JP2013089757A - ソーラーモジュールおよびこのソーラーモジュールの製造方法、並びに、裏面電極型太陽電池セル - Google Patents

ソーラーモジュールおよびこのソーラーモジュールの製造方法、並びに、裏面電極型太陽電池セル Download PDF

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Abstract

【課題】高作業効率および低作業ミスを可能にする。
【解決手段】裏面電極型太陽電池セル11を両側の電極が+極の電極12になるように複数の小片セル14にダイシングし、ピックアップによってトレイに移し替えられた小片セル14を、プリント基板の表面に搭載して電極配線によって相互に接続し、上記プリント基板の表面を透明な材料で封止して、ソーラーモジュールが製造される。その際に、小片セル14における最外側の電極が+極の電極12になるように分割される。したがって、上記ピックアップの際に作業員が小片セル14の配列方向を180°間違えて反転したとしても、小片セル14における電極12,13の配列順は全く同じになる。そのため、上記ピックアップ工程において、作業員は小片セル14の電極12,13の延在方向のみを確認すればよく、作業員の作業効率を向上させ、作業ミスを減少できる。
【選択図】図1

Description

この発明は、ソーラーモジュールおよびこのソーラーモジュールの製造方法、並びに、上記ソーラーモジュールの製造に用いると好適な裏面電極型太陽電池セルに関する。
近年、地球環境への配慮から、クリーンエネルギー源として太陽電池セルを用いた太陽光発電が注目を浴びており、太陽光発電の一般家庭への普及が進んでいる。また、太陽光発電の一般家庭への普及に伴って、小型の携帯機器に太陽光電池を搭載した製品も増えてきており、そのような製品に搭載する小型のソーラーモジュールの開発や実用化が進んでいる。
上記太陽電池セルとしては、結晶系太陽電池、薄膜太陽電池、化合物太陽電池等の様々な種類が存在する。小型のソーラーモジュールとしては、そのうちの結晶系太陽電池を使用したものが多く開発されている。この発明は、結晶系太陽電池の中でも裏面電極型太陽電池を使用した小型ソーラーモジュールに関するものである。
上記裏面電極型太陽電池を使用した小型ソーラーモジュールの製造方法として、図9〜図12に示す方法がある。
この小型ソーラーモジュールの製造方法においては、先ず、図9(a)に示すような例えば住宅用の裏面電極型太陽電池セル1を、図9(b)に示すように小型ソーラーモジュールに搭載可能なサイズの小片セル2にダイシングする。図9(b)は、ダイシング後の裏面電極型太陽電池セル1を上から見た図である。住宅用の裏面電極型太陽電池セル1は150mm角程度のサイズを有するため、数十mmのサイズの小型ソーラーモジュールに搭載するためには、ダイシングで切断して小片化する必要がある。
次に、図10に示すように、ダイシングされた小片セル2をピックアップし、トレイ3に移し替える。次に、図11に示すように、プリント基板4の表面に、図10においてトレイ3に移し替えられた小片セル2を搭載する。小片セル2は、図11に示すように、複数個搭載する場合が一般的である。小片セル2はプリント基板4上に複数個搭載され、プリント基板4の電極配線5によって相互に接続される。
次に、図12に示すように、上記プリント基板4を透明な材料6で覆って表面を封止して、小型ソーラーモジュール7が完成する。
しかしながら、上記従来の小型ソーラーモジュールの製造方法には、以下のような問題がある。
すなわち、上記裏面電極型太陽電池セルとしては、特開2011‐114205号公報(特許文献1)に開示された太陽電池モジュールに用いられるようなものがある。図13に示すように、この裏面電極型太陽電池セル1の電極は、細く一直線に延在する+極の電極8と細く一直線に延在する−極の電極9とが交互に平行に配列されている。そして、上記小型ソーラーモジュールを製造する場合には、図14(a)に示す破線の箇所でダイシングを行って小片セル2に分割される。
その場合、上記裏面電極型太陽電池セル1における+極の電極8と−極の電極9とは同数ずつ配列されているため、図14(a)に示すように、破線の位置でダイシングによって等間隔で小片化すると、図14(b)に示すように、一つの小片セル2の一側において最も外側に位置する電極が+極の電極8であるとすると、上記一側とは反対側の他側において最も外側に位置する電極が−極の電極9となる。そのために、図10に示すピックアップ工程においては、トレイ3に移された小片セル2の向き(各電極の極性の配列順)が、図15(a)に示すように総て同じになるように配列する必要がある。もし、図15(b)に破線の丸印で示すように、各電極の極性の配列順が他とは逆の小片セル2'が存在すると、図11に示すように小片セル2,2'をプリント基板4に搭載する際に極性の異なる電極同士が接続される箇所が生ずるため、正しく電圧を出力できなくなるからである。
ところが、図10に示すピックアップ工程において、人手によるマニュアルで小片セル2をピックアップしてトレイ3に移し替える場合には、作業ミスによって電極の極性の配列順(つまり、小片セル2の向き)を間違える可能性がある。したがって、上記ピックアップ工程において作業ミスが無いか否かを確認するために、トレイ3へ移し終えた小片セル2の向きをその都度チェックする必要があり、作業効率が落ちるという問題がある。
