JP4878222B2 - 半導体記憶装置および電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、より詳しくは、フラッシュメモリセルやマスクROM(リード・オンリー・メモリ)セル等の電流の大小で情報を判定するメモリセルに対して、メモリセルを介したビット線の充電電圧の比較によって読み出し動作を行う半導体記憶装置に関する。また、本発明は、その半導体記憶装置を有する電子機器に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラなどのデータ記憶用あるいはコード(プログラム)記憶用の半導体記憶素子として、フラッシュメモリ、強誘電体メモリあるいはマスクROM等のような不揮発性の半導体記憶素子が多く利用されている。
このような不揮発性メモリセルは、記憶状態に応じたセル電流の変化を利用して情報を判定するものであるから、これらの不揮発性メモリセルを含む半導体記憶装置では、例えば、リファレンスセル等を用いた基準電流と、メモリセルに流れる電流とを比較する読み出し方式が用いられている(特許文献1:特開2003−242793号公報)。しかしながら、単純に電流を比較する読み出し回路では、回路中に直流パスを含むから、消費電力が大きくなって、低消費電力の製品を設計しにくいという問題がある。
特開2003−242793号公報
そこで、本発明の課題は、小さな消費電力で、読み出しマージンが大きい半導体記憶装置を提供することにあり、特に、メモリセルを飽和領域で動作させ、充電電圧の比較によって読み出し動作を行うことにより、小さな消費電力で、読み出しマージンが大きい半導体記憶装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の半導体記憶装置は、
二つの記憶領域、第1入出力端子、第2入出力端子および制御端子を有する不揮発性メモリセルと、
上記第1入出力端子に接続された第1ビット線と、
上記第1ビット線に接続されると共に、上記第1ビット線を放電する第1トランジスタと、
上記第2入出力端子に接続された第2ビット線と、
上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を放電する第2トランジスタと、
上記第1ビット線に接続されると共に、上記第1ビット線を充電する第3トランジスタと、
上記第2ビット線をセンスアンプの一方の入力端子に選択的に接続する第1スイッチと、
上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を充電する第4トランジスタと、
上記第1ビット線を、上記センスアンプの他方の入力端子に接続する第2スイッチと
を備え、
上記不揮発性メモリセルの情報の読み出し時において、上記不揮発性メモリセルを飽和領域で動作させ、
上記第2ビット線を充電した際の上記第1ビット線の電位を、上記第1ビット線を充電した際の上記第2ビット線の電位と比較することにより、上記不揮発性メモリセルの情報の読み出しを行うことを特徴としている。
本発明によれば、上記第1ビット線に接続されると共に、上記第1ビット線を放電する第1トランジスタと、上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を放電する第2トランジスタとを有するので、上記不揮発性メモリセルの情報を読み出すときに、上記第1トランジスタまたは上記第3トランジスタをオフすることにより、上記第1ビット線または上記第2ビット線を容易に高インピーダンス状態にすることができる。したがって、上記第1ビット線または上記第2ビット線を充電することによって、上記不揮発性メモリセルに書き込まれている情報を読み出す形式を容易に実現することができるから、上記不揮発性メモリセルに書き込まれている情報を正確に読み出すことができる。
また、本発明によれば、上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を充電する第4トランジスタを備え、上記センスアンプは、上記第1ビット線と接離される第2入力端子を有しているから、上記不揮発性メモリセルの上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に電流を流す場合と、上記不揮発性メモリセルの上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に電流を流す場合とを容易に比較することができる。したがって、不揮発性メモリセルに2値の情報が書き込まれている場合に、不揮発性メモリセルに書き込まれている情報を正確に良き出すことができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記第1スイッチをオンして上記第2ビット線を上記センスアンプの上記一方の入力端子に接続した後、上記第2トランジスタをオフして上記第2ビット線を高インピーダンス状態にし、その後、上記第3トランジスタをオンして上記第1ビット線を充電した状態で上記第2ビット線の電位を上記センスアンプの上記一方の入力端子に入力する制御装置を備える。
