JP4317543B2 - 半導体記憶装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、より詳しくは、1つのチャネル領域の両端近傍に独立して記憶できる機能を備えたフラッシュメモリセルやマスクROM(リード・オンリー・メモリ)セル等の不揮発性メモリセルを備えた半導体記憶装置に関する。また、本発明は、その半導体記憶装置を有する電子機器に関する。
近年、携帯電話やデジタルカメラなどのデータ記憶用、あるいはコード(プログラム)記憶用の半導体記憶素子として、フラッシュメモリ、強誘電体メモリあるいはマスクROM等のような不揮発性の半導体記憶装置が多く利用されている。
このような不揮発性メモリセルは、記憶状態に応じたセル電流(メモリセルに流れる電流)の変化を利用して情報を判定するものであるが、構造上、同じ情報を記憶した複数のメモリセルの間でセル電流を完全に一致させることが難しい。したがって、複数のメモリセルについて、同じ情報を記憶しても、セル電流の値がある程度の幅で分布するのが普通である。しかしながら、異なる情報を記憶したメモリセルの間でセル電流の値の分布が重なると、正しい情報の判定が困難になる。したがって、異なる情報を記憶したメモリセルの間では、互いのセル電流の分布が重ならないように、つまり、互いの分布の間に隙間が生じるように、プログラムベリファイ動作で調整している。しかしながら、最近、微細化、低電圧化等が進むに伴って、互いのセル電流の分布を隔てる隙間が狭くなりつつあるという問題がある。さらに、ディスターブ(他のメモリセルへのアクセスによる外乱)や、エンデュランス(書き換え回数の増加によるメモリセルの書き換え特性の劣化)や、リテンション(温度変化や経時変化等による蓄積情報の保持特性)等の影響が、複数のメモリセルに互いに異なる度合いで及ぶ。以上のことから、個々のメモリセルのセル電流値の分布の広がりが大きくなり、データ0とデータ1のセル電流値の分布を隔てる隙間が極端に狭くなったり、あるいは、互いに重なってしまい、データ0とデータ1を区別できなくなるという問題が生じる。
従来の読み出し動作における代表的な手法としては、リファレンスセルを設け、その電流値又は平均電流値をリファレンス電流値として、読み出したいメモリセルのセル電流値と比較して情報を判定する半導体記憶装置がある(特許文献1:特開2004−273093号公報参照)。具体的には、2つのリファレンスセルにデータ0とデータ1とを記憶させておき、それらの平均電流値をリファレンス電流値として用いている。
しかしながら、上記従来の半導体記憶装置は、データ0とデータ1の分布の隙間が極端に狭かったり、さらには重なってしまう(隙間がなくなる)ような場合には、メモリセルの情報を正しく読み取ることはできなかった。
特開2004−273093号公報
そこで、本発明の課題は、メモリセルアレイ中の複数のメモリセルのデータ0とデータ1のセル電流値の分布の隙間が極端に狭かったり、あるいは、それらの分布が重なってしまうようなことがあっても、メモリセルの情報を高精度に判別することができる半導体記憶装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の半導体記憶装置は、
チャネル領域の一端の近傍に情報を記憶できる第1記憶領域を有すると共に、上記チャネル領域の他端の近傍に情報を記憶できる第2記憶領域を有し、かつ、上記チャネル領域の一端側の第1入出力端子および上記チャネル領域の他端側の第2入出力端子を有するメモリセルを複数整列してなるメモリセルアレイを備え、
上記各メモリセルは、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流が上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流よりも多い状態を第1状態とする一方、上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流が上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流よりも多い状態を第2状態として、上記第1状態と上記第2状態とが識別されることによって1ビット情報を記憶し、
上記各メモリセルにおいて、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に電流を流したときの上記メモリセルからの出力電流に相当する第1出力と、上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に電流を流したときの上記メモリセルからの出力電流に相当する第2出力とを比較することによって、上記各メモリセルに記憶されている情報を読み出す読み出し部を
