JP4876876B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯物を除菌処理する機能を備えた洗濯機に関するものである。
従来、この種の洗濯機は、銀イオン含有水を脱水運転時に洗濯物に接触させることにより、銀イオンを洗濯物に効率良く付着させられるようにしている(例えば、特許文献1参照)。あるいは、洗濯物をその量に最適な濃度、例えば50ppb〜100ppbあるいは50ppb〜900ppbの銀イオンで処理することにより、銀イオンの抗菌効果を十分に発揮させることができるようにしている(例えば、特許文献2参照)。あるいは、銀イオン含有水を乾燥しやすい小径粒子の液滴にして洗濯物に接触させることにより、水に溶けている銀イオンが水の乾燥によって一旦結晶化し、再度水に溶け出したときに、銀イオンの効果をより発揮しやすくしている(例えば、特許文献3参照)。
特許文献2の洗濯機の構成と作用を図13を用いて説明する。図13は前記公報に記載された洗濯機の断面図を示すものである。図13に示すように、洗濯機101は全自動型のものであり、外箱102は直方体形状でその上面には洗濯物を投入するための開口部103を有している。外箱102には、受筒104、開口部の上面には蓋105を有し、ネジで固定されている。受筒104内には、洗濯物の攪拌のための内筒106およびパルセータ107を有し、モータ108の働きで、回転する構成となっている。内筒106および受筒104に注水する際には、水流路109からイオン供給ユニット110を通して行う。
次に、洗濯物に洗濯物である洗濯物に除菌、抗菌処理を行う際の動作について説明する。洗濯物の除菌、抗菌を行う際には、水流路9から注水を行う際にイオン供給ユニット110を制御し、注水中に銀をイオン状態で供給する。このことにより、水の銀イオン濃度は所定の濃度になり、パルセータ107および内筒106がモータ108で攪拌することで、洗濯物に銀イオンが付着し、洗濯物に付着している細菌の除菌を行う。また、洗濯物に付着した銀イオンは洗濯物に残留するので、洗濯後でも洗濯物が細菌の増殖を抑制する効果を有する(抗菌効果)ことになる。
特開2004−57423号公報 特開2004−105692号公報 特開2005−87712号公報
しかしながら、前記従来の構成では、多量の洗濯物を抗菌あるいは除菌処理するためには、イオン供給ユニット110からは高濃度の銀イオンを溶出する必要があり、繰り返し洗濯物を銀イオンで処理し続けると洗濯物が変色してしまうという課題があった。さらに、銀イオンによる除菌は、大腸菌や黄色ブドウ球菌に対しては効果が高いが、それ以外の細菌やカビに対しては効果が低くなるという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、低濃度の抗菌材でも多量の洗濯物を除菌、抗菌処理することができ、細菌やカビ類に対して幅広い除菌、抗菌効果を示すことができる洗濯機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯物の出し入れを行い、洗濯槽に対向する内蓋および外蓋と、光励起作用を有する光励起抗菌材を溶出させて水に添加した光励起抗菌材添加水を前記洗濯槽に供給する光励起抗菌材発生手段と、前記外蓋と前記内蓋との間に設けられ少なくとも洗濯の濯ぎ脱水工程において前記洗濯槽に供給された前記光励起抗菌材添加水および前記光励起抗菌材添加水を含浸した洗濯物に紫外光から可視光の波長の光を照射する光照射手段とを有する構成としたものである。
濯ぎ脱水工程などの特定の工程において、光励起抗菌材添加水を洗濯物に接触させることで、水に溶出した光励起抗菌材を洗濯物に付着させるとともに、洗濯物に付着した光励起抗菌材および洗濯槽内に供給された光励起抗菌材添加水に、蓋に設けた光照射手段から放射される紫外光から可視光の波長の光を照射することによって、光触媒反応で放出された電子を水分子と反応させ、除菌作用の大きいヒドロキシラジカルあるいはスーパーオキシド等の活性酸素種を生成させることができる。
