JPH10163980A - 光通信装置 - Google Patents
光通信装置Info
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- JPH10163980A JPH10163980A JP31720196A JP31720196A JPH10163980A JP H10163980 A JPH10163980 A JP H10163980A JP 31720196 A JP31720196 A JP 31720196A JP 31720196 A JP31720196 A JP 31720196A JP H10163980 A JPH10163980 A JP H10163980A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来例の光通信装置においては、マイコンあ
るいは通信専用ICの誤動作等よって発光素子が連続直
流点灯或いは連続デューティ点灯する状態が発生してい
た。 【解決手段】 データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続直流
(またはデューティ)点灯状態を判定する判定回路と、
該判定回路の判定出力に基づいて該発光素子の発光状態
を制御する制御回路とを備えたことを特徴とするもので
ある。
るいは通信専用ICの誤動作等よって発光素子が連続直
流点灯或いは連続デューティ点灯する状態が発生してい
た。 【解決手段】 データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続直流
(またはデューティ)点灯状態を判定する判定回路と、
該判定回路の判定出力に基づいて該発光素子の発光状態
を制御する制御回路とを備えたことを特徴とするもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発光素子を用いて電
気信号を光信号に変換して送信する光通信装置に関す
る。
気信号を光信号に変換して送信する光通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発光素子を利用して通信を行う光通信装
置においては、マイコンあるいは通信専用IC等の異常
によって発光素子が連続して直流点灯する連続直流点灯
が発生したり、あるいは、データが切れ目無く送られて
しまう連続デューティ点灯が発生する場合がある。高温
環境下で使用される場合がある光通信装置や、あるい
は、高出力が必要とされるために、駆動トランジスタ
や、発光素子の電力定格に余裕がない機器、例えば、光
ワイヤレスLAN、IRユニット、リモコン、光ビーコ
ン車載機等においては、駆動トランジスタや、赤外発光
ダイオード等の素子の寿命の劣化、あるいは、熱破壊が
起こり、最悪の場合は、装置の発煙、発火に至る恐れが
ある。このような不良を防ぐために、従来よりデータ送
信ラインにコンデンサを挿入した光通信装置がある。
置においては、マイコンあるいは通信専用IC等の異常
によって発光素子が連続して直流点灯する連続直流点灯
が発生したり、あるいは、データが切れ目無く送られて
しまう連続デューティ点灯が発生する場合がある。高温
環境下で使用される場合がある光通信装置や、あるい
は、高出力が必要とされるために、駆動トランジスタ
や、発光素子の電力定格に余裕がない機器、例えば、光
ワイヤレスLAN、IRユニット、リモコン、光ビーコ
ン車載機等においては、駆動トランジスタや、赤外発光
ダイオード等の素子の寿命の劣化、あるいは、熱破壊が
起こり、最悪の場合は、装置の発煙、発火に至る恐れが
ある。このような不良を防ぐために、従来よりデータ送
信ラインにコンデンサを挿入した光通信装置がある。
【0003】図4は従来例の光通信装置を示す図であ
る。図4において、51はマイコンあるいは通信専用I
C等から信号が送られてくるデータ送信ラインである。
52はコンデンサである。53は抵抗であり、駆動回路
58に入力される電流を制限する働きをなす。54は抵
抗であり、駆動用トランジスタ55のベース電位を安定
させる働きをなす。56は赤外光発光ダイオード(赤外
LED)であり、光信号を発信する。57は抵抗であ
り、赤外LED56に流れる電流を制限する。データ送
信ライン51から送信データが駆動回路58の駆動用ト
ランジスタ55に入力され、送信データに応じて駆動用
トランジスタ55がオン(点灯)、またはオフ(非点
灯)することにより、赤外LED56が点滅して、送信
データを光信号として発信する。データ送信ライン51
にデータを送っているマイコンあるいは通信専用ICの
誤動作等によってデータ送信ライン51に異常があっ
て、電圧レベルが定常的に動作レベルになった時はコン
デンサ52によって直流レベルがカットされるため、駆
動トランジスタ55はスイッチオフ(非導通)の状態と
なるため、赤外LED56の連続直流点灯を防ぐことが
できる。
る。図4において、51はマイコンあるいは通信専用I
C等から信号が送られてくるデータ送信ラインである。
52はコンデンサである。53は抵抗であり、駆動回路
58に入力される電流を制限する働きをなす。54は抵
抗であり、駆動用トランジスタ55のベース電位を安定
させる働きをなす。56は赤外光発光ダイオード(赤外
LED)であり、光信号を発信する。57は抵抗であ
り、赤外LED56に流れる電流を制限する。データ送
信ライン51から送信データが駆動回路58の駆動用ト
ランジスタ55に入力され、送信データに応じて駆動用
トランジスタ55がオン(点灯)、またはオフ(非点
