JP4879369B2 - 光送信器の誤発光防止回路 - Google Patents

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Description

この発明は、GEPONシステム(Gigabit Ethernet Passive Optical Network System/Ethernetは登録商標)の加入者側光回線終端装置(ONU:Optical Network Unit)に搭載された光送受信器の誤発光を防止する誤発光防止回路に関するものである。
GEPONシステムは、FTTB(Fiber To The Building)等の光加入者システム、又はFTTH(Fiber To The Home)等の最大伝送速度1ギガビット/秒又は2.5ギガビット/秒のインターネットサービスを加入者に提供する光加入者アクセスネットワークシステムである。このGEPONシステムは、センタ局に設置される局側光回線終端装置(OLT:Optical Line Terminal)と、伝送路を最大32から64本に分岐させる光分岐器と、加入者宅内に設置される加入者側光回線終端装置(ONU)とから構成される。加入者側光回線終端装置(ONU)から局側光回線終端装置(OLT)に伝送される上り方向のデジタルデータ信号には1310nm帯の波長が割り当てられ、一方、局側光回線終端装置(OLT)から加入者側光回線終端装置(ONU)に伝送される下り方向のデジタルデータ信号等(デジタル音声信号も含む)には1490nm帯の波長が割り当てられ、下り方向の映像用信号(アナログビデオ信号も含む)には1550nm帯の波長が割り当てられる。こうして、複数の波長を割り当て可能な波長多重方式(WDM:Wavelength Division Multiplexing)を使用して、ファイバ1本で、上り波長と下り波長を伝送する1芯双方向光通信を行う。
GEPONシステムでは、上り方向の1310nm帯光信号は、パケット又はセルと呼ばれる固まりを単位として、それぞれが相互に重なることなく別々のタイミングで局側光回線終端装置(OLT)に到着するように送出タイミングを制御して各加入者側光回線終端装置(ONU)から伝送される。そして、各加入者側光回線終端装置(ONU)の上り方向の光信号は、光スプリッタのような合分波素子によって単純に重ね合わされて、局側光回線終端装置(OLT)に入力される。
このため、GEPONシステムでは、ある加入者側光回線終端装置(ONU)が正規の光信号送出タイミング以外で発光すると、他の加入者側光回線終端装置(ONU)の上り方向の光信号と衝突し、局側光回線終端装置(OLT)が正しく受信できなくなってしまうという問題がある。特に常時発光という形で誤発光してしまうと、同じ局側光回線終端装置(OLT)に収容された全ての加入者側光回線終端装置(ONU)の通信を妨害することになってしまう。
一般に、GEPONシステムの加入者側光回線終端装置(ONU)に用いられる光送受信器の送信部は、入力されるデータ信号(伝送されるデジタルデータ信号そのもの)及びプリバイアス信号(加入者側光回線終端装置(ONU)自身が送信権を持つ期間を示す信号)等の駆動信号に従って光信号を送出する。これらデータ信号及びプリバイアス信号は、PON−LSI(Large Scale Integration)等の制御LSIが出力するが、この制御LSIが故障して、データ信号及びプリバイアス信号の片方だけでも電位が「High」レベルに固定された状態(以下、High固定状態)又は不定電位の状態になると、光送受信器は常時発光し、誤ったタイミングで光信号を送出することになる。
そこで、上記のような加入者側光回線終端装置(ONU)の誤発光を防止するために、例えば特許文献1に誤発光防止回路が開示されている。この誤発光防止回路では、光出力断検出用のモニタ・フォト・ダイオード等の光検出素子を用いて、駆動信号によって発光するレーザ・ダイオード等の発光素子の発光を検出して発光検出信号とし、この発光検出信号と駆動信号とを比較して一致/不一致を判定することで、不一致の場合を誤発光と判定する。
特開2006−197447号公報
