JP4874495B2 - 燃料電池の燃料供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、燃料電池の燃料供給装置にかかり、詳しくは、燃料電池の発電開始時に残存ガスを効率良く排出する燃料電池の燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池の燃料極側の燃料室において、水素ガスと酸素等の他のガスが混在する状態で、燃料電池の発電を開始すると、酸素極側の触媒の劣化が生じることが確認されている。特に、水素ガス以外のガスが残留する割合の高い個所では、これに接する電極の酸素極側で著しく触媒の劣化が生ずる。
一方、従来の燃料電池において、発電停止状態では、燃料極側に水素ガスを供給する供給経路内では、水素ガスは排出されて、不活性ガス等のガスに置換されている。そして、発電開始時においては、置換されているガスを吸引し、次に水素ガスが供給されるという構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、流体の流れる流路に変化があると、流体の流速の分布が、流速の速い部分や、遅い部分、或いは、渦を形成して流体が滞留する部分等が生じる。そして、流体が流路を流れる速度が一定であると、上記流速の分布状態が変化することは少ない。
一方、従来では、水素供給弁を開とすることで、水素源から水素を燃料電池に供給し、その時の水素圧で残存ガスを燃料電池外に排出する構成を採っており、特に、残存ガスを排出するために、所定時間、一定の流量で水素を燃料電池へ供給排出する方法を用いている。このような、従来の水素ガスを供給方法では、ガスの流れに変化が少ないため、燃料室内において、流速の分布が乱れにくく、ガス流が速い個所、ガス流が遅い個所、ガスが滞留する個所等が発生し、ガスが燃料室全体としては十分に置換されない恐れがある。
【0004】
このような状態で、燃料電池の発電を開始すると、ガスの置換が十分になされない個所では、既述のように、電極の触媒劣化が生じやすくなる。特に、薄い燃料電池単位セルと板状のセパレータを交互に積層した構成の燃料電池スタックにおいては、セパレータと燃料極との間の狭い空間(燃料室)に、水素ガスが流通するので、上記のような不均一なガス流の分布が生じ易い。
【0005】
さらに、ガスの置換をより確実とするために、供給するガスの圧力を上げると、ガス消費量が増すとともに、加圧装置を新たに設ける必要が生じ、装置のコスト高、大型化を招く。
また、通常発電状態であっても、燃料室内の水素ガスの流量が不均一であると、より高い効率の発電を行うことができない。
この発明の目的には、燃料電池の燃料極側の燃料ガス保持部を均一に燃料ガスで満たすことのできる燃料電池の燃料供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的は、以下の本発明により達成される。
(1)酸素極と燃料極とで固体高分子電解質を挟持した燃料電池に燃料ガスを供給する燃料供給装置であって、燃料極に燃料ガスが接触し得る状態で燃料ガスを保持する燃料保持部と、前記燃料保持部に燃料ガスを導く燃料導通手段と、前記燃料保持部から燃料ガスを排出する燃料導出手段と、前記燃料導通手段を介して、燃料保持部に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段から前記燃料導出手段までの燃料流通経路に設けられ、前記燃料供給手段から前記燃料保持部への燃料ガスを、発電開始時に通常発電時に比較して、燃料ガスの流入速度を速くし、流量が短時間で急激に変化するような脈動を伴っ供給を開始する流量制御手段とを備えた燃料電池の燃料供給装置。
【0007】
(2)酸素極と燃料極とで固体高分子電解質を挟持した単位燃料電池と、導電性材料で構成されたセパレータとを交互に積層して構成された燃料電池スタックに燃料ガスを供給する燃料供給装置であって、相互に接触するセパレータと燃料極との間にそれぞれ形成され、燃料極に燃料ガスが接触し得る状態で燃料ガスを保持する複数の燃料ガス保持部と、各燃料保持部に燃料ガスを分配する燃料ガスマニホールドと、前記燃料保持部から燃料ガスを排出する燃料導出手段と、前記燃料ガスマニホールドを介して、燃料保持部に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段から前記燃料導出手段までの燃料流通経路に設けられ、前記燃料供給手段から前記燃料保持部への燃料ガスを、発電開始時に通常発電時に比較して、燃料ガスの流入速度を速くし、流量が短時間で急激に変化するような脈動を伴っ供給を開始する流量制御手段とを備えた燃料電池の燃料供給装置。