上記実施形態によれば、上記第2ビット線を、GNDに放電することにより高インピーダンス状態にプリチャージできて、更に、第1ビット線を充電した状態で上記第2ビット線の電圧をセンスアンプに入力することができる。この実施形態によれば、充電電圧の比較によって読み出し動作を行うことができるから、小さな消費電力で、読み出しマージンを大きくすることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を充電する第4トランジスタを備え、上記センスアンプは、上記第1ビット線と接離される第2入力端子を有し、上記第2トランジスタをオフして上記第2ビット線を高インピーダンス状態にした後、上記第4トランジスタをオンして上記第2ビット線を充電した状態で上記第2ビット線の電位を上記センスアンプの上記第1入力端子の寄生容量に保持する。
上記実施形態によれば、上記第2ビット線を、GNDに放電することにより高インピーダンス状態にプリチャージできて、更に、第2ビット線を充電した状態で上記第2ビット線の電圧をセンスアンプに入力することができる。この実施形態によれば、充電電圧の比較によって読み出し動作を行うことができるから、小さな消費電力で、読み出しマージンを大きくすることができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記不揮発性メモリセルには、2値の情報が書き込まれ、上記2値の情報のうちの一方の情報が書き込まれた状態の上記不揮発性メモリセルと上記2値の情報のうちの他方の情報が書き込まれた状態の上記不揮発性メモリセルとのうちの少なくとも一方が、飽和状態で動作するようになっている。
上記実施形態によれば、上記少なくとも一方の不揮発性メモリセルが、飽和状態で動作するようになっているので、2値に対応する充電電圧に所定以上の差を生じさせることができる。したがって、長時間安定して読み出しマージンを大きくすることができる。
一実施形態の半導体記憶装置は、上記不揮発性メモリセルには、2値の情報が書き込まれ、上記不揮発性メモリセルに書き込まれた2値の情報に対応する上記不揮発性メモリセルの2つの閾電圧のうちの少なくとも一方は、上記不揮発性メモリセルの動作時に上記不揮発性メモリセルの上記制御端子に印加されている電圧よりも低い。
上記実施形態によれば、2値に対応するセル電流の内の少なくとも一方を、ゼロでないようにすることができる。したがって、2値の情報のうちの一方の情報に対応するセル電流と、2値の情報のうちの他方の情報に対応するセル電流とを明確に区別することができて、情報の正しい読み出しを行うことができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記不揮発性メモリセルには、3値以上の情報が書き込まれ、上記3値以上の情報のうちの1つの情報以外の情報が書き込まれている不揮発性メモリセル、または、上記3値以上の情報のうちのいずれかの情報が書き込まれた不揮発性メモリセルは、飽和状態で動作するようになっている。
上記実施形態によれば、不揮発性メモリセルの充電電圧を、不揮発性メモリセルに書き込まれている情報に基づく3個以上の別の電圧のうちのどれかの電圧にすることができて、不揮発性メモリセルに書き込まれている情報を明確に区別することができる。また、長時間安定して、読み出しマージンを大きくすることができる。
一実施形態の半導体記憶装置は、上記不揮発性メモリセルには、3値以上の情報が書き込まれ、上記不揮発性メモリセルに書き込まれた上記3値以上の情報に対応する上記不揮発性メモリセルの3つ以上の閾電圧のうちの1つの閾電圧以外の閾電圧、または、上記3値以上の情報に対応する上記3つ以上の閾電圧の全ては、上記不揮発性メモリセルの動作時に上記不揮発性メモリセルの上記制御端子に印加されている電圧よりも低い。
上記実施形態によれば、n値(n>2)に対応するセル電流のうち一つのセル電流以外のセル電流または全てのセル電流は、ゼロでなくなるから、正しい読み出し動作を行うことができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記不揮発性メモリセルが、サイドウォールメモリを含む。