備え
上記メモリセルは、非対称特性を有し、
上記第1記憶領域および上記第2記憶領域が共にイレース状態で、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流が上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流よりも多くなっており、
上記第1状態とは、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域が共にイレース状態である一方、上記第2状態とは、上記第1記憶領域がプログラム状態で上記第2記憶領域がイレース状態であることを特徴としている。
本発明によれば、上記各メモリセルが、上記第1状態および上記第2状態のうちのいずれかの状態をとって1ビットの情報を記憶し、かつ、上記第1状態と上記第2状態とは、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流すと共に、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流すことで判断できるので、2つの蓄積ノードがあるメモリにおいて、ディスターブ(他のメモリセルへのアクセスによる外乱)や、エンデュランス(書き換え回数の増加によるメモリセルの書き換え特性の劣化)や、リテンション(温度変化や経時変化等による蓄積情報の保持特性)等の影響により、複数のメモリセルにおける第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときの電流分布と、複数のメモリセルにおける第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときの電流分布との隙間が狭くなったり、あるいは、上記二つの電流分布が重なってしまうようなことがあっても、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流すと共に、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流すだけで、メモリセルに蓄積された情報を正確に読み出すことができる。また、本発明によれば、各メモリセル自体がリファレンスセルの役目を果たすようになっているので、メモリセルの情報を読み出そうとする度に、リファレンスセルを参照する必要がなくて、リードティスターブの問題が起こることがない。
また、本発明によれば、上記第1状態は、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときのメモリセルの出力電流が、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときのメモリセルの出力電流よりも大きい一方、上記第2状態は、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときのメモリセルの出力電流が、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときのメモリセルの出力電流よりも小さくなる。したがって、ディスターブ、エンデュランス、リテンション等の影響により、複数のメモリセルにおける第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときの電流分布と、複数のメモリセルにおける第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときの電流分布との隙間が狭くなったり、あるいは、上記二つの電流分布が重なってしまうようなことがあっても、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときの出力電流に相当する第1出力と、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときの出力電流に相当する第2出力を比較するだけで、メモリセルに蓄積された情報を正確に判別することができる。また、2つの蓄積ノードの両方にプログラム情報が記憶されていない状態において、電流の流れの向きに対するセル電流の大きさを左右非対称にしているので、ブロック単位での消去しか許されないフラッシュメモリ等において、ビット毎の追加書きを容易に実現することができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、
上記第1入出力端子および上記第2入出力端子の少なくとも一方に各々が接続されたビット線と、