【0008】
(3) 前記燃料保持部は、燃料ガスが燃料極に接触しつつ流通する複数のガス流路を有している上記(2)に記載の燃料電池の燃料供給装置。
【0009】
(4) 前記流量制御手段は、燃料流通経路に設けられた開閉弁と、開閉弁を開閉制御することにより燃料ガスを脈動させて供給する制御部とを備えている上記(1)〜(3)のいずれか1に記載の燃料電池の燃料供給装置。
【0010】
(5) 前記流量制御手段は、発電開始時に、供給を開始する燃料ガスを脈動させて供給する制御を行う上記(1)〜(4)のいずれか1に記載の燃料電池の燃料供給装置。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の燃料電池の燃料供給装置1について、添付図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の燃料電池の燃料供給装置1を備えた燃料電池システム100の構成を示すブロック図である。
燃料電池システム100は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10へ燃料ガスである水素ガスを供給する燃料供給装置1と、燃料電池スタック10へ空気を供給する空気供給系40と、水循環系50と、負荷系7とを備えている。
【0012】
図2は、燃料電池スタック10の部分断面側面図、図3は、燃料電池スタックの部分断面斜視図である。
燃料電池スタック10は、単位セル2と、セパレータ3とを備えている。単位セル2は、酸素極21と燃料極22とで固体高分子電解質23を挟持した構成となっている。セパレータ3は、酸素極21と燃料極22にそれぞれ接触して電流を外部に取り出すための集電部材31と、集電部材31と単位セル2との間に介挿され、単位セル2の周端部に重ねられる介挿部材33とを有している。
【0013】
集電部材31は、導電性と耐蝕性を備えた材料で構成されている。集電部材31としては、例えば、カーボンブラック、金属等の材料で構成されている。金属で構成した場合には、例えば、ステンレス、ニッケル合金、チタン合金等の材料に耐蝕導電処理を施したものを用いることができる。ここで、耐蝕導電処理とは、例えば、金メッキ等が挙げられる。
【0014】
集電部材31の、燃料極22に接触する面には、直線状に連続して隆起した凸部311が等間隔で複数形成され、該凸部311の間には、溝312がそれぞれ形成される。つまり、凸部311と溝312は、交互に配置された形状となっている。凸部311は、最も突出した峰の平面部が燃料極22に接触する接触部313となっており、この接触部313を介して燃料極22と通電可能となる。溝312と、燃料極22の表面とによって、水素ガスが流通する燃料ガス流通路315が形成される。
【0015】
凸部311の両端には、凸部311に直交する方向に溝314、314が形成され、この溝314と燃料極22の表面とによって、燃料ガス流路316が形成される。複数の燃料ガス流通路315は、両端部で燃料ガス流路316にそれぞれ連通した構成となっており、複数の燃料ガス流通路315と一対の燃料ガス流路316とによって、燃料極22へ水素ガスを供給する燃料ガス保持部30が構成される。
【0016】
燃料ガス保持部30には、燃料ガス供給孔318と燃料ガス排出孔317とが形成され、水素ガスは燃料ガス供給孔318から燃料ガス保持部30内に流入し、燃料極22に水素を供給しつつ、燃料ガス排出孔317から流出する。この実施形態では、集電部材31は、矩形であり、燃料ガス供給孔318と燃料ガス排出孔317は、集電部材31の平面視における図心を中心として点対称の位置に(対角線方向)に、それぞれ配置されている。図2には、燃料ガス供給孔318が示されている。以上のように、燃料ガス保持部30は、各セパレータ3と単位セル2の間にそれぞれ形成されている。
【0017】