特開2011‐114205号公報
そこで、この発明の課題は、裏面電極型太陽電池セルをダイシングして得られた太陽電池分割セルを用いた高作業効率および低作業ミスを可能にするソーラーモジュールおよびこのソーラーモジュールの製造方法、並びに、上記ソーラーモジュールの製造方法に用いると好適な裏面電極型太陽電池セルを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のソーラーモジュールは、
表面に電極配線が形成されたプリント基板と、
上記プリント基板の表面上に搭載されて、上記電極配線によって互いに接続されると共に、裏面電極型太陽電池セルを複数に分割してなる複数の太陽電池分割セルと
を備え、
上記複数の太陽電池分割セルの各々は、
半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する+極の電極および上記一方向に一直線に延在する−極の電極が、他方向に交互に並んで配置されており、
上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極であり、
且つ、上記最も外側の電極の極性は、総ての上記太陽電池分割セルにおいて同じである
ことを特徴としている。
上記構成によれば、裏面電極型太陽電池セルを複数に分割してなる総ての太陽電池分割セルは、+極の電極および−極の電極の配列方向である他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極となっている。そのために、上記裏面電極型太陽電池セルから複数に分割された上記太陽電池分割セルをプリント基板に搭載するためにピックアップする際に、上記太陽電池分割セルにおける上記電極の延在方向が180°反転されたとしても、+極の電極と−極の電極との配列順は変わらない。したがって、作業員は上記太陽電池分割セルにおける電極の延在方向のみを確認すればよく、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を可能にできる。
また、この発明のソーラーモジュールの製造方法は、
半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する複数の+極の電極および上記一方向に一直線に延在する複数の−極の電極が他方向に交互あるいは非交互に並んで配置されている裏面電極型太陽電池セルを用意する工程と、
表面に電極配線が形成されたプリント基板を用意する工程と、
上記裏面電極型太陽電池セルを、上記一方向と上記他方向とに分割して、複数の太陽電池分割セルを形成する工程と、
上記形成された複数の太陽電池分割セルを上記プリント基板の表面上に搭載して、上記電極配線によって上記太陽電池分割セルの電極を接続する工程と、
上記複数の太陽電池分割セルが搭載された上記プリント基板の表面を、透明材料で封止する工程と
を備え、
上記複数の太陽電池分割セルを形成する工程においては、
上記複数の太陽電池分割セルの各々における上記+極の電極および上記−極の電極は、上記他方向に交互に並んで配置され、
上記複数の太陽電池分割セルの各々における上記他方向の最も外側の両電極は、同じ極の電極になり、
且つ、上記最も外側の電極の極性は、総ての上記太陽電池分割セルにおいて同じになる
ように上記裏面電極型太陽電池セルを分割する
ことを特徴としている。
上記構成によれば、裏面電極型太陽電池セルを、+極の電極の延在方向である一方向と他方向とに分割して複数の太陽電池分割セルを形成する際に、上記+極の電極および上記−極の電極は上記他方向に交互に並んで配置され、且つ総ての太陽電池分割セルにおける上記他方向の最も外側の両電極が同じ極の電極になるように分割している。したがって、上記裏面電極型太陽電池セルから複数に分割された上記太陽電池分割セルをピックアップする際に、上記太陽電池分割セルにおける上記電極の延在方向が180°反転されたとしても、+極の電極と−極の電極との配列順は変わらない。したがって、作業員は上記太陽電池分割セルにおける電極の延在方向のみを確認すればよく、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を可能にできる。
また、1実施の形態のソーラーモジュールの製造方法では、
上記用意される裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極の配列パターンが単位配列パターンの繰り返しからなっており、
上記単位配列パターンは、
上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、
上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である。
