JP4875124B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池モジュール基板および太陽電池モジュールに関する。
シリコンをベースとする太陽電池セルは、1つあたりの起電力が0.5V程度であり、1つの太陽電池の起電力では、所望の電気回路を動かすには足りないことがある。そのため、複数の太陽電池セルを直列接続して太陽電池モジュールとし、所望の電気回路に必要な起電力が得られるようにすることが行われてきた。
一方、電力取り出し用の正極および負極双方を裏面に持つ太陽電池セル(裏面電極型太陽電池セル)は、裏面および表面にそれぞれ電力取り出し用の正極、負極を持つ従来の太陽電池セルに比べ、表面に形成された電極の影による光発電機能の低下が生じないという特長を持つ高効率な太陽電池セルとして期待されている。
図18(a)〜(c)は、従来の裏面電極型太陽電池セル101の動作を示す図である。この図は、後述する、住宅用等の大型太陽電池モジュールに使用されるため、ウエハー全体を1つの太陽電池セルとして使用している。図18(a)に示す裏面電極型太陽電池セル101の表面102は、光の反射を防止するテクスチャ構造を有しており、太陽103からの入射光104が入射する。
また、図18(b)に示すように、裏面電極型太陽電池セル101の裏面105には、+極(正極)の電極106と−極(負極)の電極107とが交互に配置されている(ストライプ状態)。図18においては+極の電極106及び−極の電極107においては+極の電極106及び−極の電極107は端面で露出しない。これはウエハープロセスの際にウエハー周辺をハンドリングのために把持することがあり、電極106,107のいずれも端面まで延長されない。
このような構成を有する裏面電極型太陽電池セル101に入射光104が入射すると、図18(c)、即ち図18(b)のA−A’線断面図の一部であるA−A’’線断面図に示すように、裏面電極型太陽電池セル101の内部において電子−ホール対108が励起される。励起された電子−ホール対108について、電子109が−極の電極107に到達し、ホール110が+極の電極106に到達する。これにより、裏面電極型太陽電池セル101から起電力を取り出すことができる。なお、+極の電極106と−極の電極107との間の間隔W101が狭いほど、裏面電極型太陽電池セル101としての効率は高くなる。
ここで、上記従来技術と同様に裏面電極型太陽電池セルを備えるものとして、特許文献1では、太陽電池セルの電極と配線基板の配線との電気的な接続を低温かつ簡易に行なう太陽電池が開示されている。そして、裏面電極型太陽電池セルの電極と配線基板の配線とを電気的に接続し、封止材を用いて封止して太陽電池モジュールとしている。
特開2009−88145号公報(2009年4月23日公開)
特許文献1に記載されたものでは、ウエハーサイズのままでセル化及びモジュール化するものである。端面近傍には、ウエハープロセス上、端子を配置しえない部分があり、電極の接触等が発生しない構造となっていた。しかしながら、例えば、ウエハーサイズのままモジュール化することを前提として設計したセルを、切断してモジュール化する場合などでは、端面近傍で電極が露出し、電極が周囲と接触するような問題について何ら検討されていないのが現状である。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、電極露出部が不用意に接触することがない太陽電池モジュール基板および太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明の太陽電池モジュールは、上記課題を解決するために、太陽電池モジュール基板に、正極の電極と負極の電極との双方を裏面に配置した裏面電極型太陽電池セルを複数搭載した太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池モジュール基板は、絶縁性基板に、複数の導電パターンと、第1の絶縁性の保護膜とが形成され、前記複数の導電パターンは、前記複数の太陽電池セルとそれぞれ1対1で対応する第1の導電パターンおよび第2の導電パターンを少なくとも含み、前記第1の導電パターンは、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、第1のモジュール配線とを有し、前記第1のモジュール配線は、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの負極の電極が接続される前記第2の導電パターンの負極用実装端子とを接続し、または、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの正極の電極が接続される前記第2の導電パターンの正極用実装端子とを接続し、前記第1の絶縁性の保護膜は、前記正極用実装端子を露出させる第1の開口部を少なくとも1つ有するとともに、前記負極用実装端子を露出させる第2の開口部を少なくとも1つ有し、前記第1の開口部および前記第2の開口部は、前記太陽電池セルの前記太陽電池モジュール基板への投影部分の内側に形成されており、前記正極用実装端子と前記負極用実装端子との間に第2の絶縁性の保護膜が形成されており、前記太陽電池セルの正極の電極および負極の電極は、それぞれストライプ状に交互に配置されていることを特徴とする。
上記発明によれば、前記太陽電池モジュールは、前記第1の開口部および前記第2の開口部を少なくとも1つ有している前記絶縁性の保護膜を備えた前記太陽電池モジュール基板を備えている。これにより、前記太陽電池セルと前記導電パターンとの電気的接続を行う。さらに、前記太陽電池セルが有する電極の一部が露出しても、即ち電極露出部が形成されても、該電極露出部と前記第1のモジュール配線との間に前記絶縁性の保護膜が設けられている。従って、前記電極露出部と前記第1のモジュール配線とが不用意に接触することはない。
また、前記太陽電池モジュール基板では、2つの前記太陽電池セルのセル間隔を、従来の太陽電池モジュール基板におけるセル間隔よりも狭くできる。そして、前記太陽電池モジュール基板を用いた太陽電池モジュールは、その大きさに見合った起電力を出力できる。
さらに、前記第1の開口部、前記第2の開口部および前記第2の絶縁性の保護膜を設けることにより、前記太陽電池セルと前記導電パターンとの電気的接続を行う際に、前記正極用実装端子と前記負極用実装端子とをより確実に絶縁できる。そして、前記第2の絶縁性の保護膜を設けることにより、前記太陽電池セル搭載時に太陽電池モジュール基板に加えられる力を分散できるとともに、透明保護樹脂による封止をより円滑に行うことができる。
本発明の参考に係る太陽電池モジュール基板は、上記課題を解決するために、太陽電池セルを搭載する太陽電池モジュール基板において、絶縁性基板に、導電パターンと、絶縁性の保護膜とが形成され、前記導電パターンは、前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、第1のモジュール配線とを有し、前記第1のモジュール配線は、ある太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、ある太陽電池セルと直列に接続される太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子とを接続し、前記絶縁性の保護膜は、前記正極用実装端子及び前記負極用実装端子を露出させる開口部を少なくとも1つ有し、前記開口部は、前記太陽電池セルの前記太陽電池モジュール基板への投影部分の内側に形成されていることを特徴とする。
上記発明によれば、前記太陽電池モジュール基板は、前記開口部を少なくとも1つ有している前記絶縁性の保護膜を備えている。これにより、前記太陽電池セルと前記導電パターンとの電気的接続を行う。さらに、前記太陽電池セルが有する電極の一部が露出しても、即ち電極露出部が形成されても、該電極露出部と前記第1のモジュール配線との間に前記絶縁性の保護膜が設けられている。従って、前記電極露出部と前記第1のモジュール配線とが不用意に接触することはない。
また、前記太陽電池モジュール基板では、2つの前記太陽電池セルのセル間隔を、従来の太陽電池モジュール基板におけるセル間隔よりも狭くできる。そして、前記太陽電池モジュール基板を用いた太陽電池モジュールは、その大きさに見合った起電力を出力できる。