従来の誤発光防止回路は以上のように構成されているので、光送受信器から送出する光信号を正確にモニタできる高速な光検出素子を精度良く配置する必要があり、高額部品が増え、かつ、精密な組立を実施しなければならないという課題があった。これに加えて、発光検出信号と駆動信号の一致/不一致を判定する複雑な電気回路も必要になる。
これに対して、誤発光検出回路を安価に抑えるために、一般の低速な光出力断検出用のモニタ・フォト・ダイオードを光検出素子に用いた場合、発光検出信号が平均化した信号になるため、通常の発光状態と中途半端な発光レベルでの誤発光状態との区別がつかず、誤発光を検出できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、高額な光検出素子及び複雑な判定回路に代えて、より安価で簡易な論理IC(Integrated Circuit)を用いて誤発光状態を検出する誤発光防止回路を得ることを目的とする。
この発明に係る誤発光防止回路は、プリバイアス信号をモニタして、所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力するプリバイアス用誤発光検出回路と、プリバイアス用誤発光検出回路から異常検出アラーム信号が入力された場合に、光送信器の光出力を停止させる強制停止手段とを備えるものである。
この発明によれば、プリバイアス信号の立上りが所定期間ない場合に光送信器の光出力を停止させるようにしたので、高額な光検出素子及び複雑な判定回路を必要とせず、より安価で簡易な論理ICを用いて誤発光状態を検出及び防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態1に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の正常時及び異常時の各部の出力を示す波形図である。 この発明の実施の形態2に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図である。 この発明の実施の形態3に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図であり、特に制御LSI10−誤発光防止回路20−光送受信器30間の構成を示す。この例では、GEPONシステムの局側光回線終端装置(OLT)が図1に示す配下の加入者側光回線終端装置(ONU)に送信権を発行する。また、加入者側光回線終端装置(ONU)は、送信するデータがない場合でも、一定の時間おきに送信データがないことを示すリポートを局側光回線終端装置(OLT)に送信する構成となっている。
図1において、制御LSI10は、光送受信器30に搭載されたレーザ・ダイオード等の発光素子(以下、LD)33を駆動するための駆動信号となるデータ信号(図1のData)及びプリバイアス信号(図1のPrebias)を一定の時間おきに出力する。ここで、データ信号とは、局側光回線終端装置(OLT)に伝送されるデジタルデータ信号そのものであり、プリバイアス信号とは、加入者側光回線終端装置(ONU)自身が送信権を持つ期間に、LD33へバイアス電流を流すように制御するための信号である。上述したように、送信するデータがない場合には、データ信号は送信データがない旨を表す信号となる。また、制御LSI10は、光送受信器30の発光を強制的に停止させるシャットダウン信号(図1のShutDown)を光送受信器30に出力する。
光送受信器30は、データ信号に応じた駆動電流をLD33に供給して発光させる変調駆動回路31と、プリバイアス信号に応じたバイアス電流を供給してLD33を発光させるバイアス駆動回路32と、LD33とを備え、上り方向のデジタルデータ信号である電気信号を1310nm帯の波長の光信号に変換して、局側光回線終端装置(OLT)へ送出する。また、変調駆動回路31及びバイアス駆動回路32は、シャットダウン信号が入力されると、そのときにデータ信号又はバイアス信号が入力されていても、強制的にLD33の発光を停止する。さらに、光送受信器30は、図1では図示を省略するが、局側光回線終端装置(OLT)から伝送された光信号を受信して電気信号に変換する機能も有する。
誤発光防止回路20は、データ信号の異常を検出する第1の誤発光検出回路(データ用誤発光検出回路)21と、プリバイアス信号の異常を検出する第2の誤発光検出回路(プリバイアス用誤発光検出回路)22と、第1及び第2の誤発光検出回路21,22の各異常検出アラーム信号の論理和演算を行ってシャットダウン信号を出力するOR素子(強制停止手段)23とを備える。