灯)することにより、赤外LED56が点滅して、送信
データを光信号として発信する。データ送信ライン51
にデータを送っているマイコンあるいは通信専用ICの
誤動作等によってデータ送信ライン51に異常があっ
て、電圧レベルが定常的に動作レベルになった時はコン
デンサ52によって直流レベルがカットされるため、駆
動トランジスタ55はスイッチオフ(非導通)の状態と
なるため、赤外LED56の連続直流点灯を防ぐことが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5は図4の入力信号
波形及びP点での電圧波形をしめす図である。図5上段
のSDは入力信号波形であり、コンデンサ52は抵抗5
3とでハイパスフィルタを構成するため、正規のパルス
送信データ波形の低周波成分が取り除かれて、図5の下
段のPに示されるように、歪んだ電圧波形となってしま
うという問題がある。このため、通信データ波形のパル
ス幅等の規定が厳しい光通信装置においては通信フォー
マットエラーが発生するため、コンデンサ52を挿入す
る方法が適用できなくなり、直流連続点灯を防止するこ
とができなかった。
波形及びP点での電圧波形をしめす図である。図5上段
のSDは入力信号波形であり、コンデンサ52は抵抗5
3とでハイパスフィルタを構成するため、正規のパルス
送信データ波形の低周波成分が取り除かれて、図5の下
段のPに示されるように、歪んだ電圧波形となってしま
うという問題がある。このため、通信データ波形のパル
ス幅等の規定が厳しい光通信装置においては通信フォー
マットエラーが発生するため、コンデンサ52を挿入す
る方法が適用できなくなり、直流連続点灯を防止するこ
とができなかった。
【0005】また、直流カット用のコンデンサ52を挿
入するだけでは、規定通りの送信データ波形であっても
データ送信ライン51を制御するマイコンあるいは通信
専用ICの誤動作等によってデータ送信ライン51に延
々とデータを送信し続けるような連続デューティ点灯モ
ードに関しては1つ1つのパルス波形が規定通りであれ
ば、全く防止することができなかった。
入するだけでは、規定通りの送信データ波形であっても
データ送信ライン51を制御するマイコンあるいは通信
専用ICの誤動作等によってデータ送信ライン51に延
々とデータを送信し続けるような連続デューティ点灯モ
ードに関しては1つ1つのパルス波形が規定通りであれ
ば、全く防止することができなかった。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みなされたもの
であり、正常な通信時は送信データ波形を歪ませること
なくデータを送信し、データ送信ライン異常時には発光
素子の連続直流点灯、または、連続デューティ点灯を防
止することができる光通信装置を得ることを目的とす
る。
であり、正常な通信時は送信データ波形を歪ませること
なくデータを送信し、データ送信ライン異常時には発光
素子の連続直流点灯、または、連続デューティ点灯を防
止することができる光通信装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
光通信装置は、データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続直流点
灯状態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に
基づいて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを
備えたことを特徴とするものである。
光通信装置は、データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続直流点
灯状態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に
基づいて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを
備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項2記載の光通信装置
は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該デ
ータ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、
制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へ
のデータ送信ラインの信号の供給を制御するように構成
されることを特徴とするものである。
は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該デ
ータ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、
制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へ
のデータ送信ラインの信号の供給を制御するように構成
されることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項3記載の光通信装置
は、データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光
させる駆動回路と、該発光素子の連続デューティ点灯状
態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に基づ