本発明の参考に係る太陽電池モジュール基板は、上記課題を解決するために、太陽電池セルを搭載する太陽電池モジュール基板において、絶縁性基板に、導電パターンと、第1の絶縁性の保護膜とが形成され、前記導電パターンは、前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、第1のモジュール配線とを有し、前記第1のモジュール配線は、ある太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、ある太陽電池セルと直列に接続される太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子とを接続し、前記第1の絶縁性の保護膜は、前記正極用実装端子を露出させる第1の開口部を少なくとも1つ有するとともに、前記負極用実装端子を露出させる第2の開口部を少なくとも1つ有し、前記第1の開口部および前記第2の開口部は、前記太陽電池セルの前記太陽電池モジュール基板への投影部分の内側に形成されており、前記正極用実装端子と前記負極用実装端子との間に第2の絶縁性の保護膜が形成されていることを特徴とする。
上記発明によれば、前記太陽電池モジュール基板は、前記第1の開口部および前記第2の開口部を少なくとも1つ有している前記絶縁性の保護膜を備えている。これにより、前記太陽電池セルと前記導電パターンとの電気的接続を行う。さらに、前記太陽電池セルが有する電極の一部が露出しても、即ち電極露出部が形成されても、該電極露出部と前記第1のモジュール配線との間に前記絶縁性の保護膜が設けられている。従って、前記電極露出部と前記第1のモジュール配線とが不用意に接触することはない。
また、前記太陽電池モジュール基板では、2つの前記太陽電池セルのセル間隔を、従来の太陽電池モジュール基板におけるセル間隔よりも狭くできる。そして、前記太陽電池モジュール基板を用いた太陽電池モジュールは、その大きさに見合った起電力を出力できる。
さらに、前記第1の開口部、前記第2の開口部および前記第2の絶縁性の保護膜を設けることにより、前記太陽電池セルと前記導電パターンとの電気的接続を行う際に、前記正極用実装端子と前記負極用実装端子とをより確実に絶縁できる。そして、前記第2の絶縁性の保護膜を設けることにより、前記太陽電池セル搭載時に太陽電池モジュール基板に加えられる力を分散できるとともに、透明保護樹脂による封止をより円滑に行うことができる。
前記いずれかの太陽電池モジュール基板では、前記導電パターンは、第2のモジュール配線をさらに有し、前記第2のモジュール配線は、一端が、前記正極用実装端子または前記負極用実装端子に接続され、他端が、太陽電池モジュールが実装される実装基板の電極と接続される実装電極に接続されてもよい。
これにより、前記いずれかの太陽電池モジュール基板に前記太陽電池セルを搭載した太陽電池モジュールと、前記実装基板とを電気的に接続することができる。
本発明の太陽電池モジュールは、前記いずれかの太陽電池モジュール基板に、前記太陽電池セルとして、前記正極の電極と負極の電極との双方を裏面に配置した裏面電極型太陽電池セルが少なくとも2つ搭載されている。従って、前記裏面電極型太陽電池セルの光発電機能の低下が生じないという特長を十分に発揮することができる。
前記太陽電池モジュールでは、前記裏面電極型太陽電池セルの電極の少なくとも一部がセル端面から露出してもよい。
さらに、前記太陽電池モジュールでは、前記裏面電極型太陽電池セルの前記正極の電極と前記負極の電極とが、二つの異なる方向の両方において、少なくとも1つずつ配置されると共に同極同士が隣り合わないように配置されてもよい。
また、本発明の太陽電池モジュールは、以上のように、太陽電池モジュール基板に、正極の電極と負極の電極との双方を裏面に配置した裏面電極型太陽電池セルを複数搭載した太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池モジュール基板は、絶縁性基板に、複数の導電パターンと、第1の絶縁性の保護膜とが形成され、前記複数の導電パターンは、前記複数の太陽電池セルとそれぞれ1対1で対応する第1の導電パターンおよび第2の導電パターンを少なくとも含み、前記第1の導電パターンは、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、第1のモジュール配線とを有し、前記第1のモジュール配線は、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの負極の電極が接続される前記第2の導電パターンの負極用実装端子とを接続し、または、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの正極の電極が接続される前記第2の導電パターンの正極用実装端子とを接続し、前記第1の絶縁性の保護膜は、前記正極用実装端子を露出させる第1の開口部を少なくとも1つ有するとともに、前記負極用実装端子を露出させる第2の開口部を少なくとも1つ有し、前記第1の開口部および前記第2の開口部は、前記太陽電池セルの前記太陽電池モジュール基板への投影部分の内側に形成されており、前記正極用実装端子と前記負極用実装端子との間に第2の絶縁性の保護膜が形成されており、前記太陽電池セルの正極の電極および負極の電極は、それぞれストライプ状に交互に配置されている。