第1の誤発光検出回路21は、制御LSI10と変調駆動回路31をつなぐデータ信号用の接続線を分岐して挿入される。この第1の誤発光検出回路21はワンショットマルチICを有し、このワンショットマルチICが一定の時間おきに制御LSI10から入力されるデータ信号の変調の立上りエッジを検出して一定期間の信号を出力する。第1の誤発光検出回路21は、この一定期間の信号が途切れると、データ信号が障害や誤動作によりHigh固定、Low固定、又は任意の不定電位固定状態となったものと判断して、OR素子23へ異常検出アラーム信号を出力する。
第2の誤発光検出回路22は、制御LSI10とバイアス駆動回路32をつなぐプリバイアス信号用の接続線を分岐して挿入される。この第2の誤発光検出回路22は、第1の誤発光検出回路21と同じようにワンショットマルチICを有し、このワンショットマルチICが一定の時間おきに制御LSI10から入力されるプリバイアス信号の変調の立上りエッジを検出して一定期間の信号を出力する。第2の誤発光検出回路22は、この一定期間の信号が途切れると、プリバイアス信号が障害や誤動作によりHigh固定、Low固定、又は任意の不定電位固定状態となったものと判断して、OR素子23へ異常検出アラーム信号を出力する。
一般のワンショットマルチICであれば、抵抗と容量の組み合わせで、出力信号のパルス幅を、システムの要請から想定される立上りエッジの繰り返しまでの最大時間、即ちGEPONシステムの加入者側光回線終端装置(ONU)から局側光回線終端装置(OLT)へのリポート送信の最大時間に設定すればよい。
なお、第1の誤発光検出回路21及び第2の誤発光検出回路22の各ワンショットマルチICを、データ信号及びプリバイアス信号の立上り及び立下りを検出できる回路素子で代用してもよい。
OR素子23は、制御LSI10と光送受信器30をつなぐシャットダウン信号用の接続線に介挿され、制御LSI10からシャットダウン信号が入力される。また、このOR素子23には、第1の及び第2の誤発光検出回路21,22の出力線がそれぞれ接続され、異常検出アラーム信号が入力される。OR素子23は、第1及び第2の誤発光検出回路21,22のうち少なくともどちらか一方の異常検出アラーム信号が入力されると、シャットダウン信号を光送受信器30へ出力してシャットダウン制御を行う。
次に、誤発光防止回路20の動作を説明する。図2は、図1に示す加入者側光回線終端装置(ONU)の各部の出力を示す波形図であり、図2(a)〜(c)はデータ信号及びプリバイアス信号共に正常の場合、図2(d)〜(f)はプリバイアス信号に異常が発生した場合、図2(g)〜(h)はプリバイアス信号異常時に誤発光防止回路20が動作した場合を表す。
図2(a)及び図2(b)に示すように、制御LSI10が一定の時間おきに、データ信号及びプリバイアス信号を正常に出力している場合、光送受信器30はこれらの信号に従い図2(c)に示すように一定の時間おきに正常に光出力する。
図2(d)及び図2(e)に示すように、制御LSI10がデータ信号を一定の時間おきに正常に出力しているが、プリバイアス信号をHigh固定状態で一定の時間以上変調なく出力している場合、誤発光防止回路20がないと、光送受信器30は図2(f)に示すように最大出力で常時光出力してしまう。この誤発光が他の加入者側光回線終端装置(ONU)の通信を妨害する要因となる。
誤発光防止回路20があれば、図2(e)に示すプリバイアス信号のHigh固定状態のとき、第2の誤発光検出回路22が、一定の時間以上変調がなく立上りエッジが検出できずにワンショットマルチICの一定時間の出力が途切れた時点で、図2(g)に示すように、異常検出アラーム信号をOR素子23へ出力する。OR素子23は、第2の誤発光検出回路22から異常検出アラーム信号が入力されると、図2(h)に示すように、シャットダウン信号を光送受信器30へ出力する。光送受信器30は、OR素子23からシャットダウン信号が入力されると、図2(i)に示すように、LD33の発光を強制的に停止させて誤発光状態を停止する。