本発明の洗濯機は、光励起抗菌材添加水に、蓋に設けた光照射手段から放射される紫外光から可視光を照射することによって、光触媒反応で放出された電子を水分子と反応させ、除菌作用の大きいヒドロキシラジカルあるいはスーパーオキシド等の活性酸素種を生成し、これらの強い酸化力によって高い除菌効果を得ることができる。
第1の発明は、洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に洗濯物の出し入れをするための開口部を開閉し、前記洗濯槽に対向する内蓋および外郭を形成する外蓋と、光励起作用を有する光励起抗菌材を溶出させて水に添加した光励起抗菌材添加水を前記洗濯槽に供給する光励起抗菌材発生手段と、前記外蓋と内蓋との間に設けられ少なくとも洗濯の濯ぎ脱水工程において前記洗濯槽に供給された前記光励起抗菌材添加水および前記光励起抗菌材添加水を含浸した洗濯物に紫外光から可視光の波長の光を照射する光照射手段とを有することにより、光励起抗菌材添加水を洗濯物に接触させることで、水に溶出した光励起抗菌材により洗濯物に付着している細菌を除菌するとともに、洗濯物に付着した光励起抗菌材および洗濯槽内に供給された光励起抗菌材添加水に光照射手段から放射される紫外光から可視光を照射することによって、光触媒反応で放出された電子を水分子と反応させ、除菌作用の大きいヒドロキシラジカルあるいはスーパーオキシド等の活性酸素種を生成し、これらの強い酸化力によって除菌する。これらの相乗効果により低濃度でも除菌・抗菌効果を発揮することができる。さらに、活性酸素種による酸化分解を利用するので、抗菌スペクトルを拡げ大腸菌や黄色ブドウ球菌の以外の細菌やカビに対しても効果を発揮することができる。
また、洗濯槽に対向した内蓋と外郭を形成する外蓋を有し、光照射手段は前記内蓋と外蓋の間に設定する構成とすることにより、洗濯中の光照射手段への水の飛散を防止し、洗濯物に対して効率よく光を照射することができる。
の発明は、特に、第の発明の内蓋を紫外線透過材料で構成することにより、光照射手段に紫外線を放射する光源を用いた場合でも光を効率よく洗濯槽内に導入する。
の発明は、特に、第または第の発明の光照射手段を内槽の回転軸の延長線上近傍に設けた構成とすることにより、内槽の回転中心に強度の最大値を持ち回転中心から同心円状に分布した放射強度を照射するので、内槽に効率的に光を照射することができる。
の発明は、特に、第または第の発明の光照射手段を蓋の周縁部に設けた構成とすることにより、回転中心に光を集中させることなく、内槽内を均一に照射することができる。
の発明は、特に、第または第の発明の光照射手段を、複数の光源を有し蓋周縁部の異なった場所に設けた構成とすることにより、各光源近傍の照射強度を強くすることができる。
の発明は、特に、第〜第のいずれか1つの発明の光照射手段から放射される光は、少なくとも内槽の回転中心近傍または内槽下部に照射される構成とすることにより、洗濯槽内の洗濯物または光励起抗菌剤添加水に確実に光を照射することができる。
の発明は、特に、第1〜第のいずれか1つの発明の光照射手段の光源をLEDとすることにより、光源を小さくすることができる。また、LEDの構成によって照射する角度(指向角)を変えることができるので、照射範囲を任意に設定することができる。また、いずれかの光源に不具合が生じ発光できなくなっても、他の光源で発光を継続し、除菌操作を継続することができる。
の発明は、特に、第の発明の光照射手段の光源であるLEDの少なくとも1つのLEDを指向角の外縁部に強い放射強度を有する構成とすることにより、洗濯の状態によって照射方法を変化させ、除菌を効果的に行うことができる。
の発明は、特に、第または第の発明の光照射手段の光源であるLEDを波長の異なるLEDを組み合わせた構成とすることにより、視覚的に除菌中であることを知らせることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機断面構成図、図2は、電解槽の斜視図を示すものである。図1において、洗濯機1は、外槽2とその外槽2内に回転自在に配され内槽3を内蔵しており、外槽2と内槽3から洗濯槽4を形成している。外槽2の下部に排水路5の一端を接続し、排水路5には排水弁6を接続して洗濯槽4内の洗濯水を排水するようにしている。洗濯槽4への給水は給水路7の給水弁8を開き、電解槽9を通って洗濯槽4内に水を給水するものである。