それゆえ、電極露出部が不用意に接触することがない太陽電池モジュール基板および太陽電池モジュールを提供するという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る太陽電池モジュール基板を示す平面図である。 (a)〜(c)は、裏面電極型太陽電池セルの動作を示す図である。 (a)〜(c)は、住宅用裏面電極型セルウエハーから裏面電極型太陽電池セルを作製することを示す図である。 本発明の実施の形態に係るモジュール基板の平面図である。 はんだペーストが供給されたモジュール基板の平面図である。 裏面電極型太陽電池セルを裏返して搭載することを示す図である。 透明保護樹脂で封止されて完成した本実施の形態に係る太陽電池モジュールの面図である。 図1の太陽電池モジュール基板のA−B線断面図である。 本発明の実施形態に係る他の太陽電池モジュール基板を示す平面図である。 本発明の実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュールを示す平面図であり、(a)は、本発明の実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュールの表面を示す平面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュールの裏面を示す平面図である。 +極の電極と−極の電極とが打違えに碁盤縞を並べた文様である市松模様を形成する裏面電極型太陽電池セルを裏から見た平面図である。 (a)〜(c)は、住宅用裏面電極型セルウエハーから裏面電極型太陽電池セルを作製することを示す図である。 (a)〜(c)は、事前検討を説明するための図であり、モジュール基板の平面図である。 事前検討を説明するための図であり、はんだペーストが供給されたモジュール基板の平面図である。 裏面電極型太陽電池セルを裏返して搭載することを示す図である。 透明保護樹脂で封止されて完成した太陽電池モジュールの平面図である。 太陽電池モジュールでセル間隔を広くすることを示す図である。 (a)〜(c)は、裏面電極型太陽電池セルの動作を示す図である。
本発明の一実施形態について図1〜図17に基づいて説明すれば、以下の通りである。
ここで、まず、事前検討について、図12〜図17に基づいて説明する。
任意のモジュールサイズ(=チップサイズ)に対応させやすくするために、裏面電極型太陽電池セルを切断して作製する場合について説明する。ここでは、図12(a)に示す住宅用裏面電極型セルウエハー111を、図12(b)に示すようにそのまま切断するとする。
この場合は、図12(c)に示す切断後の裏面電極型太陽電池セル111´の端面T(セル端面)において、+極(正極)の電極116の一部と、−極(負極)の電極117の一部とが露出することがある。電極露出部の長さは、数μm程度である。
なお、図12において、住宅用裏面電極型セルウエハー111は、住宅にはこのまま、即ち切断されずに使用される。また、図12(b)における切断は、例えば丸ノコを使用する。これにより、裏面電極型太陽電池セル111´が、所定の(ここでは図12(c)に示す)サイズとなる。
以下では裏面電極型太陽電池セル111´の搭載について説明する。図13の太陽電池モジュール基板112には、モジュール配線113と、モジュール配線113に接続されている正極用実装端子114と、モジュール配線113に接続されている負極用実装端子115とが形成されている。
次に、上述した太陽電池モジュール基板112において、図14に示すようにはんだペースト118を供給する(はんだ印刷)。はんだペースト118は、必要部分にのみ、即ち正極用実装端子114と負極用実装端子115とにのみ供給される。また、はんだペースト118の代わりに導電性接着剤を供給する場合もある。
さらに、はんだペースト118を供給した太陽電池モジュール基板112において、図15に示すように裏面電極型太陽電池セル111´をフリップチップで搭載する、即ち裏返して搭載する。そして、図16に示すように、裏面電極型太陽電池セル111´を搭載した太陽電池モジュール基板112全体を透明保護樹脂117で封止することにより、太陽電池モジュール119が完成する。
