JP4870824B2 - エンコーダを備えた主軸の制御装置 - Google Patents

エンコーダを備えた主軸の制御装置 Download PDF

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Description

本発明は、ベルトを介して連結された誘導モータの回転速度を制御することによって、工作機械などの主軸を制御する制御装置であって、特に、誘導モータに速度検出器などを必要とせずに主軸の制御を行うことができるエンコーダを備えた主軸の制御装置に関する。
図15は、センサレスの誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。速度を検出するセンサを備えないセンサレスの誘導モータ2は、ベルトを含む減速機構4を介してその駆動力を旋盤などの主軸6に伝える。主軸6には主軸の回転位置を検出するための帰還パルスPfbを出力するエンコーダ8が取り付けられている。主軸6に取り付けられたエンコーダ8から出力された帰還パルスPfbは、主軸の回転位置の管理に用いられ、主軸定位置停止機能などの機能を実現している。
減算器10において上位制御装置から出力される速度指令Vcmdから、速度推定器15で推定されたセンサレスの誘導モータ2の速度を減じて、速度偏差を求める。速度制御部11は、前記速度偏差に対してPI制御(比例・積分)制御などを行ってトルク電流指令を求める。電流制御部12は、前記トルク電流指令と電流検出器14によって検出した誘導モータ2に流れる実電流Ireを用いて電圧指令を求め、求めた電圧指令をインバータで構成されるパワー増幅部13に出力する。速度推定器15は、電流検出器14によって検出した誘導モータ2に流れる実電流Ireを用いて誘導モータ2の回転速度を推定し、推定速度Vestを求める。
図16は、エンコーダからの帰還パルスをモータ速度制御にも活用したセンサレスの誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。エンコーダ8から出力される帰還パルスは、速度推定器15における推定速度の算出にも用いられる形態である。
図17は、エンコーダからの帰還パルスを電流制御にも活用したセンサレス誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。エンコーダ8から出力される帰還パルスは、速度推定器15における推定速度の算出、および、電流制御部12における電圧指令の算出にも用いられる形態である。
上述したように、一般的なセンサレスの誘導モータ2のモータ制御においては、誘導モータ2に流れる実電流Ireに基づいてソフトウェア内部でモータの速度を推定計算しており、この推定速度Vestに基づいて、トルク指令の計算やモータの各巻線に流す電流位相の決定を行っている。
このセンサレスのモータを工作機械の旋盤の主軸に適用する場合、工作機械の旋盤の主軸には主軸の回転位置を検出するためのエンコーダ8が搭載されている。そこで、このエンコーダ8の帰還パルスPfbをモータ速度フィードバックに代用するか、あるいは、誘導モータ2の推定速度Vestに対する補正、又は、励磁周波数指令の補正やクランプ等の処理に用いることで、単純なセンサレスの制御に対してより高い制御性を実現する技術が特許文献1に開示されている。
旋盤などの工作機械では、誘導モータ2と主軸との間をベルトを含む減速機構を介して駆動されることが一般的であり、急激かつ大きな切削力が作用した場合等にベルトのスリップが発生してしまう場合がある。主軸の位置をエンコーダ8で検出しているので、スリップが発生しても主軸の位置決め精度には影響しない。
特開2002−51594号公報
しかしながら、エンコーダの速度(回転速度)を、モータの速度制御(図16参照)や電流制御(図17参照)に利用していると、トルク指令が急変し、大きなショックが発生するとともに、電流位相の制御が正しく行われず過電流等(図19参照)のアラームが発生する可能性もある。これは、図18に示されるように、スリップ時にはエンコーダ速度から換算したモータ速度が急激に変動するからである。
そこで本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑み、主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動する制御装置において、ベルトのスリップを検出し前記ベルトのスリップ発生時には、前記エンコーダからの信号に基づいて得られたモータの推定速度を一時的に停止し、振動や過電流の発生を回避可能な、エンコーダを備えた主軸の制御装置を提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差が第2の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、を備え、前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置である。
請求項2に係る発明は、主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と、前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、
速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差の変化量が第3の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、を備え、前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置である。
請求項3に係る発明は、主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と、前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度の比が第4の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、を備え、前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置である。
請求項4に係る発明は、前記スリップ検出部は、過去一定時間内にスリップが発生していたか判別する判別手段を備え、前記スリップ検出部は、前記スリップ検出部によりベルトのスリップを検出した後、前記ベルトがスリップしていないことを検出して一定時間経過後に、前記ベルトはスリップしていないとして検出し、前記スリップ検出によりベルトのスリップを検出した後、前記スリップ検出部により前記ベルトがスリップしていないことを検出して一定時間経過後に、前記モータ速度制御部へ前記第1のモータ推定速度の入力を再開し、前記第1のモータ推定速度をモータの制御への使用を再開することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のエンコーダを備えた主軸の制御装置である