上記ビット線に対して充電または放電を行うビット線充放電回路と
を備え、
上記第1出力は、上記第1入出力端子に接続されている上記ビット線の電位であると共に、上記第2出力は、上記第2入出力端子に接続されている上記ビット線の電位であり、
上記読み出し部は、上記第1出力と上記第2出力とを比較するセンスアンプである。
上記実施形態によれば、上記第1出力と上記第2出力とを比較するセンスアンプを有するので、上記センスアンプが、上記第1出力と上記第2出力を比較するだけで、各メモリセルに記憶されている情報を正確に読み出すことができて、絶対的な基準電圧を参照する必要がない。詳細には、ディスターブ、エンデュランス、リテンション等の影響により、メモリセル電流の絶対値が変化しても、第1入出力端子から第2入出力端子に流れる出力電流と、第2入出力端子から第1入出力端子に流れる出力電流の差の符号が変わることは、殆どないので、上記センスアンプが、上記第1出力と上記第2出力を比較するだけで、各メモリセルに記憶されている情報を正確に読み出すことができて、絶対的な基準電圧を参照する必要がない。したがって、基準電圧発生回路あるいはリファレンスセルアレイ、メモリセルの経時変化に合わせて基準電圧の値やリファレンスセルの電流値を変更する回路が不必要になるので、回路構成を格段に単純化することができる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、
上記第1出力とグランドとの電位差に相当する電荷を蓄積する第1キャパシタと、
上記第2出力とグランドとの電位差に相当する電荷を蓄積する第2キャパシタと
を備え、
上記センスアンプに、上記第1キャパシタのグランド側と反対側の電位と、上記第2キャパシタのグランド側と反対側の電位との電位差を入力するようになっている。
上記実施形態によれば、上記メモリセルからの出力電流を電位信号に変換し、更に、キャパシタを用いて電荷信号に変換しているので、保存することができない出力電流(電流信号)を電荷信号としてキャパシタに溜めることができる。したがって、時間的に異なる2つの電流信号を比較することができる。また、上記各キャパシタの容量をより大きくすることで、第1出力と第2出力の読み出し時間差の間に生じる各種ノイズに対するノイズマージン(ノイズ耐性)を大きくできる。
また、一実施形態の半導体記憶装置は、上記メモリセルが、サイドウォールメモリである。
ここで、上記サイドウォールメモリとは、ソース領域と、ドレイン領域と、上記ソース領域とドレイン領域との間に形成されるチャネル領域と、このチャネル領域上に形成されたゲートと、このゲートの両側壁に夫々設けられた電荷保持領域とを有するメモリのことを言う。
上記サイドウォールメモリでは、上記ソース領域とドレイン領域とゲートとの電位を制御することにより、2つの上記電荷保持領域の電荷の保持状態を別個に制御して、夫々に情報が記憶される。
上記サイドウォールメモリを含むメモリセルは、1つのメモリセルに2つの電荷保持領域、つまり、2つの記憶部を有するので、半導体記憶装置の集積度を効果的に高めることができる。2つの記憶部を有するサイドウォールメモリでは、一方の記憶部の情報を読み出す際の電流が、他方の記憶部の電荷保持状態の影響を受ける。したがって、1つの記憶部を有するメモリセルと比較してセル電流の値のバラツキが大きいという特性を有する。しかしながら、この半導体記憶装置は、第1出力と、第2出力を比較するようになっているので、1本のワード線で選択される複数のメモリセルにおける第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときの電流分布および1本のワード線で選択される複数のメモリセルにおける第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときの電流分布がばらついたり、時間の経過と共にずれが生じたり、あるいは、上記二つの電流分布が重なってしまうようなことがあっても、メモリセルの情報を正確に判別することができる。
また、本発明の電子機器は、本発明の半導体記憶装置を備える。
ここで、電子機器とは、携帯電話等の携帯情報端末、液晶表示装置、DVD装置、映像機器、オーディオ機器、複写装置等をいう。
本発明によれば、比較的簡単な構成によって高精度に情報の判定を行うことができる本発明の半導体記憶装置を備えるので、電子機器の信頼性を向上させることができる。
本発明の半導体記憶装置によれば、第1入出力端子から第2入出力端子に電流を流したときの電流と、第2入出力端子から第1入出力端子に電流を流したときの電流との大小を比較するだけで、第1状態と第2状態を判別するので、メモリセルに蓄積された情報を正確に読み出すことができる。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