太陽電池モジュール119において、電力取り出し用の正極および負極双方を裏面に持つ裏面電極型太陽電池セル111´を直列接続して起電力を大きくしようとする場合、裏面電極型太陽電池セル111´の正極と裏面電極型太陽電池セル111´の負極との間、および、直列接続される2つの裏面電極型太陽電池セル111´の、正極と負極との間を絶縁する必要がある。
しかし、上述した電極露出部が、図17の太陽電池モジュール119において矢印で示す箇所にできることがある。このため、裏面電極型太陽電池セル111´の太陽電池モジュール基板112への搭載時に、裏面電極型太陽電池セル111´の端面Tの電極露出部と、モジュール配線113とが不用意に接触することがないような設計とする必要がある。このため、セル間隔D111´を広げる必要が生じる。
このように、太陽電池モジュール基板112において裏面電極型太陽電池セル111´を直列接続した太陽電池モジュール119は、2つの太陽電池セルのセル間隔D111´が広くなる。このため、太陽電池モジュール119は大きくなり、太陽電池モジュール119の大きさに見合った起電力を出力できず、光発電機能の低下が生じないという特長を十分に発揮できなくなってしまう。
本発明は、このような事前検討に基づきなされたものである。
図1は、本実施形態に係る太陽電池モジュール基板1を示す平面図である。太陽電池モジュール基板1は、絶縁性基板に、絶縁性保護膜2(絶縁性の保護膜、第1の絶縁性の保護膜)と、正極用実装端子3aと、負極用実装端子3bと、正極用実装端子3aが接続されるモジュール配線4bと、負極用実装端子3bが接続されるモジュール配線4aとを備えている。絶縁性基板は、例えばガラスエポキシで作製されている。
絶縁性保護膜2は、開口部2o(開口部)を有している。開口部2oは、正極用実装端子3aと、負極用実装端子3bとを露出させるものであり、図1において太線で示される裏面電極型太陽電池セル5(太陽電池セル)の投影部分の内側に形成されている。
このような太陽電池モジュール基板1に、例えば後述する裏面電極型太陽電池セル5を搭載し、透明保護樹脂6で封止することにより、太陽電池モジュール7が構成されている。
図2(a)〜(c)は、裏面電極型太陽電池セル5の動作を示す図である。裏面電極型太陽電池セルとは、+極の電極と−極の電極との双方を裏面に持ち、表面にはいずれの電極も(+極の電極も−極の電極も)配置されない太陽電池セルを示す。
図2(a)に示す裏面電極型太陽電池セル5の表面12は、光の反射を防止するテクスチャ構造を有しており、太陽13からの入射光14が入射する。
また、図2(b)に示すように、裏面電極型太陽電池セル5の裏面15には、+極(正極)の電極16と−極(負極)の電極17とが交互に配置されている(ストライプ状態)。+極の電極16と−極の電極17との形状は、例えば直方体であり、該直方体の長辺と、裏面電極型太陽電池セル5の一辺の長さとは等しい。
このような構成を有する裏面電極型太陽電池セル5に入射光14が入射すると、図2(c)に示すように、裏面電極型太陽電池セル5の内部において電子−ホール対18が励起される。励起された電子−ホール対18について、電子19が−極の電極17に到達し、ホール20が+極の電極16に到達する。これにより、裏面電極型太陽電池セル5から起電力を取り出すことができる。なお、+極の電極16と−極の電極17との間の間隔W1が狭いほど、裏面電極型太陽電池セル5としての効率は高くなる。間隔W1は、例えば0.75mmである。
図3は、住宅用裏面電極型セルウエハー21から裏面電極型太陽電池セル5を作製することを示す図である。図2の裏面電極型太陽電池セル5は、任意のモジュールサイズ(=チップサイズ)に対応させやすくするために、図3(a)に示す住宅用裏面電極型セルウエハー21を、図3(b)に示すようにそのまま切断して作製することがある。
この場合は、図3(c)に示す裏面電極型太陽電池セル5の端面Tにおいて、+極の電極16の一部と、−極の電極17の一部とが露出することがある。電極露出部の長さは、数μm程度である。
なお、図3において、住宅用裏面電極型セルウエハー21は、住宅にはこのまま、即ち切断されずに使用される。また、図3(b)における切断は、例えば丸ノコを使用する。これにより、裏面電極型太陽電池セル5が、所定の(ここでは図3(c)に示す)サイズとなる。