各燃料ガス保持部30の燃料ガス供給孔318は、燃料電池スタック10内の一方の端部において、集電部材31の積層方向に形成されている燃料ガス供給通路319aにそれぞれ連通しており、燃料ガス排出孔317は、燃料電池スタック10内の他方の端部において、集電部材31の積層方向に形成されている燃料ガス排出通路319bにそれぞれ連通している。燃料ガス供給通路319aと各燃料ガス供給孔318によって、燃料ガスを各燃料ガス保持部30に分配する燃料ガスマニホールド34が構成される。
【0018】
集電部材31の、酸素極21に接触する面には、直線状に連続して隆起した凸部321が等間隔で複数形成され、該凸部321の間には、溝322がそれぞれ形成される。つまり、凸部321と溝322は、交互に配置された形状となっている。凸部321は、最も突出した峰の平面部が酸素極21に接触する接触部323となっており、この接触部323を介して酸素極21と通電可能となる。溝322と、酸素極21の表面とによって、空気が流通する空気流通路325が形成される。溝322は、集電部材31の両端部に達しており、空気流通路325の上下端は、燃料電池スタック10の外側に連通する開口部と連通している。両端の開口部の一方は、空気が流入する空気流入部326を形成し、他方の開口部は、空気が流出する空気流出部327を形成している。空気流入部326から流入した空気は、空気流通路325において、酸素極22と接触し、酸素極に酸素を供給しつつ、空気流出部327へ導かれる。
【0019】
次に、燃料供給装置1について説明する。図4は、燃料供給装置1の構成を示すブロック図である。図1及び図4に示されているように、燃料供給装置1は、燃料供給手段としての高圧水素ボンベ11と、燃料導通手段としての水素導通路12と、燃料導出手段としての水素導出路13と、循環路14と、水素充填路15と、外気導入路16と、流量制御手段としての制御装置17とを備えている。
【0020】
高圧水素ボンベ11は、例えば水素吸蔵合金により水素を収納し、水素排出口には、水素導通路12の一端が接続されている。水素導通路12の他端は、燃料電池スタック10の燃料ガス供給通路319aに接続されている。水素導通路12には、高圧水素ボンベ11からの水素ガスの排出を制御する開閉弁(元栓)V2が設けられ、開閉弁V2から燃料電池スタック10へ向けて、水素一次圧センサS1、水素調圧弁V3、水素供給電磁弁V4、水素二次圧センサS2の順に設けられている。
【0021】
水素一次圧センサS1は、高圧水素ボンベ11から供給される水素ガス圧力を検出し、制御装置17へ検出値を供給する。水素調圧弁V3は、高圧水素ボンベ11の圧力を、燃料電池スタック10へ供給する水素ガス圧に調整する。水素供給電磁弁V4は、開閉によって、燃料電池スタック10への水素ガスの供給を制御する。水素二次圧センサS2は、水素調圧弁V3によって調整された、燃料電池スタック10へ供給されるガス圧を検出し、制御装置17へ検出値を供給する。
【0022】
水素導出路13の一端は、燃料電池スタック10の燃料ガス排出通路319bに接続され、他端は外気に連通した排出端となっている。この水素導出路13を介して、燃料電池スタック10内を通過した水素ガスは、外部に排出される。水素導出路13には、燃料電池スタック10側から、排出端へ向けて、順に、循環ポンプP1、水素停止排気電磁弁V7、逆止弁133、水素消音機134が設けられている。水素停止排気電磁弁V7は、燃料電池の発電停止時に開放され、残留水素ガスや生成水等を排出する弁である。逆止弁133は、水素や外気の逆流を防止する弁である。水素消音器134は、水素排出時の音を抑制する。
【0023】
循環路14は、一端は、水素導出路13の循環ポンプP1と水素停止排気電磁弁V7の間に接続され、他端は、水素導通路12の水素二次圧センサS2の下流側に接続されている。循環路14には、水素循環電磁弁V8が設けられている。
【0024】
水素導通路12と、水素導出路13と、循環路14と、燃料電池スタック10とによって、循環回路が構成され、水素循環電磁弁V8が開状態の場合には、循環ポンプP1の駆動によって、該循環回路を水素ガスが循環する。
【0025】
水素導出路13において、燃料電池スタック10と循環ポンプP1の間には、水素排気路131と、水排出路132がそれぞれ接続されている。水素排気路131には、水素排気電磁弁V5が設けられ、水素ガスの流量を脈動状態に制御する際に開閉制御される。水排出路132には、水排出電磁弁V6が設けられている。水排出電磁弁V6を開くことによって、燃料電池スタック10での生成水等を水回収容器に排出する。