参考例
図1は、参考例の半導体記憶装置を示す図である。この半導体記憶装置は、多数の不揮発性のメモリセルMC0、MC1、・・・をマトリクス状に配置してなるメモリセルアレイ100を備える。このメモリセルアレイ100の行方向には、同一行に並ぶメモリセルの制御ゲートに接続された複数のワード線WL0〜WLnが延在している。さらに、上記メモリセルアレイ100の列方向には、同一列に並ぶメモリセルの入出力端子、つまり、ソースドレインを互いに接続し、また、同一列に並ぶメモリセルのソースドレインを互いに接続する複数のビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・が延在している。また、上記ワード線WL0〜WLnは、任意のワード線を選択する行デコーダ102に接続されている。上記ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・は、ビット線選択回路103の出力信号SEL0〜5で選択されるトランジスタ群と、信号CUT0、信号CUT1でスイッチングされるトランジスタ群によって、センスアンプ104に接続されるようになっている。ここでは、メモリセルを4個毎に、1組のセンスアンプに接続するようにしているが、1組のセンスアンプに接続されるメモリセルの数は、特に4個に限定されるものではない。尚、各センスアンプの2つの入力端にある容量Csは、信号CUT0、信号CUT1でビット線と切り離されるセンスアンプ104の入力端の寄生容量を表す。
この半導体記憶装置のメモリセルアレイは、ビット線BL0、BL1、BL2、BL3、・・・の接続方式が仮想グランド方式であり、ビット線選択回路103の動作の下、メモリセル4個のうち1個の割合で同時に読み出すものである。しかしながら、ビット線の接続方式は固定グランド方式でもよく、ビット線選択回路の種類はどのようなものでもよく、また、ビット線選択回路は無くてもよい。
図2は、参考例でメモリセルとして使用されているサイドウォールメモリ200の断面図である。
このサイドウォールメモリ200は、電荷保持領域として働く第1記憶領域としての第1シリコン窒化膜203および第2記憶領域としての第2シリコン窒化膜204を備えている。このサイドウォールメモリ200は、第1シリコン窒化膜203と第2シリコン窒化膜204のいずれか一方に情報を書き込むことで、データ0とデータ1の1ビットの情報を記憶するようになっている。基板201上に、ゲート電極として機能するワード線205がゲート絶縁膜202を介して形成されており、このワード線205の両側に、シリコン酸化膜206を介して、第1及び第2シリコン窒化膜203,204が形成されている。この第1及び第2シリコン窒化膜203,204は、ワード線205の側壁と略平行に延びる縦部と、この縦部の下端に連なると共に、上記基板201表面と略平行かつワード線205から遠ざかる側に延びる横部とを有し、概略L字状の断面形状を有している。上記第1及び第2シリコン窒化膜203,204のワード線205から遠い側には、シリコン酸化膜207,207が設けられている。このように、第1及び第2シリコン窒化膜203,204を、シリコン酸化膜206とシリコン酸化膜207で挟むことにより、書き換え動作時の電荷注入効率を高くして、高速な動作を実現している。上記第1及び第2シリコン窒化膜203,204に近接する基板201上には、2つの拡散領域が形成されている。詳しくは、第1シリコン窒化膜203の横部の一部と重なり合うように、かつ、隣り合うメモリセルが有するシリコン窒化膜の横部の一部と重なり合うように、拡散層209が形成されている。さらに、第2シリコン窒化膜204の横部の一部と重なり合うように、かつ、隣り合うメモリセルが有するシリコン窒化膜の横部の一部と重なり合うように、第2ビット線212が形成されている。上記拡散層209及び第2ビット線212は、それぞれソース領域またはドレイン領域として機能する。このソース領域またはドレイン領域として機能する拡散層209と第2ビット線212との間に、チャネル領域が定められる。上記第2ビット線212は、メモリセルの上部に形成された図示しない配線層に接続され、拡散層209は、メモリセル200の上部に形成された第1ビット線211に接続されている。
図3は、図2に示すサイドウォールメモリの蓄積ノード(記憶領域)の状態毎のセル電流分布を示す図である。