本発明により、主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動する制御装置において、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差が第2の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出し、あるいは、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差の変化量が第3の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出し、あるいは、前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度の比が第4の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出し、前記ベルトのスリップ発生時には、前記エンコーダからの信号に基づいて得られたモータの推定速度を一時的に停止し、振動や過電流の発生を回避可能な、エンコーダを備えた主軸の制御装置を提供できる。
本発明の第1の実施形態を説明する図である。 図1に示す第1の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態を説明する図である。 図3に示す第2の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態を説明する図である。 図5に示す第3の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の第4の実施形態を説明する図である。 図7に示す第4の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の第5の実施形態を説明する図である。 図9に示す第5の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の第6の実施形態を説明する図である。 本発明の第6の実施形態を説明する図である。 図11,図12に示す第6の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明におけるモータ電流を説明する図である。 センサレスの誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。 エンコーダからの帰還パルスをモータ速度制御にも活用したセンサレス誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。 エンコーダからの帰還パルスを電流制御にも活用したセンサレス誘導モータを適用した主軸を説明する概略ブロック図である。 スリップ時のモータ速度とエンコーダ速度から換算したモータ速度の様子を説明する図である。 モータ電流が過大になることを説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。なお、従来技術と同じ構成については同じ符号を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態を説明する図である。速度を検出するセンサを備えないセンサレスの誘導モータ2は、ベルト5やギヤ(図示せず)を含む減速機構4を介してその駆動力を旋盤などの主軸6に伝える。主軸6には主軸の回転位置を検出するための帰還パルスPfbを出力するエンコーダ8が取り付けられている。主軸6に取り付けられたエンコーダ8から出力された帰還パルスPfbは、主軸の回転位置の管理に用いられ、主軸定位置停止機能などの機能を実現している。
速度制御部11は、上位制御装置(図示せず)から出力される速度指令Vcmd、モータ速度推定部21で推定されたセンサレスの誘導モータ2の推定速度Vest1を用い、PI制御(比例・積分)制御などを行ってトルク電流指令を求める。電流制御部12は、前記トルク電流指令と電流検出器14によって検出した誘導モータ2に流れる実電流Ireを用いて電圧指令を求め、求めた電圧指令をパワー増幅部13に出力する。
主軸速度検出部20は、エンコーダ8からの帰還パルスPfbを用いて主軸6の回転速度(主軸速度)を検出する。具体的には単位時間当たりのパルス数を計数することにより、主軸6の主軸速度を算出することができる。
モータ速度推定部21は、主軸速度検出部20で求められた主軸速度から誘導モータ2の速度を求める。誘導モータ2と主軸6とはベルト5を含む減速機構4を介して動力が伝達されていることから、減速比を加味することにより、誘導モータ2の推定速度Vest1を求めることができる。
第1のスリップ検出部22Aは、第1のモータ速度推定部21で推定した誘導モータ2の推定速度Vest1に基づいてスイッチ部23を制御し、推定速度Vest1の速度制御部11への入・断を行っている。
図2は、図1に示す第1の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SA1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SA2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SA3]ステップSA2で算出した誘導モータの第1の推定速度Vest1を用いてスリップしているかどうか認識する。例えば、第1の推定速度Vest1が所定値以下であればスリップしていると判断する。
●[SA4]ステップSA3での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSA5へ移行し、スリップの場合にはステップSA6へ移行する。
●[SA5]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SA6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
図3は、本発明の第2の実施形態を説明する図である。ブロック図の第2のスリップ検出部22B以外の要素は図1の説明と同様であるので、記載を省略する。第2のスリップ検出部22Bは、第1のモータ速度推定部21で推定した誘導モータ2の推定速度Vestの変化量の絶対値が第1の所定量より大きいか否かでスリップの有無を判断する。第2のスリップ検出部22Bの判断結果に基づいてスイッチ部23を制御し、推定速度Vest1の速度制御部11への入・断を行っている。
図4は、図3に示す第2の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SB1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SB2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SB3]ステップSB2で算出した誘導モータの第1の推定速度Vest1の変化量の絶対値がスリップと判断する閾値(第1の所定値)より大きい場合、スリップと認識する。変化量は、例えば、前回の制御周期での誘導モータの推定速度と今回の制御周期での誘導モータの第1の推定速度Vest2との差を求めることによって計算できる。