以下では裏面電極型太陽電池セル5の搭載について説明する。図4は、本実施の形態に係る太陽電池モジュール基板22の平面図である。図4の太陽電池モジュール基板22には、モジュール配線4aと、モジュール配線4bと、モジュール配線23(第1のモジュール配線)と、モジュール配線23に接続されている正極用実装端子24と、モジュール配線23に接続されている負極用実装端子25とが形成されている。モジュール配線4aと、モジュール配線4bと、モジュール配線23と、正極用実装端子24と、負極用実装端子25とが導電パターンを構成する。モジュール配線23は、モジュール配線4aと、モジュール配線4bとを含む。
また、太陽電池モジュール基板22全体を覆うように、即ちモジュール配線23、正極用実装端子24および負極用実装端子25を覆うように絶縁性保護膜2が形成される、そして、絶縁性保護膜2は、開口部2oを有している。
次に、上述した太陽電池モジュール基板22において、図5に示すようにはんだペースト26を供給する(はんだ印刷)。はんだペースト26は、必要部分にのみ、即ち正極用実装端子24と負極用実装端子25とにのみ供給される。
さらに、はんだペースト26を供給した太陽電池モジュール基板22において、図6に示すように裏面電極型太陽電池セル5をフリップチップで搭載する、即ち裏返して搭載する。そして、図7に示すように、裏面電極型太陽電池セル5を搭載した太陽電池モジュール基板22全体を透明保護樹脂6で封止することにより、太陽電池モジュール7が完成する。
上記の例では、はんだペーストにより接続しているが、はんだペーストに限らず、導電性接着剤、異方性導電シートなどを用いても接続できる。
このような太陽電池モジュール7において、太陽電池モジュール基板1は、開口部2oを少なくとも1つ有している絶縁性保護膜2を備えている。これにより、裏面電極型太陽電池セル5と前記導電パターンとの電気的接続を行う。さらに、裏面電極型太陽電池セル5の端面Tの図1に矢印で示す部分において、裏面電極型太陽電池セル5が有する電極の一部(+極の電極16の一部または−極の電極17の一部)が露出しても、即ち電極露出部が形成されても、該電極露出部とモジュール配線23との間に絶縁性保護膜2が設けられている。従って、前記電極露出部とモジュール配線23とが不用意に接触することはない。同様に、前記電極露出部とモジュール配線4a,4bとが不用意に接触することはない。
なお、上記図1に矢印で示す部分とは、+極の電極16とモジュール配線4aとが隣接する部分、および−極の電極17とモジュール配線4bとが隣接する部分を示す。
従って、太陽電池モジュール基板1では、2つの裏面電極型太陽電池セル5のセル間隔D1を、上述の太陽電池モジュール基板112におけるセル間隔D111´(図17)よりも狭くできる。また、太陽電池モジュール基板1を用いた太陽電池モジュール7は、その大きさに見合った起電力を出力できる。さらに、裏面電極型太陽電池セル5の光発電機能の低下が生じないという特長を十分に発揮することもできる。
図8は、図1の太陽電池モジュール基板1のA−B線断面図である。図8に示すように、本実施形態に係る太陽電池モジュール基板では、斜線部で示される絶縁性保護膜2a(第2の絶縁性の保護膜)が設けられていてもよい。この点について、以下の図9の平面図を用いて説明する。
図9は、本実施形態に係る他の太陽電池モジュール基板31を示す平面図である。太陽電池モジュール基板31と図1の太陽電池モジュール基板1との相違点は、絶縁性保護膜と開口部である。
太陽電池モジュール基板31の絶縁性保護膜2には、図1の開口部2oよりも小さい複数の開口部32oが形成されている。1つの開口部32o(第1の開口部、第2の開口部)は、1つの正極用実装端子3aのみを露出するか、1つの負極用実装端子3bのみを露出する。また、絶縁性保護膜2aは、2つの開口部32oの間に形成される絶縁性保護膜である。即ち、開口部32oと、絶縁性保護膜2aとは、交互に形成されている。
太陽電池モジュール基板31は、開口部32oを少なくとも1つ有している絶縁性保護膜2を備えている。これにより、裏面電極型太陽電池セル5と前記導電パターンとの電気的接続を行う。さらに、裏面電極型太陽電池セル5の端面Tの図1に矢印で示す部分において、裏面電極型太陽電池セル5が有する電極の一部(+極の電極16の一部または−極の電極17の一部)が露出しても、即ち電極露出部が形成されても、該電極露出部とモジュール配線23との間に絶縁性保護膜2が設けられている。従って、前記電極露出部とモジュール配線23とが不用意に接触することはない。同様に、前記電極露出部とモジュール配線4a,4bとが不用意に接触することはない。