ここで、上記サイドウォールメモリとは、ソース領域と、ドレイン領域と、上記ソース領域とドレイン領域との間に形成されるチャネル領域と、このチャネル領域上に形成されたゲートと、このゲートの両側壁に夫々設けられた電荷保持領域とを有するメモリのことを言う。
上記サイドウォールメモリでは、上記ソース領域とドレイン領域とゲートとの電位を制御することにより、2つの上記電荷保持領域の電荷の保持状態を別個に制御して、夫々に情報が記憶される。
上記サイドウォールメモリを含むメモリセルは、1つのメモリセルに2つの電荷保持領域、つまり、2つの記憶部を有するので、半導体記憶装置の集積度を効果的に高めることができる。
また、本発明の電子機器は、本発明の半導体記憶装置を備える。
本発明によれば、不揮発性メモリセルを飽和領域で動作させ、充電電圧の比較によって読み出し動作を行う半導体記憶装置を備えるので、低消費電力で動作マージンの大きな電子機器が得られる。
本発明の半導体記憶装置によれば、不揮発性メモリセルを容易に飽和領域で動作させることができ、充電電圧の比較によって容易に読み出し動作を行うことができる。また、小さな消費電力で、読み出しマージンを大きくすることができる。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の半導体記憶装置を示す図である。この半導体記憶装置は、多数の不揮発性のメモリセルMC0、MC1、・・・がマトリクス状に配置されたメモリセルアレイ100を備える。このメモリセルアレイ100の行方向には、同一行に並ぶメモリセルの制御ゲートに接続された複数のワード線WL0〜WLnが延在している。さらに、上記メモリセルアレイ100の列方向には、同一列に並ぶ隣接メモリセルの入出力端子、つまり、ソースドレインを互いに接続し、また、同一列に並ぶメモリセルのソースドレインを互いに接続する複数のビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・が延在している。また、上記ワード線WL0〜WLnは、任意のワード線を選択する行デコーダ102に接続されている。上記ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・には、信号CHG0〜4で選択されるトランジスタ群で構成されるビット線充電回路103aと、信号DIS0〜4で選択されるトランジスタ群で構成されるビット線放電回路103bとが接続されている。また、上記ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・は、ビット線選択回路103の出力SEL0〜4で選択されるトランジスタ群と、信号CUT0〜1でスイッチングされるトランジスタ群によって、センスアンプ104に接続されるようになっている。ここでは、メモリセル4個毎に、1組のセンスアンプに接続されるようにしているが、1組のセンスアンプに接続されるメモリセルの個数は、特に4個に限定されるものではない。
この半導体記憶装置のメモリセルアレイは、ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・の接続方式が仮想グランド方式であり、ビット線選択回路103の動作の下、メモリセル4個のうち1個の割合で同時に読み出すものである。しかしながら、ビット線の接続方式は固定グランド方式でもよく、ビット線選択回路の種類はどのようなものでもよく、また、ビット線選択回路は無くてもよい。
図2は、この実施形態でメモリセルとして使用されているサイドウォールメモリ2000の断面図である。
このサイドウォールメモリ2000は、電荷保持領域として働く第1記憶領域としての第1シリコン窒化膜2003および第2記憶領域としての第2シリコン窒化膜2004を備えている。このサイドウォールメモリ2000は、第1シリコン窒化膜2003と第2シリコン窒化膜2004のいずれか一方に情報を書き込むことで、データ0とデータ1の1ビットの情報を記憶するようになっている。基板2001上に、ゲート電極として機能するワード線2005がゲート絶縁膜2002を介して形成されており、このワード線2005の両側に、シリコン酸化膜2006を介して、第1及び第2シリコン窒化膜2003,2004が形成されている。この第1及び第2シリコン窒化膜2003,2004は、ワード線2005の側壁と略平行に延びる縦部と、この縦部の下端に連なると共に、上記基板2001表面と略平行かつワード線2005から遠ざかる側に延びる横部とを有し、概略L字状の断面形状を有している。上記第1及び第2シリコン窒化膜2003,2004のワード線2005から遠い側には、シリコン酸化膜2007,2007が設けられている。このように、第1及び第2シリコン窒化膜2003,2004を、シリコン酸化膜2006とシリコン酸化膜2007で挟むことにより、書き換え動作時の電荷注入効率を高くして、高速な動作を実現している。