なお、誤発光防止回路20は、図2(e)で例示したプリバイアス信号のHigh固定状態の異常時以外にも、Low固定又は不定電位固定状態であっても同様に誤発光状態を強制停止でき、さらにデータ信号の異常時も同様に強制停止できる。
以上より、実施の形態1によれば、データ信号及びプリバイアス信号を定周期で出力する制御LSI10と、これらの信号に基づき光出力する光送受信器30とを備える加入者側光回線終端装置(ONU)において、データ信号をモニタして所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力する第1の誤発光検出回路21と、プリバイアス信号をモニタして所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力する第2の誤発光検出回路22と、第1及び第2の誤発光検出回路21,22の少なくとも一方から異常検出アラーム信号が入力された場合に光送受信器30に光出力を停止させるシャットダウン信号を出力するOR素子23とからなる誤発光防止回路20を備えるように構成した。
このため、第1の誤発光検出回路21がデータ信号を、第2の誤発光検出回路22がプリバイアス信号を独立に監視して、どちらかの信号に障害や誤動作が発生した場合も即座に光送受信器30をシャットダウン制御して誤発光状態を停止することができる。また、誤発光防止回路20は、データ信号及びプリバイアス信号のHigh固定及びLow固定の異常状態だけでなく、任意の不定電位固定の異常状態も検出することができるので、中途半端な光出力での常時発光も含めて誤発光を防止することができる。さらに、高額な光検出素子及び複雑な判定回路を必要とせず、より安価で簡易な論理ICで誤発光防止回路20を実現することができる。
また、実施の形態1によれば、第1の誤発光検出回路21は、データ信号の立上りを検出すると一定時間の信号を出力するワンショットマルチICを有し、このワンショットマルチICが出力する信号が途切れると異常検出アラーム信号を出力するように構成した。同様に、第2の誤発光検出回路22も、プリバイアス信号の立上りを検出すると一定時間の信号を出力するワンショットマルチICを有し、このワンショットマルチICが出力する信号が途切れると異常検出アラーム信号を出力するように構成した。ワンショットマルチICが安価で簡易なので、誤発光防止回路20も安価で簡易に実現することができる。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図であり、図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態2の誤発光防止回路20aは、上記実施の形態1の誤発光防止回路20のOR素子23に代えて、OR素子23aを備える。また、制御LSI10のシャットダウン信号用の接続線は、直接、光送受信器30に接続される。
図3において、OR素子23aは、第1及び第2の誤発光検出回路21,22の出力線がそれぞれ接続され、異常検出アラーム信号が入力される。OR素子23aは、第1及び第2の誤発光検出回路21,22のうち少なくともどちらか一方の異常検出アラーム信号が入力されると、誤発光検出アラーム信号を制御LSI10へ出力する。
制御LSI10は、OR素子23aから誤発光検出アラーム信号が入力されると、光送受信器30へシャットダウン信号を出力してシャットダウン制御を行う。このように、誤発光防止回路20aで誤発光を検出した場合に、制御LSI10を経由して光出力の強制停止を行うようにすることで、ソフトウェア等でシャットダウン制御の条件をより詳細に設定することが可能となる。なお、本実施の形態2では、OR素子23a及び制御LSI10が強制停止手段を構成する。
以上より、実施の形態2によれば、OR素子23aは、第1及び第2の誤発光検出回路21,22の少なくとも一方から異常検出アラーム信号が入力された場合に誤発光検出アラーム信号を制御LSI10に出力し、制御LSI10は、この誤発光検出アラーム信号が入力された場合に光送受信器30の光出力を停止させるように構成した。