いて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とするものである。
は、データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光
させる駆動回路と、該発光素子の連続デューティ点灯状
態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に基づ
いて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とするものである。
【0010】さらに、本発明の請求項4記載の光通信装
置は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該
データ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成さ
れ、制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回
路へのデータ送信ラインの信号の供給を制御するように
構成されることを特徴とするものである。
置は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該
データ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成さ
れ、制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回
路へのデータ送信ラインの信号の供給を制御するように
構成されることを特徴とするものである。
【0011】[作用]本発明は、連続直流点灯を防止す
るための判定回路と制御回路とを配設したことを特徴と
するものであり、判定回路により、直流点灯状態を監視
すると共に、設定時間以上連続で動作する連続直流点灯
状態の場合、制御回路により、連続直流点灯状態を防止
するものである。
るための判定回路と制御回路とを配設したことを特徴と
するものであり、判定回路により、直流点灯状態を監視
すると共に、設定時間以上連続で動作する連続直流点灯
状態の場合、制御回路により、連続直流点灯状態を防止
するものである。
【0012】また、本発明は連続デューティ点灯を防止
するための判定回路と制御回路とを配設したことを特徴
とするものであり、判定回路により、デューティ点灯状
態を監視すると共に、設定時間以上連続で動作する連続
デューティ点灯状態の場合、制御回路により、連続デュ
ーティ点灯状態を防止するものである。
するための判定回路と制御回路とを配設したことを特徴
とするものであり、判定回路により、デューティ点灯状
態を監視すると共に、設定時間以上連続で動作する連続
デューティ点灯状態の場合、制御回路により、連続デュ
ーティ点灯状態を防止するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態であ
る光通信装置のブロック図である。図1において、11
はマイコンあるいは通信専用ICなどから信号が送られ
てくるデータ送信ラインである。12は抵抗であり、駆
動回路19に入力される電流を制限する。データ送信ラ
イン11から送られてきた信号は、駆動回路19によっ
て駆動される発光素子で光信号に変換され、信号が発信
される。抵抗12と並列に連続直流点灯防止回路13及
び連続デューティ点灯防止回路16が設置されており、
先ず連続直流点灯防止回路13について説明する。連続
直流点灯防止回路13は発光素子の連続直流点灯状態を
判定する判定回路14と判定回路14の判定出力に基づ
いて発光素子の発光状態を制御する制御回路15とから
構成されている。連続直流点灯状態かどうかの判定は、
送信データパルス列の幅を判定回路14のタイミング
(検出時間幅)の設定によって行う。判定回路14の連
続出力時間幅が所定の時間幅以上になると制御回路15
がON(動作)状態になり、抵抗12の駆動回路側接続
点を電源あるいはグランドアースにショートさせること
により駆動回路19に送信データが供給されなくする。
このため、駆動回路19で駆動される発光素子が連続直
流点灯することを防止することができる。
る光通信装置のブロック図である。図1において、11
はマイコンあるいは通信専用ICなどから信号が送られ
てくるデータ送信ラインである。12は抵抗であり、駆
動回路19に入力される電流を制限する。データ送信ラ
イン11から送られてきた信号は、駆動回路19によっ
て駆動される発光素子で光信号に変換され、信号が発信
される。抵抗12と並列に連続直流点灯防止回路13及
び連続デューティ点灯防止回路16が設置されており、
先ず連続直流点灯防止回路13について説明する。連続
直流点灯防止回路13は発光素子の連続直流点灯状態を
判定する判定回路14と判定回路14の判定出力に基づ
いて発光素子の発光状態を制御する制御回路15とから
構成されている。連続直流点灯状態かどうかの判定は、
送信データパルス列の幅を判定回路14のタイミング
(検出時間幅)の設定によって行う。判定回路14の連
続出力時間幅が所定の時間幅以上になると制御回路15
がON(動作)状態になり、抵抗12の駆動回路側接続
点を電源あるいはグランドアースにショートさせること
により駆動回路19に送信データが供給されなくする。
このため、駆動回路19で駆動される発光素子が連続直
流点灯することを防止することができる。
【0014】次に、抵抗12と並列に設置されている連
続デューティ点灯防止回路16は発光素子の連続デュー
ティ点灯状態を判定する判定回路17と判定回路17の