内槽3は、有底円筒形に形成され、その周面に外槽2内に通じる多数の通水孔が形成され、内周面の複数位置にバッフル10を設けている。内槽3の回転中心に略傾斜方向に回転軸を設け、内槽3の軸心方向を背面側から正面側に向けて上向きに傾斜させて配設している。この回転軸に、外槽2の背面側に取り付けたモータ11を連結し、内槽3を正転および逆転方向に回転駆動するようにしている。
光励起抗菌材供給手段である電解槽9は、ケース31内に2枚の銀の板状の電極32を有し、長手方向の一方の端に水の流入口33、他方の端に水の流出口34を備える。ケース31内部には、流入口33から流出口34へと向かう水流に沿う形で、2枚の板状の電
極32が向かい合わせに配置し、光励起抗菌材である銀をイオンで供給することができる。また、電極32の一部には、電圧を印加するための接続端子35を設けている。
ケース31の中に水が存在する状態で電極32に所定の電圧を印加すると、電極の陽極側から電極構成金属の金属イオンが溶出する。電解槽9では、電圧の印加の有無で金属イオンの溶出、非溶出を選択できる。また電流や電圧印加時間を制御することにより金属イオンの溶出量を制御できる。電解槽9に長時間一方向に電流を流すと、陽極側となっている電極が減耗するとともに、陰極側となっている電極には水中のカルシウムなどの不純物がスケールとして固着する。また電極の成分金属の塩化物及び硫化物が電極表面に発生する。これは電解槽9の性能低下をきたすので、電極の極性を反転して電極駆動回路を運転できるように構成されている。
外槽2の正面側の上向き傾斜面に設けた開口部を蓋12により開閉自在に覆い、この蓋12を開くことにより、内槽3内に洗濯物13を出し入れすることができる。蓋12を上向き傾斜面に設けているため、洗濯物の出し入れは腰を屈めることなく行うことができ、一般には横向きまたは上向きにある開口部から洗濯物13を出し入れする洗濯機の作業性の悪さを改善している。蓋12は洗濯機の外郭の一部を形成する外蓋12aと外蓋12aの内側にあって洗濯槽4と対向するように設けられた内蓋12bを有している。14は外蓋12aと内蓋12bとの間に設けられた光照射手段であり、内槽3の回転軸の延長線上近傍(蓋12の中央近傍)に設けられている。
次に動作について説明する。蓋12を開いて内槽3内に洗濯物13及び洗剤を投入して洗濯機1の運転を開始させると、外槽2内には給水路7から所定量の注水がなされ、モータ11により内槽3が回転駆動されて洗濯行程が開始される。内槽3の回転により、内槽3内に収容された洗濯物13は内槽3の内周面に設けられたバッフル10によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する撹拌動作が繰り返されるので、洗濯物13には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。
所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水路5から排出され、内槽3を高速回転させる脱水動作により洗濯物13に含まれた洗濯液を脱水し、その後、外槽2内に電解槽9で生成された銀イオン水を添加した水を給水路7から注水して濯ぎ行程が実施される。この濯ぎ行程においても内槽3内に収容された洗濯物13は内槽3の回転によりバッフル10により持ち上げられて落下する撹拌動作が繰り返されて濯ぎ洗いが実施される。濯ぎ洗い実施後、濯ぎ液は排水路5から排出され、内槽3を高速回転させる脱水動作により洗濯物13に含まれた濯ぎ液を脱水し、洗濯行程が終了する。