このため、誤発光防止回路20aを用いれば、上記実施の形態1の効果に加え、シャットダウン制御の条件をより詳細に設定することができる。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3に係る加入者側光回線終端装置(ONU)の構成を示す回路構成図であり、図1と同一又は相当の部分については同一の符号を付し説明を省略する。本実施の形態3の誤発光防止回路20bは、上記実施の形態1の誤発光防止回路20の第1の誤発光検出回路21に代えて、ANDゲート24を備える。また、OR素子23は、第2の誤発光検出回路22の異常検出アラーム信号のみを入力として用い、第2の誤発光検出回路22から異常検出アラーム信号が入力されるとシャットダウン信号を光送受信器30へ出力する。
図4において、ANDゲート24は、制御LSI10と変調駆動回路31とをつなぐデータ信号用の接続線に介挿され、かつ、制御LSI10とバイアス駆動回路32とをつなぐプリバイアス信号用の接続線を分岐させて入力に用いる。このANDゲート24は、プリバイアス信号が入力されている間のみ、データ信号を変調駆動回路31へ出力する。
本実施の形態3の誤発光防止回路20bを有する加入者側光回線終端装置(ONU)では、データ信号が障害や誤動作によってHigh固定、Low固定、又は任意の不定電位固定状態となった場合でも、一定の時間おきに制御LSI10から出力されるプリバイアス信号がANDゲート24に入力されているときでないと、光送受信器30にデータ信号が入力されない。このため、光送受信器30は、局側光回線終端装置(OLT)が発行した送信権が示す期間のみ光出力を行う。従って、同一の局側光回線終端装置(OLT)の配下に接続された、他の全ての加入者側光回線終端装置(ONU)の通信に影響は与えない。
やがて、局側光回線終端装置(OLT)は、この加入者側光回線終端装置(ONU)から一定の時間おきのリポート送信を検出できないので、障害が発生していると判断し、この加入者側光回線終端装置(ONU)への送信権発行を停止する。
すると、加入者側光回線終端装置(ONU)の制御LSI10は、送信権発行停止を受けて、光出力を停止する。
ただし、プリバイアス信号が障害や誤動作によってHigh固定、Low固定、又は任意の不定電位固定状態となった場合は、ANDゲート24のデータ信号出力を阻止できないので、第2の誤発光検出回路22がプリバイアス信号の無変調を検出して異常検出アラーム信号をOR素子23へ出力し、OR素子23が光送受信器30にシャットダウン信号を出力して誤発光を停止させる。
以上より、実施の形態3によれば、データ信号及びプリバイアス信号を定周期で出力する制御LSI10と、これらの信号に基づき光出力する光送受信器30とを備える加入者側光回線終端装置(ONU)において、プリバイアス信号をモニタして所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力する第2の誤発光検出回路22と、この第2の誤発光検出回路22から異常検出アラーム信号が入力された場合に光送受信器30の光出力を停止させるシャットダウン信号を出力するOR素子23と、プリバイアス信号が入力される間、データ信号を光送受信器30に出力するANDゲート24とからなる誤発光防止回路20bを備えるように構成した。
このため、誤発光防止回路20bでは、データ信号に障害や誤動作が発生しても、ANDゲート24がプリバイアス信号入力中のみデータ信号を出力するので、誤発光により他の加入者側光回線終端装置(ONU)の通信に影響を与えることを防止できる。また、プリバイアス信号に障害や誤動作が発生した場合には即座にシャットダウン制御して誤発光状態を停止することができる。さらに、高額な光検出素子及び複雑な判定回路を必要とせず、より安価で簡易な論理ICで誤発光防止回路20bを実現することができる。
なお、上記実施の形態3では、ANDゲート24を誤発光防止回路20bが備える構成であったが、光送受信器30の構成によっては、ANDゲート24を光送受信器30が備えている場合もある。この構成の場合には、誤発光防止回路20bは第2の誤発光検出回路22及びOR素子23のみ備えればよく、より簡単に誤発光防止の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態3では、OR素子23がシャットダウン信号を光送受信器30へ出力する構成であったが、上記実施の形態2のOR素子23aのように誤発光検出アラーム信号を一旦制御LSI10へ出力し、制御LSI10から光送受信器30へシャットダウン信号を出力するようにしてもよい。この構成の場合には、上記実施の形態2と同様に、ソフトウェア等でシャットダウン制御の条件をより詳細に設定することができる。