●[SB4]ステップSB3での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSB5へ移行し、スリップの場合にはステップSB6へ移行する。
●[SB5]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SB6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
なお、図1、図3において、スリップ検出部22A、22Bに入力するデータとしては、主軸速度検出部20から出力される主軸速度(エンコーダ速度)を用いるようにしてもよい。この場合には、主軸速度と比較する閾値は、誘導モータの推定速度との比較のために設定されたスリップの有無を判別の閾値を主軸速度に対応する値に変換して用いる。
図5は、本発明の第3の実施形態を説明する図である。図5に示されるブロック図は、図1に示されるブロック図に第2のモータ速度推定部24を付加したものであり、第3のスリップ検出部22Cとしたものである。第2のモータ速度推定部24は、電流検出器14により検出した誘導モータ2に流れる実電流Ireをもとに、誘導モータの速度を推定し、推定した第2の推定速度Vest2を第3のスリップ検出部22Cと速度制御部11へ出力する。
第3のスリップ検出部22Cは、第1のモータ速度推定部21で得られた第1の推定速度Vest1と第2のモータ速度推定部24で得られた第2の推定速度Vest2との差の絶対値がスリップと判断する閾値より大きいか否かでスリップが発生したかを判別する。
図6は、図5に示す第3の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SC1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SC2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SC3]誘導モータに流れる実電流Ireに基づく誘導モータの第2の推定速度Vest2を算出する。実電流Ireに基づく誘導モータの推定速度を算出する方法は従来公知の方法であるので詳細な説明を省略する。
●[SC4]第2の推定速度Vest2と第1の推定速度Vest1との差の絶対値がスリップと判断する閾値(第2の所定値)より大きい場合、スリップと認識する。
●[SC5]ステップSC4での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSC6へ移行し、スリップの場合にはステップSC7へ移行する。
●[SC6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SC7]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
図7は、本発明の第4の実施形態を説明する図である。図7に示すブロック図は、第4のスリップ検出部22Dが、推定速度の差の変化量が所定値より大きいか否かでスリップの判別をする以外、図5に示すブロック図と同様である。
図8は、図7に示す第4の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SD1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SD2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SD3]誘導モータに流れる実電流Ireに基づく誘導モータの第2の推定速度Vest2を算出する。実電流Ireに基づく誘導モータの推定速度を算出する方法は従来公知の方法であるので詳細な説明を省略する。
●[SD4]第2の推定速度Vest2と第1の推定速度Vest1との差の絶対値がスリップと判断する閾値(第3の所定値)より大きい場合、スリップと認識する。
●[SD5]ステップSD4での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSD6へ移行し、スリップの場合にはステップSD7へ移行する。
●[SD6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SD7]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
図9は、本発明の第5の実施形態を説明する図である。図9は、第5のスリップ検出部22Eが、推定速度の比が所定値より大きいか否かでスリップの判別をする以外、図5に示すブロック図と同様である。
図10は、図9に示す第5の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SE1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SE2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SE3]誘導モータに流れる実電流Ireに基づく誘導モータの第2の推定速度Vest2を算出する。実電流Ireに基づく誘導モータの推定速度を算出する方法は従来公知の方法であるので詳細な説明を省略する。
●[SE4]第2の推定速度Vest2/第1の推定速度Vest1の絶対値がスリップと判断する閾値(第4の所定値)より大きい場合、スリップと認識する。
●[SE5]ステップSE4での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSE6へ移行し、スリップの場合にはステップSE7へ移行する。
●[SE6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SE7]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
次に、図11と図12を用いて本発明の第6の実施形態を説明する。図11と図12に示されるブロック図は、第6のスリップ検出部22Fが、ベルト5がスリップしていないことを検出して規定時間経過後に、第1のモータ速度推定部21から第1の推定速度Vest1を速度制御部11へ入力するようにスイッチ部23を制御する以外の要素は図5と同じである。
図13は、図11,図12に示す第6の実施形態における制御のアルゴリズムを示すフローチャートである。このフローチャートに示す処理は制御周期毎になされる。以下、各ステップに従って説明する。
●[SF1]エンコーダ(主軸)速度を取得する。具体的には、制御周期当たりの帰還パルスを計数し、制御周期で除算することで主軸速度を取得できる。
●[SF2]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの推定速度を算出する。誘導モータの第1の推定速度Vest1=エンコーダ速度*(主軸とモータ間の減速比)により算出できる。減速比はパラメータとして制御装置内に予め格納しておく。
●[SF3]ステップSF2で算出した誘導モータの第1の推定速度Vest1を用いてスリップしているかどうか認識する。例えば、第1の推定速度Vest1が所定値以下であればスリップしていると判断する。