この濯ぎ脱水行程において、洗濯物13および金属イオン水を添加した濯ぎ液に、光照射手段14により光を照射する。内蓋12は紫外線透過材料であるメタクリル樹脂で構成されており、紫外線を透過することにより光照射手段14からの光を透過して洗濯物13および金属イオン水を添加した濯ぎ液に、紫外線を照射する。紫外線透過材料としてはメタクリル樹脂のほかにPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)、石英ガラス、硼珪酸ガラス、ソーダガラスなどが使用可能である。
また、洗濯槽4を前上がりの傾斜角を有する構成とし、蓋12を光透過性材料で形成することにより光照射手段からの光に加えて室内照明の光を取り入れやすくし、光による除菌効果を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、内槽3の回転中心に略傾斜方向に回転軸を設け、内槽3の軸心方向を背面側から正面側に向けて上向きに傾斜させて配設しているが、内槽3の回転中心に略水平方向に回転軸を設け、内槽3の軸心方向を略水平方向に配設してもよい。また
、内槽3の回転中心に略垂直方向に回転軸を設け、内槽3の軸心方向を略垂直方向に配設してもよい。
また、電解槽9では給水後の銀イオン濃度が0.01ppm〜1ppmになるように洗濯槽4の水の量にあわせて電流ないし電圧を調整している。このことにより、洗濯物13の除菌・抗菌性能を維持している。洗濯物13の量または注水量が少ない場合には、銀イオン濃度を低くし、洗濯物13の量または中推量が多い場合には銀イオン濃度が高くなるように制御手段15で調整している。
さらに、制御手段15では、排水弁6、給水弁8、モータ11の動作制御を行い、洗い工程、濯ぎ脱水工程の制御を行っている。具体的には、洗い工程および濯ぎ脱水工程で、注水動作、洗い(濯ぎ)動作、排水動作、脱水動作の制御を行っている。
本実施の形態では、濯ぎ脱水工程(注水、濯ぎ、排水、脱水で構成)を2回行い、それぞれの注水動作時に銀イオンを給水路9の水に溶解している。また、注水、濯ぎ、排水、脱水時に光照射手段14で洗濯物13および銀イオンを溶解した水に光を照射している。
なお、本実施の形態では、除菌・抗菌効果を最大限に発揮するためにすべての濯ぎ脱水工程で銀イオンを溶解し、光を照射したが、濯ぎ脱水工程を複数回行う場合には、すくなくともそのうちのいずれか一回で行うことで除菌抗菌効果を発揮することができる。
さらに、濯ぎ脱水工程の最終回の注水動作時に、電解槽9から銀イオンを供給すれば、最も効率的に銀イオンを使用し洗濯物13の除菌・抗菌を行うことができる。さらに、最終回の脱水工程終了後に乾燥工程を有する場合は、この乾燥工程においても光を照射することにより、除菌・抗菌をさらに有効に行うことができる。
洗濯物13の除菌・抗菌処理を行う際には銀イオンの濃度が重要な要因となる。処理洗濯物13の最小量の場合(洗濯槽の水12Lに対して洗濯物0.5kg)の場合であれば、0.01ppmで十分な除菌・抗菌効果を発揮できる。洗濯物13量が多くなるにしたがって、銀イオン濃度を高くするが、電解槽9で水中の銀イオン濃度を上昇させると沈殿が発生し、1ppmからこの沈殿現象が発生しはじめ、水に十分に溶解することができなくなる。したがって、効率的に除菌を行う場合には1ppm以下にする必要がある。銀イオン濃度1ppm以下であれば、通常の使用において銀イオンにより洗濯物13が着色するようなことはない。
次に、光照射手段14について説明する。光照射手段14は内槽3の回転軸の略延長線上、蓋12aと蓋12bの間に設置され、内槽3内部に光を照射する。洗濯槽4内部では内槽3の回転によって洗濯物13が回動するため洗濯水も飛散するが、光照射手段14を蓋12aと蓋12bの間に設けることにより、水の飛散の影響を受けにくく、効率よく洗濯槽4内に光を照射することができる。
図3は光照射手段14の断面の概略図を示したものである。図3において16は基板で電極17が形成されている。電極17上には光源であるLED18が複数個直列に接続されている。19は抵抗でLED18に流れる順方向電流が所定の値になるように設定されている。一般的なLEDでは電流値が20〜30mAとなるように設定されている。
