JP4875454B2 - 発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンク - Google Patents

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この発明は、放熱フィン部を備えた遠心ファン付ヒートシンクに関し、特に遠心ファンからの風が放熱フィン部を円滑に通過する、放熱効率に優れたヒートシンクに関する。
基板に搭載されるCPU、素子等の発熱部の発熱量、発熱密度が増大し、これらを効率的に放熱する高性能のヒートシンクが求められている。パーソナルコンピュータにおいても、CPUに加え、グラフィックチップ(GPUまたはVGA)、チップセットなど積極的な放熱を必要とする素子が増加してきた。一方で、薄型化が要求されてきている。
発熱量が多くなるにつれて、放熱フィンとヒートパイプの組み合わせでは対応が困難になり、ヒートパイプによって放熱フィンに移動した発熱素子の熱をファンによって強制的に放熱する方法が採用されてきた。
即ち、発熱素子の熱をヒートパイプによって、放熱フィン部に移動し、放熱フィン部にファンによって冷たい空気を送って、発熱素子の熱を筐体外に放出する遠心ファン付ヒートシンクが用いられている。
上面と底面と壁面で形成される空洞部内に遠心ファンを配置し、遠心ファンに面して放熱フィンを配置し、遠心ファンによって生じる風が個々の放熱フィンを通過することによって、放熱効果を高めることができる。更に、上面、底面、壁面で形成される空洞部内に遠心ファンを配置し、放熱フィンを遠心ファンに面して配置することによって、ヒートシンクが薄型化される。
図5は従来の遠心ファン付ヒートシンクを説明する摸式断面図である。図5に示すように、上面、底面および側壁面によって形成された空洞部内に遠心ファン102が配置されている。遠心ファンに面して、それぞれ長軸方向が直交する2つの放熱フィン部107、108が配置されている。
(図示しない)発熱素子にヒートパイプの一方の端部が熱的に接続され、ヒートパイプの他方の端部が放熱フィンの長軸方向に沿って熱的に接続されている。発熱素子の熱がヒートパイプによって放熱フィン部に移動され、放熱フィン部に移動された熱が、遠心ファンからの風によって筐体外に放出されて、放熱される。
特開平9−172113
図5に示すように、遠心ファンに面して2つの放熱フィン部(即ち、第1放熱フィン部107、第2放熱フィン部108)が、それぞれの長軸方向が直角になるように配置された状態で、遠心ファンを回転させると、第1放熱フィン部および第2放熱フィン部の間を風が流れ際に、第1放熱フィン部107と第2放熱フィン部108とが接する部分に形成される直角部分の風の流れが滞留する。その結果、第1放熱フィン部および第2放熱フィン部のそれぞれの放熱フィンの間を風の流れが整流化しない状態が生起する。
上述したように、第1放熱フィン部および第2放熱フィン部のそれぞれの放熱フィンの間を風が整流化して流れないと、放熱フィンの間に放熱効率のよい部分とよくない部分とが混在して、ヒートパイプによって放熱フィン部に移動された発熱素子の熱が十分に放熱されないという問題点がある
従って、この発明の目的は、遠心ファンからの風が放熱フィン部を円滑に通過する、放熱効率に優れ、騒音を軽減し、且つ、薄型の遠心ファン付ヒートシンクを提供することにある。
発明者は従来の問題点を解決するため、鋭意研究を重ねた。その結果、2つの放熱フィン部を、それぞれの一方の端部が近接し、長軸方向が交差するように配置し、一方の放熱フィン部が幅方向の長さが異なる放熱フィン部からなり、それぞれ長軸方向が直交する2つの放熱フィン部によって形成される直角部分に、幅方向の長さが長い放熱フィンを配置すると、直角部分における風の流れの滞留が抑制されることが判明した。
更に、幅方向の長さが異なる放熱フィン部の幅方向が長い放熱フィンを流れるように、遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片を備えると、個々の放熱フィンの間を通過する風の量を平坦化することができることが判明した。
この発明の第1の態様は、空気取り入れ口から取り入れた空気を、ファンの回転円の接線方向に送風する遠心ファンと、
長さの同じ複数の放熱フィンが並列配置されている第1の放熱フィン部と、長さの異なる複数の放熱フィンが並列配置されており一方の端部に長い放熱フィンを有する第2の放熱フィン部とからなる2つの放熱フィン部を、前記第2の放熱フィン部の長いフィンを有する側の端部の先端角部と、前記第1の放熱フィン部の端部の先端角部とが接触し、前記第2の放熱フィン部の前記長い放熱フィンが前記第1の放熱フィン部の端部よりも前記遠心ファンからの風に対して風下となり、かつ前記第1及び第2の放熱フィン部の長軸方向が交差するように配置して、前記遠心ファンから送風される空気が前記複数の放熱フィンを通過して排出される2つの放熱フィン部と、
前記2つの放熱フィン部の前記先端角部の接触部分に近接して配置され、前記遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片と、