図3に示す例では、メモリセルの右側のシリコン窒化膜203に書き込みを行い(電子を注入し)、左側のシリコン窒化膜204は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)を、データ0、メモリセルの左側のシリコン窒化膜204に書き込みを行い(電子を注入し)、右側のシリコン窒化膜203は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)をデータ1とした。もちろん、その逆、すなわち、メモリセルの右側のシリコン窒化膜203に書き込みを行い(電子を注入し)、左側のシリコン窒化膜204は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)を、データ1、メモリセルの左側のシリコン窒化膜204に書き込みを行い(電子を注入し)、右側のシリコン窒化膜203は消去状態のままにした状態(電子を引き抜いた状態)をデータ0と定義しても構わない。ここで、1本のワード線に接続された全てのメモリセルにおいて、各メモリセルに各メモリセルの右側から左側へ図3にAで示す方向に電流を流した場合におけるセル電流値の分布を示した。図3に示すように、データ0とデータ1の分布が重なりを持ってしまうことがある。しかしながら、1個のメモリセルに注目すると、図3にAで示す右から左へ電流を流した右読みのセル電流値(●印)と、図3にAで示す方向と反対の方向に左から右へ電流を流した左読みのセル電流値(○印)には必ず差がある。そこで、選択されたメモリセルの一方の入出力端子に接続されたビット線から他方の入出力端子に接続されたビット線にセル電流を流した場合と、その逆にセル電流を流した場合を比較することにより、データ0とデータ1を判定するのが本発明の主旨である。
以下に参考例の読み出し動作について説明する。
図4は、参考例の半導体記憶装置の読み出し動作を説明するタイミング図である。図4の信号名は、図1の信号線に付した信号名に対応している。
ここでは、ワード線WL0に接続されたメモリセルMC0を読み出す場合を説明する。
まず、時刻t1に、信号WL0を立ち上げてワード線WL0の電位をGNDからVWLまで滑らかに変化させる。続いて時刻t2に、信号SEL0と信号CUT0を立ち上げる。この結果、ビット線BL0が、センスアンプ104の左側の入力端SALと接続される。時刻t3で、ビット線充放電回路101が、ビット線BL0をGNDのハイインピーダンス(HiZ)とし、ビット線BL1にVBL(例えば1.2V)を充電する。時刻t4で、信号SEL0と信号CUT0を立ち下げる。ビット線BL0は切り離され、センスアンプ104の左側の入力端SALには、第1出力の一例としてのその時点でのビット線BL0の電位が寄生容量Csに保持される。時刻t5で、ビット線BL0、ビット線BL1をGNDに放電し、時刻t6で、今度は、信号SEL1と信号CUT1を立ち上げる。この結果、ビット線BL1が、センスアンプ104の右側の入力端SARに接続される。時刻t7で、ビット線充放電回路101が、ビット線BL1をGNDのハイインピーダンス(HiZ)とし、ビット線BL0にVBL(例えば1.2V)を充電する。時刻t8で、信号SEL1と信号CUT1を立ち下げる。ビット線BL1は切り離され、センスアンプ104の右側の入力端SARには、第2出力の一例としてのその時点でのビット線BL1の電位が寄生容量Csに保持される。時刻t9で、ビット線BL0、ビット線BL1をGNDに放電する。このようにして、センスアンプの各入力端に入力する電圧(電位)を確定する。この後、時刻t10に信号SAPを立ち下げ、時刻t11に信号SANを立ち上げて、センスアンプを動作させる。
図4に示す結果では、ビット線BL0を切り離した時の入力端SALの電位は、ビット線BL1を切り離した時の入力端SARの電位より高いため、増幅した後のセンスアンプ出力は、信号SALがHighになると共に、信号SARがLowとなり、データ1として出力される。
この参考例のように本発明では、メモリセルが自分自身の右読みと左読みのセル電流を比較するので、データ0とデータ1を判定するための基準電圧は不要となり、例えば、1本のワード線に繋がったメモリセルすべての判定基準として単一の基準電圧等が不要となる。更に、本発明では、基準電圧が不要になることに加えて、図3に示したようにセル電流値の分布がデータ0とデータ1で重なっていても、データを正確に読み出すことができる。
尚、参考例の半導体記憶装置では、図2に断面構造を示すサイドウォールメモリを使用したが、この発明の半導体記憶装置は、チャネル領域の両端に2つの蓄積ノード(蓄積層や蓄積部)を持つメモリセルであれば、如何なる構造のメモリセルでも使用することができる。図5〜図9は、本発明で使用できるメモリの構造を示す断面図である。以下に、図5〜図9を用いて本発明の半導体記憶装置で使用できるメモリの数例を説明することにする。
