JP4873172B2 - 被記録媒体トレイ用スタッカ装置及び記録装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の一つの態様は、記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、前記スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備え、前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部に前記被記録媒体トレイの搬送方向に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記被記録材トレイの搬送方向に沿う姿勢に移行することによって被記録媒体トレイを搬送可能にする構成であり、前記スタッカ本体は、該スタッカ本体の回動基端部が、該スタッカ本体の挿入時に、前記記録装置本体内に設けられている排出用駆動ローラと排出用従動ローラの対で構成される排出用ローラ、及び前記排出用従動ローラを保持する可動保持フレームの内の可動保持フレームに当接することで、該排出用従動ローラを排出用駆動ローラから退避させてレリース状態にする又はレリース状態に満たない退避量の一部レリース状態にするように構成されていることを特徴とする被記録媒体トレイ用スタッカ装置である。
更に本発明の第1の態様に係る被記録媒体トレイ用スタッカ装置は、記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、前記スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備え、前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部に前記被記録媒体トレイの搬送方向に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記被記録材トレイの搬送方向に沿う姿勢に移行することによって被記録媒体トレイを搬送可能にする構成であることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記被記録媒体トレイ用のスタッカ本体は、排出用スタッカの装着部に着脱自在に装着することによって前記排出用スタッカを兼用するように構成されているので、単一のスタッカ本体を被記録媒体(CD等)トレイ用のスタッカ本体と排出用スタッカ用のスタッカ本体とに使い分けることができ、部品点数を減らすことができ、コストダウンに寄与することができる。また保管中のスタッカ本体の紛失が防止される。
次に、このようなインクジェットプリンタ100のプリンタ本体3における前面開口部7に設けられている排出用スタッカ用のスタッカ装着部8と、CDRトレイ用のスタッカ装着部9と、これら2つのスタッカ装着部8、9に対して選択的に装着されるスタッカ本体11の構成について図面に基づいて具体的に説明する。
本発明のスタッカ本体11をCDRトレイ用スタッカとして使用する場合には、スタッカ本体11を、図4に示すように、上方に位置するCDRトレイ用のスタッカ装着部9に挿入する。尚、該スタッカ本体11は、CDRトレイ用のスタッカ装着部9に完全に挿入された状態にならないと、当該スタッカ本体11の回動基端部側の前記係合セット軸39が回動許容スペース35に到達しないため、水平になる方向に回動できないようになっている。
本発明のスタッカ本体11を排出用スタッカとして使用する場合には、該スタッカ本体11を、図8に示すように、下方に位置する排出用スタッカ用のスタッカ装着部8に挿入する。尚、当該スタッカ本体11は、排出用スタッカ用のスタッカ装着部8に完全に挿入された状態にならないと、当該スタッカ本体11の回動基端部側の前記係合セット軸39が回動許容スペース32に到達しないため、手前に回動できないようなっている。
図12は実施例1とは異なる本発明の他の実施例2を示し、スタッカ本体をCDRトレイ用のスタッカ装着部に装着する場合の挿入時の状態を示す図3中のA−A断面図である。図12に示すように、スタッカ本体11の回動基端部に当接面44が設けられている。この当接面は、CDRトレイ用のスタッカ装着部9にスタッカ本体11を挿入する際、可動保持フレーム24の一部に当接することで排出用従動ローラ23を上方に押し上げて完全レリース状態または完全レリース状態に満たない一部レリース状態にする。因みに、このような当接面44を設けた場合には、スタッカ本体11を手前に回動させる際の負荷が小さくなり、スタッカ本体11の上記回動が更に円滑になる。
前記実施例1または実施例2においては、スタッカ本体11は、記録装置本体3の下方に位置する排出用スタッカ用のスタッカ装着部8に装着したときは排出用スタッカとして使用でき、上方に位置するCDRトレイ用のスタッカ装着部9に装着したときはCDRトレイ用スタッカとして使用できる兼用構造のものとして説明したが、この兼用構造に限定されないことは勿論である。排出用スタッカがCDRトレイ用スタッカとは別個独立に専用の排出用スタッカとして設けられている構造であってもよい。
Claims (7)
- 記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、