●[SF4]ステップSF3での認識結果がスリップであるか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSF5へ移行し、スリップの場合にはステップSF7へ移行する。
●[SF5]過去所定時間n秒内にスリップしていたか否か判断し、スリップしていない場合にはステップSF6へ移行し、スリップしていた場合にはステップSF7へ移行する。なお、タイマー機能を使うことによりこのステップを実現することができる。
●[SF6]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用し、この回の制御周期の処理を終了する。
●[SF7]エンコーダ(主軸)速度から換算した誘導モータの第1の推定速度Vest1を制御に利用しないでこの回の制御周期の処理を終了する。
なお、ステップSF4でのスリップの有無判別は、上述した本発明の各実施形態における判別方法を採用することができる。また、上記実施形態において、判別の閾値となる各所定の値は実験などによって適宜設定することができる。
図14は、本発明におけるモータ電流を説明する図である。図14に示されるように、本発明により、ベルト5が滑った時も速度制御に使用される速度フィードバックに大きな変動はなくなり、その結果、従来方法で発生していたモータ電流(実電流Ire)が過大になる現象を回避できる。これによって、電流制御部12で発生する異常電流、不連続なモータ出力トルクによる機械的なショックや、加工不具合の発生を回避することが可能である。
2 誘導モータ
4 減速機構
5 ベルト
6 主軸
8 エンコーダ
10 減算器
11 速度制御部
12 電流制御部
13 パワー増幅部
14 電流検出器
15 速度推定器
20 主軸速度検出部
21 第1のモータ速度推定部
22A 第1のスリップ検出部
22B 第2のスリップ検出器
22C 第3のスリップ検出器
22D 第4のスリップ検出部
22E 第5のスリップ検出器
22F 第6のスリップ検出器
23 スイッチ部
24 第2のモータ速度推定部
Vcmd 速度指令
Vest 推定速度
Ire 実電流
Pfb 帰還パルス

Claims (4)

  1. 主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、
    前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と、
    前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、
    速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、
    前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、
    前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差が第2の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、
    前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、
    を備え、
    前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置。
  2. 主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、
    前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と、
    前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、
    速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、
    前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、
    前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度との差の変化量が第3の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、
    前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、
    を備え、
    前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置。
  3. 主軸位置を検出するエンコーダを備えた主軸を、ベルトを介して速度検出器を有しない誘導モータによって駆動するエンコーダを備えた主軸の制御装置において、
    前記エンコーダの一定時間内の帰還パルス数から主軸速度を検出する主軸速度検出部と、
    前記主軸速度検出部により検出した主軸速度と前記主軸と前記誘導モータの減速比から前記誘導モータの第1のモータ推定速度を求める第1のモータ速度推定部と、
    速度指令と前記第1のモータ速度推定部によって得られた第1のモータ推定速度とに基づき前記誘導モータの制御を行うモータ速度制御部と、
    前記誘導モータの速度指令と前記誘導モータに流れるモータ電流から第2のモータ推定速度を算出する第2のモータ速度推定部と、
    前記第1のモータ推定速度と前記第2のモータ推定速度の比が第4の所定の値を超えた時に前記ベルトにスリップが発生したことを検出するスリップ検出部と、
    前記スリップ検出部からの前記ベルトのスリップ検出結果に基づき前記第1のモータ推定速度の前記モータ速度制御部への入力を制御するスイッチ部と、
    を備え、
    前記スリップ検出部により前記ベルトのスリップが検出された時に、前記第1のモータ推定速度を前記誘導モータの制御に用いないように前記スイッチ部を制御し、第2のモータ推定速度を速度制御に利用することを特徴とするエンコーダを備えた主軸の制御装置。
  4. 前記スリップ検出部は、過去一定時間内にスリップが発生していたか判別する判別手段を備え、
    前記スリップ検出部は、前記スリップ検出部によりベルトのスリップを検出した後、前記ベルトがスリップしていないことを検出して一定時間経過後に、前記ベルトはスリップしていないとして検出し、
    前記スリップ検出によりベルトのスリップを検出した後、前記スリップ検出部により前記ベルトがスリップしていないことを検出して一定時間経過後に、前記モータ速度制御部
    へ前記第1のモータ推定速度の入力を再開し、
    前記第1のモータ推定速度をモータの制御への使用を再開することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のエンコーダを備えた主軸の制御装置。
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