【0026】
水素充填路15の一端は、水素導通路12において、開閉弁V2の下流側に接続されている。水素充填路15の他端には、外部充填手段に接続するための、水素充填バルブ151が接続されている。また、水素導通路12には、開閉弁V2と水素調圧弁V3の間に、水素パージバルブ152が接続されている。高圧水素ガスボンベ11に外部から水素ガスを充填する際に、水素充填バルブ151が開かれ、ここに外部充填手段の接続口が接続される。水素ガス充填時には、充填開始時において、水素パージバルブ152が開放され、経路内の残留ガスが排出され、その後水素パージバルブ152は閉じられる。
【0027】
さらに、水素導通路12には、水素二次圧センサS2の下流側に、外気導入路16の一端が接続されている。外気導入路16の他端には、外気導入フィルタ161が接続され、さらに、外気導入路16には外気導入電磁弁V9が設けられている。外気導入電磁弁V9は、燃料電池の停止動作時において、燃料ガス保持部30に外気を導入する際に、開放される。
【0028】
図5は流量制御手段である制御装置17の構成を示すブロック図である。制御装置17は、制御部170と、制御部170等に電力を供給する電源回路174と、出力インターフェース回路176と、入力インターフェース回路175とを備えている。
【0029】
出力インターフェース回路176には、水素供給電磁弁V4、水素排気電磁弁V5、水素停止排気電磁弁V7、水素循環ポンプP1、水素循環電磁弁V8、外気導入電磁弁V9が接続されており、これらの電磁弁の開閉や、ポンプの駆動と停止は、出力インターフェース回路176を介して、制御部170によって制御される。
【0030】
入力インターフェース回路175には、水素一次圧センサS1と、水素二次圧センサS2と、水素濃度センサS5と、電圧センサS6と、タイマーT1とが接続されており、これらのセンサによって検出された各検出値は、入力インターフェース回路175を介して、制御部170に供給される。
【0031】
電圧センサS6は、燃料電池スタック10の出力電圧を検出する。水素濃度センサS5は、燃料電池スタック10内の水素ガス濃度を検出する。タイマーT1は、水素ガス流量を脈流状態とするために、水素排気電磁弁V5等の開閉時間を計るタイマーである。
【0032】
次に空気供給系40について説明する。空気供給系40は、空気入口フィルタ41と、外気から空気を導入する空気供給ファン42と、空気供給ファン42で取り入れた空気を、燃料電池スタック10へ導く空気導通路43と、空気導通路43によって導かれた外気を、燃料電池スタック10に形成されている空気流入部326に分配する空気マニホールド44と、燃料電池スタック10の空気流通路325と、燃料電池スタック10の空気流出部327に一端が接続された凝縮器ダクト45と、凝縮器ダクト45の他端排出口に接続された凝縮器54と、凝縮器54の空気排出口に設けられた空気出口フィルタ46と、空気排出路47とで構成されており、空気は、上記順番で空気供給系40内を流れる。上記空気流通路325を空気が流通する際に、酸素極21に酸素を供給する。
【0033】
水循環系50は、水タンク51と、水タンク51に一端が接続されている水供給路52と、水供給路52の他端が接続され、空気マニホールド44内に水を噴射する噴射ノズル53と、水蒸気又は霧状となって空気とともに通過する空気流通路325と、凝縮器ダクト45と、凝縮器54と、凝縮器54で回収された水を水タンク51へ導く回収路55とから構成されている。そして、水供給路52には、水タンク51から噴射ノズル53に向けて順に、水フィルター56、直噴ポンプP2、直噴水供給電磁弁V1が設けられている。水タンク51には、給水口511と、水位センサS3が設けられている。水タンク51の水は、直噴ポンプP2によって吸い上げられ、噴射ノズル45から空気マニホールド44内に噴射され、空気とともに、空気流通路325内を通過する。この際、酸素極21に付着して、酸素極21を湿潤状態に保つ働きがあり、また、燃料電池スタック10を冷やし、発電時の反応熱による過熱を抑制する。また、凝縮器54にはファン541が設けられている。
【0034】
負荷系7は、燃料電池スタック10が電力を取り出し、インバータ72を介して、モータ73等の負荷を駆動させる。この負荷系7には、スイッチのためのリレー71と、補助出力源となる二次電池であるキャパシタ74が設けられている。
