィラー入り樹脂シート材52が配置されるとともに、このフィラー入り樹脂シート材52の下にフィラー入り樹脂シート材52よりも面積が大きなセラミック板51が配置されている。
半導体装置の組み立ては次のようにする。
図2に示すように、放熱板30の上に、セラミック板51、フィラー入り樹脂シート材52を順に配置(積層)する。さらに、放熱板30の上に、半導体素子20を実装した回路基板10を載せ、ネジ60を回路基板10の貫通孔15を通して円筒材40に螺入する。これにより、フィラー入り樹脂シート材52が潰されて弾性変形した状態で回路基板10と放熱板30との間においてセラミック板51、フィラー入り樹脂シート材52が積層状態で取付けられる。つまり、図2における取付け前の状態においては、円筒材40の高さH1に比べて、セラミック板51の厚さt1と、フィラー入り樹脂シート材52の厚さt2の和(=t1+t2)の方が大きくなっている。図2の状態から組み立てられると、フィラー入り樹脂シート材52が所定量Δtだけ潰されて(圧縮されて)図1のように組み立てられる。
セラミック板51、および、フィラー入り樹脂シート材52は、共に熱伝導性に優れ、フィラー入り樹脂シート材52が公差吸収の役割を担う。また、セラミック板51が電気絶縁性の確保の役割を担う。
よって、本実施形態の熱伝シート50を用いることによって、熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性の全ての機能をもたせることができる。
公差吸収について具体的に説明する。
円筒材40の高さH1は、3mmを中心値として±0.2mmの公差を持っている(3±0.2mm)。セラミック板51の厚さt1は1mmを中心値として±0.1mmの公差を持っている(1±0.1mm)。ここで、熱を効率良く伝えるためには、回路基板10と熱伝シート50とが互いに密着している必要がある。
例えば、円筒材40の高さH1が最大(3.2mm)で、セラミック板51の厚さt1が最小(0.9mm)の場合、回路基板10とセラミック板51との距離(H1−t1)は2.3mmとなる。よって、フィラー入り樹脂シート材52の厚さt2を2.3mm以上とすれば、回路基板10と熱伝シート50とは互いに密着することができる。なお、フィラー入り樹脂シート材52の厚さt2が2.3mmよりも厚い場合、弾性を有するフィラー入り樹脂シート材52が所定量Δtだけ変形(圧縮)することによって、回路基板10とフィラー入り樹脂シート材52(熱伝シート50)とが互いに密着する。
また、円筒材40の高さH1が最小(2.8mm)で、セラミック板51の厚さt1が最大(1.1mm)の場合、回路基板10とセラミック板51との距離(H1−t1)は1.7mmとなる。ここで、フィラー入り樹脂シート材52の厚さt2は上述のように2.3mm以上であるが、フィラー入り樹脂シート材52は弾性を有しているため、所定量Δtだけ変形(圧縮)することによって、回路基板10とフィラー入り樹脂シート材52(熱伝シート50)とが互いに密着することができる。
以上のように、円筒材40とセラミック板51との公差によって、回路基板10とセラミック板51との距離(H1−t1)が変化するので、回路基板10と熱伝シート50とが互いに密着するためには、熱伝シート50によって公差を吸収する必要がある。本実施形態の熱伝シート50は、フィラー入り樹脂シート材52が弾性に優れているので、公差を吸収することができる。
また、回路基板10を放熱板30にネジ固定した際に、回路基板10が反ったとしても、フィラー入り樹脂シート材52が弾性に優れているので、回路基板10と熱伝シート50との間に隙間ができにくく、更には、回路基板10の破損を防ぐことができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)熱伝シート50を、第1の部材(51)と第2の部材(52)を積層して構成し、第1の部材と第2の部材の一方をセラミック板51とするとともに他方をフィラー入り樹脂シート材(高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材)52とした。セラミック板51は、電気絶縁性と熱伝導性に優れるが弾性に乏しく、フィラー入り樹脂シート材52は、弾性と熱伝導性に優れるが電気絶縁性に乏しい。両者を積層して構成した熱伝シート50においては、電気絶縁性、熱伝導性、弾性に優れている。このようにして、単一部材で構成した熱伝シートで熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)の全ての機能を受け持つのではなく、2つの部材を積層して要求される機能を実現することができる。その結果、表面実装した半導体素子20が回路基板10および熱伝シート50を介して放熱板30と熱的に結合した半導体装置において熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)に優れた半導体装置を提供することができる。