図3では複数個のLED18を直列に接続している。LED18は大出力のものを1個使用してもよいが、大出力にすると温度上昇のために放熱構成が必要になる。また寿命の点からも複数個に分散するほうが有利である。20はLED18を収納するケース、21は電極に接続されたリード線で制御手段15に接続されている。22は基板16上下に充
填された絶縁材、23はメタクリル樹脂よりなる防水フィルタで、厚さ2.0mmの場合320nm〜可視光までの光の90%以上透過することができる。
一般に透明樹脂として用いられるPET(ポリエチレンテレフタレート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PC(ポリカーボネート)などは可視光の透過には優れているが、紫外光はほとんど透過しないのでLEDに紫外光を用いる場合は防水カバー23としては利用できない。紫外光の場合は上記メタクリル樹脂以外ではPFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)、シリコーン樹脂、石英ガラス、硼珪酸ガラス、ソーダガラスなどのガラスが使用可能であるが、ガラスは成形の自由度がなく、また、破損し易いことから本実施の形態ではメタクリル樹脂を使用した。
光源としては例えば紫外線光源の場合、ブラックライトや一般に用いられている殺菌灯などでもよいが、光照射手段14を洗濯機1内部に設置することから、光源を非常に小さくできるLEDが好適である。またLED18は指向角(光の放射の角度:通常光軸上の光度1に対し光度が0.5になる角度)を約10°〜140°と目的に応じて選定可能である。また、350nm〜660nmの波長の発光が可能であり、紫外光、紫、青、緑、黄、赤、などの単色光や白色など使用目的に応じた選択が可能である。
図4はLED18の波長(色)と除菌効果の関係を示したものである。細菌を滅菌水に懸濁し、試験布に菌を採取した後に洗濯物13とともに洗濯機に入れ、洗濯した後に光励起抗菌材添加水によって濯ぎ脱水工程を行い、その後の乾燥工程を含めて光を照射した場合の試験布に残存した菌数(E)を光照射前の菌数(E)に対する割合(−logE/E)で示した。図4の結果より、波長の長い630nmの波長の光(赤色)でも効果が得られるが、波長が短いほど除菌効率が上がっており、光照射手段14の光源としては紫外線が好適である。
このように洗濯物に付着した光励起抗菌材および洗濯槽内に供給された光励起抗菌材添加水に光照射手段から放射される紫外光から可視光を照射することによって、光触媒反応で放出された電子を水分子と反応させ、除菌作用の大きいヒドロキシラジカルあるいはスーパーオキシド等の活性酸素種を生成し、これらの強い酸化力によって除菌する。これらの相乗効果により低濃度でも除菌・抗菌効果を発揮することができる。さらに、活性酸素種による酸化分解を利用するので、抗菌スペクトルを拡げ大腸菌や黄色ブドウ球菌の以外の細菌やカビに対しても効果を発揮することができる。
(表1)はかびに対する除去効果を示したものである。かびを滅菌水に懸濁し、試験布に菌を採取した後に洗濯物13とともに洗濯機に入れ、洗濯した後に光励起抗菌材(銀イオン)添加水によって光を照射しながら濯ぎ脱水工程を行った場合と、光を照射せずに濯ぎ脱水工程を行った場合とについて除去率を測定した。光を照射した場合は、光を照射しなかった場合に比べ、除去率が大幅に改善されており、銀イオンに光を当てることによってかびの除去にも効果があることがわかった。
(表2)は光励起抗菌材(銀イオン)濃度による除去率を示したものである。銀イオン濃度は洗濯物13の量に応じて変化させる。そこで、洗濯物量0.5kg、3.5kg、7kgに対してそれぞれ銀イオン濃度0.01ppm、0.03ppm、0.1ppmとした。菌を滅菌水に懸濁し、試験布に菌を採取した後に洗濯物13とともに洗濯機に入れ、洗濯した後に光励起抗菌材(銀イオン)添加水によって光を照射しながら濯ぎ脱水工程を行った後、菌の除去率を測定した。銀イオン濃度が0.01ppmと低濃度でも光を照射することによって高い除去率が得られた。