【0035】
次に、本発明の燃料供給装置1の作動について説明する。図6は、燃料電池システム100の始動動作を示すメインフローチャートである。
燃料電池システム100のスイッチがオンされると、制御部170に電源回路174から給電される(ステップS101)。水素一次圧センサS1から水素一次圧を検出し、水素一次圧値P1が0.1MPa(メガパスカル)より大きく、かつ、0.5MPaより小さいかを判断する(ステップS103)。この範囲内でない場合には、燃料電池スタック10に、適度な圧力の水素ガスを供給できないので、システムの始動は停止される。
【0036】
上記範囲内である場合には、水回収ポンプP3、直噴ポンプP2などの補機の駆動を開始する(ステップS105)。さらに、空気供給ファン42を始動させる(ステップS107)。これにより、燃料電池スタック10の空気流通路325に空気と水の供給が開始される。次に、水素供給開始処理が開始される(ステップS109)。
【0037】
図7は、水素供給開始処理を示すフローチャートである。水素ガスの供給開始時には、最初に水素停止排気電磁弁V7が開かれる(ステップS201)。さらに、水素循環ポンプP1が駆動を開始する(ステップS203)。このポンプは、水素ガスを燃料電池スタック10が排出側へ吸引する作用を有する。この時、水素循環電磁弁V8は、閉じられているため、燃料電池スタック10内の燃料ガス保持部30内のガスは、排気され方向へ吐き出される。水素循環ポンプP1で内部ガスが吸引されているので、水素供給系の二次圧は、下がっているはずであり、水素二次圧を水素二次圧センサS2によって検出し、その検出値P2が0.04MPaより小さくなったか判断する(ステップS205)。0.04MPaより小さくなっていない場合には、ポンプ作動時間が、120秒よりも長い時間経過したかを判断する(ステップS207)。経過していない場合に、ステップS205を再度実行する。経過している場合には、ポンプで吸引しているにもかかわらず、0.04MPaより小さくなっていないことになるので、システムに不具合があると判断し、水素供給制御を停止する。
【0038】
0.04MPaより小さくなっている場合には、カウント値Nを初期化して(N=0)(ステップS209)、カウント値Nをインクリメントする(ステップS211)。水素供給電磁弁V4を開く(ステップS213)。これにより、水素ガスが高圧水素ガスボンベ11から、燃料電池スタック10へ供給される。燃料ガス保持部30内は、水素循環ポンプP1によって、負圧がかかっているため、通常発電時における水素ガスの供給状態に比較して、水素ガスの流入速度は速くなる。
【0039】
次に、水素供給電磁弁V4が開いている時間をタイマーT1でモニターし、0.1秒よりも長く経過したか判断する(ステップS215)。経過した場合には、水素供給電磁弁V4を閉じる(ステップS217)。さらに、水素停止排気電磁弁V7を開く(ステップS219)。
【0040】
水素停止排気電磁弁V7の開いている時間をタイマーT1でモニターし、0.1秒よりも長く経過したか判断する(ステップS221)。経過した場合には、水素停止排気電磁弁V7を閉じる(ステップS223)。このステップS219〜S223によって、燃料ガス保持部30内のガスは、吸引され始める。カウント値Nが5より大きくなっているか判断し(ステップS225)、なっていない場合には、ステップS211からステップS225までを再度実行する。つまり、ステップS211からステップS225までを5回繰り返すこととなり、燃料ガス保持部30に流入する水素ガスの流量が、5回脈動することとなる。即ち、短時間で流量が急激に変化(この実施形態では、0.1秒間で0.01MPa変化する流量の変化)する状態が5回繰り返されることとなる。
【0041】
この流量の変化により、燃料ガス保持部30内に流入する水素ガスの流量が変化し、各燃料ガス流通路315や燃料ガス流路316などの流通する水素ガスの流量が急激に変化する。これにより、燃料ガス保持部30内に部分的に残留していた、酸素等の水素ガス以外のガスが、排出される。特に、この実施形態では、水素供給電磁弁V4の開閉と水素停止排気電磁弁V7の開閉が単独で行われ、両方の弁が同時に開くことがないので、脈動した時の流量の差が大きく、排出効率がより高い。
【0042】