この発明が有するメモリは、図5に示すように、基板1406上に、酸化膜1405、ゲート1400を順次積層し、酸化膜1405上かつゲート1400の両側に略左右対称に第1記憶領域である第1の蓄積層1401および第2記憶領域である第2の蓄積層1402を積層し、更に、基板1406と酸化膜1405との間に、積層方向に第1の蓄積層1401と重なるように第1拡散層1403を形成すると共に、積層方向に第2の蓄積層1402と重なるように、かつ、第1拡散層1403と交わらないように、第2拡散層1404が形成されている構造であっても良い。
また、この発明が有するメモリは、図6示すように、基板1506上に、酸化膜1505、ゲート1500を順次積層し、ゲート1500の酸化膜1505側の二つのすみに左右対称に断面4分円形状の第1記憶領域としての第1の蓄積層1501および断面4分円形状の第2記憶領域としての第2の蓄積層1502を形成し、更に、基板1506と酸化膜1505との間に、積層方向に第1の蓄積層1501と重なるように第1拡散層1503を形成すると共に、積層方向に第2の蓄積層1502と重なるように、かつ、第1拡散層1503と交わらないように、第2拡散層1504が形成されている構造であっても良い。
また、この発明が有するメモリは、図7に示すように、基板1606上に、断面略凹字状の酸化膜1605を形成すると共に、酸化膜1605の凹部にゲート1600を形成し、かつ、基板1606上かつ酸化膜1605の一方の側に酸化膜1607、第1記憶領域である第1の蓄積層1608、酸化膜1609、ゲート1610を積層すると共に、基板1606上かつ酸化膜1605の他方の側に酸化膜1611、第2記憶領域である第2の蓄積層1612、酸化膜1613、ゲート1614を積層し、更に、基板1606と酸化膜1607との間に、積層方向に第1の蓄積層1608と重なるように第1拡散層1617を形成すると共に、基板1606と酸化膜1611との間に、積層方向に第2の蓄積層1612と重なるように、かつ、第1拡散層1617と交わらないように、第2拡散層1618が形成されている構造であっても良い。
また、この発明が有するメモリは、図8に示すように、基板1706上に酸化膜1705を形成すると共に、断面凸形状の凸側が酸化膜1705の上面全面に接触するように、酸化膜1705上にゲート1700を形成し、かつ、酸化膜1705の一方の側かつ基板1706とゲート1700の間に、酸化膜1708、第1記憶領域である第1の蓄積層1709、酸化膜1710を順次形成すると共に、酸化膜1705の他方の側かつ基板1706とゲート1700の間に、酸化膜1711、第2記憶領域である第2の蓄積層1712、酸化膜1713を順次形成し、更に、基板1706と酸化膜1708との間に、積層方向に第1の蓄積層1709と重なるように第1拡散層1715を形成すると共に、基板1706と酸化膜1711との間に、積層方向に第2の蓄積層1712と重なるように、かつ、第1拡散層1715と交わらないように、第2拡散層1716が形成されている構造であっても良い。
また、この発明が有するメモリは、図9に示すように、基板1805上に、酸化膜1806、シリコン窒化膜1807、酸化膜1808、ゲート1800を順次形成し、基板1805と酸化膜1806との間に、積層方向にシリコン窒化膜1807と重なるように、第1拡散層1803が形成されると共に、基板1805と酸化膜1806との間に、積層方向にシリコン窒化膜1807と重なり、かつ、第1拡散層1803と交わらないように第2拡散層1804が形成されている構造であっても良い。尚、図7に示す構造では、断面における酸化膜1806、シリコン窒化膜1807、酸化膜1808からなるサンドイッチ構造の一方の側を、第1記憶領域としての第1の蓄積部1801として使用し、断面における上記サンドイッチ構造の他方の側を、第2記憶領域としての第2の蓄積部1802として使用するようになっている。
また、上記参考例の半導体記憶装置では、センスアンプ104の二つの入力端に電位信号を入力するために必要となるキャパシタとして、センスアンプの各入力端に寄生しているキャパシタの寄生容量を用いたが、センスアンプの外部にキャパシタを設けても良い。この場合、容量をより大きくすることができて、第1出力と第2出力との読み出しの時間差(図2の時刻t5から時刻t9)の間に生じる各種ノイズに対するノイズマージン(ノイズ耐性)を大きくすることができる。
(第実施形態)
図10は、本発明の第実施形態に用いるメモリセルの断面図である。図2と異なるのは、拡散層2209と2210を形成する際に、基板2201に斜めに(垂直からずらせて)イオン注入を行うことで、各々の拡散層2209,2210の端からゲート絶縁膜2202までの距離(オフセット量)が、メモリセル2000の左右で非対称に形成されている。