を備え、
前記第1の放熱フィン部と前記第2の放熱フィン部が、ヒートパイプを介して発熱素子に熱的に接続にされている発熱素子放熱用の遠心ファン付きヒートシンクである。
この発明の第2の態様は、それぞれ空気取り入れ口を備えた上面部および底面部、並びに、2つの前記放熱フィン部が配置される開口部を備えた側壁部によって形成される、前記遠心ファンが収容される空洞部を備え、前記整流片が前記上面部と底面部との間に垂直に取り付けられている発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンクである。
この発明の第3の態様は、前記第1の放熱フィン部の前記先端角部と前記第3の放熱フィン部の先端角部が直交して接触しており、該接触部において、前記第1の放熱フィン部と前記第2の放熱フィン部に形成される角度を二つに分けるように前記整流片が配置されている、請求項2に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートである。
シンク。
この発明の第4の態様は、発熱素子にヒートパイプの一方の端部が熱的に接続され、前記放熱フィン部にヒートパイプの他方の端部が熱的に接続されている、請求項1から3の何れか1項に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンクである。
この発明の第5の態様は、前記ヒートパイプの他方の端部の前記放熱フィン部と熱的に接続された面と反対側の面に別の放熱フィン部が熱的に接続されている、請求項4に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンクである。
この発明の遠心ファン付ヒートシンクによると、遠心ファンに面して2つの放熱フィン部が、それぞれの長軸方向が直交するように配置され、且つ、2つの放熱フィン部によって形成される直角部分に、幅方向の長さが長い放熱フィンを配置し、更に、放熱フィン部の幅方向が長い放熱フィンを流れるように、遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片を備えているので、遠心ファンによって生じ、放熱フィンの間を通過する風量が平坦化され、個々の放熱フィンを円滑に風が流れ、放熱効率を高め、騒音を軽減することができる。
この発明の遠心ファン付ヒートシンクを図面を参照しながら説明する。
この発明の遠心ファン付ヒートシンクの1つの態様は、空気取り入れ口から取り入れ、所定の方向に送風する遠心ファンと、それぞれの一方の端部が近接し、長軸方向が交差するように配置され、前記遠心ファンからの風が通過する、複数の放熱フィンが並列配置された、幅方向の長さが異なる放熱フィン部を含む2つの放熱フィン部と、前記幅方向の長さが異なる放熱フィン部の幅方向が長い放熱フィンを流れるように、前記遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片とを備えた遠心ファン付ヒートシンクである。
整流片の高さは、放熱フィン部または放熱フィンの高さと同じ程度にするか、あるいは放熱フィン部または放熱フィンより小さくしてもよい。
図1は、この発明の遠心ファン付ヒートシンクの上面に取り付けられた遠心ファンを説明する概略図である。即ち、図1はヒートシンクの上面3に取り付けられた遠心ファンを裏側から見た図である。
図1に示すように、上面3に遠心ファンが回転可能に取り付けられている。遠心ファンが取り付けられるこの発明の遠心ファン付ヒートシンクは、上面3からなるカバー、底面および側壁面が一体的に形成された本体部を重ね合わせて形成される空洞部を備えている。空洞部には遠心ファンが収納される。壁面部の一部に放熱フィン部用の開口部があり、開口部にそれぞれの長軸方向が直交するように放熱フィン部が遠心ファンに面して取り付けられている。上面および底面にはそれぞれ遠心ファンの空気取り入れ口が形成されている。
幅方向の長さが異なる放熱フィン部を含む2つの放熱フィン部(即ち、幅方向の長さが同一の第1放熱フィン部7−1、幅方向の長さが異なる第2放熱フィン部7−2)は、例えば、上面部、垂直面部および底面部からなる概ねコの字形の放熱フィンを複数並列配置して形成されている。並列配置されて形成された放熱フィンによって、上面部、底面部、垂直面部および隣接する垂直面部から断面矩形の通路が形成される。遠心ファンによる風は、上述した通路を通過する。
図2は、この発明の遠心ファン付ヒートシンクの底面および側壁面が一体的に形成された本体部を説明する図である。図2に示す本体部の空洞部に、図1を参照して説明した上述した上面3に取り付けられた遠心ファン2が収納される。即ち、遠心ファン2が空気取り入れ口8に対向するように、ヒートシンクの本体部に上面3が取り付けられる。