この実施の形態によれば、上記複数の太陽電池分割セルを形成する工程において用いられる裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極の配列パターンが、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、且つ上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である単位配列パターンが繰り返されてなっている。したがって、上記単位配列パターンの境界を上記太陽電池分割セルへの分割位置とすることによって、総ての太陽電池分割セルにおける上記他方向の最も外側の両電極が同じ極の電極になる。
ここで、従来の裏面電極型太陽電池セルにおいては、複数の+極の電極および複数の−極の電極が交互に並んで配置されている。したがって、上記従来の裏面電極型太陽電池セルから、上記他方向の最も外側の両電極が同じ極の電極になるように複数の上記太陽電池分割セルを分割しようとすると、上記+極の電極と−極の電極との配列方向に隣接する二つの上記太陽電池分割セルとなる領域の間に、上記太陽電池分割セルに含まれない無駄な電極が発生することになる。
これに対して、この発明の裏面電極型太陽電池セルにおいては、上記繰り返される上記単位配列パターンの上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極になっている。したがって、上記単位配列パターンの境界をそのまま上記太陽電池分割セルへの分割位置とすれば、総ての上記太陽電池分割セルの上記最も外側の両電極は同じ極の電極になる。そのために、分割されるべき上記他方向に隣接する二つの上記太陽電池分割セル(つまり単位配列パターン)となる領域の間に、上記太陽電池分割セルに含まれない無駄な電極が発生することはないのである。
また、1実施の形態のソーラーモジュールの製造方法では、
上記用意される裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されている。
この実施の形態によれば、上記複数の太陽電池分割セルを形成する工程において用いられる裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されている裏面電極型太陽電池セルである。したがって、本ソーラーモジュールの製造に、従来の裏面電極型太陽電池セルをそのまま用いることができる。
また、この発明の裏面電極型太陽電池セルは、
半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する複数の+極の電極および上記一方向に一直線に延在する複数の−極の電極の他方向への配列パターンが、単位配列パターンの繰り返しからなっており、
上記単位配列パターンは、
上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、
上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である
ことを特徴としている。
上記構成によれば、本裏面電極型太陽電池セルは、複数の+極の電極および複数の−極の電極の配列パターンが、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、且つ上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である単位配列パターンの繰り返しからなっている。したがって、本裏面電極型太陽電池セルを分割してなる複数の太陽電池分割セルをプリント基板の表面上に搭載してソーラーモジュールを製造する場合には、上記単位配列パターンの境界を上記太陽電池分割セルへの分割位置とすることによって、総ての太陽電池分割セルにおける上記他方向の最も外側の両電極を同じ極の電極にして、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を図ることができる。
すなわち、本裏面電極型太陽電池セルを用いて上記ソーラーモジュールを製造する場合には、複数の+極の電極および複数の−極の電極が交互に並んで配置された従来の裏面電極型太陽電池セルを用いる場合のように、分割されるべき上記他方向に隣接する二つの上記太陽電池分割セルとなる領域の間に、上記太陽電池分割セルに含まれない無駄な電極が発生することはない。
以上より明らかなように、この発明のソーラーモジュールは、プリント基板の表面上に搭載されて電極配線によって互いに接続された総ての太陽電池分割セルは、+極の電極および−極の電極の並びの方向である他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極となっている。そのため、裏面電極型太陽電池セルから複数に分割された上記太陽電池分割セルをプリント基板に搭載するためにピックアップする際に、上記太陽電池分割セルにおける上記電極の延在方向が180°反転されたとしても、+極の電極と−極の電極との配列順は変わらない。したがって、作業員は上記太陽電池分割セルにおける電極の延在方向のみを確認すればよく、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を可能にできる。