図10のように、右側のオフセット量の方が、左側のオフセット量より小さい場合、双方の蓄積ノード(第1および第2のシリコン窒化膜1203、1204)が共に消去状態であっても、左側から右側へ流す電流の方が、右側から左側へ流す電流より大きくなる。これは、参考例で、右側の蓄積ノード(第1のシリコン窒化膜1203)を書き込み状態、左側の蓄積ノード(第2のシリコン窒化膜1204)を消去状態としたことに対応する。
一方、左側の蓄積ノード(第2のシリコン窒化膜1204)に書き込みを行うと、先程とは逆に、右側から左側へ流す電流の方が、左側から右側へ流す電流より大きくできる。これは、参考例で、右側の蓄積ノード(第1のシリコン窒化膜1203)を消去状態、左側の蓄積ノード(第2のシリコン窒化膜1204)を書き込み状態としたことに対応する。
読み出し方法は、参考例と全く同じで良い。このように、双方の蓄積ノードが消去状態であっても、セル電流の大きさに左右非対称を持たせることで、ブロック単位での消去しか許していないフラッシュメモリ等への応用において、ビット毎の追加書きが可能となる。
図11は、本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラを示すブロック図である。尚、図11において、317は、光学系駆動部を示している。
このデジタルカメラは、本発明の半導体記憶装置である不揮発性メモリ308,319を備えている。上記不揮発性メモリ308は、撮影画像の記憶に用いられており、不揮発性メモリ319は、液晶パネル322のばらつき補正値の記憶に用いられている。
このデジタルカメラは、操作者によりパワースイッチ301がオンされると、電池302から供給される電力がDC/DCコンバータ303で所定電圧に変圧されて、各部品に供給される。レンズ316から入った光は、CCD318で電流に変換され、A/Dコンバータ320でデジタル信号となり、映像処理部310のデータバッファ311に入力される。データバッファ311に入力された信号は、MPEG処理部313で動画処理され、ビデオエンコーダ314を経てビデオ信号となり、液晶ドライバ321を経て、液晶パネル322に表示される。このとき、液晶ドライバ321は、内蔵の不揮発性メモリ319のデータを用いて、液晶パネル322のばらつき(例えば液晶パネル毎に異なる色合いのばらつきなど)を補正している。操作者によりシャッター304が押下されると、データバッファ311の情報が、JPEG処理部312を経て静止画として処理され、不揮発性メモリであるフラッシュメモリ308に記録される。このフラッシュメモリ308には、撮影画像情報の他、システムプログラム等も記録されている。DRAM307は、CPU306や映像処理部310の様々な処理過程で発生するデータの一時記憶用に利用される。
上記デジタルカメラの不揮発性メモリ308、319は、長期の保存に亘るデータの信頼性を高くする必要がある。ここで、上記不揮発性メモリ308、319は、データ0とデータ1のセル電流値の分布の隙間が極端に狭くなったり、あるいは、重なってしまうようなことがあっても、左右2方向の電流値を比較することで、正確にメモリセルの情報を読み出すことができる。したがって、上記不揮発性メモリ308、319を備えるデジタルカメラは、コストダウン、小型化及び高信頼性を達成することができる。
尚、上記実施形態では、本発明の半導体記憶装置をデジタルカメラに搭載したが、本発明の半導体記憶装置を、携帯電話に搭載すると好ましい。携帯電話で用いられるフラッシュメモリは、画像データの他、通信プロトコルも記録するので、高度の信頼性が必要となる。したがって、本発明の半導体記憶装置を、携帯電話に搭載すると、携帯電話の品質を格段に向上させることができる。尚、本発明の半導体記憶装置を、デジタル音声レコーダ、DVD装置、液晶表示装置の色調調整回路、音楽録音再生機器、映像装置、オーディオ機器、複写装置等、デジタルカメラおよび携帯電話以外の電子機器に搭載しても良いことは、言うまでもない。
参考例の半導体記憶装置を示す図である。 サイドウォールメモリの断面図である。 メモリセルの蓄積ノードの状態毎のセル電流分布を示す図である。 参考例の読み出し動作のタイミング図である。 メモリセルの他の実施例の一例を示す図である。 メモリセルの他の実施例の一例を示す図である。 メモリセルの他の実施例の一例を示す図である。 メモリセルの他の実施例の一例を示す図である。 メモリセルの他の実施例の一例を示す図である。 本発明の第実施形態の半導体記憶装置に用いるサイドウォールメモリの断面図である。 本発明の電子機器の一実施形態であるデジタルカメラを示すブロック図である。
100 メモリセルアレイ
101 ビット線充放電回路
102 行デコーダ