判定出力に基づいて発光素子の発光状態を制御する制御
回路18とから構成されている。連続デューティ点灯状
態かどうかの判定は、送信データパルス列の幅を判定回
路17のタイミング(検出時間幅)の設定によって行
う。判定回路17の連続デューティ出力時間幅が所定の
時間幅以上になると制御回路18がON(動作)状態に
なり、抵抗12の駆動回路側接続点を電源あるいはグラ
ンドアースにショートさせることにより駆動回路19に
送信データが供給されなくする。このため、駆動回路1
9の発光素子が連続デューティ点灯することを防止する
ことができる。
続デューティ点灯防止回路16は発光素子の連続デュー
ティ点灯状態を判定する判定回路17と判定回路17の
判定出力に基づいて発光素子の発光状態を制御する制御
回路18とから構成されている。連続デューティ点灯状
態かどうかの判定は、送信データパルス列の幅を判定回
路17のタイミング(検出時間幅)の設定によって行
う。判定回路17の連続デューティ出力時間幅が所定の
時間幅以上になると制御回路18がON(動作)状態に
なり、抵抗12の駆動回路側接続点を電源あるいはグラ
ンドアースにショートさせることにより駆動回路19に
送信データが供給されなくする。このため、駆動回路1
9の発光素子が連続デューティ点灯することを防止する
ことができる。
【0015】図2は前記図1の本発明の一実施の形態で
ある光通信装置のブロック図に対する詳細回路図の一例
である。図2において、データ送信ライン11の論理は
正論理であり、抵抗12を介して駆動回路19に接続し
ている。また、発光素子には赤外発光ダイオードを用い
ている。駆動回路19はベース電位を安定させるための
抵抗27、NPN型バイポーラトランジスタで構成され
た駆動トランジスタ28、光信号を発信するための赤外
発光ダイオード(赤外LED)29、赤外LED29の
供給電流を制限するための抵抗30とから構成されてい
る。
ある光通信装置のブロック図に対する詳細回路図の一例
である。図2において、データ送信ライン11の論理は
正論理であり、抵抗12を介して駆動回路19に接続し
ている。また、発光素子には赤外発光ダイオードを用い
ている。駆動回路19はベース電位を安定させるための
抵抗27、NPN型バイポーラトランジスタで構成され
た駆動トランジスタ28、光信号を発信するための赤外
発光ダイオード(赤外LED)29、赤外LED29の
供給電流を制限するための抵抗30とから構成されてい
る。
【0016】図1で説明したように、抵抗12と並列に
連続直流点灯防止回路13及び連続デューティ点灯防止
回路16が設置されており、先ず連続直流点灯防止回路
13について説明する。連続直流点灯防止回路13は判
定回路14と制御回路15から構成されている。判定回
路14はダイオード20、抵抗21、コンデンサ22か
らなる積分回路である。制御回路15はNPN型バイポ
ーラトランジスタ23で構成されている。次に、連続デ
ューティ点灯防止回路16は判定回路17と制御回路1
8とから構成されている。判定回路17は抵抗24、コ
ンデンサ25からなる積分回路である。制御回路18は
NPN型バイポーラトランジスタ26で構成されてい
る。
連続直流点灯防止回路13及び連続デューティ点灯防止
回路16が設置されており、先ず連続直流点灯防止回路
13について説明する。連続直流点灯防止回路13は判
定回路14と制御回路15から構成されている。判定回
路14はダイオード20、抵抗21、コンデンサ22か
らなる積分回路である。制御回路15はNPN型バイポ
ーラトランジスタ23で構成されている。次に、連続デ
ューティ点灯防止回路16は判定回路17と制御回路1
8とから構成されている。判定回路17は抵抗24、コ
ンデンサ25からなる積分回路である。制御回路18は
NPN型バイポーラトランジスタ26で構成されてい
る。
【0017】図3は図2の回路の各部分の電圧波形を示
す図である。図3において、SDは送信データライン1
1から入力される信号の一例であり、CASE1は正常
な送信波形であり、CASE2は連続直流点灯状態と判
定される場合の送信波形であり、CASE3は連続デュ
ーティ点灯状態と判定される場合の送信波形である。T
1は連続直流点灯状態かどうかを判定するための基準パ
ルス幅(検出時間幅)であり、連続直流点灯がT1時間
以上継続する場合、連続直流点灯状態と判定される。ま
た、T2は連続デューティ点灯状態かどうかを判定する
ための基準パルス幅(検出時間幅)であり、連続デュー
ティ点灯がT2時間以上継続する場合、連続デューティ
点灯状態と判定される。また、Q、R、Pの波形は図3
のQ点、R点、P点の電圧波形を示している。
す図である。図3において、SDは送信データライン1
1から入力される信号の一例であり、CASE1は正常
な送信波形であり、CASE2は連続直流点灯状態と判
定される場合の送信波形であり、CASE3は連続デュ
ーティ点灯状態と判定される場合の送信波形である。T
1は連続直流点灯状態かどうかを判定するための基準パ
ルス幅(検出時間幅)であり、連続直流点灯がT1時間
以上継続する場合、連続直流点灯状態と判定される。ま
た、T2は連続デューティ点灯状態かどうかを判定する
ための基準パルス幅(検出時間幅)であり、連続デュー
ティ点灯がT2時間以上継続する場合、連続デューティ
点灯状態と判定される。また、Q、R、Pの波形は図3
のQ点、R点、P点の電圧波形を示している。
【0018】以下、図3を参照して図2に示した回路の
動作を説明する。T1はQ点の電圧が0VからNPN型
バイポーラトランジスタ23のカットオフ電圧(約0.