また、この発明のソーラーモジュールの製造方法は、裏面電極型太陽電池セルを、+極の電極の延在方向である一方向と他方向とに分割して複数の太陽電池分割セルを形成する際に、上記+極の電極および上記−極の電極は上記他方向に交互に並んで配置され、且つ総ての太陽電池分割セルにおける上記他方向の最も外側の両電極が同じ極の電極になるように分割している。したがって、上記裏面電極型太陽電池セルから複数に分割された上記太陽電池分割セルをピックアップする際に、上記太陽電池分割セルにおける上記両電極の延在方向が180°反転されたとしても、上記+極の電極と上記−極の電極との配列順は変わらない。そのため、作業員は上記太陽電池分割セルにおける電極の延在方向のみを確認すればよく、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を可能にできる。
また、この発明の裏面電極型太陽電池セルは、複数の+極の電極および複数の−極の電極の配列パターンが、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、且つ上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である単位配列パターンの繰り返しからなっている。したがって、本裏面電極型太陽電池セルを分割してなる複数の太陽電池分割セルをプリント基板の表面上に搭載してソーラーモジュールを製造する場合には、上記単位配列パターンの境界を上記太陽電池分割セルへの分割位置とすることによって、総ての太陽電池分割セルにおける上記他方向の最も外側の両電極を同じ極の電極にして、作業員による高作業効率化および低作業ミス化を図ることができる。
すなわち、この発明によれば、本裏面電極型太陽電池セルを用いて、高い作業効率および少ない作業ミスで上記ソーラーモジュールを製造する場合に、複数の+極の電極および複数の−極の電極が交互に並んで配置された従来の裏面電極型太陽電池セルを用いる場合のように、分割されるべき上記他方向に隣接する二つの上記太陽電池分割セルとなる領域の間に、上記太陽電池分割セルに含まれない無駄な電極が発生することはない。
この発明のソーラーモジュールを製造する際における裏面電極型太陽電池セルのダイシング位置を示す図である。 図1に示すダイシング位置でダイシングされた小片セルおよび逆向きに配列された小片セルを示す図である。 図1とは異なるダイシング位置を示す図である。 図3に示すダイシング位置でダイシングされた小片セルを示す図である。 この発明の裏面電極型太陽電池セルを示す図である。 図5に示す裏面電極型太陽電池セルからダイシングされた小片セルを示す図である。 図5とは異なる裏面電極型太陽電池セルを示す図である。 図7に示す裏面電極型太陽電池セルからダイシングされた小片セルを示す図である。 小型ソーラーモジュールの製造方法を示す図である。 図9に続く小型ソーラーモジュールの製造方法を示す図である。 図10に続く小型ソーラーモジュールの製造方法を示す図である。 図11に続く小型ソーラーモジュールの製造方法を示す図である。 従来の裏面電極型太陽電池セルの電極配列を示す図である。 図13に示す裏面電極型太陽電池セルにおける従来のダイシング位置および小片セルを示す図である。 ピックアップ工程におけるトレイ上の小片セルの向きの説明図である。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
・第1実施の形態
図1は、本実施の形態のソーラーモジュールを製造する際における裏面電極型太陽電池セルのダイシング位置を示す図である。図1における裏面電極型太陽電池セル11は、図13に示す従来の裏面電極型太陽電池セル1と同様に、半導体基板の裏面全面に、細く一直線に延在する+極の電極12と細く一直線に延在する−極の電極13とが交互に平行に同数配列されている。したがって、一つの裏面電極型太陽電池セル11当たりの電極12,13の総本数は偶数である。
そして、本実施の形態のソーラーモジュールを製造する際には、裏面電極型太陽電池セル11を、電極12,13に平行な第1方向と、この第1方向と直交する第2方向とに、ダイシングを行って上記太陽電池分割セルとしての小片セル14に分割する。
その場合、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル11における上記第1方向への分割位置は、図1に破線で示すように、一つの小片セル14の一側において最も外側に位置する電極が+極の電極12であり、上記一側とは反対側の他側において最も外側に位置する電極も+極の電極12となるように設定されている。そのために、電極12,13の配列方向に互いに隣接する二つの小片セル14の領域間には、一本の−極の電極13を存在させることになる。
このように設定された分割位置でダイシングされた一つの小片セル14は、図2(a)に示すように、一側から4本の+極の電極12と3本の−極の電極13とを交互に平行に配列された構造を有している。つまり、+極の電極12の本数は偶数(4)であり、−極の電極13の本数は奇数(3)であり、総本数は奇数(7)である。そして、両側の電極が+極の電極12となっている。
こうして、図1に破線で示す分割位置で分割された複数の小片セル14は、図10に示すと同様にして、ピックアップ工程においてピックアップされてトレイ(図示せず)に移し替えられる。その場合、上述したように、各小片セル14における両側の電極が+極の電極12であり、電極12,13の総本数は奇数である。したがって、上記トレイに移された小片セル14における電極12,13の向きが、作業ミスで、図2(a)に示す正常な向きから図2(b)に示す逆の向きに間違えられたとしても、小片セル14における両側の電極が+極の電極12であり、図2(a)に示す正常な向きの場合と全く同じ+極の電極12と−極の電極13との配列順を呈している。