上記第1及び第2シリコン窒化膜2003,2004に近接する基板2001上には、2つの拡散領域が形成されている。詳しくは、第1シリコン窒化膜2003の横部の一部と重なり合うように、かつ、隣り合うメモリセルが有するシリコン窒化膜の横部の一部と重なり合うように、拡散層2009が形成されている。さらに、第2シリコン窒化膜2004の横部の一部と重なり合うように、かつ、隣り合うメモリセルが有するシリコン窒化膜の横部の一部と重なり合うように、拡散層2010が形成されている。この拡散層2010は、第2ビット線2012として機能している。上記拡散層2009及び第2ビット線2012は、それぞれソース領域またはドレイン領域として機能する。このソース領域またはドレイン領域として機能する拡散層2009と第2ビット線2012との間に、チャネル領域が定められる。上記第2ビット線2012は、メモリセルの上部に形成された図示しない配線層に接続され、拡散層2009は、メモリセル2000の上部に形成された第1ビット線2011に接続されている。尚、サイドウォールメモリの構成は、図2の構成に加えて、二つの拡散層2009,2010のうちの一方の拡散層2009の両側に、その一方の拡散層2009の導電型と同じ導電型の第2拡散層2013を形成した図14に示す構成であっても良い。
図3は、図2に示すサイドウォールメモリの蓄積ノード(記憶領域)の状態毎のセル電流分布を示す図である。
図3に示す例では、メモリセルの右側のシリコン窒化膜2003に書き込みを行い(電子を注入し)、左側のシリコン窒化膜2004は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)を、データ0、メモリセルの左側のシリコン窒化膜2004に書き込みを行い(電子を注入し)、右側のシリコン窒化膜2003は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)をデータ1とした。もちろん、その逆、すなわち、メモリセルの右側のシリコン窒化膜2003に書き込みを行い(電子を注入し)、左側のシリコン窒化膜2004は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)を、データ1、メモリセルの左側のシリコン窒化膜2004に書き込みを行い(電子を注入し)、右側のシリコン窒化膜2003は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)をデータ0と定義しても構わない。
図3にy1で示す曲線は、1本のワード線に接続された全てのメモリセルにおいて、各メモリセルに各メモリセルの右側から左側へ図3にAで示す方向に電流を流した場合において、電流値(右読みのセル電流値)をx軸に取ると共に、セルの個数をy軸に取ったときのデータ1の分布である。また、図3にy2で示す曲線は、1本のワード線に接続された全てのメモリセルにおいて、各メモリセルに各メモリセルの右側から左側へ図3にAで示す方向に電流を流した場合において、電流値(右読みのセル電流値)をx軸に取ると共に、セルの個数をy軸に取ったときのデータ0の分布である。
これらの曲線から明らかなように、データ0と、データ1との分布が重なりを持ってしまうことがある。しかしながら、1個のメモリセルに注目すると、図3にAで示す右から左へ電流を流した右読みのセル電流値(●印)と、図3にAで示す方向と反対の方向に左から右へ電流を流した左読みのセル電流値(○印)には必ず差がある。そこで、選択されたメモリセルの一方の入出力端子に接続されたビット線から他方の入出力端子に接続されたビット線にセル電流を流した場合と、その逆にセル電流を流した場合を比較することにより、データ0とデータ1とを判定するようになっている。
図4は、この実施形態の半導体記憶装置の読み出し動作を説明するタイミング図である。ここでは、ワード線WL0に接続されたメモリセルMC0を読み出す場合を説明する。
尚、図1および図4において、同一の名前の信号は、同一の信号を示している。また、メモリセルMC0を読み出す場合において、メモリセルMC0の第1入出力端子1に接続されているビット線BL0は、第1ビット線になり、メモリセルMC0の第2入出力端子2に接続されているビット線BL1は、第2ビット線になる。また、ビット線BL0とグランドとを接離し、ビット線BL0を放電するトランジスタ3は、第1トランジスタになり、ビット線BL1とグランドとを接離し、ビット線BL1を放電するトランジスタ4は、第2トランジスタになる。また、ビット線BL0に接続されると共に、ビット線BL0を充電するトランジスタ5は、第3トランジスタになり、ビット線BL1に接続されると共に、ビット線BL1を充電するトランジスタ6は、第4トランジスタになる。また、ビット線BL1と接離されるセンスアンプ104の入力端子SARは、一方の入力端子に相当し、ビット線BL0と接離されるセンスアンプ104の入力端子SALは、他方の入力端子に相当する。また、トタンジスタ8は、第1スイッチに相当し、トランジスタ9は、第2スイッチに相当する。