103 ビット線選択回路
104 センスアンプ
200 メモリセル
201 基板
202 ゲート絶縁膜
203 第1のシリコン窒化膜
204 第2のシリコン窒化膜
206、207 シリコン酸化膜
209 拡散層
211 第1ビット線
212 第2ビット線
300 デジタルカメラ
301 パワースイッチ
302 電池
303 DC/DCコンバータ
304 シャッター
306 CPU
307 DRAM
308 フラッシュメモリ
310 映像処理部
311 データバッファ
312 JPEG処理部
313 MPEG処理部
314 ビデオエンコーダ
316 レンズ
317 光学系駆動部
318 CCD
319 不揮発性メモリ
320 A/Dコンバータ
321 液晶ドライバ
322 液晶パネル

Claims (5)

  1. チャネル領域の一端の近傍に情報を記憶できる第1記憶領域を有すると共に、上記チャネル領域の他端の近傍に情報を記憶できる第2記憶領域を有し、かつ、上記チャネル領域の一端側の第1入出力端子および上記チャネル領域の他端側の第2入出力端子を有するメモリセルを複数整列してなるメモリセルアレイを備え、
    上記各メモリセルは、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流が上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流よりも多い状態を第1状態とする一方、上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流が上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流よりも多い状態を第2状態として、上記第1状態と上記第2状態とが識別されることによって1ビット情報を記憶し、
    上記各メモリセルにおいて、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に電流を流したときの上記メモリセルからの出力電流に相当する第1出力と、上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に電流を流したときの上記メモリセルからの出力電流に相当する第2出力とを比較することによって、上記各メモリセルに記憶されている情報を読み出す読み出し部を
    備え
    上記メモリセルは、非対称特性を有し、
    上記第1記憶領域および上記第2記憶領域が共にイレース状態で、上記第1入出力端子から上記第2入出力端子に流れる電流が上記第2入出力端子から上記第1入出力端子に流れる電流よりも多くなっており、
    上記第1状態とは、上記第1記憶領域および上記第2記憶領域が共にイレース状態である一方、上記第2状態とは、上記第1記憶領域がプログラム状態で上記第2記憶領域がイレース状態であることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項1に記載の半導体記憶装置において、
    上記第1入出力端子および上記第2入出力端子の少なくとも一方に各々が接続されたビット線と、
    上記ビット線に対して充電または放電を行うビット線充放電回路と
    を備え、
    上記第1出力は、上記第1入出力端子に接続されている上記ビット線の電位であると共に、上記第2出力は、上記第2入出力端子に接続されている上記ビット線の電位であり、
    上記読み出し部は、上記第1出力と上記第2出力とを比較するセンスアンプであることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項に記載の半導体記憶装置において、
    上記第1出力とグランドとの電位差に相当する電荷を蓄積する第1キャパシタと、
    上記第2出力とグランドとの電位差に相当する電荷を蓄積する第2キャパシタと
    を備え、
    上記センスアンプに、上記第1キャパシタのグランド側と反対側の電位と、上記第2キャパシタのグランド側と反対側の電位との電位差を入力することを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の半導体記憶装置において、
    上記メモリセルは、サイドウォールメモリであることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つに記載の半導体記憶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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