したがって、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル14における電極12,13の延在方向が同じになるように各小片セル14を上記トレイに配列すればよく、作業ミスの確認においても、電極12,13の延在方向のみを確認すればよい。したがって、本実施の形態によれば、作業員の作業効率を格段に向上させることができる。また、作業ミスも格段に減少させることができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル11を複数の小片セル14にダイシングする際に、総ての小片セル14において両側の電極が+極の電極12になるように分割している。したがって、上記ピックアップ工程において作業員が小片セル14の配列方向を180°間違えて反転したとしても、小片セル14における+極の電極12と−極の電極13との配列順は全く同じになる。そのために、図11と同様にして小片セル14をプリント基板(図示せず)に搭載する際に、極性の異なる電極同士が接続されることはなく、正しく電圧を出力することができるのである。
すなわち、本実施に形態によれば、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル14における電極12,13の延在方向のみを確認すればよく、作業員の作業効率を向上させ、作業ミスを減少させることができる。
また、上述のようにしてダイシングされてピックアップされ、上記トレイに移し替えられた小片セル14を、図11に示すと同様にプリント基板(図示せず)の表面に搭載し、上記プリント基板の電極配線によって相互に接続する。さらに、図12に示すと同様に上記プリント基板の表面を透明な材料(図示せず)で封止して、小型ソーラーモジュールが製造される。したがって、こうして製造されたソーラーモジュールに搭載されている総ての小片セル14は、両側の電極が+極の電極12になっている。
尚、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル11に対して複数の小片セル14の分割位置を設定する際に、電極12,13の配列方向に互いに隣接する二つの小片セル14の領域間に一本の−極の電極13を存在させるように設定している。しかしながら、この発明は、互いに隣接する二つの小片セル14の領域間に存在させる電極の本数は一本に限定されるものではなく、両側を−極の電極13とする奇数本であればよい。要は、裏面電極型太陽電池セル11からなるべく多くの小片セル14を効率良く分割できるように設定すれば良く、小片セル14の分割位置に応じて変更しても差し支えない。
・第2実施の形態
図3は、本実施の形態のソーラーモジュールを製造する際における裏面電極型太陽電池セルのダイシング位置を示す図である。図3における裏面電極型太陽電池セル11は、図1に示す裏面電極型太陽電池セル11と同様に、半導体基板の裏面全面に、細く一直線に延在する−極の電極16と細く一直線に延在する+極の電極17とが交互に平行に同数配列されている。したがって、一つの裏面電極型太陽電池セル11当たりの電極16,17の総本数は偶数である。
そして、本実施の形態のソーラーモジュールを製造する際には、裏面電極型太陽電池セル11を、電極16,17に平行な第1方向と、この第1方向と直交する第2方向とに、ダイシングを行って小片セル18に分割する。
その場合、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル11における上記第1方向への分割位置は、図3に破線で示すように、一つの小片セル18の一側において最も外側に位置する電極が−極の電極16であり、上記一側とは反対側の他側において最も外側に位置する電極も−極の電極16となるように設定されている。そのため、本実施の形態における小片セル18への分割位置は、図1に示す上記第1実施の形態における小片セル14への分割位置を、図1中右側に電極一本分だけずらした位置になっている。したがって、本実施の形態においては、電極16,17の配列方向に互いに隣接する二つの小片セル18の領域間には、一本の+極の電極17が存在することになる。
このように設定された分割位置でダイシングされた一つの小片セル18は、図4に示すように、一側から4本の−極の電極16と3本の+極の電極17とを交互に平行に配列された構造を有している。つまり、−極の電極16の本数は偶数(4)であり、+極の電極17の本数は奇数(3)であり、総本数は奇数(7)である。そして、両側の電極が−極の電極16となっている。
こうして、図3に破線で示す分割位置で分割された複数の小片セル18は、ピックアップ工程においてピックアップされてトレイ(図示せず)に移し替えられる。その場合、上述したように、各小片セル18における両側の電極が−極の電極16であり、電極17,18の総本数は奇数である。したがって、上記トレイに移された小片セル18における電極16,17の向きが、図4に示す正常な向きの逆向きに間違えられたとしても、小片セル18における両側の電極が−極の電極16であり、図4に示す正常な向きの場合と全く同じ−極の電極16と+極の電極17との配列順を呈している。