また、ビット線選択回路103と、行デコーダ102と、信号DIS0〜DIS4の立ち上げまたは立ち下げを行うことによって、ビット線放電回路103bのトランジスタ群のオンオフを制御する図示しない放電トランジスタ制御回路と、信号CHG0〜CHG4の立ち上げまたは立ち下げを行うことによって、ビット線充電回路103aのトランジスタ群のオンオフを制御する図示しない充電トランジスタ制御回路と、信号CUTOおよび信号CUTIの立ち上げまたは立ち下げを行うことによって、第1スイッチおよび第2スイッチのオンオフを制御する図示しないセンスアンプ接離制御回路とは、制御装置を構成している。
以下に読み出し動作を説明する。
まず、時刻t1に、ワード線WL0を例えば3Vに立ち上げる。続いて時刻t2に、信号SEL0と信号CUT0を立ち上げる。この結果、ビット線BL0が、センスアンプ104の左側の入力端SALと接続される。次に、時刻t3で、信号DIS0〜DIS4の全てを立ち下げ、ビット線放電回路103bのトランジスタ群をオフして、全てのビット線BL0〜BL4をGNDのHiZとし、信号CHG1を立ち上げて、ビット線充電回路103aからビット線BL1にVBL(例えば1V)を充電する。次に時刻t4で、信号SEL0と信号CUT0を立ち下げる。このことにより、ビット線BL0が切り離され、センスアンプ104の左側の入力端SALには、その時点でのビット線BL0の電位がセンスアンプ104の入力寄生容量に保持される。次に、時刻t5で、信号CHG1を立ち下げ、信号DIS0〜DIS4を立ち上げて、ビット線BL0〜BL4をGNDに放電しておく。
次に、時刻t6で、今度は、信号SEL1と信号CUT1を立ち上げる。この結果、ビット線BL1が、センスアンプ104の右側の入力端SARに接続される。時刻t7で、信号DIS0〜DIS4の全てを立ち下げ、ビット線放電回路103bのトランジスタ群をオフして、全てのビット線BL0〜BL4をGNDのHiZとし、今度は信号CHG0を立ち上げて、ビット線充電回路103aからビット線BL0にVBL(例えば1V)を充電する。時刻t8で、信号SEL1と信号CUT1を立ち下げる。ビット線BL1は切り離され、センスアンプ104の右側の入力端SARには、その時点でのビット線BL1の電位がセンスアンプ104の入力寄生容量に保持される。時刻t9で、信号CHG0を立ち下げ、信号DIS0〜DIS4を立ち上げて、ビット線BL0〜BL4をGNDに放電しておく。
これで、センスアンプの各入力端の電圧が決まったので、時刻10に信号SAEを立ち上げて、センスアンプを動作させる。図4に示す例では、ビット線BL0を切り離した時のSALの電位が、ビット線BL1を切り離した時のSARの電位より高くなっている。このため、センスアンプ出力は、SALがHigh、SARがLowとなり、データ1として出力される。
この実施形態では、図1において上記メモリセルに左から右に電流を流した場合と、図1において上記メモリセルに右から左に電流を流した場合とを比較することによって、メモリセルに書き込まれている情報を読み出すようにした。
さて、電流の大小で情報を判定するメモリセルでは、その電流特性は、およそ一般のトランジスタに近く、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリにおいては、書き込みや消去動作によってその閾電圧(以下、閾値という)Vtを変化させて、電流の大小を変化させるようになっている。もっと言うと、以下の説明から明らかなように、閾値をn種類(n≧2)に変化させることによって、メモリセルにn値(n≧2)の情報を書き込むことができる。
図5は、ゲート電圧Vgを、3Vに一定にすると共に、メモリセルのソース端の電圧VsをGNDに固定した状態で、ドレイン端の電圧Vdを変化させたときに流れる電流を閾値Vtごとにグラフにしたものである。これは、メモリセルを介して、ビット線をGNDに放電する場合に流れる電流に相当する。
また、図6は、ゲート電圧Vgを、3Vに一定にすると共に、メモリセルのドレイン端の電圧VdをVBL(ここでは1V)に固定した状態で、ソース端の電圧Vsを変化させたときに流れる電流を閾値Vtごとにグラフにしたものである。これは、メモリセルを介して、ビット線をVBL(ここでは1V)に充電する場合に流れる電流に相当する。