7V)に達するまでの時間であり、判定回路14の時定
数によって定まる。T1は規定のパルス幅に比べて十分
長くなるように設定する。そうしないと、規定どおりの
波形でデータ送信中でもNPN型バイポーラトランジス
タ23が動作して、P点の電位が下がるので正常にデー
タを発信することができなくなる。T1は判定回路14
の時定数によって定まる。T2はR点の電圧が0Vから
NPN型バイポーラトランジスタ26のカットオフ電圧
(約0.7V)に達するまでの時間であり、判定回路1
7の時定数によって定まる。規定のフレーム幅に比べて
十分長くなるように設定する。そうでないと、規定どお
りの波形でデータ送信中でもNPN型バイポーラトラン
ジスタ26が動作して、P点の電位が下がるので正常に
データを発信することができなくなる。調歩同期通信の
場合には、1キャラクタ内に必ずスタートビットとスト
ップビットがあり、T1は1キャラクタ程度にすればよ
く、T2は1送信データの最大キャラクタ程度の時間幅
にすればよい。
動作を説明する。T1はQ点の電圧が0VからNPN型
バイポーラトランジスタ23のカットオフ電圧(約0.
7V)に達するまでの時間であり、判定回路14の時定
数によって定まる。T1は規定のパルス幅に比べて十分
長くなるように設定する。そうしないと、規定どおりの
波形でデータ送信中でもNPN型バイポーラトランジス
タ23が動作して、P点の電位が下がるので正常にデー
タを発信することができなくなる。T1は判定回路14
の時定数によって定まる。T2はR点の電圧が0Vから
NPN型バイポーラトランジスタ26のカットオフ電圧
(約0.7V)に達するまでの時間であり、判定回路1
7の時定数によって定まる。規定のフレーム幅に比べて
十分長くなるように設定する。そうでないと、規定どお
りの波形でデータ送信中でもNPN型バイポーラトラン
ジスタ26が動作して、P点の電位が下がるので正常に
データを発信することができなくなる。調歩同期通信の
場合には、1キャラクタ内に必ずスタートビットとスト
ップビットがあり、T1は1キャラクタ程度にすればよ
く、T2は1送信データの最大キャラクタ程度の時間幅
にすればよい。
【0019】例えば、規定のパルス幅が5μsec、規
定のフレーム幅が1msec、送信データのレベルが5
Vの条件において、T1を約50μsecに設定し、T
2を約2msecに設定する場合、判定回路14の抵抗
21の値は50kΩ程度であり、コンデンサ22の値は
0.01μF程度である。また、判定回路17の抵抗2
4の値は200kΩ程度であり、コンデンサ25の値は
0.1μF程度である。
定のフレーム幅が1msec、送信データのレベルが5
Vの条件において、T1を約50μsecに設定し、T
2を約2msecに設定する場合、判定回路14の抵抗
21の値は50kΩ程度であり、コンデンサ22の値は
0.01μF程度である。また、判定回路17の抵抗2
4の値は200kΩ程度であり、コンデンサ25の値は
0.1μF程度である。
【0020】なお、判定回路14の中のダイオード20
は瞬時放電用であり、T1は時間が短いため、コンデン
サ22の充電がここの送信データパルスが来る度に蓄積
されて、設定値より早くNPN型バイポーラトランジス
タ23のカットオフ電圧に到達するのを防ぐ目的で設置
されている。一方、判定回路17のコンデンサ25の電
荷はNPN型バイポーラトランジスタ26のベースーエ
ミッタ間を通じての自然放電があるので、ダイオード2
0の配設は必要が無い。
は瞬時放電用であり、T1は時間が短いため、コンデン
サ22の充電がここの送信データパルスが来る度に蓄積
されて、設定値より早くNPN型バイポーラトランジス
タ23のカットオフ電圧に到達するのを防ぐ目的で設置
されている。一方、判定回路17のコンデンサ25の電
荷はNPN型バイポーラトランジスタ26のベースーエ
ミッタ間を通じての自然放電があるので、ダイオード2
0の配設は必要が無い。
【0021】また、抵抗21、24の値、コンデンサ2
2、25の容量を調整することにより連続直流点灯状態
及び連続デューティ点灯状の態検出用時間を調整できる
ため、低周波帯域での動作から高周波帯域での動作まで
の広範囲な光通信装置に対応することができる。
2、25の容量を調整することにより連続直流点灯状態
及び連続デューティ点灯状の態検出用時間を調整できる
ため、低周波帯域での動作から高周波帯域での動作まで
の広範囲な光通信装置に対応することができる。
【0022】図3のCASE1示される規定通りの送信
データが入力された場合、判定回路14の出力電圧はN
PN型バイポーラトランジスタ23のカットオフ電圧
(0.7V)より十分小さいので、NPN型バイポーラ
トランジスタ23はオフ(非導通)のままである。ま
た、判定回路17の出力電圧はNPN型バイポーラトラ
ンジスタ26のカットオフ電圧(0.7V)より十分小
さいので、NPN型バイポーラトランジスタ26はオフ
(非導通)の状態である。駆動回路19はCASE1の
入力波形により、駆動トランジスタ28が動作して、赤
外LED29より光信号が発信される。
データが入力された場合、判定回路14の出力電圧はN
PN型バイポーラトランジスタ23のカットオフ電圧
(0.7V)より十分小さいので、NPN型バイポーラ
トランジスタ23はオフ(非導通)のままである。ま
た、判定回路17の出力電圧はNPN型バイポーラトラ
ンジスタ26のカットオフ電圧(0.7V)より十分小
さいので、NPN型バイポーラトランジスタ26はオフ