なお、上記図1に矢印で示す部分とは、+極の電極16とモジュール配線4aとが隣接する部分、および−極の電極17とモジュール配線4bとが隣接する部分を示す。
従って、太陽電池モジュール基板31では、2つの裏面電極型太陽電池セル5のセル間隔D1を、上述の太陽電池モジュール基板112におけるセル間隔D111´(図17)よりも狭くできる。また、太陽電池モジュール基板31を用いた太陽電池モジュールは、その大きさに見合った起電力を出力できる。さらに、裏面電極型太陽電池セル5の光発電機能の低下が生じないという特長を十分に発揮することもできる。
太陽電池モジュール基板31では、開口部32oおよび絶縁性保護膜2aを設けることにより、裏面電極型太陽電池セル5と前記導電パターンとの電気的接続を行う際に正極用実装端子3aと負極用実装端子3bとをより確実に絶縁できる。さらに、絶縁性保護膜2aを設けることにより、裏面電極型太陽電池セル5搭載時に太陽電池モジュール基板31に加えられる力を分散できるとともに、透明保護樹脂6による封止をより円滑に行うことができる。
図10は、本実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュール41を示す平面図である。図10(a)は、本実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュール41の表面を示す平面図であり、図10(b)は、本実施形態に係るさらに別の太陽電池モジュール41の裏面を示す平面図である。
図10(a)に示すように、太陽電池モジュール41では、10個の裏面電極型太陽電池セル5が直列に接続されている。また、モジュール配線4aの一端には、裏面電極型太陽電池セル5が接続されている。さらに、モジュール配線4bの一端には、裏面電極型太陽電池セル5が接続されている。さらに、モジュール配線4aの、裏面電極型太陽電池セル5が接続されない側(他端)には、太陽電池モジュール41の裏面へ貫通するビア42が形成されている。さらに、また、モジュール配線4bの、裏面電極型太陽電池セル5が接続されない側(他端)には、太陽電池モジュール41の裏面へ貫通するビア43が形成されている。
さらに、図10(b)に示すように、ビア42は、太陽電池モジュール41が実装される図示しない実装基板の電極と接続される実装電極44aと、テストパッド45aとに接続されている。そして、ビア43は、上記実装基板の電極と接続される実装電極44bと、テストパッド45bとに接続されている。
モジュール配線4a,4bおよび実装電極44a,44bにより、太陽電池モジュール41と前記実装基板とを電気的に接続することができる。
また、上記説明において、裏面電極型太陽電池セル5は、+極の電極16と−極の電極17とが交互に配置されているが、図11に示すように、+極の電極46と−極の電極47とを打違えにして碁盤縞を並べた文様である市松模様が形成されている裏面電極型太陽電池セル5’ (太陽電池セル)を用いてもよい。この電極配置について言い換えれば、二つの異なる方向(図11では図面縦方向と横方向)の両方において、+極の電極46と−極の電極47とが少なくとも1つずつ配置されると共に、同極同士が隣り合わないように配置されているものである。なお、+極の電極46と−極の電極47との形状は、例えば直方体である。
なお、図11における破線は、裏面電極型太陽電池セル5’を搭載する太陽電池モジュール基板において、絶縁性保護膜2が有する開口部の外縁を示している。そして、開口部2oの外縁は、裏面電極型太陽電池セル5’の外縁48の内側に形成されているとともに、外縁48は、裏面電極型太陽電池セル5’を太陽電池モジュール基板に搭載した時に投影部分を形成する。
裏面電極型太陽電池セル5’を搭載する太陽電池モジュール基板は、太陽電池モジュール基板1と同様に、絶縁性保護膜と、正極用実装端子と、負極用実装端子と、正極用実装端子が接続されるモジュール配線と、負極用実装端子が接続されるモジュール配線とを備える。これとともに、絶縁性保護膜が有する開口部は、正極用実装端子と、負極用実装端子とを露出させるものであり、裏面電極型太陽電池セル5’の投影部分の内側に形成されている。