このようにして、この発明の遠心ファン付ヒートシンクにおいては、それぞれ空気取り入れ口8を備えた上面部3および底面部5、並びに、側壁部6によって形成される空洞部に、遠心ファン2が収容され、側壁部6の開口部に、それぞれの長軸方向が直交するように、幅方向の長さが同一の放熱フィン部7−1、幅方向の長さが異なる放熱フィン部7−2(幅方向の長い放熱フィン7−3、幅方向の短い放熱フィン7−4)が備えられ、整流片4が第1放熱フィン部と第2放熱フィン部によって形成される直角の部分の底面部に、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導されるように取り付けられる。
なお、図1および2に示す態様においては、整流片4は底面に取り付けられているが、これに限定されることなく、整流片は上面部に取り付けられてもよい。
整流片4は、概ね矩形の板状物からなっており、それぞれの長軸方向が直交するように配置されている、幅方向の長さが同一の第1放熱フィン部7−1と幅方向の長さが異なる第2放熱フィン部7−2によって形成される直角部分に垂直に配置される。整流片は上述したように幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導されるように取り付けられる。板状物の高さは、例えば、概ねヒートシンクの厚さに等しく、上面部および本体部を組み合わせたときに、上下の辺がそれぞれ上面部、本体部に接するように配置される。板状物の高さは、ヒートシンクの厚さの半分であってもよい。板状物の高さ、長さ、および、水平面における放熱フィン部の長軸方向との間に形成される角度は、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導されるように、設定される。
即ち、所定の角度で配置され、所定の長さを有する整流片4によって、遠心ファンからの風は、第1放熱フィン部および第2放熱フィン部のそれぞれの放熱フィンの間を概ね均一に流れ、放熱フィン部全体に流れる風量が平坦化される。
図3はこの発明の遠心付ヒートシンクを示す概略斜視図である。即ち、図1に示す遠心ファンを備えた上面部を、図2に示すそれぞれの長軸方向が直交した2つの放熱フィン部、および、放熱フィン部によって形成された直角部に整流片が配置された本体部に組み込んで形成されたヒートシンクを表側から見た斜視図である。図3に示すように、上面部、側壁部および底面部によって形成された空洞部内に遠心ファンが収納され固定されている。底面部と同様に空気取り入れ口8が上面部にも形成されている。空気取り入れ口を通して遠心ファンが見える。
遠心ファンの回転方向は図中に矢印で示している。2つの放熱フィン部7−1、7−2は相互に直角に配置されて、遠心ファンに面して設けられている。第1放熱フィン部7−1、第2放熱フィン部7−2が接して形成している直角部に概ね矩形の板状物が配置されている。整流片は上述したように幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導されるように取り付けられる。整流片としての板状物は、組み合わされた上面部および本体部の底面部に接するように配置されている。遠心ファンによって生じた風は、第1放熱フィン部7−1、第2放熱フィン部7−2の個々の放熱フィンを通過する。その際、整流片としての板状物によって、それぞれの放熱フィン部を通過する風の量が平坦化されて流れる。
図示しないが、発熱素子に一方の端部が熱的に接続されたヒートパイプ9の他方の端部が放熱フィン部に熱的に接続される。2つの放熱フィン部にそれぞれヒートパイプが接続されてもよい。ヒートパイプの他方の端部は、それぞれの放熱フィン部の長軸方向に沿って配置されることが好ましい。
このように、遠心ファンに相対して、幅方向の長さが同一の放熱フィン部7−1、および、幅方向の長さが異なる放熱フィン部7−2(幅方向の長い放熱フィン7−3、幅方向の短い放熱フィン7−4)を配置し、上述したように整流片である概ね矩形の板状物を配置することによって、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導され、それぞれの放熱フィン部を通る風の量が平坦化され、放熱効率が向上し、騒音が軽減する。
図4は、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導される遠心ファン付ヒートシンクを示す概略斜視図である。即ち、図1に示す遠心ファンを備えた上面部を、図2に示す、それぞれの長軸方向が直交した、幅方向の長さが同一の放熱フィン部7−1、および、幅方向の長さが異なる放熱フィン部7−2(幅方向の長い放熱フィン7−3、幅方向の短い放熱フィン7−4)、および、放熱フィン部によって形成された直角部に整流片が配置された本体部に組み込んで形成されたヒートシンクを裏側から見た斜視図である。図4に示すように、上面部、側壁部および底面部によって形成された空洞部内に遠心ファン2が収納され固定されている。上面部と同様に空気取り入れ口8が底面部にも形成されている。空気取り入れ口を通して遠心ファン2が見える。
遠心ファンの回転方向は図中に矢印で示している。幅方向の長さが同一の第1放熱フィン部7−1、幅方向の長さが異なる第2放熱フィン部7−2は、その長軸方向が相互に直交して配置され、遠心ファン2に面して設けられている。第1放熱フィン部7−1、第2放熱フィン部7−2によって形成された直角部に、整流片としての概ね矩形の板状物が上面および底面に接して設けられ、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導される。