図5は光照射手段14による光の照射方法を示したものである。光照射手段14は、図5(a)に示すように、少なくとも内槽3の回転中心近傍(内槽3の回転軸と光照射手段14の光軸がほぼ一致する方向)を照射するよう設定すればよい。この場合、指向角の比較的大きなものを用いることにより、内槽3内部の広い範囲に光を照射して除菌を行う。指向角の大きなLED18を用いた場合、内槽3の回転中心近傍を照射する(光軸X1)ことにより、回転中心近傍に比較的放射強度の強い領域が形成され、回転中心近傍から略同心円状に放射強度分布が形成される。
内槽3は通常ステンレスなどの金属で構成されており、内槽3表面は光を反射するため、回転中心から距離が離れても紫外線強度が極端に小さくなることはない。また、反射光によってLED18からの直接放射光が当たらない洗濯物13にも光が到達する機会が増え、除菌が行われる。また、直接放射光が洗濯槽外にもれることがないので、光照射手段14からの光が有効に活用できるのに加え、紫外線による人体への影響も抑制することができる。
また、光照射手段14は、図5(b)に示すように内槽3下部を照射するように設定することができる。この場合、指向角の比較的小さなものが望ましい。図5(a)のように内槽3内を広い範囲で均一に照射することはできないが、狭い範囲に集中して強い光を照射して除菌を行う。濯ぎ時、洗濯物13は内槽3の回転およびバッフル10によって上方に持ち上げられた後、光励起抗菌材添加水に落下するという動作を繰り返す。したがって、洗濯槽4の下部を照射していれば、必ず洗濯物13は光を照射されることになり、洗濯物13が除菌される。
また、光照射手段14は、図5(c)に示すように複数のLED18を用い、洗濯槽4内のそれぞれ異なった場所を照射するように構成してもよい。指向角の小さなLED18を用いて異なった場所を照射することにより、比較的放射強度の大きな照射部分を数箇所形成するとともに、広い範囲で照射するので図5(a)の場合と同様の効果を得ることができる。ただし、この場合は洗濯槽4外、すなわち、蓋12を通して直接放射光が外に漏れないように照射角度などを設定することが望ましい。それによって、洗濯槽4内で除菌のために有効に光を活用することができる。また、特に紫外領域の波長のLED18を用いる場合は、直接放射光が外に漏れない構成とすることにより人体への影響を抑制することができる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の第2の実施の形態における洗濯機断面構成図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1と同じであるので、異なる点のみ説明する。図6では光照射手段14を蓋12の周縁部に設けている。蓋12の周縁部に設け、内槽3の回転軸と光照射手段14の光軸をずらすことにより、回転中心に光を集中させることなく、内槽3内を均一に照射することができる。たとえば、有底円筒状の内槽3の底面での光の強度は光軸X2の到達点は、図5(a)X1の到達点に比べて内槽3底面までの距離が長くなるので強度が弱くなる一方、A2方向では指向角の広がりにより強度は弱くなるものの、内槽3底面までの距離が短くなるため図5(a)のA1の到達点に比べて強度は強くなる。
また、B2方向は指向角の広がりにより強度は弱くなるものの、内槽3の壁面での反射成分が増えるため図5(a)のB1に比べると、内槽3底面での放射強度の低下は抑えられる。したがって、内槽3底面では均一な放射強度が得られる。また、特に外蓋12を光透過性材料で形成した場合は、光照射手段14を蓋12周縁部に設けることにより、光照射手段14と制御手段15を接続するリード線(図示せず)を人が見えないように配線することができるので、外観を損なうこともない。
図7は内槽3底面での放射強度分布を図5(a)の場合と図6の場合で測定した結果であり、図7(a)は図5(a)の構成の場合、図7(b)は図6の構成の場合の結果を示す。図7(b)は内槽3底面で均一な放射強度分布を示していることがわかる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の第3の実施の形態における洗濯機断面構成図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1と同じであるので、異なる点のみ説明する。