(非導通)の状態である。駆動回路19はCASE1の
入力波形により、駆動トランジスタ28が動作して、赤
外LED29より光信号が発信される。
【0023】次に、データ送信ライン11に図3のCA
SE2に示される送信データが入力された場合、Q点の
電圧はNPN型バイポーラトランジスタ23のカットオ
フ電圧(0.7V)を越えようとするので、即座にNP
N型バイポーラトランジスタ23はスイッチオンしてP
点電位をグランドレベルにショート(アース)し、抵抗
12を通して駆動回路19に供給されるはずであった電
流をバイバスすることにより、駆動回路19には電流が
流れなくなる。このように制御回路15が動作すること
により、赤外LED29を連続直流点灯から保護し、ま
た、駆動トランジスタ28を連続直流動作による電力定
格オーバーから保護することができる。
SE2に示される送信データが入力された場合、Q点の
電圧はNPN型バイポーラトランジスタ23のカットオ
フ電圧(0.7V)を越えようとするので、即座にNP
N型バイポーラトランジスタ23はスイッチオンしてP
点電位をグランドレベルにショート(アース)し、抵抗
12を通して駆動回路19に供給されるはずであった電
流をバイバスすることにより、駆動回路19には電流が
流れなくなる。このように制御回路15が動作すること
により、赤外LED29を連続直流点灯から保護し、ま
た、駆動トランジスタ28を連続直流動作による電力定
格オーバーから保護することができる。
【0024】次に、データ送信ライン11に図3のCA
SE3に示される送信データが入力された場合、この送
信データのそれぞれのパルス幅はT1よりも小さいの
で、Q点の電圧は0.7V以上になることはなく、制御
回路15は動作しないので、T2まではP点に送信デー
タ波形が現れる。T2を越えた時点で制御回路18が動
作する。つまり、R点の電圧が、NPN型バイポーラト
ランジスタ26のカットオフ電圧(0.7V)を越えよ
うとするので、即座にNPN型バイポーラトランジスタ
26はスイッチオンして、P点電位をグランドレベルに
ショート(アース)し、抵抗12を通して駆動回路19
に供給されるはずであった電流をバイバスすることによ
り駆動回路19には電流が流れなくなる。そのために、
赤外LED29を連続デューティ点灯から保護し、ま
た、駆動トランジスタ28を連続デューティ動作による
電力定格オーバーから保護することができる。
SE3に示される送信データが入力された場合、この送
信データのそれぞれのパルス幅はT1よりも小さいの
で、Q点の電圧は0.7V以上になることはなく、制御
回路15は動作しないので、T2まではP点に送信デー
タ波形が現れる。T2を越えた時点で制御回路18が動
作する。つまり、R点の電圧が、NPN型バイポーラト
ランジスタ26のカットオフ電圧(0.7V)を越えよ
うとするので、即座にNPN型バイポーラトランジスタ
26はスイッチオンして、P点電位をグランドレベルに
ショート(アース)し、抵抗12を通して駆動回路19
に供給されるはずであった電流をバイバスすることによ
り駆動回路19には電流が流れなくなる。そのために、
赤外LED29を連続デューティ点灯から保護し、ま
た、駆動トランジスタ28を連続デューティ動作による
電力定格オーバーから保護することができる。
【0025】図2、図3の実施例においては発光素子と
して赤外LEDを用いた例を示したが、赤外LED以外
の発光素子においても本発明が適用出来ることは明らか
である。
して赤外LEDを用いた例を示したが、赤外LED以外
の発光素子においても本発明が適用出来ることは明らか
である。
【0026】また、本実施例においては正論理の回路例
を示したが、負論理の場合においても電源、グランド、
およびトランジスタの変更により、容易に対応できるこ
とは当然である。また、バイポーラトランジスタのかわ
りにFET等を使って回路を構成してもよい。
を示したが、負論理の場合においても電源、グランド、
およびトランジスタの変更により、容易に対応できるこ
とは当然である。また、バイポーラトランジスタのかわ
りにFET等を使って回路を構成してもよい。
【0027】また、本発明の回路の一部または全部をI
Cに集積化することも可能である。また、例えばUAR
Tのような調歩同期式シリアルインターフェース用IC
のデータ送信ポートTXD内部に組み込むなどして、デ
ータ通信用のICのなかに一緒に集積化してしまうこと
も可能である。
Cに集積化することも可能である。また、例えばUAR
Tのような調歩同期式シリアルインターフェース用IC
のデータ送信ポートTXD内部に組み込むなどして、デ
ータ通信用のICのなかに一緒に集積化してしまうこと
も可能である。
【0028】また、発光素子から発せられる光を受光素
子で受光するなどして、判定回路を発光素子の出力に基
づいて動作させるように構成することも可能である。
子で受光するなどして、判定回路を発光素子の出力に基
づいて動作させるように構成することも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の光通信装置は、
データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光させ
る駆動回路と、該発光素子の連続直流点灯状態を判定す
る判定回路と、該判定回路の判定出力に基づいて該発光
素子の発光状態を制御する制御回路とを備えたことを特
徴とするものであり、発光素子の連続直流点灯を防止す
ることができ、発光素子や駆動トランジスタを熱破壊、