脈動を5回行うことで、十分に残留ガスの排出ができたものとし、水素供給電磁弁V4を開き、水素ガスの継続供給を開始する(ステップS227)。そして、水素循環電磁弁V8を開く(ステップS229)。これにより、循環路14を介して、燃料電池スタック10から排出された水素ガスは、再度燃料電池スタック10に戻される循環回路が構成される。
【0043】
次に、水素二次圧P2が0.05MPaより大きくなったか判断する(ステップS233)。0.05MPaより大きくなっていない場合には、水素ガスの供給を開始しても、水素二次圧が上がらないことを意味するので、システムに不具合があるものと判断し、燃料供給動作は停止される。また、0.05MPaより大きくなっている場合には、燃料電池スタック10の出力電圧を、電圧センサS6にモニターし、その出力電圧が100Vを越えたか判断する(ステップS235)。100Vを越えていない場合には、燃料電池スタック10が正常に発電してないことになるので、システムに不具合があるもとの判断し、燃料供給動作は停止される。100Vを越えている場合には、メインルーチンにリターンされる。
以上のような水素供給開始処理(ステップS109)が終了すると、出力リレー71をオンし(ステップS111)、通常運転(発電)を開始する。
【0044】
次に、燃料電池システム100を停止させる処理動作について説明する。図8は、燃料電池システム100を停止する動作を示すメインフローチャートである。停止処理では、最初に、負荷につなげる出力リレー71をオフする(ステップS301)。これにより、負荷への電力供給は遮断される。次に、水素供給停止処理を行う(ステップS303)。図9は、水素供給停止処理のフローチャートである。最初に、燃料ガス保持部30への水素ガスの供給を止めるために、水素供給電磁弁V4を閉じる(ステップS401)。次に、水素停止排気電磁弁V7を開く(ステップS403)。ここで、水素循環ポンプP1は、通常発電状態から継続して駆動し、水素循環電磁弁V8は開いている。従って、水素停止排気電磁弁V7を開くことによって、燃料電池スタック10から排出される水素ガスは、水素消音器134を経て、外部に排出される。これにより、水素二次圧P2は低下する。
【0045】
そこで、水素二次圧P2が、0.04MPa以下となったか判断する(ステップS405)。0.04MPa以下となっている場合には、外気導入電磁弁V9を開く(ステップS407)。これにより、外気が燃料ガス保持部30に流入し、水素ガスは空気に置換され始め、水素ガス濃度は薄くなり始める。
【0046】
外気導入電磁弁V9を開いてから10秒より長く経過したか判断し(ステップS409)、経過した場合には、外気導入電磁弁V9を閉じる(ステップS411)。さらに、水素停止排気電磁弁V7を閉じる(ステップS413)。これにより、空気が混入した水素ガスは、燃料ガス保持部30と、水素導出路13と、循環路14と、水素導通路12とを循環する状態となる。この循環によって、外気導入電磁弁V9から導入された空気と水素ガスが均一に混合される。
【0047】
以上のような循環状態を2秒維持し、2秒より長く経過した場合には(ステップS415)、水素停止排気電磁弁V7を開く(ステップS417)。水素ガス濃度が低下することによって、酸素と反応する水素の量が少なくなり、燃料電池スタック10の出力は低下する。そこで、燃料電池スタック10の出力電圧を、電圧センサS6でモニターし、出力電圧が10ボルト(V)より小さくなったか判断する(ステップS419)。小さくなっていない場合には、ステップS407からステップS419を繰り返す。即ち、燃料電池スタック10の出力電圧が、10Vより小さくなるまで、外気を導入し、水素ガス濃度を薄くして行く。最終的には、水素を外気(空気)に完全に置換する。なお、この実施形態では、燃料電池スタック10の出力電圧を測定して、水素ガス濃度を図っているが、直接水素濃度センサS5により、燃料電池スタック10から排気されてきたガスの濃度を測定し、所定の値以下になったかを判断する構成としてもよい。
【0048】
出力電圧が10ボルト(V)より小さくなった場合には、水素循環ポンプP1の駆動を停止する(ステップS421)。
以上のように水素停止処理(ステップS303)が終了すると、空気供給ファン42を停止し(ステップS305)、補機を停止する(ステップS307)。最後に、制御ユニットへの給電を停止して(ステップS309)、燃料電池システム100の停止処理を完了する。