(図示しない)発熱素子に一方の端部が熱的に接続されたヒートパイプ9の他方の端部が、図に示すように、第2放熱フィン部7−2、第1放熱フィン部7−1の長軸方向に沿って、順次に熱的に接続されている。
図4には一本のヒートパイプに2つの放熱フィン部が熱的に接続されているが、2本のヒートパイプを所定の間隙で並列配置し、各ヒートパイプが別々に放熱フィン部に熱的に接続されていてもよい。このように、遠心ファンに相対して2つの放熱フィン部を配置し、上述したように整流片である板状物を配置することによって、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導され、遠心ファンによって放熱フィン部を通る風量が概ね平坦化され、放熱効率が向上し、騒音が軽減する。
上述したように、この発明によると、遠心ファンに面して2つの放熱フィン部が、それぞれの長軸方向が直交するように配置され、且つ、2つの放熱フィン部によって形成される直角部分に、幅方向の長さが長い放熱フィンを配置し、更に、放熱フィン部の幅方向が長い放熱フィンを流れるように、遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片を備えているので、遠心ファンによって生じ、放熱フィンの間を通過する風量が平坦化され、個々の放熱フィンを円滑に風が流れ、放熱効率を高め、騒音を軽減することができる遠心ファン付ヒートシンクを提供することができる。
図1は、図1は、この発明の遠心ファン付ヒートシンクの上面に取り付けられた遠心ファンを説明する概略図である。 図2は、この発明の遠心ファン付ヒートシンクの底面および側壁面が一体的に形成された本体部を説明する図である。 図3はこの発明の遠心付ヒートシンクを示す概略斜視図である。 図4は、幅方向の長い放熱フィン7−3に風が誘導される遠心ファン付ヒートシンクを裏側から見た概略斜視図である。 図5は従来の遠心ファン付ヒートシンクを説明する摸式断面図である。
符号の説明
1 遠心ファン付ヒートシンク
2 遠心ファン
3 上面部
4 整流片
5 底面部
6 側壁面
7、7−1、7−2 放熱フィン部
8 空気取り入れ口
9 ヒートパイプ
100 従来の遠心ファン付ヒートシンク
102 遠心ファン
107 第1放熱フィン部
108 第2放熱フィン部
110 放熱フィン

Claims (5)

  1. 空気取り入れ口から取り入れた空気を、ファンの回転円の接線方向に送風する遠心ファンと、
    長さの同じ複数の放熱フィンが並列配置されている第1の放熱フィン部と、長さの異なる複数の放熱フィンが並列配置されており一方の端部に長い放熱フィンを有する第2の放熱フィン部とからなる2つの放熱フィン部を、前記第2の放熱フィン部の長いフィンを有する側の端部の先端角部と、前記第1の放熱フィン部の端部の先端角部とが接触し、前記第2の放熱フィン部の前記長い放熱フィンが前記第1の放熱フィン部の端部よりも前記遠心ファンからの風に対して風下となり、かつ前記第1及び第2の放熱フィン部の長軸方向が交差するように配置して、前記遠心ファンから送風される空気が前記複数の放熱フィンを通過して排出される2つの放熱フィン部と、
    前記2つの放熱フィン部の前記先端角部の接触部分に近接して配置され、前記遠心ファンからの風の流れを誘導する整流片と、
    を備え、
    前記第1の放熱フィン部と前記第2の放熱フィン部が、ヒートパイプを介して発熱素子に熱的に接続にされている発熱素子放熱用の遠心ファン付きヒートシンク。
  2. それぞれ空気取り入れ口を備えた上面部および底面部、並びに、2つの前記放熱フィン部が配置される開口部を備えた側壁部によって形成される、前記遠心ファンが収容される空洞部を備え、前記整流片が前記上面部と底面部との間に垂直に取り付けられている、請求項1に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンク。
  3. 前記第1の放熱フィン部の前記先端角部と前記第2の放熱フィン部の先端角部が直交して接触しており、該接触部において、前記第1の放熱フィン部と前記第2の放熱フィン部に形成される角度を二つにわけるように前記整流片が配置されている、請求項2に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンク。
  4. 発熱素子にヒートパイプの一方の端部が熱的に接続され、前記放熱フィン部にヒートパイプの他方の端部が熱的に接続されている、請求項1から3の何れか1項に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンク。
  5. 前記ヒートパイプの他方の端部の前記放熱フィン部と熱的に接続された面と反対側の面に別の放熱フィン部が熱的に接続されている、請求項4に記載の発熱素子放熱用の遠心ファン付ヒートシンク。
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