あるいは、寿命劣化から守ることができる。
データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光させ
る駆動回路と、該発光素子の連続直流点灯状態を判定す
る判定回路と、該判定回路の判定出力に基づいて該発光
素子の発光状態を制御する制御回路とを備えたことを特
徴とするものであり、発光素子の連続直流点灯を防止す
ることができ、発光素子や駆動トランジスタを熱破壊、
あるいは、寿命劣化から守ることができる。
【0030】また、本発明の請求項2記載の光通信装置
は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該デ
ータ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、
制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へ
のデータ送信ラインの信号の供給を制御するように構成
されることを特徴とするものであり、発光素子の連続直
流点灯を防止することができ、発光素子や駆動トランジ
スタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守ることができ
る。
は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該デ
ータ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、
制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へ
のデータ送信ラインの信号の供給を制御するように構成
されることを特徴とするものであり、発光素子の連続直
流点灯を防止することができ、発光素子や駆動トランジ
スタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守ることができ
る。
【0031】また、本発明の請求項3記載の光通信装置
は、データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光
させる駆動回路と、該発光素子の連続デューティ点灯状
態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に基づ
いて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とするものであり、発光素子の連続デュー
ティ点灯を防止することができ、発光素子や駆動トラン
ジスタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守ることがで
きる。
は、データ送信ラインの信号に基づいて発光素子を発光
させる駆動回路と、該発光素子の連続デューティ点灯状
態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に基づ
いて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを備え
たことを特徴とするものであり、発光素子の連続デュー
ティ点灯を防止することができ、発光素子や駆動トラン
ジスタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守ることがで
きる。
【0032】さらに、本発明の請求項4記載の光通信装
置は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該
データ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成さ
れ、制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回
路へのデータ送信ラインの信号の供給を制御するように
構成されることを特徴とするものであり、発光素子の連
続デューティ点灯を防止することができ、発光素子や駆
動トランジスタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守る
ことができる。
置は、判定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該
データ送信ラインの信号を積分する積分回路で構成さ
れ、制御回路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回
路へのデータ送信ラインの信号の供給を制御するように
構成されることを特徴とするものであり、発光素子の連
続デューティ点灯を防止することができ、発光素子や駆
動トランジスタを熱破壊、あるいは、寿命劣化から守る
ことができる。
【図1】本発明の一実施の形態である光通信装置のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】本発明の一実施の形態である光通信装置の図1
に対応する詳細回路図の一例である。
に対応する詳細回路図の一例である。
【図3】本発明の一実施の形態である光通信装置の図2
の回路の各部分の電圧波形を示す図である。
の回路の各部分の電圧波形を示す図である。
【図4】従来例の光通信装置を示す図である。
【図5】従来例の光通信装置の図4の入力信号SDとP
点の電圧波形を示す図である。
点の電圧波形を示す図である。