尚、図5および図6では、β/2(ここで、βは、電流増幅度)は、β/2=20μA/Vに設定されている。
図5では、どの閾値Vtのグラフもドレイン端の電圧Vdが0Vで電流が0μAになっている。従って、どの閾値Vtのセルを介してでも、時間が経てば、ビット線はGNDまで放電されてしまい、セル電流同士あるいはセル電流とリファレンス電流を比較して読み出し動作を行う際に、各々の閾値Vtによる区別が付かなくなる。一方、図6では、どの閾値Vtのグラフもソース端の電圧VsがVBL(ここでは1V)で電流が0μAになっている。従って、どの閾値Vtのセルを介してでも、時間が経てば、ビット線はVBLまで充電されてしまい、やはり閾値Vtによる区別が付かなくなる。
上に述べた状況は、メモリセルが、一般のトランジスタで呼ばれるところの線形領域(Vg―Vt≧Vd:式1)で動作しているために生じるものであり、メモリセルを、できる限り飽和領域(Vg−Vt<Vd:式2)に近いところで動作させることができれば、閾値Vtによる区別が付き易くなる。
ここで、メモリセルを飽和領域(Vg−Vt<Vd)に近いところで動作させるためには、上記式1、式2から容易に理解されるように、次に示す(1)〜(3)等の手続きを行えば良い。すなわち、(1)メモリセルのゲート電圧Vgを下げる、(2)メモリセルのドレイン電圧Vdを上げる、(3)メモリセルの閾値Vtを全体に上げる、等の手続きを行えば良い。
しかしながら、(2)に示す方法を採用して、ドレイン電圧Vdを上げると、メモリセルにドレイン・ディスターブと呼ばれる弱い書き込み(ソフト・プログラミング)が発生して、メモリセルのデータ保持特性が劣化する。他方、(3)に示す方法を採用した場合、閾値Vtを全体に上げるためには、書き込み時間を長くする必要があるから、消費電力が増大しかつ製品の書き込み特性が劣化する。そこで(1)に示すゲート電圧Vgを下げる方法が最も優れている。
図7、図8は、ゲート電圧Vgを3Vから2.2Vに下げたときの電流特性を示す図であり、図7は、図5に対応した図であり、図8は、図6に対応した図である。
図7に示すように、ソース端をGNDに固定した場合では、どの閾値Vtのグラフもドレイン端の電圧Vdが0Vで電流が0μAになっている。このことから、ソース端をGNDに固定した場合では、ゲート電圧Vgを下げても、どの閾値Vtのセルを介してでも、時間が経てば、ビット線はGNDまで放電されてしまい、閾値Vtによる区別が付かなくなる。
一方、図8に示すように、メモリセルのドレイン端の電圧VdをVBL(ここでは1V)に固定した状態では、閾値Vtごとに電流が流れなくなるソース端の電圧Vsが異なっている。また、図8に示すように、Vg−Vt<Vdとなる閾値Vtがおよそ0.8V以上のときは、ビット線の電圧が異なる値に充電されており、時間が経っても閾値Vtによって区別できることが分かる。以下にこのことについてより具体的に説明する。
図9乃至図12は、実際に閾値Vtの異なる状態のメモリセルを介して電流を流してビット線を充電または放電したときの、ビット線電圧の時間変化を示す図である。いずれの場合も、比較するセルの閾値Vtを0.6Vと0.8Vとしている。また、駆動する充電電圧、放電電圧は、およそ5nsで遷移するものとし、センスアンプの感度は100mVとしている。
図9は、Vg=3Vの場合であると共に、ビット線を放電する場合を示す図である一方、図10は、Vg=3Vの場合であると共に、ビット線を充電する場合を示す図である。図9および図10に示すように、Vgを3Vに設定した場合においては、ビット線を充電した場合においてもビットを放電した場合においてもビット線間の電位差は100mVに達していないことがわかる。したがって、センスアンプで正しい読み出し動作をすることができないことがわかる。
図10は、Vg=2.2Vの場合であると共に、ビット線を放電する場合を示す図である一方、図11は、Vg=2.2Vの場合であると共に、ビット線を充電する場合を示す図である。
図10に示すように、Vg=2.2Vの場合であると共に、ビット線を放電する場合、ビット線間の電位差は100mVを越えている一方、100mVを越えている期間が2.4〜7.0nsとなっており、この間に、センスアンプを動作させて読み出す必要がある。一方、図11に示すように、Vg=2.2Vの場合であると共に、ビット線を充電する場合では、6.3ns以降の時間において、ビット線間の電位差が常に100mVを越えており、センスアンプを動作させるタイミングに余裕のあることが分かる。
以上の述べたように、メモリセルを飽和領域で動作させることで大きな電位差が得られ、読み出し動作のセンスマージンが向上する。また、ビット線を充電する方式にすることにより、読み出し動作のタイミングマージンを増大させることができる。