したがって、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル18における電極16,17の延在方向が同じになるように各小片セル18を上記トレイに配列すればよく、作業ミスの確認においても、電極16,17の延在方向のみを確認すればよい。したがって、本実施の形態によれば、作業員の作業効率を格段に向上させることができる。また、作業ミスも格段に減少させることができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル11を複数の小片セル18にダイシングする際に、総ての小片セル18において両側の電極が−極の電極16になるように分割している。したがって、上記ピックアップ工程において作業員が小片セル18の配列方向を180°間違えて反転したとしても、小片セル18における−極の電極16と+極の電極17との配列順は全く同じになる。そのために、小片セル18をプリント基板(図示せず)に搭載する際に極性の異なる電極同士が接続されることはなく、正しく電圧を出力することができる。
すなわち、本実施に形態によれば、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル18における電極16,17の延在方向のみを確認すればよく、作業員の作業効率を向上させ、作業ミスを減少させることができる。
また、上述のようにしてダイシングされてピックアップされ、上記トレイに移し替えられた小片セル18を、プリント基板(図示せず)の表面に搭載し、上記プリント基板の電極配線によって相互に接続する。さらに、上記プリント基板の表面を透明な材料(図示せず)で封止して、小型ソーラーモジュールが製造される。したがって、こうして製造されたソーラーモジュールに搭載されている総ての小片セル18は、両側の電極が−極の電極16になっている。
尚、本実施の形態においても、上記裏面電極型太陽電池セル11に対して複数の小片セル18の分割位置を設定する際に、電極16,17の配列方向に互いに隣接する二つの小片セル18の領域間に一本の+極の電極17を存在させるように設定している。しかしながら、この発明は、互いに隣接する二つの小片セル18の領域間に存在させる電極の本数は一本に限定されるものではなく、両側を+極の電極17とする奇数本であればよい。要は、裏面電極型太陽電池セル11からなるべく多くの小片セル18を効率良く分割できるように設定すれば良く、小片セル18の分割位置に応じて変更しても差し支えない。
・第3実施の形態
図5は、本実施の形態のソーラーモジュールの製造に用いると好適な裏面電極型太陽電池セルを示す図である。図5における裏面電極型太陽電池セル21は、図1に示す裏面電極型太陽電池セル11と同様に、半導体基板の裏面全面に、細く一直線に延在する+極の電極22と細く一直線に延在する−極の電極23とが配列されている。
但し、上記+極の電極22と−極の電極23との配列方法が、図1,図3に示す裏面電極型太陽電池セル11とは以下のごとく異なる。
すなわち、本実施の形態においては、nを正の整数として、2n(偶数)本の+極の電極22と(2n−1)(奇数)本の−極の電極23とを交互に平行に配列して電極の単位配列パターンとし、この単位配列パターンを繰り返して、裏面電極が形成されている。したがって、上記単位配列パターンにおける最も外側に位置する2本の電極は何れも+極の電極22になる。また、電極22,23の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界では2本の+極の電極22が並列されることになる。
そして、上記裏面電極型太陽電池セル21を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、小片セル24に分割する際における電極22,23に平行な第1方向への分割位置を、図5に破線で示すように、電極22,23の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界に設定するのである。
こうすることによって、上記分割位置で上記第1方向とこの第1方向に直交する第2方向とにダイシングされた一つの小片セル24は、図6に示すように、一側から2n本(n=2)の+極の電極22と(2n−1)本(n=2)の−極の電極23とが交互に平行に配列された構造を有している。つまり、+極の電極22の本数は偶数(4)であり、−極の電極23の本数は奇数(3)であり、総本数は奇数(7)である。そして、両側の電極が+極の電極22となっている。
したがって、本実施の形態においては、上記第1実施の形態の場合と同様に、上記裏面電極型太陽電池セル21を複数の小片セル24にダイシングする際に、総ての小片セル24において、両側の電極が+極の電極22になるように分割することができる。したがって、上記ピックアップ工程において作業員が小片セル24の配列方向を180°間違えて反転したとしても、小片セル24における+極の電極22と−極の電極23との配列順は全く同じになる。そのために、小片セル24をプリント基板(図示せず)に搭載する際に極性の異なる電極同士が接続されることはなく、正しく電圧を出力することができるのである。