前記スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備え、
前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部に前記被記録媒体トレイの搬送方向に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記被記録材トレイの搬送方向に沿う姿勢に移行することによって被記録媒体トレイを搬送可能にする構成であり、
前記スタッカ本体は、該スタッカ本体の回動基端部が、前記回動時に、前記記録装置本体内に設けられている排出用駆動ローラと排出用従動ローラの対で構成される排出用ローラ、及び前記排出用従動ローラを保持する可動保持フレームの内の可動保持フレームに当接することで、該排出用従動ローラを排出用駆動ローラから退避させてレリース状態にするように構成されていることを特徴とする被記録媒体トレイ用スタッカ装置。 - 記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、
前記スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備え、
前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部に前記被記録媒体トレイの搬送方向に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記被記録材トレイの搬送方向に沿う姿勢に移行することによって被記録媒体トレイを搬送可能にする構成であり、
前記スタッカ本体は、該スタッカ本体の回動基端部が、該スタッカ本体の挿入時に、前記記録装置本体内に設けられている排出用駆動ローラと排出用従動ローラの対で構成される排出用ローラ、及び前記排出用従動ローラを保持する可動保持フレームの内の可動保持フレームに当接することで、該排出用従動ローラを排出用駆動ローラから退避させてレリース状態にする又はレリース状態に満たない退避量の一部レリース状態にするように構成されていることを特徴とする被記録媒体トレイ用スタッカ装置。 - 請求項1又は2に記載の被記録媒体トレイ用スタッカ装置において、
前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部への挿入経路において回動可能位置を有し、該回動可能位置まで挿入されないと前記回動を行えない構成であることを特徴とする被記録媒体トレイ用スタッカ装置。 - 記録装置本体と、
前記記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、該スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備えた被記録媒体トレイ用スタッカ装置と、
前記スタッカ装着部とは別に前記記録装置本体に設けられ、前記被記録媒体とは別種の被記録材用の排出用スタッカが装着される、他のスタッカ装着部と、を備えた記録装置であって、
前記スタッカ本体は、前記他のスタッカ装着部に着脱自在に装着することによって前記排出用スタッカを兼用するように構成され、
前記被記録媒体トレイ用スタッカ装置は、
記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、
前記スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備え、
前記スタッカ本体は、前記スタッカ装着部に前記被記録媒体トレイの搬送方向に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記被記録材トレイの搬送方向に沿う姿勢に移行することによって被記録媒体トレイを搬送可能にする構成であることを特徴とする記録装置。 - 記録装置本体と、
前記記録装置本体に設けられたスタッカ装着部と、該スタッカ装着部に装着される着脱自在な被記録媒体トレイ用のスタッカ本体とを備えた被記録媒体トレイ用スタッカ装置と、
前記スタッカ装着部とは別に前記記録装置本体に設けられ、前記被記録媒体とは別種の被記録材用の排出用スタッカが装着される、他のスタッカ装着部と、を備えた記録装置であって、
前記スタッカ本体は、前記他のスタッカ装着部に着脱自在に装着することによって前記排出用スタッカを兼用するように構成され、
前記被記録媒体トレイ用スタッカ装置は請求項1〜3のいずれか1項に記載の被記録媒体トレイ用スタッカ装置であることを特徴とする記録装置。 - 請求項5に記載の記録装置において、
前記スタッカ本体は、前記他のスタッカ装着部に前記排出用スタッカの使用時の姿勢に対して傾斜した姿勢で挿入され、挿入後に該スタッカ本体を回動させて前記使用時の姿勢に移行する構成であることを特徴とする記録装置。 - 請求項5または6に記載の記録装置において、
前記スタッカ装着部と前記他のスタッカ装着部とが設けられている記録装置本体における前面開口部に開閉蓋が設けられており、
該開閉蓋は、前記スタッカ本体が前記スタッカ装着部に装着されている状態では閉塞不可能であり、前記スタッカ本体が前記他のスタッカ装着部に装着されている状態では閉塞可能であることを特徴とする記録装置。
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