尚、ここでは、メモリセルが、サイドウォールメモリである場合について説明した。しかしながら、メモリセルは、サイドウォールメモリに限らず、電流の大小で情報を蓄積するメモリセルであれば如何なる構造のメモリセルであっても構わない。
図13は、本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラを示すブロック図である。このデジタルカメラは、本発明の半導体記憶装置の一実施形態である不揮発性メモリ308を備え、この不揮発性メモリ308に、撮影画像の記憶や液晶パネルのばらつき補正値を記憶するようになっている。
図13に示すように、このデジタルカメラは、操作者によりパワースイッチ301がオンされると、電池302から供給される電力がDC/DCコンバータ303で所定電圧に変圧されて、各部品に供給される。レンズ316から入った光は、CCD318で電流に変換され、A/Dコンバータ320でデジタル信号となり、映像処理部310のデータバッファ311に入力される。データバッファ311に入力された信号は、MPEG処理部313で動画処理され、ビデオエンコーダ314を経てビデオ信号となり、液晶ドライバ31を経て、液晶パネル322に表示される。このとき、液晶ドライバ321は、内蔵の不揮発性メモリ319のデータを用いて、液晶パネル322のばらつき(例えば液晶パネル毎に異なる色合いのばらつきなど)を補正する。操作者によりシャッター304が押下されると、データバッファ311の情報が、JPEG処理部312を経て静止画として処理され、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ308に記録される。このフラッシュメモリ308には、撮影画像情報の他、システムプログラム等も記録されている。また、DRAM307は、CPU306や映像処理部310の様々な処理過程で発生するデータの一時記憶用に利用される。
図13において、不揮発性メモリ308、319は、本発明の一実施形態は半導体記憶装置であり、メモリセルを飽和領域で動作させるようになっており、充電電圧の比較によって読み出し動作を行うようになっている。このため、上記デジタルカメラは、不揮発性メモリ308、319の読み出しマージンを大きくできて、消費電力を小さくすることができる。従って、上記デジタルマメラは、安定した動作と低消費電力を達成することができる。
尚、上記実施形態では、本発明の半導体記憶装置をデジタルカメラに搭載したが、本発明の半導体記憶装置を、携帯電話、デジタル音声レコーダ、DVD装置、液晶表示装置の色調調整回路、音楽録音再生機器、映像装置、オーディオ機器、複写装置等、デジタルカメラ以外の電子機器に搭載しても良いことは、言うまでもない。
本発明の一実施形態の半導体記憶装置を示す図である。 上記実施形態でメモリセルとして使用されているサイドウォールメモリの断面図である。 図2に示すサイドウォールメモリの蓄積ノード(記憶領域)の状態毎のセル電流分布を示す図である。 上記実施形態の半導体記憶装置の読み出し動作を説明するタイミング図である。 ゲート電圧Vgを、3Vに一定にすると共に、メモリセルのソース端の電圧VsをGNDに固定した状態で、ドレイン端の電圧Vdを変化させたときに流れる電流を閾値Vtごとにグラフにしたものである。 ゲート電圧Vgを、3Vに一定にすると共に、メモリセルのドレイン端の電圧VdをVBL(ここでは1V)に固定した状態で、ソース端の電圧Vsを変化させたときに流れる電流を閾値Vtごとにグラフにしたものである。 ゲート電圧Vgを3Vから2.2Vに下げたときの電流特性を示す図である。 ゲート電圧Vgを3Vから2.2Vに下げたときの電流特性を示す図である。 放電時のビット線電圧の一例を示す図である。 充電時のビット線電圧の一例を示す図である。 放電時のビット線電圧の他の一例を示す図である。 充電時のビット線電圧の他の一例を示す図である。 本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラを示すブロック図である。 本発明で使用できるメモリの構造を示す断面図である。
1 第1入力端子
2 第2入力端子
3,4,5,6,8,9 トランジスタ
100 メモリセルアレイ
101 ビット線充放電回路
102 行デコーダ
103 ビット線選択回路
103a ビット線充電回路
103b ビット線放電回路
104 センスアンプ
200 メモリセル
211 第1ビット線
212 第2ビット線
300 デジタルカメラ
301 パワースイッチ
302 電池
303 DC/DCコンバータ
304 シャッター
306 CPU
307 DRAM
308 フラッシュメモリ
310 映像処理部
311 データバッファ