複数のLED24、25を蓋12の周縁部の異なった場所に設置し、光の照射領域を分割して、それぞれの領域ごとに任意に照射方法を設定することができる。したがって、照射対象との距離を短く設定して、領域ごとに照射対象に集中して光を照射することができる。第1の実施の形態では複数のLED18を直列に設属していたが、図9に示すように並列に接続してもよい。抵抗19(図9中のR1〜R4)はそれぞれのLED18(図9中のL1〜L4)に対応して設けている。さらに、切り替え手段26を設けることにより、複数のLED18の照射方法を任意に設定することが可能な構成としている。また、いずれかの光源に不具合が生じ発光できなくなっても、他の光源で発光を継続し、除菌操作を継続することができる。
さらに、並列接続することにより、濯ぎ時と、脱水時で照射方法を変えることも可能である。濯ぎ時、洗濯物13は内槽3の回転およびバッフル10によって上方に持ち上げられた後、光励起抗菌材添加水に落下するという撹拌動作を繰り返す。したがって、洗濯槽4の下部を照射していれば、必ず洗濯物13は光を照射されることになり、洗濯物13が
除菌される。一方、脱水時は高速で回転するために、遠心力により内槽3内壁に押さえつけられた状態で回転する。したがって、濯ぎ時のよう洗濯槽4下部のみを照射するだけでは照射効率が悪くなる。そこで、脱水時は、LED24によって洗濯槽4の下部を照射し、脱水時は加えてLED25によって洗濯槽4上部(内槽上部内面)を照射することによって洗濯物13に効果的に光を照射して除菌を行うことができる。
また、洗濯物13の量に応じて、LED24、25の照射方法を設定することもできる。実施の形態1において銀イオンの濃度を洗濯物13の量に応じて変化させることを述べたが、それに応じて光の照射方法も変化させることが可能である。すなわち、洗濯物13の量が少ないときは洗濯槽4の下部を照射するLED24を点灯し、洗濯物13が多いときには、LED24、25を点灯させることで効率的な除菌が可能となる。もちろん、すべてのLEDを同時に点灯させても何等問題ない。
(実施の形態4)
図10は本発明の第4の実施の形態における洗濯機の光照射手段の断面の概略図を示すものである。基本的な構成は上述した実施の形態1と同じであるので、異なる点のみ説明する。
図10において27はLEDである。通常用いられるLEDは光軸上に放射の最大強度を持ち、角度が光軸から広がるにしたがって強度が小さくなるが、LED27は図11に示すように光軸上(角度0°の線上)は放射強度が小さく、角度が光軸から広がるにしたがって強度が強くなる傾向を示す。このようなLED27は図10に示すようにLEDの先端に凹部を形成したり平滑にしたりすることによって得られる。複数のLED18のうち少なくとも1個をLED27とし、これらを並列に接続することによって、照射方法を任意に設定することができる。
すなわち、実施の形態2で説明したように濯ぎ時は光軸上に最大強度を有するLED18を点灯し、脱水時はLED18とあわせて、光軸上から離れた位置に最大強度を有するLED27を点灯する。また、洗濯物13の量に応じて照射方法を変化させても良い。すなわち洗濯物13の量が少ないときは光軸上に最大強度を有するLED18を点灯し、洗濯物13が多いときにはLED18とあわせて、光軸上から離れた位置に最大強度を有するLED27を点灯する。この場合、LED18およびLED27は図10に示すように一つのケース20内に収納してもよく、また、図8に示すように蓋12の端周縁部の異なった場所に設置しても良い。
(実施の形態5)
図12は本発明の第5の実施の形態における洗濯機の光照射手段の断面の概略図を示すものである。基本的な構成は上記実施の形態と同じであるので、異なる点のみ説明する。