すなわち、本実施に形態によれば、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル24における電極22,23の延在方向のみを確認すればよく、作業員の作業効率を向上させ、作業ミスを減少させることができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル21の裏面電極を、nを正の整数として、2n(偶数)本の+極の電極22と(2n−1)(奇数)本の−極の電極23とを交互に平行に配列して電極の単位配列パターンとし、この単位配列パターンを繰り返すことによって形成している。こうして、電極22,23の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界では2本の+極の電極22が並列されるようにしている。
したがって、上記裏面電極型太陽電池セル21を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、小片セル24に分割する際における電極22,23に平行な第1方向への分割位置を、電極22,23の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界に設定するだけで、分割された一つの小片セル24における両側の電極が+極の電極22となるようにダイシングを行うことができる。
すなわち、本実施の形態における裏面電極型太陽電池セル21を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、上記第1実施の形態の場合のように、電極の配列方向に互いに隣接する二つの小片セルの間にある奇数本の電極を残してダイシングを行う必要が無い。したがって、従来のダイシング方法をそのまま用いることができ、ダイシング時の無駄を省くことができる。
尚、上記正の整数nは、上記小型ソーラーモジュールを作成する際に必要とする小片セル24の構造に応じて設定すればよい。
・第4実施の形態
図7は、本実施の形態のソーラーモジュールの製造に用いると好適な裏面電極型太陽電池セルを示す図である。図7における裏面電極型太陽電池セル25は、図1に示す裏面電極型太陽電池セル11と同様に、半導体基板の裏面全面に、細く一直線に延在する−極の電極26と細く一直線に延在する+極の電極27とが配列されている。
但し、上記−極の電極26と+極の電極27との配列方法が、図1,図3に示す裏面電極型太陽電池セル11とは以下のごとく異なる。
すなわち、本実施の形態においては、nを正の整数として、2n(偶数)本の−極の電極26と(2n−1)(奇数)本の+極の電極27とを交互に平行に配列して電極の単位配列パターンとし、この単位配列パターンを繰り返して、裏面電極が形成されている。したがって、上記単位配列パターンにおける最も外側に位置する2本の電極は何れも−極の電極26になる。また、電極26,27の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界では2本の−極の電極26が並列されることになる。
そして、上記裏面電極型太陽電池セル25を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、小片セル28に分割する際における電極26,27に平行な第1方向への分割位置を、図7に破線で示すように、電極26,27の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界に設定するのである。
こうすることによって、上記分割位置で上記第1方向とこの第1方向に直交する第2方向とにダイシングされた一つの小片セル28は、図8に示すように、一側から2n本(n=2)の−極の電極26と(2n−1)本(n=2)の+極の電極27とが交互に平行に配列された構造を有している。つまり、−極の電極26の本数は偶数(4)であり、+極の電極27の本数は奇数(3)であり、総本数は奇数(7)である。そして、両側の電極が−極の電極26となっている。
したがって、本実施の形態においては、上記第2実施の形態の場合と同様に、上記裏面電極型太陽電池セル25を複数の小片セル28にダイシングする際に、総ての小片セル28において、両側の電極が−極の電極26になるように分割することができる。したがって、上記ピックアップ工程において作業員が小片セル28の配列方向を180°間違えて反転したとしても、小片セル28における−極の電極26と+極の電極27との配列順は全く同じになる。そのために、小片セル28をプリント基板(図示せず)に搭載する際に極性の異なる電極同士が接続されることはなく、正しく電圧を出力することができる。
すなわち、本実施に形態によれば、上記ピックアップ工程において、作業員は、小片セル28における電極26,27の延在方向のみを確認すればよく、作業員の作業効率を向上させ、作業ミスを減少させることができるのである。
以上のごとく、本実施の形態においては、上記裏面電極型太陽電池セル25の裏面電極を、nを正の整数として、2n(偶数)本の−極の電極26と(2n−1)(奇数)本の+極の電極27とを交互に平行に配列して電極の単位配列パターンとし、この単位配列パターンを繰り返すことによって形成している。こうして、電極26,27の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界では2本の−極の電極26が並列されるようにしている。