【0049】
次に、水素供給開始処理の他の実施形態について説明する。図10は、図6に示されているメインフローチャートの水素供給開始処理ステップ(ステップS109)の、他の処理例を示すものである。また、フローチャートにおいて、上記実施形態と同じ内容のステップについては、詳しい説明は省略する。
【0050】
最初に水素停止排気電磁弁V7が開かれる(ステップS501)。さらに、水素循環ポンプP1が駆動を開始する(ステップS503)。次に、水素二次圧を水素二次圧センサS2によって検出し、その検出値P2が0.04MPaより小さくなったか判断する(ステップS505)。0.04MPaより小さくなっていない場合には、ポンプ作動時間が、120秒よりも長い時間経過したかを判断する(ステップS507)。経過していない場合に、ステップS205を再度実行する。経過している場合には、水素供給制御を停止する。
【0051】
0.04MPaより小さくなっている場合には、カウント値Nを初期化して(N=0)(ステップS509)、カウント値Nをインクリメントする(ステップS511)。水素供給電磁弁V4を開く(ステップS513)。水素排気電磁弁V5を開く(ステップS514)。これにより、水素ガスが高圧水素ガスボンベ11から、燃料電池スタック10へ供給される。また、燃料ガス保持部30を通過してきたガスは、水素停止排気電磁弁V7と、水素排気電磁弁V5を通って、外部に排出される。
【0052】
次に、水素供給電磁弁V4が開いている時間をタイマーT1でモニターし、0.1秒よりも長く経過したか判断する(ステップS515)。経過した場合には、水素供給電磁弁V4を閉じ(ステップS517)、さらに、水素排気電磁弁V5を閉じる(ステップS519)。
【0053】
水素排気電磁弁V5の閉じている時間をタイマーT1でモニターし、0.1秒よりも長く経過したか判断する(ステップS521)。経過した場合には、カウント値Nが5より大きくなっているか判断し(ステップS525)、大きくなっていない場合には、ステップS511からステップS525までを再度実行する。
【0054】
カウント値Nが5に達している場合には、十分に残留ガスの排出ができたものとし、水素供給電磁弁V4を開き、水素ガスの継続供給を開始する(ステップS527)。そして、水素循環電磁弁V8を開き(ステップS529)。水素停止排気電磁弁V7を閉じる(ステップS531)。
【0055】
次に、水素二次圧P2が0.05MPaより大きくなったか判断する(ステップS533)。0.05MPaより大きくなっていない場合には、システムに不具合があるものと判断し、燃料供給動作は停止される。また、0.05MPaより大きくなっている場合には、燃料電池スタック10の出力電圧を、電圧センサS6にモニターし、その出力電圧が100Vを越えたか判断する(ステップS535)。100Vを越えていない場合には、システムに不具合があるもとの判断し、燃料供給動作は停止される。100Vを越えている場合には、メインルーチンにリターンされる。
【0056】
以上説明した実施形態では、電磁弁の開閉によって、脈動状態を作っているが、その他の構成を用いることもできる。例えば、水素導通路12又は水素導出路13に可変絞りを設け、該絞りを変化させることによって、脈動を生成してもよい。また、調圧弁による圧力調整を可変にして、燃料ガス保持部30に加わる圧力を変化させることによって、脈動を生成することもできる。
【0057】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、燃料ガスを脈動状態に変化させて供給することで、燃料ガス保持部内の燃料ガスと新たに供給された燃料ガスとを効率良く交換することができる。発電始動時における燃料ガスの供給を脈動状態とすることで、燃料ガス保持部内のガスの置換を斑なく、かつ効率良くできる。また、供給する燃料ガスにより、燃料ガス保持部内の残留ガスを排出することができるので、残留ガス排出のための特別の装置を必要としない。供給する燃料ガスの圧力を上げず、脈動させる構成としたことで、少量の燃料ガスで、残留ガスの排出が可能となった。