なお、上記実施の形態1〜3において、誤発光防止回路20,20a,20bは、少なくとも、プリバイアス信号をモニタするプリバイアス用誤発光検出回路(第2の誤発光検出回路22)と、光送受信器30の発光を停止させる強制停止手段(制御LSI10、OR素子23,23a)とを備える構成であれば、誤発光により他の加入者側光回線終端装置(ONU)の通信に影響を与えることを防止できるので、第1の誤発光検出回路21やANDゲート24を省略してもよい。省略した構成の場合、プリバイアス信号の立上りが所定期間ない場合に光送信器の光出力を停止させることになるので、上記実施の形態1〜3と同様に高額な光検出素子及び複雑な判定回路を必要とせず、より安価で簡易な論理ICを用いて誤発光状態を検出及び防止することができる効果がある。
この発明に係る光送信器の誤発光防止回路は、高額な光検出素子及び複雑な判定回路を必要とせず、より安価で簡易な論理ICを用いて誤発光状態を検出及び防止することができるため、GEPONシステムの加入者側光回線終端装置等に用いるのに適している。

Claims (7)

  1. プリバイアス信号が発生する定周期にデータ信号を光出力する発光素子を有する光送信器の誤発光防止回路であって、
    前記プリバイアス信号をモニタして、所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力するプリバイアス用誤発光検出回路と、
    前記プリバイアス用誤発光検出回路から異常検出アラーム信号が入力された場合に、前記光送信器の光出力を停止させる強制停止手段とを備えることを特徴とする光送信器の誤発光防止回路。
  2. データ信号をモニタして、所定期間変調しない場合に異常検出アラーム信号を出力するデータ用誤発光検出回路を備え、
    強制停止手段は、前記データ用誤発光検出回路及びプリバイアス用誤発光検出回路の少なくとも一方から異常検出アラーム信号が入力された場合に、光送信器の光出力を停止させることを特徴とする請求項1記載の光送信器の誤発光防止回路。
  3. プリバイアス信号が入力される間、データ信号を光送信器に出力するANDゲートを備えることを特徴とする請求項1記載の光送信器の誤発光防止回路。
  4. プリバイアス用誤発光検出回路は、プリバイアス信号の立上りを検出すると一定時間の信号を出力するワンショットマルチIC(Integrated Circuit)を有し、当該ワンショットマルチICが出力する信号が途切れると異常検出アラーム信号を出力することを特徴とする請求項1記載の光送信器の誤発光防止回路。
  5. データ用誤発光検出回路は、データ信号の立上りを検出すると一定時間の信号を出力するワンショットマルチICを有し、当該ワンショットマルチICが出力する信号が途切れると異常検出アラーム信号を出力することを特徴とする請求項2記載の光送信器の誤発光防止回路。
  6. 強制停止手段は、データ用誤発光検出回路及びプリバイアス用誤発光検出回路の少なくとも一方から異常検出アラーム信号が入力された場合に、光送信器の光出力を停止させるシャットダウン信号を当該光送信器に出力するOR素子を有することを特徴とする請求項記載の光送信器の誤発光防止回路。
  7. 光送信器の光出力を停止させる制御LSI(Large Scale Integration)を備え、
    強制停止手段は、データ用誤発光検出回路及びプリバイアス用誤発光検出回路の少なくとも一方から異常検出アラーム信号が入力された場合に、誤発光検出アラーム信号を前記制御LSIに出力するOR素子を有し、
    前記制御LSIは、前記強制停止手段から誤発光検出アラーム信号が入力された場合に、前記光送信器の光出力を停止させることを特徴とする請求項記載の光送信器の誤発光防止回路。
JP2011524525A 2009-08-24 2010-04-28 光送信器の誤発光防止回路 Expired - Fee Related JP4879369B2 (ja)

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