312 JPEG処理部
313 MPEG処理部
314 ビデオエンコーダ
316 レンズ
317 光学系駆動部
318 CCD
319 不揮発性メモリ
320 A/Dコンバータ
321 液晶ドライバ
322 液晶パネル
2000 サイドウォールメモリ
2001 基板
2002 ゲート絶縁膜
2003 第1シリコン窒化膜
2004 第2シリコン窒化膜
2005 ワード線
2006,2007 シリコン酸化膜
2009,2010 拡散層
2011 第1ビット線
2012 第2ビット線
2013 第2拡散層

Claims (8)

  1. 二つの記憶領域、第1入出力端子、第2入出力端子および制御端子を有する不揮発性メモリセルと、
    上記第1入出力端子に接続された第1ビット線と、
    上記第1ビット線に接続されると共に、上記第1ビット線を放電する第1トランジスタと、
    上記第2入出力端子に接続された第2ビット線と、
    上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を放電する第2トランジスタと、
    上記第1ビット線に接続されると共に、上記第1ビット線を充電する第3トランジスタと、
    上記第2ビット線をセンスアンプの一方の入力端子に選択的に接続する第1スイッチと、
    上記第2ビット線に接続されると共に、上記第2ビット線を充電する第4トランジスタと、
    上記第1ビット線を、上記センスアンプの他方の入力端子に接続する第2スイッチと
    を備え、
    上記不揮発性メモリセルの情報の読み出し時において、上記不揮発性メモリセルを飽和領域で動作させ、
    上記第2ビット線を充電した際の上記第1ビット線の電位を、上記第1ビット線を充電した際の上記第2ビット線の電位と比較することにより、上記不揮発性メモリセルの情報の読み出しを行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記第1スイッチをオンして上記第2ビット線を上記センスアンプの上記一方の入力端子に接続した後、上記第2トランジスタをオフして上記第2ビット線を高インピーダンス状態にし、その後、上記第3トランジスタをオンして上記第1ビット線を充電した状態で上記第2ビット線の電位を上記センスアンプの上記一方の入力端子に入力する制御装置を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記不揮発性メモリセルには、2値の情報が書き込まれ、
    上記2値の情報のうちの一方の情報が書き込まれた状態の上記不揮発性メモリセルと上記2値の情報のうちの他方の情報が書き込まれた状態の上記不揮発性メモリセルとのうちの少なくとも一方が、飽和状態で動作するようになっていることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記不揮発性メモリセルには、2値の情報が書き込まれ、
    上記不揮発性メモリセルに書き込まれた2値の情報に対応する上記不揮発性メモリセルの2つの閾電圧のうちの少なくとも一方は、上記不揮発性メモリセルの動作時に上記不揮発性メモリセルの上記制御端子に印加されている電圧よりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記不揮発性メモリセルには、3値以上の情報が書き込まれ、上記3値以上の情報のうちの1つの情報以外の情報が書き込まれている不揮発性メモリセル、または、情報が書き込まれている不揮発性メモリセルの全ては、飽和状態で動作するようになっていることを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記不揮発性メモリセルには、3値以上の情報が書き込まれ、
    上記不揮発性メモリセルに書き込まれた上記3値以上の情報に対応する上記不揮発性メモリセルの3つ以上の閾電圧のうちの1つの閾電圧以外の閾電圧、または、上記3値以上の情報に対応する上記3つ以上の閾電圧の全ては、上記不揮発性メモリセルの動作時に上記不揮発性メモリセルの上記制御端子に印加されている電圧よりも低いことを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記不揮発性メモリセルは、サイドウォールメモリを含むことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1つに記載の半導体記憶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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