なお、本実施の形態において、直列接続される太陽電池セルの数は特に限定されない。図1の2つ、および図10の10個はあくまで一例である。一般的なロジックICの動作電圧が5Vであり、1セルの起電圧が0.5Vのため10個直列にするとICの動作が可能である。このように、所望する回路の動作電圧が得られるように直列する個数を決定すればよい。
また、太陽電池モジュール7,41において、絶縁性保護膜2の色を裏面電極型太陽電池セル5の表面の色と等しくすることにより、太陽電池モジュール7,41全体が、裏面電極型太陽電池セル5の表面の色となる。これにより、太陽電池モジュール7,41が配置された機器の意匠への影響を小さくできる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の太陽電池モジュール基板は、電極露出部が不用意に接触することがないので、携帯機器に搭載される比較的小型の太陽電池モジュールに好適に用いることが出来る。
1,22,31 太陽電池モジュール基板
2 絶縁性保護膜(絶縁性の保護膜、第1の絶縁性の保護膜)
2a 絶縁性保護膜(第2の絶縁性の保護膜)
2o 開口部(開口部)
3a,24 正極用実装端子
3b,25 負極用実装端子
4a,4b モジュール配線
5,5’ 裏面電極型太陽電池セル(太陽電池セル)
6 透明保護樹脂
7,41 太陽電池モジュール
12 表面
13 太陽
14 入射光
15 裏面
16,46 +極の電極(正極の電極)
17,47 −極の電極(負極の電極)
18 電子−ホール対
19 電子
20 ホール
21 住宅用裏面電極型セルウエハー
23 モジュール配線(第1のモジュール配線)
26 はんだペースト
32o 開口部(第1の開口部、第2の開口部)
42,43 ビア
44a,44b 実装電極
45a,45b テストパッド
48 外縁
D1 セル間隔
T 端面(セル端面)
W1 間隔

Claims (3)

  1. 太陽電池モジュール基板に、正極の電極と負極の電極との双方を裏面に配置した裏面電極型太陽電池セルを複数搭載した太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池モジュール基板は、
    絶縁性基板に、複数の導電パターンと、第1の絶縁性の保護膜とが形成され、
    前記複数の導電パターンは、前記複数の太陽電池セルとそれぞれ1対1で対応する第1の導電パターンおよび第2の導電パターンを少なくとも含み、
    前記第1の導電パターンは、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、第1のモジュール配線とを有し、
    前記第1のモジュール配線は、対応する前記太陽電池セルの正極の電極が接続される正極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの負極の電極が接続される前記第2の導電パターンの負極用実装端子とを接続し、または、対応する前記太陽電池セルの負極の電極が接続される負極用実装端子と、対応する前記太陽電池セルと直列に接続される他の太陽電池セルの正極の電極が接続される前記第2の導電パターンの正極用実装端子とを接続し、
    前記第1の絶縁性の保護膜は、前記正極用実装端子を露出させる第1の開口部を少なくとも1つ有するとともに、前記負極用実装端子を露出させる第2の開口部を少なくとも1つ有し、
    前記第1の開口部および前記第2の開口部は、前記太陽電池セルの前記太陽電池モジュール基板への投影部分の内側に形成されており、
    前記正極用実装端子と前記負極用実装端子との間に第2の絶縁性の保護膜が形成されており、
    前記太陽電池セルの正極の電極および負極の電極は、それぞれストライプ状に交互に配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール
  2. 前記導電パターンは、第2のモジュール配線をさらに有し、
    前記第2のモジュール配線は、一端が、前記正極用実装端子または前記負極用実装端子に接続され、他端が、太陽電池モジュールが実装される実装基板の電極と接続される実装電極に接続されることを特徴とする請求項に記載の太陽電池モジュール
  3. 前記裏面電極型太陽電池セルの電極の少なくとも一部がセル端面から露出していることを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
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