請求項2に記載の発明によれば、燃料ガスの供給を脈動とすることによって、単位燃料電池とセパレータとを積層して構成された燃料電池スタックにおいては、燃料ガスマニホールドを介して多数ある燃料ガス保持部に供給される燃料ガスを、各燃料ガス保持部に均一に新しいガスを供給することができる。発電始動時における燃料ガスの供給を脈動状態とすることで、燃料ガス保持部内のガスの置換を斑なく、かつ効率良くできる。また、供給する燃料ガスにより、燃料ガス保持部内の残留ガスを排出することができるので、残留ガス排出のための特別の装置を必要としない。供給する燃料ガスの圧力を上げず、脈動させる構成としたことで、少量の燃料ガスで、残留ガスの排出が可能となった。
【0058】
請求項3に記載の発明によれば、燃料ガスの供給を脈動とすることによって、燃料ガス保持部内に複数設けられた燃料ガス流通路においても、新しい燃料ガスへの置換が容易となる。
請求項4に記載の発明によれば、燃料流通経路に設けられた開閉弁を開閉することにより、燃料ガスの供給を脈動状態とすることができるので、容易に脈動状態を作り出すことができ、制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料電池の燃料供給装置を備えた燃料電池システムの構成を示すブロック図である。
【図2】燃料電池スタックの部分断面側面図である。
【図3】燃料電池スタックの部分断面斜視図である。
【図4】燃料供給装置の構成を示すブロック図である。
【図5】流量制御手段である制御装置の構成を示すブロック図である。
【図6】燃料電池システムの始動動作を示すメインフローチャートである。
【図7】水素供給開始処理を示すフローチャートである。
【図8】燃料電池システムを停止する動作を示すメインフローチャートである。
【図9】水素供給停止処理のフローチャートである。
【図10】水素供給開始処理の他の実施形態を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 燃料供給装置
100 燃料電池システム
10 燃料電池スタック
2 単位セル
21 酸素極
22 燃料極
23 固体高分子電解質
3 セパレータ
30 燃料ガス保持部
31 集電部材
325 空気流通路
40 空気供給系
50 水循環系
7 負荷系

Claims (4)

  1. 酸素極と燃料極とで固体高分子電解質を挟持した燃料電池に燃料ガスを供給する燃料供給装置であって、燃料極に燃料ガスが接触し得る状態で燃料ガスを保持する燃料保持部と、前記燃料保持部に燃料ガスを導く燃料導通手段と、前記燃料保持部から燃料ガスを排出する燃料導出手段と、前記燃料導通手段を介して、燃料保持部に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段から前記燃料導出手段までの燃料流通経路に設けられ、前記燃料供給手段から前記燃料保持部への燃料ガスを、発電開始時に通常発電時に比較して、燃料ガスの流入速度を速くし、流量が短時間で急激に変化するような脈動を伴っ供給を開始する流量制御手段とを備えた燃料電池の燃料供給装置。
  2. 酸素極と燃料極とで固体高分子電解質を挟持した単位燃料電池と、導電性材料で構成されたセパレータとを交互に積層して構成された燃料電池スタックに燃料ガスを供給する燃料供給装置であって、相互に接触するセパレータと燃料極との間にそれぞれ形成され、燃料極に燃料ガスが接触し得る状態で燃料ガスを保持する複数の燃料ガス保持部と、各燃料保持部に燃料ガスを分配する燃料ガスマニホールドと、前記燃料保持部から燃料ガスを排出する燃料導出手段と、前記燃料ガスマニホールドを介して、燃料保持部に燃料ガスを供給する燃料供給手段と、前記燃料供給手段から前記燃料導出手段までの燃料流通経路に設けられ、前記燃料供給手段から前記燃料保持部への燃料ガスを、発電開始時に通常発電時に比較して、燃料ガスの流入速度を速くし、流量が短時間で急激に変化するような脈動を伴っ供給を開始する流量制御手段とを備えた燃料電池の燃料供給装置。
  3. 前記燃料保持部は、燃料ガスが燃料極に接触しつつ流通する複数の燃料ガス流通路を有している請求項2に記載の燃料電池の燃料供給装置。
  4. 前記流量制御手段は、燃料流通経路に設けられた開閉弁と、開閉弁を開閉制御することにより燃料ガスを脈動させて供給する制御部とを備えている請求項1〜3のいずれか1に記載の燃料電池の燃料供給装置。
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