図12において28は可視光の波長領域を発光するLEDである。除菌効果の大きい紫外光のLED18のうち少なくとも1個をこのLED28に置き換えている。本来はすべて紫外線を発光するLED18を用いるほうが除菌には有効である。しかし、紫外線は人に見えないので、蛍光剤を含んだ洗濯物13などが洗濯槽4に入っていないと、除菌中であることを認知しにくい。そこで、除菌中に紫外線のLED18を点灯すると同時に可視光LED28を点灯し、視覚的に除菌中であることを知らせることができる。
図4に示すように、除菌に対しては波長が短いほうが効果が大きい。波長630nm(赤色)でも除菌効果は得られるが、できるだけ除菌効果を損なわないために可視光LED28としては460nm近傍の波長(青色)のものが好適である。
なお、本実施の形態では光励起抗菌材として銀を選定し、電解槽9内に銀の電極を備え電気分解で水への溶解濃度を調整したが、抗菌作用を有する光励起抗菌材として銀のほかに亜鉛、ニッケル、銅がある。これらを除菌・抗菌したい微生物の対象に応じて使い分けることで最適な除菌・抗菌効果を期待できる。例えば、カビに対しては、亜鉛、藻類については銅、ニッケルが効果的である。
以上のように、本発明にかかる洗濯機は、洗濯物13の除菌・抗菌を効果的に行うことができるので、家庭用だけでなく業務用の衛生装置および洗濯機、食器洗浄器、エアコン、空気清浄機、冷蔵庫などの家電製品へも適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯機の概略断面図 同洗濯機の電解槽の斜視図 同洗濯機の光照射手段の概略断面図 同洗濯機の除菌効果を示す特性図 (a)同洗濯機の光照射方法を示す概略断面図(b)同洗濯機の他の光照射方法を示す概略断面図(c)同洗濯機の他の光照射方法を示す概略断面図 本発明の実施の形態2における洗濯機の光照射方法を示す概略断面図 (a)本発明の実施の形態1における洗濯機の光照射手段の特性図(b)本発明の実施の形態2における洗濯機の光照射手段の特性図 本発明の実施の形態3における洗濯機の光照射方法を示す概略断面図 同洗濯機の光照射手段の構成図 本発明の実施の形態4における洗濯機の光照射手段の概略断面図 同洗濯機の光照射手段の特性図 本発明の実施の形態5における洗濯機の光照射手段の概略断面図 従来の洗濯機の概略断面図
1 洗濯機
2 外槽
3 内槽
4 洗濯槽
12 蓋
12a
12b 内蓋
13 洗濯物
14 光照射手段
18、24、25、27、28 LED

Claims (10)

  1. 洗濯物を収容する洗濯槽と、前記洗濯槽に洗濯物の出し入れするための開口部を開閉し、前記洗濯槽に対向する内蓋および外蓋を有する外蓋と、光励起作用を有する光励起抗菌材を溶出させて水に添加した光励起抗菌材添加水を前記洗濯槽に供給する光励起抗菌材発生手段と、前記外蓋と前記内蓋との間に設けられ少なくとも洗濯の濯ぎ脱水工程において前記洗濯槽に供給された前記光励起抗菌材添加水および前記光励起抗菌材添加水を含浸した洗濯物に紫外光から可視光の波長の光を照射する光照射手段とを有する洗濯機。
  2. 蓋は、洗濯槽に対向した内蓋と外郭を形成する外蓋からなり、光照射手段は前記内蓋と外蓋の間に設定された請求項1記載の洗濯機。
  3. 内蓋は紫外線透過材料からなる請求項2記載の洗濯機。
  4. 光照射手段は、内槽の回転軸の延長線上近傍に設けた請求項2または3記載の洗濯機。
  5. 光照射手段は、蓋の周縁部に設けられた請求項2または3記載の洗濯機。
  6. 光照射手段は、複数の光源を有し、蓋周縁部の異なった場所に設けられた請求項2または3記載の洗濯機。
  7. 光照射手段から放射される光は少なくとも内槽の回転中心近傍または内槽下部に照射される請求項2から6のいずれか1項に記載の洗濯機。
  8. 光照射手段の光源はLEDである請求項1〜7のいずれか1項に記載の洗濯機。
  9. 光照射手段の光源であるLEDの少なくとも1つのLEDは、指向角の外縁部に強い放射強度を有する請求項8記載の洗濯機。
  10. 光照射手段の光源であるLEDは、波長の異なるLEDを組み合わせた構成である請求項8または9記載の洗濯機。
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