11 データ送信ライン 14 判定回路 15 制御回路 17 判定回路 18 制御回路 19 駆動回路 29 赤外発光ダイオード(赤外LED)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 31/12
Claims (4)
- 【請求項1】 データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続直流点
灯状態を判定する判定回路と、該判定回路の判定出力に
基づいて該発光素子の発光状態を制御する制御回路とを
備えたことを特徴とする光通信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光通信装置において、判
定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該データ送
信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、制御回
路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へのデー
タ送信ラインの信号の供給を制御するように構成される
ことを特徴とする光通信装置。 - 【請求項3】 データ送信ラインの信号に基づいて発光
素子を発光させる駆動回路と、該発光素子の連続デュー
ティ点灯状態を判定する判定回路と、該判定回路の判定
出力に基づいて該発光素子の発光状態を制御する制御回
路とを備えたことを特徴とする光通信装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の光通信装置において、判
定回路はデータ送信ラインに接続され、且つ該データ送
信ラインの信号を積分する積分回路で構成され、制御回
路は該判定回路の判定出力に基づいて駆動回路へのデー
タ送信ラインの信号の供給を制御するように構成される
ことを特徴とする光通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31720196A JPH10163980A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31720196A JPH10163980A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 光通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10163980A true JPH10163980A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18085600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31720196A Pending JPH10163980A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 光通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10163980A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003110505A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光送信機及び波長分割多重伝送システム |
JP2010219878A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Nec Corp | Ponシステム及び通信制御方法 |
EP2472747A4 (en) * | 2009-08-24 | 2015-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | CIRCUIT FOR PREVENTING LIGHT EMISSION ERROR FOR OPTICAL TRANSMITTER |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31720196A patent/JPH10163980A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003110505A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光送信機及び波長分割多重伝送システム |
JP4569064B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2010-10-27 | 住友電気工業株式会社 | 光送信機及び波長分割多重伝送システム |
JP2010219878A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Nec Corp | Ponシステム及び通信制御方法 |
EP2472747A4 (en) * | 2009-08-24 | 2015-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | CIRCUIT FOR PREVENTING LIGHT EMISSION ERROR FOR OPTICAL TRANSMITTER |
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