したがって、上記裏面電極型太陽電池セル25を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、小片セル28に分割する際における電極26,27に平行な第1方向への分割位置を、電極26,27の配列方向に互いに隣接する二つの単位配列パターンの境界に設定するだけで、分割された一つの小片セル28における両側の電極が−極の電極26となるようにダイシングを行うことができる。
すなわち、本実施の形態における裏面電極型太陽電池セル25を用いて小型ソーラーモジュールを製造する場合には、上記第2実施の形態の場合のように、電極の配列方向に互いに隣接する二つの小片セルの間にある奇数本の電極を残してダイシングを行う必要が無い。したがって、従来のダイシング方法をそのまま用いることができ、ダイシング時の無駄を省くことができる。
尚、上記正の整数nは、上記小型のソーラーモジュールを作成する際に必要とする小片セル24の構造に応じて設定すればよい。
11,21,25…裏面電極型太陽電池セル、
12,17,22,27…+極の電極、
13,16,23,26…−極の電極、
14,18,24,28…小片セル。

Claims (5)

  1. 表面に電極配線が形成されたプリント基板と、
    上記プリント基板の表面上に搭載されて、上記電極配線によって互いに接続されると共に、裏面電極型太陽電池セルを複数に分割してなる複数の太陽電池分割セルと
    を備え、
    上記複数の太陽電池分割セルの各々は、
    半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する+極の電極および上記一方向に一直線に延在する−極の電極が、他方向に交互に並んで配置されており、
    上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極であり、
    且つ、上記最も外側の電極の極性は、総ての上記太陽電池分割セルにおいて同じである
    ことを特徴とするソーラーモジュール。
  2. 半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する複数の+極の電極および上記一方向に一直線に延在する複数の−極の電極が他方向に交互あるいは非交互に並んで配置されている裏面電極型太陽電池セルを用意する工程と、
    表面に電極配線が形成されたプリント基板を用意する工程と、
    上記裏面電極型太陽電池セルを、上記一方向と上記他方向とに分割して、複数の太陽電池分割セルを形成する工程と、
    上記形成された複数の太陽電池分割セルを上記プリント基板の表面上に搭載して、上記電極配線によって上記太陽電池分割セルの電極を接続する工程と、
    上記複数の太陽電池分割セルが搭載された上記プリント基板の表面を、透明材料で封止する工程と
    を備え、
    上記複数の太陽電池分割セルを形成する工程においては、
    上記複数の太陽電池分割セルの各々における上記+極の電極および上記−極の電極は、上記他方向に交互に並んで配置され、
    上記複数の太陽電池分割セルの各々における上記他方向の最も外側の両電極は、同じ極の電極になり、
    且つ、上記最も外側の電極の極性は、総ての上記太陽電池分割セルにおいて同じになる
    ように上記裏面電極型太陽電池セルを分割する
    ことを特徴とするソーラーモジュールの製造方法。
  3. 請求項2に記載のソーラーモジュールの製造方法において、
    上記用意される裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極の配列パターンが単位配列パターンの繰り返しからなっており、
    上記単位配列パターンは、
    上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、
    上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である
    ことを特徴とするソーラーモジュールの製造方法。
  4. 請求項2に記載のソーラーモジュールの製造方法において、
    上記用意される裏面電極型太陽電池セルは、上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されている
    ことを特徴とするソーラーモジュールの製造方法。
  5. 半導体基板の裏面上に、一方向に一直線に延在する複数の+極の電極および上記一方向に一直線に延在する複数の−極の電極の他方向への配列パターンが、単位配列パターンの繰り返しからなっており、
    上記単位配列パターンは、
    上記複数の+極の電極および上記複数の−極の電極が上記他方向に交互に並んで配置されており、
    上記他方向の最も外側の両電極は同じ極の電極である
    ことを特徴とする裏面電極型太陽電池セル。
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