また、フィラー入り樹脂シート材52を第1の部材、セラミック板51を第2の部材とした場合において、熱伝シート50を、第1の部材(52)と第2の部材(51)を積層して構成し、第1の部材(52)の弾性が第2の部材(51)の弾性よりも高く、第2の部材(51)の電気絶縁性が第1の部材(52)の電気絶縁性よりも高い。これにより、単一部材で構成した熱伝シートで熱伝導性、電気絶縁性、公差吸収性(弾性)の全てを受け持つのではなく、2つの部材を積層して要求される機能を実現することができる。
ここで、例えば、弾性はヤング率、電気絶縁性は電気抵抗を指標とすればよい。つまり、弾性に優れているか否かは、例えばヤング率を指標として比較することができ、また、電気絶縁性に優れているか否かは、例えば電気抵抗を指標として比較することができる。
(2)セラミック板51を放熱板30側に配置するとともに、フィラー入り樹脂シート材52を回路基板10側に配置した。これにより、フィラー入り樹脂シート材52を放熱板30側に配置するとともに、セラミック板51を回路基板10側に配置した場合においては、回路基板10が反った場合にはセラミック板51と回路基板10との間に隙間ができ放熱性の劣化を招きやすい。これに対し、本実施形態のようにセラミック板51を放熱板30側に配置するとともに、フィラー入り樹脂シート材52を回路基板10側に配置することにより、回路基板10が反った場合にもフィラー入り樹脂シート材52と回路基板10との間には隙間ができにくく回路基板10はフィラー入り樹脂シート材52と密着しており、放熱性を確保する上で好ましい。
(3)第1の部材と第2の部材のうち、回路基板10側に配置する部材であるフィラー入り樹脂シート材52の放熱板30への投影面積に比べて放熱板30側に配置する部材であるセラミック板51の放熱板30への投影面積を大きくした。よって、半導体素子20からの熱は放熱経路において下側(下流側)ほど広がるので、熱を放熱板30に伝えやすくすることができる。また、下側のセラミック板51の方が上側のフィラー入り樹脂シート材52よりも大きいので安定しており、組み立てやすくなる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・熱伝シート50はセラミック板51を放熱板30側に、フィラー入り樹脂シート材(高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材)52を回路基板10側に配置したが、これを逆にして、セラミック板51を回路基板10側に、フィラー入り樹脂シート材52を放熱板30側に配置してもよい。
・熱伝シート50は、回路基板10側に配置する部材(フィラー入り樹脂シート材52)の放熱板30への投影面積に比べて放熱板30側に配置する部材(セラミック板51)の放熱板30への投影面積を大きくしたが、これを逆にして、回路基板10側に配置する部材の放熱板30への投影面積に比べて放熱板30側に配置する部材の放熱板30への投影面積を小さくしてもよい。また、回路基板10側に配置する部材と放熱板30側に配置する部材とを同じ大きさ(放熱板30への投影面積を同じ)にしてもよい。
・セラミック板51は、窒化アルミニウム(AlN)以外にも、酸化アルミニウム(Al2O3)や窒化珪素(Si3N4)、酸化珪素(SiO2)などで形成してもよい。
10…回路基板、20…半導体素子、30…放熱板、40…円筒材、50…熱伝シート、51…セラミック板、52…フィラー入り樹脂シート材(高熱伝導性フィラーが混入された樹脂シート材)、60…ネジ。

Claims (2)

  1. 一方の面に半導体素子が表面実装された回路基板と、
    前記回路基板が、当該回路基板における前記半導体素子の実装面とは反対の面側において連結部材により一定の距離をおいた状態で配置固定された放熱板と、
    前記回路基板と前記放熱板との間に介在され、前記回路基板を介して前記半導体素子と放熱板とを熱的に結合する熱伝シートと、
    を備えた半導体装置において、
    前記熱伝シートを、電気絶縁性を有するセラミック板と、樹脂材料に高熱伝導性フィラーが混入されるとともに前記セラミック板よりも弾性が高い樹脂シート材とを積層して構成し、前記セラミック板を前記放熱板側に配置するとともに前記樹脂シート材を前記回路基板側に配置したことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記樹脂シート材の前記放熱板への投影面積に比べて前記セラミック板の前記放熱板への投影面積を大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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